JPS6090065A - 塗布方法及びその装置 - Google Patents

塗布方法及びその装置

Info

Publication number
JPS6090065A
JPS6090065A JP58197913A JP19791383A JPS6090065A JP S6090065 A JPS6090065 A JP S6090065A JP 58197913 A JP58197913 A JP 58197913A JP 19791383 A JP19791383 A JP 19791383A JP S6090065 A JPS6090065 A JP S6090065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
roll
rotating body
support
coating liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58197913A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339748B2 (ja
Inventor
Takashi Kageyama
景山 隆
Makoto Yoshida
誠 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP58197913A priority Critical patent/JPS6090065A/ja
Priority to DE19843438652 priority patent/DE3438652A1/de
Publication of JPS6090065A publication Critical patent/JPS6090065A/ja
Publication of JPH0339748B2 publication Critical patent/JPH0339748B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D1/00Processes for applying liquids or other fluent materials
    • B05D1/28Processes for applying liquids or other fluent materials performed by transfer from the surfaces of elements carrying the liquid or other fluent material, e.g. brushes, pads, rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • B05C1/08Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
    • B05C1/0813Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line characterised by means for supplying liquid or other fluent material to the roller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/842Coating a support with a liquid magnetic dispersion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D2252/00Sheets
    • B05D2252/02Sheets of indefinite length

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は塗布方法及びその装置に関し、例えば磁気記録
媒体における磁性塗料の塗布に好適な方法及びその装置
に関するものである。
2、従来技術 従来、バックアンプロールにより帯状支持体を支持しな
がら連続走行させ、バックアンプロール上にコーティン
グロールを押圧してコーティングロール上に押出し型塗
布機より吐出された塗布液をバックアンプロール上の支
持体に転移せしめる塗布技術が知られている(特開昭5
2−84242号、56−17661号各公報等連。ま
た、押出し型塗布機よりバックアンプロール上の支持体
に対し直接塗布液を塗布する技術もある(特公昭56−
10110号公報)。
例えば第1図のように元巻ロール10から繰出されたフ
ィルム状支持体lは、公知の押出し型塗布機11により
磁性塗料を塗布後、乾燥器12に導入し、ここでノズル
13から熱風14を導入して乾燥する。
次に、乾燥された磁性層付きフィルム1を公知のカレン
ダーロール15においてカレンダー処理し、次いで必要
とあればバンクコートRを塗布した後に巻取ロール16
上に巻取る。
しかしながら、この公知の技術には次の如き欠陥がある
ことが見出された。即ち、塗布fillからは支持体上
への塗布量より過剰の塗布液がコーティングロール17
へ吐出されるので、バックアップロール18へ至るまで
の途中でコーティングロール17に対し追加のロール1
9を接触させ、これによって余分の塗布液を掻き落し°
C塗布に供される塗布〆 液量を制御する必要tある。しかも、掻き落された塗布
液を容器に溜め、ここから還流させて再び塗布機に導入
する循環方式を採用する場合には、容器内での滞留中に
塗布液に異物が生じ、これが混入して塗布不良の原因と
なったり、或いは還流中に塗布液組成や粘度等が変化し
てしまう。
一方、第2図の如く、バンクアップロール18上へ押出
