JPH0636897B2 - 塗布方法及び装置 - Google Patents
塗布方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0636897B2 JPH0636897B2 JP61184323A JP18432386A JPH0636897B2 JP H0636897 B2 JPH0636897 B2 JP H0636897B2 JP 61184323 A JP61184323 A JP 61184323A JP 18432386 A JP18432386 A JP 18432386A JP H0636897 B2 JPH0636897 B2 JP H0636897B2
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- JP
- Japan
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- coating
- backup roll
- web
- coating liquid
- liquid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/30—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by gravity only, i.e. flow coating
- B05D1/305—Curtain coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
- B05C5/008—Slide-hopper curtain coaters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/74—Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/74—Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
- G03C2001/7418—Backup roll
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/74—Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
- G03C2001/7429—Cleaning means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/74—Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
- G03C2001/7433—Curtain coating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S118/00—Coating apparatus
- Y10S118/04—Curtain coater
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真用フイルム・印画紙等の写真感光材料や写
真製版材料,磁気記録テープ等の磁気記録材料・感圧記
録紙・感熱記録紙等記録材料の製造において、連続走行
する長尺可撓性支持体(以下「ウエブ」と称する)に液
状塗布組成物を塗布する工程の改良に関し、更に詳しく
は連続走行するウエブにバックアップロール上で自由落
下塗布液膜を付与する塗布方法及び装置に関するもので
ある。
真製版材料,磁気記録テープ等の磁気記録材料・感圧記
録紙・感熱記録紙等記録材料の製造において、連続走行
する長尺可撓性支持体(以下「ウエブ」と称する)に液
状塗布組成物を塗布する工程の改良に関し、更に詳しく
は連続走行するウエブにバックアップロール上で自由落
下塗布液膜を付与する塗布方法及び装置に関するもので
ある。
従来塗布工程に於ては、液上塗布組成物の表面張力の作
用により、ウエブの幅方向両縁部に塗布厚膜部が発生
し、この厚膜部は後の乾燥工程において、乾燥の不均一
を生ずる原因となるので乾燥工程前に除去することが望
まれる。米国特許第2,899,339号にはこのよう
な工程において、前記ウエブの幅方向両縁部の塗布液を
吸取るためのノズルを設け、該ノズルはL字型の2重管
構造であり、その外周部から希釈液・溶剤の噴霧液又は
ジエツト流を供給し、中央部から塗布液を希釈液・溶剤
と共に吸取る方法及び装置が開示されている。
用により、ウエブの幅方向両縁部に塗布厚膜部が発生
し、この厚膜部は後の乾燥工程において、乾燥の不均一
を生ずる原因となるので乾燥工程前に除去することが望
まれる。米国特許第2,899,339号にはこのよう
な工程において、前記ウエブの幅方向両縁部の塗布液を
吸取るためのノズルを設け、該ノズルはL字型の2重管
構造であり、その外周部から希釈液・溶剤の噴霧液又は
