JP2823521B2 - 移植機の苗供給装置 - Google Patents

移植機の苗供給装置

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JP2823521B2
JP2823521B2 JP4246995A JP4246995A JP2823521B2 JP 2823521 B2 JP2823521 B2 JP 2823521B2 JP 4246995 A JP4246995 A JP 4246995A JP 4246995 A JP4246995 A JP 4246995A JP 2823521 B2 JP2823521 B2 JP 2823521B2
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孝 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農作物の移植栽培で、
個々の苗に分離可能に整然と連結した紙筒育苗容器によ
る紙筒苗のような整列した苗を使用する移植機におい
て、整列苗から個々の苗に分離し植付装置に供給する移
植機の苗供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙筒苗のような整列苗から個々の苗に分
離する苗供給装置の、整列苗の縦方向への移動を案内す
る一対の苗案内回転体としては、本発明者らが特開平5
−30812号として提案している。
【0003】この苗供給装置の一対の苗案内回転体は、
整列苗が横移動機構により往復移動したり機械の進行に
より振動しても、正しく分離部に導かれるようにしよう
とするもので、次々と補給される整列苗の幅が多少変化
しても、その端の苗を不要に分離したりして損傷を与え
ることなく供給しようとするものである。つまり、機械
的に整列苗を個々の苗に分離しようとすればおのずと整
列苗は正しく分離部に導かれなければ正常に分離されな
いし、分離部に達する前に分離して倒れてしまった苗は
分離部で正常に分離されないから、正常に本圃に植え付
けられずに捨てられてしまい無駄を生じる。
【0004】この一対の苗案内回転体では、一対のピン
に自由に回転するプーリをはめ込み、そのプーリ間にベ
ルトを掛け渡したものを対向して設けている。そして、
そのベルトの表面にはスポンジ体を貼着し、整列苗の縦
移動機構による移動側面の幅が変わっても、その変形に
より確実に端の苗を保持しようとするものである。ま
た、そのベルトはスポンジ体により整列苗の移動側面に
接していて、縦移動機構による整列苗の移動により自由
に回転移動して、整列苗とそれが接している苗案内回転
体とが一体に移動することにより、端の苗が摩擦により
不要に分離されることがないものである。また、苗案内
回転体は整列苗に弾性的に接触させるため苗案内回転体
そのものを横移動機構の移動方向に弾性的に移動可能に
保持しても良いことは示されている。これを第1の従来
例とする。
【0005】また、紙筒苗のような整列苗から個々の苗
に分離する苗供給装置の、整列苗の横方向への移動を案
内する一対の苗規制ベルトとしては、本発明者らが特開
平5−23022号として提案している。
【0006】この苗供給装置の一対の苗規制ベルトは、
整列苗と一体に移動することにより苗規制ベルトに接す
る苗が摩擦により分離されて倒れたり擦り切れたりする
のを防止したり、整列苗が縦移動機構により余分に移動
するのを正しい位置で受け止めたり、整列苗の分離され
る苗列、および分離される苗列に後続していて分離され
る苗列の苗が分離されたことにより露出した後続の苗列
が、不要に倒れてしまうのを防ごうとするものである。
つまり、整列苗が苗規制ベルトと一体に移動しないと摩
擦により擦り切れたり、整列苗の分離される苗が分離部
の分離回転体に強く接すると分離された苗がつぶれてし
まい、苗傷みが発生しその後の生育に影響を与える。ま
た、分離部に達する前に倒れてしまった苗は分離部で正
常に分離されないから、正常に本圃に植え付けられずに
捨てられてしまい無駄を生じる。
【0007】この一対の苗規制ベルトでは、分離部の左
右に設けられて整列苗の縦方向の位置を規制し、苗規制
ベルトの整列苗側の面は横移動機構の移動に対応して同
じ方向に移動し、苗規制ベルトの整列苗に対応する表面
に整列苗の苗列の一列分以上の厚さの弾性体を設けてい
る。この弾性体は細幅の帯状のスポンジ状のもので、苗
規制ベルトの表面の上端と下端に設けられ、整列苗の前
端の苗列の側面に接し、移動する整列苗によりほぼつぶ
