JP2001257548A - 音量制御方法 - Google Patents

音量制御方法

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JP2001257548A
JP2001257548A JP2000066499A JP2000066499A JP2001257548A JP 2001257548 A JP2001257548 A JP 2001257548A JP 2000066499 A JP2000066499 A JP 2000066499A JP 2000066499 A JP2000066499 A JP 2000066499A JP 2001257548 A JP2001257548 A JP 2001257548A
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JP
Japan
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volume
value
microcomputer
electronic volume
electronic
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Application number
JP2000066499A
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English (en)
Inventor
Minoru Kinoshita
実 木下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種AV機器に使用される、マイコンと電子
ボリュームを用いた音量制御方法において、マイコンか
らの音量制御値の変化が大きいときでもノイズを抑制し
た音量制御方法の提供を目的とする。 【解決手段】 マイコン3と電子ボリューム5の間にマ
イコン3からの設定値6を、周期9の連続した小さな変
化に変換するバッファー4を挿入するよう構成した。本
構成により、マイコン3からの設定値6の変化が大きい
ときでもノイズの少ない電子ボリューム制御が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイコンからの制
御で音量を可変させるAV機器の音量制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の音量制御方法の一例を示
しており、アナログボリューム1、AD変換器2、マイ
コン3、電子ボリューム5で構成されている。アナログ
ボリューム1の電圧値はAD変換器2でデジタルデータ
10に変換されマイコン3に送られる。マイコン3は一
定の周期8で電子ボリューム5に設定値6を送信し、電
子ボリューム5は設定値6に応じてアナログ音声量を制
御する。この時、マイコン3がAD変換器2からデータ
10を取得し電子ボリュームを制御する周期8は、ビデ
オ機器の場合、ビデオのフレーム周期またはフィールド
周期に設定するのが一般的になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この音量制御方法にお
いては、図2に示すように、アナログボリューム1の変
化が大きいとき、マイコン3のデータ取得/設定周期で
ある電子ボリューム制御周期8がビデオのフレーム周期
またはフィールド周期のように比較的長い時間(25H
z〜60Hz)であるため、電子ボリューム5の設定値
も変化が大きくなり、かつ、音声の変化が階段状に急激
であるため、音量制御中の音声を聞くと音量変化点がノ
イズとして聞こえる。そのため、記録しながら音量を制
御するとノイズも記録されてしまう。一般に記録後にノ
イズを除去するのは困難である。また、再生時に音声量
を制御した場合も音量変化点でノイズが発生するため聞
きづらい。マイコン3のデータ取得/設定周期である電
子ボリューム制御周期8を短くすればノイズは改善され
るが、マイコン3で他の多くの装置を制御する時間も必
要であることから周期8の短縮は容易ではない。そこ
で、アナログボリューム1の変化が大きいときでもノイ
ズの少ない電子ボリューム制御が要求されている。
【0004】本発明は、マイコンからの設定値の変化が
大きいときでも、ノイズを低減した音量制御方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、マイコン3と電子ボリューム5の間にマイ
コン3からの設定値6を連続した小さな変化に変換する
バッファーを挿入するよう構成したものである。
【0006】これにより、マイコン3からの設定値6の
変化が大きいときでもノイズの少ない電子ボリューム制
御が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、音量を可変させることのできるAV機器において、
ディジタルデータの値に応じて音量を可変できる電子ボ
リュームと、音量データの目標データを与えるマイコン
と、前記マイコンの目標データを受信し電子ボリューム
にデジタルデータ値を設定することのできるバッファー
とを備え、前記バッファーはマイコンからくるデータ間
隔と同じまたはより短い間隔で電子ボリュームに値を設
定し、かつ、電子ボリュームに設定する値は電子ボリュ
ームの現在値から目標データ値までを一定時間あたり一
定の可変量で変化するように構成した音量制御方法とし
たものであり、音量を小刻みに変化できるため、音量変
