JPH07288515A - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
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- JPH07288515A JPH07288515A JP8134794A JP8134794A JPH07288515A JP H07288515 A JPH07288515 A JP H07288515A JP 8134794 A JP8134794 A JP 8134794A JP 8134794 A JP8134794 A JP 8134794A JP H07288515 A JPH07288515 A JP H07288515A
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送したデータに誤りが発生したとき、デー
タの再送に際して、データの伝送効率の悪化を防止でき
るデータ伝送方法を提供する。 【構成】 送信側は、入力されたデータに誤り検出用の
CRC符号を付加してブロック化し、ブロック化したデ
ータに誤り訂正用の冗長データを付加して送信し、受信
側は、受信したデータのブロック内に誤りを検出する
と、誤り訂正用の冗長データに基づいて、2バイト以下
の誤りを訂正すると共に、3バイト以上の誤りが発生し
たブロックを調べ(ステップS11,12,13,1
4)、3バイト以上の誤りが発生し、かつ、CRC符号
に基づいて誤りが発生したと分かったとき(ステップS
15)、バースト誤りの発生と判断して、このブロック
の再送を送信側に要求する(ステップS16)。
タの再送に際して、データの伝送効率の悪化を防止でき
るデータ伝送方法を提供する。 【構成】 送信側は、入力されたデータに誤り検出用の
CRC符号を付加してブロック化し、ブロック化したデ
ータに誤り訂正用の冗長データを付加して送信し、受信
側は、受信したデータのブロック内に誤りを検出する
と、誤り訂正用の冗長データに基づいて、2バイト以下
の誤りを訂正すると共に、3バイト以上の誤りが発生し
たブロックを調べ(ステップS11,12,13,1
4)、3バイト以上の誤りが発生し、かつ、CRC符号
に基づいて誤りが発生したと分かったとき(ステップS
15)、バースト誤りの発生と判断して、このブロック
の再送を送信側に要求する(ステップS16)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線のデータ伝送路
を用いて、データを伝送するためのデータ伝送方法に関
する。
を用いて、データを伝送するためのデータ伝送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】企業内や1つの地域を結び、コンピュー
タを用いて画像や音声などを伝送する総合的な通信網と
して、LAN(Local Area Network)がある。このLA
Nには、電話回線の他に、無線によるデータ伝送路を用
いるものがある。無線によるデータ伝送路によれば、L
ANの端末が無線でデータを伝送するので、端末などの
設置場所の自由度が大きくなる。
タを用いて画像や音声などを伝送する総合的な通信網と
して、LAN(Local Area Network)がある。このLA
Nには、電話回線の他に、無線によるデータ伝送路を用
いるものがある。無線によるデータ伝送路によれば、L
ANの端末が無線でデータを伝送するので、端末などの
設置場所の自由度が大きくなる。
【0003】このような無線によるLANには、例えば
特開平3−22646号公報に示される変復調装置が用
いられる。
特開平3−22646号公報に示される変復調装置が用
いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線により
端末などを接続したLANでは、データ伝送に際して、
誤りが発生することがある。このとき、受信側は、送信
側がデータに付加した、誤り検出用の冗長データによ
り、誤りの発生を検出する。
端末などを接続したLANでは、データ伝送に際して、
誤りが発生することがある。このとき、受信側は、送信
側がデータに付加した、誤り検出用の冗長データによ
り、誤りの発生を検出する。
【0005】受信側は、誤りの発生を検出すると、誤り
検出用の冗長データを付加したデータの全部の再送を送
信側に要求する。この結果、受信側は、受信したデータ
に誤りが発生すると、全部のデータを誤りなく受信する
ために、長い時間が必要となり、データの伝送効率が悪
くなる。
検出用の冗長データを付加したデータの全部の再送を送
信側に要求する。この結果、受信側は、受信したデータ
に誤りが発生すると、全部のデータを誤りなく受信する
ために、長い時間が必要となり、データの伝送効率が悪
くなる。
【0006】この発明の目的は、このような欠点を除
き、伝送したデータに誤りが発生したとき、データの再
送に際して、データの伝送効率の悪化を防止できるデー
タ伝送方法を提供することにある。
き、伝送したデータに誤りが発生したとき、データの再
送に際して、データの伝送効率の悪化を防止できるデー
タ伝送方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、無線のデータ伝送路を経由し
て、送信側からのデータを受信側が受信するデータ伝送
方法において、送信側では、入力されたデータを分割し
てデータをブロック化し、データ伝送で発生する所定長
より短い誤りを訂正するための誤り訂正用の冗長データ
を、ブロック化したデータにそれぞれ付加し、このブロ
ック化したデータを符号化し、変調して無線のデータ伝
送路に送信し、受信側では、無線のデータ伝送路から受
信したデータを復調して復号化し、この復号化したデー
タのブロック内に誤りを検出すると、誤り訂正用の冗長
データに基づいて、所定長より短い誤りを訂正すると共
に、所定長より長い誤りが発生したブロックを調べ、所
定長より長い誤りが発生したブロックを、バースト誤り
の発生したブロックと判断して、このブロックの再送を
送信側に要求し、送信側では、受信側からの再送要求を
受け取ると、指定されたブロックのデータを受信側に送
信する。
め、請求項1の発明は、無線のデータ伝送路を経由し
て、送信側からのデータを受信側が受信するデータ伝送
方法において、送信側では、入力されたデータを分割し
てデータをブロック化し、データ伝送で発生する所定長
より短い誤りを訂正するための誤り訂正用の冗長データ
を、ブロック化したデータにそれぞれ付加し、このブロ
ック化したデータを符号化し、変調して無線のデータ伝
送路に送信し、受信側では、無線のデータ伝送路から受
信したデータを復調して復号化し、この復号化したデー
タのブロック内に誤りを検出すると、誤り訂正用の冗長
データに基づいて、所定長より短い誤りを訂正すると共
に、所定長より長い誤りが発生したブロックを調べ、所
定長より長い誤りが発生したブロックを、バースト誤り
の発生したブロックと判断して、このブロックの再送を
送信側に要求し、送信側では、受信側からの再送要求を
受け取ると、指定されたブロックのデータを受信側に送
信する。
【0008】請求項2の発明は、無線のデータ伝送路を
経由して、送信側からのデータを受信側が受信するデー
タ伝送方法において、送信側では、入力されたデータに
誤り検出用の冗長データを付加し、この冗長データを付
加したデータを分割してデータをブロック化し、データ
伝送で発生する所定長より短い誤りを訂正するための誤
り訂正用の冗長データを、ブロック化したデータにそれ
ぞれ付加し、このブロック化したデータを符号化し、変
調して無線のデータ伝送路に送信し、受信側では、無線
のデータ伝送路から受信したデータを復調して復号化
し、この復号化したデータのブロック内に誤りを検出す
ると、誤り訂正用の冗長データに基づいて、所定長より
短い誤りを訂正すると共に、所定長より長い誤りが発生
したブロックを調べ、所定長より長い誤りが発生したブ
ロックがあるとき、かつ、誤り検出用の冗長データに基
づいて誤りが発生したと分かったとき、バースト誤りの
発生と判断して、このブロックの再送を送信側に要求
し、送信側では、受信側からの再送要求を受け取ると、
指定されたブロックのデータを受信側に送信する。
経由して、送信側からのデータを受信側が受信するデー
タ伝送方法において、送信側では、入力されたデータに
誤り検出用の冗長データを付加し、この冗長データを付
加したデータを分割してデータをブロック化し、データ
伝送で発生する所定長より短い誤りを訂正するための誤
り訂正用の冗長データを、ブロック化したデータにそれ
ぞれ付加し、このブロック化したデータを符号化し、変
調して無線のデータ伝送路に送信し、受信側では、無線
のデータ伝送路から受信したデータを復調して復号化
し、この復号化したデータのブロック内に誤りを検出す
ると、誤り訂正用の冗長データに基づいて、所定長より
短い誤りを訂正すると共に、所定長より長い誤りが発生
したブロックを調べ、所定長より長い誤りが発生したブ
ロックがあるとき、かつ、誤り検出用の冗長データに基
づいて誤りが発生したと分かったとき、バースト誤りの
発生と判断して、このブロックの再送を送信側に要求
し、送信側では、受信側からの再送要求を受け取ると、
指定されたブロックのデータを受信側に送信する。
【0009】
【作用】データ伝送に際して、誤りが発生することがあ
る。この誤りには、ランダムに発生する誤りや、マルチ
パス等によるバースト誤りがある。ランダムに発生する
誤りは、比較的短いものが多く、また、バースト誤り
は、連続して発生する。
る。この誤りには、ランダムに発生する誤りや、マルチ
パス等によるバースト誤りがある。ランダムに発生する
誤りは、比較的短いものが多く、また、バースト誤り
は、連続して発生する。
【0010】請求項1の発明では、受信側は、各ブロッ
ク内に発生するランダムな誤り、つまり、所定長より短
い誤りを、誤り訂正用の冗長データにより訂正する。ま
た、受信側は、所定長より長い誤りが発生したかどうか
を調べる。そして、この誤りがあると、受信側は、バー
スト誤りが発生したと判断して、誤りが発生したブロッ
クの再送を送信側に要求する。
ク内に発生するランダムな誤り、つまり、所定長より短
い誤りを、誤り訂正用の冗長データにより訂正する。ま
た、受信側は、所定長より長い誤りが発生したかどうか
を調べる。そして、この誤りがあると、受信側は、バー
スト誤りが発生したと判断して、誤りが発生したブロッ
クの再送を送信側に要求する。
【0011】請求項2の発明では、受信側は、所定長よ
り長い誤りが発生したブロックを調べる場合、所定長よ
り長い誤りが発生したブロックがあるとき、かつ、誤り
検出用の冗長データに基づいて誤りが発生したと分かっ
たとき、バースト誤りの発生と判断する。そして、受信
側は、誤りが発生したブロックの再送を送信側に要求す
る。
り長い誤りが発生したブロックを調べる場合、所定長よ
り長い誤りが発生したブロックがあるとき、かつ、誤り
検出用の冗長データに基づいて誤りが発生したと分かっ
たとき、バースト誤りの発生と判断する。そして、受信
側は、誤りが発生したブロックの再送を送信側に要求す
る。
【0012】
【実施例】次に、この発明の実施例を、図面を用いて説
明する。
明する。
【0013】図5は、この発明を実施するためのシステ
ムを示す概略図である。このシステムは、LANの一部
分であり、送信側として端末1と変復調装置2と無線装
置3とを備え、受信側として無線装置4と変復調装置5
とコンピュータ6とを備える。このシステムでは、コン
ピュータ6は、端末1からのデータを処理する。そし
て、送信側と受信側とは、無線のデータ伝送路により接
続されている。
ムを示す概略図である。このシステムは、LANの一部
分であり、送信側として端末1と変復調装置2と無線装
置3とを備え、受信側として無線装置4と変復調装置5
とコンピュータ6とを備える。このシステムでは、コン
ピュータ6は、端末1からのデータを処理する。そし
て、送信側と受信側とは、無線のデータ伝送路により接
続されている。
【0014】このシステムの送信側では、端末1からの
データを処理する場合、端末1は、データを変復調装置
2に送る。変復調装置2は、端末1からのデータに対し
て符号化や変調などをする。
データを処理する場合、端末1は、データを変復調装置
2に送る。変復調装置2は、端末1からのデータに対し
て符号化や変調などをする。
【0015】このとき、変復調装置2は、図1のフロー
チャートに示す手順により、端末1からのデータを処理
する。変復調装置2は、端末1からのデータを受け取る
と、入力されたデータに誤り検出用の冗長データを付加
する(ステップS1)。
チャートに示す手順により、端末1からのデータを処理
する。変復調装置2は、端末1からのデータを受け取る
と、入力されたデータに誤り検出用の冗長データを付加
する(ステップS1)。
【0016】誤り検出用の冗長データとして、例えばC
RC(cyclic Redundancy Check)符号を用いる。つま
り、変復調装置2は、入力されたデータを所定の規則に
従って変形し、あらかじめ設定された生成多項式を用い
て、変形したデータの割り算をする。変復調装置2は、
割り算による余りをCRC符号として、変形したデータ
の最後の部分に付加する。このCRC符号は、2バイト
の冗長データである。
RC(cyclic Redundancy Check)符号を用いる。つま
り、変復調装置2は、入力されたデータを所定の規則に
従って変形し、あらかじめ設定された生成多項式を用い
て、変形したデータの割り算をする。変復調装置2は、
割り算による余りをCRC符号として、変形したデータ
の最後の部分に付加する。このCRC符号は、2バイト
の冗長データである。
【0017】ステップS1の後、変復調装置2は、後の
処理のために、誤り検出用の冗長データを付加したデー
タに、ダミーのデータを付加して、データ長を16バイ
トの倍数にする(ステップS2)。変復調装置2は、誤
り検出用の冗長データを付加したデータを、16バイト
毎に分割する(ステップS3)。