し型塗布機11から塗布液2を直接吐出させロール10
から連続的に繰出されるが、1本のロール上の巻取り分
がなくなる直前に、支持体の走行を停止させることな(
自動スプライス装置によって次の新たなロール上の支持
体の始端側を先の支持体の終端側に接着する。これを第
3図に示したが、先の支持体1aの終端部と次の支持体
1bの始端部とが接着剤や接着テープ等3によって接合
され、支持体1aの矢印5方向への走行を止めないで次
の支持体1bを順次繰出すことができる。
この場合、バックアンプロール18に対し塗布機11能
である。しかしながら、上記の如くに両支持体la、1
bを接合すると、この接合域4での支持体lの厚みが大
きくなる。例えば、支持体1a、■bの厚みを4〜30
μm、塗布液2の塗布厚を20〜50μmとした場合、
通常の塗布時には上記ロール18と塗布機11との間隔
d(第4図参照)でよいが、上記接合域4における厚み
が60〜100μmにもなるために、この接合域4がロ
ール18と塗布機llとの間を通過することができなく
なる。このため、第4図に一点鎖線で示す如(に、接合
域4の通過時に塗布機11をロール18から後退させ、
この間は塗布/&2を支持体l上へは塗布しないように
し、更に接合域4が過ぎれば塗布機11を百び元の塗布
位置へ戻すようにしている。これに関連した技術は特公
昭49−42654号、56−50627号、特開昭5
2−84242号各公報に示されている。
しかし、このように塗布機11を後退及び前進させると
、塗布機11が後退し出してから塗布液が支持体1から
完全に離れるまでの間、及び塗布機の前進時に塗布液が
支持体1に接触して上記間隔dになるまでの間は、塗布
膜厚が所望の大きさにならずにロスが生しるため、これ
を防ぐ目的で塗布機の移動を急速に行なう必要がある。
とごろが、このような急速な移動を伴なうと、上記間隔
dの再現精度を良好に保持することが困難であると同時
に、移動機構が複雑化し、コスト高とならざるを得ない
。また、塗布機を元の位置へ前進させた場合、同位置で
塗布を開始した瞬間の膜厚が不均一となり(即ち塗布開
始時の最初の膜厚が大きくなり易()、このために塗布
機の支持体移動方向での下流側の吐出ロエンジ部分が塗
料の集中により汚れてしまい、かつこれによる塗料の塊
りが原因して塗膜表面には長平方向に走るずじが発生し
、塗膜面を乱すことがしばしば見受けられる。
更に、第4図において、磁気記録媒体用の磁性塗料を塗
布する場合には特に、その湿潤時の塗布膜厚が非常に薄
い(一般には20〜50μm)ので、上記間隔dを非常
に狭くする必要がある。このため、その間隔の付近(上
流側)に破線で示す如く支持体1と共に連行されたゴミ
や異物等の不要物20が引っかかり、これが原因で塗膜
にずじが入るだけでなく、支持体1自体が不要物20に
よる摩耗で傷付けられ、場合によっては切断破壊するこ
ともある。こうした切断が生じると、この部分で塗料が
漏れ、塗布ライン中のガイドロールや乾燥器等を汚して
しまい、磁気記録媒体の性能劣化(例えばドロップアウ
トの増加)を生ぜしめる。このため、支持体が切断され
た時点で直ちに塗布ライる接合作業を行なわねばならな
いので、生産効率も著しく低下させてしまう。
3、発明の目的 本発明の目的は、塗布液を簡略で効果的な手段により常
に安定して供給することのできる塗布方法を提供する2
とにある。
本発明の他の目的は、良質で均一な塗膜を再現性および
生産性共に良好に形成することの可能な塗布装置を提供
することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明は、第1の回転体により被塗布基体を支持
しながら案内し、第2の回転体に塗布量に実質的に相当
する量の塗布液を付着せしめ、塗布時には前記被塗布基
体を介し一ζ前記第1及び第2の回転体を押圧せしめた
状態で、前記第2の回転体に付着せしめた塗布液のほぼ
全量を前記被塗布基体上に塗布し、塗布中断時には前記
押圧を解除し得るように操作することを特徴とする塗布
方法に係るものである。
また本発明は、この塗布方法を実施する装置として、被
塗布基体を支持しながら案内する第1の回転体と、この
第1の回転体が前記被塗布基体を介して押圧せしめられ
る第2の回転体と、前記被塗布基体上への塗布液の塗布
量に実質的に相当する量の塗布液を前記第2の回転体上
に付着せしめる塗布手段と、前記第1の回転体と前記第
2の回転体との前記押圧を解除し得る手段とを有するこ
とを特徴とする塗布装置も提供するものである。
5、実施例 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。
まず第5図及び第6図につき、本実施例による塗布方法
及びその装置を説明する。
本例によれば、塗布部の前段及び後段の工程は第1図に
示したものと同様であってよいのでその説明は省略する
。但、元巻ロール1oがら送られた支持体1を弾性のあ
るバンクアンプロール(例え−ル(例、t ハステンレ
ススチール製ロール) 31/1!押圧せしめ、押出し
型塗布機11からは支持体1上への塗布液2の塗布厚と
ほぼ同量の塗布液2を吐出せしめ、この吐出された塗布
液のほぼ全量をロール37を伝わって支持体1上に塗布
するようにしている。従って、第5図の如く、塗布時に
は、塗布機11において塗布に供される塗布液量を予め
規定し、吐出された塗布液はロール37上で従来の如く
に掻き落されることなくほぼ全量を支持体1上に導びい
ている。
このためには、上記両ロール38.37を共に同一方向
にしかも同一速度(例えば60m/min )で回転さ
せることが望ましい。即ち、塗料2として磁性塗料を使
用する場合には、磁性塗料の粘度が高い(例えば100
0〜2000センチボイズ)ので、仮に両ロール38.
