JPH03193157A - 塗布方法 - Google Patents
塗布方法Info
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- JPH03193157A JPH03193157A JP32969189A JP32969189A JPH03193157A JP H03193157 A JPH03193157 A JP H03193157A JP 32969189 A JP32969189 A JP 32969189A JP 32969189 A JP32969189 A JP 32969189A JP H03193157 A JPH03193157 A JP H03193157A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は写真用フィルム、印画紙等の写真感光材料や写
真製版材料、磁気録音テープ等の磁気記録材料、感圧記
録紙、感熱記録紙等記録材料の製造において、連続走行
する長尺可撓性支持体(以下「ウェブ」と称する)に液
状組成物(以下塗布液と称する)を塗布する工程に関し
、更に詳しくはビード塗布方法の塗布開始時の塗付は方
法の改良に関するものである。
真製版材料、磁気録音テープ等の磁気記録材料、感圧記
録紙、感熱記録紙等記録材料の製造において、連続走行
する長尺可撓性支持体(以下「ウェブ」と称する)に液
状組成物(以下塗布液と称する)を塗布する工程に関し
、更に詳しくはビード塗布方法の塗布開始時の塗付は方
法の改良に関するものである。
ビード塗布方法においては、塗布開始時に塗布液をウェ
ブに塗付ける際、安定したビードを塗布幅にわたって得
ることが難しく、又塗付けの最初の部分の厚塗りをどう
対処するかが問題であった。
ブに塗付ける際、安定したビードを塗布幅にわたって得
ることが難しく、又塗付けの最初の部分の厚塗りをどう
対処するかが問題であった。
即ち、ウェブの幅方向に均一にビードが形成され塗布さ
れるイはその部分は製品として使用出来ず得率の低下と
なり、最初の塗付けの厚塗り部分は製品及び後工程の汚
染の心配と乾燥遅延による生産能率の低下になるからで
ある。
れるイはその部分は製品として使用出来ず得率の低下と
なり、最初の塗付けの厚塗り部分は製品及び後工程の汚
染の心配と乾燥遅延による生産能率の低下になるからで
ある。
したがって塗布開始方法に関しては様々な研究がなされ
ており、 ■ 塗布開始時にビード部の背部の減圧度を定常時より
一時的に高くする方法(米国特許3,220.877号
明細書参照)。
ており、 ■ 塗布開始時にビード部の背部の減圧度を定常時より
一時的に高くする方法(米国特許3,220.877号
明細書参照)。
■ 塗布開始時に注液器の臀部とウェブとの間隔を一時
的に狭くする方法(特開昭61−148252号公報参
照)。
的に狭くする方法(特開昭61−148252号公報参
照)。
■ 塗布開始時にウェブ上に水あるいは有機溶剤等を施
して塗布液の付着を促進する方法(特公昭57−360
25号、特開昭63−148252号公報参照)等が開
示されている。
して塗布液の付着を促進する方法(特公昭57−360
25号、特開昭63−148252号公報参照)等が開
示されている。
しかしながら上記の方法は、塗布開始時、塗布幅方向に
対し一応凸凹の少い塗布開始線を形成し、厚塗り部分の
程度を減少することに効果があるが、塗付けの幅方向の
不均一性、それによって発生するムラ、スジの発生、さ
らに部分的厚塗りによる乾燥負荷の増大が生じることを
まぬがれ得なかった。
対し一応凸凹の少い塗布開始線を形成し、厚塗り部分の
程度を減少することに効果があるが、塗付けの幅方向の
不均一性、それによって発生するムラ、スジの発生、さ
らに部分的厚塗りによる乾燥負荷の増大が生じることを
まぬがれ得なかった。
更に近年要望度の高くなった塗布速度の高速化。
塗布の薄層化の要望に対しては必ずしも確実な手段でな
く、それが為に可能な高速及び薄層塗布が断念されてい
た。
く、それが為に可能な高速及び薄層塗布が断念されてい
た。
この問題を解決するために、塗布開始時のみ一時的に定
常状態より塗布量を増加させて塗布を開始する方法が開
示された(特開昭61−174969号、特開昭6:3
−148251号各公報)0これらの効果はかなりのも
のであるが、最大の欠点は塗布量の多い部分も一定の乾
燥ゾーン内で乾かすために、定常状態に必要な乾燥ゾー
ンよりも長い乾燥ゾーンを必要とすることである。ある
いは一定の乾燥ゾーンが定められているために、定常部
で可能なスピードよりも遅くしなければならず生産性の
低下をもたらすことであった。
常状態より塗布量を増加させて塗布を開始する方法が開
示された(特開昭61−174969号、特開昭6:3
−148251号各公報)0これらの効果はかなりのも
のであるが、最大の欠点は塗布量の多い部分も一定の乾
燥ゾーン内で乾かすために、定常状態に必要な乾燥ゾー
ンよりも長い乾燥ゾーンを必要とすることである。ある
いは一定の乾燥ゾーンが定められているために、定常部
で可能なスピードよりも遅くしなければならず生産性の
低下をもたらすことであった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し、厚塗部に
よる乾燥負荷の増大に伴う生産性の低下をもたらすこと
