JP2663888B2 - ホッパの用紙積載台昇降機構 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置の給紙装置に
関し、特に、堆積された記録媒体を１枚ずつ繰り出して
給紙する給紙装置におけるホッパの用紙積載台昇降機構
に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の給紙装置は、複数枚の記
録媒体をトレーあるいはホッパなどに堆積し、給紙ロー
ラによってトレーあるいはホッパに搭載された記録媒体
の最も上の媒体から１枚ずつ繰り出していた。この場
合、記録媒体を給紙ローラに接触させるために、トレー
あるいはホッパの下（底面）から給紙ローラ側へ記録媒
体を押し上げる加圧手段が設けられている。

【０００３】加圧手段として、従来はホッパを印刷装置
の差し込み口に挿入すると同時に自動的にホッパの底板
の一部を給紙ローラ側へもち上げる構造が知られてい
る。この加圧手段は使用者がホッパを差し込んだときの
感じで加圧手段が動作したことを確認するものである
が、記憶媒体が多い場合にはこの感じがつかみにくく不
安が生じる。

【０００４】 このために、例えば特開平１−１６２６
３５号公報に示されているごとく、レバーによって加圧
手段を動作させるものが提案されている。しかしなが
ら、この加圧手段は、装置に固定されたトレーの一端に
設けたものであるから、トレーの取り外しができないも
のであった。

【０００５】上記課題を解決する為に、取り外し可能な
ホッパ上の記録媒体を給紙ローラに手動で確実に加圧す
る機構を設けた給紙装置が提案されている。

【０００６】上記給紙装置は、記録媒体をセットするス
ライド可能な給紙ホッパと、セットされた記録媒体を１
枚ずつ繰り出す給紙ローラと、給紙ホツパ内に配置され
た記録媒体が上にセットされるホッパプレートと、その
ホッパプレートを持ち上げ、記録媒体を給紙ローラに加
圧する加圧プレートと、この加圧プレートを作動するレ
バー機構とを含むものである。このような給紙装置の詳
細は本願と同一出願人の出願に係る特願平６−７１８７
０号明細書に記載されている。

【０００７】他の従来例として特開昭６２−１２６０５
０号公報を挙げることが出来る。

【０００８】この公報に記載された技術は、シート積載
部にシートを積載すると、シートの重量により積載部が
後方に傾斜して、シートが後ずさりしてしまい、シート
の整列性が崩れ、安定した給紙を行うことができないと
いう欠点を解消することを目的としたものであり、この
目的を達成するために、画像形成装置のシート取り込み
口に設けられたシート取り込み手段により取り込まれる
シートを積載する積載部を、シートを積載した状態での
シート取り込み方向の重心位置より後方にて左右一対の
支持手段により支持し、この積載部に積載されたシート
の減少量に応じて昇降装置により積載部を上昇させるよ
うにしている。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来における記録媒体を給紙ローラに加圧する手段とし
て、１つの操作用レバーを正負逆回転させることによっ
て行う印刷装置の給紙部は、記録媒体あるいは記録媒体
の積載台等が、ロック解除時に落下し、衝撃音を発生さ
せていた。

【００１０】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決し、ロック解除時における記録媒体
または記録媒体の積載台等の落下の際に生ずる衝撃音の
発生を極力抑制することを可能とした新規な給紙装置を
提供することにある。

【００１１】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るホッパの用紙積載台昇降機構は、記録
媒体をセットする給紙ホッパと、セットされた記録媒体
を１枚ずつ繰り出す給紙ローラと、給紙ホッパ内に配置
され記録媒体が上にセットされるホッパプレートと、こ
のホッパプレートを持ち上げ、記録媒体を給紙ローラに
加圧する加圧プレートと、この加圧プレートに連結して
作動するスプリングと、前記加圧プレートを作動する操
作レバーと、前記スプリングの他端に連結され前記操作
レバーの作動により間接的且つ選択的に作動する加圧カ
ムと、前記操作レバーに連結し操作レバーの動きに連動
して加圧プレートを作動すると共に、ホッパプレートを
持ち上げた状態で加圧カムの動きをロックするロック機
構と、このロック機構内に、このロック機構がロック状
態から解除されるときに前記加圧カムの回転および加圧
プレートの下降動作を制動する制動機構とを備えて構成
される。

【００１２】具体的に、ロック機構は、加圧プレートに
連結するスプリングと、操作レバーに連動してスプリン
グを作用させてロック状態にしたりそれを解除するレバ
ー連動機構とを含むものでよい。

【００１３】またそのレバー連動機構は、操作レバーと
シャフトを介して連結する解除カムと、シャフトのまわ
りに回転可能に保持され、スプリングの一端を固定する
と共に解除カムとピンを介して連結する加圧カムと、ロ
ックレバーを含むものでもよい。

