JP2649131B2 - 攪拌装置及びこれに使用するボトムリボン翼 - Google Patents

攪拌装置及びこれに使用するボトムリボン翼

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    • B01F35/53Mixing receptacles characterised by the configuration of the interior, e.g. baffles for facilitating the mixing of components
    • B01F35/531Mixing receptacles characterised by the configuration of the interior, e.g. baffles for facilitating the mixing of components with baffles, plates or bars on the wall or the bottom

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として比較的高粘度
の液を混合する場合に使用される攪拌装置及びこれに使
用するボトムリボン翼に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種攪拌装置としては、例えば
攪拌槽の上下方向の混合及び反応温度の制御に必要な伝
熱性能が比較的良好であるヘリカルリボン翼を備えたも
のが多く使用されている。
【0003】例えば、図に示す従来のものは、円筒胴
2の下端部に断面形状が半楕円形の底板3を設けた攪拌
槽1と、攪拌軸4の側部に複数本突設した腕木5を介し
て前記円筒胴2の内側に配設されるヘリカルリボン翼6
とからなり、前記攪拌槽1の底部中央には前記底板3に
対して垂直な平板状の羽根板11が配設されたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の攪拌装置は単に平板状の羽根板11を攪拌槽1の底部
に配設しただけのものであるために、実際の攪拌時には
この底部に於いて内容液が周方向にのみ旋回してしまっ
て混合不良が発生するという問題点があり、攪拌操作上
の障害に繋がる場合が少なくなかったのである。
【0005】これに対して、例えば図の如くヘリカル
リボン翼6に傾斜状に接続した平板12を攪拌槽1の底板
3に沿ってその中心近傍にまで延長したり、図のよう
にヘリカルリボン翼6と略同じピッチ及び幅で攪拌槽1
の底部の中心近傍にまで該ヘリカルリボン翼6を延長す
れば、攪拌槽1の底板3の周近傍に於ける混合不良は解
消されるが、該底板3の中心側では以前として混合不良
部が残ってしまう。
【0006】即ち、ヘリカルリボン翼6の形状を変更等
したこれら従来の手段では、比較的平らな底板3を有す
る攪拌槽1の底部、特に中心近傍位置に於ける混合不良
の問題は解決できなかったのである。
【0007】これに対して、攪拌槽の底部形状に着目し
て上記問題点を解消すべく、例えば攪拌槽の底板を鋭角
の頂角を持つ円錐状に形成すると共に、この底板内部に
ヘリカルリボン翼を底部中心にまで延長したものや、米
国特許3,675,902 号公報の如く攪拌槽の底板を半球状に
形成すると共に、その半球面に対してヘリカルリボン翼
の角度を略垂直に保って該ヘリカルリボン翼を中心軸に
まで延長したものも提案されている。
【0008】しかしながら、このように攪拌槽の底部を
鋭角状の円錐形状にすると、装置の設置空間が増すにも
拘らず処理できる液量は殆ど増えないという問題点があ
り、また半球状に形成した場合も設置空間という観点か
らは必ずしも好ましい形状ではなく、且つ攪拌槽として
も高圧時を除いては利用することの少ないやや特殊な形
状になるという問題点があった。
【0009】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、底部形状が半楕円形
や皿形等からなる通常の攪拌槽に於いて、混合不良部を
生ぜしめることなく、良好な混合が短時間で効率良く行
えるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために、本発明は円筒胴2の下端部に断面形状が半楕
円形又は皿形若しくは鈍角の頂角を有する円錐形の底板
3が、下方に凸状となるように設けられた攪拌槽1と、
該攪拌槽1に同芯状に配されて攪拌軸4を介して駆動手
段により回転駆動されるヘリカルリボン翼6と、該ヘリ
カルリボン翼6に基端部aが連設され且つ先端部cが前
記底板3に対して略垂直で且つその中心近傍に配設され
る帯状のボトムリボン翼7とからなり、しかも底板3側
に位置するボトムリボン翼7の先端部c側の一側面7aは
対数渦巻曲面で形成されてなる攪拌装置である。
【0011】また、本発明に係るボトムリボン翼は、先
端部cが前記攪拌槽1の底板3に対して略垂直で且つそ
の中心近傍に配設されて回転駆動される帯状のボトムリ
ボン翼であって、前記底板3側に位置する先端部c側の
一側面7aが対数渦巻曲面で形成されてなることを特徴と
する。
【0012】
【作用】従って、上記構成を特徴とする攪拌装置に於い
ては、攪拌槽1の底板3側に位置するボトムリボン翼7
の先端部c側一側面7aが対数渦巻曲面で形成され、且つ
その先端部cは前記底板3の中心近傍に略垂直に配設さ
れてなるため、例えば駆動手段によりヘリカルリボン翼
6の送り方向が上向きとなるように回転駆動させた場
合、ボトムリボン翼7はその中心に近い側で上方より内
容液を吸込みつつ前記攪拌槽1の底板3に沿って中心側
から外周側へと内容液を送る。
【0013】そして、ヘリカルリボン翼6により攪拌槽
1の円筒胴2に沿って上方に送られ後に液表面近くで中
心側に吸込まれて下向きに下降し、再びボトムリボン翼
7に吸込まれるという一連のフローパターンにより攪拌
槽1の底部で内容液に停滞を生ぜしめることなく混合が
行えることとなる。
【0014】尚、ヘリカルリボン翼6の送り方向を逆に
回転させた場合には、上記フローパターンとは逆方向の
流れが形成されるが、この場合も攪拌槽1の底部に於い
て内容液を停滞せしめることはない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。
【0016】実施例1 図1に於いて、1は円筒胴2と、該円筒胴2の下端部に
取付けた断面形状が半楕円形の底板3と、円筒胴2の上
端部に取付けられる上蓋(図示せず)とからなる攪拌槽
を示し、該攪拌槽1は前記円筒胴2が略垂直となるよう
に保持されている。
【0017】4は円筒胴2と同芯状に攪拌槽1内に配設
された攪拌軸で、該攪拌軸4を回転駆動すべくその一端
部は前記上蓋の上方位置に配される駆動装置(図示せ
ず)に連結されてなる。
【0018】5は攪拌軸4の他端部側周面に所定間隔を
有して水平に複数突設された腕木であり、該腕木5の両
端部には2条のヘリカルリボン翼6が取付けられてな
り、該ヘリカルリボン翼6は一定幅の帯状板が一定のピ
ッチ高さを有する螺旋面をなすように形成され、且つ攪
拌槽1の円筒胴2との間に一定の間隙幅Lを形成するよ
うに構成されてなる。
【0019】7は下部側の腕木5を介してヘリカルリボ
ン翼6に連設した帯状のボトムリボン翼を示し、その幅
は前記ヘリカルリボン翼6と同じで且つ該ボトムリボン
翼7と前記攪拌槽1の底板3との間隙幅L' は前記間隙
幅Lと略同じに設定されている。
【0020】そして、図1(ロ) に示すようにボトムリボ
ン翼7の側面のうち攪拌槽1の底板3に近い側の側面
は、ヘリカルリボン翼6と接続した基端部aから底板3
の中心に向かう途中の中間部bまでは該ヘリカルリボン
翼6が形成する螺旋面の延長面上にあり、中間部bから
底板3の中心に向かう先端部cの一側面7aは円周方向に
対して約30°の角度をなす対数渦巻曲面で形成されてな
る。
【0021】また、ボトムリボン翼7の板面は、前記基
端部aではヘリカルリボン翼6の板面と同一面をなし、
攪拌槽1の底板3の中心に近い先端部cで底板3と略垂
直な面となるように、中間部bは前記一側面7aを軸とす
るボトムリボン翼7の板面の角度が基端部aからの展開
長さに比例して徐々に変化するように滑らかに捩じられ
ている。
【0022】本実施例に係るボトムリボン翼7は以上の
ような構成からなるが、その中間部b及び先端部cは具
体的には以下のようにして決定される。
【0023】先ず、攪拌槽1の底板3の内面と一定の間
隙を持つ回転楕円面を想定すると共に、ヘリカルリボン
翼6を含む螺旋面を下方に延長すると、この2種類の面
が交わる線が前記基端部a及び中間部bを含む曲線とな
り、円周方向に対するこの曲線の角度は基端部aで0°
となり、中心に近づくに従って90°に接近する。
【0024】この曲線を円周方向に一定の角度をなす対
数渦巻と滑らかに接続するには、円周方向に対する曲線
の角度が対数渦巻のそれと一致する箇所で接続すればよ
く、このようにして中間部bが見出されるのである。
【0025】また、先端部cはボトムリボン翼7の捩じ
りを考慮して決定される。即ち、本実施例では基端部a
から先端部cまでの間にボトムリボン翼7は水平から略
垂直まで約90°捩じられている。この間のボトムリボン
翼7の展開長さは該ボトムリボン翼7の幅の5倍強とし
ている。
【0026】この場合、前記展開長さが極端に短ければ
ボトムリボン翼7が急激に捩じられることとなるため
に、平板鋼に簡単な曲げ加工を施してボトムリボン翼7
を製作できなくなるだけでなく、スムースな液の流れ方
向の転換が妨げられて流れが跡切れる虞れも生じる。
【0027】一方、この展開長さを過度に長くすると、
ボトムリボン翼7と底板3とがなす角度を確保できない
ために、該底板3の中心近傍でもボトムリボン翼7が有
する本来の半径方向の液送り作用を十分に発揮できなく
なる虞れがあり、かかる点を考慮してボトムリボン翼7
の展開長さと幅とを上記の如く決定したのである。
【0028】さらに補足説明すると、対数渦巻の円周方
向に対する角度は20〜45°の範囲で選ぶことが好まし
く、この角度が大きくなればボトムリボン翼7は実質上
図5に示す従来の攪拌装置と同じ形状になって、前記底
板3の中央近傍での液の混合が遅れてしまい、またこの
角度が小さすぎるとボトムリボン翼7が不要に長くなっ
て動力を余分に消費するだけではなく、半径方向への液
の流れ自体が減少するという不都合が生じる。
【0029】本実施例に係る攪拌装置は以上のような構
成からなり、次にその使用例について説明する。
【0030】先ず、図1の如く攪拌槽1内に内容液8を
投入した後に、駆動装置を始動してヘリカルリボン翼6
の送りが上向きになるように攪拌軸4を回転せしめると
(矢印方向)、対数渦巻曲面からなるボトムリボン翼7
の一側面7aが攪拌槽1の底板3と間隙部L' を介して略
垂直に配設されてなるために、攪拌槽1の円筒胴2の内
側で回転するヘリカルリボン翼6が内容液8を軸方向に
送り得るのと同様の原理で半径方向に液送りされること
となる。
【0031】即ち、上方からボトムリボン翼7の中心側
に内容液8が吸込まれて、底板3に沿って中心側から外
周側へと流動するのであるが、この場合ボトムリボン翼
7は底板3の周辺部で連続した滑らかな曲面でヘリカル
リボン翼6に接続されてなるため、かかる内容液8の半
径方向の流れが前記周辺部でスムースに上向きの流れに
変換され、流れの跡切れは生じないのである。
【0032】その後、ヘリカルリボン翼6により攪拌槽
1の円筒胴2に沿って上方に送られ、液表面近傍で中央
側に吸込まれて下向きに下降した後、再びボトムリボン
翼7へと吸込まれる。
【0033】かかる一連のフローパターンによって攪拌
槽1の底部での内容液8の停滞を生ぜしめることなく、
均一に且つ効率的に混合が行えることとなる。
【0034】尚、上記実施例に於いては、攪拌槽1の底