ジエツト流を供給し、中央部から塗布液を希釈液・溶剤
と共に吸取る方法及び装置が開示されている。
又一方、特開昭56−73579号公報では同じく二重
管構造の吸引ノズルの中央部から液体を塗布圧膜部に噴
出させ、この液体と塗布厚膜部の塗布液とを併せて吸引
ノズルに吸引することを特徴とする塗布物の製造方法が
提案されている。
管構造の吸引ノズルの中央部から液体を塗布圧膜部に噴
出させ、この液体と塗布厚膜部の塗布液とを併せて吸引
ノズルに吸引することを特徴とする塗布物の製造方法が
提案されている。
更に、特開昭60−75354号公報では本発明者によ
り塗布層端部の厚塗部をエンドレスベルトによつて除去
する方法が提案されている。
り塗布層端部の厚塗部をエンドレスベルトによつて除去
する方法が提案されている。
しかるに本発明者らは、上記米国特許第2,899,3
39号に開示された塗布工程を試みたところ、吸引ノズ
ルの外周部から供給される希釈液・溶剤の噴霧液又はジ
エツト流と中央部からの吸引力とのバランスが難しく、
所期の塗布層縁部の処理が充分に行なわれず、又特開昭
56−73579号公報に開示された方法では二重管構
造の吸引ノズルの中央部から噴出する液体はウエブの裏
側すなわち反塗装面に回り込んだり、周辺のパスローラ
ーを汚すことがある不都合が生じた。
39号に開示された塗布工程を試みたところ、吸引ノズ
ルの外周部から供給される希釈液・溶剤の噴霧液又はジ
エツト流と中央部からの吸引力とのバランスが難しく、
所期の塗布層縁部の処理が充分に行なわれず、又特開昭
56−73579号公報に開示された方法では二重管構
造の吸引ノズルの中央部から噴出する液体はウエブの裏
側すなわち反塗装面に回り込んだり、周辺のパスローラ
ーを汚すことがある不都合が生じた。
更に特開昭60−75354号公報に開示された方法に
よると耳部厚塗のない良好な塗布物が得られるが、エン
ドレスベルト関係の装置が大規模になる欠点がある。
よると耳部厚塗のない良好な塗布物が得られるが、エン
ドレスベルト関係の装置が大規模になる欠点がある。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、ウエブの裏側及
び周囲をよごすことなく、装置及び条件設定が割合簡単
にすますことができるウエブの幅方向両縁部に塗布厚膜
部を生じることがなく、ウエブの幅方向全幅に亘り均一
な塗布厚みが得られる塗布方法及び装置を提供すること
にある。
び周囲をよごすことなく、装置及び条件設定が割合簡単
にすますことができるウエブの幅方向両縁部に塗布厚膜
部を生じることがなく、ウエブの幅方向全幅に亘り均一
な塗布厚みが得られる塗布方法及び装置を提供すること
にある。
本発明の上記の目的は、連続走行するウエブに、バック
アップロール上で自由落下塗布液膜を付与する塗布方法
において、該自由落下塗布液膜の幅を該ウエブの幅より
も広い液膜幅となし、該バックアップロールの長さは該
液膜幅よりも更に大なる値として、該自由落下塗布液膜
を該ウエブ及び該バックアップロールの端部に付与し、
該バックアップロール上に付与した塗布液を除去しなが
ら塗布を行うことを特徴とする塗布方法及び装置により
達成される。
アップロール上で自由落下塗布液膜を付与する塗布方法
において、該自由落下塗布液膜の幅を該ウエブの幅より
も広い液膜幅となし、該バックアップロールの長さは該
液膜幅よりも更に大なる値として、該自由落下塗布液膜
を該ウエブ及び該バックアップロールの端部に付与し、
該バックアップロール上に付与した塗布液を除去しなが
ら塗布を行うことを特徴とする塗布方法及び装置により
達成される。
本発明の内容を添付した図面に基づき、更に詳細に説明
する。
する。
第1図及び第2図において、連続走行するウエブ1にバ
ックアップロール2上で自由落下塗布液膜3を付与する
塗布方法において、自由落下塗布液膜3の幅Wをウエブ
1の幅wよりも広い液膜幅となし、バックアップロール
の長さLは液膜幅Wよりも更に大なる値として、自由落
下塗布液膜3をウエブ1及びバックアップロール2の端
部に付与し、バークアップロール2上に付与した塗布液
4,5を清浄装置6,7により除去しながら塗布を行う
のが本発明である。
ックアップロール2上で自由落下塗布液膜3を付与する
塗布方法において、自由落下塗布液膜3の幅Wをウエブ
1の幅wよりも広い液膜幅となし、バックアップロール
の長さLは液膜幅Wよりも更に大なる値として、自由落
下塗布液膜3をウエブ1及びバックアップロール2の端
部に付与し、バークアップロール2上に付与した塗布液
4,5を清浄装置6,7により除去しながら塗布を行う
のが本発明である。
第1図乃至第3図において液槽(図示せず)より塗布液
供給の定量吐出ポンプ(P)8を経て塗布液からスライ
ドホッパー9内のポケット10に一定量ずつ送り込まれ
る。塗布液は、ポケット10より狭く延長した幅のスロ
ット11を介して流出し、スライドホツパー9の傾斜面
12を流下槽13となつて流下し、リツプ14に到達す
る。リツプ14において自由落下塗布液膜3が形成され
る。自由落下塗布液膜3は膜形成ガイド棒15,16に
より支持され、バックアップロール2上に流出される。
供給の定量吐出ポンプ(P)8を経て塗布液からスライ
ドホッパー9内のポケット10に一定量ずつ送り込まれ
る。塗布液は、ポケット10より狭く延長した幅のスロ
ット11を介して流出し、スライドホツパー9の傾斜面
12を流下槽13となつて流下し、リツプ14に到達す
る。リツプ14において自由落下塗布液膜3が形成され
る。自由落下塗布液膜3は膜形成ガイド棒15,16に
より支持され、バックアップロール2上に流出される。
自由落下塗布液膜3はウエブ1の幅wより広い幅Wに形
成されており、ウエブ1上の塗膜17を形成するが、ウ
エブ1の外側のバックアップロール2上に塗布された塗
布液4,5は、バークアップロール2の下部に設置され
た洗浄装置それぞれ6,7により、下記のように洗浄,
吸引されることにより除去される。
成されており、ウエブ1上の塗膜17を形成するが、ウ
エブ1の外側のバックアップロール2上に塗布された塗
布液4,5は、バークアップロール2の下部に設置され
た洗浄装置それぞれ6,7により、下記のように洗浄,
吸引されることにより除去される。
すなわち洗浄装置6,7へは洗浄液槽(図示せず)よ
り、洗浄液が配管18,19を通じて定量送液ポンプ2
0,21により送液され、洗浄装置6,7内のポケット
22,23に一定量ずつ送り込まれる。洗浄液は、ポケ
ット22,23より狭く延長した幅のスロット24,2
5を介して流出し、バックアップロール上の塗布液4,
5を希釈洗浄して洗浄装置6,7内の狭く延長した幅の
スロット26,27に流入する。バックアップロール上
の塗布液4,5を希釈洗浄して含む洗浄液は次に洗浄装
置6,7内のポケット28,29に一時滞留し、配管3
0,31を通じて定量吐出ポンプ32,33により吸い
出されて洗浄液槽に戻るか又は廃却される(第3図,第
4図参照)。
り、洗浄液が配管18,19を通じて定量送液ポンプ2
0,21により送液され、洗浄装置6,7内のポケット
22,23に一定量ずつ送り込まれる。洗浄液は、ポケ
ット22,23より狭く延長した幅のスロット24,2
5を介して流出し、バックアップロール上の塗布液4,
5を希釈洗浄して洗浄装置6,7内の狭く延長した幅の
スロット26,27に流入する。バックアップロール上
の塗布液4,5を希釈洗浄して含む洗浄液は次に洗浄装
置6,7内のポケット28,29に一時滞留し、配管3
0,31を通じて定量吐出ポンプ32,33により吸い
出されて洗浄液槽に戻るか又は廃却される(第3図,第
4図参照)。
本発明の洗浄装置は清浄効果が充分でさえあれば洗浄液
噴出手段及び吸引手段は上記のように2段で行わなくて
もよい、洗浄装置6,7に設けられた洗浄液噴出手段及
び吸引手段のポケツト及びスロツト数は各々2ケに限定
されることはなく、それぞれ1ケずつでもよく、また3
ケ宛あるいは洗浄液噴出手段のポケツト,スロツトと吸
引手段のポケツト,スロツトは同数でなくてもよい。
噴出手段及び吸引手段は上記のように2段で行わなくて
もよい、洗浄装置6,7に設けられた洗浄液噴出手段及
び吸引手段のポケツト及びスロツト数は各々2ケに限定
されることはなく、それぞれ1ケずつでもよく、また3
ケ宛あるいは洗浄液噴出手段のポケツト,スロツトと吸
引手段のポケツト,スロツトは同数でなくてもよい。
本発明における自由落下塗布液膜は、スライドホッパー
型注液器により形成することが出来る。又形成する自由
落下塗布液膜は塗布液として一層のものは勿論、多層形
成のものも含む。
型注液器により形成することが出来る。又形成する自由
落下塗布液膜は塗布液として一層のものは勿論、多層形
成のものも含む。
本発明に使用されるウエブとしては、紙,プラスチック
フイルム,金属,レジンコーテッド紙,合成紙等が含ま
れる。プラスチックフイルムの材質は例えばポリエチレ
ン,ポリプロピレン,等のポリオレフイン,ポリ酢酸ビ
ニル重合体,6,6−ナイロン,6−ナイロン等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレン−
2,6−ナフタレート等のポリエステル、ポリカーボネ
ート、セルローストリアセテート,セルロースダイアセ
テート等のセルロースアセテート等が使用される。また
レジンコーテイツド紙に用いる樹脂としては、ポリエチ
レンをはじめとするポリオレフインが代表的であるが、
必ずしもこれに限定されない。又、金属ウエブとして
は、例えばアルミニウムウエブがある。
フイルム,金属,レジンコーテッド紙,合成紙等が含ま
れる。プラスチックフイルムの材質は例えばポリエチレ
ン,ポリプロピレン,等のポリオレフイン,ポリ酢酸ビ
ニル重合体,6,6−ナイロン,6−ナイロン等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレン−