【００１４】ロックレバーはロック時に加圧カムをロッ
クしてスプリングに張力を付与したままとし、ロック解
除時に解除カムの外周でロックを解除する。

【００１５】さらに制動機構は、加圧カムに固定され加
圧カムと共にシヤフトを中心にして回転可能とする解除
ギヤと、この解除ギヤに噛合されたロータリギヤと、こ
のロータリギヤに結合されたロータリダンパとを含むも
のでもよい。

【００１６】

【実施例】次に本発明をその好ましい実施例について図
面を参照しながら具体的に説明する。

【００１７】図１は本発明の一実施例を示す正面直視
図、図２はその平面図、図３、図４、図５、図６はロッ
ク機構の詳細を示す斜視図、図７はねじりコイルばねの
説明図、図８は回転制動部の詳細図である。

【００１８】図１、図２を参照するに、ホッパ１２内に
は記録紙１０を載置するホッパプレート９が一端（後
端）を支点として上下動可能に配設されている。ホッパ
プレート９は給紙方向の先頭部分が後述する加圧プレー
ト８によってもち上げられ、記録紙１０を給紙ローラ１
１に押圧する。給紙ローラ１１は給紙ホッパ１２の切り
込みの真上に配置され、そのローラ軸１１ａは印刷装置
の回転駆動機構（図示せず）に連結されている。

【００１９】 加圧プレート８は、印刷装置に固定され
る軸８ａを中心に回動することにより、一部が切り込み
に下から出入り可能となっており、その先端でホッパプ
レート９を持ち上げる。また加圧プレート８の他端は後
述されるロック機構２０の加圧スプリング７に固定され
ている。軸８ａはホッパプレート９より下に位置し、加
圧プレート８をホッパプレート９より下から回動できる
ようにされている。

【００２０】図３はロック機構２０と操作レバー１の一
実施例を示す斜視図である。

【００２１】図３を参照するに、操作レバー１と解除カ
ム３は軸８ａに平行なシャフト２の両端に固定されてお
り、同じ回転動作をする。また、操作レバー１と解除カ
ム３の間には、シャフト２に固定されずに、かつシャフ
ト２のまわりに回転することができる加圧カム４が回転
自在に軸支されている。解除カム３は、側面に加圧ピン
５が突設されていて、その上部には曲面部３ａが形成さ
れ、その加圧ピン５は加圧カム４側につき出されてい
る。加圧カム４には溝４ａが形成されており、この溝４
ａに加圧ピン５が挿入される。溝４ａはシャフト２を中
心とする角度９０度の円弧に沿って形成されている。

【００２２】また加圧カム４の溝４ａの外側には円周面
４ｂが形成され、その円周面４ｂにロックレバー６が接
している。さらに、加圧カム４には、加圧スプリング７
の一端を係止する突出部４ｃが形成され、この突出部４
ｃと円周面４ｂとの間にロック溝４ｄが形成されてい
る。

【００２３】ロックレバー６は、常時、シャフト２側に
引っ張られており、シャフト２に平行な軸６ａを中心に
回転可能に軸支されている。また、ロックレバー６は軸
６ａに平行な方向の厚さが解除カム３と加圧カム４の厚
さの和とほぼ等しく、解除カム３の曲面部３ａと加圧カ
ム４の円周部４ｂに接触可能に形成されている。

【００２４】 図３の状態は、加圧プレート８が持ち上
げられていない初期状態であって、加圧スプリング７に
は引っ張り力が加えられてはいない。この状態から操作
レバー１を操作して解除カム３が回転すると、加圧カム
４と解除カム３の位置関係により、加圧ピン５は加圧カ
ム４を回転させたり、加圧カム４の溝４ａの中を逃げる
ようになっている。

【００２５】図７において、ねじりコイルばね１３は、
コイル部にシャフト２が挿通されていて、両端に解除カ
ム３と加圧カム４が固定されている。

【００２６】図８を参照するに、図８は本発明に係る回
転制動手段の詳細を示す斜視図である。加圧カム４には
加圧カム４と一体に固定された解除ギヤ１４が設けられ
ており、この解除ギヤ１４と、ロータリダンパ１５と直
結されているロータリギヤ１６が噛み合わされている。
このロータリダンパ１５は回転制動作用を実現するもの
である。

【００２７】まず初めに、給紙ホッパ１２のホッパプレ
ート９の上に、記録紙１０をセットして装置に挿入す
る。このときには、ロック機構２０は初期状態にあるも
のとし、加圧プレート８はホッパプレート９より下に位
置するので、記録紙１０と給紙ローラ１１の間には空間
があり、圧力がかかつていない。