板3の断面形状を半楕円形としたが、その他皿形や鈍角
の頂角を有する円錐形としてもよく、このような底板3
を使用すれば攪拌槽1の底部が必要以上に突出しないた
め、該攪拌槽1の設置場所が制約を受けるということも
ない。
【0035】また、該実施例では円周方向に対して約30
°の角度をなす対数渦巻曲面でボトムリボン翼7の先端
部側一側面7aを形成したが、この角度は20°〜45°の範
囲であればよく、この範囲に於いて任意な変更が可能で
ある。
【0036】さらに、ヘリカルリボン翼6は必ずしも2
条で構成する必要はなく、1条或いは3条等のヘリカル
リボン翼6を使用しても構わない。
【0037】尚、この攪拌装置による攪拌効果を確認す
べく実験を行ったが、その結果については後述する。
【0038】而して、当該攪拌装置によると、攪拌槽1
の底部に於ける混合不良は全て解消されて、混合は略全
体にわたり一様に進行するのであるが、さらにこの混合
速度を向上させるには、攪拌槽1を上下方向に循環する
流れを増加させればよい。
【0039】即ち、上記実施例では液中に没する攪拌軸
4の一部とヘリカルリボン翼6を固定する腕木5とが上
下循環流に対する抵抗となるが、かかる抵抗を極力なく
すように構成したのが次に示す攪拌装置である。
【0040】実施例2 本実施例に於ける攪拌槽1は図2に示すように実施例1
と略同様の構成からなるが、その底板3を120 °の頂角
を持つ円錐形に形成した点で相違する。
【0041】同図中、9は中心軸が2条のヘリカルリボ
ン翼6の内側面近傍位置を通過するようにして接続され
た複数本の支柱であり、該支柱9の中心は夫々内容液8
の上昇流と下降流との境界付近に位置し、これは上下循
環流への抵抗が最も少なくなる位置に相当する。
【0042】4は駆動手段により回転駆動される攪拌軸
で、放射状に突設した腕木5を介して前記各支柱9に接
続されてなり、攪拌軸4は腕木5との接続部の下で切断
されて、これら各部材が液中に没しないように構成され
ている。
【0043】7は攪拌槽1の底部に配設したボトムリボ
ン翼であり、支柱9の下端部を構成 する内向きの折曲部
10を介して接続されてなり、各折曲部10の先端部は図2
(ロ)のように攪拌槽1の底部中心で互いに接続されて機
械強度の向上が図られている。
【0044】この場合に於いて、ヘリカルリボン翼6自
体の剛性を確保すれば、支柱9や支持棒10は省略可能で
あるが、逆に製作費が嵩むため、経済的には採用し難い
ものである。
【0045】尚、前記ボトムリボン翼7の具体的な形状
は、攪拌槽1の底板3の形状変更に伴い実施例1とは若
干相違しているが、基本的な設計手法は同じである。
【0046】即ち、基端部aからそのやや内側に位置す
る中間部bまでのボトムリボン翼7の側面は、攪拌槽1
の底板3と一定の間隙を有し且つヘリカルリボン翼6の
螺旋面の延長面上にあり、中間部bから底板3の中心に
於ける先端部cの一側面7aは円周方向に対して約30°の
角度をなす対数渦巻曲面で形成されてなり、底板3との
間には実施例1と同様に一定の間隙部L' が設けられて
いる。
【0047】また、ボトムリボン翼7の板面は前記基端
部aではヘリカルリボン翼6の板面と同一面上にあり、
底板3の中心近傍に位置するボトムリボン翼7の先端部
cでは底板3と略垂直な板面になるように形成されてい
る。
【0048】さらに、前記基端部aから先端部cにかけ
ては、ボトムリボン翼7の一側面7aを軸とする該ボトム
リボン翼7の板面の角度が、基端部aからの展開長さに
比例して徐々に変化するように滑らかに捩じられてい
る。
【0049】以上のように、攪拌軸4及び腕木5が内容
液8の上下循環流に対する抵抗とならないように構成す
れば、攪拌槽1の中心部での軸方向の流れがスムーズに
なると共に、支柱9がヘリカルリボン翼6の内側に配置
すること、即ち攪拌槽1の円筒胴2に於ける内容液8の
上昇流と下降流の境界付近に配置することにより、上下
循環流への流動抵抗を最小にすることができる。その結
果、内容液8の混合速度の向上が図れることになるが、
本実施例では一層優れた混合速度が得られるように次の
手段を付加している。
【0050】即ち、前記ヘリカルリボン翼6の幅をその
直径の15%とし、且つピッチをその直径と略等しくなる
ように形成している。
【0051】このように構成したのは、電算機によるヘ
リカルリボン翼6の流動シミュレーションを行って、内
容液8の循環流量とヘリカルリボン翼6の幅及びピッチ
との関係を調べた結果、この幅がヘリカルリボン翼6の
直径の15〜25%で、且つピッチがその直径の100 〜125
%の範囲に於いて循環流量が極大となる条件のあること
が予測されたからである。
【0052】さらに、本実施例と類似の装置により混合
時間との関連性を調べた結果、混合効率が極大になる条
件は、ヘリカルリボン翼6の幅がその直径の10〜20%
で、且つピッチが直径の100 〜150 %の範囲にあること
が推定できた。従って、本実施例に係るヘリカルリボン
翼6は、この条件を満たすべく実施例1のそれよりも幅
広に形成している。
【0053】これに応じて、ボトムリボン翼7の幅は外
周部では前記ヘリカルリボン翼6と同様に広めの寸法に
設定したが、かかる幅広のボトムリボン翼7を攪拌槽1
の底板3の中心部まで巻き続けると、該中心部で内容液
8を半径方向に送るという望ましい効果よりも、むしろ
その上方からの内容液8の吸込みを妨げる虞れが強くな
るために、底板3の中心部に近づくに従ってボトムリボ
ン翼7の幅は徐々に減少させており、底板3の中心側で
の幅は前記基端部aに於ける幅の約60%としている。
【0054】このように、送り流量に関する動力効率が
向上するようにヘリカルリボン翼6の幅及びピッチを適
宜選定することにより、上下循環流を増加させることが
可能となり、上述した上下循環流に対する抵抗の軽減と
相まって、内容液8の混合速度を一層向上せしめること
ができる。
【0055】そして、かかる攪拌効果を確認すべく、図
に示す従来例と各実施例の攪拌装置を使用して、液粘
度が約50Pa・sの水飴を混合するのに要する時間を測定
して比較した。
【0056】尚、攪拌槽1は内径が400mm の円筒胴2に
深さ100mm の半楕円形の底板3(鏡板)を取付けた透明
樹脂製のものを使用し、ヘリカルリボン翼6は直径が38
0mmで間隙幅Lを10mmとし、その高さは400mm に設定し
ている。
【0057】また、図のヘリカルリボン翼6と実施例
1に係るヘリカルリボン翼6及びボトムリボン翼7の幅
は40mmでピッチは380mm とし、実施例2に於けるボトム
リボン翼7は半楕円形の底板3に対応した形状に変更す
ると共に、該ボトムリボン翼7とヘリカルリボン翼6の
幅は60mmで、且つ該ヘリカルリボン翼6のピッチは380m
m とし、腕木5,支柱9及び支持棒10は夫々2本で構成
している。
【0058】そして、前記水飴の液面がヘリカルリボン
翼6の上端から下方50mmの位置にくるように攪拌槽1内
に投入した後、これに1規定の濃度を有するヨード水溶
液100ml を加えて着色する。さらに、1規定の濃度のチ
オ硫酸ソーダ水溶液120ml に水飴の原液を加えてその容
積を3倍に増量せしめ、これを全て攪拌槽1の液表面に
投入し、攪拌速度を20rpm として水飴のヨードの呈色が
完全に脱色するのに要する時間を測定した。
【0059】その結果、図の従来のものは、攪拌槽1
の円筒胴2内の水飴は5〜6分で脱色されたが、底板3
内部の水飴は10分を経過した後も完全には脱色されなか
った。
【0060】一方、実施例1のものは円筒胴2及び底板
3内部とも5分で脱色が終了し、脱色が顕著に遅れる部
分は皆無で、また実施例2のものは2分30秒〜3分で脱
色が終了した。
【0061】何れの測定でも、攪拌軸4の回転方向はヘ
リカルリボン翼6が水飴を上昇させる方向とした。これ
らの攪拌に必要な攪拌所要動力は図の従来のもので10
7 W、実施例1のもので110 W、実施例2のもので125
Wを要した。
【0062】以上の実験結果をまとめてみると、実施例
1及び実施例2に係る攪拌装置では攪拌槽1の底板3内
方側の攪拌も混合不良を一切生ぜしめることなく良好に
行えることが判る。また、実施例2にものは混合時間が
の従来のものに比して40〜50%の短縮が図れるにも
拘らず、攪拌所要動力の増加は3〜17%に止まり、効率
良く攪拌が行えることも判ったのである。
【0063】また、ボトムリボン翼7の製作方法につい
て補足すると、各実施例に於けるボトムリボン翼7は、
計算で求めた展開図の形状に合わせて平板鋼を切断し、
簡単な曲げ加工により容易に製作できるという利点があ
り、このようにして製作したボトムリボン翼7により上
述したような十分な混合機能を得ることができる。
【0064】尚、上記実施例ではボトムリボン翼7をヘ
リカルリボン翼6に連設したが、例えば既存の攪拌翼に
本発明に係るボトムリボン翼7を単体で取付ける場合等
に於いては必ずしも両者を連設する必要はない。要は、
攪拌槽1の底板3に対して略垂直で且つその中心近傍に
配設され、回転駆動されればよく、本発明に係るボトム
リボン翼7は攪拌槽1の底部に於ける混合不良を解消す
る場合に幅広く適用可能である。
【0065】その他、ヘリカルリボン翼6の駆動手段等
も本発明の意図する範囲に於いて任意に設計変更自在で
ある。
【0066】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は攪拌槽の底板側に
位置するボトムリボン翼の先端部側一側面が対数渦巻曲
面に形成され且つこの先端部は前記底板の中心近傍に略
垂直に配設されてなるため、従来の如く攪拌槽の底部に
混合不良部を生ぜしめるということはなく、その中心側
から半径方向に良好な液送りが可能となり、よって内容
液を均一で且つ効率的に混合できるという格別の効果を
得た。
【0067】これにより、攪拌槽も断面形状が半楕円形
又は皿形若しくは鈍角の頂角を有する円錐形の底板を下
端部に備えた通常のものを使用すればよいために、攪拌
槽の底板を特殊形状にした従来の如く設置場所に制約を
受けることもなくなる。
【0068】また、ボトムリボン翼は極めて簡易な構成
からなるために、その製作が容易に且つ安価に行えると
共に、既存の攪拌翼の下部に取付けることができるとい
う実用的な効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(イ) は攪拌装置の断
面図、(ロ) は(イ) のA−A線矢視図。
【図2】他の実施例を示し、(イ) は攪拌装置の断面図、
(ロ) は(イ) のB−B線矢視図。
【図3】従来例を示し、( ) は攪拌装置の断面図、( )
は( ) のC−C線矢視図。
【図4】従来例を示し、( ) は攪拌装置の断面図、( )
は( ) のD−D線矢視図。
【図5】従来例を示し、( ) は攪拌装置の断面図、( )
は( ) のE−E線矢視図。
【符号の説明】
1…攪拌槽 2…円筒胴 3…底板 4…攪拌軸 5…腕木 6…ヘリカルリボン翼 7…ボトムリボン翼 7a…一側面 8…内容液 9…支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−155901(JP,A) 実公 昭54−38625(JP,Y2)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒胴(2) の下端部に断面形状が半楕円
    形又は皿形若しくは鈍角の頂角を有する円錐形の底板
    (3) が、下方に凸状となるように設けられた攪拌槽(1)
    と、該攪拌槽(1) に同芯状に配されて攪拌軸(4) を介し
    て駆動手段により回転駆動されるヘリカルリボン翼(6)
    と、該ヘリカルリボン翼(6) に基端部(a)が連設され且
    つ先端部(c) が前記底板(3) に対して略垂直で且つその
    中心近傍に配設される帯状のボトムリボン翼(7) とから
    なり、しかも底板(3) 側に位置するボトムリボン翼(7)
    の先端部(c) 側の一側面(7a)は対数渦巻曲面で形成され
    てなることを特徴とする攪拌装置。
  2. 【請求項2】 前記ボトムリボン翼(7) の一側面(7a)に
    形成した対数渦巻曲面の角度が、円周方向に対して20°
    〜45°に設定されてなる請求項1記載の攪拌装置。
  3. 【請求項3】 前記ボトムリボン翼(7) の基端部(a) と
    先端部(c) との間に位置する中間部(b) の捩じり角度
    が、前記基端部(a) を起点とするボトムリボン翼(7) の
    展開長さに略比例するように滑らかに捩じられてなる請
    求項1又は2記載の攪拌装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘリカルリボン翼(6) が2条に形成
    され且つその内側面が攪拌槽(1) の軸方向に配設した複
    数の支柱(9) に接続されてなり、しかも該支柱(9) は攪
    拌槽(1) 内に投入される内容液(8) の液面よりも上方位
    置に配設される腕木(5) を介して攪拌軸(4) に接続され
    てなる請求項1乃至3の何れかに記載の攪拌装置。
  5. 【請求項5】 前記支柱(9) の中心軸がヘリカルリボン
    翼(6) の内側面の近傍位置を通過するように両者が接続
    されてなる請求項4記載の攪拌装置。
  6. 【請求項6】 前記支柱(9) のうち少なくとも2本をボ
    トムリボン翼(7) の先端部の内側又は上部側に接続すべ
    く、該支柱(9) の先端部を攪拌槽(1) の底板(3) に沿っ
    て中心に向けて折曲してなる請求項4又は5記載の攪拌
    装置。
  7. 【請求項7】 前記ヘリカルリボン翼(6) の幅が該ヘリ
    カルリボン翼(6) の直径の10〜20%の範囲で形成され且
    つそのピッチが前記直径の100 〜150 %の範囲で形成さ
    れてなる請求項3乃至6の何れかに記載の攪拌装置。
  8. 【請求項8】 前記ボトムリボン翼(7) の幅が、その基
    端部(a) でヘリカルリボン翼(6)と同寸法に形成され、
    且つ先端部(c) 側がこれと同じか又はヘリカルリボン翼
    (6) の直径の15%以下に形成されてなる請求項3乃至7
    の何れかに記載の攪拌装置。
  9. 【請求項9】 攪拌槽(1) の底板(3) に対して略垂直で
    且つその中心近傍に配設されて回転駆動される帯状のボ
    トムリボン翼であって、前記底板(3) 側に位置する先端
    部(c) 側の一側面(7a)が対数渦巻曲面で形成されてなる
    ことを特徴とするボトムリボン翼。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のボトムリボン翼に於い
    て、その基端部(a) にヘリカルリボン翼(6) が連設され
    てなることを特徴とするボトムリボン翼。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10記載のボトムリボン翼
    に於いて、その一側面(7a)に形成した対数渦巻曲面の角
    度が、円周方向に対して20°〜45°に設定されてなるこ
    とを特徴とするボトムリボン翼。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11の何れかに記載のボト
    ムリボン翼に於いて、その基端部(a) と先端部(c) との
    間に位置する中間部(b) の捩じり角度が、該基端部(a)
    を起点とする展開長さに略比例するように滑らかに捩じ
    られてなることを特徴とするボトムリボン翼。
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