JP2656975B2 - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

Info

Publication number
JP2656975B2
JP2656975B2 JP1138317A JP13831789A JP2656975B2 JP 2656975 B2 JP2656975 B2 JP 2656975B2 JP 1138317 A JP1138317 A JP 1138317A JP 13831789 A JP13831789 A JP 13831789A JP 2656975 B2 JP2656975 B2 JP 2656975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
function
keys
processing
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1138317A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH033023A (ja
Inventor
貴久雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teraoka Seiko Co Ltd filed Critical Teraoka Seiko Co Ltd
Priority to JP1138317A priority Critical patent/JP2656975B2/ja
Publication of JPH033023A publication Critical patent/JPH033023A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2656975B2 publication Critical patent/JP2656975B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は電子キャッシュレジスタ等に用いて好適な
キー入力装置に関する。
「従来の技術」 取り扱い可能な商品の数、必要な処理機能の種類等、
電子キャッシュレジスタ(以下、ECRと記す)に対する
要求は、スーパーマーケット、デパート、ガソリンスタ
ンド、小規模な商店等、各ユーザによって様々である。
このような多様な要求に応えるために、キー入力装置に
おける各キースイッチへの機能割り当てをユーザに対応
して簡単に書き替えることができるようにしたECRが開
発されている。なお、この種のECRについては、例えば
特公昭58−39347号公報などで詳しく説明されている。
ところで、必要とする処理機能の種類が少なく、ECR
に配備されたキースイッチが余る場合がある。このよう
な場合、誤操作防止を行う上で、操作可能なキースイッ
チの総数を減らすことが望ましい。そこで、比較的使用
頻度の高い処理機能に対し、隣あったシングルキー2個
を用いて実効的な押圧部面積が2倍のダブルキーを構成
して割り当て、操作可能なキースイッチの総数を減らす
という工夫が行われていた。
第8図(a)はダブルキーの構成例を示す正断面図で
ある。同図において、SWaは接点を有する通常のライブ
キーであり、その隣にあるSWbは接点を有していないダ
ミーキーである。ここで、ライブキーSWaから突き出し
た端子TaおよびTbは、基盤BRDの裏側に設けられたスイ
ッチ制御回路(図示せず)に接続される。そして、ライ
ブキーSWaの接点のオン/オフは、端子TaおよびTbを介
し、スイッチ制御回路によって検出されるようになって
いる。キーSWaおよびSWbの各可動軸JaおよびJbには、大
きさが通常の2倍であり、かつ、可動軸取り付け用の孔
を2個有するキートップTPWが取り付けられる。さら
に、その上に通常の2倍の大きさのキーカバーCWが取り
付けられ、ダブルキーとしての押圧部が形成される。
そして、使用者がキーカバーCWを押圧すると、可動軸
JaおよびJbが共に下降し、ライブキーSWaの接点が閉
じ、ライブキーSWaのキー操作がスイッチ制御回路によ
って検出される。そして、ECRにおいて、ライブキーSWa
に対応した処理が実行される。このように、従来のECR
において、不要なキースイッチが生じた場合は、2個の
シングルキーを用いてダブルキーを構成し、使用頻度の
高い処理機能をダブルキーに割り当てることで、操作性
の良いECRが構成されていた。また、必要な処理機能が
少ない場合には、シングルキーを3個、4個、…と組み
合わせて1つの処理機能に対応したキースイッチが構成
されていた。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のECRを使用中、各キースイ
ッチに割り当てられていない処理機能の実行が必要にな
