JP2652476B2 - 整列苗の分離装置における苗案内体 - Google Patents

整列苗の分離装置における苗案内体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農作物の移植栽培で、
個々の苗に分離可能に整然と連結した紙筒育苗容器によ
る紙筒苗のような整列苗を使用する移植機などにおい
て、整列苗から個々の苗に分離する分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙筒苗のような整列苗から一対の回転体
により個々の苗に自動的に分離する分離装置は、本発明
者らが特願平2−410686号として提案した。この
整列苗の分離装置は、整列苗を載せて往復移動して一対
の回転体に分離される苗を供給する横移動機構を設け、
横移動機構上には横移動機構の移動端で整列苗を載せて
縦方向に間欠的に移動させる縦移動機構を設けていた。
そして、この分離装置の苗案内体は、横移動機構枠の左
右上方に整列苗の幅よりやや広い間隔で縦方向に長く固
定して設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術の分離
装置の整列苗の幅よりやや広い間隔で固定して設けた苗
案内体では、整列苗を確実に案内することが難しかっ
た。つまり、整列苗の幅より広すぎる苗案内体では、整
列苗の位置が分離部に対して決まらないし、端の苗が倒
れたりすることがある。また、整列苗の幅にほぼ合った
苗案内体では、整列苗が苗案内体に全く触れずに移送さ
れることはなく、縦移動機構の整列苗の移送により整列
苗の移動側面と苗案内体の間の摩擦により苗が分離され
たり擦り切れたりすることがあり、正常に分離部に苗を
供給できない。
【0004】本発明は、以上のような問題点を解決し、
確実に整列苗の横方向の位置を案内し、苗に損傷を与え
ずに分離部に供給する苗案内体により、連続的に確実に
個々の苗に分離する高性能・高能率な整列苗の分離装置
を提供し、移植栽培を飛躍的に広げることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の整列苗
の分離装置における苗案内体は、個々の苗Paに分離可能
に整然と連結した整列苗Pを移動させて分離部40に供給
して個々の苗Paに分離する装置において、整列苗Pを載
せて縦方向に移動させる縦移動機構20を設け、縦移動機
構20の左右の分離部40側には整列苗Pの横方向の位置を
案内する一対の苗案内回転体30を設け、苗案内回転体30
は整列苗Pの縦移動機構20による移動側面に接し、縦移
動機構20による整列苗Pの移動により自由に回転移動す
るものである。
【0006】請求項2の発明の整列苗の分離装置におけ
る苗案内体は、整列苗Pを載せて往復移動して分離部40
の一対の回転体42に分離される苗Paを供給する横移動機
構10を設け、横移動機構10上には横移動機構10の移動端
で整列苗Pを載せて縦方向に間欠的に移動させる縦移動
機構20を設けた請求項1記載のものである。
【0007】
【作 用】請求項1の発明では、縦移動機構20の左右
の分離部40側には整列苗Pの横方向の位置を案内する一
対の苗案内回転体30を設け、苗案内回転体30は整列苗P
の縦移動機構20による移動側面に接しているから、装置
が傾いたり振動しても分離部40に対する整列苗Pの位置
を規制できる。
【0008】また、苗案内回転体30は縦移動機構20によ
る整列苗Pの移動により自由に回転移動するから、縦移
動機構20の整列苗Pの移送により整列苗Pとそれが接し
ている苗案内回転体30とが一体に移動する。また、整列
苗Pを縦移動機構20に載せるときにも整列苗Pを送り込
むと整列苗Pとそれが接している苗案内回転体30とが一
体に移動する。
【0009】請求項2の発明では、整列苗Pを載せて往
復移動して分離部40の一対の回転体42に分離される苗Pa
を供給する横移動機構10を設け、横移動機構10上には横
移動機構10の移動端で整列苗Pを載せて縦方向に間欠的
に移動させる縦移動機構20を設けたから、整列苗Pの分
離される苗Paは順次連続的に分離部40の一対の回転体42
に供給される。
【0010】
【実 施 例】以下、本発明の一実施例を図面を参照し
て説明する。
【0011】個々の苗Paに分離可能に整然と連結した整
列苗Pとして、紙筒育苗容器による紙筒苗を示してい
る。この紙筒育苗容器は、展開すると六角柱状の上下が
開口した紙筒を、整然と水溶性糊で貼り合わせたもので
ある。この紙筒中に培土を詰めて播種して育苗すると苗
が生長して紙筒苗の整列苗Pとなり、移植時には適度の
連結強度を保つようになっている。
【0012】つぎに、この整列苗Pを個々の苗Paに分離
