JP2654846B2 - 棚設備 - Google Patents

棚設備

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JP2654846B2
JP2654846B2 JP2144060A JP14406090A JP2654846B2 JP 2654846 B2 JP2654846 B2 JP 2654846B2 JP 2144060 A JP2144060 A JP 2144060A JP 14406090 A JP14406090 A JP 14406090A JP 2654846 B2 JP2654846 B2 JP 2654846B2
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JP
Japan
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rail
rails
fixed
shelf
floor
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JP2144060A
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JPH0435612A (ja
Inventor
寛二 阿武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、事務所などに設置される棚設備に関するも
のである。
従来の技術 従来、この種の棚設備としては、たとえば実開昭61−
132303号公報で示すように、床上に一対の固定棚を所定
間隔を置いて配置し、そして固定棚間に亘って床上に複
数条のレールを敷設するとともに、これらレールに走行
用車輪を介して支持案内される可動棚を設けたものがあ
る。ここで、前記レールの固定は、床側に穴をあけたの
ちコンクリートボルトを植立させ、そしてレール側に一
体化したフランジ部材に形成してなるボルト穴をコンク
リートボルトに外嵌したのち、ナットを締め付けること
で行っている。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、レールを床に固定するとき
に、床に穴をあけるとともにコンクリートボルトを植立
させる必要があり、この方法では施工に時間がかかる。
また、この棚設備を他の場所に移設したり撤去したと
き、床にコンクリートボルト用のボルト穴が残ってしま
い、その処置が面倒である。
本発明の目的とするところは、レールを床に敷設する
のに要する作業時間を短縮し得、棚設備の移設を容易に
行えるとともに、移設後、床にレール固定用の穴が残存
することの無い棚設備を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の棚設備は、一対の
固定棚を所定間隔を置いて配置し、これら固定棚間に亘
って床上に複数条のレールを配置するとともに、これら
レールに走行用車輪を介して支持案内される可動棚を設
け、前記固定棚は下部に台枠を有し、この台枠と前記複
数条のレールとを固定具で連結し、前記固定棚の自重で
レールを床面に押し付けるものである。
作用 かかる本発明の構成によると、一対の固定棚とレール
とを固定具で連結することにより、レールは上方よりこ
れら固定棚の自重を受けて床面に押し付けられるため、
レールは床面に定着し、レール上を可動棚が往復移動す
るとき、レールの位置がずれることはない。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図において、床1の所定位置に2本のガ
イドレール2が並設され、それらガイドレール2の中央
に1本の中間レール3が並設される。これらレール2,3
の下面で幅方向の複数箇所には長さ方向の全長に亘って
突起17が一体に形成されている。
前記ガイドレール2および中間レール3の端部間に固
定棚8を配置し、この固定棚8の下部には台枠9が設け
られる。この台枠9はフレーム10で形成され、フレーム
10の下面は前記ガイドレール2および中間レール3の端
部上面と接している。そして、このフレーム10に設けら
れた複数のボルト穴11にボルト12を通し、ガイドレール
2および中間レール3の端部に設けられた複数のボルト
穴13に螺合させ締め付けることでガイドレール2および
中間レール3とその両端に配置される固定棚8とが連結
され、これらボルト12とボルト穴13とが台枠9とレール
2,3との固定具の一例となる。また、固定棚8間には往
復走行自在な複数の可動棚14が配設されている。この可
動棚14の下部には走行車輪6,7が取付けられ、そしてガ
イドレール2につば付きの走行車輪6を載置するととも
に、中間レール3につば無しの走行車輪7を載置するこ
とで、各可動棚14は一定経路16上で各別に往復移動自在
となる。前記固定棚8および可動棚14は上下方向ならび
に水平方向に複数の区画収納空間15を有する。前記固定
棚8間の距離が遠い場合には、前記レール2,3の中間部
間にレール継ぎ材18が設置されるが、これは省略したも
のであってもよい。
上記実施例によると、一対の固定棚8の下部の台枠9
を形成するフレーム10とガイドレール2および中間レー
ル3の両端をボルト12で連結することにより、ガイドレ
ール2および中間レール3は上方よりこれら固定棚8の
自重を受けて床1に押し付けられるため、ガイドレール
2および中間レール3は床1に定着する。そして、ガイ
ドレール2および中間レール3上を可動棚14が走行車輪
6,7を介して往復移動する。この可動棚14の移動は電動
台車形式により、あるいは手動台車形式により行われ
る。そして移動中の振動などにより各レール2,3がずれ
ようとするが、これはレール2,3の両端が固定棚8側に
強く連結されていることで阻止し得る。
さらに固定棚8や可動棚14の荷重によって、突起17が
床1に喰い込み状となり、これによりガイドレール2、
中間レール3の位置ずれを防止し得るとともに、より強
く固定し得るが、この突起17は省略してもよい。また、
一定経路16が長いときにはガイドレール2および中間レ
ール3のレール芯ピッチがずれようとするが、これはレ
ール継ぎ材18で阻止することができてピッチは正確に保
持される。さらに、この棚設備を他の場所に移設した
り、撤去する作業は、まずボルト12を取外すことで、固
定棚8とガイドレール2、中間レール3とを分離し、固
定棚8および可動棚14をガイドレール2、中間レール3
上から取外したのち、ガイドレール2、中間レール3を
床1から取外すことにより簡単に行うことができる。可
動棚14は中央に設けた走行車輪7によって可動棚14下部
中央がたわむのを防止しているが、左右幅の短かい小型
の可動棚14など下部中央のたわみ量が少ない場合は中間
レール3および走行車輪7は省略してもよい。
発明の効果 上記構成の本発明によると、レール両端に配置した固
定棚にレールを連結することで、レールは上方よりこれ
ら固定棚の自重を受けて床面に押し付けられるため、床
にレールを定着することができ、床にレールを固定する
ための穴や溝を設けたりコンクリートボルトを植設する
必要が無いことから、レールの敷設作業にかかる時間を
短縮できる。また、棚設備の移設や撤去が容易に行え、
さらに移設後、床にレール固定用の穴が残存することは
無くて処理を不要にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の概略平
面図、第2図は同正面図、第3図、第4図は要部の一部
切欠き側面図である。 2……ガイドレール、3……中間レール、6……走行車
輪、7……走行車輪、8……固定棚、9……台枠、10…
…フレーム、12……ボルト(固定具)、14……可動棚。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の固定棚を所定間隔を置いて配置し、
    これら固定棚間に亘って床上に複数条のレールを配置す
    るとともに、これらレールに走行用車輪を介して支持案
    内される可動棚を設け、前記固定棚は下部に台枠を有
    し、この台枠と前記複数条のレールとを固定具で連結
    し、前記固定棚の自重でレールを床面に押し付けること
    を特徴とする棚設備。
JP2144060A 1990-06-01 1990-06-01 棚設備 Expired - Lifetime JP2654846B2 (ja)

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