化時のノイズが低減できるという作用を有する。
【0008】請求項2に記載の発明は、バッファーは、
電子ボリュームにデジタルデータを設定する際、現在値
の値に応じて単位時間あたりに可変するデータ量を変化
するようにした請求項1記載の音量制御方法としたもの
であり、音量変化がノイズとして聞こえやすい小音量領
域と、ノイズとして聞こえにくい大音量領域とで音量変
化量を変えることでノイズを一定量に押さえながらより
高速な電子ボリューム制御ができるという作用を有す
る。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。
【0010】(実施の形態1)図1は、本発明のブロッ
ク図を示し、図2は音量制御のタイムチャートを示して
いる。図3, 図4、図5、図6は電子ボリュームの制御
値と可変量の関係を示したグラフ、図7、図8、図9は
電子ボリュームの制御値が小さいときは制御量の変化が
大きくなることを示した図である。図1においてアナロ
グボリューム1は、音量制御値を指定する作用を行うも
ので、希望する音量値をアナログ電圧値としてAD変換
機2に出力する。AD変換機2は、アナログ電圧値をマ
イコン3で処理できるデジタルデータ10に変換する。
マイコン3は所定の電子ボリューム制御周期8でAD変
換機2からデジタルデータ10を取りこみ、所定の電子
ボリューム制御周期8でバッファー4にデジタルデータ
6を出力する。バッファー4は1サンプル前のデジタル
データである電子ボリュームの現在値7から現在のデジ
タルデータ6までをバッファー制御周期9ごとに図3に
示す一定のステップで可変し電子ボリューム5を制御す
る。
【0011】なお、以上の説明では、電子ボリューム5
の変化ステップを図3に示す一定のステップで説明した
が、図7、図8、図9に示すように電子ボリュームの制
御値が小さいときは制御量の変化が大きくなり、電子ボ
リューム出力にノイズが発生しやすくなるので図4、図
5、図6に示すように、電子ボリューム制御値が小さい
ときは電子ボリューム可変量を小さくしても良い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アナログ
ボリュームの変化が大きい場合でも、音量を小刻みに変
化できるため、音量変化時のノイズが低減できるという
有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による音量制御方法を示
すブロック図
【図2】本発明と従来法の音量制御のタイムチャート
【図3】本発明における電子ボリューム制御値の与え方
の一例を示すグラフ
【図4】本発明における電子ボリューム制御値の与え方
の一例を示すグラフ
【図5】本発明における電子ボリューム制御値の与え方
の一例を示すグラフ
【図6】本発明における電子ボリューム制御値の与え方
の一例を示すグラフ
【図7】電子ボリュームの制御値が小さいときは音量制
御量の変化が大きいことを示す図
【図8】電子ボリュームの制御値が小さいときは音量制
御量の変化が大きいことを示す図
【図9】電子ボリュームの制御値が小さいときは音量制
御量の変化が大きいことを示す図
【図10】従来の音量制御方法のブロック図
【符号の説明】
1 アナログボリューム 2 A/D変換器 3 マイコン 4 バッファー 5 電子ボリューム 6 デジタルデータ 7 電子ボリュームの現在値 8 電子ボリューム制御周期 9 バッファー制御周期 10 デジタルデータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音量を可変させることのできるAV機器
    において、ディジタルデータの値に応じて音量を可変で
    きる電子ボリュームと、音量データの目標データを与え
    るマイコンと、前記マイコンの目標データを受信し電子
    ボリュームにデジタルデータ値を設定することのできる
    バッファーとを備え、前記バッファーはマイコンからく
    るデータ間隔と同じまたはより短い間隔で電子ボリュー
    ムに値を設定し、かつ、電子ボリュームに設定する値は
    電子ボリュームの現在値から目標データ値までを一定時
    間あたり一定の可変量で変化するように構成した音量制
    御方法。
  2. 【請求項2】 バッファーは、電子ボリュームにデジタ
    ルデータを設定する際、現在値の値に応じて単位時間あ
    たりに可変するデータ量を変化するようにした請求項1
    記載の音量制御方法。
JP2000066499A 2000-03-10 2000-03-10 音量制御方法 Pending JP2001257548A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099304A1 (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Rohm Co., Ltd 音量制御回路、半導体集積回路および音源機器
JP2006138716A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Yamaha Corp 操作子装置誤動作改善支援方法及び電子機器
CN105024665A (zh) * 2015-07-27 2015-11-04 苏州宏展信息科技有限公司 基于音量检测的自适应车用播放方法

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