れる程度の弾性であると示されている。これを第2の従
来例とする。
【0008】また、紙筒苗のような整列苗から個々の苗
に分離する苗供給装置の、苗の底部を支持する回転体と
しては、実公平4−10724号として提案されてい
る。
【0009】この苗供給装置の苗の底部を支持する回転
体は、列状に隣接して繰り出される紙筒苗の紙筒底部か
ら育苗土が脱落するのを防止しようとするものである。
つまり、紙筒苗の紙筒底部から育苗土が脱落すると、苗
傷みが発生しその後の生育に影響を与えるし、脱落した
育苗土は機械上に堆積して搬送中の紙筒苗の底部に接触
して障害を与える。
【0010】この苗の底部を支持する回転体では、列状
に隣接する紙筒苗を縦姿勢で誘導搬送する回転ベルトで
あり、その苗出口部に近接して臨む一対の分離回転体に
より個々の苗に分離するもので、前記苗を誘導搬送する
回転ベルトの下端部にL状に屈折した形状に多数の舌片
を設け、舌片により回転ベルトの底部を形成せしめるも
のである。これを第3の従来例とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来の技術
の、整列苗の縦方向への移動を案内する一対の苗案内回
転体では、縦移動機構による整列苗の移動により自由に
回転移動する苗案内回転体のベルトの表面にスポンジ体
を貼着していた。しかし、現在分離中の整列苗に後続す
る整列苗を密着させて供給する際に、現在分離中の整列
苗が一対の苗案内回転体の中まで進行していると、後続
する整列苗を先行する整列苗に密着させるべく進行させ
ても一対の苗案内回転体は先行する整列苗に接している
ので自由に回転移動しないため、後続する整列苗の端の
苗はスポンジ体との摩擦により不要に分離されることが
あった。
【0012】また、前記第1の従来の技術では、スポン
ジ体に替えて苗案内回転体そのものを横移動機構の移動
方向に弾性的に移動可能に保持して、苗案内回転体を整
列苗に弾性的に接触させても良いことは示されている。
しかし、単に苗案内回転体を横移動機構の移動方向に弾
性的に移動可能に保持したのでは、現在分離中の整列苗
に後続する整列苗を密着させて供給する際に、現在分離
中の整列苗の幅が狭く一対の苗案内回転体の中まで進行
していて、後続する整列苗の幅が広いとこれを先行する
整列苗に密着させるべく進行させると、幅の広い後続す
る整列苗により一対の苗案内回転体は回転移動してしま
い、先行する整列苗の端の苗は苗案内回転体との摩擦に
より不要に分離されることがあった。
【0013】前記第2の従来技術の、整列苗の横方向へ
の移動を案内する一対の苗規制ベルトでは、苗規制ベル
トの整列苗に対応する表面に整列苗の苗列の一列分以上
の厚さの弾性体を設けている。この弾性体はスポンジ状
のもので、移動する整列苗によりほぼつぶれる程度の弾
性であると示されているが、紙筒苗の苗列の一列分以上
の厚さの紙筒苗の移動によりほぼつぶれる程度のスポン
ジは、発泡部分の多いかなり柔らかいスポンジが要求さ
れる。しかし、この柔らかいスポンジは発泡部分が多い
ために機械的強度が弱く、苗規制ベルトの表面に設けら
れ、苗規制ベルトの整列苗に対応する面の端部のプーリ
を通過する度に屈曲により極度につぶされて伸ばされ、
スポンジが苗規制ベルトから剥がれたりちぎれてしまっ
たりすることがあった。
【0014】前記第3の従来技術の、苗を誘導搬送する
回転ベルトの下端部にL状に屈折した形状に多数の舌片
を設けている。けれども、紙筒底部から育苗土が脱落す
るのは紙筒部に力を加えたときであって、分離部に誘導
搬送するときにはそれほど脱落するものではない。そし
て、整列苗を縦移動機構としてのベルトに載せているも
のでは、整列苗の分離される苗の底部は分離部に誘導さ
れるまでベルトに支持されているので育苗土の脱落の心
配はない。しかし、分離部の一対の分離回転体は個々の
苗に分離するための力を紙筒部に加えて挾み、かつ分離
された苗の底部を支持するものは無いから、ここでは紙
筒底部からの育苗土の脱落の心配がある。つまり、分離
回転体により紙筒底部から育苗土が脱落し、苗傷みが発
生しその後の生育に影響を与え、脱落した育苗土は機械
上に堆積して搬送中の紙筒苗の底部に接触して障害を与
えることがあった。
【0015】本発明は、移植機の植付装置に分離された
個々の苗を供給するための苗供給装置において、整列苗
を確実に分離部に供給し不要に分離されることのない苗
案内回転体により、また整列苗を確実に分離部に供給し
スポンジが剥がれたりちぎれてしまったりすることのな
い苗規制ベルトにより、また整列苗を確実に個々の苗に
分離し紙筒底部からの育苗土の脱落がない分離回転体に
より、高性能・高能率な移植機を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の移植機
の苗供給装置は、個々の苗91に分離可能に整然と連結し
た整列苗90を移動させて分離部50に供給して個々の苗に
分離し植付装置80に供給する装置において、整列苗90を
載せて分離部50に分離される苗91を縦方向に移動させる
縦移動機構20を設け、縦移動機構20の左右には整列苗90
の移動側面を案内する一対の苗案内回転体30を設け、苗
案内回転体30は整列苗90の移動側面に接して縦移動機構
20による整列苗90の移動により自由に回転移動し、苗案
内回転体30には苗案内ベルト31を掛け渡し、一対の苗案
内回転体30の苗案内ベルト31の分離部50側の間隔は整列
苗90の縦移動機構20による移動側面の幅に対応して変化
し、苗案内ベルト31の分離部50側の反対側の間隔は整列
苗90の縦移動機構20による移動側面の最大の幅以上とす
るものである。
【0017】請求項2の発明の移植機の苗供給装置は、
個々の苗91に分離可能に整然と連結した整列苗90を移動
させて分離部50に供給して個々の苗91に分離し植付装置
80に供給する装置において、整列苗90を載せて往復移動
して分離部50に分離される苗91を横方向に移動させる横
移動機構10を設け、分離部50の左右には整列苗90の縦方
向の位置を規制する一対の苗規制ベルト40を設け、苗規
制ベルト40の整列苗90側の面は横移動機構10の移動に対
応して同じ方向に移動し、苗規制ベルト40の整列苗90に
対応する表面に整列苗90の苗列の一列分以上の厚さの帯
状弾性体41を設け、帯状弾性体41は薄肉の中空形状とし
たものである。
【0018】請求項3の発明の移植機の苗供給装置は、
個々の苗91に分離可能に整然と連結した整列苗90を移動
させて分離部50に供給して個々の苗91に分離し植付装置
80に供給する装置において、整列苗90を載せて分離部50
に分離される苗91を縦方向に移動させる縦移動機構20を
設け、分離部50には整列苗90の分離される苗91の移動側
面に接する一対の分離回転体51を設け、分離回転体51の
下部に縦移動機構20の表面に一端で接する一対の薄い円
盤52を設け、薄い円盤52の径は分離回転体51の径より大
として分離された苗91の底部を支持するものである。
【0019】
【作 用】請求項1の発明では、一対の苗案内回転体
30の苗案内ベルト31の分離部50側の間隔は整列苗90の縦
移動機構20による移動側面の幅に対応して変化するか
ら、整列苗90の幅が狭くなっても広くなっても苗案内ベ
ルト31が端の苗91を保持して分離部50に正しく導く。
【0020】また、苗案内ベルト31の分離部50側の反対
側の間隔は整列苗90の縦移動機構20による移動側面の最
大の幅以上としたから、後続する整列苗90を先行する整
列苗90に密着させるべく進行させても、後続する整列苗
90の端の苗91は苗案内ベルト31に接しないし、幅の広い
後続する整列苗90により苗案内ベルト31が回転移動する
こともない。
【0021】請求項2の発明では、苗規制ベルト40の整
列苗90に対応する表面に整列苗90の苗列の一列分以上の
厚さの帯状弾性体41を設け、帯状弾性体41は薄肉の中空
形状としたから、発泡部分の少ない堅いスポンジや発泡
部分の全く無いゴム状物質でも、移動する整列苗90によ
りほぼつぶれる程度の弾性となる。
【0022】請求項3の発明では、分離回転体51の下部
に縦移動機構20の表面に一端で接する一対の薄い円盤52
を設け、薄い円盤52の径は分離回転体51の径より大とし
て分離された苗91の底部を支持するから、分離された苗
91の底部は縦移動機構20表面から薄い円盤52により支持
され、底部からの育苗土の脱落の心配が無い。
【0023】
【実 施 例】以下、本発明の一実施例を図面を参照し
て説明する。
【0024】個々の苗91に分離可能に整然と連結した整
列苗90として、紙筒育苗容器による紙筒苗を示してい
る。この紙筒育苗容器は、展開すると六角柱状の上下が
開口した紙筒を、整然と水溶性糊で貼り合わせたもので
ある。この紙筒中に培土を詰めて播種して育苗すると苗
が生長して紙筒苗の整列苗90となり、水溶性糊は灌水に
より徐々に溶けて無くなり、紙筒は腐敗の進行により徐
々に互いに結合し、移植時には適度の連結強度を保って
個々の苗91に分離可能に整然と連結するようになってい
る。
【0025】つぎに、この紙筒苗による整列苗90を個々
の苗91に分離し植付装置80に供給する苗供給装置を装備
した移植機について説明する。
【0026】図1において、1は機枠であり、機枠1は
平面視が略長方形の枠体を成していて、図示しないトラ
クターに取り付けられて牽引され進行する。そして、機
枠1の上方には上部枠2を設け、上部枠2の上方には苗
載台3を設け、苗載台3の下方の上部枠2に横移動機構
10および縦移動機構20と分離部50を設ける。機枠1の下
方左右には接地輪4を設け、接地輪4は圃面Eに接地し
ていて機枠1の進行により回転して装置の動力を供給す
る。機枠1と上部枠2の間に苗選別整列装置70を設け、
苗選別整列装置70は苗選別整列装置枠71に支持され、苗
選別整列装置70と圃面Eの間には植付装置80を設ける。
【0027】横移動機構10は、上部枠2上に移植機の進
行方向に沿って設けた一対のレール11と、レール11に沿
って往復移動可能な一対の横移動機構枠12と、横移動機
構枠12の下方で一対のレール11の間にレール11と平行に
設けた軸14とからなる。
【0028】横移動機構枠12は分離部50側にやや低く傾
斜して一対のレール11上に設け、横移動機構枠12のレー
ル11に対応する四方の下面にはレール11の方向に回転す
るガイドローラ13を設け、ガイドローラ13は自由に回転
するよう横移動機構枠12に係止される。また、軸14には
往溝と復溝とが無端交叉状に形成した円筒カムが刻まれ
ており、横移動機構枠12に連なる突起と噛み合ってい
て、軸14が回転することにより横移動機構枠12がレール
11の方向に連続的に往復移動するようになっている。
【0029】横移動機構10の横移動機構枠12には、横移
動機構10の移動方向と直交する方向に移動する縦移動機
構20を設ける。そして、縦移動機構20のベルト23上には
整列苗90を載せて横移動機構10の移動端で横移動機構10
の移動方向と直交する方向(図3の左方向)に間欠的に
移動させる。
【0030】縦移動機構20には、横移動機構枠12内の分
離部50側に横移動機構10の移動方向に長くその傾斜に沿
って平行にプーリ21,22を設け、プーリ21,22の間には
ベルト23を掛け渡す。プーリ21には、横移動機構枠12が
横方向に移動し、その移動端でのみカム15とカム27によ
り軸14の回転が伝導されるようにし、横移動機構10の移
動端で整列苗90の苗列の一列分よりやや多くベルト23を
移動させるようにプーリ21を回転させる。そして、ベル
ト23上には分離部50に供給する整列苗90を載せ、横移動
機構10と縦移動機構20により連続的に整列苗90の分離さ
れる苗91を分離部50に導く。
【0031】また、横移動機構枠12内の分離部50から遠
い側に平行に複数のプーリ24,25を設け、プーリ24,25
の間には複数の細幅ベルト26を掛け渡す。そして、プー
リ24は一方向クラッチを介してプーリ21と連結されてお
り、プーリ21が横移動機構枠12の移動端で回転するとき
共に回転して細幅ベルト26を移動させる。また、プーリ
24は一方向クラッチにより細幅ベルト26を進行させる方
向には自由に回転し、細幅ベルト26上に補給された整列
苗90をベルト23上の整列苗90に追い付かせて密着させ
る。
【0032】縦移動機構20のベルト23の左右端上方で一
対の横移動機構枠12の内方の分離部50側には、整列苗90
の横方向の位置を案内する一対の苗案内回転体30を設け
る。
【0033】苗案内回転体30は苗案内ベルト31と、その
両端のプーリ32,33と、中間の複数の受ローラ34からな
り、一対の苗案内ベルト31の分離部50側の間隔は整列苗
90の縦移動機構20による移動側面の幅に対応して変化
し、苗案内ベルト31の分離部50側の反対側の間隔は整列
苗90の縦移動機構20による移動側面の最大の幅以上とす
る。
【0034】一対の横移動機構枠12の内方の分離部50側
には、ベルト23の移動方向に長くコの字状の一対の苗案
内体枠35を設け、苗案内体枠35の内方端部にはベルト23
の移動方向に所定間隔に垂直方向の複数のピン36をはめ
込み、ピン36には自由に回転するプーリ32および複数の
受ローラ34をはめ込む。苗案内体枠35の分離部50側内方
には苗案内可動枠37を設け、その一端は苗案内体枠35の
中間部に垂直方向のピン38により水平方向に自由に回転
するように止められ、もう一端には垂直方向のピン39を
はめ込み、ピン39には自由に回転するプーリ33をはめ込
む。
【0035】苗案内ベルト31はゴムのように伸縮自在な
無端帯であり、プーリ32とプーリ33の間に伸ばして掛け
渡す。一対のプーリ32の間隔は整列苗90の最大の幅以上
とし、それに掛け渡された一対の苗案内ベルト31の間隔
は整列苗90の縦移動機構20による移動側面の最大の幅以
上とする。受ローラ34はスポンジ体の柔らかいローラで
あり、苗案内ベルト31が整列苗90に押されたとき変形し
て逃げてそれらの移動を妨げない。苗案内可動枠37は、
そのピン39にはめ込まれたプーリ33が苗案内ベルト31の
縮みによりプーリ32の方向に引かれることにより、整列
苗90の方向に付勢されている。そして、整列苗90の縦移
動機構20による移動側面の幅が狭いと一対のプーリ33の
間隔が狭くなり、幅が広いと押されて一対のプーリ33の
間隔が広くなり、それに掛け渡された一対の苗案内ベル
ト31の間隔は整列苗90の縦移動機構20による移動側面の
幅に対応して変化する。
【0036】そして、苗案内回転体30の苗案内ベルト31
は整列苗90の移動側面に接して縦移動機構20による整列
苗90の移動により自由に回転移動し、苗案内ベルト31が
整列苗90の端の苗91を保持して分離部50に正しく導く。
【0037】分離部50の左右には整列苗90の縦方向の位
置を規制する一対の苗規制ベルト40を設け、左右一対の
苗規制ベルト40の内方の端部間は、整列苗90を分離して
繰り出す一対の分離回転体51が納まる間隔を開けてお
く。
【0038】上部枠2の外方で縦移動機構20の移動方向
にレール11と平行に細長い角パイプ状の規制体枠42を設
け、規制体枠42から垂直上方に4本の規制体軸43を設
け、規制体軸43の上部に一対の規制ベルト枠44を設け、
規制ベルト枠44の両端には自由に回転するプーリ45を各
々はめ込み、プーリ45に一対の苗規制ベルト40を掛け渡
す。
【0039】苗規制ベルト40は、横移動機構10の移動方
向に長くその左右に設け、その整列苗90側の面はベルト
23の搬送終端とほぼ同じ位置とし、苗規制ベルト40の下
端はベルト23の上面よりやや高くし上端は整列苗90の上
面よりやや低くする。苗規制ベルト40の整列苗90側の裏
面には規制ベルト枠44が接して苗規制ベルト40が整列苗
90に押されてもたわまないように案内し、苗規制ベルト
40の裏面は規制ベルト枠44の案内面を滑るため滑りやす
く加工する。
【0040】苗規制ベルト40の表面の上端側と下端側に
細幅の帯状弾性体41を設ける。帯状弾性体41は整列苗90
の苗列の一列分以上の厚さであり、薄肉の中空形状であ
る。この薄肉の中空形状の代表例は図11に示すように
方形のものであるが、図13に示すように円形のもの、
またはこれらを組み合わせたものでも良い。また、さら
に柔らかくするためには、図15に示すように薄肉の中
空形状の一部を切り取ったものや、図11や図13に示
す中空形状に部分的に孔を開けたものでも良い。このよ
うな形状の帯状弾性体41とすることにより、ある程度堅
い弾性体でもベルト23により移動する整列苗90によりほ
ぼつぶれる程度の弾性となる。
【0041】なお、帯状弾性体41は苗規制ベルト40の表
面の全周に設ける必要はなく、少なくも整列苗90に対応
する面にのみ設ければ良いが、帯状弾性体41の往復移動
端でその端部が両端のプーリ45による屈曲部を越えて貼
り付けられている方が剥がれに対する抵抗力がある。
【0042】苗規制ベルト40の整列苗90側の面は横移動
機構10の移動に対応して同じ方向に移動する。
【0043】一対の横移動機構枠12の分離部50側には苗
案内体枠35と一体に一対のベルト駆動枠47を設け、ベル
ト駆動枠47から苗規制ベルト40方向に上下2本のベルト
駆動ピン48を設ける。ベルト駆動ピン48は苗規制ベルト
40の整列苗90側の面に設けた孔に通っており、横移動機
構10が往復移動するとベルト駆動ピン48を介して苗規制
ベルト40の整列苗90側の面が同じ方向に往復移動する。
【0044】整列苗90は立垂状態でベルト23上に載せら
れ、横移動機構枠12の横移動機構10による往復移動によ
り共に移動し、分離部50の一対の分離回転体51に順次接
することにより連続的に個々の苗91に分離される。苗91
が分離されたことにより露出した後続の苗列は、押しつ
ぶれていた帯状弾性体41が復元して接することにより保
持される。分離された苗91は一対の分離回転体51に挾ま
れて繰り出され、転向装置60に受け渡される。整列苗90
の一列を全て分離し終えるとベルト23は苗列の一列分よ
りやや多く間歇回行するが、整列苗90は苗規制ベルト40
の帯状弾性体41を押しつぶして苗列の一列分のみ移動
し、横移動機構枠12の反対方向への移動により新たな苗
列の分離が開始され、連続的に分離される苗91が分離部
50に供給される。
【0045】分離部50には、整列苗90の分離される苗91
の移動側面に接する一対の分離回転体51と、分離回転体
51の下部に一対の薄い円盤52とを設ける。
【0046】苗選別整列装置枠71から上方に突出した一
対の分離軸53と、一対の分離軸53の上部に上中下の3段
にはめ込まれた分離回転体としての一対の分離ローラ51
と、分離ローラ51の下部に縦移動機構20のベルト23表面
に一端で接する一対の薄い円盤52を設ける。
【0047】分離ローラ51は略円筒形を成し、その直径
は苗91の紙筒直径の約3倍とし、天然ゴム,合成ゴム,
軟質合成樹脂などのゴムのような弾性体から成り、その
外周面と中心の間の端面から多数の細長い孔を設け、容
易に変形するようになっている。分離ローラ51は回転す
る分離軸53にその中心孔をはめ込まれ、一対の分離ロー
ラ51は互いの対向面が転向装置60の方向に向かうように
回転していて、その外周面で整列苗90の側面に接し、そ
の上下の分離ローラ51の間から転向装置60の一対のベル
ト61の始端が始まる。
【0048】一対の薄い円盤52は厚さが1mm以下の鋼製
の撓みやすい丸い円盤であり、分離軸53にその中心孔を
はめ込まれ、分離軸53と一体に回転するよう固定され
る。薄い円盤52は分離ローラ51の下部であり、その上面
が一対の分離ローラ51に挾まれた苗91の底面とほぼ一致
する高さとし、ベルト23側はその下面の一端でベルト23
表面に接する。薄い円盤52の直径は分離ローラ51の直径
より大とし、その直径は苗91の紙筒直径の約4倍とす
る。
【0049】整列苗90は一対の分離ローラ51に順次接す
ることにより連続的に個々の苗91に分離され、分離され
た苗91は一対の分離ローラ51に挾まれて繰り出され、転
向装置60に受け渡される。また分離される苗91は、縦移
動機構20上ではそのベルト23に底部を支持され、分離ロ
ーラ51により苗91が分離されるとその底部は薄い円盤52
に移り、薄い円盤52により支持されつつ一対の分離ロー
ラ51に挾まれて繰り出されるから、底部からの育苗土の
脱落の心配が無い。
【0050】転向装置60は、分離部50と苗選別整列装置
70の間に設け、分離部50により立垂状態で分離された苗
91を横向き状態に連続的に転向させる。転向装置60には
一対のベルト61を設け、一対のベルト61はその対接面間
にて苗91の紙筒の中間部を挾んで搬送する。
【0051】転向装置60の搬送終端から苗選別整列装置
70を設ける。苗選別整列装置枠71から横搬送ベルト72,
73を水平方向に連ねて設け、横搬送ベルト72,73は横向
き状態の苗91を搬送する。苗選別整列装置70では、苗91
の葉の生えていない欠株苗を除去し、間隔の不揃になっ
た苗91列を一旦密着整列させた後、所定間隔後に苗91を
植付装置80に受け渡す。
【0052】植付装置80は一対の弾性円盤によるもの
で、苗選別整列装置70から横向き状態で受け渡された苗
91を立垂状態として圃面Eに植え付ける。
【0053】つぎに、この苗供給装置の作動を説明す
る。
【0054】横移動機構10の横移動機構枠12は所定のそ
の移動端とし、整列苗90を横移動機構10上の細幅ベルト
26上に載せ、ベルト23および細幅ベルト26を一体に回行
移動させてベルト23上に移載し、その整列苗90の前端の
分離される苗列が苗規制ベルト40に接して押しつぶしか
つ分離ローラ51に接して押しつぶす位置まで送り込む。
一対の苗案内ベルト31はベルト23による整列苗90の移動
により自由に回転移動し、整列苗90とそれが接している
苗案内ベルト31とが一体に移動する。
【0055】このとき、図6から図8に示すように、一
対の苗案内ベルト31の分離部50側の間隔は整列苗90のベ
ルト23による移動側面の幅に対応して変化し、整列苗90
の幅が狭くなっても広くなっても苗案内ベルト31が端の
苗91を保持して分離部50に正しく導くから、整列苗90は
分離ローラ51により分離されるまで確実に保持されて案
内され、正常に分離される。
【0056】機械の進行により軸14などが回転し、横移
動機構枠12が横方向に移動すると整列苗90が横方向に移
動し、苗規制ベルト40の整列苗90側の面が同じ方向に往
復移動し、分離ローラ51やベルト61などが回転する。横
移動機構枠12の横方向の移動により、整列苗90の最前列
の分離される苗列は順次分離ローラ51に接することによ
り、転がりながら連結部を剥されて無理なく連続的に個
々の苗91に分離される。
【0057】このとき、図17および図18に示すよう
に、分離ローラ51の下部にベルト23の表面に一端で接す
る一対の薄い円盤52を設け、薄い円盤52の径は分離ロー
ラ51の径より大として分離された苗91の底部を支持し、
分離された苗91の底部はベルト23表面から薄い円盤52に
より支持されるから、底部からの育苗土の脱落により苗
傷みが発生したり機械上に堆積したりすることがない。
【0058】分離された苗91は一対の分離ローラ51に挾
まれて繰り出されて転向装置60に受け渡され、転向装置
60の一対のベルト61はその対接面間にて苗91の紙筒の中
間部を挾んで搬送して苗選別整列装置70に受け渡され
る。苗選別整列装置70の横搬送ベルト72,73は横向き状
態の苗91を搬送し、欠株苗を除去し整列させた後に植付
装置80に受け渡す。植付装置80は苗91を立垂状態として
圃面Eに植え付ける。
【0059】整列苗90の最前列の分離される苗列の分離
が全て終り、横移動機構枠12が移動端に達すると、整列
苗90はベルト23と苗規制ベルト40の帯状弾性体41により
苗列の一列分だけ縦方向に移動し、苗案内回転体30は整
列苗90の移動により自由に回転移動し、横移動機構枠12
は今までと反対方向に整列苗90を移動させて次の列の分
離が開始される。
【0060】このとき、図12または図14に示すよう
に、苗規制ベルト40の整列苗90に対応する表面に整列苗
90の苗列の一列分以上の厚さの帯状弾性体41を設け、帯
状弾性体41は薄肉の中空形状とし、発泡部分の少ない堅
いスポンジや発泡部分の全く無いゴム状物質でも、移動
する整列苗90によりほぼつぶれる程度の弾性となるか
ら、機械的強度と必要な柔らかさを両立させることがで
きる。
【0061】さらに、横移動機構枠12の反対側の移動端
でも同様にベルト23が整列苗90を間欠移動させ、連続的
に個々の苗91に分離される。
【0062】ベルト23および細幅ベルト26上の整列苗90
は分離され植え付けられることにより徐々に減少する。
このため、細幅ベルト26上の整列苗90が無くなったと
き、細幅ベルト26上に補給し先行する整列苗90に追い付
かせて密着させる。補給が遅れてベルト23上の整列苗90
が少なくなったときには、細幅ベルト26上に整列苗90を
補給しベルト23上の整列苗90に追い付かせて密着させ
る。
【0063】このとき、苗案内ベルト31の分離部50側の
反対側の間隔は整列苗90のベルト23による移動側面の最
大の幅以上とし、後続する整列苗90を先行する整列苗90
に密着させるべく進行させても、後続する整列苗90の端
の苗91は苗案内ベルト31に接しないし、幅の広い後続す
る整列苗90により苗案内ベルト31が回転移動することも
ないから、整列苗90の端の苗91が苗案内ベルト31との摩
擦により不要に分離されることがない。
【0064】以上の実施例では、整列苗90として紙筒育
苗容器によるものを示したが、育苗培地そのものが育苗
容器を形成している無機物繊維や高分子化合物によるも
のでも、個々の苗91に分離可能に整然と連結されている
ものであれば良い。
【0065】また、苗案内ベルト31の分離部50側の間隔
が整列苗90の縦移動機構20による移動側面の幅に対応し
て苗案内ベルト31の伸縮により変化するものを示した
が、苗案内ベルト31の伸縮によらず適宜なバネによもの
や端面の電機的検出機構とそれによる電子制御による移
動機構により変化させても良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一対の苗案内
回転体の分離部側の間隔は整列苗の縦移動機構による移
動側面の幅に対応して変化し、整列苗の幅が狭くなって
も広くなっても苗案内回転体が端の苗を保持して分離部
に正しく導くから、整列苗は分離ローラにより分離され
るまで確実に保持されて案内され、正常に分離される。
【0067】また、苗案内回転体の分離部側の反対側の
間隔は整列苗の縦移動機構による移動側面の最大の幅以
上とし、後続する整列苗を先行する整列苗に密着させる
べく進行させても、後続する整列苗の端の苗は苗案内回
転体に接しないし、幅の広い後続する整列苗により苗案
内回転体が回転移動することもないから、整列苗の端の
苗が苗案内回転体との摩擦により不要に分離されること
がない。
【0068】請求項2の発明によれば、苗規制ベルトの
整列苗に対応する表面に整列苗の苗列の一列分以上の厚
さの帯状弾性体を設け、帯状弾性体は薄肉の中空形状と
し、発泡部分の少ない堅いスポンジや発泡部分の全く無
いゴム状物質でも、移動する整列苗によりほぼつぶれる
程度の弾性となるから、機械的強度と必要な柔らかさを
両立させることができる。
【0069】請求項3の発明によれば、分離回転体の下
部に縦移動機構の表面に一端で接する一対の薄い円盤を
設け、薄い円盤の径は分離回転体の径より大として分離
された苗の底部を支持し、分離された苗の底部は縦移動
機構表面から薄い円盤により支持されるから、底部から
の育苗土の脱落により苗傷みが発生したり機械上に堆積
したりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗供給装置を装備した移植機の一実施例を示す
側面図である。
【図2】その正面図である。
【図3】その部分拡大背面図である。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】図4の作動状態を示す図である。
【図6】図4の部分拡大図である。
【図7】図6の作動状態を示す図である。
【図8】図6の作動状態を示す図である。
【図9】図6の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図10】図9の作動状態を示す図である。
【図11】図3の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図12】図11の作動状態を示す図である。
【図13】図11の別な実施例を示す図である。
【図14】図13の作動状態を示す図である。
【図15】図11の別な実施例を示す図である。
【図16】図3の一部を切り欠いた部分拡大図である。
【図17】図17の一部を切り欠いた部分拡大図であ
る。
【図18】図6の部分拡大図である。
【符合の説明】
10 横移動機構 20 縦移動機構 30 苗案内回転体 31 苗案内ベルト 40 苗規制ベルト 41 帯状弾性体 50 分離部 51 分離回転体としての分離ローラ 52 薄い円盤 80 植付装置 90 整列苗 91 苗

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の苗に分離可能に整然と連結した整
    列苗を移動させて分離部に供給して個々の苗に分離し植
    付装置に供給する装置において、整列苗を載せて分離部
    に分離される苗を縦方向に移動させる縦移動機構を設
    け、縦移動機構の左右には整列苗の移動側面を案内する
    一対の苗案内回転体を設け、苗案内回転体は整列苗の移
    動側面に接して縦移動機構による整列苗の移動により自
    由に回転移動し、苗案内回転体には苗案内ベルトを掛け
    渡し、一対の苗案内回転体の苗案内ベルトの分離部側の
    間隔は整列苗の縦移動機構による移動側面の幅に対応し
    て変化し、苗案内ベルトの分離部側の反対側の間隔は整
    列苗の縦移動機構による移動側面の最大の幅以上とする
    移植機の苗供給装置。
  2. 【請求項2】 個々の苗に分離可能に整然と連結した整
    列苗を移動させて分離部に供給して個々の苗に分離し植
    付装置に供給する装置において、整列苗を載せて往復移
    動して分離部に分離される苗を横方向に移動させる横移
    動機構を設け、分離部の左右には整列苗の縦方向の位置
    を規制する一対の苗規制ベルトを設け、苗規制ベルトの
    整列苗側の面は横移動機構の移動に対応して同じ方向に
    移動し、苗規制ベルトの整列苗に対応する表面に整列苗
    の苗列の一列分以上の厚さの帯状弾性体を設け、帯状弾
    性体は薄肉の中空形状とした移植機の苗供給装置。
  3. 【請求項3】 個々の苗に分離可能に整然と連結した整
    列苗を移動させて分離部に供給して個々の苗に分離し植
    付装置に供給する装置において、整列苗を載せて分離部
    に分離される苗を縦方向に移動させる縦移動機構を設
    け、分離部には整列苗の分離される苗の移動側面に接す
    る一対の分離回転体を設け、分離回転体の下部に縦移動
    機構の表面に一端で接する一対の薄い円盤を設け、薄い
    円盤の径は分離回転体の径より大として分離された苗の
    底部を支持する移植機の苗供給装置。
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