JP2661049B2 - 駐車管理装置 - Google Patents
駐車管理装置Info
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- JP2661049B2 JP2661049B2 JP62184344A JP18434487A JP2661049B2 JP 2661049 B2 JP2661049 B2 JP 2661049B2 JP 62184344 A JP62184344 A JP 62184344A JP 18434487 A JP18434487 A JP 18434487A JP 2661049 B2 JP2661049 B2 JP 2661049B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- management device
- time
- effective
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の属する技術分野
この発明は、例えば広域の駐車場に設置されるような
駐車管理装置に関し、さらに詳しくは複数台駐車された
車輌を一括表示して管理することができる駐車管理装置
に関する。 （ロ）従来の技術 従来、この種の駐車管理装置の一例としてパーキング
メータ方式が知られている。 これは、個々の駐車位置に対応して設置されたメータ
計器で車輌を検知し、その駐車時間を計時して駐車管理
する車輌対応形の装置として使用されている。 しかし、この装置は個々の駐車位置に対応させて多数
設置するためコスト高となり、また売上金の回収や違法
駐車を監視する際に、各メータ計器毎に巡回しなければ
ならず、非能率的で多くの労力を要していた。 この他、チケット制パーキング方式として、広域の駐
車場に、駐車チケット発券機を設置し、このチケットが
購入される時点で、このチケットに有効駐車時刻を印字
して利用客に発行し、このチケットの有効時間によって
駐車状況を管理するようにしている。 しかしこの場合は、駐車管理上の面から、係員が各車
輌毎に外部よりチェック可能に、チケットを駐車した車
輌内部のダッシュボード上に置いたり、フロントガラス
に貼付けて駐車表示する旨としているが、チケットの紛
失等によるトラブルが発生したり、また係員がチェック
して回る場合に多くの労力を要する問題を有していた。 （ハ）発明が解決しようとする課題 この発明は、複数台駐車される車輌の駐車状況を一括
表示して一か所で集中的に管理することができる駐車管
理装置の提供を目的とする。 （ニ）課題を解決するための手段 この発明は、料金を徴収して一定時間の駐車を許可す
る駐車管理装置において、複数の駐車位置のそれぞれに
対応して設定された駐車位置識別情報を入力する入力手
段と、前記入力手段によって入力された駐車位置識別情
報に対応した全ての車輌の有効駐車時間を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とする。 （ホ）発明の作用 この発明によれば、駐車管理装置に料金が投入される
と共に駐車位置識別情報が入力されると、その駐車位置
識別情報に対応した全ての車輌の有効駐車時間が表示さ
れる。 （ヘ）発明の効果 このため、複数台の車輌を駐車しても、各々の車輌毎
に有効駐車時間が一か所に表示されて、その駐車状況を
一目で正確に把握することができ、駐車管理に適した効
率のよい集中管理をすることができる。 （ト）発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は駐車場の出入り口に設置される駐車管理装置を
示し、第１図において、この駐車管理装置11は、箱形に
設けられた前面に、「営業中」等の稼動状況を表示する
動作表示部12と、現在時刻を表示する時計13と、一定駐
車時間の駐車料金例えば「200円」を投入する硬貨投入
口14と、駐車場の各駐車位置別に区分けした車輌駐車位
置のそれぞれに対応して、例えば「１〜10」の各駐車番
号を付し、これに対応して入力操作する各押しボタン15
…と、これら押しボタン15…と対応して駐車した車輌の
有効駐車時刻を表示する有効駐車時刻表示部16…と、利
用客による押しボタン15の入力操作時に、その駐車領収
証を発行する領収証放出口17とを備えている。 そして、この駐車管理装置11の内部に表示制御部（図
外）を備え、これを介して前面に表示される動作表示部
12および時計13を表示制御し、また押下入力される押し
ボタン15と、これに対応する有効駐車時刻表示部16とを
点灯して表示制御し、その車輌に対する有効駐車時刻を
利用客に知らせる。 したがって、複数台の車輌を駐車しても、各々の車輌
毎に有効駐車時間が一か所に集中表示されて、その駐車
状況を一目で正確に把握することができ、駐車管理に適
した効率のよい装置となる。 ところで、駐車時間がオーバした場合は、有効駐車時
刻表示部16で、例えば「00:00」等を表示させること
で、駐車の有無や違法駐車等を明確に管理することがで
き、また売上金も、この一か所で集中管理することがで
きる。 なお、駐車料金は硬貨に限らず、紙幣や特定カード等
を併用利用して設けることもできる。 第２図は駐車管理装置の制御回路ブロック図を示し、
CPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装
置を制御し、その制御データをRAM23で記憶し、かつ読
出す。 硬貨処理部24は、硬貨投入口14に投入された硬貨の真
偽判別および金種判別の処理をする。 印刷装置25は、駐車金額、日付、時刻、駐車番号等の
各項目を印刷して領収証放出口17に放出する。 このように構成された駐車管理装置の処理動作を第３
図のフローチャートを参照して次に説明する。 今、利用客が駐車場の区画されたある駐車位置に車輌
を駐車させて、駐車場の出入口に設置した駐車管理装置
