JP2651156B2 - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JP2651156B2
JP2651156B2 JP62235997A JP23599787A JP2651156B2 JP 2651156 B2 JP2651156 B2 JP 2651156B2 JP 62235997 A JP62235997 A JP 62235997A JP 23599787 A JP23599787 A JP 23599787A JP 2651156 B2 JP2651156 B2 JP 2651156B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 送るべきデータとともに、伝送の過程においてエラー
が発生したかどうかを判断するチエツクコードを伝送す
るデータ伝送方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、伝送の過程においてエラーが発生したかどうか
を判断するチエツクコードとしては、パリテイチエツク
コード、ブロツクチエツクコード(BCC)、CRCチエツク
コードがある。パリテイチエツクコードは1バイトごと
に、BCCとCRCチエツクコードはブロツクごとにつける。
BCCは各データごとに排他的論理和をとることが多い。C
RCチエツクコードは多項式を計算することにより、BCC
と比較してエラー見逃し率を低減するようにしたもので
ある。
例えば、BCCの場合、送信局は、データにBCCを付加し
て受信局に送信し、受信局からの返答を待つ。そして、
受信局は受信したデータの排他的論理和をとり、受信し
たBCCと比較し、その結果を送信局に返答する。両者が
一致しなければ、エラーが発生したことになる。送信局
は、受信局からの返答内容が不正応答であつた時、すな
わちエラーが発生した時は、データの再送を行なう。
この方法は、同一ブロツク内に複数のエラーが生じる
と、エラーを見逃してしまうことがある。しかし、手軽
な方法のため、広く用いられる。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
しかし、従来例では、エラーが発生した場合の再送の
際でも、送信局は通常送信時と同一のフオーマツトのデ
ータを再送しているため、エラー見逃しの危険率は改善
されていない。そのため、信頼性のあるデータ伝送が行
えないという欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、送るべきデータとともに伝送の過程
においてエラーが発生したかどうかを判断するチエツク
コードを伝送するデータ伝送において、エラーが発生し
た場合にデータを再送する際に、データを分割して複数
のブロツクを作り、前記複数のブロツクごとに前記チエ
ツクコードを設けて、前記チエツクコードの数を増やす
ことにより、エラー見逃しの危険率を改善できるように
したものである。
〔実施例〕
第1図から第4図は、本発明の第1の実施例を示す。
第1図は本発明の特徴を最もよく表わす図、第2図は本
発明の伝送制御手順のフローチヤートの図、第3図は通
常時の伝送データのフオーマツトの図、第4図は再送時
のフオーマツトの図である。
第1図に示すように、送信局は、送信データのフオー
マツトを設定し(3)、BCCを計算する回路(4)と、
受信局からの返答によりエラーの発生を検知すると、送
信データのフオーマツトを設定し直してデータを再送さ
せる回路(6)を有する。また、受信局は受信したBCC
をチエツクして、エラーが発生したかどうかを表わす信
号を返答する回路(5)を有する。
本実施例では、エラーが発生した場合に、通常時の伝
送データのブロツク(第3図)をN個に分割して再送時
のデータのブロツク(第4図)を作る。再送時のデータ
のブロツクごとにBCCを設けることによりデータの再送
を確実に行おうとするものである。
第2図のフローチヤートを使つて説明を行なう。
送信局は、通常時のブロツクで送信するために、カウ
ンタ−Nの初期値を1にセツトして(ステツプS1)、送
信するデータのBCCを計算する(ステツプS2)。そし
て、データとBCCを第3図に示すフオーマツトで送信し
(ステツプS3)、受信局からの返答を待つ。(ステツプ
S4)。
受信局は、BCCをチエツクして、エラーがなければ正
常応答を、あれば不正応答を、送信局に返答する。
送信局は返答内容を調べ(ステツプS5)、返答が正常
応答なら終了し、不正応答なら伝送データを分割して再
送するためにカウンタ−Nの値を1増加する(ステツプ
S6)。そしてデータのレングスlをカウンターの値Nで
割ることにより、データをN個のブロツクに分ける(ス
テツプS7)。送信局はl/NのレングスのN個の各ブロツ
クについてBCCを計算し(ステツプS8)、第4図のフオ
