JPS589449A - デ−タ・メツセ−ジ復号方式 - Google Patents

デ−タ・メツセ−ジ復号方式

Info

Publication number
JPS589449A
JPS589449A JP9860782A JP9860782A JPS589449A JP S589449 A JPS589449 A JP S589449A JP 9860782 A JP9860782 A JP 9860782A JP 9860782 A JP9860782 A JP 9860782A JP S589449 A JPS589449 A JP S589449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
error detection
receiving
bit
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9860782A
Other languages
English (en)
Inventor
テオド−レ・ブレニツグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS589449A publication Critical patent/JPS589449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デジタル・データ通信装置および方法に関
し、特に、通信チャンネルを経て伝送されたデジタル・
データを復号する方法および装置に関する。
デジタル・データを、電話回線や無線チャンネル等の種
々の通信チャンネルを介して伝送することは現在通常に
行われている。 最近、データ通信は移動無線に著しく
重要になってきている。
たとえば、移動無線を使用する者は、コンピュータに記
録されたデータ等をデジタル形式で伝送することに興味
を示している。
デジタル・データ伝送用の無線周波数帯の使用が増加す
ると、特に現在すでに無線周波数帯が混雑している点を
考慮すれば、利用できる周波数帯を効率よく使用するこ
とが益々重要になってきた。
デジタル形式とこれに適応した変調方式を用いることに
よって、その他の利用可能なメツセージ形式を用いるよ
りも短時間で多数のメツセージを伝送できる。 移動無
線のデータ伝送システムの解析が、rIEEE トラン
ザクションズ・オン・ビーキュラー・テクノロジー1誌
、/97と年と月号(VT−,27巻、3号)に記載さ
れたチオドール・ブレニッグによる論文rData T
ransmission forMobi le Ra
dio Jに述べられている。 この出版物を、本発明
の背景を理解するだめにここに参照として紹介した。
通信チャンネルを介して伝送されるデータの量が増加す
るに従い、データを高速で送信し受信できるシステムを
提供することが益々重要と々っている。 !!た、伝送
されたメツセージ・データをできるかぎり誤り少なく受
信することが望せしいことは当然である。
本発明の背景を更によく理解するだめの助けとして、第
7図に通信システムの一般的なブロック図を示す。 こ
のブロック図は、どのようなデータ通信システムにも適
用しつるように一般的なものとして意図されている。 
コンピュータ、テレタイプライタ、警報信号源のような
データ源10は、データをデジタル形式で発生する。こ
のデータは通信処理装置12に結合され、ここで送信し
ようとする特定のメツセージを符号化する。
通信処理装置12は、(周知の技術によって)データの
一部を一度あるいはそれ以上繰り返して、メツセージに
冗長度を与えることが出来る。 まだ、通信処理装置は
、送信しようとするメツセージを構成する際にオーバヘ
ッド・ビットの形でビット・タイミングおよびフレーム
同期情報を加えること等によってデータを別の方法で処
理すること出来る。 さらに、メツセージ受信の際に誤
り検出用として使用できる「パリティ」あるいは「チェ
ック」ビットを加えることも出来る。 典型的には、通
信処理装置12は、マイクロプロセッサ、記憶装置、お
よび入力出力装置を有し、さらに変調器を有してもよい
通信処理装置12によって符号化されたデータのメツセ
ージは、送信機14に結合される。データ通信システム
が無線リンクを有する場合には、送信機14は、通信処
理装置12がらのデジタル・メツセージによって変調さ
れる普通の無線送信機である。 無線通信システムでな
い場合には、送信機14は、他の適切刃装置(たとえば
電話回線通信チャンネルに使用されるMODEM等)で
ある。
送信機14は、第1図において送信アンテナ16および
受信アンテナ20を有した無線リンクとして示されてい
る通信チャンネル18を介してデータを送信する。 無
線リンクをあられすものとして素子16.18および2
0が示されているが、例えば、二地点間通信に使用され
る電話線等の他の通信媒体を使用することも可能である
通信チャンネル(16,18および20)を経由したデ
ータは、受信機22で受信される。 もしメツセージ・
データが既に変調されている場合には、受信機22によ
って復調され、その後通信処理装置24に結合される。
 通信処理装置24はメツセージを復号する。 この通
信処理装置24は、通信処理装置12によってデータに
加えられた、タイミングおよびフレーム同期用等のオー
バヘッド・ビットを除去する。 さらに、通信処理装置
24は、通信処理装置12によって供給された冗長ビッ
トを除去し、そ1−て検出された訂正可能な誤りを訂正
する。
通信処理装置24は、典型的には、マイクロプロセッサ
及び復号アルゴリズムを記憶している記憶回路を有1−
でいる。 復号アルゴリズムは、本質的に、到来したメ
ツセージに対して実行しようとするデータ処理を記述す
るコンピュータ・プログラムである。 アルゴリズムは
普通、読出し専用メモリ(ROM)にファームウェアと
して記憶されている。 マイクロプロセッサは必要々す
べでの論理操作を実行する。 通信処理装置24はまだ
、復調器(受信機22内に備えていない場合)と、入力
および出力回路を含むことも可能である。
通信処理装置24からの復号データは、表示装置、プリ
ンタ、コンピュータ、のようなデータ・シンク26に結
合される。
第1図のブロック図は、一方向のみの通信、すなわち、
データ源10から始まクデータ・シンク26で終る通信
を示している。 当然のことながら、デユープレックス
および捷たけ他の技術を用いることによって、二方向通
信を確立できる。
本質的には、一方向用の素子を2個使用したり、双方向
性素子を使用することができる。
一般に、通信処理装置12は誤り検出ビットをメツセー
ジ・ビットに加える。 好ましい方式においては、パリ
ティ検査あるいは巡回冗長検査(CRC)キャラクタが
使用される。  CRCキャラクタとは、前以って所定
数の0を加えたデータ・メツセージの数値を所定の多項
式(polymoninBI)で除した剰余である。 
巡回冗長検査を実行するために、通信処理装置24は、
通信処理装置12によってはじめにCRCキャラクタを
発生するのに使用しだのと同じ除算を実行する。 通信
処理装置24によって実行した除算が、データ・メツセ
ージとともに受信したCRCキャラクタと同一のCRC
キャラクタをつくるならば、メツセージは有効なものと
みなされる。  しかし、通信処理装置24による除算
が異なっだCRCキャラクタを生ずると、メツセージは
無効なものとみなされ排除される。 ここでメツセージ
を再伝送しなければならない。 このような再伝送は、
再伝送をしなければ他のデータの伝送に用いられたであ
ろう時間を浪費する。
本発明では、誤り検出にCRCキャラクタを用いる代り
に、他の当業者に周知の誤り検出方法、たとえば水平お
よび垂直パリティ検査をも用いることができることを理
解すべきである。
無効なメツセージは、多数ビットの誤伝送か又は単に7
個のビットの誤伝送から生じる。 統計上、無効なメツ
セージは、しばしばメツセージの少数のヒツト、多くは
単一ビットの誤伝送から生じる。 本発明の一実施例で
は、デジタル・データ伝送の復号方式を提供する。 こ
の方式は、通信処理装置24によって実行された復号お
よび誤り検出(KD)検査により、送信デ〜り・メツセ
ージの単一ビットの誤りあるいは誤伝送から生じた「無
効」と決定されたメツセージを救出(訂正)するもので
ある。 本発明はそれ自体通信システムにおいて使用す
ることもできるし、また無線通信で一般に用いらハてい
る3分ノ多数決票決方式のような通常の票決(voti
ng)方式とともに使用することができる。
通信処理装置24によってメツセージが無効であると決
定されると、メツセージの各ビットは7回に一度づつ所
定の順序で変更される。 各々の変更の後、誤り検出検
査が実行される。 いずれか7つのビットを変更した後
、誤り検出検査によってメツセージが有効であると指示
されると、(その変更したビットをもつ)メツセージが
受は入れられる。゛ 本発明が3分のノ多数決票決方式とともに使用される時
には、各々の「票決」ビット(多数決により決定された
ビット)に対して、票決を受ける3個の冗長ビットのう
ち7個のビットを変更することにより票決ビットが変更
されるかどうか判定する。  もし変更1〜ないならば
、該ビットは変更せずに残す(たとえば、3個の冗長ビ
ットすべてが0あるいは/として受信されたような時)
I〜かし、3個の冗長ビットの7個を変更するととによ
り票決ビットが変更された場合、票決ビットをそのまま
変更させ、次いで誤り検出検査を実行する。 受信デー
タの各ビットに対してこのような操作を行うことによっ
て、もし7つのビットのみが誤って票決されてメツセー
ジを無効であるとした場合には、このメツセージを救う
(訂正)ことができる。 前述したように、たったひと
つのビットが誤って票決された結果として多くのメツセ
ージが無効とされる。 従って、本発明の方式は、この
ような誤伝送のメツセージを高いパーセントで救い、こ
れらの再伝送の必要をなくして通信チャンネルを保存す
る。