ったとする。この場合、ダブルキー構成となっているキ
ースイッチを2個のシングルキーに変更し、各シングル
キーに別々の処理機能を割り当てることで、上記要求に
応えることができる。しかし、この場合、キーカバーCW
およびキートップTPWを外し、第8図(b)に示すよう
に、ダミーキーSWbをライブキーSWaに交換し、さらに第
8図(c)に示すように、2個のライブキーSWa、SWaの
各々にシングルキー用のキートップTPSおよびキーカバ
ーCSを取り付けなければならない。また、これとは逆
に、現在使用中の処理機能が不要となり、それに伴っ
て、隣あった2個のシングルキーを1個のダブルキーに
変更してキー総数を減らす場合も、ライブキーをダミー
キーと取り替えなければならない。このように、従来の
キー入力装置は、キースイッチへの処理機能割り当てを
変更する場合であって、特に1つの処理機能に対応する
シングルキーの数が変わるような変更を行う場合、極め
て面倒なスイッチ交換作業を行わねばならないという問
題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、あ
る処理機能に対応するシングルキーの数が変わる場合に
おいても、簡単な操作によりキースイッチと処理機能と
の対応関係の変更することができるキー入力装置を提供
することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、第1の発明は、複数のキー
スイッチを備えたキーボードと、 前記各キースイッチに対応してそのキーの入力が有効
であるか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、 所定期間内に2個以上のキースイッチの操作が検出さ
れた時は、前記記憶手段に記憶された前記各キースイッ
チに対応した情報の内、キーの入力を有効とするものが
1つの場合に限り、入力が有効と判断されたキーに割り
当てられた機能を実行する制御手段と を具備することを特徴としている。
また、第2の発明は、前記第1の発明の構成に加え、
前記各キースイッチに対応し、各キースイッチが操作さ
れた場合に実行する機能を指定する情報を記憶する機能
記憶手段を具備することを特徴としている。
「作用」 上記第1の発明によれば、所定期間内に2個以上のキ
ースイッチの操作が検出された時は、記憶手段に記憶さ
れたこれらの各キースイッチに対応した情報の内、キー
の入力を有効とするものが1つの場合に限り、入力が有
効と判断されたキーに割り当てられた機能が実行され
る。また、第2の発明によれば、第1の発明と同様な動
作が得られると共に、各キースイッチに対応した処理機
能を示す情報を機能記憶手段に書き込むことができ、こ
れにより、各キースイッチと処理機能との対応関係を変
更することができる。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明
する。
第1図はこの発明の一実施例によるキー入力装置を備
えたECRの外観を示す斜視図である。
第1図において、1はメインキーの挿入されるメイン
キー挿入口である。このECRは、メインキーをこのメイ
ンキー挿入口1に挿入して回動することによって通常動
作モードとなり、さらにメインキーを回動することによ
り、プログラムモード、…というように動作モードが切
り換えられる。また、2はキーボード、3は商品名およ
び価格等の表示を行う表示部、4はレシート等を発行す
る印字部、5は現金を収納するキャッシュドロアーであ
る。また、このECRは、電子式の秤(図示せず)を接続
して用いることができるようになっている。そして、秤
をECRに接続した状態で商品を計量し、計量結果を示す
情報を秤からECRに転送し、ECR側にて料金の計算、表示
を行うといった処理を行うことができるようになってい
る。
第2図は第1図のECRの機能構成を示すブロック図で
ある。なお、同図において、第1図と対応する部分に
は、同一の符号が付してある。11はこのECR全体の動作
を制御するCPU(中央処理装置)、12はCPU11によって実
行される各種処理プログラムを記憶したROM(リードオ
ンリメモリ)、13は一時記憶用としてCPU11に使用され
るRAM(ランダムアクセスメモリ)、14は上述した秤、1
5は秤14の制御を行うと共に秤における計量結果を示す
情報を出力する秤制御部である。
また、16はCPU11から供給される表示情報に基づいて
表示部3を駆動する表示制御部、17はキーボード2を構
成する各キースイッチのオン/オフを検出し、オンとな
ったキースイッチに対応した情報をCPU11に送るキーボ
ード制御部、18はCPU11から送られてくる印字情報、紙
送り情報等の操作情報に従って印字部4(プリンタ)を
駆動する印字制御部である。そして、これら各部がバス
Bによって共通接続され、本ECRが構成されている。な
