JP2757655B2 - 可変長パケット混在転送方式 - Google Patents

可変長パケット混在転送方式

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JP2757655B2
JP2757655B2 JP4038941A JP3894192A JP2757655B2 JP 2757655 B2 JP2757655 B2 JP 2757655B2 JP 4038941 A JP4038941 A JP 4038941A JP 3894192 A JP3894192 A JP 3894192A JP 2757655 B2 JP2757655 B2 JP 2757655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告X.2
5に従い受信時に誤りを検出したとき再送するハイレベ
ルデータリンク制御手順(HDLC)によるHDLCパ
ケットと受信時に誤りを検出しても再送しない非HDL
Cパケット(転送するデータ長によって長さの相違する
パケット)を同一データ回線上に混在させて転送する可
変長パケット混在転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可変長パケット混在転送
方式は、パケットを固定データ長に区切って誤り訂正符
号付のパケットセル識別子(CID)を付加した“パケ
ットセル”という概念を導入し、HDLCパケットの場
合は、CID値0を、また非HDLCパケットの場合
は、CID値1を最初のセル、CID値2の複数個を使
用して中間のセル、CID値3を最後のセル、およびC
ID値4を非分割のセルにそれぞれ配置していた。
【0003】図5(A)および図5(B)を参照してパ
ケットセルによるデータ転送について説明する。図5
(A)は、転送される非HDLCパケットのパケットセ
ルの一例を示す構成図、また、図5(B)は一つの非H
DLCパケットを形成するパケットセルに対するCID
値の関係を示す対照図である。
【0004】パケットセルは、同期ビット(S)に挟ま
れパケットセル識別子(CID)をセルデータそれぞれ
の前に付加して形成・転送される。パケットセル識別子
(CID)およびセルデータは例えば8ビットおよび3
60ビットそれぞれの固定長で形成される。
【0005】HDLCパケットのパケットセルにはCI
D値0が付与され、一つのHDLCパケットが分割され
たとき複数の数値0が連らなる。
【0006】図5(A)に示されるように非HDLCパ
ケットには4種の数値1,2,3,4をもつCIDが使
用される。分割不用な非HDLCパケットのパケットセ
ルにはCID値4,分割した非HDLCパケットには、
最初のパケットセルにCID値1,最後のパケットセル
にCID値3,中間のパケットセルにCID値2の符号
がそれぞれ付与される。
【0007】従って2つのパケットセルに対してはCI
D値1,3が順次付与される。3つのパケットセルに対
してはCID値1,2,3、N個のパケットセルに対し
てはCID値1,(N−2)個のCID値2、およびC
ID値3が順次付与されたパケットセルが転送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の可変長
パケット混在転送方式は、受信時に誤りを検出しても再
送しない非HDLCパケットは転送するデータ長によっ
て長さが相違するため、一つのパケットを複数のパケッ
トセルに分割しなければならない場合、CID値の付与
の仕方として分割不用な非HDLCパケットにはCID
値4,分割した非HDLCパケットには最初のパケット
セルにCID値1,最後のパケットセルにCID値3,
中間のパケットセルにCID値2の符号をそれぞれ付与
しているため、特に伝送品質が低い回線では、分割した
非HDLCパケットのパケットセルのいずれか一つでも
CID値が訂正不能となった場合、そのパケットをすべ
て廃棄しなければならないといった問題点があった。
【0009】本発明の目的は、非HDLCの分割不要パ
ケットおよび分割されるパケットへのCIDの付与の仕
方に関し、最初のパケットセルに付与するCID値にそ
のパケットを構成するパケットセル数の意味を持たせる
ことにより、上記問題点を解決した可変長パケット混在
転送方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による可変長パケ
ット混在転送方式の一つの基本構成は、CCITT勧告
X.25に従い受信時に誤りを検出したとき再送するハ
イレベルデータリンク制御手順(HDLC)によるHD
LCパケット、および受信時に誤りを検出しても再送し
ない非HDLCパケットを同一回線上に混在させて転送
するとき、固定データ長より長いデータパケットを分割
し、受信側で誤り符号の訂正をする誤り訂正符号をもつ
パケットセル識別子(以後CID)を前に付加配置した
パケットセルを形成して転送する可変長パケット混在転
送方式において、HDLCパケットに対するパケットセ
ルには零のCID値を付加配置し、非HDLCパケット
に対するパケットセルには、分割した最初のパケットセ
には当該分割したセル数NのCID値を、かつ二番目
以後に続くパケットセルには、分割最大セル数より大き
い、あらかじめ定めた一つの数値MのCID値を、それ
ぞれ付加配置して前記回線へ送出する送信手段を有する
ことを特徴とする。
【0011】この送信手段に対向配備する受信手段の具
体化構成の一つは、分割したパケットセルの到着した個
数を計数する計数手段と、到着したパケットセルに付加
配置されている前記CID値を識別し、計数手段の計数
値が零で当該CID値が零の場合は到着したパケットセ
ルをHDLCパケット受信回路に格納し、計数手段の計
数値が零で当該CID値が1の場合は到着したパケット
セルを非HDLCパケット受信回路に格納し、計数手段
の計数値が零で当該CID値が分割最大セル数以下で2
以上の数値の場合は当該CID値を分割セル数Nとして
記憶し、到着したパケットセルを前記非HDLCパケッ
ト受信回路に格納し、計数手段の計数値を一つ歩進さ
せ、計数手段の計数値が1以上で当該CID値があらか
じめ定めた数値Mを含む、0または1以外の値の場合は
到着したパケットセルを非HDLCパケット受信回路に
格納し、計数手段の計数値を一つ歩進させ、計数手段の
計数値が記憶した分割セル数Nに達するまで順次到着す
るパケットセルを非HDLCパケット受信回路に格納し
て計数手段の計数値を一つずつ歩進させるCID判定制
御手段とを有する。また、受信手段の他の構成は、CI
D判定制御手段は、計数手段の計数値が1以上で当該C
ID値が分割最大セル数以下で2以上の数値の場合は計
数手段の計数値を零復帰し、格納済みのセルを廃棄し、
当該CID値を分割セル数Nとして記憶し、到着したパ
ケットセルを非HDLCパケット受信回路に格納し、計
数手段の計数値を一つ歩進させることを特徴とする。さ
らに、受信手段の他の構成は、到着したパケットセルに
付加配置されているCID値を識別した際に計数手段の
計数値が零で当該CID値が数値Mを含む分割最大セル
数より大きい値及び当該CID値の訂正不能の場合に
は、受信したパケットセルを廃棄することを特徴とす
る。
【0012】また、一つの転送装置は前記送信手段およ
び受信手段の両者を併せ有する構成であってもよい。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1(A)は転送する非HDLCパケット
のセル分割の一実施例を示す構成図、また図1(B)は
非HDLCパケットの一つをセル分割した場合のCID
値の一例を示す対照図である。
【0015】図1(A)・(B)に示すように、一つの
非HDLCパケット10は第1セル11から第Nセル1
NまでN分割され、N個のセルデータに形成される。パ
ケットセルはパケットセル識別子(CID)とセルデー
タで構成され、第1セルのセルデータ11に付加される
CID21だけは数値Nが、続く残りの第2セルから第
Nセルのセルデータ12〜1Nに付加されるCID22
〜2Nには数値Mがそれぞれ配置される。
【0016】数値Nは一つのパケットが分割された数で
あり、数値Mは数値Nより大きい数が設定される。
【0017】次に、図2を参照して回線へのパケット送
信手順について説明する。図2は図1によるパケット伝
送の送信手順の一例を示すフローチャートである。
【0018】次に、図6を参照して、送受信装置の構成
について説明する。図6は、伝送回線に接続される汎用
の送受信装置の一例を示すブロック図である。
【0019】図に示すように、受信装置50はCIDレ
ジスタ51,判定部52,受信セレクタ53,HDLC
パケット受信回路54,および非HDLC受信回路55
を有し、受信データをプロセッサ40へ転送する。送信
装置30はHDLCパケット送信回路31,非HDLC
パケット送信回路32,多重化部33,送信レジスタ3
4,送信制御回路35および送信セレクタ36を有し、
プロセッサ20からのデータを送信する。
【0020】CIDレジスタ51はシフトレジスタで、
受信パケットおよび受信クロックを入力し、CIDを受
信したときCID値が判定部52に入力される。判定部
52は、受信CIDに誤りがあるとき誤りを訂正し正し
いCID値を受信セレクタ53に出力する。この出力す
るCID値は数値0〜Nおよび数値Mである。CID値
は受信クロックを入力する受信セレクタ53を制御し、
受信セレクタ53がCID値0のときHDLCパケット
受信回路54に、受信クロックをパケットセルに相当す
る時間だけ出力する。一方、その他のCID値は非HD
LCパケット受信回路55に出力される。
【0021】この結果、HDLCパケット受信回路54
および非HDLCパケット受信回路55は各パケットセ
ルを受信する時だけ入力するので、HDLCパケット受
信回路54および非HDLCパケット受信回路55が各
クロックに同期してCIDレジスタ51の出力を可変長
で入力できる。従って、入力したパケットデータをHD
LCまたは非HDLCのパケット受信回路54,55が
プロセッサ20へ転送する。
【0022】HDLCパケット送信回路31および非H
DLCパケット送信回路32はプロセッサ20から任意
長のパケットを受けたとき、送信制御回路35に送信す
べき情報の存在を通知する。この時、送信制御回路35
は送信情報のHDLC/非HDLCの何れか一方の要求
に対するCID値を送信レジスタ34に書き込むととも
に、送信セレクタ36および多重化部33に対して制御
信号を送信する。
【0023】ここでHDLCパケット送信回路31から
通知を受信中、送信制御回路35は、CID値0を多重
化部33および送信セレクタ36に送信し、送信セレク
タ36は送信クロックをHDLCパケット送信回路31
に接続するので、HDLCパケット送信回路31からH
DLCパケットのフォーマットが出力され、多重化部3
3を介してシフトレジスタである送信レジスタ34に入
力する。送信レジスタ34はCID値0に引き続きHD
LCパケットを一つのパケットセル分送信パケットとし
て出力する。
【0024】非HDLCパケットの場合は条件に従った
CID値をパケットデータに付加し、パケットセルとし
て出力する。
【0025】この非HDLCパケットの送信手順を、図
2に図6を併せ参照して図6に示す送信制御回路35の
パケット送信手順により説明する。図2は本発明の非H
DLCパケット送信時の主要動作手順の一実施例を示す
フローチャートである。
【0026】まず、非HDLCパケットをプロセッサか
ら受信(101)したとき、送信制御回路35はパケッ
トをN個に分割(102)し、最初のセルにはCID値
Nを設定(103)して送信レジスタ34に通知する。
【0027】一つのパケットを分割せず、一つのパケッ
トセルで送信する場合、CID値N=1(104)とな
り、CID値1が送信レジスタ34に通知されているの
で、送信制御回路35の指示によりCID値1をもつパ
ケットセルが送信レジスタ34から送出(105)さ
れ、パケット送信が完了(106)する。
【0028】一つのパケットがN個の複数のパケットセ
ルに分割の場合、手順103でCID値Nが送信レジス
タ34に通知され、最初のパケットセルはCID値Nを
もって送出(111)される。
【0029】次のパケットセルからは数値Nより大きい
数値MをCID値として設定(112)し、送信レジス
タ34が通知を受けるので、分割した残りのパケットセ
ルはCID値Mをもって送出(113)される。最後の
パケットセルを送出し、残りのパケットセルがなくなっ
た(114)とき、パケットの送信は完了する。
【0030】次に、図3,4,6を併せ参照し受信側の
手順について説明する。図3および図4はパケットセル
の受信手順の一例を示すフローチャートである。
【0031】ここでは送信側で一つのパケット分を分割
したパケットセル列は連続して送出され、受信側でCI
D値が誤り訂正手段により正確に受信されることを前提
とする。
【0032】パケットセルを受信蓄積(201)したC
IDレジスタ51は、CID値を判定部52に通知す
る。判定部52はカウンタ(図示省略)を有し、計数値
が零(202)の場合、すなわち最初のパケットセルの
受信と判断される場合、受信CID値を調査(203)
し、判定(204)する。
【0033】手順204の判定でCID値0の場合、判
定部52はHDLCパケットの受信と判断して受信セレ
クタ53に指示し、HDLCパケット受信回路54へ格
納(211)し、パケットの受信を完了(212)する
と共に、カウンタの計数値を零復帰(213)させる。
【0034】手順204の判定でCID値1の場合、判
定部52は一つの非HDLCパケットと判断して、非H
DLCパケット受信回路55へ格納(221)し、手順
はパケット受信完了の手順212へ進む。
【0035】手順204の判定でCID値Nの場合、判
定部52は一つの非HDLCパケットがN分割されたと