【００２８】 記録紙１０を給紙ローラ１１へ加圧する
場合には、図３において、鉛直方向に位置している操作
レバー１を、９０度時計方向に回転させることによっ
て、解除カム３に突設されている加圧ピン５を介して加
圧カム４も時計方向に９０度回転する。そしてこのと
き、ロックレバー６が、降下してロック溝４ｄに嵌合
し、加圧カム４を図４の状態でロックする。この状態で
は、図１の加圧スプリング７が、加圧プレート８を引っ
張り回転上昇させ、加圧プレート８がホッパプレート９
を押し上げて、記録紙１０を給紙ローラ１１に押し付
け、加圧する。

【００２９】このときには、加圧スプリング７とロック
レバー６の作用により、加圧カム４は図４の状態にしか
ならない。解除カム３、および解除カム３とシャフト２
で直結された操作レバー１は、ねじりコイルばね１３の
作用により、図６のようにはならず、水平方向（図１の
状態）に位置決めされる。

【００３０】次に記録紙１０と給紙ローラ１１の加圧の
解除方法について述べる。

【００３１】図４の状態で操作レバー１（図４では省
略）を反時計方向に回転させることにより、操作レバー
１とシャフト２で直結された解除カム３が反時計方向に
回転する。このとき、図５に示すように加圧カム４に設
けられている加圧ピン５の溝４ａの逃げにより、加圧ピ
ン５は加圧カム４のどの部分も加圧せずに反時計方向に
回転するために、加圧カム４はロックされたままで回転
しない。

【００３２】しかしながら、解除カム３が反時計方向に
回転するに伴い解除カム３の上部に形成された曲面部３
ａがロックレバー６を押し上げる結果、ロックレバー６
と加圧カム４とのロックが解除される。このとき、加圧
スプリング７の復元力により、加圧カム４は反時計方向
に９０度回転させられる。

【００３３】操作レバー１を鉛直方向まで戻すことによ
り、操作レバー１とシャフト２で直結された解除カム３
も図３の状態まで戻り、ねじりコイルばね１３の作用に
より、加圧カム４も確実に図３の状態まで戻る。これに
より、加圧スプリング７は張力を失い、加圧プレート８
は回転下降し、ホッパプレート９も下降し、記録紙１０
と給紙ローラ１１は除荷される。

【００３４】この記録紙１０と給紙ローラ１１の加圧の
解除動作の際には、加圧カム４は、この加圧カム４に固
定されている解除ギヤ１４と噛合するロータリギヤ１６
のロータリダンパ１５の制動効果により、ゆっくり回転
し、加圧プレート８、およびホッパプレート９もゆっく
り降下する。このために、これらの部品が急降下して発
生する衝撃音を防ぐことができる。

【００３５】図７はロック機構の変形例を示す斜視図で
ある。

【００３６】 図において、ロック機構は図３に示した
ロック機構２０にねじりコイルばね１３を設けたもので
ある。ねじりコイルばね１３はシャフト２に反時計回り
に巻き付けられており、一端が解除カム３に、他端が加
圧カム４にそれぞれシャフト２に対して上下の位置に固
定されている。ねじりコイルばね１３は解除カム３と加
圧カム４とを互いに平行な状態に維持する。

【００３７】上記実施例において、図４に示すようにロ
ック時に水平となるべき操作レバー１が、操作者の服な
どに触れて反時計回りに回転することがある。このとき
には図６に示すように操作レバー１が斜めの状態にな
り、外見上ロック状態か非ロック状態か区別がつかなく
なる。しかしながら、加圧カム４はロックレバー６でロ
ックされて９０度回転したままなので、ねじりコイルば
ね１３の作用により解除カム３は加圧カム４と平行な状
態を維持しようとする。すなわち、ロック時にはねじり
コイルばね１３の作用によって操作レバー１が反時計回
りに回転する力が阻止される。

【００３８】一方ロック解除時に、操作レバー１を鉛直
方向まで戻すことにより、図５の状態の後に加圧カム４
が加圧スプリング７の張力によって図３の元の状態にも
どる。このとき、ねじりコイルばね１３の作用により操
作レバー１に連動して加圧カム４が元の状態にもどる力
が付与される。従って、加圧カム４は、加圧スプリング
７の張力が弱まっても確実に元の状態にもどることがで
きる。

【００３９】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の記録媒体を給紙ローラに加圧する手段として、一
つの操作用レバーを正負逆回転させることによって行う
印刷装置の給紙部に、ロータリダンパを追加することに
よって、ロック解除時の不快な衝撃音を低減することが
でき、操作性を著しく向上させることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す正面平面図である。