お、秤14および秤制御部15は一体構成となっており、秤
制御部15とバスBとはユーザの操作によって接続/切り
離しができるようになっている。第2図には秤制御部15
をバスBに接続した状態が図示されている。
第3図(a)は本ECRのキーボード2におけるキース
イッチの配置を示したものである。この図では、各キー
スイッチにキートップおよびキーカバーが装着された状
態が示されており、各キーカバーにはキースイッチに割
り当てられた処理機能等が表示されている様子が示され
ている。K1,K2,…は、各々シングルキーを示す。第3図
(a)では、シングルキーK6およびK12によってダブル
キーを構成し、そのダブルキーに処理機能名「預/現
計」なる処理機能が割り当てられている状態が示されて
いる。ここで、シングルキーK6およびK12からなるダブ
ルキーは、第4図(a)に示すような断面構造となって
いる。すなわち、シングルキーK6およびK12は、共にラ
イブキーSWaによって構成され、これらの可動軸Ja,Jaに
ダブルキー用キートップTPWを装着すると共に、さらに
ダブルキー用キーカバーCWを装着した構成となってい
る。そして、各ライブキーSWA,SWaの両方とも、端子Ta,
Tbが基盤BRDの裏側まで導かれており、これらは以下説
明するキーボード制御部2に接続される走査線に接続さ
れる。
第5図はキーボード2の詳細な構成を示したものであ
る。同図に示すように、各シングルスイッチK1,K2,……
は、一方の端子(第4図における端子Taに相当)が走査
線X1,X2,…のいずれかに接続され、他の端子(第4図に
おける端子Tbに相当)が走査線Y1,Y2,…のいずれかに接
続される。そして、例えば、シングルスイッチK9がオン
とされた場合、走査線X2と走査線Y3とが短絡状態とな
る。そして、キーボード制御部17は、走査線X2およびY3
が短絡状態であることからシングルスイッチK9がオンで
あることを検知し、バスBにシングルキーK9がオンであ
ることを示すキー識別情報を出力する。そして、バスB
におけるキー識別情報は、CPU11に取り込まれる。
第6図は、本実施例におけるキー識別情報と各種処理
プログラムとの対応付けの方法を説明するものである。
第6図において、矩形の枠で囲まれたK1,K2,……は、各
々キー識別情報を示す。本ECRでは、RAM13内の所定の記
憶エリアをファンクションコードテーブルとして用いて
いる。このファンクションコードテーブルには、シング
ルキーK1,K2,……の各々に対応したファンクションコー
ドが格納される。ここで、各ファンクションコードは、
ROM12に記憶された各種処理プログラムの先頭アドレス
に対応している。ただし、ファンクションコード「0」
は、いずれの処理プログラムの先頭アドレスにも対応し
ておらず、当該シングルスイッチの操作が無効であるこ
とを意味する。
第6図に示す状態の場合、シングルキーK1,K2,K12に
は、各々、ファンクションコード「12」,「25」,
「5」が記憶されているので、シングルキーK1がオンさ
れると「会計2」処理が、シングルキーK2がオンされる
と「金額」処理が、K12がオンされると「預/現計」処
理が、各々実行される。しかし、シングルキーK6は、フ
ァンクションコード「0」が割り当てられているので、
該キーがオンされても、それは無視され、処理プログラ
ムは何も実行されない。第3図(a)に示すようにシン
グルキーK6およびK12がダブルキーを構成する場合、こ
のダブルキーを押圧すると、シングルキーK6およびK12
の両方のキー識別情報がCPU11に取り込まれる。しか
し、シングルキーK6のファンクションコードは「0」で
あるので、この場合、シングルキーK12のファンクショ
ンコード「5」に対応した「預/現計」処理のみが実行
される。
本ECRでは、ファンクションコードテーブルをRAMによ
って構成しているので、ファンクションコードテーブル
内のファンクションコードをユーザが自由に書き替える
ことができる。従って、各シングルスイッチと処理プロ
グラムとの対応をユーザが望むように変更することがで
きる。ファンクションコードテーブルへのデータ書込を
可能にする具体的方法は各種考えられるが、例えば、前
述した特公昭58−39347号公報に記載された方式を用い
てもよい。
以下、本実施例の動作を説明する。ECRの電源が投入
されると、CPU1はROM12内に記憶された制御プログラム
を読み出し実行する。第7図はそのメインルーチンのフ
ローチャートである。
まず、ステップS1に進み、キー入力が有るか否かを判
断する。すなわち、キーボード制御部17からのキー識別
情報が検知されたか否か判断する。そして、この判断結
果が「YES」の場合には検知されたキー識別情報を記憶
し、ステップS2に進む。
ステップS2では、前記キー識別情報に基づいてRAM13
内のファンクションコードテーブルから、押された(入
力された)と判断されたキーに対応するファンクション
コードFCを読み出す。そして、このファンクションコー
ドFCがそのキーを無効にすることを意味する「0」か否
かを判断する。この判断結果が「NO」の場合には、ステ
ップS3でそのファンクションコードFCをRAM13の所定の
レジスタに記憶した後、ステップS4に進む。また、この
判断結果が「YES」の場合は、そのキーを使用していな
い場合なので、そのキー入力を無効とし、ファンクショ
ンコードFCを記憶することなくステップS4に進む。
ステップS4では、ステップS1で検知されたすべてのキ
ー入力に対して上記ステップS2,S3の処理を行ったか否
かを判断し、この判断結果が「NO」の場合にはステップ
S2へ進み、上記処理を繰り返す。
ステップS4の判断結果が「YES」の場合には、ステッ
プS5へ進み、有効キー、すなわち、ファンクションコー
ドFCが「0」でないキーの入力があったか否かを判断す
る。そして、この判断結果が「YES」の場合にはステッ
プS6へ進み、判断結果が「NO」の場合にはステップS1へ
戻り、上記の処理を繰り返す。なお、この判断は上記ス
テップS3の処理によりファンクションコードFCが記憶さ
れているか否かによって行う。
ステップS6では、入力された有効キーが2つ以上あっ
たか否か、すなわち、記憶されているファンクションコ
ードFCが2つ以上あるか否かを判断し、この判断結果が
「NO」の場合にはステップS7へ進み、「YES」の場合に
はステップS8へ進む。
ステップS7では、ファンクションコードFCによって指
定されるROM12の処理プログラムを実行する。そして、
その実効が終了した後、ステップS1へ戻る。
ステップS8では、表示制御部16に表示情報を送り、表
示部3に操作エラーの警報を送り、表示部3に操作エラ
ーの警報を表示した後、ステップS1に戻る。なお、操作
エラーの警報は、ブザーを鳴らすことで行ってもよい。
さて、キーボード2のキー配列が第3図(a)の状態
であり、かつ、ファンクションコードテーブルの内容が
第6図の状態において、シングルキーK1のみが押され、
シングルキーK1のキー識別情報がCPU11に取り込まれた
とする。この場合、ステップS5の判断結果が「YES」と
なってステップS6に進み、2個以上の有効キーの入力が
あったか否かが判断される。この場合、記憶されている
ファンクションコードFCは「12」1つだけなので、判断
結果は「NO」となってステップS7に進む。そして、ROM1
2におけるファンクションコード「12」に対応するアド
レスに記憶された処理プログラム「会計2」処理を読み
出し実行する。そして、ステップS1に戻る。
次にシングルキーK1とK2が同時にオンされたとする。
この場合、ステップS5の判断結果が「YES」となってス
テップS6に進み、記憶されているファンクションコード
FCが「12」と「25」の2つあることからステップS6の判
断結果が「YES」となってステップS8に進む。そして、
表示制御部16に表示情報を送り、表示部3に操作エラー
の警報を表示する。そして、ステップS1に戻る。
次に第3図(a)において「預/現計」と表示された
ダブルキーがオンされ、シングルキーK6およびK12のキ
ー識別情報がCPU11のキーバッファに取り込まれたとす
る。この場合、キーK6の対するファンクションコードは
「0」、キーK12に対するファンクションコードは
「5」であるので、ステップS2,S3,S4の処理でファンク
ションコード「5」のみが記憶される。従って、ステッ
プS5の判断結果は「YES」、ステップS6の判断結果は「N
O」となってステップS7に進む。そして、ROM12のファン
クションコード「5」に対応するアドレスから「預/現
計」処理プログラムを読み出し実行する。そして、処理
終了後、ステップS1に戻る。
さて、本ECRに秤を接続して用いることになり、新た
な処理機能として、秤からの情報を処理する「秤」処理
の実行が必要になったとする。第6図に示すように、RO
M12には、「秤」処理のプログラムが記憶されているの
で、以下説明する操作を行うことにより、当該処理機能
の実行が可能となる。なお、必要となった処理プログラ
ムがROM12に記憶されていない場合は、ROM12を当該処理
プログラムを記憶したものと交換する。
まず、ユーザは、現在、ダブルキーとなっているキー
スイッチの中から、使用頻度等から考えて、シングルキ
ーに変更しても構わないものを選択する。ここでは、第
3図(a)において、シングルキーK6およびK12によっ
て構成されるダブルキーを選択するものとする。そし
て、ユーザはシングルキーK6およびK12からなるダブル
キーからキーキャップCWおよびキートップTPWを外す。
そして、第4図(b)に示すように、シングルキーK6お
よびK12{第4図(b)におけるライブキーSWa,SWaに対
応}の各々に、シングルキー用のキートップTPSおよび
キーカバーCSを装着する。そして、第3図(b)に示す
ように、シングルキーK12のキーカバーには「預/現
計」なるラベルを貼付し、シングルキーK6のキーカバー
には「秤」なるラベルを貼付する。
次にユーザはメインキー1を回動してCPU11の動作モ
ードはプログラムモードとし、ROM12における「秤」処
理プログラムのアドレスに対応したファンクションコー
ド「33」を、シングルキーK6に対応するファンクション
コードとして書き込む。ここで、シングルキーK12のフ
ァンクションコードについては変更せず、これで通り
「5」にしておく。そして、ユーザはメインキー1を回
動してCPU11の動作モードを通常の動作モードとし、本E
CRを使用する。そして、以上の変更操作により、以後、
シングルキーK12をオンした場合は「預/現計」処理が
実行され、シングルキーK6をオンした場合は「秤」処理
が実行される。
なお、上記実施例では、2個のシングルキーによって
ダブルキーを構成する場合、およびダブルキーを2個の
シングルキーに変更する場合の操作について説明した
が、同様の操作によって、3個、4個、…のシングルキ
ーによって押圧面積の大きな1個のキーを構成したり、
あるいは逆に、多くのシングルキーからなる押圧面積の
大きなキーを、シングルキーあるいはダブルキー等、押
圧面積の小さな複数のキーに変更することも勿論可能で
ある。また、本発明のキー入力装置は、ECRのキー入力
部のみならず、他の装置(例えば電子秤)のキー入力部
に適用しても、上記実施例と同様の効果が得られる。ま
た、上記実施例では、各キーの入力を有効とするか無効
とするかを示す情報を記憶する記憶手段として、各キー
に機能を割り当てるファンクションコードテーブルを利
用しているが、これとは別に構成してもよいことは言う
までもない。
「発明の効果」 以上説明したように、第1の発明によれば、複数のキ
ースイッチを備えたキーボードと、前記各キースイッチ
に対応してそのキーの入力が有効であるか否かを示す情
報を記憶する記憶手段と、所定期間内に2個以上のキー
スイッチの操作が検出された時は、前記記憶手段に記憶
された前記各キースイッチに対応した情報の内、キーの
入力を有効とするものが1つの場合に、入力が有効と判
断されたキーに割り当てられた機能を実行する制御手段
とを設けたので、従来は必要とされたライブキーからダ
ミーキーへの交換、あるいはダミーキーからライブキー
への交換といった煩わしい作業をすることなく、簡単な
操作により各シングルスイッチの有効化あるいは無効化
を行うことができ、1つの処理機能に対応したキースイ
ッチにおけるシングルキーの構成数を自在に変更するこ
とができるという効果が得られる。
また、第2の発明によれば、第1の発明の構成に加
え、前記各キースイッチに対応し、各キースイッチが操
作された場合に実行する機能を指定する情報を記憶する
機能記憶手段を設けたので、簡単な操作により、各キー
スイッチへの処理機能の割り当てを変更することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるキー入力装置を用い
たECRの外観を示す斜視図、第2図は第1図のECRの機能
構成を示すブロック図、第3図は同実施例におけるキー
ボード2のキー配列を示す図、第4図は同実施例におけ
るダブルキーおよびシングルキーの構成を示す断面図、
第5図は同実施例におけるキーボード2の詳細な構成を
示す図、第6図は同実施例におけるキー識別情報から処
理プログラムへの対応付けを説明する図、第7図は同実
施例の動作を説明するフローチャート、第8図は従来の
キー入力装置において必要であったキースイッチの交換
作業を説明する図である。 2……キーボード、17……キーボード制御部、11……CP
U、12……ROM、13……RAM。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキースイッチを備えたキーボード
    と、 前記各キースイッチに対応してそのキーの入力が有効で
    あるか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、 所定期間内に2個以上のキースイッチの操作が検出され
    た時は、前記記憶手段に記憶された前記各キースイッチ
    に対応した情報の内、キーの入力を有効とするものが1
    つの場合に限り、入力が有効と判断されたキーに割り当
    てられた機能を実行する制御手段と を具備することを特徴とするキー入力装置。
  2. 【請求項2】前記各キースイッチに対応し、各キースイ
    ッチが操作された場合に実行する機能を指定する情報を
    記憶する機能記憶手段を具備することを特徴とする請求
    項第1記載のキー入力装置。