37の回転速度に差があると塗膜が強制的に引き伸ばさ
れてしまい、塗膜が切断されることがある。これに対し
、塗料が写真乳剤等の如き低粘度のものであると、塗膜
は引き伸ばしに耐えるから両ロールの回転速度は異なら
せてもよい。
この塗布方式によれば、第9図に示す如<、塗布機11
とロール37との間隔は既述した(第4図に示した)間
隔dを保持したまま塗布を行ない、塗布中はロール37
からの塗料掻き落し手段は不要であるから、操作及び装
置の構成を簡略化できる。
また、塗布機11からは常に新しい塗布液が連続供給さ
れるので、塗布液組成、粘度等を當に所望の値にして供
給できる。
一方、第3図に示した如き両支持体の接合域が通過する
間は、第6図に示す如(ロール38を接合部通過の瞬間
だけ上方に上げてロール37をロール38から離し、第
7図の如く上記接合域4をそのまま通過せしめる。但、
この間でも、塗布機11がらは塗布液2を上記したと同
じ量吐出し続け(即ちロール37に対する塗布機11の
位置を一定に保持して塗布液を連続吐出する)、ロール
37上にドクターブレード30を当接させてロール37
上から塗布液2を順次除去する。
従って、上記接合域4が通過し終った時点で、次にロー
ル38を再び元の位置に戻し、ブレード30を当接解除
ずれば、このときにはロール37上には既に塗布液2が
所望の厚みに存在しているために、この厚みのまま塗布
液2を支持体l上に引続いて転移せしめることができる
。このため、塗布機11とロール37との間隔は當に一
定にしたまま、しかも富に所望の厚みで塗布液2の塗布
を開始することができ、既述した如き非塗布時及び塗布
再開時に生じる塗布厚のロスや不均一さが生じることは
なく、また塗布1ullをロール37に対し移動させる
のではないから移動機構自体も簡単となる。特に、塗布
厚が當に一定に保たれるから、塗布液の塊りが生じるこ
とがなく、塗膜中にずし等が入ることもない。
なお、上記のロール38の上下動は、その回転軸に連接
された公知の駆動機構(図示せず)によって行なうこと
ができる。
また、第8図に明示する如く、仮に支持体l上にゴミ等
の不要物20が存在していても、これがロール38−3
7間に引っかかって詰まろうとした場合、両ロール間の
摩擦力により回転方向へ強制的に連行される際に、ロー
ル38が弾性ロールであるために一点鎖線で示す如くに
弾性ロール38が不要物20のサイズに追随して弾性変
形しながら、不要物20を図面右方向へ送り出してしま
う。従って、不要物20がロール間で引っかかることは
なく、支持体1が損傷を受けて切断、破壊する恐れが全
くなくなるのである。このため、塗布に要する作業時間
がかなり短縮され、再現性及び収率良く製品を得ること
ができる。
なお、上記のロール37は、塗料により侵されることが
なく、キズ等のつきにくい硬質で円筒度、真直度等の寸
法精度の出るものであれ:ボ、材質は種々選択できる。
また、バンクロール38はゴムをはじめプラスチック等
の如く弾性のある材質で構成すればよいが、その硬度や
ロール37との押圧力は塗膜の厚さ、塗布速度等により
適宜決定できる。
第10図〜第13図は、更に他の実施例を示すものであ
る。
この例では、コーティングロール37上に塗布液2を吐
出する塗布機11の先端形状を独特なものとしている。
即ち、塗布機11において、ロール37の中方向Gご伸
びるエツジ43ば、A領域とB領域に分かれ、A領域に
おいて右下り傾斜(傾斜角θ1 )、B領域において右
上り傾斜(傾斜角θ2 )をなしている。従って、A領
域においては、エツジ43とロール37との間隙が減少
し、B領域においては、該間隙が増加するような構成で
ある。なおA領域からB領域へ移行する部分47は、図
示のような点(ロール37の中方向には直線になってい
る。)である必要はなく、上記のような傾斜を有する領
域を有していればよい。また、第1ブロツク42に刻す
る第2ブロツク44の先端部に形成され、ロール37の
中方向に伸びるエツジ43′は、前記第1ブlコツク4
2のエツジ43の高さと同じでもよいし、異なってもよ
い。今、前記第1ブロツク42のA領域及びB領域の各
々の塗布液進行方向の水平長さく以下、「水平長さ」と
いう。)を!1、ρ2とし、ロール37と平行する部分
のエツジ43の水平長さをj!3とし、エツジ43とエ
ツジ43′の水平高さの差をkとすると、121=0.
