JP2658434B2 - 構内放送個別選択装置 - Google Patents

構内放送個別選択装置

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JP2658434B2
JP2658434B2 JP1262042A JP26204289A JP2658434B2 JP 2658434 B2 JP2658434 B2 JP 2658434B2 JP 1262042 A JP1262042 A JP 1262042A JP 26204289 A JP26204289 A JP 26204289A JP 2658434 B2 JP2658434 B2 JP 2658434B2
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正八 高橋
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビジネスホンとスピーカ間に、個別放送の
できる機能を追加して、ビジネスホン単体から放送範囲
を任意に設定することのできる構内放送個別選択装置に
関するものである。
(従来の技術) 電話宅内サービスの高度化、多様化に伴い、各学校に
も放送設備とともにビジネスホンが導入される傾向にあ
る。このビジネスホンには、放送設備と併用して、一斉
放送又は、グループ別のグループページング機能があ
る。グループページングの規模は、ビジネスホンの機種
によって異なるが、スピーカを複数個に分けて、内線電
話番号(特番)と対応させ放送を行なう場合は、この特
番にダイヤリングを行いグループ別の放送を行なってい
る。これらのグループ分けには、設備的に制約があり個
別選択のできる範囲ではない。
この機能を用いて着信通話やその他の連絡を行ってい
るが、外部ページング機能で内線電話機から放送用着信
番号(特番)のダイヤリングによって、一斉放送又は、
予め個別にスイッチの設定されていることろのみ放送を
行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の方法では、放送範囲の変更
には放送室までわざわざ出向く必要がありかつ、放送範
囲が広いために学校等においては、騒音となり易く、外
部ページング機能そのものが利用されていない欠点があ
った。また、スピーカの遠隔制御ができず不要な場所の
スピーカを動作させていたので、学校等では授業の妨げ
になり、また職場では会議中断など大きな支障を引き起
こしていた。
本発明はこれらの問題点を解決するためのもので、離
席せずに電話機から直接個別選択放送を行うことが可能
で、一斉放送時による騒音の防止更に、着信通話呼び出
し時の保留時間の短縮ができ円滑な通話サービスを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、複数の局線と
少なくとも1台の電話機を収容する主装置の局線側と、
複数のスピーカを有する放送設備とに接続され、電話機
の操作により構内放送を行なう所望のスピーカを個別に
選択する構内放送個別選択装置において、電話機の操作
により、当該電話機と主装置の局線側との回線が接続さ
れると構内放送個別選択装置内の電源を投入し、電話機
からの周波信号に対応する数字あるいは信号を識別し、
該識別結果が数字の場合は、当該数字に対応する予め付
与した番号のスピーカとの回線を保持するとともに、当
該選択したスピーカの番号を音声信号に変換して電話機
に送出し、識別結果が記号の場合は、当該記号に対応す
る放送設備に予め蓄積したメッセージを選択したスピー
カに出力させ、メッセージの出力終了後電話機からのア
ナウンスを選択したスピーカに出力し、該アナウンス終
了後電話機の操作により保持した回路を復旧する手段を
備えたことに特徴がある。
(作用) 以上のような構成を有する本発明によれば、電話機か
ら送出された入力周波信号に対応する数字あるいは記号
を識別し、識別結果が数字の場合は、当該数字に対応す
る予め付与した番号のスピーカとの回線を保持し、当該
選択したスピーカの番号を音声信号に変換して電話機に
送出する。また、識別結果が記号の場合は、当該記号に
対応する放送設備に予め蓄積したメッセージを選択した
スピーカに出力させる。メッセージの出力終了後操作者
は電話機を介して選択したスピーカからアナウンスを行
なう。アナウンス終了後電話機の操作、つまりオンフッ
クを行なうことにより保持した回路を復旧する。
したがって、本発明は前記問題点を解決でき、離席せ
ずに電話機から直接個別選択放送を行うことが可能で、
一斉放送時による騒音の防止更に、着信通話呼び出し時
の保留時間の短縮ができ円滑な通話サービスを提供でき
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は本実施例の詳細な回路構成を示す図である。第
1図において、1はダイヤル信号受信装置、2はダイヤ
ル信号音声出力装置、3は電源制御装置、4はスピーカ
制御装置(以下、SPCと略す)、5は増幅器電源制御装
置(以下、STと略す)、6は放送用音源(以下、HGと略
す)、7は局線(以下、TRKと略す)、8はビジネスホ
ン主装置、9は放送用増幅器(以下、AMPと略す)、10
はビジネスホン(以下、TELと略す)、11はスピーカ
(以下、SPと略す)である。
次に、本実施例の動作を説明する。
先ず、個別選択装置を動作させるには、TEL10をオン
フック又は、オンフックスピーカを行い、個別選択装置
の収容されているTRK7の釦を押下する。そして、SP11を
選択するためにTEL10の図示していない押釦ダイヤルを
押下して任意に選択を行なう。選択したSP11の変更が生
じた場合は、押釦ダイヤルの#釦を操作し、再度選択を
行なう。SP11選択終了を確かめ、例えば押釦ダイヤルの
*を押下する。
以上の操作によって、AMP9が起動されて放送を開始す
る旨のコールサインが選択されたSP11に送出される。操
作者は、SP11から送出されているコールサインを確めて
TEL10のオフフックを行い周知内容のアナウンスを行な
う。アナウンス終了後オンフックを行なうことによって
動作中の機器は復旧する。
以上TEL10の押釦ダイヤル押下時に個別選択装置に収
容されているTRK7と並列接続してあるダイヤル信号音声
出力装置2から押下、選択された内容が音声によって操
作者に知らせるため、操作内容の確認ができ安心して利
用ができる。
以上説明したように個別選択装置を用いて個別放送を
行なうが、これら動作について詳細な説明を行なう。
(個別選択の起動) まず、外線からの着信呼を受けると操作者は周知のご
とく複数あるTEL10の1つを選択しTEL10を操作し、この
着信呼とTEL10を接続して予めビジネスホン主装置8の
周知の機能に基づいて、操作者はTEL10のオフフック又
は、オンフックスピーカを行なう。個別選択装置の収容
されているTRK7を選択するための局線釦(ビジネスホン
に付属している)を押下すれば、TEL10のTRK7及び図示
していないスピーカランプが点灯する。
このようにビジネスホン主装置8とTEL10のループが
構成される。
(選択準備) 上記ループが第2図の電源制御装置3において構成さ
れたためL1−R31−GNDとL2−フォトカプラ(PC1)−R32
−VDDの間がつながる。よって、フォトカプラの働きに
よりVSS−R33−PC1−Q31−GND:VSS−TRK−Q31−GNDに電
流が流れ、TRKリレーが動作する。第2図の電源制御装
置3おけるtrkbの動作接点によってビジネスホン個別放
送選択装置全体へ電源を供給する。
(個別選択) SP11の番号に対応して、ビジネスホンの押釦ダイヤル
を押下すればビジネスホン8からの周知の数字に対応し
た周波数のMF信号がL1.L2を通してダイヤル信号音声出
力装置2に送出される。ダイヤル信号音声出力装置2は
受信した周波数を認識し、選択したスピーカ番号を音声
変換して操作者に知らせる。個別選択をするために、TE
L10の押釦ダイヤルの操作でMF信号は第2図のダイヤル
信号受信装置1のL1−C1−T1とL2−T1の1次側に送出さ
れ、更にダイヤル信号受信装置1のT1の2次側にあるMF
信号から対応する2進数数字に変換する集積回路に送出
される。この集積回路のU1−ANALOG−U1 GND、によっ
て受信した信号は、D1〜D4の4bitのデジタル信号に変換
されてU2デコーダに送出される。入力データD1〜D4は、
2進数字をデコードする集積回路によりS1〜S15に展開
される。第2図のダイヤル信号音声出力装置2及びTRK7
のL1.L2の並列接続によって、TEL10のダイヤル操作時の
音声出力と同様な出力が得られる。
第2図のダイヤル信号受信装置1のU2より出力された
信号は、S1−R1−Q1(b.e)−GNDでQ1がONとなり、VCC
−リレーS1が動作する。よって動作接点S1aによりS1リ
レーは自己保持を続ける、SPC4のGND−S1b−D41−AMP9
により、SP11が選択される。
以下同様な操作方法を繰り返しSP11を任意に選択を行
なう。
(個別放送) 以上のような操作で選択されたSP11はS1b〜S10bの指
定されたスピーカに対応するスイッチにより保持を続け
る。操作者は、TEL10の押釦ダイヤルの*を押下すれ
ば、前記説明したと同様な動作でダイヤル信号受信装置
1のリレーS11が動作する。ST5のS11aの動作接点で、AM
P9のPWリレーが動作して、AMP9の電源を投入する。
更に電源制御装置3のS11bの動作接点によって、PRV
リレーが動作する、ST5の動作接点を経て、AMP9に内蔵
されているある記憶部に蓄積されているメッセージ起動
して選択されたSP11へ放送開始の予告を行なう。
操作者は、SP11へ出力されたメッセージの終了を待っ
て、TEL10のオフフックを行い、周知内容のアナウンス
を行なう。
(終了) 操作者は、アナウンスを終了してオンフックを行なえ
ば、今まで動作保持を続けていた機器はすべて復旧す
る。
以上のように本実施例によれば、例えば学校等におい
ては、各教室にも放送設備が設置されている傾向にあ
る、授業中に教師又は生徒に緊急な電話が入り、連絡を
要することが生じた時に、例えば教室AではA先生、同
様にB、Cの各教室、先生の授業があったと仮定する。
緊急の電話がA先生にあり、授業の迷惑になることから
スピーカの選択は、教室Aに限定される。緊急の電話を
とった職員室の取扱者は、外線を保留し個別選択装置の
収容されている局線釦及び、教室Aのスピーカ選択数字
1を押す。校舎全体のスピーカから教室Aのスピーカだ
けが選択されてA先生を呼び出すことができる。A先生
は所定の電話機で通話を行う。このときB、C教室の授
業には全く放送が流れないので、授業の妨げにはならな
い。このように他の授業に対する心配りのあるシステム
であるばかりではなく、必要最小限のスピーカを動作さ
せるので、学校周辺の住民への気配りのシステム構築を
することができる。
また既設の構内放送設備並びに、ビジネスホンを改造
することなく、本装置を接続するだけでそのまま利用で
きることも特徴のひとつでもある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、各電話機から
直接個別選択放送を行なうことが可能となり、一斉放送
時による騒音の防止、かつ着信通話呼出し時の保留時間
の短縮ができ円滑な通信サービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本実施例の回路構成を示す図である。 1……ダイヤル信号受信装置、 2……ダイヤル信号音声出力装置、 3……電源制御装置、 4……スピーカ制御装置、 5……増幅器電源制御装置、 6……放送用音源、 7……局線、 8……ビジネスホン主装置、 9……放送用増幅器、 10……ビジネスホン、 11……スピーカ。
フロントページの続き (72)発明者 日塔 邦昭 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−308454(JP,A) 特開 昭60−62773(JP,A) 実開 昭64−42086(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の局線と少なくとも1台の電話機を収
    容する主装置の局線側と、複数のスピーカを有する放送
    設備とに接続され、前記電話機の操作により構内放送を
    行なう所望の前記スピーカを個別に選択する構内放送個
    別選択装置において、 前記電話機の操作により、当該電話機と前記主装置の前
    記局線側との回線が接続されると前記構内放送個別選択
    装置内の電源を投入し、 前記電話機からの周波信号に対応する数字あるいは記号
    を識別し、 該識別結果が数字の場合は、当該数字に対応する予め付
    与した番号の前記スピーカとの回線を保持するととも
    に、当該選択したスピーカの番号を音声信号に変換して
    前記電話機に送出し、 前識別結果が信号の場合は、当該記号に対応する前記放
    送設備に予め蓄積したメッセージを前記選択したスピー
    カに出力させ、 メッセージの出力終了後前記電話機からのアナウンスを
    前記選択したスピーカに出力し、 該アナウンス終了後前記電話機の操作により保持した回
    路を復旧する手段を備えたことを特徴とする構内放送個
    別選択装置。
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