JP4781939B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信のプロトコルレイヤを構成するレイヤ2に属するRLCレイヤで可変長のRLC PDUデータを送受信する無線通信装置に関し、特に、再送されたRLC PDUデータから正しくRLC SDUを組み立てるための無線通信装置に関する。
現在、第3世代(3G)の無線通信システムとして、W-CDMAシステムが普及し、さらに、W-CDMAのデータ通信を高速化(最大14Mbps)したHSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)と呼ばれる規格が実用化されつつある。HSDPAは、3G方式の改良版であることから、3.5Gとも呼ばれている。3G方式の標準化団体3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化されている。
HSDPAは、(1)一つの物理チャネルを複数の移動端末(UE)で時間分割により共有して使用する、(2)電波の状態に応じてより高速な変調方式や符号化方式を自動的に選択する、(3)再送制御(ARQ)と訂正符号化処理を組み合わせたハイブリッドARQを採用するなどの特徴を有する。
図1は、HSDPAに対応するプロトコルアーキテクチャのレイヤ2(Layer2)のデータ構成を示す図である。レイヤ2は、MAC(Medium Access Control)-hs、MAC-d、RLC(Radio Link Control)のサブレイヤに分けられる。
図2は、RLC PDU(Protocol Data Unit)のフォーマットを示す図である。図2に示すRLC PDUは、データの送達確認制御及び再送制御が可能なAcknowledge ModeのRLC PDU(RLC AMD PDUと称す場合があり、以下で用いるRLC PDUはRLC AMD PDUである。AMD: Acknowledge Mode Date)であって、ユーザデータと制御データとを区別するD/Cビット、RLC PDUの順序を示すシーケンス番号(SN(Sequence Number))、送達確認要求の有無を示すポーリングビットP、ユーザデータの拡張情報を示す領域HE(Header Extension Type)、レングスインジケータLI、Eビット、データ格納領域Data及びパディングビットPAD又はピギーバック(Piggybacked STATUS PDU)から構成される。
RLC PDUのデータサイズは、例えば42oct、82oct、122oct(1oct(octet)は8bit)などに固定され、通信中に変更されることはない。RLC PDUは、シーケンス番号SNで識別され、シーケンス番号SNは例えば0〜最大4095までの数字が付与される。
図1のRLCにおいて、RLCの送信側では、上位レイヤからの送信データRLC SDU(Service Data Unit)は複数のRLC PDUに分割され、各PLC PDUを識別するシーケンス番号SNが付与されて下位のMAC-dレイヤに送られる。
RLCの受信側では、下位のMAC-dレイヤからRLC PDUを受信すると、シーケンス番号SN順に並べ替えて、これらを結合してRLC SDUを組み立てて、上位レイヤへ転送する。このとき、シーケンス番号SNに抜けがある場合は、その抜けたSNに対応するRLC PDUの再送要求を行う。
従って、RLCの送信側は、再送要求に備え、RLCの受信側から送達確認の通知を受信するまで、送信したRLC PDUをバッファ(メモリ)に保持しておく必要がある。また、RLCの受信側では、RLC SDUの組立に必要な数分のRLC PDUを記憶するバッファ(メモリ)を有し、SDU PDU組み立てに必要なRLC PDUが全てそろった時点でRLC SDUを組み立てる。
また、RLCの送信側で、RLC PDUに含まれるポーリングビットPを“1”に設定することで、送達確認制御が行われる。受信側では、ポーリングビットPが“1”に設定されたRLC PDUを受信すると、これまでに受信したRLC PDUのシーケンス番号SNで欠落がないか確認を行い、欠落がない場合は、STATUS PDU(ACK)を応答する。欠落がある場合は、欠落情報をSTATUS PDU(NACK)で応答する。送信側では、STATUS PDU応答後、STATUS PDU応答の多発を防ぐためにタイマが用意されており、NACKで欠落情報を通知した場合、そこからタイマをスタートさせ、タイマ満了まで次のSTATUS PDU応答は行わないようになっている。
送信側では、送達確認要求後、タイマスタートさせ、タイマ満了前に受信側からSTATUS PDU応答を受信しなかった場合は、無線帯域でのデータ損失などによるものと判断し、再度、ポーリングビットPを“1”に設定したRLC PDUを送信する。STATUS PDU(ACK)を受信した場合は、そこまでのRLC PDUが正常に送受信されたものと認識し、STATUS PDU(NACK)による再送要求を受信した場合は、再送要求されたRLC PDUを再送する。
下記特許文献1は、MAC-hsサブレイヤにおいて、可変長データであるMAC-hs PDUをRLC PDU単位に分割して、シーケンス番号ともに共有メモリ(バッファ)に格納することで、複雑なメモリ制御方法を用いることもなく、且つメモリ量の増加も抑制することが可能なメモリ管理方法について開示している。
特開2006−20044号公報
上述したHSDPAによる3.5Gの移動通信システムが実現された後は、続いて、更なる高速化、大容量化が実現する第4世代(4G)に早期に移行することが期待されているが、現状、第4世代に移行する前に、3.9G(スーパー3Gと呼ばれることもある)と呼ばれる段階をもう一段経て4Gに移行することが予定されている。3.9Gの通信速度は、最大速度100Mbps程度が想定されている。3GPPでは、現在、3.9Gの仕様として、図1及び図2に示した固定長のRLC PDUを可変長にすることが検討されている。
図3は、RLC PDUを可変長にした場合に想定されるRLCサブレイヤの構成を示す図である。図3に示すように、RLC PDUを可変長にした場合、シーケンス番号SNはRLC SDUを識別する番号として用いられ、各RLC SDUを構成するRLC PDUを識別するためのセグメントインジケータSI(Segment Indicator)の導入が想定されている。RLC PDUが固定長の場合、固定長のRLC SDUを構成するRLC PDUの数は一意に決まるので、RLC PDUを識別することで、RLC SDUも識別することができる。しかしながら、RLC PDUを可変長にする場合、RLC SDUを構成するRLC PDUの数も一意に決まらないので、RLC SDUをも識別する符号を導入する必要性が生じ、従来、RLC PDUを識別するために用いていたシーケンス番号SNをRLC SDUを識別する符号に用い、RLC PDUを識別する符号として、新たにセグメントインジケータSIを導入したものである。LSI(Last Segment Indicator)は分割時における最終セグメントであることを示すものとする。
図4は、RLC PDUの可変長にした場合のフォーマット例を示す図である。上述したように、RLC PDUを可変長にした場合、シーケンス番号SNはRLC SDUを識別する番号となるが、RLC PDUは、このシーケンス番号SNとその配下のセグメントインジケータSIとの組み合わせにより識別されることとなる。
RLC PDUを可変長にした場合の再送制御では、以下のような問題が生じる。回線品質等の影響で再送ごとにRLC PDUのデータ分割サイズを変更できるように、送信側の再送単位を、RLC PDU単位からRLC SDU単位にした場合を想定する。この場合、受信側では、あるRLC SDUを分割した複数のRLC PDUのうちの少なくとも一つの欠落を認識した時点で、STATUS-PDU(NACK)を応答し送信側に再送要求を行い、欠落と認識したRLC SDUの受信RLC PDUの情報をクリアし、再送されてくる当該RLC SDUのRLC PDUに控える。
しかしながら、再送対象になったRLC SDUが複数のRLC PDUに分割され、当該RLC SDUに対応する全てのRLC PDUを受信する前に、一部のRLC PDUの欠落を認識してしまった場合であっても、受信の遅延などでSTATUS-PDU(NACK)応答後に欠落したと認識したRLC PDUを遅れて受信する場合が考えられる。この場合、その後、新たに再送要求したRLC SDUのRLC PDUも受信する。
このような場合、受信側では、受信したRCL PDUが最初に送信されたデータなのか再送要求により再送されてきたデータなのか認識することができず、受信側で新/旧データの区別がつかないため、分割されたRCL PDUを混合して結合してしまう場合がある。
図5は、最初に送信されたRLC PDUと再送されたRLC PDUが混在する例を示す図である。可変長のRLC PDUは、図4のフォーマットで送信され、受信されたRLC PDUは受信側のバッファメモリに順次記憶される。
図5の(1)において、SN=0,SI=1のRLC PDUの欠落が発生し、(2)において、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDU生成タイミングとなり、欠落情報SN=0(SN=0のRLC PDUに欠落あり)を付けてNACKとして送信側へ送る。このとき、既に受信していたSN=0,SI=0,2,3の情報は一旦クリアして(バッファより削除して)、再送データを受け入れる準備を行う。その後、受信側では、SN=0,SI=4,5のRLC PDUを受信し、バッファに保持しておく。このとき、SN=0,SI=5のRLC PDUにLSI=1が設定されているので、受信側はSN=0のRLC SDUは、6つのRLC PDUに分割されているものと認識する。
送信側では、(3)でSTATUS-PDU(NACK)を受信し、SN=0のRLC SDUについて再送を行う。このとき、送信側では、RLC SDUの分割数を6分割から7分割に変更して再送を行う。回線状況、品質によって、分割数はリアルタイムに変動する。
受信側では、(4)において、SN=0, SI=0,1,2,3を受信すると、6分割PDUを全て受信したことになり、RLC PDU結合を行い、RLC SDUを生成する。
しかし、実際は、再送前の6分割されたPDUのSI=4,5と、再送により7分割されたRLC PDUのSI=0,1,2,3を結合してRLC SDUを生成してしまうため、正しくSN=0のRLC SDUを生成できないという問題が生じる。さらに、(5)、(6)、(7)で再送されたRLC PDUを既に受信済のデータを再度受信したと認識し、それらのRLC PDUを破棄してしまい、再送されたRLC PDUからRLC SDUを組み立てることができない。
また、(8)では、まだSN=0の全RLC PDUを送信し終える前に、受信側からSN=0のRLC SDUを分割した全てのRLC PDUを受信済であると認識するSTATUS PDU(ACK)を受けてしまい、矛盾が生じることになる。
そこで、本発明の目的は、RLC PDUが可変長となって、RLC SDUの分割態様がRLC PDUの送信(再送)毎に異なる場合でも、受信したRLC PDUからRLC SDUを正しく組み立てることができる無線通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の無線通信装置の第一の構成は,無線通信のプロトコルレイヤを構成するレイヤ2に属するRLCレイヤで,可変長のRLC PDUデータを受信し,一つ又は複数のRLC PDUデータから一つのRLC SDUデータを組み立てる無線通信装置において,バッファメモリと,受信されたRLC PDUデータのヘッダに含まれる,あるRLC SDUデータに係る再送を行う毎に更新される再送識別情報を参照し,当該再送識別情報があらかじめ設定された想定値と同一のRLC PDUデータを前記バッファメモリに格納し,同一の再送識別情報を有するRLC PDUデータのみからRLC SDUデータを組み立てる制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の無線通信装置の第二の構成は、上記第一の構成において、前記制御部は、所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に、前記想定値を変えることを特徴とする。
本発明の無線通信装置の第三の構成は、上記第二の構成において、前記再送識別情報は再送回数であって、前記制御部は、所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に、前記想定値を所定単位値ずつ増加させることを特徴とする。
本発明の無線通信装置の第四の構成は、上記第二の構成において、前記再送識別情報は二値情報であって、前記制御部は、所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に、前記想定値を二値の間で交互に切り替えることを特徴とする。
本発明の無線通信装置の第五の構成は、上記第四の構成において、前記二値情報は、RLC PDUデータのヘッダにおけるデータ拡張領域HE(Header Extension type)領域のうちの1ビットに割り当てられることを特徴とする。
本発明によれば、RLC PDUのヘッダに含まれる再送識別情報により、受信したRLC PDUが所定の再送要求に基づいて送信されたものかどうかを識別することができ、同一の再送識別情報を有するRLC PDUを結合することにより、正しいRLC SDUを生成することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図6は、本発明の実施の形態における無線通信装置の構成図である。無線通信装置は、無線通信端末装置10又は無線基地局装置20であって、無線通信端末装置10と無線基地局装置20は、それぞれRLCバッファ11、21及びそれに対する読み出し制御及び書き込み制御を行うRLC制御部12、22を備える。以下に説明する実施の形態例は、RLCの送信側及び受信側における制御であって、HSDPAのようなダウンリンクに適用される場合は、無線通信端末装置10が受信側無線通信装置、無線基地局装置20が送信側無線通信装置となり、HSUPAのようなアップリンクに適用される場合は、無線通信端末装置が送信側無線通信装置、無線基地局装置20が受信側無線通信装置となる。以下、無線通信端末装置10が受信側装置であって、無線基地局装置20が送信側装置であるダウンリンクの場合を例に説明するが、アップリンクの場合にも、本発明の実施の形態は同様に適用される。RLC制御部12、22は、ハードウェア、ソフトウェア、又は両方の組み合わせのいずれで構成されてもよい。
RLC制御部12、22は送信側で適用される場合、以下に説明するように、RLC SDUを一つ又は複数の可変長のRLC PDUに分割して、一つ又は複数のRLC PDUを生成する機能や、受信側からのRLC PDUの再送要求に基づいて、生成したRLC PDUのヘッダに再送識別情報を付して送信する機能を有する。
また、RLC制御部12、22は受信側で適用される場合、以下に説明するように、受信したRLC PDUに付された再送識別情報を参照し、設定された想定値と同一の再送識別情報を有するRLC PDUのみをバッファメモリ11、21に格納し、同一の再送識別情報を有するRLC PDUからRLC SDUを組み立てる機能を有する。
図7は、本発明の実施の形態におけるRLC PDUの第一のフォーマット例を示す図である。RLC PDUは、ヘッダに、シーケンス番号SN及びセグメントインジケータSIなどに加えて、再送識別情報として、再送回数SC(Send Counter)を有する。受信側のRLC制御部12は、再送要求を行う前は、受信するRLC PDUの再送回数SCの想定値を“0(デフォルト値)”と認識し、再送要求を行う毎に(STATUS PDU(NACK)を送信する毎に)、受信するRLC PDUに含まれる再送回数SCの想定値を加算していく。
再送回数SCは、送信側(RLC制御部12が受信側の場合、送信側はRLC制御部22)で付加され、受信側のRLC制御部12からSTATUS PDU(NACK)を受信し、再送対象のRLC PDUを送信する毎に、その再送対象のRLC PDUの再送回数SCを加算して送信する。
受信側のRLC制御部12は、受信したRLC PDUの再送回数SCを参照し、あるシーケンス番号SNについて、再送回数SCが同一のRLC PDUを全て受信したかどうか判定し、再送回数SCが同一のRLC PDUを結合して、RLC SDUを組み立てる。図8により、更に詳しく説明する。
図8は、本発明の実施の形態におけるRLC制御部12の第一の動作例を説明する図である。シーケンス番号SN=0のRLC SDUは当初6分割され、送信側のRLC制御部22から、シーケンス番号SN=0、セグメントインジケータSI=0〜5の6つのRLC PDUが送信される。このとき、送信されるRLC PDUの再送回数SCはすべてSC=0である。受信側のRLC制御部12も、シーケンス番号SN=0のRLC PDUの最初の送信なので、再送回数SC=0のRLC PDUの受信を想定している。
受信側のRLC制御部12は、送信されるRLC PDUを順次受信し、再送回数SC=0であることを確認して、RLCバッファ11に格納する。図8の(1)において、SN=0,SI=1のRLC PDUの欠落が発生し、(2)において、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDU生成タイミングとなり、欠落情報SN=0(SN=0のRLC PDUに欠落あり)を付したSTATUS-PDU(NACK)として再送要求を送信側へ送る。
RLC制御部12は、再送要求を送信することにより、既に受信していたSN=0,SI=0,2,3の情報は一旦クリアして(バッファより削除して)、再送データを受け入れる準備を行うとともに、再送回数SCの想定値を+1加算してSC=1とし、再送回数SC=1のRLC PDUの受信を待機する。
その後、RLC制御部12は、(3)、(4)で、SN=0,SI=4,5のRLC PDUを受信するが、その再送回数SC=0であり、想定された再送回数SC=1と異なるため、それらをRLCバッファ11に格納せずに廃棄する。
図8の(5)において、送信側のRLC制御部22では、受信側のRLC制御部12からの再送要求STATUS PDU(NACK)を受信すると、再送制御を実行し、この際、再送するRLC PDUの再送回数SCの値を+1加算してSC=1としたRLC PDUを送信する。図示されるように、再送されるシーケンス番号SN=0のRLC SDUは7分割されて、送信側のRLC制御部22から、シーケンス番号SN=0、セグメントインジケータSI=0〜6の7つのRLC PDUが送信される。
図8の(6)において、受信側のRLC制御部12は、再送されたRLC PDUを順次受信し、再送回数SCが想定された再送回数SC=1であることを確認して、RLCバッファ11に格納する。再送において、RLC制御部12は、セグメントインジケータSI順にRLC PDUを受信し、図8の(7)において、最後のセグメントインジケータSIであることを示すLSI=1のRLC PDU(SN=0,SI=6)を受信し、シーケンス番号SN=0のRLC PDUを全て受信すると、シーケンス番号SN=0のRLC PDUを結合して、シーケンス番号SN=0のRLC SDUを生成する。
なお、受信側のRLC制御部12は、再送時においても、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDUを送信するが、この時点において、欠落したRLC PDUはないので、SN=0の前のSN=4095までの全てのRLC PDUを受信済であると認識するSTATUS PDU(ACK)を送信し、送信側のRLC制御部22がこれを受信するので、再度の再送制御は行われない。
再送時においても欠落が生じ、再度の再送制御が行われるような場合は、さらに再送回数SCが+1加算されてSC=2となり、SC=2のRLC PDUをすべて受信した時点で、それらからRLC SDUを組み立てる。このように、受信側のRLC制御部は、RLC PDUに含まれる再送回数SCにより、再送されるRLC PDUを識別し、再送回数SCが同一のRLC PDUを結合してRLC SDUを生成する。
RLC PDUが可変長となり、RLC PDUの再送毎にRLC SDUの分割態様が異なる場合、上述したように、再送前後のRLC PDUを混合するとRLC SDUを正しく組み立てられなくなるが、本実施の形態の動作によれば、受信されるRLC PDUに含まれる再送回数SCにより、受信されるRLC PDUが再送されたデータであるか、何回目の再送データであるかを識別することができ、同一の再送回数SCを有するRLC PDUを結合することで、正しくRLC SDUを生成することができる。
図9は、本発明の実施の形態におけるRLC PDUの第二のフォーマット例を示す図である。RLC PDUは、ヘッダに、シーケンス番号SN及びセグメントインジケータSIなどに加えて、再送識別情報として、再送される毎に1/0が切り替わるDI(Data Index)ビット(二値情報)を有する。受信側のRLC制御部12は、再送要求を行う前は、受信するRLC PDUの再送回数SCの想定値を例えば“0(デフォルト値)”と認識し、再送要求を行う毎に(STATUS PDU(NACK)を送信する毎に)、受信するRLC PDUに含まれるDIビットの想定値を1/0で切り替える。すなわち、同一のシーケンス番号SNの再送に関し、一回目の再送では、DIビットは“1”となり、2回目の再送では、DIビットは“0”となる。
DIビットは、例えば、ユーザデータの拡張情報を示すデータ拡張領域HE(Header Extension Type)としてあらかじめ与えられている2ビット分の領域のうちの上位ビットを用いる。図11は、3GPPで定義されるデータ拡張領域HEの値であるが、上位ビットは“Reserved"として現在用いられていないので、このビットを再送を識別するビットとして割り当てることで、ヘッダのデータ長を長くすることなく、DIビットを追加することができる。
DIビットは、送信側(RLC制御部12が受信側の場合、送信側はRLC制御部22)で付加され、受信側のRLC制御部12からSTATUS PDU(NACK)を受信し、再送対象のRLC PDUを送信する毎にDIビットの値を切り替えて送信する。