1〜l’1llll+、 12z =0.1〜2R11
Il。
It3=0.5〜2111..1.θ+=2〜60”、
θz=2〜60”、k−+Q、l〜−o、i−となるよ
うに構成することが望ましく、更には(11=0.1〜
0.5mm 。
12=0.5〜1mm、 j13 =0.5〜1mm、
θ1=5〜30°、θ2=5〜IO”、k 都0〜0.
05mmとなるように構成することが望ましい。
上記塗布液2をスリット45がらロール37上に圧送す
ると、A領域においては、流れは収縮流(圧縮流)とな
り、圧力が発生ずる。ががる圧力の発生によって接触線
4oを矢印41方向に押えて、ロール37に対する充分
な濡れ刀を発生させ、接触線4゜を中方向に均一に保つ
ことができる。塗布液2がB領域に入ると、流れは拡大
流となり圧力が低下する。A領域における走向方向の圧
力増加状況とB領域における走向方向の圧力低下の状況
を第13様にIlaの位置にある場合、曲線■は同様に
I[Iaの位置にある場合を示す。
1=I−ル37が第12図のIaの位置にあって、第1
3u1の曲線1のような圧力変化を示す場合には、最大
圧力差Δト)1が41−する。ロールの偏心等の要因に
よってエツジ43とロール37の間隙(ギャップ)が狭
(なった場合(ロール37が第12図のllaの位置に
変った場合)には、塗布液流量が少なくなり、膜117
−は薄くなろうとする。一方、圧力は第13図の曲線H
のような変化をして、圧力差ΔP2が生ずる。
従ってΔP2は、ΔP、より大きく、この差圧を原動力
にして流量を増加しようとする。このように膜厚を厚く
する方向に、すなわち正常な厚さく第12図のIaの位
置)にもどそうとする方向に働く。
逆に該間隙が大きくなった場合0コール37が第12図
の111aの位置に変った場合)には、塗布液流量が大
きくなり膜厚が厚くなろうとする。一方、圧力は第13
図の曲線1Hのような変化をして、圧力差ΔP、が生ず
る。従ってΔP3はΔP、より小さくなり、この差圧の
大きさか流量を減少させようとする。
このように股1!7. ′?c薄くする方向、すなわち
正常な厚さく第12図のIaの位置)にもどそうとする
方向に働(。上記のように間隙が大きくなっ”Cも、小
さくなってもそれをもとの厚さにもどそうとする方向に
復元力が働く点に特徴がある。
なお、上記において、例えば、第14図に示す如く圧縮
流を形成するA領域と拡大流を形成するB領域を1組と
して、その組を複数組設けてもよい。
また、上述した例において、塗布機11の位置は、所望
の膜厚で安定な塗布が可能であれば任意の位置に変更で
きるし、塗布機自体の構造も上述したものに限定されな
い。また、支持体上に塗布を行なうのに使用するのに、
上述したI:J−ル37.38以外の回転駆動される他
の回転体を使用してもよい。
また、ロール37を剛性ロールとし、ロール38を弾性
ロールとしたり、或いは両ロールを弾性ロール(但、互
いに硬度を異ならせるのがよい。)としてもよい。また
、両ロール37.38は塗布中断時でも押圧させたまま
にしてよく、この場合には上述の接合域はロール38の
弾性変形により通過可能である。更に、本発明は磁性塗
料だり、lでなく塗布液一般に適用可能である。
次に、本発明を比較例の参照下に具体例に基いて説明す
る。
比較聯Y lf++300 mm、厚さ14μmのポリエチレンテ
レフタし・−トフィルムに対し、押出し型塗布機によっ
て塗布速度60m/分で、乾燥厚さが6μmとなるよう
に磁性塗料を塗布した。磁性塗料としては、C。
含有γ−F e、0.100重量部、塩ビー酢ビ共重合
体6ffi量部、ニトロセルロース6重量部、ポリウレ
タン12重量部、レシチン3重量部、アルミナ5重量部
、カーボンシラツク5重量部、シクロへキサノン100
重り部、メヂルエナルケトン80重量部、1、J−ル1
0本から順次連続供給し、連続塗布した。
しかし、弘iijの間にフィルムのクリーニングを充分
行なったにも拘らず、ゴミの引っががりが原因と思われ
る、■布部におけるフィルムの切断が5回も発生した。
フィルムの切I!!1時にはその都度塗布ラインを直ち
に停止し、塗布機周辺のガイドロールの清掃、フィルム
のかり直し、切断された望塗布lI!J間は約685分
(準備時間は除く)となった。また、フィルムの接合域
が9回通過するために、その都度塗布機を後退、前進さ
せる必要があり、この度に発生ずる塗膜のずじ状厚みム
ラによって収率が57%(フィルム原反面積に対する製
品面積の比)にすぎなかった。
オ溌−明迎漠井韮 一方、上記比較例と同一条件で塗布を行なったが、この
際第5図および第6図に示した方式で塗布機を後退、前
進さセることなく操作した。
この結果、フィルムの切断は皆無であり、フィルム原反
ロール10本分の所要塗布時間は約508分に短縮され
た。また、フィルム上の塗膜は最後までほぼ同一の塗布
品質を示し、現品の収率は91%へ向上した。
6、発明の作用効果 本発明は」−述した如く、第2の回転体上に11着せし
