JP2658144B2 - フロッピーディスク装置の磁気ヘッド - Google Patents
フロッピーディスク装置の磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JP2658144B2 JP2658144B2 JP7058088A JP7058088A JP2658144B2 JP 2658144 B2 JP2658144 B2 JP 2658144B2 JP 7058088 A JP7058088 A JP 7058088A JP 7058088 A JP7058088 A JP 7058088A JP 2658144 B2 JP2658144 B2 JP 2658144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- density
- floppy disk
- recording
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
- G11B5/4886—Disposition of heads relative to rotating disc
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロッピーディスク装置の磁気ヘッドに関
し、特に高トラック密度用と低トラック密度用との両者
に対応して記録再生を行う磁気ヘッドに関する。
し、特に高トラック密度用と低トラック密度用との両者
に対応して記録再生を行う磁気ヘッドに関する。
従来のフロッピーディスク装置の磁気ヘッドは、トラ
ック密度が異なる装置間の互換性を持たせるため、高ト
ラック密度側の装置においてオープンループ方式で低ト
ラック密度で書込むとき、狭いトラック幅の記録再生ヘ
ッドを用い、低トラック密度に対応して送りピッチで書
込みを行い、その両サイドを消去ヘッドで消去してい
る。
ック密度が異なる装置間の互換性を持たせるため、高ト
ラック密度側の装置においてオープンループ方式で低ト
ラック密度で書込むとき、狭いトラック幅の記録再生ヘ
ッドを用い、低トラック密度に対応して送りピッチで書
込みを行い、その両サイドを消去ヘッドで消去してい
る。
従来のフロッピーディスク装置は、上述したような手
段で書込んだデータを低トラック密度のフロッピーディ
スク装置でオープンループ方式によって再生する場合
は、書込まれた有効トラックの幅が狭くなるため、S/N
比が低下するという欠点を有している。これに、フロッ
ピーディスク装置相互間のアライメントのずれ等を加味
すると、充分なマージンを確保することが困難であると
いう欠点がある。
段で書込んだデータを低トラック密度のフロッピーディ
スク装置でオープンループ方式によって再生する場合
は、書込まれた有効トラックの幅が狭くなるため、S/N
比が低下するという欠点を有している。これに、フロッ
ピーディスク装置相互間のアライメントのずれ等を加味
すると、充分なマージンを確保することが困難であると
いう欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明のフロッピーディスク装置の磁気ヘッドは、低
トラック密度のための専用の記録再生コアとストラドル
イレーズヘッドの組合せをスライダに設けることによ
り、完全に低トラック密度用の記録再生をオープンルー
プ方式で行う機能を有し、さらに同一スライダの下流に
高トラック密度用の狭いトラック密度用の狭いトラック
幅の記録再生用のコアを設けて、サーボ制御を用いたク
ローズドループ方式による高トラック密度の記録再生を
行うことができるようにしたものである。
トラック密度のための専用の記録再生コアとストラドル
イレーズヘッドの組合せをスライダに設けることによ
り、完全に低トラック密度用の記録再生をオープンルー
プ方式で行う機能を有し、さらに同一スライダの下流に
高トラック密度用の狭いトラック密度用の狭いトラック
幅の記録再生用のコアを設けて、サーボ制御を用いたク
ローズドループ方式による高トラック密度の記録再生を
行うことができるようにしたものである。
すなわち、本発明のフロッピーディスク装置の磁気ヘ
ッドは、スライダーの上流側に設けた広いトラック幅の
第一の記録再生用コアと、前記第一の記録再生用コアの
両側に設けたストラドルイレーズヘッドと、前記スライ
ダーの下流側に設けた狭いトラック幅の第二の記録再生
用のコアとを備えている。
ッドは、スライダーの上流側に設けた広いトラック幅の
第一の記録再生用コアと、前記第一の記録再生用コアの
両側に設けたストラドルイレーズヘッドと、前記スライ
ダーの下流側に設けた狭いトラック幅の第二の記録再生
用のコアとを備えている。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例のスライダー部を示す平面
図、第２図は第１図の実施例によって記録された媒体上
のトラックを示す平面図である。
図、第２図は第１図の実施例によって記録された媒体上
のトラックを示す平面図である。
第１図の参照符号は低トラック用の幅の広い記録・再
生コアのギャップを示す。この低密度用記録再生コアの
ギャップ１の両側にはストラドルイレーズヘッド２が設
けてある。これらの組合せで従来のフロッピーディスク
の磁気ヘッドと同じ記録および再生を完全な互換性を保
ちながら行うことができる。このようなコアを上流側に
有することにより従来のマイクロフロッピーディスク装
置と同様にギャップ部をキャリッジの移動の中心から上
流側にずらすことが可能となる。参照符号３は、低トラ
ック密度用コアギャップ１の下流に設けた狭い幅の高ト
ラック密度用の記録再生コアのギャップであり、高トラ
ック密度で記録再生を行うときはサーボ技術を用いるた
めにオフトラック量が少なく、従って消去ヘッドのない
形となっている。
生コアのギャップを示す。この低密度用記録再生コアの
ギャップ１の両側にはストラドルイレーズヘッド２が設
けてある。これらの組合せで従来のフロッピーディスク
の磁気ヘッドと同じ記録および再生を完全な互換性を保
ちながら行うことができる。このようなコアを上流側に
有することにより従来のマイクロフロッピーディスク装
置と同様にギャップ部をキャリッジの移動の中心から上
流側にずらすことが可能となる。参照符号３は、低トラ
ック密度用コアギャップ１の下流に設けた狭い幅の高ト
ラック密度用の記録再生コアのギャップであり、高トラ
ック密度で記録再生を行うときはサーボ技術を用いるた
めにオフトラック量が少なく、従って消去ヘッドのない
形となっている。
上述のように構成した磁気ヘッドを用いると、第２図
に示すように、低トラック密度のトラックピッチPLと、
これの３倍の高トラック密度のトラックピッチPHで記録
再生することができる。高トラック密度用の狭いコアギ