受信側のRLC制御部12は、受信したRLC PDUのDIビットを参照し、あるシーケンス番号SNについて、DIビットが同一の値であるRLC PDUを全て受信したかどうか判定し、DIビットが同一のRLC PDUを結合して、RLC SDUを組み立てる。図10により、更に詳しく説明する。
図10は、本発明の実施の形態におけるRLC制御部12の第二の動作例を説明する図である。図8と同様に、シーケンス番号SN=0のRLC SDUは当初6分割され、送信側のRLC制御部22から、シーケンス番号SN=0、セグメントインジケータSI=0〜5の6つのRLC PDUが送信される。このとき、送信されるRLC PDUのDCビットはすべてDI=0である。受信側のRLC制御部12も、シーケンス番号SN=0のRLC PDUの最初の送信なので、DI =0のRLC PDUの受信を想定している。
受信側のRLC制御部12は、送信されるRLC PDUを順次受信し、DI=0であることを確認して、RLCバッファ11に格納する。図10の(1)において、SN=0,SI=1のRLC PDUの欠落が発生し、(2)において、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDU生成タイミングとなり、欠落情報SN=0(SN=0のRLC PDUに欠落あり)を付したSTATUS-PDU(NACK)として再送要求を送信側へ送る。
RLC制御部12は、再送要求を送信することにより、既に受信していたSN=0,SI=0,2,3の情報は一旦クリアして(バッファより削除して)、再送データを受け入れる準備を行うとともに、DIビットの想定値を切り替えてDI=1とし、DI=1のRLC PDUの受信を待機する。
その後、RLC制御部12は、(3)、(4)で、SN=0,SI=4,5のRLC PDUを受信するが、そのDIビットDI=0であり、想定されたDIビットDI=1と異なるため、それらを廃棄する。
図10の(5)において、送信側のRLC制御部22では、受信側のRLC制御部12からの再送要求STATUS PDU(NACK)を受信すると、再送制御を実行し、この際、再送するRLC PDUのDIビットの値を切り替えてDI=1としたRLC PDUを送信する。図示されるように、1回目の再送におけるシーケンス番号SN=0のRLC SDUは、最初の送信と同様に6分割されて、送信側のRLC制御部22から、シーケンス番号SN=0、セグメントインジケータSI=0〜5の6つのRLC PDUが送信される。
受信側のRLC制御部12は、再送されたRLC PDUを順次受信し、図10の(6)において、再度、SN=0,SI=1のRLC PDUの欠落が発生し、(7)において、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDU生成タイミングとなり、欠落情報SN=0(SN=0のRLC PDUに欠落あり)を付したSTATUS-PDU(NACK)として再送要求を再度送信側へ送る。
RLC制御部12は、RLC PDUの最初の送信時と同様に、再送要求を送信することにより、既に受信していたSN=0,SI=0,2,3の情報は一旦クリアして(バッファより削除して)、再送データを受け入れる準備を行うとともに、DIビットの想定値を再び切り替えてDI=0とし、DI=0のRLC PDUの受信を待機する。このとき、RLC PDUの最初の送信によるDI=0のRLC PDUを受信遅延を考慮して受信する可能性のある最大経過時間が経過しているものとする。
その後、RLC制御部12は、(8)、(9)で、SN=0,SI=4,5のRLC PDUを受信するが、そのDIビットDI=1であり、想定されたDIビットDI=0と異なるため、RLC PDUの最初の送信時と同様に、それらを廃棄する。
図10の(10)において、送信側のRLC制御部22では、受信側のRLC制御部12からの再送要求STATUS PDU(NACK)を再び受信すると、2回目の再送制御を実行し、この際、再送するRLC PDUのDIビットの値を再び切り替えてDI=0としたRLC PDUを送信する。図示されるように、2回目の再送におけるシーケンス番号SN=0のRLC SDUは、最初の送信及び1回目の再送と異なり7分割されて、送信側のRLC制御部22から、シーケンス番号SN=0、セグメントインジケータSI=0〜6の7つのRLC PDUが送信される。
図10の(11)において、RLC制御部12は、再び、DI=0のRLC PDUを受信し、DI=0であることを確認して、RLCバッファ11に格納する。2回目の再送において、RLC制御部12は、セグメントインジケータSI順にRLC PDUを受信し、図10の(12)において、最後のセグメントインジケータSIであることを示すLSI=1のRLC PDU(SN=0,SI=6)を受信し、シーケンス番号SN=0のRLC PDUを全て受信すると、シーケンス番号SN=0のRLC PDUを結合して、シーケンス番号SN=0のRLC SDUを生成する。
なお、受信側のRLC制御部12は、2回目の再送時においても、SN=0,SI=3のRLC PDUに付されたPビットよりSTATUS-PDUを送信するが、この時点において、欠落したRLC PDUはないので、SN=0の前のSN=4095までの全てのRLC PDUを受信済であると認識するSTATUS PDU(ACK)を送信し、送信側のRLC制御部22がこれを受信するので、再度の再送制御は行われない。
このように、再送識別情報として、再送毎に値が加算される再送回数SCに限らず、再送毎に値が1/0で切り替わるDIビット(二値情報)によっても、RLC PDUの再送を識別することができ、同一のDIビットを有するRLC PDUを結合することで、正しくRLC SDUを生成することができる。
HSDPAに対応するプロトコルアーキテクチャのレイヤ2(Layer2)のデータ構成を示す図である。 RLC PDU(Protocol Data Unit)のフォーマットを示す図である。 RLC PDUを可変長にした場合に想定されるRLCサブレイヤの構成を示す図である。 RLC PDUの可変長にした場合のフォーマット例を示す図である。 最初に送信されたRLC PDUと再送されたRLC PDUが混在する例を示す図である。 本発明の実施の形態における無線通信装置の構成図である。 本発明の実施の形態におけるRLC PDUの第一のフォーマット例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるRLC制御部12の第一の動作例を説明する図である。 本発明の実施の形態におけるRLC PDUの第二のフォーマット例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるRLC制御部12の第二の動作例を説明する図である。 RLC PDUヘッダのデータ拡張領域HEの定義を示す表である。
符号の説明
10:無線通信端末装置、11:RLCバッファ、12:RLC制御部、20:無線基地局装置、12:RLCバッファ、22:RLC制御部

Claims (5)

  1. 無線通信のプロトコルレイヤを構成するレイヤ2に属するRLCレイヤで,可変長のRLC PDUデータを受信し,一つ又は複数のRLC PDUデータから一つのRLC SDUデータを組み立てる無線通信装置において,
    バッファメモリと,
    受信されたRLC PDUデータのヘッダに含まれる,あるRLC SDUデータに係る再送を行う毎に更新される情報である再送識別情報を参照し,当該再送識別情報があらかじめ設定された想定値と同一のRLC PDUデータを前記バッファメモリに格納し,同一の再送識別情報を有するRLC PDUデータのみからRLC SDUデータを組み立てる制御部とを備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1において,
    前記制御部は,所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に,前記想定値を変えることを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項2において,
    前記再送識別情報は再送回数であって,前記制御部は,所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に,前記想定値を所定単位値ずつ増加させることを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項2において,
    前記再送識別情報は二値情報であって,前記制御部は,所定RLC SDUデータに対応するRLC PDUデータの再送要求を送信する毎に,前記想定値を二値の間で交互に切り替えることを特徴とする無線通信装置。
  5. 請求項4において,
    前記二値情報は,RLC PDUデータのヘッダにおけるデータ拡張領域HE(Header Extension type)領域のうちの1ビットに割り当てられることを特徴とする無線通信装置。
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