処理のために、誤り検出用の冗長データを付加したデー
タに、ダミーのデータを付加して、データ長を16バイ
トの倍数にする(ステップS2)。変復調装置2は、誤
り検出用の冗長データを付加したデータを、16バイト
毎に分割する(ステップS3)。
【0018】さらに、変復調装置2は、RS(リードソ
ロモン)符号化をして、4バイトの冗長データを付加す
る(ステップS4)。この4バイトの冗長データは、1
つのブロックに発生する誤りを訂正するためのものであ
る。また、RS符号は、符号長が20バイト、情報部分
が16バイト、最小距離が5である。
ロモン)符号化をして、4バイトの冗長データを付加す
る(ステップS4)。この4バイトの冗長データは、1
つのブロックに発生する誤りを訂正するためのものであ
る。また、RS符号は、符号長が20バイト、情報部分
が16バイト、最小距離が5である。
【0019】ステップS4により、例えばn個のブロッ
クが生成されると、このデータは、図3に示す形式とな
る。1番目のブロックから(n−1)番目のブロックま
では、16バイトのデータ101に、RS符号化による
4バイトの冗長データ102が付加された構成となる。
一方、データの最後には、CRC符号104が付加され
ている。このために、n番目のブロックは、14バイト
のデータ103に、2バイトのCRC符号104が付加
され、さらに、RS符号化による4バイトの冗長データ
105が付加された構成となる。
クが生成されると、このデータは、図3に示す形式とな
る。1番目のブロックから(n−1)番目のブロックま
では、16バイトのデータ101に、RS符号化による
4バイトの冗長データ102が付加された構成となる。
一方、データの最後には、CRC符号104が付加され
ている。このために、n番目のブロックは、14バイト
のデータ103に、2バイトのCRC符号104が付加
され、さらに、RS符号化による4バイトの冗長データ
105が付加された構成となる。
【0020】ステップS4の後、変復調装置2は、n個
のブロックのデータを無線で送るために変調して、無線
装置3に送る(ステップS5)。無線装置3は、変復調
装置2からの変調されたデータを無線により受信側に送
る。
のブロックのデータを無線で送るために変調して、無線
装置3に送る(ステップS5)。無線装置3は、変復調
装置2からの変調されたデータを無線により受信側に送
る。
【0021】受信側の無線装置4は、送信側から電波で
送られて来るデータを変復調装置5に出力する。
送られて来るデータを変復調装置5に出力する。
【0022】変復調装置5は、無線装置4からデータを
受け取ると、図2に示す処理をする。変復調装置5は、
無線装置4のデータを復調してRS符号化をされたデー
タを取り出す(ステップS11)。変復調装置5は、復
調したデータのRS復号化をする(ステップS12)。
このとき、変復調装置5は、データに誤りがあるかどう
かを調べ(ステップS13)、誤りがなければ、生成多
項式を用いた処理をして、データを取り出す(ステップ
S19)。そして、このデータをコンピュータ6に出力
する(ステップS20)。
受け取ると、図2に示す処理をする。変復調装置5は、
無線装置4のデータを復調してRS符号化をされたデー
タを取り出す(ステップS11)。変復調装置5は、復
調したデータのRS復号化をする(ステップS12)。
このとき、変復調装置5は、データに誤りがあるかどう
かを調べ(ステップS13)、誤りがなければ、生成多
項式を用いた処理をして、データを取り出す(ステップ
S19)。そして、このデータをコンピュータ6に出力
する(ステップS20)。
【0023】ステップS13で、RS復号化をした際
に、データに誤りが発生していると、変復調装置5は、
図3に示すn個のブロックの冗長データ102,105
から、この誤りを訂正する。このとき、変復調装置5
は、最大の誤り訂正処理をすると、1個のブロック中の
2バイト以下の誤りを訂正することができる。したがっ
て、ステップS13の後で、2バイト以下の誤りがある
と(ステップS14)、変復調装置5は、この誤りを訂
正する(ステップS18)。この後、変復調装置5は、
ステップS19,S20の処理をして、データをコンピ
ュータ6に出力する。
に、データに誤りが発生していると、変復調装置5は、
図3に示すn個のブロックの冗長データ102,105
から、この誤りを訂正する。このとき、変復調装置5
は、最大の誤り訂正処理をすると、1個のブロック中の
2バイト以下の誤りを訂正することができる。したがっ
て、ステップS13の後で、2バイト以下の誤りがある
と(ステップS14)、変復調装置5は、この誤りを訂
正する(ステップS18)。この後、変復調装置5は、
ステップS19,S20の処理をして、データをコンピ
ュータ6に出力する。
【0024】ステップS14で、誤りが1個のブロック
中に3バイト以上あると、変復調装置5は、バースト誤
りが発生したと判断する(ステップS15)。3バイト
以上の誤りにより、 a.誤り位置多項式の根が得られない b.誤り位置を求めたとき、誤り位置が不合理である ような状態が発生する。これにより、この誤りの発生が
調べられる。
中に3バイト以上あると、変復調装置5は、バースト誤
りが発生したと判断する(ステップS15)。3バイト
以上の誤りにより、 a.誤り位置多項式の根が得られない b.誤り位置を求めたとき、誤り位置が不合理である ような状態が発生する。これにより、この誤りの発生が
調べられる。
【0025】変復調装置5は、誤り訂正不能と判断する
と、誤り訂正の処理をしない。このとき、誤りが発生し
たことを示すフラグを立てる。この様子を図4に示す。
図4では、伝送データの2番目のブロックに1バイト、
k,(k+1)番目のブロックに3バイト、(k+2)
のブロックに2バイト、(k+3)番目のブロックに3
バイトの誤り(各ブロックの「×」印で示す)が発生し
ている。このとき、2,(k+2)番目のブロックの誤
りは、ステップS18の処理で訂正される。この結果、
変復調装置5は、2,(k+2)番目のブロックに対し
てフラグを立てない。また、k,(k+1),(k+
3)番目のブロックには、3バイトの誤りが発生してい
るので、変復調装置5は、バースト誤りが発生したと判
断し、フラグを立てる。
と、誤り訂正の処理をしない。このとき、誤りが発生し
たことを示すフラグを立てる。この様子を図4に示す。
図4では、伝送データの2番目のブロックに1バイト、
k,(k+1)番目のブロックに3バイト、(k+2)
のブロックに2バイト、(k+3)番目のブロックに3
バイトの誤り(各ブロックの「×」印で示す)が発生し
ている。このとき、2,(k+2)番目のブロックの誤
りは、ステップS18の処理で訂正される。この結果、
変復調装置5は、2,(k+2)番目のブロックに対し
てフラグを立てない。また、k,(k+1),(k+
3)番目のブロックには、3バイトの誤りが発生してい
るので、変復調装置5は、バースト誤りが発生したと判
断し、フラグを立てる。
【0026】ステップS15の後、さらに、変復調装置
5は、CRC符号による誤り検出をする(ステップS1
6)。これにより、確実にバースト誤りが検出できる。
5は、CRC符号による誤り検出をする(ステップS1
6)。これにより、確実にバースト誤りが検出できる。
【0027】このとき、誤りがあると、送信側でCRC
符号が付加されたデータは、先に述べた生成多項式で割
り切れない。この演算により誤り検出が行われる。
符号が付加されたデータは、先に述べた生成多項式で割
り切れない。この演算により誤り検出が行われる。
【0028】変復調装置5は、ステップS16で誤りが
発生していると判定すると、フラグが立てられた範囲の
ブロックの再送を、送信側に要求する(ステップS1
7)。つまり、図4では、誤りが集中している、k〜
(k+3)番目のブロックの再送を送信側に要求する。
発生していると判定すると、フラグが立てられた範囲の
ブロックの再送を、送信側に要求する(ステップS1
7)。つまり、図4では、誤りが集中している、k〜
(k+3)番目のブロックの再送を送信側に要求する。
【0029】送信側は、受信側からの再送要求に応じ
て、k〜(k+3)番目のブロックを受信側に再び送
る。
て、k〜(k+3)番目のブロックを受信側に再び送
る。
【0030】このようにして、図1,2の処理をするこ
とにより、3バイト以上の誤りが発生すると、この誤り
が発生したブロックのデータだけを再送するので、デー
タの伝送効率を高めることができる。
とにより、3バイト以上の誤りが発生すると、この誤り
が発生したブロックのデータだけを再送するので、デー
タの伝送効率を高めることができる。
【0031】このように、図1,2の処理をする変復調
装置の一例を図6に示す。この変復調装置は、送信部1
0と受信部20とを備える。送信部10は、受信回路1
1と付加回路12と符号化回路13と変調回路14とを
備え、受信部20は、復調回路21と復号回路22とチ
ェック回路23と送信回路24とを備える。
装置の一例を図6に示す。この変復調装置は、送信部1
0と受信部20とを備える。送信部10は、受信回路1
1と付加回路12と符号化回路13と変調回路14とを
備え、受信部20は、復調回路21と復号回路22とチ
ェック回路23と送信回路24とを備える。
【0032】また、変復調装置は、端子31〜34を備
え、この変復調装置が送信側に備えられると、端子3
1,33は、端末1に接続され、端子32,34は、無
線装置3に接続される。変復調装置が受信側に備えられ
ると、端子31,33は、コンピュータ6に接続され、
端子32,34は、無線装置4に接続される。
え、この変復調装置が送信側に備えられると、端子3
1,33は、端末1に接続され、端子32,34は、無
線装置3に接続される。変復調装置が受信側に備えられ
ると、端子31,33は、コンピュータ6に接続され、
端子32,34は、無線装置4に接続される。
【0033】受信回路11は、端子31からのデータを
蓄積して付加回路12に送り出す。
蓄積して付加回路12に送り出す。
【0034】付加回路12は、受信回路11が蓄積した
データに、誤り検出用の冗長データとして例えばCRC
符号を付加する。
データに、誤り検出用の冗長データとして例えばCRC
符号を付加する。
【0035】符号化回路13は、誤り検出用の冗長デー
タが付加されたデータを16バイト毎に分割してブロッ
ク化する。さらに、符号化回路13は、ブロック化した
データのRS符号化をして、4バイトの冗長データを各
ブロックに付加する。
タが付加されたデータを16バイト毎に分割してブロッ
ク化する。さらに、符号化回路13は、ブロック化した
データのRS符号化をして、4バイトの冗長データを各
ブロックに付加する。
【0036】変調回路14は、符号化回路13によりブ
ロック化されたデータを無線で送るために変調して端子
31に出力する。
ロック化されたデータを無線で送るために変調して端子
31に出力する。
【0037】復調回路21は、端子34のデータを復調
して、RS符号化をされたデータを取り出す。
して、RS符号化をされたデータを取り出す。
【0038】復号回路22は、復調したデータのRS復
号化をする。このとき、復号回路22は、データに誤り
があるかどうかを調べる。データに誤りが発生した場
合、復号回路22は、図3に示すn個のブロックの冗長
データ102,105から、この誤りを訂正する。この
とき、復号回路22は、最大の誤り訂正処理をすると、
1個のブロック中では、2バイト以下の誤りを訂正す
る。誤りが1ブロック中に3バイト以上あると、復号回
路22は、誤り訂正不能と判定し、誤り訂正の処理をし
ない。このとき、復号回路22は、フラグを立てる。復
号回路22は、個のフラグからバースト誤りの発生を知
ることができる。
号化をする。このとき、復号回路22は、データに誤り
があるかどうかを調べる。データに誤りが発生した場
合、復号回路22は、図3に示すn個のブロックの冗長
データ102,105から、この誤りを訂正する。この
とき、復号回路22は、最大の誤り訂正処理をすると、
1個のブロック中では、2バイト以下の誤りを訂正す
る。誤りが1ブロック中に3バイト以上あると、復号回
路22は、誤り訂正不能と判定し、誤り訂正の処理をし
ない。このとき、復号回路22は、フラグを立てる。復
号回路22は、個のフラグからバースト誤りの発生を知
ることができる。
【0039】復号回路22は、例えば図7に示す回路を
用いて、バースト誤りの発生を判断する。この回路は、
誤り位置多項式の根が求められない場合や、求めた誤り
位置が不合理であ場合に、連続するp個のブロックの中
にフラグが存在するとき、これらのp個のブロックの再
送要求をするために用いられる。なお、個数pは、無線
のデータ伝送路の伝送特性から決めることができる。例
えば、図4では、pは4以上とする。
用いて、バースト誤りの発生を判断する。この回路は、
誤り位置多項式の根が求められない場合や、求めた誤り
位置が不合理であ場合に、連続するp個のブロックの中
にフラグが存在するとき、これらのp個のブロックの再
送要求をするために用いられる。なお、個数pは、無線
のデータ伝送路の伝送特性から決めることができる。例
えば、図4では、pは4以上とする。
【0040】この回路のカウンタ31は、3バイト以上
の誤りが発生して、フラグが立つと、フラグをトリガと
して、データのブロックを1個受信する毎にカウントア
ップする。1つのブロックに3バイト以上の誤りがある
と、ラッチ32は、カウントアップ後のカウンタ31の
値を取り込む。コンパレータ33は、ラッチ32の値が
p以下のときに、「1」を出力する。
の誤りが発生して、フラグが立つと、フラグをトリガと
して、データのブロックを1個受信する毎にカウントア
ップする。1つのブロックに3バイト以上の誤りがある
と、ラッチ32は、カウントアップ後のカウンタ31の
値を取り込む。コンパレータ33は、ラッチ32の値が
p以下のときに、「1」を出力する。
【0041】このような回路により、復号回路22は、
全部のデータを受信後、カウンタ31が動作し、かつ、
コンパレータ33の値が「1」のとき、長さp以下のバ
ースト誤りが発生したと判断できる。また、コンパレー
タ33の値が「0」であれば、連続してpブロック以上
の誤りが発生したと判断し、全データの再送を要求す
る。
全部のデータを受信後、カウンタ31が動作し、かつ、
コンパレータ33の値が「1」のとき、長さp以下のバ
ースト誤りが発生したと判断できる。また、コンパレー
タ33の値が「0」であれば、連続してpブロック以上
の誤りが発生したと判断し、全データの再送を要求す
る。
【0042】チェック回路23は、CRC符号による誤
り検出をする。また、図7の回路で、カウンタ31が動
作しないときは、RS復号化で誤りが検出できない状態
である。このときには、チェック回路23が誤り検出を
する。誤りがなければ、生成多項式を用いた処理をし
て、データを取り出す。そして、このデータを送信回路
24に出力する。
り検出をする。また、図7の回路で、カウンタ31が動
作しないときは、RS復号化で誤りが検出できない状態
である。このときには、チェック回路23が誤り検出を
する。誤りがなければ、生成多項式を用いた処理をし
て、データを取り出す。そして、このデータを送信回路
24に出力する。
【0043】送信回路24は、チェック回路23からの
データを蓄積し、全部のデータを蓄積すると、端子33
に蓄積したデータを出力する。
データを蓄積し、全部のデータを蓄積すると、端子33
に蓄積したデータを出力する。
【0044】このような変復調装置により、図1,2の
処理をする。
処理をする。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
により、所定長より長い誤りが発生したとき、受信側
は、バースト誤りが発生したと判断する。そして、誤り
が発生したブロックの再送を送信側に要求する。
により、所定長より長い誤りが発生したとき、受信側
は、バースト誤りが発生したと判断する。そして、誤り
が発生したブロックの再送を送信側に要求する。
【0046】この結果、バースト誤りが発生した部分の
データのみを再送するので、誤りの発生したデータの全
部を再送することが不要になり、データの伝送効率を向
上できる。
データのみを再送するので、誤りの発生したデータの全
部を再送することが不要になり、データの伝送効率を向
上できる。
【0047】請求項2の発明では、受信側は、所定長よ
り長い誤りが発生したブロックがあるとき、かつ、誤り
検出用の冗長データに基づいて誤りが発生したと分かっ
たとき、バースト誤りの発生と判断する。そして、誤り
が発生したブロックの再送を送信側に要求する。
り長い誤りが発生したブロックがあるとき、かつ、誤り
検出用の冗長データに基づいて誤りが発生したと分かっ
たとき、バースト誤りの発生と判断する。そして、誤り
が発生したブロックの再送を送信側に要求する。
【0048】この結果、バースト誤りの判断を確実に行
うことができ、かつ、従来のように、誤り検出用の冗長
データが付加されたデータの全部を再送することが不要
になり、データの伝送効率を向上できる。
うことができ、かつ、従来のように、誤り検出用の冗長
データが付加されたデータの全部を再送することが不要
になり、データの伝送効率を向上できる。
【図1】この発明に係るデータの処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図2】この発明に係るデータの処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】伝送されるデータの形式を示す図である。
【図4】伝送されたデータの様子を示す図である。
【図5】この発明を実施するためのシステムの概略図で
ある。
ある。
【図6】変復調装置の一例を示すブロック図である。
【図7】バースト誤りを検出する回路の一例を示す回路
図である。
図である。
S11〜S16 処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/24 12/26
Claims (2)
- 【請求項1】 無線のデータ伝送路を経由して、送信側
からのデータを受信側が受信するデータ伝送方法におい
て、 送信側では、入力されたデータを分割してデータをブロ
ック化し、 データ伝送で発生する所定長より短い誤りを訂正するた
めの誤り訂正用の冗長データを、ブロック化したデータ
にそれぞれ付加し、 このブロック化したデータを符号化し、変調して無線の
データ伝送路に送信し、 受信側では、無線のデータ伝送路から受信したデータを
復調して復号化し、 この復号化したデータのブロック内に誤りを検出する
と、誤り訂正用の冗長データに基づいて、所定長より短
い誤りを訂正すると共に、所定長より長い誤りが発生し
たブロックを調べ、 所定長より長い誤りが発生したブロックを、バースト誤
りの発生したブロックと判断して、このブロックの再送
を送信側に要求し、 送信側では、受信側からの再送要求を受け取ると、指定
されたブロックのデータを受信側に送信することを特徴
とするデータ伝送方法。 - 【請求項2】 無線のデータ伝送路を経由して、送信側
からのデータを受信側が受信するデータ伝送方法におい
て、 送信側では、入力されたデータに誤り検出用の冗長デー
タを付加し、 この冗長データを付加したデータを分割してデータをブ
ロック化し、 データ伝送で発生する所定長より短い誤りを訂正するた
めの誤り訂正用の冗長データを、ブロック化したデータ
にそれぞれ付加し、 このブロック化したデータを符号化し、変調して無線の
データ伝送路に送信し、 受信側では、無線のデータ伝送路から受信したデータを
復調して復号化し、 この復号化したデータのブロック内に誤りを検出する
と、誤り訂正用の冗長データに基づいて、所定長より短
い誤りを訂正すると共に、所定長より長い誤りが発生し
たブロックを調べ、 所定長より長い誤りが発生したブロックがあるとき、か
つ、誤り検出用の冗長データに基づいて誤りが発生した
と分かったとき、バースト誤りの発生と判断して、この
ブロックの再送を送信側に要求し、 送信側では、受信側からの再送要求を受け取ると、指定
されたブロックのデータを受信側に送信することを特徴
とするデータ伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8134794A JPH07288515A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8134794A JPH07288515A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | データ伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07288515A true JPH07288515A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13743839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8134794A Pending JPH07288515A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07288515A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980066441A (ko) * | 1997-01-24 | 1998-10-15 | 이종수 | 엘리베이터의 신호전송 장치 및 방법 |
JPH11327810A (ja) * | 1998-05-11 | 1999-11-30 | Fujitsu Ltd | データ転送装置 |
JP2008294757A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | データ伝送装置、データ送信装置、データ受信装置およびデータ伝送システム |
JP2009169544A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | データ読み取り装置及びデータ読み取り装置のデータ読み取り方法 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8134794A patent/JPH07288515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980066441A (ko) * | 1997-01-24 | 1998-10-15 | 이종수 | 엘리베이터의 신호전송 장치 및 방법 |
JPH11327810A (ja) * | 1998-05-11 | 1999-11-30 | Fujitsu Ltd | データ転送装置 |
JP2008294757A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | データ伝送装置、データ送信装置、データ受信装置およびデータ伝送システム |
JP2009169544A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | データ読み取り装置及びデータ読み取り装置のデータ読み取り方法 |
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