JP2954486B2 - チェックデータ発生方式 - Google Patents

チェックデータ発生方式

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JP2954486B2
JP2954486B2 JP15413694A JP15413694A JP2954486B2 JP 2954486 B2 JP2954486 B2 JP 2954486B2 JP 15413694 A JP15413694 A JP 15413694A JP 15413694 A JP15413694 A JP 15413694A JP 2954486 B2 JP2954486 B2 JP 2954486B2
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    • HELECTRICITY
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    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • H03M13/093CRC update after modification of the information word

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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチェックデータの発生方
式、特に伝送されるメッセージのチェックに関する。
【0002】
【従来の技術】メッセージ伝送用に用いられる最も効率
のよいコーディング法は受信したデータ内の1ビットエ
ラーがデコードされるときに多ビットエラーとなるとい
う効果を有する。従来の方法は巡回冗長検査(CRC)
を用いてこれら多ビットエラーを克服している。CRC
はメッセージまたはメッセージパケットの終りに伝送さ
れるいくつかのチェックビットの形をとる。いわゆるデ
ータ−ストローブリンク、すなわち1本がデータを、他
方の1本がクロック信号を担当する2ワイヤリンク、は
10ビットのデータトークン(データ8ビット、パリテ
ィ1ビットおよびフラグ1ビット)と4ビットのパケッ
トエンドトークン(パリティ1ビット、フラグ1ビット
および制御2ビット)を含む肯定応答パケット用の14
ビットという非常に短いパケットを伝送する。各パケッ
トにCRCを加えることでそのパケットの長さは少くと
も2倍になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、1つのパケッ
トにではなく、複数のパケットを含むメッセージにCR
Cを加えた方がよい。これは、例えば4バイトのCRC
が4キロバイトのメッセージをチェック出来るようにな
り、極めて効率が高くなる。しかしながら、これは、メ
ッセージが経路指定スイッチを用いるプロセッサネット
ワークを介して方向づけられるべきである場合には問題
がある。メッセージは、夫々がアドレス部分または見出
し部分と、データ部分とパケットエンド(EOP)イン
ジケータとを有する自己内蔵伝送可能ユニットである複
数のパケットとして伝送しうる。パケットがメッセージ
の最終パケットである場合にはこのEOPインジケータ
はメッセージエンド(EOM)インジケータに置き換え
られる。複数の経路指定スイッチを含むネットワークを
介してメッセージを方向づけるとき、見出し部分を変え
ることが出来ることは知られている。一つの周知の経路
指定構成では1個のパケットが2個の見出し部分を有
し、その一方がメッセージが送られるべき遠隔のプロセ
ッサ内の論理チャンネルを識別するものであってメッセ
ージがその最終宛先に達するまで不変であり、他方がそ
の最終宛先に接続するネットワークのターミナルリンク
を識別する。この場合、最終宛先を識別する見出し部分
はそのプロセッサにおいて除去されて論理チャンネル見
出し部分を表に出す。
【0004】そのネットワークが複数のサブネットワー
クを含む場合には、パケットは複数の見出し部分と共に
送られる。それら見出し部分のはじめの1個は第1サブ
ネットワークの出力リンクを識別する。そのパケットが
そのリンクに達すると、第1見出し部分は除去されて第
2サブネットワークの出力リンクを識別する第2見出し
部分を表に出す。このリンクは最終宛先のターミナルリ
ンクまたは他のサブネットワークへの入口である。
【0005】一つのネットワークまたはサブネットワー
ク内で経路指定するためには、各経路指定スイッチは他
の経路指定スイッチを識別するランダムに発生される見
出し部分をパケットに加えることが出来る。そのパケッ
トがその見出し部分により識別される経路指定スイッチ
に達すると、それは除去されて元の見出し部が表に出
る。これらの見出し部分削除と付加技術は米国特許第5
130977号及び5140583号に示されている。
非同期転送モード(ATM)として知られる他のメッセ
ージ伝送法では見出し部が伝送中に変更(または変換)
される。
【0006】見出し部が付加、削除または変換される
と、見出し部を含むパケット全体について、経路指定ス
イッチに入るときそれを削除し、新しい見出し部を考慮
