JP2651406B2 - 一方向クラッチ - Google Patents

一方向クラッチ

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JP2651406B2
JP2651406B2 JP63278982A JP27898288A JP2651406B2 JP 2651406 B2 JP2651406 B2 JP 2651406B2 JP 63278982 A JP63278982 A JP 63278982A JP 27898288 A JP27898288 A JP 27898288A JP 2651406 B2 JP2651406 B2 JP 2651406B2
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/20Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
    • F16D41/206Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両ロック装置用一方向クラッチに係るも
のである。本発明は車両ロック装置外、類似の装置に応
用できる。
(従来技術) 従来公知の実願昭48−116649号のマイクロフィルム
(実開昭50−60465号)には、いわゆる「スプリングク
ラッチ」の構成について記載されている。駆動車と従動
車のボスの間にスプリングを巻き、スプリングの径を縮
小させる方向に駆動車を回転させると従動車は回転し、
スプリングを拡大させる方向に駆動車の回転させると従
動車は回転しない構成である。
(発明が解決しようとする課題) 上記「スプリングクラッチ」は、広く公知のものであ
るが、正転で、スプリングの径を縮小させる方向に回転
させたときは、駆動車の回転を従動車に伝達できるが、
逆転でスプリングの径を拡大させる方向に回転させたと
きは駆動車の回転を従動車に伝達できないという問題が
ある。また、スプリングの径が縮小する方向の回転だ
と、従動車から駆動車にも動力が伝達する課題がある。
しかし、自動車のロック装置は、ドアのスイッチをオ
ン、オフさせることによりアクチュエーターのモーター
を正逆回転させてロックレバーをロック・アンロックに
切替るが、このときは、シルノブの位置も一緒にロック
・アンロック位置に切替える。即ち、モーターの正逆回
転ではいずれの場合もシルノブに連動しているのであ
る。しかし、反対に、キーまたはシルノブによる手動切
替操作のときは、前記モーターに回転が伝達すると、手
動切替操作が重くて仕方ないという問題があるから、キ
ーまたはシルノブの手動切替操作は、モーターには連動
しない構造にする必要がある。したがって、もし、自動
車のドアロック機構に、前記実願昭48−116649号のスプ
リングクラッチを用いると、ロック・アンロックのいず
れか一方だけがシルノブに連動されるが、ロック・アン
ロックのいずれか他方はシルノブには連動されないから
利用できないことになる。
これを解決するには、正逆転モーターからは正逆いず
れでもシルノブに回転は伝達されるが、キーまたはシル
ノブからは正逆転モーターには回転は伝達されない構成
を別途開発する必要がある。本発明は、このことを可能
にした、新規かつ基本的な伝動装置である。
(課題を解決するための手段) よって、本発明は、シャフト1と、該シャフト1に回
転自在に遊嵌させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、
該抵抗ホイール2の所望の位置に弾力的に当接して該抵
抗ホイール2の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8
と、前記受動歯車3に回転を与えるモーター4と、前記
シャフト1に回転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール
11とからなり、前記受動歯車3と前記トルク伝達ホイー
ル11の間には、前記受動歯車3が前記モーター4により
正逆回転すると直径を拡大させるかまたは縮小して前記
トルク伝達ホイール11に回転を伝達するが前記トルク伝
達ホイール11が正逆回転したときは直径は変化せず前記
受動歯車3に回転は伝達しないコイルバネ13を設けた車
両ロック装置用一方向クラッチとしたものである。
また、シャフト1と、該シャフト1に回転自在に遊嵌
させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホイー
ル2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイール2
の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受動歯
車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1に回
転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからなり、
前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起9を
設け、前記受動歯車3には前記縦突起9の頭部に相対峙
する横突起10を設け、前記トルク伝達ホイール11には前
記横突起10の回転軌跡を包囲する筒状部12を設け、該筒
状部12内には始端屈曲部14と終端屈曲部15で前記縦突起
9と前記横突起10を両側より挟持し直径が拡大すると前
記筒状部12の内面に圧着するコイルバネ13を設け、前記
受動歯車3が前記モーター4により正逆回転すると前記
コイルバネ13の直径を拡大させて前記トルク伝達ホイー
ル11に回転を伝達するが前記トルク伝達ホイール11が正
逆回転したときは直径は変化せず前記受動歯車3に回転
は伝達しない車両ロック装置用一方向クラッチとしたも
のである。
また、シャフト1と、該シャフト1に回転自在に遊嵌
させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホイー
ル2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイール2
の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受動歯
車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1に回
転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからなり、
前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起9a、
9bは左右側に間隔を置いて設け、該縦突起9a、9bの頭部
には前記シャフト1と平行な係合突起16a、16bを設け、
前記受動歯車3には前記係合突起16a、16bの外側に相対
峙する横突起10a、10bを設け、前記トルク伝達ホイール
11には前記係合突起16a、16bの内側に臨む小径の筒状部
12を設け、該筒状部12の外周には始端屈曲部14と終端屈
曲部15が前記係合突起16a、16b及び前記横突起10a、10b
の間で開き、直径が縮小すると前記筒状部12の外面に圧
着するコイルバネ13を設け、前記受動歯車3が前記モー
ター4により回転すると前記コイルバネ13の直径を縮小
させて前記トルク伝達ホイール11に回転を伝達するが前
記トルク伝達ホイール11が回転したときは直径は変化せ
ず前記受動歯車3に回転は伝達しないようにした車両ロ
ック装置用一方向クラッチとしたものである。
(実施例) 本発明の第一実施例を図1及び図2より説明すると、
シャフト1の外周に筒状の抵抗ホイール2を回転自在に
遊嵌させ、該抵抗ホイール2の筒状部の外周に、受動歯
車3を回転自在に遊嵌させ、該受動歯車3にはモーター
4の駆動歯車5を係合させる。
前記抵抗ホイール2の筒状部6の外面には、前記受動
歯車3の外、ブレーキバネ7により弾力的に当接するブ
レーキシュー8を接合させ、前記抵抗ホイール2の回転
に抵抗を与える。
前記抵抗ホイール2の一部には、前記受動歯車3に沿
って半径方向に突出する縦突起9を形成し、前記受動歯
車3には、前記縦突起9の頭部の外側に相対峙する横突
起10を一体的に突出させる。
11はトルク伝達ホイールである。該トルク伝達ホイー
ル11には、前記横突起10の回転軌跡よりも大径に形成し
た筒状部12を形成し、該筒状部12により前記縦突起9及
び前記横突起10を包囲する。前記筒状部12の内側には直
径が拡大すると筒状部12の内面に弾着するコイルバネ13
の取付け、該コイルバネ13の両端部はそれぞれ内側に屈
曲させて始端屈曲部14と終端屈曲部15とを形成し、前記
始端屈曲部14と前記終端屈曲部15とにより、前記突起9
及び前記横突起10の両側面をそれぞれ挾持させるように
臨ませる。
第3図と第4図は第2実施例で、シャフト1に回転自
在に抵抗ホイール2及び受動歯車3を遊嵌させ、該抵抗
ホイール2の所望の位置にブレーキバネ7により弾力的
にブレーキシュー8を当接させて該抵抗ホイール2の回
転に抵抗を与え、前記受動歯車3にモーター4の駆動歯
車5を係合させて回転を与え、前記シャフト1にトルク
伝達ホイール11を回転自在に遊嵌させ、前記抵抗ホイー
ル2には半径方向に突出する縦突起9a、9bを左右側に間
隔を置いて設け、該縦突起9a、9bの頭部には前記シャフ
ト1と平行な係合突起16a、16bを設け、前記受動歯車3
には前記係合突起16a、16bの外側に相対峙する横突起10
a、10bを設け、前記トルク伝達ホイール11には前記係合
突起16a、16bの内側に臨む小径の筒状部12を設け、該筒
状部12の外周には始端屈曲部14と終端屈曲部15が前記係
合突起16a、16b及び前記横突起10a、10bの間で開き、直
径が縮小すると前記筒状部12の外面に圧着するコイルバ
ネ13を設けたもので、前記受動歯車3が前記モーター4
により回転すると前記コイルバネ13の直径を縮小させて
前記トルク伝達ホイール11に回転を伝達するが前記トル
ク伝達ホイール11が回転したときは直径は変化せず前記
受動歯車3に回転は伝達しないようにしたものである。
(作用) 次に作用を述べる。
第1実施例は、ロックのためモーター4を正転させて
駆動歯車5を右回転させると、受動歯車3は左回転し、
受動歯車3に固定されている横突起10を左回転させる。
そのため、横突起10により始端屈曲部14を左方に押す
が、コイルバネ13の終端屈曲部15は抵抗ホイール2の突
起9に引掛っていることと、筒状部12にはブレーキバネ
7によるブレーキシュー8が弾力的に当接していてブレ
ーキが掛けられていることから、始端屈曲部14と終端屈
曲部15間は拡大し、コイルバネ13の直径を大にしてトル
ク伝達ホイール11の筒状部12の内面に弾着させ、トルク
伝達ホイール11に回転トルクを伝達する。アンロックの
ためモーター4を逆転させたときは駆動歯車5は左回転
し、受動歯車3は右回転し、受動歯車3に固定されてい
る横突起10を右回転させる。そのため、横突起10により
終端屈曲部15を右方に押すが、コイルバネ13の始端屈曲
部14は抵抗ホイール2の突起9に引掛っていることと、
突起9と一体の抵抗ホイール2にはブレーキバネ7によ
るブレーキシュー8が弾力的に当接していてブレーキが
掛けられていることから、始端屈曲部14と終端屈曲部15
間は拡大し、コイルバネ13の直径を大にしてトルク伝達
ホイール11の筒状部12の内面に弾着させ、トルク伝達ホ
イール11に回転トルクを伝達する。
しかし、第2図でトルク伝達ホイール11側をキーまた
はシルノブの施解錠操作で左右いずれかの方向に回転さ
せても、前記コイルバネ13の直径は拡大しないから、モ
ーター4側にトルク伝達はされず、キーまたはシルノブ
の手動による施解錠操作を軽くできる。
第2実施例は、第3図、第4図において、ロックのた
めモーター4を正転させて駆動歯車5を右回転させる
と、受動歯車3は左回転し、受動歯車3に固定されてい
る横突起10bを左回転させる。そのため、横突起10bによ
り終端屈曲部15を左方に押すが、コイルバネ13の始端屈
曲部1は抵抗ホイール2の係合突起16aに引掛っている
ことと、抵抗ホイール2にはブレーキバネ7によるブレ
ーキシュー8が弾力的に当接していてブレーキが掛けら
れていることから、始端屈曲部14と終端屈曲部15間の間
隔は狭められ、コイルバネ13の直径を縮小させてトルク
伝達ホイール11の筒状部12の外面に弾着させ、トルク伝
達ホイール11に回転トルクを伝達する。アンロックのた
めモーター4を逆転させたときは駆動歯車5は左回転
し、受動歯車3は右回転し、受動歯車3に固定されてい
る横突起10aを右回転させる。そのため、横突起10によ
り始端屈曲部14を右方に押すが、コイルバネ13の終端屈
曲部15は抵抗ホイール2の係合突起16bに引掛っている
ことと、抵抗ホイール2にはブレーキバネ7によるブレ
ーキシュー8が弾力的に当接していてブレーキが掛けら
れていることから、始端屈曲部14と終端屈曲部15間の間
隔は狭められ、コイルバネ13の直径を縮小してトルク伝
達ホイール11の筒状部12の外面に弾着させ、トルク伝達
ホイール11に回転トルクを伝達する。
しかし、第3図でトルク伝達ホイール11側をキーまた
はシルノブの施解錠操作で左右いずれかの方向に回転さ
せても、前記コイルバネ13の直径は縮小しないから、モ
ーター4側にトルク伝達はされず、キーまたはシルノブ
の手動による施解錠操作を軽くできる。
(効果) 上記した公知公報記載の「スプリグクラッチ」は、モ
ーター正転のときだけ、駆動車の回転を従動車に伝達で
きるが、モーター逆転のときは、駆動車の回転を従動車
に伝達できない。また、従動車から駆動車にも動力が伝
達されるという課題がある。
しかし、自動車のロック装置は、ドアのスイッチをオ
ン、オフさせモーターを正逆転させてロック・アンロッ
クに切替えるときは、シルノブに連動されてシルノブも
一緒にロックまたはアンロックに切替わるようにしなけ
ればならない。しかるに、前記公知公報記載の「スプリ
ングクラッチ」は、モーター正転のときだけ、駆動車の
回転を従動車に伝達できるものであるから、これを自動
車のロック装置に応用すると、ロックのときはシルノブ
に連動されても、アンロックのときはシルノブに連動さ
れないことになり、自動車のロック装置には利用できな
い。
しかるに、本発明は、シャフト1と、該シャフト1に
回転自在に遊嵌させた抵抗ホイール2及び受動歯車3
と、該抵抗ホイール2の所望の位置に弾力的に当接して
該抵抗ホイール2の回転に抵抗を与えるブレーキシュー
8と、前記受動歯車3に回転を与えるモーター4と、前
記シャフト1に回転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイー
ル11とからなり、前記受動歯車3と前記トルク伝達ホイ
ール11の間には、前記受動歯車3が前記モーター4によ
り正逆回転すると直径を拡大させるかまたは縮小して前
記トルク伝達ホイール11に回転を伝達するが前記トルク
伝達ホイール11が正逆回転したときは直径は変化せず前
記受動歯車3に回転は伝達しないコイルバネ13を設けた
車両ロック装置用一方向クラッチとしたものであるか
ら、モーター4の正逆回転は、いずれもトルク伝達ホイ
ール11に回転を伝達するので、スイッチ操作でモーター
4に通電したときは、シルノブも連動してロック位置、
アンロック位置に変位させることができ、キーまたはシ
ルノブの手動施解錠操作では、モーターには伝達されな
いので、手動施解錠操作が軽くできる効果がある。
また、シャフト1と、該シャフト1に回転自在に遊嵌
させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホイー
ル2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイール2
の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受動歯
車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1に回
転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからなり、
前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起9を
設け、前記受動歯車3には前記縦突起9の頭部に相対峙
する横突起10を設け、前記トルク伝達ホイール11には前
記横突起10の回転軌跡を包囲する筒状部12を設け、該筒
状部12内には始端屈曲部14と終端屈曲部15で前記縦突起
9と前記横突起10を両側より挟持し直径が拡大すると前
記筒状部12の内面に圧着するコイルバネ13を設け、前記
受動歯車3が前記モーター4により正逆回転すると前記
コイルバネ13の直径を拡大させて前記トルク伝達ホイー
ル11に回転を伝達するが前記トルク伝達ホイール11が正
逆回転したときは直径は変化せず前記受動歯車3に回転
は伝達しない車両ロック装置用一方向クラッチとしたも
のであるから、前記効果はそのまま奏する外、抵抗ホイ
ール2に半径方向の縦突起9を設け、受動歯車3には前
記縦突起9の頭部に相対峙する横突起10を設け、トルク
伝達ホイール11には前記横突起10の回転軌跡を包囲する
筒状部12を設け、該筒状部12には始端屈曲部14と終端屈
曲部15で前記縦突起9と前記横突起10を両側より挟持し
直径が拡大すると前記筒状部12の内面に圧着するコイル
バネ13を設けたから、構成簡単で実施化も容易である。
また、シャフト1と、該シャフト1に回転自在に遊嵌
させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホイー
ル2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイール2
の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受動歯
車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1に回
転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからなり、
前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起9a、
9bは左右側に間隔を置いて設け、該縦突起9a、9bの頭部
には前記シャフト1と平行な係合突起16a、16bを設け、
前記受動歯車3には前記係合突起16a、16bの外側に相対
峙する横突起10a、10bを設け、前記トルク伝達ホイール
11には前記係合突起16a、16bの内側に臨む小径の筒状部
12を設け、該筒状部12の外周には始端屈曲部14と終端屈
曲部15が前記係合突起16a、16b及び前記横突起10a、10b
の間で開き、直径が縮小すると前記筒状部12の外面に圧
着するコイルバネ13を設け、前記受動歯車3が前記モー
ター4により回転すると前記コイルバネ13の直径を縮小
させて前記トルク伝達ホイール11に回転を伝達するが前
記トルク伝達ホイール11が回転したときは直径は変化せ
ず前記受動歯車3に回転は伝達しないようにした車両ロ
ック装置用一方向クラッチとしたものであるから、同様
に、前記効果はそのまま奏する外、抵抗ホイール2には
半径方向に突出する縦突起9a、9bを左右側に間隔を置い
て設け、該縦突起9a、9bの頭部には前記シャフト1と平
行な係合突起16a、16bを設け、前記受動歯車3には前記
係合突起16a、16bの外側に相対峙する横突起10a、10bを
設け、前記トルク伝達ホイール11には前記係合突起16
a、16bの内側に臨む小径の筒状部12を設け、該筒状部12
の外周には始端屈曲部14と終端屈曲部15が前記係合突起
16a、16b及び前記横突起10a、10bの間で開き、直径が縮
小すると前記筒状部12の外面に圧着するコイルバネ13を
設けたから、構成簡単で実施化も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断側面図、第2図は縦断正面図、第3図は第
2実施例縦断側面図、第4図は第2実施例縦断正面図で
ある。 符号の説明 1……シャフト、2……抵抗ホイール、3……受動歯
車、4……正逆転するモーター、5……駆動歯車、6…
…筒状部、7……ブレーキバネ、8……ブレーキシュ
ー、9……縦突起、9a……縦突起、9b……縦突起、10…
…横突起、10a……横突起、10b……横突起、11……トル
ク伝達ホイール、12……筒状部、13……コイルバネ、14
……始端屈曲部、15……終端屈曲部、16a……係合突
起、16b……係合突起。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフト1と、該シャフト1に回転自在に
    遊嵌させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホ
    イール2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイー
    ル2の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受
    動歯車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1
    に回転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからな
    り、前記受動歯車3と前記トルク伝達ホイール11の間に
    は、前記受動歯車3が前記モーター4により正逆回転す
    ると直径を拡大させるかまたは縮小して前記トルク伝達
    ホイール11に回転を伝達するが前記トルク伝達ホイール
    11が正逆回転したときは直径は変化せず前記受動歯車3
    に回転は伝達しないコイルバネ13を設けた車両ロック装
    置用一方向クラッチ。
  2. 【請求項2】シャフト1と、該シャフト1に回転自在に
    遊嵌させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホ
    イール2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイー
    ル2の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受
    動歯車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1
    に回転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからな
    り、前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起
    9を設け、前記受動歯車3には前記縦突起9の頭部に相
    対峙する横突起10を設け、前記トルク伝達ホイール11に
    は前記横突起10の回転軌跡を包囲する筒状部12を設け、
    該筒状部12内には始端屈曲部14と終端屈曲部15で前記縦
    突起9と前記横突起10を両側より挟持し直径が拡大する
    と前記筒状部12の内面に圧着するコイルバネ13を設け、
    前記受動歯車3が前記モーター4により正逆回転すると
    前記コイルバネ13の直径を拡大させて前記トルク伝達ホ
    イール11に回転を伝達するが前記トルク伝達ホイール11
    が正逆回転したときは直径は変化せず前記受動歯車3に
    回転は伝達しない車両ロック装置用一方向クラッチ。
  3. 【請求項3】シャフト1と、該シャフト1に回転自在に
    遊嵌させた抵抗ホイール2及び受動歯車3と、該抵抗ホ
    イール2の所望の位置に弾力的に当接して該抵抗ホイー
    ル2の回転に抵抗を与えるブレーキシュー8と、前記受
    動歯車3に回転を与えるモーター4と、前記シャフト1
    に回転自在に遊嵌させたトルク伝達ホイール11とからな
    り、前記抵抗ホイール2には半径方向に突出する縦突起
    9a、9bは左右側に間隔を置いて設け、該縦突起9a、9bの
    頭部には前記シャフト1と平行な係合突起16a、16bを設
    け、前記受動歯車3には前記係合突起16a、16bの外側に
    相対峙する横突起10a、10bを設け、前記トルク伝達ホイ
    ール11には前記係合突起16a、16bの内側に臨む小径の筒
    状部12を設け、該筒状部12の外周には始端屈曲部14と終
    端屈曲部15が前記係合突起16a、16b及び前記横突起10
    a、10bの間で開き、直径が縮小すると前記筒状部12の外
    面に圧着するコイルバネ13を設け、前記受動歯車3が前
    記モーター4により回転すると前記コイルバネ13の直径
    を縮小させて前記トルク伝達ホイール11に回転を伝達す
    るが前記トルク伝達ホイール11が回転したときは直径は
    変化せず前記受動歯車3に回転は伝達しないようにした
    車両ロック装置用一方向クラッチ。
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