めた塗布液のほぼ全量を基体上に塗布しているので、第
2の回転体上への11着量(塗布手段の吐出償)さえ決
めればそのまま所望膜厚の塗膜を形成することができ、
従来の如き厚み規制手段を別に設りるごとを要しない。
しかもこの場合、塗布中1IJi時には第1及び第2の
回転体の押圧を解除しtBるようにしたので、基体の接
合部は容易に通過可能であり、かつこの間でも第2の回
転体への塗布手段の位置は変化さ一ヒることを要しない
【図面の簡単な説明】
第11?41〜第一1 IIIは従来例を示すものであ
って、第1図は塗布工程を含む磁気記録媒体の製造プロ
セスフロー図、 第2図は塗布部の断面図、 第3図(a)は支持体間の接合域の平面図、第3図(b
)は第3図のX−X線断面図、第4図は塗布部の動作を
示す断面図 である。 第5図〜第14図は本発明の実施例を示すものてあって
、 第5図は塗布部の塗布時の断面図、 第6図は支持体接合部通過時の第5図と同様の断面図、 第7図は第6図における要部拡大図、 第8図は第5図における要部拡大図、 第9図は塗布機を示す断面図、 第10図は他の塗布機の要部断面図、 0 第11図は第〃図の拡大図、 第12図は塗布機先端におりる圧力変化を示すグラフ、 第13図は更に他の塗布機の要部断面図である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・・・・支持体 2・・・・・・・・・塗布液 4・・・・・・・・・接合域 11・・・・・・・・・塗布機 20・・・・・・・・・不要物 30・・・・・・・・・ドクターブレード37・・・・
・・・・・剛性コーティングロール38・・・・・・・
・・弾性ハックアップロールである。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(化1名)第1図 18 11 第3図 1q 第4図 第5図 8 第7図 第8図 第9図 7 第10図 第12図 第13図 (命令) 手続ネ甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年 特許 願第197913号2、発明の名称 塗布方法及びその装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 8、?#正の内容 、−1、 (11、明細書第19頁末行の「第14図」を「第13
図」と訂正しまず。 一以 上−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、第1の回転体により被塗布基体を支持しながら案内
    し、第2の回転体に塗布量に実質的に相当する量の塗布
    液を付着せしめ、塗布時には前記被塗布基体を介して前
    記第1及び第2の回転体を押圧せしめた状態で、前記第
    2の回転体に付着せしめた塗布液のほぼ全量を前記被塗
    布基体上に塗布し、塗布中断時には前記抑圧を解除し得
    るように操作することを特徴とする塗布方法。 2、被塗布基体を支持しながら案内する第1の回転体と
    、この第1の回転体が前記被塗布基体を介して押圧せし
    められる第2の回転体と、前記被塗布基体上への塗布液
    の塗布量に実質的に相当する量の塗布液を前記第2の回
    転体上に付着せしめる塗布手段と、前記第1の回転体と
    前記第2の回転体との前記押圧を解除し得る手段とを有
    することを特徴とする塗布装置。
JP58197913A 1983-10-22 1983-10-22 塗布方法及びその装置 Granted JPS6090065A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197913A JPS6090065A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 塗布方法及びその装置
DE19843438652 DE3438652A1 (de) 1983-10-22 1984-10-22 Beschichtungsverfahren und -vorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197913A JPS6090065A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 塗布方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6090065A true JPS6090065A (ja) 1985-05-21
JPH0339748B2 JPH0339748B2 (ja) 1991-06-14

Family

ID=16382350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58197913A Granted JPS6090065A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 塗布方法及びその装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6090065A (ja)
DE (1) DE3438652A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62148240A (ja) * 1985-12-21 1987-07-02 ヴオルフ・ヴアルスロデ・アクチエンゲゼルシヤフト フイルムに表面被覆を適用するための方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3601146A1 (de) * 1985-12-27 1987-07-02 Geimuplast Mundt Kg Peter Verfahren und vorrichtung zum aufbringen eines magnetstreifens auf ein filmraehmchen
FR2642332A1 (fr) * 1989-01-30 1990-08-03 Babled Raymond Machine a enduire
JP3034292B2 (ja) * 1990-10-23 2000-04-17 株式会社東芝 感光液塗布方法
DE19606459A1 (de) 1996-02-21 1997-08-28 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Verfahren und Vorrichtungen zum Auftragen eines flüssigen oder pastösen Mediums auf eine laufende Materialbahn

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845769A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Sumitomo Heavy Ind Ltd 塗工機の駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845769A (ja) * 1981-09-11 1983-03-17 Sumitomo Heavy Ind Ltd 塗工機の駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62148240A (ja) * 1985-12-21 1987-07-02 ヴオルフ・ヴアルスロデ・アクチエンゲゼルシヤフト フイルムに表面被覆を適用するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339748B2 (ja) 1991-06-14
DE3438652A1 (de) 1985-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4508296B2 (ja) 基板上に複数の流体層を塗布する方法
US3627564A (en) Method for coating a continuous web
US20070026156A1 (en) Coating method and apparatus
JPH0661518B2 (ja) 塗布方法及び装置
JPH069672B2 (ja) 磁性液塗布方法
KR20000070302A (ko) 슬라이드 피복기로 유체를 피복할 때 폐기물을 최소화하는 방법
JP2001508700A (ja) スライドコータの表面上における塗液の乾燥を最小限にする装置および方法
JPS6090065A (ja) 塗布方法及びその装置
JP2003236440A (ja) 塗布装置
FR2679797A1 (fr) Appareil de revetement par extrusion.
JPH11197576A (ja) 塗布装置及び塗布方法
JPH1066916A (ja) 多層塗布装置および方法
JPH06262117A (ja) ノズルコ−タ型塗装装置
JPH09141174A (ja) 塗布装置及び塗布方法
US5004628A (en) Coating method and apparatus
JP3161569B2 (ja) 塗布方法
JPH03161A (ja) 塗布方法
JP2003010765A (ja) 塗布装置
JP3326633B2 (ja) 塗布装置及び塗布方法
JP2667033B2 (ja) ローラーカーテン塗装方法
JP2007007568A (ja) 可撓性支持体塗布方法および塗布装置
JPH11276965A (ja) 塗布装置
JPH07256185A (ja) 塗布装置およびこれを用いた塗布・洗浄方法
JPH02277579A (ja) 塗布方法
JPH02119973A (ja) 塗布液のメタリング方法及び装置