ャップ３で低トラック密度のトラックピッチPLを記録す
ると、参照符号13に示すような記録状態となり、有効な
トラックの幅が狭くなるが、本実施例の磁気ヘッドで
は、参照符号11に示すように、従来と同じトラック幅が
確保できる。
に示すように、低トラック密度のトラックピッチPLと、
これの３倍の高トラック密度のトラックピッチPHで記録
再生することができる。高トラック密度用の狭いコアギ
ャップ３で低トラック密度のトラックピッチPLを記録す
ると、参照符号13に示すような記録状態となり、有効な
トラックの幅が狭くなるが、本実施例の磁気ヘッドで
は、参照符号11に示すように、従来と同じトラック幅が
確保できる。
以上説明したように、本発明のフロッピーディスク装
置の磁気ヘッドは、サーボ制御を用いてクローズドルー
プ方式のフロッピーディスク装置において、高トラック
密度用の装置と従来オープンループにより低トラック密
度の装置との記録および再生の完全な互換性を実現する
ことができるという効果がある。
置の磁気ヘッドは、サーボ制御を用いてクローズドルー
プ方式のフロッピーディスク装置において、高トラック
密度用の装置と従来オープンループにより低トラック密
度の装置との記録および再生の完全な互換性を実現する
ことができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例のスライダー部を示す平面
図、第２図は第１図の実施例によって記録された媒体上
のトラックを示す平面図である。 １……低密度用コアギャップ、２……ストラドルイレー
ズヘッド、３……高密度用コアギャップ、11……低密度
用のコアで書かれた低密度データ、12……高密度用のコ
アで書かれた高密度データ、13……高密度用のコアで書
かれた低密度データ。
図、第２図は第１図の実施例によって記録された媒体上
のトラックを示す平面図である。 １……低密度用コアギャップ、２……ストラドルイレー
ズヘッド、３……高密度用コアギャップ、11……低密度
用のコアで書かれた低密度データ、12……高密度用のコ
アで書かれた高密度データ、13……高密度用のコアで書
かれた低密度データ。
Claims (1)
- 【請求項１】スライダーの上流側に設けた広いトラック
幅の第一の記録再生用コアと、前記第一の記録再生用コ
アの両側に設けたストラドルイレーズヘッドと、前記ス
ライダーの下流側に設けた狭いトラック幅の第二の記録
再生用のコアとを備えることを特徴とするフロッピーデ
ィスク装置の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7058088A JP2658144B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7058088A JP2658144B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01243211A JPH01243211A (ja) | 1989-09-27 |
| JP2658144B2 true JP2658144B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13435632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7058088A Expired - Fee Related JP2658144B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2658144B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP7058088A patent/JP2658144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01243211A (ja) | 1989-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2635550B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| US5229895A (en) | Multi-track servo recording head assembly | |
| US5426543A (en) | Servo positioning system for magnetic recording media | |
| JPH0415521B2 (ja) | ||
| ATE279006T1 (de) | Spurfolge-servosignalmusterschreibmethode für magnetplattenvorrichtung | |
| JP2658144B2 (ja) | フロッピーディスク装置の磁気ヘッド | |
| US4819107A (en) | Magnetic transducer head structure | |
| JPH04143911A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPS6139906A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0123875B2 (ja) | ||
| JPH036584B2 (ja) | ||
| JPH01251413A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
| JP2589385B2 (ja) | 磁気ディスクの記録方法 | |
| JPS61243909A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS60170012A (ja) | 複合磁気ヘツド | |
| JPS63304410A (ja) | 磁気テ−プヘッド | |
| JPS62197902A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0237125Y2 (ja) | ||
| JPS62192019A (ja) | 磁気ヘツド装置 | |
| JPS6155171B2 (ja) | ||
| JPS6325813A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS6132205A (ja) | 垂直磁気ヘツド | |
| JPH0219543B2 (ja) | ||
| JPS63268105A (ja) | デジタル信号記録装置 | |
| JPS6052482B2 (ja) | 磁気記録方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |