JP2663509B2 - 音源装置 - Google Patents

音源装置

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JP2663509B2
JP2663509B2 JP63120221A JP12022188A JP2663509B2 JP 2663509 B2 JP2663509 B2 JP 2663509B2 JP 63120221 A JP63120221 A JP 63120221A JP 12022188 A JP12022188 A JP 12022188A JP 2663509 B2 JP2663509 B2 JP 2663509B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は音源装置に関し、特に楽音波形を記憶させた
メモリを繰り返し読出す方式の音源装置において、波形
メモリへの楽音波形記憶に与える制約を減少させた音源
装置に関する。
従来技術 楽音波形を記憶させたメモリを繰り返し読出す方式の
音源装置においては、メモリ読出しアドレスのループ終
了点およびループ開始点を記憶する必要がある。
従来は、上記ループ終了点およびループ開始点を波形
メモリとは別のメモリ装置に記憶させて、波形メモリの
繰り返し読出しを実現していた。
しかしながら、この方式は、メモリ読出しアドレスの
ループ終了点およびループ開始点を記憶する別のメモリ
装置が必要であるという重大な問題を有するものであ
る。
これに対しては、例えば、特公昭52−30844号公報に
開示されている如く、メモリ読出しアドレスのループ終
了点およびループ開始点を記憶する別のメモリ装置の代
りに、リングカウンタを用いる装置が提案されている。
しかしながら、この装置においては、リングカウンタ
を用いているため、メモリ読出しアドレスのループ終了
点およびループ開始点の設定における自由度が著しく減
少するという別の問題を有するものである。
目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来の音源装置における上述の如き問
題を解消し、メモリ読出しアドレスのループ終了点およ
びループ開始点を記憶する別のメモリ装置を必要とせ
ず、かつ、波形メモリへの楽音波形記憶に与える制約を
最小限とする音源装置を提供することにある。
構成 上記目的を達成するため、本発明の音源装置は、読出
し対象の楽音データを記憶すると共に、繰り返し読出し
の対象となる最終の楽音データに続けて、各楽音データ
と区別可能な所定のデータ(ループ終了点)を記憶する
波形メモリ3と、この波形メモリ3から楽音データを読
出すと共に、所定のデータ(ループ終了点)を読出す
と、予め決められた波形メモリ3のアドレス(ループ開
始点)に戻り、楽音データの読出しを行う読出し回路
(波形メモリ読だし回路1,繰り返し読出し制御回路2)
とを少なくとも備えたことを特徴とする。
以下、本発明の構成を、実施例に基づいてより詳細に
説明する。
第2図は、楽音波形をディジタル値にサンプリング
し、波形メモリに記憶させた例を示すものである。この
例では、振幅の中心値(ディジタル量:127)を設定し、
この中心値より大きいサンプル値ではサインビットを
“1"とし、この中心値以下のサンプル値ではサインビッ
トを“0"とする。サインビットを除く残りのビットに
は、振幅の中心値とサンプル値との差をディジタル量と
して記憶させる。これにより、楽音波形をサンプリング
する場合に、“10000000(LSB)”は楽音波形データと
して使用しないので、このデータを読出しループ終了信
号として用いることが可能になる。
第3図は、上述の如き方法により、波形メモリ内に記
憶させた読出しループ終了信号と、予めアドレスMの位
置に記憶された読出しループ開始信号とを用いて、繰り
返し読出しを実行する方式の一例を示す。この例では、
波形メモリのアドレスM〜Nに記憶されている楽音波形
を、繰り返し読出すことで、楽音を形成するものであ
る。
ここではアドレスN+1に、上記読出しループ終了信
号としての“10000000(LSB)”が記憶されており、こ
れを読出した場合には、予め定められているアドレスM
の読出しループ開始信号に読出し経路を移す如く構成さ
れている。
第1図は、上述の如き制御を行うための制御部を備え
た音源装置の構成例を示すブロック図である。図におい
て、1は波形メモリ読出し回路、2は繰り返し読出し制
御回路、3は波形メモリ、4は楽音形成部を示してい
る。
上記波形メモリ読出し回路1は、アドレスカウンタか
ら構成され、繰り返し読出し制御回路2から後述するロ
ード信号13が送られると、カウンタ値が上記読出しルー
プ開始信号のアドレス値(M)に戻される如く構成され
ている。
また、上記繰り返し読出し制御回路2は、波形メモリ
3から読出したアドレスを前記読出しループ終了信号と
比較し、両者が一致した場合には、上記ロード信号13を
波形メモリ読出し回路1に送り、また、両者が不一致の
場合には、上述の波形メモリ3から読出したアドレス
を、楽音波形データ15として、楽音形成部4に送る機能
を有するものである。
なお、第1図において、11は波形メモリ3の制御信
号、12は波形メモリ3の読出し信号、14は波形メモリ3
の出力信号を示している。
本実施例によれば、アドレスMからスタートした楽音
波形の読出しがアドレスNに至るまでは、前記波形メモ
リ読出し回路1内のアドレスカウンタがカウントアップ
されながら波形メモリ3の読出しが行われ、アドレスN
+1に至って、繰り返し読出し制御回路2からロード信
号13が送られると、上記アドレスカウンタがアドレスM
に戻され、繰り返し読出しが行われる。
第4図は、予め波形メモリ3内に記憶させた読出しル
ープ終了信号と読出しループ開始信号を用いて、繰り返
し読出しを実行する方式の一例を示すものである。この
例では、波形メモリのアドレスM〜Nに記憶されている
楽音波形を、繰り返し読出すことで、楽音を形成するも
のである点は前述の実施例と同様であるが、繰り返しの
方式が異なる。
すなわち、本実施例によれば、アドレスMからスター
トした楽音波形の読出しがアドレスNに至るまでは、前
記波形メモリ読出し回路1内のアドレスカウンタがカウ
ントアップされながら波形メモリ3の読出しが行われ、
アドレスN+1に至って、読出しループ終了信号が読出
されると、更に続けて、次のアドレス以下に記憶されて
いる読出しループ開始アドレス(M)を読出し、これに
より上記アドレスカウンタがアドレスMに戻され、繰り
返し読出しが行われるものである。
効果 本発明によれば、メモリ読出しアドレスのループ終了
点およびループ開始点を記憶する別のメモリ装置を必要
とせず、かつ、波形メモリへの楽音波形記憶に与える制
約を最小限とする音源装置を実現できるという顕著な効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である音源装置の構成例を示
すブロック図、第2図は楽音波形をディジタル値にサン
プリングし、波形メモリに記憶させた例を示す図、第3
図,第4図は繰り返し読出しを実行する方式の一例を示
す図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶した楽音データの読出しおよび繰り返
    し読出しを行う音源装置であって、上記読出し対象の楽
    音データを記憶すると共に、上記繰り返し読出しの対象
    となる最終の楽音データに続けて、各楽音データと区別
    可能な所定のデータを記憶する波形メモリと、 該波形メモリから上記楽音データを読出すと共に、上記
    所定のデータを読出すと、予め与えられている上記波形
    メモリのアドレスに戻り、上記楽音データの読出しを行
    う読出し手段と を少なくとも備えたことを特徴とする音源装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の音源装置において、 上記予め与えられている上記波形メモリのアドレスを示
    すデータを、 上記波形メモリに、上記所定のデータに続けて記憶し、 上記繰り返し読出し制御手段は、 上記所定のデータに続き、上記アドレスを示すデータを
    読出し、 上記アドレスからの上記楽音データの読出しを行う ことを特徴とする音源装置。
JP63120221A 1988-05-17 1988-05-17 音源装置 Expired - Fee Related JP2663509B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139588A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 カシオ計算機株式会社 サンプリング電子楽器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62139588A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 カシオ計算機株式会社 サンプリング電子楽器

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