JP1138317A 1989-05-31 1989-05-31 キー入力装置 Expired - Fee Related JP2656975B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138317A JP2656975B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 キー入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138317A JP2656975B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 キー入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033023A JPH033023A (ja) 1991-01-09
JP2656975B2 true JP2656975B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=15219070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1138317A Expired - Fee Related JP2656975B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 キー入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2656975B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148992A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Casio Comput Co Ltd 電子機器
JP5203150B2 (ja) * 2008-11-26 2013-06-05 京セラ株式会社 キー入力装置、及びキー入力装置を備えた携帯通信端末
US8947362B2 (en) 2008-11-26 2015-02-03 Kyocera Corporation Key input device and mobile communication terminal using the key input device

Also Published As

Publication number Publication date
JPH033023A (ja) 1991-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0140392B2 (ja)
JP2656975B2 (ja) キー入力装置
JPH1044522A (ja) ラベルプリンタ
JPH07109637B2 (ja) 電子式金銭登録機
JP3956254B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH11240210A (ja) ラベル発行機
JP2573747B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPS6313240B2 (ja)
JPH10226142A (ja) 電子応用装置の操作装置
JP2001150735A (ja) ラベルプリンタ
JPH02263294A (ja) 商品販売データ処理装置
JP3018491B2 (ja) データ処理装置
JP2578256B2 (ja) 電子式金銭登録機
JPH04105112A (ja) キー設定機能付情報処理装置
JP3242188B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0793663A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH08273058A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH06259179A (ja) データ処理装置
JPH0636140A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH1153646A (ja) 商品販売登録装置
JPH1044521A (ja) ラベルプリンタ
JP2006309394A (ja) 商品登録装置
JPH0528440B2 (ja)
JPH0531968A (ja) ラベルプリンタ
JPH0962938A (ja) 電子レジスタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080530

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees