JP2656698B2 - フィッティングを用いた三方弁装置 - Google Patents

フィッティングを用いた三方弁装置

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JP2656698B2
JP2656698B2 JP4262472A JP26247292A JP2656698B2 JP 2656698 B2 JP2656698 B2 JP 2656698B2 JP 4262472 A JP4262472 A JP 4262472A JP 26247292 A JP26247292 A JP 26247292A JP 2656698 B2 JP2656698 B2 JP 2656698B2
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富之 鬼頭
実 根本
康生 畝本
富夫 林
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Nippon Kokan Koji KK
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Nippon Kokan Koji KK
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Nippon Kokan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設配管にホットタッ
プ工法で挿入する三方弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットタップ工法で管内の圧力を
減圧せずに、管内の流体を流したまま、本管1に三方弁
85を挿入するには図27ないし図33に示し、次に記
載するようにして行っていた。
【0003】すなわち、図27に示すように、本管1の
三方弁85(図33)を取り付ける位置の両側の2箇所
に、フィッティング10を溶接して取り付ける。このフ
ィッティング10は、上部フィッティング11と下部フ
ィッティング16からなり、上部フィッティング11に
はフランジ12と雌ねじ13が設けてあり、この雌ねじ
13にプラグ20が螺合され密閉されるように形成して
ある(図28)。
【0004】前記フィッティング10のフランジ12
に、図29に示すように、ゲートバルブ66を取り付
け、その上に穿孔機70を取り付け、本管1の外径より
大径のカッタ71で本管1を穿孔して開口部6を設け
る。
【0005】次に、ゲートバルブ66から穿孔機70を
除去し、そのあとに遮断機80を取り付ける(図3
0)。この遮断機80は特開平3−292491号等に
詳細な記載がされている。
【0006】前記の如くしてゲートバルブ66に取り付
けた2つの遮断機80の間に、バイパス配管81を取り
付け、ストッパ43を穿孔機70で穿孔した開口部6に
挿入し、ストッパ43のスリット49をそれぞれ流体の
流れる向きに向くようにして(図30,図31)配置
し、ストッパ43を拡張すると、流体はバイパス配管8
1を通って流れ、フィッティング10・10間の流れは
停止する。
【0007】そして、ストッパ43の構造は特公昭48
−27244号に詳述されている。次に、フィッティン
グ10・10間の流れの停止した部分の流体を排出し
て、本管1を切断し三方弁85を挿入し、分岐管2を取
り付ける(図32)。
【0008】次に、遮断機80のストッパ43を縮小さ
せて引き上げ、遮断機80をゲートバルブ66から取り
外す。そして、ゲートバルブ66にプラグ締機75(図
7,図8)を取り付け、プラグ20をフィッティング1
0の雌ねじ13に取り付けフィッティング10を密閉
し、プラグ締機75を取り除く(図33)。
【0009】そして、以上の操作はゲートバルブ66の
開閉で行い、内部流体が外部に漏洩れするのを防いでい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ホットタップ工法で三
方弁85を本管1内に設けるには、前記した如く、本管
1の三方弁85を設ける部分の両側に、フィッティング
10を取り付けて、バイパス配管81を設けなければな
らなかった。
【0011】したがって、本管1が埋設管の場合には、
掘削する部分が大きくなった。また、バイパス配管81
にはストッパ43のスリット49を通った流体が流れる
ので、ストッパ43のスリット49によって、流量が制
限され工事に制限が生じた。
【0012】本発明は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、ホットタップ工法で本管に装着する三方弁装置
を、バイパス配管を設けないで装着できるように形成す
ることを技術的課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、本管1の
側面に分岐管2を接続し、本管1と分岐管2の接続部を
囲んでフィッティング10を密閉構造に装着し、前記接
続部に、本管1の外径より大径のカッタで開口された開
口部6を貫通させて設け、前記フィッティング10のフ
ランジ12にプラグ20を装着し、プラグ20に外筒軸
26を回動可能に密嵌し、外筒軸26の下端部に雌ねじ
34を備えた上部カム片33を設け、上部カム片33の
下側に前記外筒軸26と別体に形成した前記雌ねじ34
と逆向きの雌ねじ39を備えた下部カム片38を設け、
前記開口部6に嵌入可能な円筒状のストッパ43の内側
の上部と下部に、それぞれ対向して傾斜溝44を設け、
この傾斜溝44に前記上部カム片33と下部カム片38
を、回動不能で上下摺動可能に嵌入し、ストッパ43に
縦方向のスリット49と、スリット49と周方向の位置
を異ならせた連通孔50を設け、前記外筒軸26に拡張
軸58を回動可能に密嵌し、拡張軸58の雄ねじ59と
雄ねじ62を、上部カム片33の雌ねじ34と下部カム
片38の雌ねじ39に螺合して拡張軸の回動でストッパ
43を拡張,収縮できるように形成してフィッティング
を用いた三方弁装置とした。
【0014】第2の発明は、第1の発明における外筒軸
26を、プラグ20に上下摺動可能に密嵌してフィッテ
ィングを用いた三方弁装置とした。第3の発明と第4の
発明は、第1の発明と第2の発明におけるストッパ43
にスリット49と周方向の位置を異ならせて設けた連通
孔50を、それぞれ2箇所に設けてフィッティングを用
いた三方弁装置とした。
【0015】第5の発明ないし第7の発明は、第2の発
明ないし第4の発明におけるストッパ43の連通孔50
の下方に、開口部6を閉鎖できる閉鎖部54をそれぞれ
設けてフィッティングを用いた三方弁装置とした。
【0016】
【作用】本発明は、本管1にホットタップ工法で設置で
きる三方弁装置である。そして、第1の発明は、ホット
タップ工法で本管1の側面に分岐管2を接続し(図
2)、本管1と分岐管2の接続部を囲んでフィッティン
グ10を溶接で密閉構造に装着する(図4)。
【0017】次に、前記フィッティング10にゲートバ
ルブ66を取り付け、ゲートバルブ66に穿孔機70を
取り付け、カッタ71で接続部に開口部6を設ける(図
6)。このときのカッタ71の外径は、本管1の外径よ
りも大径であり、開口部6は完全に開孔されている。
【0018】次に、ゲートバルブ66から穿孔機70を
取り外し、ゲートバルブ66にプラグ締機75を取り付
け(図7)、ストッパ43を装着したプラグ20(図
9)をフィッティング10に取り付ける(図8)。
【0019】次に、ゲートバルブ66とプラグ締機75
を取り外すと、本管1にフィッティングを用いた三方弁
装置が設置される。そして、前記操作は、ゲートバルブ
66を開閉して行い、内部の流体が外部に漏出しないよ
うにして実施している。
【0020】前記ストッパ43は、縮小させた状態で外
筒軸26を回動させると、外筒軸26と共に回動してス
リット49及び連通孔50の位置を変えることができ
る。そして、外筒軸26に対して拡張軸58を一方に回
動させると、ストッパ43が拡張し、ストッパ43の外
周面が本管1及び分岐管2の開口部6に圧接され、拡張
軸58を反対方向に回動させると、ストッパ43が縮小
するものである。
【0021】この発明のストッパ43の連通孔50は、
スリット49から周方向の位置を90度異ならせて設け
(図10)、ストッパ43のスリット49と連通孔50
を本管1の一方と分岐管2に合致させ、ストッパ43を
拡張させると(図11)、本管1の一方と分岐管2が連
通し、本管1の他方は閉ざされる。
【0022】前記ストッパ43のスリット49と連通孔
50を、本管1の他方と分岐管2に合致させ、ストッパ
43を拡張させると(図12)、本管1の他方と分岐管
2が連通し、本管1の一方は閉ざされる。
【0023】前記ストッパ43のスリット49又は連通
孔50のいずれかを、本管1及び分岐管2に合致しない
ようにして、ストッパ43を拡張させると(図13)、
本管1・1及び分岐管2は閉ざされる。
【0024】第2の発明は、さらに、外筒軸20を上方
に摺動させることによって(図1)、本管1・1及び分
岐管2の開口部6からストッパ43が引き上げられ、本
管1・1及び分岐管2が連通すると共に、前記開口部6
の流れを阻害するものがなく、流れは良好になる。
【0025】第3の発明と第4の発明は、さらに、スト
ッパ43に連通孔50を2箇所に設けることによって
(図20)、ストッパ43が開口部6内にある状態で
も、本管1・1と分岐管2を連通させることができる
(図21)。
【0026】また、前記ストッパ43のスリット49と
連通孔50を、本管1の一方又は本管1の他方を、分岐
管2に合致させることによって、本管1の一方又は他方
のみを閉ざすことができ(図22)、連通孔50を本管
1・1にそれぞれ合致させることによって、分岐管2の
み閉ざすことができる(図23)。
【0027】第5の発明ないし第7の発明は、さらに、
ストッパ43の連通孔50の下方に設けた閉鎖部54に
よって、本管1・1及び分岐管2の開口を閉鎖する(図
26)。
【0028】
【実施例】図1ないし図13は、本発明の一実施例の説
明用の図である。この実施例のフィッティングを用いた
三方弁装置は、以下述べるようにして形成され、以下の
構成を備えている。
【0029】すなわち、本管1の三方分岐をする部分の
側面に、分岐管2を溶接して接続する(図2,図3)。
そして、前記本管1と分岐管2の接続部を囲んで、フィ
ッティング10を溶接して装着する(図4)。
【0030】前記フィッティング10は、図5に示すよ
うに、上部フィッティング11と下部フィッティング1
6で形成され、上部フィッティング11はフランジ12
と雌ねじ13を備え、本管当接部4と分岐管当接部15
が設けてあり、下部フィッティング16は本管当接部1
4と分岐管当接部15が設けてある。
【0031】そして、前記上部フィッティング11と下
部フィッティング16は、本管1と分岐管2の接続部を
囲んで合わされ、隅肉溶接と突合わせ溶接で溶接され、
フィッティング10が密閉構造に装着される。
【0032】次に、図6に示すように、前記フィッティ
ング10のフランジ12にゲートバルブ66を取り付
け、このゲートバルブ66に穿孔機70を取り付け、本
管1の外径より大径の円筒状のカッタ71で、接続部に
開口部6を穿孔する(図4,図6)。
【0033】次に、前記カッタ71で切断した部分を、
カッタ71内に収容した状態でカッタ71を引き上げ、
ゲートバルブ66を閉ざし、ゲートバルブ66から穿孔
機70を取り外す。そうすると、本管1に分岐管2が接
続され、接続部を貫通する開口部6が形成される。
【0034】次に、ゲートバルブ66にプラグ20とス
トッパ43を装着したプラグ締機75を取り付け、ゲー
トバルブ66を開き(図7)、筒状の回転軸76を下降
させ回転させて、プラグ20の雄ねじ21をフィッティ
ング10の雌ねじ13に螺合して、フィッティング10
にプラグ20を密嵌して取り付ける(図8)。
【0035】そして、前記フィッティング10に装着さ
れるプラグ20は、図9に示されるように、外周部に雄
ねじ21が設けてあり、中央部に挿通孔22が設けてあ
り、この挿通孔22には外筒軸26を回動可能で上下摺
動可能に密嵌してあり、さらに、外筒軸26の端末には
端部雌ねじ27が設けてあり、また、プラグ20には外
筒軸26をプラグ20に固定する固定ボルト28が設け
てある。
【0036】さらに、前記外筒軸26はプラグ20に対
し、上下摺動しないように嵌合することも可能である。
そして、前記外筒軸26の下端部にはストッパ43が装
着されているが、このストッパ43の詳細な構成は、特
公昭48−27244号公報及び特開平3−29249
1号公報に記載されており、この実施例の説明は、その
概略について説明をすることとする。
【0037】ひるがえって、前記外筒軸26の下端部に
は、内側に右ねじの雌ねじ34を備えた上部カム片33
が設けてあり、この上部カム片33は下方が小径となる
ように傾斜して形成してある(図9)。
【0038】前記上部カム片33の下側には、前記外筒
軸26と別体に形成し、前記雌ねじ34と逆向きの左ね
じの雌ねじ39を備えた下部カム片38が設けてあり、
この下部カム片38は、上方が小径となるように形成さ
れている。
【0039】前記上部カム片33と下部カム片38を、
前記接続部に形成された開口部6に嵌入された円筒状の
ストッパ43の内側に挿入し、上部カム片33と下部カ
ム片38を、前記ストッパ43の内側の上部と下部に形
成した傾斜溝44に、回動不能で上下摺動可能に嵌入し
ている。
【0040】そして、前記ストッパ43は、図10に示
すように、弾力性を有する金属で円筒状に形成され、外
周面にゴム板45が張設してあり、さらに、縦方向のス
リット49が設けてあり、このスリット49は流体の流
通口となると共に、ストッパ43を拡大及び縮小できる
ようにしている。また、前記スリット49と周方向の位
置を略90度異ならせて連通孔50が設けてある。
【0041】そして、前記外筒軸26には、拡張軸58
を回動可能に密嵌し、拡張軸58の下部の上側の右ねじ
の雄ねじ59を、前記上部カム片33の右ねじの雌ねじ
34に螺合し、拡張軸58の下部の下側の左ねじの雄ね
じ62を、前記下部カム片38の左ねじの雌ねじ39に
螺合して、拡張軸58の左方向への回動でストッパ43
を拡張させ、拡張軸58の右方向への回動でストッパ4
3が縮小できるように形成してある。
【0042】この実施例のフィッティングを用いた三方
弁装置は、ストッパ43を縮小させて外筒軸26を回動
させ、ストッパ43を回動させ、ストッパ43のスリッ
ト49と連通孔50の位置を変える。
【0043】そして、外筒軸26に対して拡張軸58を
右に回動させると、上部カム片33と下部カム片38が
軸方向に離れ、ストッパ43がストッパ43の有する縮
小しようとする力で縮小し、ストッパ43が本管1及び
分岐管2の開口部6から離れ、ストッパ43が回動或は
上方に移動できるようになる。
【0044】また、前記外筒軸26に対して拡張軸58
を左に回動させると、上部カム片33と下部カム片38
は軸方向に接近し、ストッパ43を拡張させ、ストッパ
43の外周面を本管1及び分岐管2の開口部6に圧接さ
せることができる。
【0045】この実施例のストッパ43の連通孔50
は、スリット49から周方向の位置が90度異ならせて
設けてあり、ストッパ43のスリット49と連通孔50
を本管1の一方と分岐管2に合致させ、ストッパ43を
拡張させると(図11)、本管1の一方と分岐管2が連
通し、本管1の他方は閉ざされる。
【0046】前記ストッパ43のスリット49と連通孔
50を本管1の他方と分岐管2に合致させて、ストッパ
43を拡張すると(図12)、本管1の他方と分岐管2
が連通し、本管1の一方は閉ざされる。
【0047】前記ストッパ43のスリット49又は連通
孔50のいずれかを、本管1及び分岐管2に合致しない
ようにして、ストッパ43を拡張させると(図13)、
本管1・1及び分岐管2は閉ざされる。
【0048】図14ないし図19は、ストッパ43の別
の実施例を示すものである。この実施例のストッパ43
は、連通孔50がスリット49から周方向の位置が略1
30度異ならせて設けてある(図14)。
【0049】前記ストッパ43を使用すると、本管1の
他方と分岐管2を連通させ、本管1の一方を閉ざす使い
方(図15)、本管1の一方と分岐管2を連通させ、本
管1の他方を閉ざす使い方(図16)、本管1・1を連
通させ、分岐管2を閉ざす使い方(図17)、本管1・
1と分岐管2の全部を閉ざす使い方(図18)、及びス
トッパ43を上方に引き上げて、本管1・1と分岐管2
の全部を連通させる使い方(図19)ができる。
【0050】図20ないし図23は、ストッパ43に連
通孔50を2箇所設けたものの実施例を示すものであ
る。この実施例は、ストッパ43のスリット49からそ
れぞれ90度周方向の位置を異ならせて、2箇所に連通
孔50を設けたものである(図20)。
【0051】前記ストッパ43を使用すると、本管1・
1と分岐管2の全部を連通させる使い方(図21)、本
管1の一方と分岐管2を連通させ、本管1の他方を閉ざ
す使い方(図22)、本管1・1を連通させ、分岐管2
を閉ざす使い方(図23)ができる。
【0052】図24ないし図26は、ストッパ43の連
通孔50の下方に閉鎖部54を設けたものの実施例を示
すものである。この実施例は、ストッパ43のスリット
49からそれぞれ90度周方向の位置を異ならせて、2
箇所に連通孔50を設けたストッパ43において、スト
ッパ43の長さを図10等に示すストッパ43の略2倍
の長さとし、ストッパ43の連通孔50の下方に開口部
6を閉鎖できる閉鎖部54を設けたものである。
【0053】前記実施例のストッパ43は、スリット4
9と連通孔50・50で、前記した図21ないし図22
に示す使い方の外に、ストッパ43の閉鎖部54で本管
1・1と分岐管2の開口部6の全部を閉ざすことができ
る使い方がある(図26)。
【0054】
【発明の効果】本発明のフィッティングを用いた三方弁
装置は、ホットタップ工法で本管に装着するのに、フィ
ッティングを用いた三方弁装置を装着する部分の本管の
流れを遮断することなく装着できるものである。
【0055】したがって、三方弁装置を装着する部分の
本管を迂回するバイパス配管を使用しないので、使用す
る部品が少なく、かつ、短時間で施工できるものであ
る。また、本管が埋設配管の場合には、三方弁装置を装
着する部分のみを掘削すればよいので掘削量が少なくな
る。
【0056】さらに、バイパス配管により流量が減少す
ることもないので、工事時刻に対する制約も少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図
【図2】本発明の一実施例の装着途中の上面よりみた断
面図
【図3】本発明の一実施例の装着途中の側面よりみた断
面図
【図4】本発明の一実施例の装着途中の平面図
【図5】本発明の一実施例のフィッティングの分解斜視
【図6】本発明の一実施例の装着途中の側面よりみた断
面図
【図7】本発明の一実施例の装着途中の側面よりみた断
面図
【図8】本発明の一実施例の装着途中の側面よりみた断
面図
【図9】本発明の一実施例のプラグとストッパの組立体
の断面図
【図10】本発明の一実施例のストッパの斜視図
【図11】本発明の一実施例の実施状態を示す図
【図12】本発明の一実施例の実施状態を示す図
【図13】本発明の一実施例の実施状態を示す図
【図14】本発明のストッパの別の実施例の断面図
【図15】本発明のストッパの別の実施例の実施状態を
示す図
【図16】本発明のストッパの別の実施例の実施状態を
示す図
【図17】本発明のストッパの別の実施例の実施状態を
示す図
【図18】本発明のストッパの別の実施例の実施状態を
示す図
【図19】本発明のストッパの別の実施例の実施状態を
示す図
【図20】本発明のストッパの他の実施例の断面図
【図21】本発明のストッパの他の実施例の実施状態を
示す図
【図22】本発明のストッパの他の実施例の実施状態を
示す図
【図23】本発明のストッパの他の実施例の実施状態を
示す図
【図24】本発明のストッパのさらに別の実施例の正面
【図25】本発明のストッパのさらに別の実施例の斜視
【図26】本発明のさらに別のストッパを組み込んだ側
面よりみた断面図
【図27】従来例の装着途中の側面よりみた断面図
【図28】従来例のフィッティングの分解斜視図
【図29】従来例の装着途中の側面よりみた断面図
【図30】従来例の装着途中の側面よりみた断面図
【図31】従来例の装着途中の上面よりみた断面図
【図32】従来例の装着途中の側面よりみた断面図
【図33】従来例の装着が完了した状態を側面よりみた
断面図
【符号の説明】
1 本管 2 分岐管 6 開口部 10 フィッティング 12 フランジ 20 プラグ 26 外筒軸 33 上部カム片 34 雄ねじ 38 下部カム片 39 雌ねじ 43 ストッパ 44 傾斜溝 49 スリット 50 連通孔 54 閉鎖部 58 拡張軸 59 雄ねじ 62 雄ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鶴巻 富雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小林 一男 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 鬼頭 富之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 根本 実 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地日本 鋼管工事株式会社内 (72)発明者 畝本 康生 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地日本 鋼管工事株式会社内 (72)発明者 林 富夫 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地日本 鋼管工事株式会社内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本管1の側面に分岐管2を接続し、本管
    1と分岐管2の接続部を囲んでフィッティング10を密
    閉構造に装着し、前記接続部に、本管1の外径より大径
    のカッタで開口された開口部6を貫通させて設け、前記
    フィッティング10のフランジ12にプラグ20を装着
    し、プラグ20に外筒軸26を回動可能に密嵌し、外筒
    軸26の下端部に雌ねじ34を備えた上部カム片33を
    設け、上部カム片33の下側に前記外筒軸26と別体に
    形成した前記雌ねじ34と逆向きの雌ねじ39を備えた
    下部カム片38を設け、前記開口部6に嵌入可能な円筒
    のストッパ43の内側の上部と下部に、それぞれ対向
    して傾斜溝44を設け、この傾斜溝44に前記上部カム
    片33と下部カム片38を、回動不能で上下摺動可能に
    嵌入し、ストッパ43に縦方向のスリット49と、スリ
    ット49と周方向の位置を異ならせた連通孔50を設
    け、前記外筒軸26に拡張軸58を回動可能に密嵌し、
    拡張軸58の雄ねじ59と雄ねじ62を、上部カム片3
    3の雌ねじ34と下部カム片38の雌ねじ39に螺合し
    て拡張軸の回動でストッパ43を拡張,収縮できるよう
    に形成したフィッティングを用いた三方弁装置。
  2. 【請求項2】 外筒軸26をプラグ20に上下摺動可能
    に密嵌した請求項1記載のフィッティングを用いた三方
    弁装置。
  3. 【請求項3】 ストッパ43にスリット49と周方向の
    位置を異ならせて設けた連通孔50を、2箇所に設けた
    請求項1又は請求項2のいずれかに記載したフィッティ
    ングを用いた三方弁装置。
  4. 【請求項4】 ストッパ43の連通孔50の下方に、開
    口部6を閉鎖できる閉鎖部54を設けた請求項2又は請
    求項3のいずれかに記載したフィッティングを用いた三
    方弁装置。
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