2,6−ナフタレート等のポリエステル、ポリカーボネ
ート、セルローストリアセテート,セルロースダイアセ
テート等のセルロースアセテート等が使用される。また
レジンコーテイツド紙に用いる樹脂としては、ポリエチ
レンをはじめとするポリオレフインが代表的であるが、
必ずしもこれに限定されない。又、金属ウエブとして
は、例えばアルミニウムウエブがある。
本発明においてウエブの外側のバックアップロール上に
塗布される自由落下塗布液膜の幅は、ウエブ上に均一な
膜厚分布を保持できる最小寸法にするのが望ましい。
塗布される自由落下塗布液膜の幅は、ウエブ上に均一な
膜厚分布を保持できる最小寸法にするのが望ましい。
本発明のバックアップロール上に付与された塗布液の除
去方法としては、塗布量が多い場合は先づスクレーパで
掻き落し、バックアップロール表面上に残つた薄い塗布
膜上に洗浄液を噴射せしめて洗浄し、つヾいて洗浄後の
塗布液と洗浄液とを吸引する方法を用いるとなお効果が
ある(第5図)。本発明のバックアップロールは、自由
落下塗布液膜の一部がウエブと一緒に塗布されることに
なるので、少なくともその部分は塗布液膜が除去され易
くウエブの裏面に塗布液が浸入する心配のないテフロン
等で処理をしたバックアップロール材質の表面性が望ま
しい。
去方法としては、塗布量が多い場合は先づスクレーパで
掻き落し、バックアップロール表面上に残つた薄い塗布
膜上に洗浄液を噴射せしめて洗浄し、つヾいて洗浄後の
塗布液と洗浄液とを吸引する方法を用いるとなお効果が
ある(第5図)。本発明のバックアップロールは、自由
落下塗布液膜の一部がウエブと一緒に塗布されることに
なるので、少なくともその部分は塗布液膜が除去され易
くウエブの裏面に塗布液が浸入する心配のないテフロン
等で処理をしたバックアップロール材質の表面性が望ま
しい。
本発明の洗浄装置は、洗浄液噴出手段と、洗浄後の塗布
液と洗浄液の吸引手段とよりなるが、洗浄液としては塗
布液の希釈液・溶剤を用い、噴霧液又はジエツト流とし
て供給する洗浄液噴出手段としては加圧手段(例えばポ
ンプ)と、除去する塗布液幅に均一な噴流を支給するた
め洗浄器内にポケツトとスロツトとを備えたものであ
る。又吸引手段としては洗浄液噴出手段と同様に除去す
る塗布液幅に亘り塗布液と洗浄液とを均一に吸引するた
めのスロツトとポケツトを洗浄器内に持ち、又吸引力を
もたせた真空ポンプを備えたものである。
液と洗浄液の吸引手段とよりなるが、洗浄液としては塗
布液の希釈液・溶剤を用い、噴霧液又はジエツト流とし
て供給する洗浄液噴出手段としては加圧手段(例えばポ
ンプ)と、除去する塗布液幅に均一な噴流を支給するた
め洗浄器内にポケツトとスロツトとを備えたものであ
る。又吸引手段としては洗浄液噴出手段と同様に除去す
る塗布液幅に亘り塗布液と洗浄液とを均一に吸引するた
めのスロツトとポケツトを洗浄器内に持ち、又吸引力を
もたせた真空ポンプを備えたものである。
〔作用及び効果〕 本発明は自由落下塗布液膜の幅をウエブ幅より広く形成
し、自由落下塗布液膜幅の値より更に大きな値の長さを
有するバックアップロール上でウエブに塗布液を付与す
ることにより、ウエブ上の塗布液膜厚は幅方向両縁部の
塗布厚膜部を発生することなく全く均一な塗膜が形成さ
れる。
し、自由落下塗布液膜幅の値より更に大きな値の長さを
有するバックアップロール上でウエブに塗布液を付与す
ることにより、ウエブ上の塗布液膜厚は幅方向両縁部の
塗布厚膜部を発生することなく全く均一な塗膜が形成さ
れる。
ウエブ外側のバックアップロールに付与された塗布液
は、塗布量が多い場合は先づブレード等のスクレーパに
より塗布液を削り取り、その後バックアップロールに残
つた塗布液膜を、洗浄液噴出手段と洗浄後の塗布液と洗
浄液の吸引手段とより成る洗浄装置により除去し、ウエ
ブの塗布を支障なく続けることが出来る。
は、塗布量が多い場合は先づブレード等のスクレーパに
より塗布液を削り取り、その後バックアップロールに残
つた塗布液膜を、洗浄液噴出手段と洗浄後の塗布液と洗
浄液の吸引手段とより成る洗浄装置により除去し、ウエ
ブの塗布を支障なく続けることが出来る。
従って、塗布機乾燥ゾーンの負荷が軽減されて、スピー
ドアップが可能になり、又ウエブ両縁部の裁断除去が不
要となり得率が向上する。
ドアップが可能になり、又ウエブ両縁部の裁断除去が不
要となり得率が向上する。
本発明は上記した実施態様に限らず、本発明の技術的範
囲において、種々の応用が可能である。即ち洗浄装置は
必ずしも実施態様に限定されず、一体型のものも可能で
あり、より単純な構造のものも用い得る。
囲において、種々の応用が可能である。即ち洗浄装置は
必ずしも実施態様に限定されず、一体型のものも可能で
あり、より単純な構造のものも用い得る。
第1図は本発明の実施態様を示す斜視図、第2図はその
平面図、第3図は側面図である。第4図は本発明で用い