してそれを再計算しそしてそれを出口においてパケット
に付加しない限り、CRCを保存することは困難であ
る。CRCが1パケットではなくメッセージ全体につい
てのものであれば、そのメッセージ内のすべてのパケッ
トに関する経路指定スイッチで情報を記憶しなければな
らないから、それがより困難になる。
【0007】それ故一般に現状ではチェックがパケット
のデータ部分に関してのみ与えられて伝送中不変とされ
るか、あるいはパケット見出し部分の変更が許されずあ
るいはCRCが見出し部の変更時に完全に再計算される
かしている。
【0008】パケット全体についてソースノードと宛先
ノードとの間の伝送中そのパケットの容易に変更しうる
ようにするチェックを与える方法が望まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報部
分を構成する複数の情報ビット群と一群のチェックビッ
トとを含むメッセージパケットであってすべての群は同
一数のビットを含み、各チェックビットはすべての群内
で同一桁を有するビットの論理和をとることにより発生
されるごとくなったメッセージパケットを変更するため
の下記段階を含む方法が提供される:上記情報部分を変
更する段階;および上記情報部分の変更前の上記メッセ
ージパケット内のチェックビット群および上記情報部分
に対する変更にのみ依存して上記チェックビットを変更
する段階。
【0010】各群がチェックビットの一部を与えるため
に4個のビット(ニブル(nibble))を有するとよい。
【0011】このパケットが直列伝送用であれば、情報
部分は見出し部分とそれに続くデータ部分を含み、それ
に一群のチェックビットを含む終止部分が続く。この終
止部分はまた本出願人による特許出願に示すようにパケ
ットエンドまたはメッセージエンドを識別する制御情報
を含むことが出来る。
【0012】また本発明は、情報部分を構成する複数の
情報ビット群と一群のチェックビットとを含むメッセー
ジパケットであって、各チェックビットはすべての群内
の同一桁を有するビットの論理和をとることにより発生
されるごとくなったメッセージパケットを変更するため
の下記要件を含む回路を提供する:上記メッセージパケ
ットを受ける入力回路;上記メッセージパケットの情報
部分を変更する手段;および上記メッセージパケット内
の受信されたチェックビットと上記情報部分に対する変
更とにのみ依存して上記チェックビットを変更するよう
に動作可能なチェックビット発生器。
【0013】
【作用】メッセージパケットが経路指定スイッチを介し
て経路指定されそして見出し部分がそのビット群を削除
または他のビット群を付加することで変更されるとき、
チェックビット群は付加または削除されたビット群内の
ビットとチェックビット群内の同一桁のビットとの排他
的論理和をとることで変更される。
【0014】見出し部分がそのセットの内の1個を反転
することで変更される場合には、チェックビット群は対
応するチェックビットを反転することで変更される。
【0015】これはチェックビットを簡単な形で保存し
うるようにするのみならず、出口チェックが元のチェッ
クと、そのスイッチを介しての伝送中破壊されうるパケ
ット内のすべてのデータではなくそのパケットに対する
変化のみの関数であるという利点を有する。
【0016】
【実施例】図1は双方向メッセージリンク4により接続
した複数の経路指定スイッチ2からなるネットワーク1
0のブロック図である。図1の実施例において、夫々の
経路指定スイッチは4個の他の経路指定スイッチ、すな
わち東西南北の方向で隣接するものに接続する。しかし
ながら、各経路指定スイッチはアプリケーションに必要
な数の他の経路指定スイッチに接続出来る。図1のスイ
ッチ2のいくつかは他の双方向メッセージリンク6によ
り、ネットワーク10外のソースおよび宛先ノード8に
接続する。双方向のメッセージリンク6はターミナルリ
ンクである。ソースおよび宛先ノード8はトランスピュ
ータ(商標名)のようなマイクロコンピュータでよく、
そして更に後述するような回路を含むことが出来る。
【0017】メッセージはソースおよび宛先ノード8か
ら経路指定スイッチ2のネットワーク10へとターミナ
ルリンク6を介して送られる。同様にメッセージはター
ミナルリンク6を介してスイッチ2のネットワーク10
からソースおよび宛先ノード8に入る。
【0018】一つのメッセージは少くとも1個、そして
通常は数個のパケットからなる。本発明の一実施例によ
るソースノードにより発生されるパケットの構成を図2
により説明する。
【0019】一例として見出し部分HPと、データ部分
DPを含む情報部分と、終止部分TPとからなるパケッ
トを考える。この例の見出し部分HPは2個の見出し部
バイトH1,H0からなり、第1バイトがH0で第2バ
イトがH1である。H1はそのパケットが送られるべき
宛先ノード内の論理チャンネルを限定する。H0は図2
のパケットが送られるべき宛先ノードに接続する図1の
ネットワーク10のターミナルリンクのアドレスを限定
する。このパケットの見出し部分HPを詳細に述べる。
【0020】データ部分DPは可変長でありソースノー
ドから宛先ノードへ転送されるべきデータビットの複数
の集合から成る。ここでは1つの集合は4ビットであ
る。このデータ部分はデータバイトからなると考えると
便利である。このデータ部分は少くとも1データバイ
ト、通常は数データパイトからなる。
【0021】また終止部分TPはこの実施例では1バイ
トである。このバイトの1ニブルは制御ニブルであり、
他のニブルは後述する“検査合計”ニブルである。この
終止部分はパケットエンド(EOP)を限定することが
出来、あるいはそのパケットが一つのメッセージの最終
パケットであればメッセージエンド(EOM)を限定す
ることが出来る。この検査合計ニブルは後述するように
とり出される4個の水平パリティビットに対応する。
【0022】上記したように、パケットはそのパケット
のチャンネル宛先を識別するための1バイトのチャンネ
ル情報1H1を含む見出し部分と、複数のデータバイト
と、終止部分とを含む。各データバイトはビットp,
q,r,sを有する2個の4ビットニブルを含み、ビッ
トpはこのニブルの最下位ビットでありビットsはその
最上位ビットである。各水平パリティビットp,q,
r,sはそのパケット内の、見出し部分を限定するニブ
ルを含むニブルの夫々のビットp,q,r,sの夫々の
論理和である。水平パリティビットの発生の一例を下に
あげる。下記のパケットのデータはバイトシーケンス1
6進値(Hex)ED0C6F03(従来の16進値に
おいて最上位ニブルを左側に示す)。
【0023】 これら4個の水平パリティビット1010は検査合計ニ
ブルである。このフォーマットにおいて検査合計ニブル
は上述したようにパケットの終止部分の部分として送ら
れる。チェック用に通常必要とされる余分な伝送ビット
の必要性が低下するため、終止部分が1バイトである場
合これは有利である。検査合計は受信時のパケットのパ
リティを検査するために用いることが出来る。見出し部
分とデータニブルのすべてのpビットと検査合計ニブル
のpビットの論理和は0であるべきであり、そして同様
に水平パリティの検査が検査合計を用いて行われるとき
のビットq,r,sも同様である。上記の例については
この検査は次のようにして行われる。
【0024】 この実施例では制御ニブルは終止符バイトの最下位ニブ
ルでありそして検査合計ニブルはその最上位ニブルであ
り、これはパケットエンド終止部分を示す。検査合計ニ
ブルの次に制御ニブルが続く場合には、これはメッセー
ジエンド終止符を示す。これについての詳細は本出願人
による特許出願に示されている。
【0025】パケットの見出し部分の機能を図1にもど
り更に説明する。ソースおよび宛先ノードNがソース
および宛先ノードN10に一つのパケットを送信してい
る場合を考えてみる。経路指定スイッチ2を介してのN
からN10への最も直接的な経路は経路指定スイッチ
RS4 ,RS5 ,RS6 およびRS7 を通るものであ
る。ソースおよび宛先ノードNは後述するように図2
のパケットの構造に合うパケットを発生する。H0はノ
ードN10に接続するターミナルリンク6を示す。
【0026】図1の例ではソースおよび宛先ノードN
は1個の経路指定スイッチすなわちRS4 にのみ接続す
る。ソースおよび宛先ノードNが数個の経路指定スイ
ッチに接続した場合には、そのソースおよび宛先ノード
内のマイクロコンピュータは最も直接的な経路のみなら
ず最も混雑の少い経路にもとづきどの経路指定スイッチ
にパケットをまず送るべきかについての決定を行う。
【0027】パケットはターミナルリンク6上のソース
および宛先ノードNから経路指定スイッチRS4 への
ネットワーク10に送られる。このパケットはこの例で
は経路指定スイッチRS7 に達するまでこのネットワー
クを通る。スイッチRS7 は見出し部分H0を認識しそ
してソースおよび宛先ノードN10に接続したその出力
ターミナルリンク6のアドレスを含む見出し部バイトH
0をそのパケットから分離するように動作する。経路指
定スイッチRS7 は次にそのパケットをターミナルリン
ク6からソースおよび宛先ノードN10に送り、そこで
見出し部バイトH1が読取られてそのパケットの意図す
る論理チャンネルを識別する。
【0028】この実施例では2個の見出し部が用いられ
ているが、その数は3個以上となることもしばしばあ
る。
【0029】他の例では経路指定ネットワークは一群の
サブネットワークを含む。そのような例では夫々のサブ
ネットワークの出力ターミナルリンクを限定するために
見出し部分に付加的な見出しバイトを用いる。図3はそ
のようなネットワークを介してソースノードから宛先ノ
ードN10に送られるそのようなパケットの構成を示
す。バイトH0は第1の経路指定サブネットワークの出
力ターミナルリンクのアドレスを含む。同様にバイトH
1,H2,H3はそれに続く夫々の論理指定サブネット
ワークの出力ターミナルリンクのアドレスを含む。バイ
トH4はそのときそのパケットが送られるべきノード内
の論理チャンネルを限定する。見出し部バイトH0,H
1,H2,H3は夫々、そのパケットが適正なサブネッ
トワークの出力リンクを通り適正な宛先ノードに送られ
る前に4個のサブネットワークの夫々により次々と除去
される。
【0030】他の構成においては、各経路指定スイッチ
2は受信したパケットにランダムに発生した見出し部を
付加するように動作し、この見出し部はそのパケットの
次の経路指定に用いられる。そのパケットがこのランダ
ム見出し部により識別される経路指定スイッチに入る
と、その見出し部は除去されて次の経路指定用の次の見
出し部を表に出す。これは前記の米国特許第51309
77号及び5140583号に示されている。
【0031】水平パリティ検査合計ニブルの説明におい
て述べたように、検査合計ニブルはデータバイトおよび
見出し部バイトから計算される。それ故、パケットが経
路指定スイッチネットワークを通るとき、検査合計ニブ
ルを、見出し部が付加または削除される毎に再計算しな
ければならない。本発明の他の実施例ではパケットの見
出し部分はその見出し部が付加または削除されるのでは
なく、それらが経路指定スイッチを通るときに変換され
るようになっている。一つの見出し部が変換されるとき
には、それは一つの見出し部を削除しそして直ちに一つ
の見出し部を加えたことと同じである。しかしながら見
出し部の変換には検査合計ニブルの変更が必要である。
【0032】前述した水平パリティチェックはここでは
見出し部の付加、削除および変換に用いられる。パケッ
トに付加されるバイトはそのパケットの水平検査合計ニ
ブルとの排他的論理和であるその2個のニブルの夫々の
ビットを有する。パケットから除去されるバイトはその
パケットの水平検査合計ニブルとの排他的論理和である
その2個のニブルの夫々のビットを有する。バイトの変
換は一つのバイトの削除と一つのバイトの付加により行
うことが出来るのであり、従って、削除されたバイトお
よび付加されたバイトの両方のニブルがそのパケットの
水平検査合計ニブルと排他的論理和がとられる。
【0033】従って、検査合計ニブルは簡単な操作で再
計算することが出来そしてパケット内のデータおよび見
出し部バイトのすべてから検査合計全体を再計算する必
要がない。更に、パケットを直列に送信するとき、経路
決定は見出し部分にもとづき行うことが出来、そして経
路指定はパケット全体が経路指定スイッチに入る前に開
始出来る。検査合計ニブルは変更されそして、見出し部
への変更が記憶されていれば、パケットのエンドに付加
されうる。
【0034】図4は図1に示すソースおよび宛先ノード
8の内の一つを実施するための回路のブロック図であ
る。マイクロコンピュータ回路12は水平パリティ発生
器14と水平パリティ検出器16の間で信号を出力しそ
して入力する。マイクロコンピュータ12はライン18
に送信されるべきパケットTX DATAを、ライン2
0に送信ビットクロックTX CLOCKを、ライン2
2に現在のパケットの終止部分TPが送信されているこ
とを示す信号TX TERMを、そして水平パリティ発
生器14へのライン24にデータ伝送が禁止されている
ことを示す信号TX INHIBを出力する。マイクロ
コンピュータ12は更にライン28に受信ビットクロッ
クRX CLOCKをそして水平パリティ検出器16へ
のラインに現在のパケットのエンドが受信されたことを
示す信号RX TERMを出力する。マイクロコンピュ
ータ12は更に水平パリティ検出器16からライン30
を介して受信パケットRX DATAをそしてライン3
2を介してエラー信号RXERRORを入力として受け
る。水平パリティ発生器14はターミナルリンク6aの
検査合計TX CHECK DATAを含む送信される
べきパケットを出力する。水平パリティ検出器16はタ
ーミナルリンク6b上の検査合計RX CHECK D
ATAを含む受信したパケットを入力として受ける。水
平パリティ発生器14の動作を図5,6により説明す
る。
【0035】図5,6はマイクロコンピュータ12と、
シフトレジスタ34,36、排他的論理和ゲート42−
45、ラッチ50−53、デバイダ40、遅延回路35
およびマルチプレクサ38を含む水平パリティ発生器1
4とを示している。
【0036】ライン20の送信ビットクロックTX C
LOCKはデバイダ40に送られてライン48に送信バ
イトクロックTX BYTE CLOCKを発生する。
送信ビットクロックTX CLOCKと送信バイトクロ
ックTX BYTE CLOCKはライン18の送信さ
れるべきパケットTX DATAと共にシフトレジスタ
34に与えられる。送信ビットクロックTX CLOC
Kは送信されるべきパケットTX DATAのビットを
シフトレジスタ34に直列にクロックし、そして送信バ
イトクロックTX BYTE CLOCKは送信される
べきデータパケットTX DATAを一時に1バイトづ
つ並列にシフトレジスタ34から出すようにクロックす
る。排他的論理和ゲート42−45とラッチ50−53
は後述するようにして水平パリティ検査合計ニブルを発
生する。
【0037】ゲート42はデータビットTD0とTD4
を受け、ゲート43はデータビットTD1とTD5を、
ゲート44はデータビットTD2とTD6を、そしてゲ
ート45はデータビットTD3とTD7を受ける。ゲー
ト42−45の夫々はそれに関連したラッチ50−53
の出力である第3の入力を受ける。従って、これらゲー
トの夫々の第3入力はラッチを介してクロックされた夫
々の出力である。ライン48の送信バイトクロックTX
BYTE CLOCKの立上りエッジは新しいバイト
がライン20の送信ビットクロック信号TX CLOC
Kの8個の立上りエッジによりシフトレジスタ34に読
込まれる度に生じる。従ってライン56−62のラッチ
50−53の出力は前述のようにマイクロコンピュータ
12から出力されるパケット内の連続するニブルの夫々
のビットの累積である。検査合計は各ライン56−62
の累積和を表わすビット群CH0−3である。ライン5
6−62の検査合計ビットは並列にシフトレジスタ36
に出力される。
【0038】シフトレジスタ36の出力は、パケットの
エンドで終止バイトが送られるべきことを示すライン2
2上の信号TX TERMによりライン56−62を介
して入る。図2によれば、終止バイト(EOP)は制御
ニブルとそれに続く検査合計ニブルから成る。
【0039】ライン18の送信されるべきパケットTX
DATAは見出し部とデータバイトから成る。見出し
部とデータバイトが送信されている間に、マルチプレク
サ38を制御する信号TX INHIBは、送信される
べきデータTX DATAがマルチプレクサを通りター
ミナルリンク6aに入るようにマルチプレクサを選択
し、そして排他的論理和ゲート42−45とラッチ50
−53は前述のように検査合計ニブルを累積する。マイ
クロコンピュータ回路は現在送信中のパケット内の最後
のデータバイトに達するとき、終止制御ニブルを送りそ
して終止符が送信中であることを示す信号TX TER
Mをライン22にセットし、かくしてシフトレジスタ3
6に検査合計ニブルをラッチする。ライン22の信号T
X TERMがハイとなって終止符が送信中であること
を示すとき、ライン57の遅延回路35のRESET
LATCH出力がハイとなり、ラッチ50−53をリセ
ットさせる。遅延回路35はライン22のハイとなるT
X TERMとそれに続くライン57のRESET L
ATCHとの間に遅れを導入する。この遅れはラッチ5
0−53がリセットされる前にライン56−62の検査
合計値CH0−3をシフトレジスタ36にシフトしうる
ようにする。続いて、ライン22の信号TXTERMは
再びローとなって終止トークンの送信が終了したことを
示すとき、遅延回路57の出力に接続するライン57の
信号RESET LATCHがローとなり、ラッチ50
−53が新しい検査合計の累積をスタートしうるように
する。このように、これらラッチは常にパケットのエン
ドでリセットされそして新しいパケットの送信がスター
トするまでその状態とされる。
【0040】次にマイクロコンピュータ12はマルチプ
レクサ38を制御するライン24のTX INHIB信
号を、ライン46のシフトレジスタ36の直列出力がタ
ーミナルリンク6aに通されるように変更する。マルチ
プレクサは、検査合計ニブルの4個のビットがメッセー
ジリンク6aに出されるように4サイクルの送信ビット
クロックTX CLOCK中この状態に保持される。こ
れが生じている間にマイクロコンピュータ回路はライン
18の送信されるべきデータTX DATAを禁止す
る。4サイクルの送信ビットクロックが完了した後に、
ライン24のマルチプレクサ38を制御する信号がその
元の状態にもどりそしてマルチプレクサは再びライン1
8の送信されるべきデータTX DATAをメッセージ
リンク6aに通す。マイクロコンピュータはこのとき次
のデータパケットの第1見出しバイトの送信をスタート
する。このように、マイクロコンピュータ回路12と水
平パリティ発生器14は図2のフォーマットに従って検
査合計を含むデータパケットを発生する。
【0041】水平パリティ検出器16の動作を図7,8
について詳述する。図7,8はマイクロコンピュータ1
2と、シフトレジスタ64、排他的論理和ゲート74−
77、ラッチ68,70−73、デバイダ78および比
較器66を含む水平パリティ検出器16を示す。
【0042】ライン28の受信ビットクロックRX C
LOCKはデバイダ98に与えられてライン80に受信
バイトクロックRX BYTE CLOCKを発生す
る。受信ビットクロックRX CLOCKと受信バイト
クロックRX BYTE CLOCKはターミナルリン
ク6b上の検査合計を含む受信パケットRX CHEC
K DATAと共にシフトレジスタ64の入力に与えら
れる。受信ビットクロックRX CLOCKは受信直列
パケットRX CHECK DATAを直列にシフトレ
ジスタ64に入れ、そして受信バイトクロックRX B
YTE CLOCKは受信パケットRX CHECK
DATAを一時に1バイトづつ並列にシフトレジスタ6
4から出す。排他的論理和ゲート74−77、ラッチ7
0−73および比較器66は後述するようにして水平パ
リティ検査を行う。
【0043】排他的論理和ゲート74−77とラッチ7
0−73はそれらの出力82−88においてそれらの入
力に入ったビットの走行和をつくるように組合わされて
おり、新しい和は受信バイトクロックRX BYTE
CLOCKサイクル毎に計算される。ライン26の終止
バイトRX TERMの受信を示す信号はラッチ68を
ラッチさせるために用いられる。従って、終止バイトが
受信されれば、ライン90の比較器66の出力はライン
32へラッチされて水平パリティエラーを示すRX E
RRORとなる。比較器66の入力はラッチ70−73
の出力およびシフトレジスタ64からの最下位ニブル出
力である。終止符の受信によりラッチにラッチされる最
後の値はこの実施例ではシフトレジスタ64の出力ライ
ンRD4−7の検査合計ニブルと、シフトレジスタ64
の出力ラインRD0−3の終止符ニブルである。前述し
たように、伝送中にエラーが生ぜず検査合計がデータの
累積和に加算されていれば、ラッチ70−73の夫々の
出力は0である。しかしながらこの実施例ではラッチ7
0−73の出力は見出しおよびデータニブルと検査合計
ニブルと制御ニブルの和である。従って、エラーが生じ
ないならばこれらラッチの夫々の出力は制御ニブルの値
となる。従って、ライン82,84,86,88上のこ
れらラッチの出力は比較器66へ1個の入力ニブルとし
て送られ、そしてシフトレジスタ64からの制御ニブル
RD0−3は比較器66に第2の入力ニブルとして送ら
れる。ラッチ68によりラッチされる比較器の出力は0
となり、パリティエラーが生じていなければニブル整合
を示す。
【0044】排他的論理和ゲート74−77とラッチ7
0−73が水平パリティチェックを行っている間に、検
査合計ニブルを含む受信パケットはこの実施例ではマイ
クロコンピュータ回路12に直接入力される。
【0045】ソースおよび宛先ノード8の上記の説明に
おいては検査合計ビットを用いての水平パリティの発生
と検出が行われている。前述したように各経路指定スイ
ッチ2は見出し部を付加、削除または変換することが出
来そして検査合計を維持することが出来る。パケットか
ら見出し部を削除しそして検査合計ニブルの値を調整す
るための回路を、図1の経路指定スイッチの内の1個の
概略を示す図9により説明する。
【0046】図9は経路指定スイッチ制御回路90と検
査合計調整回路94を含む経路指定スイッチ2を示す。
図1について本発明のこの実施例における各経路指定ス
イッチは4個の他の経路指定スイッチまたはソースおよ
び宛先ノードに接続しうることを述べた。各経路指定ス
イッチ2は、ターミナルリンク4を介してソースおよび
宛先ノード8に接続するための出力に検査合計調整回路
を有する。各経路指定スイッチのメッセージリンク6は
他の経路指定スイッチ2のメッセージリンク6に直接に
接続する。
【0047】経路指定スイッチ制御回路90は当業者に
は明らかであるようにそのスイッチの経路指定機能を行
い、そしてまた検査合計調整回路94を制御する。制御
回路90は出力メッセージリンク4aに直接に送信され
るべきパケットTX CHECK DATAを出力す
る。またこの制御回路90はライン98に調整ビットク
ロックADJ BIT CLOCKを、ライン110に
見出し部が除去されたことを示す信号SUB HEAD
を、ライン102に検査合計ニブルが受信されたことを
示す信号ADJ CSUMを、そして検査合計調整回路
94に接続するライン104に調整回路禁止信号ADJ
INHIBを出力する。この検査合計調整回路は経路
指定スイッチ制御回路90に接続するライン114に受
信パケットRX DATAを出力する。またこの調整回
路94はメッセージリンク4bの検査合計を含むパケッ
トRX CHECK DATAを入力する。
【0048】検査合計調整回路94は、パケットが経路
指定スイッチ2に入るとき制御回路90によりパケット
から削除された見出し部のビットを考慮した変更検査合
計を与える。検査合計調整回路94の動作を図10によ
り説明する。
【0049】図10は、経路指定スイッチ2が見出しバ
イトの削除を行う回路を示す。検査合計調整回路94は
削除された見出しバイトを考慮するために検査合計ニブ
ルを調整する。図10の検査合計調整回路はシフトレジ
スタ116,118,120、バッファ136、マルチ
プレクサ122および遅延回路132を含む。この回路
は更に一群の排他的論理和ゲート124,126,12
8,130を含む。
【0050】パケットの受信中、調整回路禁止信号AD
J INHIBは通常、マルチプレクサ122が4ビッ
トバッファ136を通して遅延されたメッセージリンク
4b上のパケットRX CHECK DATAを、ライ
ン138を介して経路指定スイッチ制御回路90に送る
べくライン114に通すように保持される。調整回路送
信ビットクロックADJ BIT CLOCKはシフト
レジスタ116,120の入力とシフトレジスタ118
の出力をクロックする。送信中のパケットの第1バイト
はそのパケットから経路指定スイッチ制御回路90によ
り削除される見出しバイトである。従って、この見出し
バイトの最後のビットがシフトレジスタ116に入れら
れると、制御回路90は、削除されるべき見出しバイト
が受信されたことを示す信号SUB HEADをライン
110に送り、そして冗長見出しバイトRH0−7を表
わすビットがシフトレジスタ116の出力に並列に生
じ、そこでそれらは排他的論理和ゲート124,12
6,128,130へ入力として送られる。見出しバイ
トRH0−3の最下位ニブルと見出しバイトRH4−7
の最上位ニブルは夫々のゲート124,126,12
8,130に入力として送られる。従って、ゲート12
4はビットRH0,RH4を入力として受け、ゲート1
26はビットRH1,RH5を入力として受け、ゲート
128はビットRH2,RH6を入力として受け、そし
てゲート130はビットRH3,RH7を入力として受
ける。受信中のデータパケットの終りで経路指定スイッ
チ制御回路90は、検査合計ニブルの最終ビットがシフ
トレジスタ120に入れられた後に検査合計を受信した
ことを示す信号ADJ CSUMをライン102に送
る。検査合計ニブルビットC0−3はシフトレジスタ1
20の出力に並列に生じ、そこから冗長見出しバイトの
2個のニブルと共に夫々のゲート124,126,12
8,30に入力として加えられる。新しい検査合計値を
表わすゲート124,126,128,130の出力は
ライン102上の検査合計を受信したことを示す信号A
DJ CSUMにより、それが遅延回路132を通った
後にシフトレジスタ118に入れられる。このとき、受
信された古い検査合計ビットは4ビットバッファ136
に記憶される。遅延回路132はゲート124,12
6,128,130としてこの新しい検査合計結果を伝
播しうるようにする。この新しい検査合計がシフトレジ
スタ118に書込まれそしてその検査合計のパケットの
部分としての伝送の用意が出来たとき、ライン104上
の禁止信号ADJ INHIBがマルチプレクサを、ラ
イン134上の新しい検査合計値がライン114に入る
パケットの検査合計スロットに生じるように変更させ
る。新しい検査合計の4ビットがシフトレジスタ118
から受信データRX DATAライン114に送られる
間に、バッファ136内の古い検査合計の4ビットが次
の受信パケットの見出し部の第1の4ビットにより重ね
書きされる。
【0051】一実施例においては、一つの経路指定スイ
ッチに入るパケットは図7,8について述べたように水
平パリティチェックを受ける。これは、そのパケット内
のデータが経路指定スイッチネットワークを通る間に破
壊されていれば、その破壊は、水平パリティ検査合計ニ
ブルに組込まれてそのパケットがエラーを含まないもの
として誤って解釈されるのではなく、検査合計の調整前
に水平パリティチェックにより検出されることを意味す
る。
【0052】本発明は特定の実施例について、すなわち
見出しバイトが伝送中パケットから除去されるようにな
った例について説明した。しかしながら、図9,10の
回路が他の実施例に適用しうることは明らかである。例
えば図10の回路は、見出しバイトがパケットから削除
されるのではなくそのパケットに加えられるときに検査
合計を調整しうるように構成することが出来る。また、
図10の回路は見出し部が変換されるとき(すなわち、
見出し部の削除に続く見出し部の付加)に検査合計の調
整を行いうるように構成してもよい。また、そのような
付加、削除または変換回路はパケットがそのソースから
その宛先へと移るとき通るネットワークの任意の段階に
おいて設けることが出来る。この実施例では見出し部は
パケットが経路指定ネットワークを出るときソースおよ
び宛先ノードに接続する経路指定スイッチにより削除さ
れる。それ故ソースおよび宛先ノードに接続する経路指
定スイッチの側が見出し部の削除用の検査合計調整手段
を有する。
【0053】ここでは見出しバイトを参照したが、夫々
の変更可能な見出し部分は例えば2バイトのように異っ
た長さのものとしうる。本発明の原理はそのままであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】経路指定ネットワークの一例を示す図である。
【図2】経路指定用の第1の見出し部構成を有するパケ
ットを示す図である。
【図3】経路指定用の他の異った見出し部構成を有する
パケットを示す図である。
【図4】ソースおよび宛先ノードのブロック図である。
【図5】水平パリティ発生器の回路図である。
【図6】水平パリティ発生器の回路図である。
【図7】水平パリティ検出器の回路図である。
【図8】水平パリティ検出器の回路図である。
【図9】経路指定スイッチのブロック図である。
【図10】見出し部を削除する検査合計調整回路の回路
図である。
【符号の説明】
2 経路指定スイッチ 4,6 双方向性メッセージリンク 8 ソースおよび宛先ノード 10 ネットワーク 12 マイクロコンピュータ回路 14 水平パリティ発生器 16 水平パリティ検出器 34,36 シフトレジスタ 42−45 排他的論理和ゲート 50−53 ラッチ 40 デバイダ 35 遅延回路 38 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー、ポール、ヒューム、ウ ォーカー イギリス国エイボン、ポーティスヘッ ド、ドレークス、ウェイ、35 (72)発明者 ピーター、ウイリアム、トンプソン イギリス国ブリストル、ホーフィール ド、ウェセックス、アベニュ、47 (56)参考文献 特開 平5−54698(JP,A) 特開 平1−149631(JP,A) 特開 平2−126743(JP,A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報部分を構成する複数の情報ビット群と
    一群のチェックビットとを含むメッセージパケットであ
    って、前記情報ビット群とチェックビット群はすべて同
    一数のビットを含み、各チェックビットは同一桁を有す
    るすべての情報ビット群内のビットの論理和をとること
    により発生されるメッセージパケットを変更するための
    方法において、 前記情報部分内の少なくとも1つの情報ビット群を変更
    する段階と、 前記変更されないメッセージパケット内のチェックビッ
    ト群および前記情報部分内で変更された少なくとも1つ
    の情報ビット群のみを使用して論理和を取ることにより
    前記チェックビットを変更する段階と、 を備えていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記情報ビット群を変更する段階は一群の
    ビット内の或る桁位置にある少くとも1個の情報ビット
    が反転する段階を含み、前記チェックビットを変更する
    段階は前記チェックビット群内の同一桁位置にあるビッ
    トを反転する段階を含むことを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】前記情報ビット群を変更する段階は一群の
    ビットを付加または削除する段階を含み、前記チェック
    ビットを変更する段階は前記付加または削除された群内
    の各ビットと前記チェックビット群内の対応する桁位置
    にあるビットとの排他的論理和をとる段階を含むことを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記メッセージパケットは前記情報部分を
    前記チェックビット群の前に直列に伝送するように構成
    されたことを特徴とする請求項1、2または3のいずれ
    かに記載の方法。
  5. 【請求項5】前記メッセージパケットは前記情報部分に
    続く終止部分を含み、この終止部分はパケットエンドを
    限定する制御情報と前記チェックビット群を含むことを
    特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】前記メッセージパケットの情報部分は少く
    とも一群のアドレスビットを含む見出し部分を有してい
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    方法。
  7. 【請求項7】前記見出し部分は第1および第2見出し部
    を与える複数群のアドレスビットを含み、前記情報ビッ
    ト群を変更する段階は上記見出し部分の1個を除去する
    段階を含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記情報ビット群を変更する段階は前記パ
    ケットに少くとも1群のアドレスビットを加える段階を
    含んでいることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】各ビット群は4ビットであることを特徴と
    する請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】付加された場合、各見出し部分は1バイ
    トであることを特徴とする請求項7、8または9のいず
    れかに記載の方法。
  11. 【請求項11】ソースノードと宛先ノード間で複数の経
    路指定ノードを有するネットワークを介しメッセージパ
    ケットを伝送する方法であって、請求項1乃至10のい
    ずれかに記載のメッセージパケットを変更する方法が少
    くとも前記ネットワーク内の1個のノードで行われるこ
    とを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】情報部分を構成する複数の情報ビット群
    と一群のチェックビットを含むメッセージパケットであ
    って情報ビット群とチェックビット群は同一数のビット
    を含み、各チェックビットは同一桁を有するすべての情
    報ビット群のビットの論理和をとることにより発生され
    るメッセージパケットを変更するための回路において、
    前記メッセージパケットを受ける入力回路と、 前記メッセージパケットの情報部分内の少なくとも1つ
    のビット群を変更する手段と、 前記メッセージパケット内の受信されたチェックビット
    と前記情報部分内で変更された少なくとも1つの情報ビ
    ット群のみ使用して論理和を取ることによって前記チェ
    ックビットを変更するように動作可能なチェックビット
    発生器と、 を備えていることを特徴とする回路。
  13. 【請求項13】前記チェックビット発生器は前記チェッ
    クビットと夫々の群内で同一の桁位置を有する変更され
    た情報ビットとの排他的論理和をとるための論理回路を
    含むことを特徴とする請求項12記載の回路。
  14. 【請求項14】請求項12または13の回路を含む、メ
    ッセージパケットを受信し方向を指定するための経路指
    定スイッチ。
  15. 【請求項15】前記メッセージパケットの経路を指定す
    る前に前記情報部分から一群のビットを削除するための
    見出し部削除回路を含むことを特徴とする請求項14記
    載のスイッチ。
  16. 【請求項16】前記メッセージパケットの方向指定前に
    前記情報部分に一群のアドレスビットを加えるための見
    出し部付加回路を含むことを特徴とする請求項14また
    は15記載のスイッチ。
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