ーマツトで再送する(ステツプS9)。
以上説明したように、本実施例では、再送回数が増え
るごとにBCCの数が増えるのでエラー見逃し率が少なく
信頼性が高い伝送が可能となる。
〔他の実施例〕
第5図と第6図は、第2の実施例を示す。第5図はフ
ローチヤートの図、第6図は本実施例の再送時の伝送デ
ータのフオーマツトの図である。尚、通常時のフオーマ
ツトは、第1の実施例の第3図と同一である。
本実施例では、エラーが発生した場合に、通常時の伝
送データのブロツク(第3図)を通信回線の品位に応じ
たバイト長(m)のブロツクに分割して再送時のデータ
のブロツク(第6図)を作る。
第5図のフローチヤートを使つて説明を行なう。本実
施例のフローチヤートのステツプS11からS14は、第2図
のステツプS2からS5までと同一である。
受信局からの返答が不正応答だつた場合は送信局は1
ブロツクのデータをバイト長がある値mである複数のブ
ロツクに分割する(ステツプS15)。そして各分割され
たmバイトの長さを持つ各ブロツクのBCCを計算し(ス
テツプS16)、mバイト長のデータとBCCを第6図のフオ
ーマツトで送信する(ステツプS17)。
以上説明したように、本実施例ではバイト長mの値を
適切に選ぶことにより、エラー見逃し率とデータ伝送効
率のバランスを、通信回線の品位に応じて適切に決定出
来る。
第1の実施例及び第2の実施例は、パーソナルコンピ
ユータ及びマイクロコンピユータ等のプログラムにより
実現出来る。
第1の実施例及び第2の実施例では、BCCの場合につ
いて説明したが、CRCチエツクコードについても同様で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、特許請求の範囲第1項では、デー
タブロックにエラーが発生した場合、1度に伝送するデ
ータブロックのデータ量は変えずに、エラーが発生した
データブロックを再送し、その再生データブロックとと
もに伝送するチェックコードの量を増加させて伝送する
ので、再送時のエラー見逃し率を低減させることが可能
となり、信頼性の高いデータ伝送を行うことができる。
また、特許請求の範囲第2項では、再送データブロッ
クを分割して複数の小ブロックを作り、前記小ブロック
ごとにチェックコードを設けて前記チェックコードの量
を増加させるので、簡単な制御でチェックコードの量を
増加させることができる。
また、特許請求の範囲第3項では、同一のデータブロ
ックに対して、エラーがN回発生したときには、前記デ
ータブロックを(N+1)等分して小ブロックを作るの
で、エラーの発生に応じて段階的にブロック数が増加
し、これに応じてチェックコードの量を増加でき、回線
品質に応じてチェックコードの量を増加できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の特徴を最もよく表わす図、 第2図は、第1の実施例のフローチヤートの図、 第3図は、通常時のデータブロツクのフオーマツトの
図、 第4図は、再送時のデータフオーマツトの図、 第5図は、第2実施例のフローチヤートの図、 第6図は、再送時のデータフオーマツトの図である。 1は送信局、 2は受信局、 3は送信データのフオーマツトの設定回路、 4はブロツクチエツクコード(BCC)の計算回路、 5はBCCのチエツク回路、 6は返答の判断回路、 7は送信信号、 8は返答信号である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを伝送する際に、データを所定量の
    データ量を持つデータブロック単位で伝送するととも
    に、そのデータブロックのエラーを判断するための所定
    量のチェックコードを伝送するデータ伝送方法におい
    て、 前記データブロックにエラーが発生した場合、1度に伝
    送するデータブロックのデータ量は変えずに、エラーが
    発生したデータブロックを再送し、その再送データブロ
    ックとともに伝送するチェックコードの量を増加させて
    伝送することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記再送
    データブロックを分割して複数の小ブロックを作り、前
    記小ブロックごとにチェックコードを設けて前記チェッ
    クコードの量を増加させることを特徴とするデータ伝送
    方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、同一のデ
    ータブロックに対して、エラーがN回発生したときに
    は、前記データブロックを(N+1)等分して前記小ブ
    ロックを作ることを特徴とするデータ伝送方法。
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