する分離装置について説明する。
【0013】図1において、1は機枠であり、機枠1は
平面視が略長方形の枠を成している。そして、機枠1上
には横移動機構10および縦移動機構20を設ける。
【0014】横移動機構10は、機枠1に沿って設けた一
対のレール11と、レール11に沿って往復移動可能な一対
の横移動機構枠12と、横移動機構枠12の下方で一対のレ
ール11の間にレール11と平行に設けた軸16とからなる。
【0015】横移動機構枠12は一対のレール11上に設
け、横移動機構枠12のレール11に対応する四方の下面に
はレール11の方向に回転するガイドローラ14を設け、ガ
イドローラ14は自由に回転するよう横移動機構枠12に係
止される。また、軸16には往溝と復溝とが無端交叉状に
形成した円筒カムが刻まれており、横移動機構枠12に設
けた図示しない突起と噛み合っていて、軸16が回転する
ことにより横移動機構枠12がレール11の方向に連続的に
往復移動するようになっている。
【0016】横移動機構10の横移動機構枠12には、横移
動機構10の移動方向と直交する方向に移動する縦移動機
構20を設ける。そして、縦移動機構20のベルト25上には
整列苗Pを載せて横移動機構10の移動端で横移動機構10
の移動方向と直交する方向(図1の下方向)に間欠的に
移動させる。
【0017】縦移動機構20には、横移動機構枠12内に横
移動機構10の移動方向に長く同一高さで平行にプーリ2
2,24を設け、プーリ22,24の間にはベルト25を掛け渡
す。そして、プーリ22には、横移動機構枠12が横方向に
移動し、その移動端でのみ軸16の回転が伝導されるよう
にし、横移動機構10の移動端で整列苗Pの苗列の一列分
よりやや多くベルト25を移動させるようにプーリ22を回
転させる。
【0018】機枠1の外方で縦移動機構20の移動方向に
レール11と平行に規制体枠2を設け、規制体枠2から垂
直上方に規制体軸3を設け、規制体軸3の上端には自由
に回転する一対の苗規制ベルト5を掛け渡す。
【0019】苗規制ベルト5は、横移動機構10の移動方
向に長くその左右に設け、その整列苗P側の面はベルト
25の搬送終端とほぼ同じ位置とし、左右一対の苗規制ベ
ルト5の内方の端部間は、整列苗Pを分離して繰り出す
分離部40の一対の回転体42が納まる間隔を開けておく。
【0020】一対の横移動機構枠12の苗規制ベルト5側
端部から上方に一対のベルト駆動枠26を設け、ベルト駆
動枠26から苗規制ベルト5方向に上下2本のベルト駆動
ピン27を設ける。ベルト駆動ピン27は苗規制ベルト5の
整列苗P側の面に設けた孔に通っており、横移動機構10
が往復移動するとベルト駆動ピン27を介して苗規制ベル
ト5の整列苗P側の面が同じ方向に往復移動する。
【0021】縦移動機構20のベルト25の左右端上方で一
対の横移動機構枠12の内方の分離部40側には、整列苗P
の横方向の位置を案内する一対の苗案内回転体30を設け
る。
【0022】苗案内回転体30はベルト31とその表面に貼
着したスポンジ体32からなり、ベルト31の内方の間隔は
整列苗Pの横方向より広くし、スポンジ体32の内方の間
隔は整列苗Pの横方向より狭くする。そして、スポンジ
体32が整列苗Pの縦移動機構20の移動側面につぶれて接
して整列苗Pを規制する。
【0023】一対の横移動機構枠12の内方の分離部40側
には、ベルト25の移動方向に長くコの字状の一対の苗案
内体枠33を設け、苗案内体枠33にはベルト25の移動方向
に所定間隔に垂直方向の一対のピン34を係止し、ピン34
には自由に回転するプーリ35をはめ込み、そのプーリ35
間にベルト31を掛け渡す。そして、ベルト31はスポンジ
体32に接した整列苗Pの移動により自由に回転移動す
る。また、ベルト31の内方の裏面に接するプーリ37を設
け、プーリ37は苗案内体枠33から垂直方向に設けたピン
36により自由に回転するよう係止する。
【0024】一対の横移動機構枠12の内方で苗案内回転
体30の反対側には一対の固定の苗案内体38を設け、ベル
ト25上の整列苗Pを案内する。
【0025】機枠1の外方で縦移動機構20の移動方向の
中央部で一対の苗規制ベルト5の内方間に分離部40を設
ける。
【0026】分離部40の上方には分離部枠41を設け、分
離部枠41から下方に一対の軸を設け、その軸に一対の回
転体としての弾性体のローラ42をはめ込んで設ける。ロ
ーラ42は円筒形のスポンジ体で、ローラ42はベルト25に
載せられた整列苗Pの側面の上部と下部に接当する位置
とし、一対のローラ42は個々の苗Paの紙筒直径より狭い
間隔とし、一対のローラ42は互いの対向面が整列苗Pよ
り遠ざかる方向に同一速度で回転させ、その周速は横移
動機構10の移動速度の約3倍とする。
【0027】また、横移動機構10により整列苗Pが近付
いてくる側のローラ42より遠ざかる側のローラ42をやや
整列苗Pに近く位置させ、遠ざかる側のローラ42の整列
苗P側の端部を苗規制ベルト5の整列苗P側の面より整
列苗Pからやや遠く位置させる。整列苗Pの分離される
苗Paには、先ず分離される苗Paに近付いてくる側のロー
ラ42が接当し、続いて遠ざかる側のローラ42が接当す
る。そして、整列苗Pの側面が回転する一対のローラ42
に順次接当することにより連続して個々の苗Paに分離さ
れ、分離された個々の苗Paはローラ42に挾まれて整列苗
Pの反対側に立垂状態のまま繰り出す。
【0028】さらに、ローラ42は、横移動機構枠12が横
方向に移動しその移動端で整列苗Pの移動方向が変わる
ため、横移動機構10の移動端で位置を進退させる。
【0029】ローラ42の整列苗Pの反対側から外方に、
分離部枠41から下方に設けた軸により、一対の平ベルト
43を設ける。平ベルト43はローラ42から分離されて繰り
出された個々の苗Paを受取り、紙筒の中間部を挾んで搬
送し、整列苗Pの反対側に繰り出す。
【0030】平ベルト43の搬送終端から直角方向に、分
離部枠41から下方に設けた軸により、一対の平ベルト44
を設ける。平ベルト44は平ベルト43の搬送終端から繰り
出された個々の苗Paを受取り、紙筒の上部を挾んで搬送
し繰り出す。
【0031】つぎに、作動を説明する。
【0032】横移動機構10の横移動機構枠12は所定のそ
の移動端とし、整列苗Pを横移動機構10上の縦移動機構
20としてのベルト25上に載せ、その整列苗Pの前端の分
離される苗列が苗規制ベルト5に接して退いているロー
ラ42に接する位置まで送り込む。
【0033】このとき、ベルト31はベルト25による整列
苗Pの移動により自由に回転移動するから、整列苗Pを
送り込むと整列苗Pとそれが接しているベルト31とが一
体に移動でき、摩擦により苗Paが分離されたり擦り切れ
たりすることなく、苗Paに損傷を与えない。
【0034】適宜な手段により軸16などが回転し、横移
動機構枠12が横方向に移動すると整列苗Pが横方向に移
動し、ローラ42や平ベルト43などが回転する。
【0035】横移動機構枠12の横方向の移動により、整
列苗Pの最前列の分離される苗列は順次退いたローラ42
の前端に接する。このとき、退いたローラ42の回転方向
は整列苗Pの移動方向に正転して同一であり、その周速
は整列苗Pの移動速度より速くしているから、分離され
る苗Paは後続する次の苗列とローラ42との間に挾まれて
転動され、転がりながら整列苗Pの移動速度よりも速い
速度で動かされることにより、順次分離される苗Paの次
の苗や後続する次の苗列との連結部を剥されて無理なく
個々の苗Paに分離される。
【0036】このとき、ベルト31のスポンジ体32は整列
苗Pのベルト25による移動側面に接しているから、装置
が傾いたり振動しても、また整列苗Pが横移動機構10に
より往復移動しても分離部40の一対のローラ42に対する
整列苗Pの位置を規制でき、端の苗Paが倒れたりするこ
となく、確実に整列苗Pの最前列の分離される苗列を一
対のローラ42に供給できる。
【0037】退いたローラ42により分離されて繰り出さ
れた苗Paは、続いて進み出たローラ42に接触し、進み出
たローラ42は退いたローラ42とは反対方向に回転してい
るので、一対のローラ42の間から挾まれて繰り出され
る。また、万一退いたローラ42により分離されなかった
苗Paも、進み出たローラ42により分離され繰り出され
る。そして、一対のローラ42により挾まれて繰り出され
た苗Paは、そのまま直ちに平ベルト43,44により挾まれ
てより遠くに繰り出される。
【0038】整列苗Pの最前列の分離される苗列の分離
が全て終り、横移動機構枠12が移動端に達すると、整列
苗Pはベルト25により苗列の一列分だけ縦方向に移動
し、同時にローラ42が進退して役割を交代し、横移動機
構枠12は今までと反対方向に整列苗Pを横移動させて次
の列の分離が開始される。
【0039】このとき、ベルト31はベルト25による整列
苗Pの移動により自由に回転移動するから、ベルト25の
整列苗Pの移送により整列苗Pとそれが接しているベル
ト31とが一体に移動でき、摩擦により苗Paが分離された
り擦り切れたりすることなく、苗Paに損傷を与えない。
【0040】また、整列苗Pはベルト25により苗列の一
列分より多く移送されようとするが、新たな分離される
苗列は苗規制ベルト5に接当し、整列苗Pの底面とベル
ト25の間で滑って苗列の一列分のみしか移送されない。
そのため、分離される苗列は苗規制ベルト5に規制さ
れ、分離される苗列と一対のローラ42の相互関係は正し
く保たれ、確実に分離される。
