JP2657118B2 - 映像/音声切換装置 - Google Patents

映像/音声切換装置

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JP2657118B2
JP2657118B2 JP40081090A JP40081090A JP2657118B2 JP 2657118 B2 JP2657118 B2 JP 2657118B2 JP 40081090 A JP40081090 A JP 40081090A JP 40081090 A JP40081090 A JP 40081090A JP 2657118 B2 JP2657118 B2 JP 2657118B2
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一 阿藤
憲一 佐藤
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョンギャラリ
ーシステムやスタジオ装置等に於いて使用され、音声と
映像の双方を切換える切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】序述のスタジオ装置等に於いて使用され
るAV機器では、複数の信号源から一つの映像信号と音
声信号を導出している状態から他の一つの映像信号と音
声信号を導出する状態に切換える必要がある。
【0003】従来、このような場合に使用される切換装
置は、図4に示すように映像入力回路(1)及び音声入力
回路(2)をそれぞれ介して入力される複数チャンネルの
映像信号V1〜Vnと音声信号A1〜Anを、切換回路(1)
(4)によって切換信号Sに対応するタイミングで切換え
て、その各一つを選択的に導出するようにしている。そ
の際、映像切換回路(1)は垂直同期信号期間に切換タイ
ミングが調整されることによって切換えが不自然になら
ないようにできる。しかし、そのような同期信号期間を
持たない音声信号は切換信号Sによる任意のタイミング
で切換えると極めて不自然になるため、音声切換回路
(2)の後段にレベル調整回路(5)を設けて切換前後の音
声信号のレベルを減衰させるようにしていた。
【0004】なお、(6)(7)は切換え後の映像信号と音
声信号をそれぞれ導出するための映像出力回路及び音声
出力回路である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の切換装置に於いては、上記レベル調整回路(5)
での調整動作はオペレータが手動で行っているのが一般
的であり、また、これをパソコン等によって自動的に行
わせることもできるが、そのような場合には装置全体の
システムが複雑になり、コスト面から得策とは言えなか
った。
【0006】そこで、本発明は、映像の切り換えに連動
した任意のタイミングでの音声の切換えを不自然さを伴
うことなくスムーズに自動的に行うことができ、しか
も、それをパソコン等を使用することなく比較的簡単に
実現できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の映像/音声切換
装置では、切換信号に応答して切り換わる映像切換回路
に対して音声切換回路の切換動作を一定時間遅延させる
とともに、その音声切換回路からの音声信号が入力され
る可変利得増幅回路を設け、この可変利得増幅回路を前
記切換信号に応答する制御回路によって前記映像切換回
路の切換動作後は音声信号利得を漸次減少させ、前記音
声切換回路の切換動作後は音声信号利得を漸次増大させ
るよう制御する構成とした。
【0008】また、前記制御回路を、上記切換信号に応
答して一定時間出力を発生するタイマー回路と、このタ
イマー回路の出力発生時に一方向にカウント動作し復帰
時に逆方向にカウント動作するアップダウンカウンタ及
びその出力のD/A変換回路からなる利得制御電圧発生
回路とによって構成した。
【0009】
【作用】上記構成に依れば、第1の映像信号から第2の
映像信号に切換わった後に第1の音声信号が次第に減少
して行き、その後に第2の音声信号に切換わり、且つ、
その第2の音声信号が次第に増大して行くことによっ
て、音声の切換えが連続してスムーズに行われる。
【0010】また、前記制御回路の構成により可変利得
増幅回路での音声利得を上記のように制御する利得制御
電圧が簡単に作成される。
【0011】
【実施例】図1は本発明による切換装置の一実施例を示
しており、図4と同じ部分は同一符号を付して説明を省
略する。
【0012】この実施例に於て、(8)は切換信号Sを入
力信号とし垂直同期パルス(Vp)をラッチパルスとする
第1のラッチ回路であり、その出力により映像切換回路
(3)は複数チャンネルの映像信号V1〜Vnの一つを選択
導出するようになっている。
【0013】一方、(10)は前記切換信号Sをトリガとして
1.5秒程度の一定時間出力を発生するタイマー回路で
あり、そのインバータ(11)による反転出力が上記切換信
号Sを入力とする第2ラッチ回路(12)のラッチパルスと
して印加され、このラッチ回路(11)の出力により音声切
換回路(4)は音声信号A1〜Anの一つを選択導出するよ
うになっている。また、前記タイマー回路(10)は後段の
利得制御電圧発生回路(13)と共に制御回路(9)を構成し
ている。そして、前記制御電圧発生回路(13)は、図2の
ように前記タイマー回路(10)の出力及びそのインバータ
(15)による反転出力をそれぞれアップ・ダウン制御入力
とし、5HZ程度の低周波発振器(17) の出力をクロック
入力とするアップダウンカウンタ(16)と、その出力をア
ナログ変換するD/A変換回路(18)とからなり、そのア
ナログ出力電圧が前記音声切換回路(4)の後段に設けた
可変利得増幅回路(14)の利得制御電圧として印加される
ようになっている。
【0014】さて、斯る実施例に於いて、前記映像切換
回路(3)及び音声切換回路(4)は前述のようにそれぞれ
n個のチャンネルの信号からその一つを選択するように