なく、高速薄層塗布を可能にする塗布方法を提供するこ
とにある。
よる乾燥負荷の増大に伴う生産性の低下をもたらすこと
なく、高速薄層塗布を可能にする塗布方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明の上記目
的は、 (1)連続走行するウェブに注液器を接近させ塗布液で
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該定常塗布量
で塗付は可能なウェブの走行速変造ウェブの走行速度を
落として塗布液ビードを形成させ、塗布開始後ウェブの
走行速度を定常走行速度に上げ、塗布開始時の厚塗りし
た塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去すること
を特徴とする塗布方法。
的は、 (1)連続走行するウェブに注液器を接近させ塗布液で
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該定常塗布量
で塗付は可能なウェブの走行速変造ウェブの走行速度を
落として塗布液ビードを形成させ、塗布開始後ウェブの
走行速度を定常走行速度に上げ、塗布開始時の厚塗りし
た塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去すること
を特徴とする塗布方法。
(2)連続走行するウェブに注液器を接近させ塗布液で
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該ウェブの定
常走行速度で塗付は可能な塗布量迄一時的に塗布量を増
加させ、塗付は完了後定常塗布量に戻し、塗布開始時の
厚塗りした塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去
することを特徴とする塗布方法。
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該ウェブの定
常走行速度で塗付は可能な塗布量迄一時的に塗布量を増
加させ、塗付は完了後定常塗布量に戻し、塗布開始時の
厚塗りした塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去
することを特徴とする塗布方法。
(3)前記ブレードで厚塗り部分を除去する前に、厚塗
り部分に蒸気を吹付けることを特徴とする請求項(1)
又は(2)記載の塗布方法。
り部分に蒸気を吹付けることを特徴とする請求項(1)
又は(2)記載の塗布方法。
によって達成される。
本発明において、連続走行するウェブに注液器を接近さ
せ塗布液でビードを形成させるということは、ウェブに
注液器を接近させて塗布液でビードを形成させることだ
けでなく、注液器に、ウェブを巻回しているバックアッ
プローラを近づけることによって塗布液ビードを形成さ
せることも含むものである。
せ塗布液でビードを形成させるということは、ウェブに
注液器を接近させて塗布液でビードを形成させることだ
けでなく、注液器に、ウェブを巻回しているバックアッ
プローラを近づけることによって塗布液ビードを形成さ
せることも含むものである。
本発明において、該ビード形成時に該塗布液の物性に対
して、定常塗布量で塗付は可能なウェブの走行速変造ウ
ェブの走行速度を落すということは、一般にある塗布液
物性に対し、塗付は可能なウェブの走行速度はある定常
塗布量において塗布可能な最高速度よりも相当低く、例
えばその1/2以下の速度である。換言すれば、塗付は
開始が如何に難しいかとも言える。又塗付けが出来れば
、その後ウェブの走行速度を増加して薄層塗布を試みる
ことが必要だとも言える。勿論この場合塗付は可能とい
うのは、最高塗布速度×定常塗布量の塗布液をホッパー
から供給していることを前提にしているので、塗付は開
始時のウェブの走行速度が例えば1/3の速度であると
すると、その時の塗布量は定常塗布量の3倍に増大させ
ることによって、塗付けが可能であるということになる
。これに関しては特開昭61148251号公報に記載
されている例では、その時の塗布量は例えば定常速度の
ときの定常塗布量の4倍にもなっている。この様に、塗
付は時には多量の塗布液を必要とすることである。又塗
付は開始の時の先頭部分(塗付開始線)の塗布厚みは更
に厚塗りになる。
して、定常塗布量で塗付は可能なウェブの走行速変造ウ
ェブの走行速度を落すということは、一般にある塗布液
物性に対し、塗付は可能なウェブの走行速度はある定常
塗布量において塗布可能な最高速度よりも相当低く、例
えばその1/2以下の速度である。換言すれば、塗付は
開始が如何に難しいかとも言える。又塗付けが出来れば
、その後ウェブの走行速度を増加して薄層塗布を試みる
ことが必要だとも言える。勿論この場合塗付は可能とい
うのは、最高塗布速度×定常塗布量の塗布液をホッパー
から供給していることを前提にしているので、塗付は開
始時のウェブの走行速度が例えば1/3の速度であると
すると、その時の塗布量は定常塗布量の3倍に増大させ
ることによって、塗付けが可能であるということになる
。これに関しては特開昭61148251号公報に記載
されている例では、その時の塗布量は例えば定常速度の
ときの定常塗布量の4倍にもなっている。この様に、塗