11に対し、 第１ステップ31で、駐車管理装置11の硬貨投入口14に
所定金額（200円）の硬貨を投入し、 第２ステップ32で、その駐車位置に対応する駐車番号
の押しボタン15を押下操作すると、 第３ステップ33で、その車輌の駐車位置に対する駐車
番号の押しボタン15が点灯表示されると共に、その有効
駐車時刻が有効駐車時刻表示部16に表示されて利用客に
知らされる。これにより、利用客による駐車手続は終了
し、この表示時刻は有効駐車時刻まで表示される。 そして、車輌が有効駐車時刻前に出庫した場合、次の
車輌の入庫に基づいた押しボタン15の入力操作により、
前回の有効時刻セットをリセットして、新有効時刻を表
示する。一方、 第４ステップ34で、有効駐車時刻がオーバすれば、そ
の駐車位置に対する有効駐車時刻表示部16を、 第５ステップ35で「00:00」に表示する。このとき、
この番号と対応する駐車位置に車輌があれば、違法駐車
扱いとして管理する。 上述のように、複数台の車輌を駐車しても、これら車
輌毎の有効駐車時間が一か所に表示されて、その駐車状
況を一目で正確に把握することができるため、現状のよ
うに多くの管理労力を要せず、またチケットレスのため
に、チケットの紛失等によるトラブルの発生もなくな
る。 この発明と、上述の一実施例の構成との対応におい
て、 この発明の駐車管理装置は、実施例の駐車管理装置11
に対応し、 以下同様に、 入力手段は、押しボタン15に対応し、 表示手段は、有効駐車時刻表示部16とこれを制御する
CPU21に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
駐車管理装置に関し、さらに詳しくは複数台駐車された
車輌を一括表示して管理することができる駐車管理装置
に関する。 （ロ）従来の技術 従来、この種の駐車管理装置の一例としてパーキング
メータ方式が知られている。 これは、個々の駐車位置に対応して設置されたメータ
計器で車輌を検知し、その駐車時間を計時して駐車管理
する車輌対応形の装置として使用されている。 しかし、この装置は個々の駐車位置に対応させて多数
設置するためコスト高となり、また売上金の回収や違法
駐車を監視する際に、各メータ計器毎に巡回しなければ
ならず、非能率的で多くの労力を要していた。 この他、チケット制パーキング方式として、広域の駐
車場に、駐車チケット発券機を設置し、このチケットが
購入される時点で、このチケットに有効駐車時刻を印字
して利用客に発行し、このチケットの有効時間によって
駐車状況を管理するようにしている。 しかしこの場合は、駐車管理上の面から、係員が各車
輌毎に外部よりチェック可能に、チケットを駐車した車
輌内部のダッシュボード上に置いたり、フロントガラス
に貼付けて駐車表示する旨としているが、チケットの紛
失等によるトラブルが発生したり、また係員がチェック
して回る場合に多くの労力を要する問題を有していた。 （ハ）発明が解決しようとする課題 この発明は、複数台駐車される車輌の駐車状況を一括
表示して一か所で集中的に管理することができる駐車管
理装置の提供を目的とする。 （ニ）課題を解決するための手段 この発明は、料金を徴収して一定時間の駐車を許可す
る駐車管理装置において、複数の駐車位置のそれぞれに
対応して設定された駐車位置識別情報を入力する入力手
段と、前記入力手段によって入力された駐車位置識別情
報に対応した全ての車輌の有効駐車時間を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とする。 （ホ）発明の作用 この発明によれば、駐車管理装置に料金が投入される
と共に駐車位置識別情報が入力されると、その駐車位置
識別情報に対応した全ての車輌の有効駐車時間が表示さ
れる。 （ヘ）発明の効果 このため、複数台の車輌を駐車しても、各々の車輌毎
に有効駐車時間が一か所に表示されて、その駐車状況を
一目で正確に把握することができ、駐車管理に適した効
率のよい集中管理をすることができる。 （ト）発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は駐車場の出入り口に設置される駐車管理装置を
示し、第１図において、この駐車管理装置11は、箱形に
設けられた前面に、「営業中」等の稼動状況を表示する
動作表示部12と、現在時刻を表示する時計13と、一定駐
車時間の駐車料金例えば「200円」を投入する硬貨投入
口14と、駐車場の各駐車位置別に区分けした車輌駐車位
置のそれぞれに対応して、例えば「１〜10」の各駐車番
号を付し、これに対応して入力操作する各押しボタン15
…と、これら押しボタン15…と対応して駐車した車輌の
有効駐車時刻を表示する有効駐車時刻表示部16…と、利
用客による押しボタン15の入力操作時に、その駐車領収
証を発行する領収証放出口17とを備えている。 そして、この駐車管理装置11の内部に表示制御部（図
外）を備え、これを介して前面に表示される動作表示部
12および時計13を表示制御し、また押下入力される押し
ボタン15と、これに対応する有効駐車時刻表示部16とを
点灯して表示制御し、その車輌に対する有効駐車時刻を
利用客に知らせる。 したがって、複数台の車輌を駐車しても、各々の車輌
毎に有効駐車時間が一か所に集中表示されて、その駐車
状況を一目で正確に把握することができ、駐車管理に適
した効率のよい装置となる。 ところで、駐車時間がオーバした場合は、有効駐車時
刻表示部16で、例えば「00:00」等を表示させること
で、駐車の有無や違法駐車等を明確に管理することがで
き、また売上金も、この一か所で集中管理することがで
きる。 なお、駐車料金は硬貨に限らず、紙幣や特定カード等
を併用利用して設けることもできる。 第２図は駐車管理装置の制御回路ブロック図を示し、
CPU21はROM22に格納されたプログラムに沿って各回路装