なっているが、今、説明の便宜上、映像1、映像2及び
音声1、音声2のそれぞれ何れか一方を選択導出するも
のとすると、切換信号Sは図3の(a)のような1ビット
の信号になる。
【0015】今、図3(a)の切換信号SがLレベルの時
は第1第2ラッチ回路(8)(12)の各出力もLレベルにな
っており、このとき映像切換回路(3)及び音声切換回路
(4)は図3(g)(h)のように映像信号1と音声信号1を
それぞれ導出している。
【0016】この状態から上記切換信号SがHレベルに
切換わると、その直後の垂直同期パルス(Vp)(図3b)
の立上がりタイミングで第1ラッチ回路(8)の出力(同
c)もLレベルになるため、映像切換回路(3)を通って
映像出力回路(6)から導出される出力は直ちに映像信号
1から2に切換わる。
【0017】一方、タイマー回路(10)は前記切換信号S
の立上がりに同期してHレベルの出力(d)を発生し、こ
れにより図2のアップダウンカウンタ(16)はアップカウ
ント動作してそのカウント値が段階的に増大して行くの
で、D/A変換回路(18)の出力電圧即ち利得制御電圧は
図3(e)のように増大して行く。その後、上記カウンタ
(16)は設定カウント値になると、それ以上カウント動作
しないようになっているので、上記利得制御電圧(e)は
その後一定値に保持される。
【0018】そして、可変利得増幅回路(14)は上記制御
電圧(e)の増大につれて利得が漸次減少するようになっ
ているので、この増幅回路(14)を通って音声出力回路
(7)から導出される音声信号1は次第に小さくなって行
き無信号状態になる。
【0019】前記タイマー回路(10)の出力信号(d)が一
定時間後に立ち下がると、その立下がりタイミングで第
2ラッチ回路(12)の出力は図3(f)のようにHレベルに
復帰し、それにより音声切換回路(4)は音声信号2を導
出するよう切換わる。また、タイマー回路(10)の出力が
Lレベルに復帰することにより、図2のアップダウンカ
ウンタ(16)はダウンカウント動作に移り、そのカウント
値が前述の設定値から段階的に減少して行って初期状態
に復帰し、その後、この状態が保持される。
【0020】したがって、D/A変換回路(18)からの利
得制御電圧(e)は図示のように変化することになり、可
変利得増幅回路(14)を通って音声出力回路(7)から導出
される音声信号2は無信号状態から所定の大きさまで次
第に大きくなって行く。
【0021】このように音声出力回路(7)の出力は、映
像出力回路(6)の出力が映像信号1から2に切換わる
と、図3(h)のように音声信号1が次第に小さくなって
行き、無信号状態になったのち、音声信号2が次第に大
きくなって行くように切換わるのである。
【0022】なお、上記実施例ではアップダウンカウン
タ(16)を先ずアップカウントさせ、その後ダウンカウン
トさせるようにしたが、この動作を逆にしても同様に本
発明を実現できる。
【0023】また、音声信号1及び2は、モノラル信号
に限定されず、それぞれがステレオ信号であってもよ
く、且つ、映像信号1及び2にそれぞれ対応しないもの
であっても勿論よい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の映像/音声切換装
置に依れば、映像に連動して音声を任意のタイミングで
切換えても、その音声の切換えが不自然にならずスムー
ズに行われ、しかも、それを簡単に自動的に行わせるこ
とができる。
【0025】また、制御電圧発生回路をアップダウンカ
ウンタとD/A変換回路(13)等のデジタル回路との組合
わせによって構成しているので、大幅なコストアップを
伴うことなく安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】上記実施例の制御電圧発生回路を示す回路ブロ
ック図である。
【図3】上記実施例の動作タイムチャートを示す図であ
る。
【図4】従来の切換信装置を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
3 映像切換回路 4 音声切換回路 9 制御回路 10 タイマー回路 13 利得制御電圧発生回路 14 可変利得増幅回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切換信号に応答して切換わり、入力され
    る複数チャンネルの映像信号の一つを選択的に導出する
    映像切換回路と、この映像切換回路から一定時間遅れて
    切換わり、入力される複数チャンネルの音声信号の一つ
    を選択的に導出する音声切換回路と、この音声切換回路
    から出力される音声信号を入力とする可変利得増幅回路
    と、前記映像切換回路の切換動作後は音声信号利得を漸
    次減少させ前記音声切換回路の切換動作後は音声信号利
    得を漸次増大させるよう前記切換信号に応答して前記可
    変利得増幅回路を制御する制御回路とを備えてなる映像
    /音声切換装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路が、前記切換信号に応答し
    て一定時間出力を発生するタイマー回路と、このタイマ
    ー回路の出力発生時に一方向に漸次変化し該タイマー回
    路の復帰時に逆方向に漸次変化する利得制御電圧を発生
    する利得制御電圧発生回路からなることを特徴とする請
    求項1記載の映像/音声切換装置。
  3. 【請求項3】 前記利得制御電圧発生回路が、前記タイ
    マー回路の出力発生時に一方向にカウント動作し該タイ
    マー回路の復帰時に逆方向にカウント動作するアップダ
    ウンカウンタと、このカウンタの出力をD/A変換する
    D/A変換回路からなることを特徴とする請求項2記載
    の映像/音声切換装置。
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