付は時には多量の塗布液を必要とすることである。又塗
付は開始の時の先頭部分(塗付開始線)の塗布厚みは更
に厚塗りになる。
本発明において塗布開始時の厚塗りした塗布部分を塗布
直後に設けたブレードで除去するということは、例えば
乾燥ゾーンに入る前に刃物状のブレードを塗膜表面に押
し当て一塗布液をかき落すことを行う。又は前記ブレー
ドで厚塗り部分を除去する前に、厚塗り部に蒸気を吹付
けてやることによって厚塗り部が柔かくなり流動を促し
、掻き落しを容易にすることが出来る。
直後に設けたブレードで除去するということは、例えば
乾燥ゾーンに入る前に刃物状のブレードを塗膜表面に押
し当て一塗布液をかき落すことを行う。又は前記ブレー
ドで厚塗り部分を除去する前に、厚塗り部に蒸気を吹付
けてやることによって厚塗り部が柔かくなり流動を促し
、掻き落しを容易にすることが出来る。
本発明において、塗布直後に設けたブレードで厚塗り部
分を除去することにより、厚塗り部分が乾燥工程で融け
て製品又は搬送ローラ、乾燥箱。
分を除去することにより、厚塗り部分が乾燥工程で融け
て製品又は搬送ローラ、乾燥箱。
等を汚染することがなくなり、その為に生ずる製品汚損
や、清掃作業の増大が必要がなくなる。又乾燥室も厚塗
り部分がなくなるので生産性の低下をもたらすことがな
く、高速薄層塗布を推進することが出来る。
や、清掃作業の増大が必要がなくなる。又乾燥室も厚塗
り部分がなくなるので生産性の低下をもたらすことがな
く、高速薄層塗布を推進することが出来る。
尚、説明を付は加えると、本発明におけるウェブとは紙
、プラスチックフィルム、レジンコーチイツト紙、アル
ミニウムウェブ、合成紙が含まれる。プラスチックフィ
ルムの材質は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル
とポリスチレン等のビニル重合体、6.6−ナイロン、
6−ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ート ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエ
ステル、ポリカーボネート、セルローストリアセテート
、セルロースダイアセテート等のセルロースアセテート
等が使用される。またレジンコーチイツト紙に用いる樹
脂としてはポリエチレンを始めとするポリオレフィンが
代表的であるが、必ずしもこれに限定されない。
、プラスチックフィルム、レジンコーチイツト紙、アル
ミニウムウェブ、合成紙が含まれる。プラスチックフィ
ルムの材質は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル
とポリスチレン等のビニル重合体、6.6−ナイロン、
6−ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ート ポリエチレン−2,6−ナフタレート等のポリエ
ステル、ポリカーボネート、セルローストリアセテート
、セルロースダイアセテート等のセルロースアセテート
等が使用される。またレジンコーチイツト紙に用いる樹
脂としてはポリエチレンを始めとするポリオレフィンが
代表的であるが、必ずしもこれに限定されない。
本発明における「塗布液」としては、その用途に応じて
種々の液組成のものが含まれ、例えば写真感光材料にお
けるような、感光乳剤層、下塗層。
種々の液組成のものが含まれ、例えば写真感光材料にお
けるような、感光乳剤層、下塗層。
保護層、へツク層等の塗布液;磁気記録媒体におけるよ
うな磁性層、下塗層、潤滑層、保護層、バック層等の塗
布液;その他接着剤層9着色層、防錆層等の塗布液が挙
げられ、それら塗布液は水溶性バインダー又は有機バイ
ンダーを含有して成っている。
うな磁性層、下塗層、潤滑層、保護層、バック層等の塗
布液;その他接着剤層9着色層、防錆層等の塗布液が挙
げられ、それら塗布液は水溶性バインダー又は有機バイ
ンダーを含有して成っている。
第1図に示すようにポリエチレンをラミネートした紙に
ゼラチン下塗層を施したウェブ1にゼラチンを主成分と
する表面張ノJ 38 dyne/cm、粘度20cp
sの塗布液2を減圧量3を用いたスライドビード型注液
器で塗布をした。減圧量3の減圧度20 mmHzo
、塗布注液器4とウェブ1の間隔d−18μm、塗布直
後乾燥室に入る前で塗り付げによる厚塗り部5に蒸気吹
付器6で蒸気を吹付け、厚塗り部を柔くした後ブレード
7で削り取る方法を用いた。
ゼラチン下塗層を施したウェブ1にゼラチンを主成分と
する表面張ノJ 38 dyne/cm、粘度20cp
sの塗布液2を減圧量3を用いたスライドビード型注液
器で塗布をした。減圧量3の減圧度20 mmHzo
、塗布注液器4とウェブ1の間隔d−18μm、塗布直
後乾燥室に入る前で塗り付げによる厚塗り部5に蒸気吹
付器6で蒸気を吹付け、厚塗り部を柔くした後ブレード
7で削り取る方法を用いた。
その時の塗付は方法について述べると、実施例−1
上記塗布液の物性において定常塗布量40cc/ボを1
60m/minのウェブの走行速度で塗布する際、塗付
は可能な最高速度60m/min迄ウェブの走行速度を
落として、塗布液ビードを形成させ、塗布開始後、ウェ
ブの走行速度を160m/minに上げた。塗布開始時
の厚塗部分平均して110cc/%以上を塗布直後に設
けたブレードで除去した。