この発明は、図面を参照し以下の好ましい実施例の説明
からより良く理解できるであろう。
第2図を参照すると、図には通信処理装置12によって
作られ、送信機14(第1図に示す)により送信される
典型的なデジタル・データ・メツセージ形式が示されて
いる。 ブロックPはメツセージの前文をあられす。 
ふつう、メツセージの前文は/および0が交互に生じる
ビット列である。 メツセージの前文は一般に通信処理
装置24にタイミング情報を与えるために用いられる。
ブロックSは同期パターンをあられす。 同期パターン
は、通信処理装置24によって検出される一連のビット
である。 このパターンはメツセージが次に続くことを
指示する。 たとえば、同期パターンは、000001
1 ]、 10101010としてあられれる。
ブロック11は、メツセージの第1の情報ハイドをあら
れす。 情報バイトは、たとえば。
ASCIIコード・キャラクタのような2進形式の英数
字キャラクタが一般的である。 第2図に示すように、
第1の情報ハイドは、ブロックSK続く3個のブロック
11で示されるように3回送信される(これは通信処理
装置12によって実行される一般的な冗長符号化法であ
る)。
ここで、たとえば第1の情報バイトがキャラクタ「C」
であると仮定する。 ASCIIコードでは、キャラク
タ[CJは2進数の1100011 であられされる。
 この例では同期パターン8[絖送られる。 すなわち
、l 10001111000 ]、’1110001
1゜ 3個のブロック11に続いて「12」と表示された3個
の連続したブロックが示されている。
これらのブロック12は、同様に通信処理装置12によ
って与えられる冗長法に従って3回伝送される第2の情
報バイトをあられす。 第2図の中央部に示される、メ
ツセージ形式の大きな空白部分は、メツセージのその他
の7個以上の情報バイトが含捷れていることを示す。 
 「In」であられされるn番目の情報バイトは同様に
所定の冗長法に従って3回伝送される。
「cR,C」と表示されたブロックは、巡回冗長検査(
CRC)キャラクタをあられし、これらも3回送信され
る。 前述したように、CRCキャラクタ自体を発生し
、送信することは当該分野では知られている。 CR,
Cキャラクタ法は、メツセージにパリティ・ビットを加
えることに類似している。 しかし、CRCキャラクタ
の使用は、パリティ・ビットの使用よりもかなシ有利で
あり、メツセージ中の多重誤りを検出できる。
CR,Cキャラクタ法の説明は、PrenticeHa
ll、 Inc、  によって7970年に出版された
James Martin KよるlITelepro
cessing NetworkOrganizati
on”なる著書のF3−F9頁(F−Ne載すFL。
ており、ここに参照のために紹介する。 本質的には、
所定の多項式が選定され、データ・メツセージ(前以っ
て所定数の0が加えられている)の「値」がこの多項式
によって除算される。 除算による剰余が巡回冗長検査
(CRC)キャラクタとなる。 通信チャンネルの受信
側において、データ・メツセージ(前以って所定数のθ
が加えら・れている)の値が再び所定の多項式で除算さ
れ、これによって得られた誤シ検出キャラクタが、受信
した誤り検出キャラクタと比較される。 この比較は、
メツセージが有効に受信されたか否かを確定する。
誤って解釈されるデータ・ビットの数を減らすために、
典型的には、3分の2多数決票決方式が用いられる。 
そして冗長ビット(各ビットは第一図に示すように3回
送信される)が票決される。  もし、受信した3個の
冗長ビットのうち2個あるいは3個が一致すると、この
一致ビットが「票決」ビットとなる。  [一致した(
票決)ビットによって形成されるメツセージが有効であ
る」とCRCバイトにより指示されると、このメツセー
ジは受は入れられる。 しかし、3個の冗長ビットのう
ち一個あるいは3個が誤っていると、誤った票決がなさ
れる。 実際上このような誤りは、現実にはつねにCR
Cバイトによって検出されて、メツセージが排除されろ
。 排除されたメツセージに対しては、データ源10か
ら発生した送信データが、データーシンク26に受は入
れられず、再度送信されなければならない。 従って貴
重な時間が失なわれる。
ところでデータ・ビットの誤りについての解析によれば
、票決方式によりビットの誤りの大部分が排除され、メ
ツセージの受は入れ率が高められることを示している。
 しかし、メツセージが排除され、何ら情報が再度伝達
されない場合は、単一のビットが誤って票決されたこと
によりメツセージは排除されてしまう。 このため、本
発明による復号方法により、これらの単一票決ビットの
誤りを訂正して、メツセージの受は入れ率を改善する。
簡単に述べると、復号方法は以下のにつのステップであ
られされる。
ステップ1:各ビットに対して3分の2多数決の票決を
行う。
ステップ2:誤り検出方法を用いて、メツセージが有効
か検査する。
ステップ3:誤りが検出されなければメツセージを受は
入れる。
ステップ4:誤りを検出した場合、単一のビットを変更
することによって誤り検出バイトが正しい状態になるか
否かを決定するための検査をする。  もし、3個の冗
長ビットが同一であれば。
票決ビットを正しいものとして受は入れろ。  しかし
、受信した3個のビットがたとえば1.1.0であって
、票決ビットが「1」であった場合1票決ビットを10
」に変更させ、その後再び誤り検出アルゴリスムを用い
て、変更したメツセージが正しいか否か決定するだめの
検査をする。
ステップ5:もし誤り検出検査によりメツセージが有効
であると決定されなかった場合は、そのビットをもとの
票決ビットの状態に戻して、再びメツセージの各ビット
に対してつぎつぎとステップ4を繰シ返す。
ステップ6:メツセージの各ビットを変更させ、単一ビ
ットの変更によって誤り検出検査による正しいメツセー
ジの表示がなされない場合には。
メツセージは排除される。  これらの方法を説明した
フローチャートが第3図に示されている。
第3図において、このシステムは3重冗長伝送の場合を
仮定している。 3個の冗長ビットが受信され、3分の
一多数決の票決が行々われる。
そして各ビット位置に対して票決ビットが確定され、票
決されたメツセージを形成する。 票決されたメツセー
ジは誤り検出検査にょシ検査される。
もし、誤シ検出検査によりメツセージが有効であると指
示されると、メツセージは受は入れられる。
公知のシステムにおいては、もし誤り検出バイトがメツ
セージの無効を指示すると、このメツセージは単に捨て
られ、その後再び送信しなければならない。 しかし、
本発明においては、もし受信したメツセージが誤り検出
検査により無効であると指示された場合、たとえば、所
定数のビットを、/ビットずつつぎつぎと変更させて、
もし訂正すれば誤り検出検査によって正しいメツセージ
の指示が得られるような誤りがあるかどうか調べられる
。 もしビットの変更により誤りが訂正されれば、メツ
セージは救われる。
先ずメツセージが無効であると決定された後。
票決をしていない3つのビットの内のΩビットのみが一
致していることにより得られた最初の票決ビットを変更
させる。 す々わち1票決による最初の票決ビットが「
0」の場合には該ビットを11」に変更し、また最初の
票決ビットが「1」の場合にはrOJ K変更する。 
ここで誤シ検出検査が再び実行される。 このビット位
置を占めるビットを変更した結果、メツセージが有効で
あるとの決定がなされれば、このメツセージは有効なも
のとして受は入れられる。
しかし、さらにメツセージが無効であるとの決定がなさ
れた場合、この位置のビットをもとの最初の票決された
値に戻し1次いで、票決していない3つのビットの内の
2ビツトのみが一致したことにより得られた次の票決ビ
ットを変更させる。
再び誤り検出検査が実行され、もしメツセージが有効で
あるとされれば、これが受は入れられる。
しかしメツセージが無効であると決定された場合には、
ビットはもとの票決された値に戻され、そして更に次の
同様な選ばれたビットが変更される。
以下同様にして、誤り検出検査によって有効なメツセー
ジであるとの決定がなされるまで、あるいは、各ビット
についての変更が全て終った後で何ら有効なメツセージ
はないとの決定がなされるまで続けられる。 以上のよ
うに7回に7度ずつ各ビットを変更した結果、有効なメ
ツセージであるとの決定が得られなかった場合には、周
知のシステムと同じく、メツセージは最終的に排除され
る。
しかし、本発明の方式によれば、もしメツセージの単一
のビットのみが誤っている場合、これ寸で排除されたか
もしれないメツセージなパ救う″′機会を与える。 特
定の例を第7図に示す。
第7図には、本発明の復号方式を特定のキャラクタに適
用した特定の例が示されている。 メツセージの長さは
任意であるが、簡単にするためi+図の(a)に示され
るようにメツセージが唯一個の2ビツトのキャラクタ1
400011  から成ると仮定する。 このキャラク
タの実際の送信は、第7図の(blに示すようなメツセ
ージ形式で送られる。
先ず前文が送信され、次に同期ビットが送信され、キャ
ラクタが3回送信される。 第7図の(b)に示される
ようにキャラクタは正確VC3回繰り返される。 図示
のビット順序は、第1図に示す通信処理装置12によっ
て設定される。 ところで、通信チャンネルを介して受
信機22によって受信されるメツセージには第7図の(
C)に示されるように伝送中に誤りが生じたものと仮定
する。 この受信したメツセージは多重誤りを含んでい
る。 すなわち、受信した3個のキャラクタは送信され
た3個のキャラクタと対応しない。 受信したこれら特
定のキャラクタは、第7図の(diに示されるようVC
7つのピット位置の各々に対して夫々の値を示した行列
としてあられされている。
3分の2多数決の票決を各ビット位置毎に行うことによ
って、第7図の(e)に示すように票決されたキャラク
タ1100001が得られる。 この票決されたキャラ
クタは、もともと送信されたキャラクタ110001.
1と異なっている。 3分の一多数決の票決方式を単に
用いるだけでは、票決されたキャラクタは、誤り検出検
査によりメツセージは誤りを含んでいると決定されるの
で、捨てられる。
しかし、本発明によれば、7つの票決ビットの内の単一
のビットを変更させることにより正しいメツセージとな
るかどうか誤り検出検査によって決定し、メツセージを
救うことが可能である。
復号方式を適用するために、まずビット位置No、 /
を調べる。 3個の冗長キャラクタの各々において、第
1のビットは「1」である。 従ってこれらのキャラク
タのいずれか7個を変更しても票決ビットは変化しない
。 それ故、ピット位置NO0/の票決ビット「1」は
変更しない。 ビット位置No、、2に移って、この位
置の7つのビットを変えると、票決ビットを「1」から
「0」に変えることができる。 このように変更した票
決ビットは、キャラクタを[1000001Jに変更す
る。
新しい誤り検出検査は、このキャラクタを無効なメツセ
ージとして指示するだろう。 従って位置No、、;l
のビットは変更されない(すなわちもとに戻される)。
 この処理は2つのビットの各々に対して順次行なわれ
る。
ピット位置N013のキャラクタを変えることにより、
票決ビットは「0」から「1」に変わる。
これは、メツセージ“1110001”となる。 誤り
検出検査を用いることによって、このメツセージも拒否
される。 従ってピット位置N013のビットは変更さ
れない。 ビット位置No、Qでは1つのビットを変え
ても、票決ビットの値「0」は変わらず、従ってビット
位置No、Qの票決ビットは変更しない。 ビット位置
No、 3においては、7つのキャラクタを変えること
によって、票決ビットは「0」から11」に変わる。 
従って、変更したメツセージ1100101は誤りがあ
るかどうか検査され、該メツセージは拒否される。 ビ
ット位置No、乙において、単一のビットすなわち値「
0」のひとつのビットを変えることによって、票決ビッ
トは「0」から11」に変更される。 この変更により
、メツセージ1100011を生じる。
この変更されたメツセージについての誤り検出検査は、
正しいすなわち有効なメツセージであるとの決定をもた
らす。 変更されたメツセージ”1.100011”は
、もとの送信されたキャラクタに対応することに注目さ
れたい。
もちろん、以上の検出法は3分の2多数決による票決方
式とともに使用しなくとも可能であるが、それは極く低
い誤り率を有したシステムにのみ勧められる。 移動無
線の場においては、誤り率が極めて高く、票決方式はこ
の誤り率を低い値に減少させるのに使用される。 この
復号方式の特別な利点は、追加の余分な冗長ビットの伝
送を必要としないことである。 この復号方式は、良好
な誤り検出能力を有した誤シ検出アルゴリズム符号が使
用される場合には、すべての現存するデータ伝送システ
ムに用いることができる。 この復号方式を実施するに
あたって、メツセージの形式変更は必要としない。
本発明をもつとも実際的でかつ好ましい実施例と関連し
て説明したが、本発明は例示の実施例にのみ限定される
ものではなく、特許請求の範囲およびその要旨に含まれ
る種々の変更や均等である方式をも包含するものである
ことを理解された〜18
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデータ通信システムの概略ブロック図、
第2図は、本発明により復号される。 送信データ・メツセージの代表的デジタル・データ・メ
ツセージ形式を示す図、第3図は、本発明の復号方法の
詳細を示す流れ図、第9図は、本発明の復号方式および
方法の特定の実施例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / 関連する誤り検出用ビットを有した多数ビットのデ
    ータ・メツセージを復号する方法であって、 (a)データ・メツセージとこれに関連する誤り検出用
    ビットを受信し、 (b)これらデータ・メツセージと誤り検出用ビットと
    を、所定の誤り検出基準を用いて検査し、(C)もし前
    記検査ステップ(b)でメツセージが有効であると指示
    された場合、このメツセージを受は入れて、以下のステ
    ップ(d)〜(g)を実行せず、(d)もし前記検査ス
    テップ(b)でメツセージが無効であると指示された場
    合、受信したデータ・メツセージの単一のビットを変更
    して、第7の変更したメツセージを形成し、 (e)前記第1の変更したメツセージと前記関連する誤
    り検出用ビットとを前記所定の誤り検出基準を用いて検
    査し、 (f)も1〜前記検査ステツプ(e)でメツセージが有
    効であると指示された場合、このメツセージを受は入れ
    、 (ωもし前記検査ステップ(e)でメツセージが無効で
    あると指示された場合、受信したデータ・メツセージの
    他の単一のビットを変更して第2の変更したメツセージ
    を形成し、その後各々のビットを変更しても有効なメツ
    セージが決定されず最終的にメツセージが無効であると
    して排除されるか、あるいは前記ステップ(f)でメツ
    セージが有効であると指示されてメツセージが受は入れ
    られるまで、前記ステップ(e)〜(−を繰り返えす各
    ステップからなる方法。 コ 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記誤
    り検出用ビットが巡回冗長検査(CRC)キャラクタを
    形成している方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記デ
    ータ・メツセージを受信するステップ(a)が、キャラ
    クタで構成されたメツセージを受信するスチップより成
    る方法。 グ 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記デ
    ータ・メツセージを受信するステップ(a)が、多数ビ
    ットのデータ・キャラクタを受信するステップより成る
    方法。 夕 特許請求の範囲第1項記載の方法において、前記受
    信ステップ(、)が、データーメツセージおよびこれに
    続く誤り検出用ビットを受信するステップより成る方法
    。 乙 多数ビットのデータ・メツセージを復号する装置で
    あって、 データ・メツセージを受信する受信手段と、該データ・
    メツセージに関連する誤り検出用ビットを受信する手段
    と、 受信したデータ・メツセージとこれに関連する誤り検出
    用ビットとを、所定の誤り検出基準を用いて検査する手
    段と、 有効なメツセージであると決定した場合に、このメツセ
    ージを受は入れる手段と、 無効なメツセージの場合に、受信データ・メツセージを
    一回に/ビットずつ変更させて、変更したメツセージを
    形成し、そ1−で前記関連する誤り検出用ビットを用い
    てメツセージの有効性を再検査する手段と、で構成され
    た装置。 7 特許請求の範囲第3項記載の装置において、前記デ
    ータ・メツセージがキャラクタより成る装置。 と 特許請求の範囲第3項記載の装置において、前記受
    信手段が、多数ビットのデータ・キャラクタを受信する
    手段より成る装置。 2、特許請求の範囲第3項記載の装置において、前記受
    信手段が、メツセージ前文、同期パターン、および複数
    のデータ・キャラクタを受信する手段より成る装置。 10 特許請求の範囲第3項記載の装置において、票決
    する3個のビットうち2個のみが一致した受信ビット位
    置を指示する手段を含む装置。 // 関連する誤り検出用ビットを有した多数ビットの
    データ・メツセージを復号する方法であって、 (,3)データ・メツセージとこれに関連する誤り検出
    用ビットとを受信し、 (b)受信したデータ・メツセージと誤り検出用ビット
    とを、所定の誤り検出基準を用いて検査し、(C)もし
    前記検査ステップ(b)でメツセージが有効であると指
    示された場合、このメツセージを受は入れ、 (d)もし前記検査ステップ(b)でメツセージが無効
    であると指示された場合、受信したデータ・メツセージ
    の所定数のビットを順次変更して、変更したメツセージ
    を形成し、 (e)前記変更したメツセージとそれに関連する誤り検
    出用ビットとを前記所定の誤り検出基準を用いて検査し
    、もしこの検査によりメツセージが有効であると指示さ
    れた場合、このメツセージを受は入れる、各ステップよ
    構成る方法。 /2、特許請求の範囲第1/項記載の方法において、前
    記誤シ検出用ビットが、巡回冗長検査形式のものである
    方法。
JP9860782A 1981-06-11 1982-06-10 デ−タ・メツセ−ジ復号方式 Pending JPS589449A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US27276681A 1981-06-11 1981-06-11
US272766 1981-06-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS589449A true JPS589449A (ja) 1983-01-19

Family

ID=23041190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9860782A Pending JPS589449A (ja) 1981-06-11 1982-06-10 デ−タ・メツセ−ジ復号方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589449A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08500473A (ja) * 1992-08-26 1996-01-16 エヌ.ヴェ.レイケム ソシエテ アノニム 通信チャネル交換装置
JP2002530008A (ja) * 1998-11-09 2002-09-10 マイクロソフト コーポレイション メッセージの2つのインスタンスを組み合わせることによってエラー訂正を行なう方法および装置
KR102425294B1 (ko) 2021-12-08 2022-07-27 대한민국 양액의 전기전도도를 센싱하기 위한 전기전도도 센서 및 이를 포함하는 양액 공급 모듈

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08500473A (ja) * 1992-08-26 1996-01-16 エヌ.ヴェ.レイケム ソシエテ アノニム 通信チャネル交換装置
JP2002530008A (ja) * 1998-11-09 2002-09-10 マイクロソフト コーポレイション メッセージの2つのインスタンスを組み合わせることによってエラー訂正を行なう方法および装置
KR102425294B1 (ko) 2021-12-08 2022-07-27 대한민국 양액의 전기전도도를 센싱하기 위한 전기전도도 센서 및 이를 포함하는 양액 공급 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4888767A (en) Repeat request signal transmission method for multi-station packet communication
JP2557770Y2 (ja) ラジオにより送出されたメッセージを受信する受信機
US6161207A (en) Communications unit and method of communicating having efficient packet acknowledgement
RU2144736C1 (ru) Способ и система обмена сообщениями
EP1190520B1 (en) System and method for implementing hybrid automatic repeat request using parity check combining
NO330145B1 (no) Overforing av signaler pa digital form (datatransmisjon)
JPH0673940U (ja) データ受信器
US6314541B1 (en) Method for computer-aided signaling in an automatic repeat request procedure
JPH05160815A (ja) 連送方式における誤り回復処理方法
JP2001526017A (ja) 無線通信システムにおけるビット検出方法
JPS589449A (ja) デ−タ・メツセ−ジ復号方式
US5428611A (en) Strong framing protocol for HDLC and other run-length codes
EP0355988A2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving characters using a balanced weight error correcting code
JPS62101173A (ja) デ−タ再送方式
JPH07202851A (ja) 無線通信方式
RU2216868C2 (ru) Система и способ осуществления гибридного автоматического запроса на повторение с использованием объединения проверки четности
US6647527B2 (en) Method of communication with improved acknowledgment of reception
JP3316730B2 (ja) データ通信装置
RU2163400C1 (ru) Комбинированный универсальный способ исправления одиночных ошибок при передаче информации биимпульсным кодом манчестер ii
JP2652398B2 (ja) データ伝送方法
US11996936B2 (en) Bit error correction for Bluetooth low energy
JPH08125639A (ja) シリアル通信方法
JPH04114517A (ja) データ伝送方法
JPH07288515A (ja) データ伝送方法
JPS63290027A (ja) 無線呼出用受信機