る洗浄装置の構造を示す斜視図、第5図は本発明の別の
実施態様を示す側面図である。 1……ウエブ 2……バックアップロール 3……自由落下塗布液膜 6,7……洗浄装置 24,25……洗浄液噴出スロット 26,27……洗浄液吸引スロット 34……ブレードスクレーパ
平面図、第3図は側面図である。第4図は本発明で用い
る洗浄装置の構造を示す斜視図、第5図は本発明の別の
実施態様を示す側面図である。 1……ウエブ 2……バックアップロール 3……自由落下塗布液膜 6,7……洗浄装置 24,25……洗浄液噴出スロット 26,27……洗浄液吸引スロット 34……ブレードスクレーパ
Claims (2)
- 【請求項1】連続走行するウエブに、バックアップロー
ル上で自由落下塗布液膜を付与する塗布方法において、
該自由落下塗布液膜の幅を該ウエブの幅よりも広い液膜
幅となし、該バックアップロールの長さは該液膜幅より
も更に大なる値として、該自由落下塗布液膜を該ウエブ
及び該バックアップロールの端部に付与し、該バックア
ップロール上に付与した塗布液を除去しながら塗布を行
うことを特徴とする塗布方法。 - 【請求項2】自由落下塗布液膜形成器とバックアップロ
ールとを有し、連続走行するウエブに該バックアップロ
ール上で該自由落下塗布液膜を付与する塗布装置におい
て、該バックアップロールの下部に洗浄噴出スロットと
洗浄液吸引スロットとを併せ有する洗浄装置を設けたこ
とを特徴とする塗布装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184323A JPH0636897B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 塗布方法及び装置 |
US07/315,180 US4933215A (en) | 1986-08-07 | 1989-02-27 | Method and apparatus for coating webs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184323A JPH0636897B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 塗布方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342771A JPS6342771A (ja) | 1988-02-23 |
JPH0636897B2 true JPH0636897B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=16151316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61184323A Expired - Lifetime JPH0636897B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 塗布方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4933215A (ja) |
JP (1) | JPH0636897B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02216139A (ja) | 1989-02-17 | 1990-08-29 | Konica Corp | 写真感光材料の製造方法 |
JP2782531B2 (ja) * | 1989-06-19 | 1998-08-06 | 富士写真フイルム株式会社 | カーテン塗布の塗布巾変更装置 |
EP0405898A3 (en) * | 1989-06-26 | 1991-02-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for producing substrate sheet for optical recording mediums, and process for producing substrate sheet therefor making use of it |
US5198030A (en) * | 1991-06-18 | 1993-03-30 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Bead edge guide for use in slide-bead coating |
EP0606038B1 (en) * | 1993-01-07 | 1999-08-18 | Eastman Kodak Company | Edge removal apparatus for curtain coating |
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