60m/minのウェブの走行速度で塗布する際、塗付
は可能な最高速度60m/min迄ウェブの走行速度を
落として、塗布液ビードを形成させ、塗布開始後、ウェ
ブの走行速度を160m/minに上げた。塗布開始時
の厚塗部分平均して110cc/%以上を塗布直後に設
けたブレードで除去した。
実施例−2
上記塗布液の物性において、定常走行速度110 m
/minで塗付Gノ可能な塗布液流量152c c /
r+?迄−時的に塗布量を増加させ、塗付は完7後流
量を下げ定常塗布液流140cc/mに戻し、塗布開始
時の厚塗りした(定常部の約5倍)部分を塗布直後に設
けたブレードによって除去した。
/minで塗付Gノ可能な塗布液流量152c c /
r+?迄−時的に塗布量を増加させ、塗付は完7後流
量を下げ定常塗布液流140cc/mに戻し、塗布開始
時の厚塗りした(定常部の約5倍)部分を塗布直後に設
けたブレードによって除去した。
上記の2方法により塗布速度を定常塗布量に対する塗布
最高速度まで上昇出来て、高速薄層塗布の実を挙げるこ
とが出来た。
最高速度まで上昇出来て、高速薄層塗布の実を挙げるこ
とが出来た。
本発明の塗布方法により、塗付けが円滑に行なわれ、塗
付は時の厚塗り部はブレードにより乾燥ゾーンに入る前
にほとんど取除かれるので、乾燥負荷の増大による生産
性の低下もなく、高速薄層塗布が容易に行なわれ品質の
向上、生産性の向上に大きく貢献した。
付は時の厚塗り部はブレードにより乾燥ゾーンに入る前
にほとんど取除かれるので、乾燥負荷の増大による生産
性の低下もなく、高速薄層塗布が容易に行なわれ品質の
向上、生産性の向上に大きく貢献した。
第1図は本発明の塗布方法の一実施例の側面図である。
1・・ウェブ
2・・塗布液
3・・減圧室
1
スライドビード型注液器
塗付けの為の厚塗部分
蒸気吹付器
ブレード
2
Claims (3)
- (1)連続走行するウェブに注液器を接近させ塗布液で
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該定常塗布量
で塗付け可能なウェブの走行速度迄ウェブの走行速度を
落として塗布液ビードを形成させ、塗布開始後ウェブの
走行速度を定常走行速度に上げ、塗布開始時の厚塗りし
た塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去すること
を特徴とする塗布方法。 - (2)連続走行するウェブに注液器を接近させ塗布液で
ビードを形成させ、塗布を開始する塗布方法において、
該ビード形成時に、該塗布液の物性に対し該ウェブの定
常走行速度で塗付け可能な塗布量迄一時的に塗布量を増
加させ、塗付け完了後定常塗布量に戻し、塗布開始時の
厚塗りした塗布部分を塗布直後に設けたブレードで除去
することを特徴とする塗布方法。 - (3)前記ブレードで厚塗り部分を除去する前に、厚塗
り部分に蒸気を吹付けることを特徴とする請求項(1)
又は(2)記載の塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32969189A JPH03193157A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32969189A JPH03193157A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193157A true JPH03193157A (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=18224194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32969189A Pending JPH03193157A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03193157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0687770A2 (en) * | 1994-06-07 | 1995-12-20 | Oy Keskuslaboratorio - Centrallaboratorium Ab | Procedure for coating a paper web |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP32969189A patent/JPH03193157A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0687770A2 (en) * | 1994-06-07 | 1995-12-20 | Oy Keskuslaboratorio - Centrallaboratorium Ab | Procedure for coating a paper web |
EP0687770A3 (en) * | 1994-06-07 | 1997-05-21 | Keskuslaboratorio | Process for coating a paper web |
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