置を制御し、その制御データをRAM23で記憶し、かつ読
出す。 硬貨処理部24は、硬貨投入口14に投入された硬貨の真
偽判別および金種判別の処理をする。 印刷装置25は、駐車金額、日付、時刻、駐車番号等の
各項目を印刷して領収証放出口17に放出する。 このように構成された駐車管理装置の処理動作を第３
図のフローチャートを参照して次に説明する。 今、利用客が駐車場の区画されたある駐車位置に車輌
を駐車させて、駐車場の出入口に設置した駐車管理装置
11に対し、 第１ステップ31で、駐車管理装置11の硬貨投入口14に
所定金額（200円）の硬貨を投入し、 第２ステップ32で、その駐車位置に対応する駐車番号
の押しボタン15を押下操作すると、 第３ステップ33で、その車輌の駐車位置に対する駐車
番号の押しボタン15が点灯表示されると共に、その有効
駐車時刻が有効駐車時刻表示部16に表示されて利用客に
知らされる。これにより、利用客による駐車手続は終了
し、この表示時刻は有効駐車時刻まで表示される。 そして、車輌が有効駐車時刻前に出庫した場合、次の
車輌の入庫に基づいた押しボタン15の入力操作により、
前回の有効時刻セットをリセットして、新有効時刻を表
示する。一方、 第４ステップ34で、有効駐車時刻がオーバすれば、そ
の駐車位置に対する有効駐車時刻表示部16を、 第５ステップ35で「00:00」に表示する。このとき、
この番号と対応する駐車位置に車輌があれば、違法駐車
扱いとして管理する。 上述のように、複数台の車輌を駐車しても、これら車
輌毎の有効駐車時間が一か所に表示されて、その駐車状
況を一目で正確に把握することができるため、現状のよ
うに多くの管理労力を要せず、またチケットレスのため
に、チケットの紛失等によるトラブルの発生もなくな
る。 この発明と、上述の一実施例の構成との対応におい
て、 この発明の駐車管理装置は、実施例の駐車管理装置11
に対応し、 以下同様に、 入力手段は、押しボタン15に対応し、 表示手段は、有効駐車時刻表示部16とこれを制御する
CPU21に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、
第１図は駐車管理装置の外観斜視図、
第２図は駐車管理装置の制御回路ブロック図、
第３図は駐車管理装置のフローチャートである。
11……駐車管理装置、14……硬貨投入口
15……押しボタン、16……有効駐車時刻表示部
21……CPU
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．料金を徴収して一定時間の駐車を許可する駐車管理
装置において、 複数の駐車位置のそれぞれに対応して設定された駐車位
置識別情報を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された駐車位置識別情報に対
応した全ての車輌の有効駐車時間を表示する表示手段
と、 を備えたことを特徴とする駐車管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184344A JP2661049B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 駐車管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184344A JP2661049B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 駐車管理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6426996A JPS6426996A (en) | 1989-01-30 |
| JP2661049B2 true JP2661049B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=16151637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62184344A Expired - Fee Related JP2661049B2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 | 駐車管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661049B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3510100B2 (ja) * | 1998-02-18 | 2004-03-22 | 富士通株式会社 | カレントミラー回路および該カレントミラー回路を有する半導体集積回路 |
| JP4633194B1 (ja) * | 2010-08-05 | 2011-02-23 | 株式会社ワイティーエム | 駐車場管理方法 |
| CN116091138B (zh) * | 2023-04-03 | 2023-06-30 | 北京永泰万德信息工程技术有限公司 | 基于车辆信息识别的广告投放方法、系统、介质及设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58121490A (ja) * | 1982-12-29 | 1983-07-19 | オムロン株式会社 | 駐車場所割当方法 |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP62184344A patent/JP2661049B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6426996A (en) | 1989-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |