JPH0528440B2 - - Google Patents

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JPH0528440B2
JPH0528440B2 JP18358586A JP18358586A JPH0528440B2 JP H0528440 B2 JPH0528440 B2 JP H0528440B2 JP 18358586 A JP18358586 A JP 18358586A JP 18358586 A JP18358586 A JP 18358586A JP H0528440 B2 JPH0528440 B2 JP H0528440B2
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JP
Japan
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key
keyboard
sfkc
product
hand
Prior art date
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JP18358586A
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JPS6339097A (ja
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Masahiko Sugimoto
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は商品に付された商品コード等の商品デ
ータを読取るハンドスキヤナーを備えた電子キヤ
ツシユレジスタに関する。
[従来の技術] 近年、電子キヤツシユレジスタにおいては、販
売登録業務の能率化、および販売商品の単品登録
を実施するために、各商品に付されたバーコード
を読取る第10図に示す手持ち用のバーコードス
キヤナー1、又は商品に付された数字記号を直接
読取る第11図に示すOCRスキヤナー2を備え
たものが多い。このような手持ち用、すなわちハ
ンドスキヤナーを用いて販売商品を登録する操作
は次のようになる。まず、ハンドスキヤナー1,
2の照射口3を商品付されたバーコード又は数字
記号に押し当てる。そして、商品データが正規に
読取られると品名および単価が電子キヤツシユレ
ジスタの表示部に表示され、内部記憶部に登録さ
れるとともにレシートに印字される。同時に正規
に読取られたことはチヤイム又は表示ランプにて
告知される。キヤツシヤーはそれを確認すると、
ハンドスキヤナー1,2の照射口3を次の商品の
バーコード又は数字記号に押し当てる。そして、
一人の客の全部の商品に対する商品データの読取
り操作が終了すると、電子キヤツシユレジスタの
キーボードに配列された預/現計キーを押す。す
ると、合計金額が算出されて表示部に表示される
とともにレシートに印字される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記のように構成された電子キヤ
ツシユレジスタにおいても次のような問題があつ
た。すなわち、例えばハンドスキヤナー1,2の
照射口3が商品に付されたバーコード又は数字記
号に正確に当たつていなくて読取りエラーが発生
した場合は、ブザー又は警告ランプが点灯する。
一旦読取りエラーが発生すると、キヤツシヤーは
キーボードのクリア(C)キーをキー入力操作してそ
のエラー状態を解除する必要がある。しかし、ハ
ンドスキヤナー1,2の場合、キヤツシヤーは一
方の手でそのハンドスキヤナー1,2を持ち、他
方の手で商品を持つているので、いずれか一方の
手を離してキーボードのクリアキーを操作する必
要がある。したがつて、エラー解除操作が非常に
煩しくなり、結果的にキヤツシヤーの負担が増大
するとともに販売登録作業能率が低下する問題が
生じる。
本発明はこのような事情に基づいてなされたも
のであり、その目的とするところは、ハンドスキ
ヤナーの握り部位近傍にキーを取付けることによ
つて、操作性を向上できるとともに販売登録業務
を作業能率を向上できる電子キヤツシユレジスタ
を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の電子キヤツシユレジスタは、ハンドス
キヤナーの握り部位近傍にキーを設けるととも
に、このキーにキーボードに配列された各種登録
用キーのなかの任意のキーのキー機能を割付設定
できるようにしたものである。
[作用] このように構成された電子キヤツシユレジスタ
において、ハンドスキヤナーに設けられたキーに
例えばキーボードのクリアキーの機能を割付設定
すると、読取りエラーが発生した場合、握り部位
近傍に配設されたキーをその手の親指又は人差し
指にて押すことにより、そのエラー状態を解除で
きる。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
第2図は実施例の電子キヤツシユレジスタを示
す斜視図であり、図示するように筺体11の前面
に各種登録用キーが配設されたキーボード12が
設けられており、筺体11の上部には販売商品の
品名、単価、合計金額等を電光表示する表示部1
3が設けられており、中間部および下部にそれぞ
れレシート発行口14、現金を収納するドロワー
15が設けられている。さらに、筺体11の上面
には前記表示部13と同一構成の客用の表示部1
6が取付けられている。また、商品に付された商
品データとしての例えば13桁の商品コードを示す
バーコードを読取るハンドスキヤナー17が接続
されている。
前記キーボード12には第3図に示すように、
置数キー18、部門キー19、小計キー20、
PLUキー21、預/現計キー22等の複数の登
録用キーが配列されている。なお、キーボード1
2の置数キー18、日付キー23、#キー24以
外の各種登録用キーのキー配列はユーザ側で任意
に変更設定できる。なお、この実施例ではキーボ
ード12にはクリアキーは配設されていない。
また、キーボード12の上部に設けられたコン
トロールキー25は電源のオン・オフ制御を行な
うと共に、[登録][精算][設定]等の各業務を
中央処理装置に指令して実行させるための制御ス
イツチである。
前記ハンドスキヤナー17には第1図に示すよ
うに握り部位26の近傍位置にキー27が設けら
れている。そして、実施例においてはこのキー2
7にクリア機能を割付設定している。
第4図は、電子キヤツシユレジスタのブロツク
構成図である。CPU(中央処理装置)31は、演
算回路等を内蔵し、キーボード12からの入力情
報に基づいて各種の演算処理を行なうと共に、ア
ドレスバス32、データバス33、制御線34を
介して前記各業務のプログラム等の固定データを
記憶するROM35と、キー入力された各商品の
販売金額等の販売データ等を記憶するRAM36
とを動作させる。また、コントロールキー25か
らの指令信号が入力されるコントロールキー入力
回路37、キーボード12およびハンドスキヤナ
ー17に取付けられたキー27からのキー信号が
入力されるキーボード入力回路38、表示部1
3,16へ表示信号を送出する表示制御回路3
9、レシートへ販売データや合計金額等を印字す
るドツトプリンタ40のプリンタ制御回路41お
よびハンドスキヤナー17で読取つたバーコード
パターンを商品コードへ変換するデコーダ回路4
2がそれぞれデータバス33、制御線34を介し
てCPU31に接続されている。
第5図は前記キーボード入力回路38の入出力
端子とキーボード12の各キーとの間の接続を示
す回路図である。図示するように、キーボード1
2に配列された各キーの接点を縦16列横8列のマ
トリツクス状に配列して、キーボード入力回路3
8のスキヤンポート38aからマトリツクス配列
された各行の各接点の一方の端子へパルス位相が
少しずつずれたスキヤン信号S0〜SFを送出す
る。そして、マトリツクスの各列の各接点の他方
の端子から出力される各リターン信号R0〜R7
をリターンポート38bで受ける。したがつて、
キーボード入力回路38はどの接点が閉成された
か、すなわちどのキーがキー入力されたのかを把
握できる。
図示するようにハンドスキヤナー17に取付け
られたキー27の接点も上記マトリツクスに組込
まれている。
前記RAM36内には、各販売商品の売上金
額、売上点数を例えば商品コード別に登録する販
売登録フアイル、販売商品の品名、単価等の商品
データを商品コード別に記憶する商品データフア
イル、一人の客に販売した合計金額を算出する合
計器等の他に、第6図に示す選択機能キーコード
(SFKC)メモリ43が形成されている。
この選択機能キーコード(以下SFKCと略記す
る)は、そのキーがキー入力操作されたときに、
前記CPU31が行なう処理を設定するものであ
り、例えば、キーボード12上の一つのキーが16
進法で[45]のSFKCに設定されたとする。[45]
のSFKCは預/現計処理を実行する機能を示すの
で、そのキーをキー入力操作すると合計金額を算
出するとともに、預り金額が置数キーにて入力さ
れたのちのキー操作の場合は釣銭を算出して表示
する。そして、キーボード12の各キーのうち
SFKCが割付設定されたキーには、そのキーのキ
ートツプに第3図に示したような、各SFKCに対
応する[預/現計][小計][PLU][取消]等の
各機能名称が表記されている。
また、前記SFKCメモリ43のキーコードは、
キーボード12又はハンドスキヤナー17のキー
27に割付けられたキーそのものを示す16進法で
示したコードである。したがつて、このキーコー
ドは前記マトリツクスにおける機械的キー位置に
て定まり、キーコードそのものは何等処理機能を
示さない。そして、ひとつのキーをキー入力操作
すると、このキーに対応するキーコードが前記キ
ーボード入力回路38からCPU31へ送出され
ることになる。
しかして、前記SFKCメモリ43においては、
各キーコード毎にこのキーに対して割付設定され
るSFKCが格納される。
なお、キーボード12における各キーのうち0
〜9の置数キー18と日付キー23および#キー
24の各SFKCは製造時に予め設定されており、
出荷後に変更することはできない。
しかして、前記CPU31は第7図の流れ図に
従つて、キーボード12における残りの各キーお
よびハンドスキヤナー17のキー27に対する
SFKCの設定処理を実行するようにプログラム構
成されている。流れ図が開始されると、コントロ
ールキー25が[設定]業務モードに設定されて
いることを確認したのち、SFKCの設定業務開始
を示す置数キー18による[100]の数字データ
および日付キー23の組合せキー操作が実施され
るのを待つ。組合せキー操作が実施されると、P
1にてキーボード12又はハンドスキヤナー17
に配設されたキー27のキー操作によるキーボー
ド入力回路38からのキーコード入力を待つ。P
1にてSFKCを設定したいキーがキー操作され、
続いて#キー24がキー入力されると、設定した
いキーのキーコードが入力されたと判断する。そ
して、P2にて置数キー18によつてそのキーに
割付設定したいSFKCをキー入力し、続いて日付
キー23がキー入力されると、先に入力したキー
コードでRAM36のSFKCメモリ43が検索す
る。該当キーコードが発見されるとそのキーコー
ドに対応するSFKC領域へキー入力された新たな
SFKCを格納する。該当キーコードが検索されな
かつた場合は、キーコードとこのキーコードに対
応するSFKCとからなる1組のデータをSFKCメ
モリ43の空の領域へ格納する。
以上で一つのキーに対するSFKCの割付設定処
理を終了する。そして、P3にて日付キー23の
キー入力操作がなければ、P1へ戻り、次に
SFKCを設定すべきキーのキー入力操作を待つ。
P3にて日付キー23がキー入力されると、必
要とする全部のキーに対してSFKCの割付設定処
理が終了したと判断して、この流れ図を終了す
る。
なお、SFKCが割付設定されたキーのキートツ
プには第3図に示すように機能名称を表記する。
このように構成された電子キヤツシユレジスタ
において、ハンドスキヤナー17に取付けられた
キーコード[69]のキー27に例えばクリア機能
のSFKCを割付設定する場合は、コントロールキ
ー25を[設定]業務モードに設定し、 100の置数キー18と日付キー23を押したの
ち、ハンドスキヤナー17のキー27を押し、続
いて#キー24をキー入力する。そして、クリア
機能を示す[BD]のSFKCを10進法の数字コー
ドに変換して置数キー18にてキー入力する。そ
して、日付キー23をキー入力する。すると、
RAM36のSFKCメモリ43内にキーコード
[69]に対応してSFKC[BD]が格納される。
キーボード12における他のキーも同様の操作
手順にてそれぞれSFKCを設定する。
このようにキーボード12の各キーおよびハン
ドスキヤナー17のキー27に対する各SFKCが
割付設定された後に、コントロールキー25を
[登録]業務モードに設定して通常の販売登録業
務を実施する。そして、この場合、ハンドスキヤ
ナー17の握り部位26の近傍位置にクリア機能
を有するキー27が取付けられているので、商品
に付されたバーコードを読取つたときに読取りエ
ラー発生した場合に、ハンドスキヤナー17のキ
ー27をハンドスキヤナー17を握つた手の親指
又は人差し指でキー入力することによつて、エラ
ー状態を解除できる。したがつて、エラー状態を
解除するためにキヤツシヤーは手をハンドスキヤ
ナー17又は商品から離す必要ないので、操作性
を大幅に改良でき、販売登録業務全体の作業能率
を向上できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定さけるも
のではない。第8図に示すように、ハンドスキヤ
ナー17におけるキー44を上側に取付けてもよ
い。また、第9図に示すように、数字記号を直接
読取るOCRハンドスキヤナー45に対してもキ
ー46を取付けることによつて先の実施例と同様
の効果を得ることが可能である。
また、実施例においては、ハンドスキヤナー1
7に取付たキー27にクリア機能を割付設定した
が、割引き機能[%−]等の他の機能を割付設定
してもよい。このように割引き機能を設定するこ
とによつて、このキー27をキー入力する直前に
ハンドスキヤナー17で入力された商品コードの
商品の販売価格を予め設定された単価から割引く
ことが可能である。なお、従来の割引きキーは第
3図に示すようにキーボード12に取付けられて
いた。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ハンドス
キヤナーの握り部位近傍にキーを取付け、そのキ
ーにキーボードの各種登録用キーのうちの任意の
キーのキー機能(SFKC)を割付設定可能として
いる。したがつて、最適のキー機能を設定するこ
とによつて、操作性を向上できるとともに販売登
録業務の作業能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例に係わる
電子キヤツシユレジスタを示すものであり、第1
図はハンドスキヤナーを示す外観図、第2図は全
体を示す斜視図、第3図はキーボードのキー配置
図、第4図は概略構成を示すブロツク図、第5図
はキーボードの各キー接点の接続回路図、第6図
は記憶部の主なメモリを示す図、第7図は動作を
示す流れ図であり、第8図および第9図はそれぞ
れ本発明の他の実施例に係わる電子キヤツシユレ
ジスタのハンドスキヤナーを示す外観図、第10
図および第11図はそれぞれ従来の電子キヤツシ
ユレジスタにおけるハンドスキヤナーを示す外観
図である。 11……筺体、12……キーボード、13,1
6……表示部、17……ハンドスキヤナー、18
……置数キー、19……部門キー、20……小計
キー、23……日付キー、24……#キー、25
……コントロールキー、26……握り部位、27
……キー、31……CPU、36……RAM、38
……キーボード入力回路、42……デコーダ回
路、43……SFKCメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 販売商品に付された商品データをハンドスキ
    ヤナーで読取り、読取つた商品データおよびキー
    ボードの各種登録用キーのキー入力操作に応動し
    て商品の販売登録業務を行う電子キヤツシユレジ
    スタにおいて、前記ハンドスキヤナーの握り部位
    近傍に設けられたキーと、このキーに前記キーボ
    ードに配列された各種登録用キーのなかの任意の
    キーのキー機能を割付設定できるキー機能設定手
    段とを備えたことを特徴とする電子キヤツシユレ
    ジスタ。
JP18358586A 1986-08-05 1986-08-05 電子キヤツシユレジスタ Granted JPS6339097A (ja)

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JP18358586A JPS6339097A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子キヤツシユレジスタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18358586A JPS6339097A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子キヤツシユレジスタ

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JPS6339097A JPS6339097A (ja) 1988-02-19
JPH0528440B2 true JPH0528440B2 (ja) 1993-04-26

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ID=16138389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18358586A Granted JPS6339097A (ja) 1986-08-05 1986-08-05 電子キヤツシユレジスタ

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JP (1) JPS6339097A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01269197A (ja) * 1988-04-21 1989-10-26 Tokyo Electric Co Ltd 電子キャッシュレジスタ

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JPS6339097A (ja) 1988-02-19

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