【図２】図１に示す給紙装置の平面図である。

【図３】本発明に係るロック機構の非ロック時における
斜視図である。

【図４】ロック動作中のロック機構の一部の斜視図であ
る。

【図５】ロック解除中のロック機構の一部の斜視図であ
る。

【図６】ロック中に操作レバーが回転したときの状態を
示す斜視図である。

【図７】本発明に係るロック機構の変形例を示す斜視図
である。

【図８】本発明に係る制御機構の概略を示す斜視図であ
る。

【符号の説明】

１…操作レバー ２…シャフト ３…解除カム ４…加圧カム ５…加圧ピン ６…ロックレバー ７…加圧スプリング ８…加圧プレート ９…ホッパプレート １０…記録紙 １１…給紙ローラ １２…給紙ホッパ １３…ねじりコイルばね １４…解除ギヤ １５…ロータリダンパ １６…ロータリギヤ ２０…ロック機構 ２５…制動機構

Claims (7)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録媒体をセットする給紙ホッパと、セ
   ットされた前記記録媒体を１枚ずつ繰り出す給紙ローラ
   と、前記給紙ホッパ内に配置され前記記録媒体が上にセ
   ットされるホッパプレートと、該ホッパプレートを持ち
   上げて前記記録媒体を前記給紙ローラに加圧する加圧プ
   レートと、該加圧プレートに連結して作動するスプリン
   グとを含む給紙装置において、前記加圧プレートを作動
   する操作レバーと、前記スプリングの他端に連結され前
   記操作レバーの作動により間接的且つ選択的に作動する
   加圧カムと、前記操作レバーに連結し該操作レバーの動
   きに連動して前記加圧プレートを作動すると共に、前記
   ホッパプレートを持ち上げた状態で前記加圧カムの動き
   をロックする機構とを含むレバー機構と、 前記ロック機構がロック状態から解除される時に前記加
   圧カムの回転および前記加圧プレートの下降動作を制動
   する制動機構と、 を有することを特徴としたホッパの用紙積載台昇降機
   構。
2. 【請求項２】 前記給紙ホッパは前記給紙ローラに対向
   する部分に切り込みが形成され、前記加圧プレートの先
   端は前記ロック機構の作動によって前記切り込みに入
   り、前記ホッパプレートを持ち上げることを更に特徴と
   する請求項１に記載のホッパの用紙積載台昇降機構。
3. 【請求項３】 前記ロック機構は、前記加圧プレートに
   連結して作動する前記スプリングと、前記操作レバーに
   連動し前記スプリングを作用させて前記ホッパプレート
   を前記給紙ローラ側に持ち上げた状態を維持すると共に
   前記操作レバーに連動して前記持ち上げた状態を解除す
   るレバー連動機構とを有することを更に特徴とする請求
   項１に記載のホッパの用紙積載台昇降機構。
4. 【請求項４】 前記レバー連動機構は、前記操作レバー
   とシャフトを介して連結する解除カムと、前記シャフト
   のまわりに回転可能に保持され前記スプリングの一端を
   固定すると共に前記解除カムとピンを介して連結する前
   記加圧カムと、ロックレバーとを有し、該ロックレバー
   はロック時に前記加圧カムをロックして前記スプリング
   に張力を付与したままとし、ロック解除時に前記解除カ
   ムの外周が前記ロックを解除することを更に特徴とする
   請求項３に記載のホッパの用紙積載台昇降機構。
5. 【請求項５】 前記解除カムと前記加圧カムにそれぞれ
   両端が固定され前記シャフトに巻き付けられたねじりコ
   イルばねを有することを更に特徴とする請求項４に記載
   のホッパの用紙積載台昇降機構。
6. 【請求項６】 前記制御機構は、前記加圧カムに固定さ
   れ前記シャフトを中心にして該加圧カムと共に回転する
   解除ギヤと、該解除ギヤに噛合されて回転するロータリ
   ギヤと、該ロータリギヤの回転軸に固定されて該ロータ
   リギヤと共に回転するロータリダンパとを有することを
   更に特徴とする請求項１または４のいずれか一項に記載
   のホッパの用紙積載台昇降機構。
7. 【請求項７】 印刷装置の記録媒体を記録部に給紙する
   給紙部において、記録媒体を給紙ローラへ加圧する手段
   として、操作レバーの操作を必要とする装置のうち、同
   じ回転軸を持った操作レバーと、該操作レバーと直結さ
   れた第１のカムと、前記操作レバーに直結されていない
   第２のカムとを有し、前記第１のカムに設けられた突
   起、および前記第２のカムに設けられた前記突起を逃げ
   ることのできる溝の機能により、一つの操作レバーを正
   負逆回転させるだけで記録媒体の給紙ローラへの加圧お
   よび加圧の解除を行なえる給紙装置において、前記第２
   のカムと一体に設けられた第１のギヤとロータリダンパ
   を設けられた第２のギヤを接続し、前記第２のカムの急
   速回転を抑制することを特徴としたホッパの用紙積載台
   昇降機構。