判断し、第1のパケットセルとして非HDLCパケット
受信回路55へ格納(231)すると共に、分割値Nを
記録(232)して、カウンタの計数値を一つ歩進させ
て計数値1(233)にし、次のパケットセルを待ち、
手順201に戻る。
【0036】手順204の判定でCID値Mまたは訂正
不能の場合、受信したパケットセルは廃棄(241)さ
れる。
【0037】次に手順233、および複数の分割された
パケットセルを受信したのちの、手順202に続く手順
について図4を参照して説明する。
【0038】零でない計数値をもつ判定部52は、受信
したCID値を調査(301)し、判定(302)した
とき、CID値0,1に対しては格納済みのパケットセ
ルの廃棄(311)を指示し、代りに受信したパケット
セルを対応する場所に格納(312)してパケットの受
信完了(313)とし、計数値を零復帰(314)して
手順を終了する。
【0039】手順302でCID値Nを判定した判定部
52は、まず計数値を零復帰(321)させたのち、格
納済みのパケットセルを廃棄(322)し、第一のパケ
ットセルの領域には新しく受信したパケットセルを格納
(323)すると共に分割値Nを記録(324)し、カ
ウンタを一歩進させて計数値1(325)にし、パケッ
トセルの受信を待って手順101(図3)へ進む。
【0040】手順302でCID値0,1,Nの受信は
前提条件からあり得ないが、この場合、前に受信した分
割され未完了受信の非HDLCパケットは廃棄し、最新
のものを正しいとした。
【0041】手順302でCID値M、CID値訂正不
能などの場合、分割されたパケットセルの受信として、
判定部52はまず、受信したパケットセルを次の領域に
格納(331)し、カウンタの計数を一歩進させて計数
値C(332)とし、記録されている分割値Nと比較
(333)する。
【0042】手順333で計数値Cが記録分割値Nに等
しいとき、分割された非HDLCパケットの受信が完了
(334)したと判断し、判定部52は計数値Cを零復
帰(335)させて手順を終了する。
【0043】本実施例では、分割された非HDLCパケ
ットのパケットセルを連続受信中、すなわちCID値M
を受信すべきところ、正規のCID値0,1,Nを受信
した場合、受信済みのパケットセルを廃棄すると図示
し、説明したが、不足分のパケットセルを二重に格納し
て、プロセッサが正誤を判定できない場合にはこのまま
後位に転送する手段を講じてもよい。また、前のCID
値Nを生かし、続くパケットセルで不良は廃棄するとい
う手段でもよいが、HDLCパケットのCID値0の正
常な受信は常時、正確なものとして判定する手段もあ
る。
【0044】動作手順について図示し説明したが、目的
とする機能が発揮できるものであれば、順序に前後があ
ってもよく、上記実施例の説明が本発明を限定するもの
ではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、非HD
LCパケットを構成するパケットセルのCID値に対
し、最初にパケットセルに分割したパケットセルの数自
体を付与することにより、最初のパケットセルのCID
値が訂正不能でない限り、分割数が受信できたパケット
を連続するパケットセルで形成できるので、訂正不能で
廃棄するパケットを減少することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す非HDLCパケットセ
ル分割構成図(A)、および分割セルに対するCID値
の対照図(B)である。
【図2】本発明の非HDLCパケットの送信手順の一例
を示すフローチャートである。
【図3】本発明のパケットセル受信の一例を示すフロー
チャートである。
【図4】図3の部分詳細の一例を示すフローチャートで
ある。
【図5】従来の一例を示すセル分割構成図(A)、およ
び分割セルに対するCID値の対照図(B)である。
【図6】一般のパケット送受信装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 非HDLCパケット 11〜1N セルデータ 21〜2N CID(パケットセル識別子) N 分割されたパケットセル数 M 分割されたパケットセルの二番目以後のCID値

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CCITT勧告X.25に従い受信時に誤
    りを検出したとき再送するハイレベルデータリンク制御
    手順(HDLC)によるHDLCパケット、および受信
    時に誤りを検出しても再送しない非HDLCパケットを
    同一回線上に混在させて転送するとき、固定データ長よ
    り長いデータパケットを分割し、受信側で誤り符号の訂
    正をする誤り訂正符号をもつパケットセル識別子(以後
    CID)を前に付加配置したパケットセルを形成して転
    送する可変長パケット混在転送方式において、 前記HDLCパケットに対するパケットセルには零の
    ID値を付加配置し、 前記非HDLCパケットに対するパケットセルには、
    割した最初のパケットセルには当該分割したセル数Nの
    CID値を、かつ二番目以後に続くパケットセルには、
    分割最大セル数より大きい、あらかじめ定めた一つの数
    値MのCID値を、それぞれ付加配置して前記回線へ送
    出する送信手段を有することを特徴とする可変長パケッ
    ト混在転送方式。
  2. 【請求項2】CCITT勧告X.25に従い受信時に誤
    りを検出したとき再送するハイレベルデータリンク制御
    手順(HDLC)によるHDLCパケット、および受信
    時に誤りを検出しても再送しない非HDLCパケットを
    同一回線上に混在させて転送するとき、固定データ長よ
    り長いデータパケットを分割し、受信側で誤り符号の訂
    正をする誤り訂正符号をもつパケットセル識別子(以後
    CID)を前に付加配置したパケットセルを形成して転
    送し、前記HDLCパケットに対するパケットセルには
    零のCID値を付加配置し、前記非HDLCパケットに
    対するパケットセルには、分割した最初のパケットセル
    には当該分割したセル数NのCID値を、かつ二番目以
    後に続くパケットセルには、分割最大セル数より大き
    い、あらかじめ定めた一つの数値MのCID値を、それ
    ぞれ付加配置して前記回線へ送出する送信手段を有する
    可変長パケット混在転送方式において、前記分割したパケットセルの到着した個数を計数する計
    数手段と、 到着したパケットセルに付加配置されている前記CID
    値を識別し、 前記計数手段の計数値が零で当該CID値が零の場合は
    到着したパケットセルをHDLCパケット受信回路に格
    納し、 前記計数手段の計数値が零で当該CID値が1の場合は
    到着したパケットセルを非HDLCパケット受信回路に
    格納し、 前記計数手段の計数値が零で当該CID値が前記分割最
    大セル数以下で2以上の数値の場合は当該CID値を分
    割セル数Nとして記憶し、到着したパケットセルを前記
    非HDLCパケット受信回路に格納し、前記計数手段の
    計数値を一つ歩進させ、 前記計数手段の計数値が1以上で当該CID値があらか
    じめ定めた前記数値Mを含む、0または1以外の値の場
    合は到着したパケットセルを非HDLCパケット受信回
    路に格納し、前記計数手段の計数値を一つ歩進させ、前
    記計数手段の計数値が前記記憶した分割セル数Nに達す
    るまで順次到着するパケットセルを前記非HDLCパケ
    ット受信回路に格納して前記計数手段の計数値を一つず
    つ歩進させるCID判定制御手段とを含む 受信手段を有
    することを特徴とする可変長パケット混在転送方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の送信手段、および請求項
    2記載の受信手段の両者を併せ有することを特徴とする
    請求項1および請求項2記載の可変長パケット混在転送
    方式。
  4. 【請求項4】前記CID判定制御手段は、 前記計数手段の計数値が1以上で当該CID値が前記分
    割最大セル数以下で2以上の数値の場合は前記計数手段
    の計数値を零復帰し、格納済みのセルを廃棄し、当該C
    ID値を分割セル数Nとして記憶し、到着したパケット
    セルを前記非HDLCパケット受信回路に格納し、前記
    計数手段の計数値を一つ歩進させることを特徴とする受
    信手段を有する請求項2記載の可変長パケット混在転送
    方式。
  5. 【請求項5】前記CID判定制御手段はさらに、 到着したパケットセルに付加配置されている前記CID
    値を識別した際に前記計数手段の計数値が零で当該CI
    D値が前記数値Mを含む前記分割最大セル数より大きい
    値及び当該CID値の訂正不能の場合には、受信したパ
    ケットセルを廃棄することを特徴とする受信手段を有す
    る請求項2又は4記載の可変長パケット 混在転送方式。
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