【0041】さらに、横移動機構枠12の反対側の移動端
でも同様にベルト25が整列苗Pを間欠移動させ、連続的
に個々の苗Paに分離される。
【0042】このとき、整列苗Pの分離される苗Paは順
次連続的に分離部40の一対のローラ42に供給されるか
ら、整列苗Pを連続的に個々の苗Paに分離することがで
きる。
【0043】以上の実施例では、整列苗Pとして紙筒育
苗容器による紙筒苗を示したが、土壌そのものを所定形
状に固めたものや、育苗培地そのものが整然と連結して
いる無機物繊維や高分子化合物によるものでも、個々の
苗Paに分離可能に整然と連結されているものであれば良
い。
【0044】また、苗案内回転体30としてベルト31によ
るものを示したが、苗案内回転体30はローラのようなも
のでも良く、多数のローラを列状に並べても良い。
【0045】また、苗案内回転体30としてベルト31とそ
の表面に貼着したスポンジ体32からなるものを示した
が、整列苗Pに弾性的に接触させるため苗案内回転体30
そのものを横移動機構10の移動方向に弾性的に移動可能
に保持しても良い。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、縦移動機構の
左右の分離部側には整列苗の横方向の位置を案内する一
対の苗案内回転体を設け、苗案内回転体は整列苗の縦移
動機構による移動側面に接しているから、装置が傾いた
り振動しても分離部の一対の回転体に対する整列苗の位
置を規制でき、端の苗が倒れたりすることなく、確実に
整列苗の最前列の分離される苗列を一対の回転体に供給
できる。
【0047】また、苗案内回転体は縦移動機構による整
列苗の移動により自由に回転移動するから、縦移動機構
の整列苗の移送により整列苗とそれが接している苗案内
回転体とが一体に移動でき、摩擦により苗が分離された
り擦り切れたりすることなく、苗に損傷を与えない。
【0048】また、整列苗を縦移動機構に載せるときに
も同様に、整列苗を送り込むと整列苗とそれが接してい
る苗案内回転体とが一体に移動するから、縦移動機構の
整列苗の移送により整列苗とそれが接している苗案内回
転体とが一体に移動でき、摩擦により苗が分離されたり
擦り切れたりすることなく、苗に損傷を与えない。
【0049】請求項2の発明によれば、整列苗を載せて
往復移動して分離部の一対の回転体に分離される苗を供
給する横移動機構を設け、横移動機構上には横移動機構
の移動端で整列苗を載せて縦方向に間欠的に移動させる
縦移動機構を設け、整列苗の分離される苗は順次連続的
に分離部の一対の回転体に供給されるから、整列苗を連
続的に個々の苗に分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 整列苗の分離装置における苗案内体の一実施
例を示す平面図である。
【図2】 その正面図である。
【図3】 その側面図である。
【図4】 図1の作動状態を示す平面図である。
【図5】 図1の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図6】 図2の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図7】 図7のA−A線に沿う断面図である。
【図8】 図3の部分拡大図である。
【図9】 図3の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図10】 図1の一部を切り欠いた部分拡大図であ
る。
【符合の説明】
10 横移動機構 20 縦移動機構 30 苗案内回転体 40 分離部 42 回転体としてのローラー P 整列苗 Pa 苗

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の苗に分離可能に整然と連結した整
    列苗を移動させて分離部に供給して個々の苗に分離する
    装置において、整列苗を載せて縦方向に移動させる縦移
    動機構を設け、縦移動機構の左右の分離部側には整列苗
    の横方向の位置を案内する一対の苗案内回転体を設け、
    苗案内回転体は整列苗の縦移動機構による移動側面に接
    し、縦移動機構による整列苗の移動により自由に回転移
    動する整列苗の分離装置における苗案内体。
  2. 【請求項2】 整列苗を載せて往復移動して分離部の一
    対の回転体に分離される苗を供給する横移動機構を設
    け、横移動機構上には横移動機構の移動端で整列苗を載
    せて縦方向に間欠的に移動させる縦移動機構を設けた請
    求項1記載の整列苗の分離装置における苗案内体。
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