JP2646292B2 - 直流真空リレー装置 - Google Patents

直流真空リレー装置

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JP2646292B2 JP4509702A JP50970292A JP2646292B2 JP 2646292 B2 JP2646292 B2 JP 2646292B2 JP 4509702 A JP4509702 A JP 4509702A JP 50970292 A JP50970292 A JP 50970292A JP 2646292 B2 JP2646292 B2 JP 2646292B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景及び設計事項 電磁石の原理に基づいて動作する電気リレー装置は、
多くの電気回路関連の用途において周知の広く用いられ
ている部品である。本発明のリレー装置は、直流接触器
型のリレー装置である。この種のリレー装置は、通常DC
270ボルトレンジの電圧がかかる高電圧/高電流条件下
で使用することができる。リレーをこのような高圧で使
用することに付随する主要な問題の1つは、それらのリ
レーが、通常、正常動作電流25〜1000アンペアの「活線
開閉」(負荷時開閉、アーク放電を引き起こす)環境で
使用されるということである。また、リレーは、100〜2
500アンペアの過負荷遮断容量を有するものがあるとい
うこと、及び5.0〜0.1ミリオームのオーダーの低い接触
抵抗を維持することができるようになっているというこ
とも知られている。
直流接触器型のリレーは、直流信号には、通電時にリ
レー接点が離れることにより生じるアークを遮断するよ
う作用する電流ゼロ点がないため、「活線開閉」(hot
swiching)環境においては(交流信号の場合と比べ
て)問題が生じ易い。接点「バウンス」または「メー
ク」(make)によるアーク放電は、パドリング(接点溶
融)[puddling]を引き起こし、場合によっては接点が
互いにくっついて離れない接点溶着を引き起こすことも
ある。通常、接点表面間の接続、メーク、切り離し、ま
たはブレーク時に発生するこれらのアークを消すことは
困難である。
リレーのアーク放電は、下記のような現象に起因す
る。接点の動作は、閉回路の「メーク」位置または開回
路の「ブレーク」位置から開始される。これらの接点が
互いに近づき始めるか、あるいは離れ始めるとき、接点
表面どうしの間隔は極めて小さい。従って、電界強度が
非常に強く、電子はこれらの接点間のギャップを横断す
る方向に加速される。これによって電子なだれ効果が起
こり、その結果ギャップ内で粒子がイオン化(電離)さ
れる。リレー接点を真空チェンバ内に保って、空気に触
れないようにしても、やはりアーク放電は発生し得る。
空気充填環境においても、排気した(真空)環境中に
おいても、連続アーク放電は起こり、大量の熱が発生し
て、接点材料を溶融させることがある。この高温のイオ
ン化され易い材料は、接点が近づき続け、あるいは離れ
るとき、接点プラズマ(プラズマ)を生じる。すると、
アーク柱が生じ始める。このアーク柱は、真空環境の場
合は接点プラズマから生じ、空気充填環境の場合は接点
プラズマとイオン化粒子から生じる。接点材料プラズマ
及び/またはイオン化粒子は成長して、接点間に帯電粒
子の連続状飛跡を形成し、その後アークが発生する。そ
のアークは、接点がくっつくか、あるいは接点が十分に
離間すると、接点間の電界強度が接点材料の電子をイオ
ン化するほど十分高くならず、最後には消える。
アーク放電が起こると、接点表面の材料が、実際に溶
融するパドリングとして知られた現象が発生する場合が
ある。パドリングは、接点材料が溶け出した接点表面上
の場所に、あるいは接点材料が粗面状に硬化したとき接
点表面上にクレータを生じさせる。さらに、パドリング
は、接点を溶着させて、分離しにくくすることもある。
溶着(welding)とは、接点間の溶融した接点材料の
硬化によって微視的に、あるいはこれより肉視的に、接
点どうしが接合することをいう。アーク放電、及びこれ
に伴うパドリングまたは接点の溶着は、リレー接点の劣
化、絶縁破壊に至り、最終的にはリレー故障につながる
ので、極めて好ましくない。
直流接点リレーの真空中と空気中とにおける「活線開
閉」の間の上記のような差異の他、真空中におけるリレ
ーの「活線開閉」に関しては、下記の事項をも考慮すべ
きであろう。真空は、1)はるかに大きい離隔電圧絶縁
能力を有するとともに、及び2)プラズマ形成が著しく
少くなる。このようなプラズマ形成は、これに対応す
る、空気充填チェンバ(chamber)中のイオン化粒子の
形成に比べて約8桁少ない。また、真空は、リレーの使
用寿命を通して接触抵抗を増大させる汚染物質を除去
し、酸化を引き起こし、接触抵抗を増大させるイオン化
粒子を除去し、危険な環境においては爆発を防ぐととも
に、接触抵抗の低さを犠牲にすることなく硬い接点材料
の使用が可能となる。接点摩耗が少なくなることによっ
て、リレー寿命が増大する。
真空または空気充填環境において、荷重をかけてリレ
ー接点を効果的に接続しようとすると、接点が閉成時に
「バウンス(跳ね返る)」ことがよくある。ここで、2
つの接点を互いに接続することによって電気的接続をな
すことを接点メークまたは[メーク]と称し、これらの
接点を切り離すことまたは分離することを接点ブレーク
または「ブレーク」と称する。
接点「ブレーク」が望ましいときには常にリレー接点
を互いに完全に切り離すことができるように、アーク放
電、パドリング及び/または接点材料の間の溶着はすべ
てなくすことが必要である。
本発明の直流接触器型リレーの設計においては、真空
チェンバを採用するなどにより空気を排除して粒子のイ
オン化を最小限に抑えることにより、またイオン化しに
くい耐熱材料製の接点を用いることによって、イオン化
粒子または接点プラズマの形成及び/または発生を少な
くすることが可能である。また、接点ブレーク時には、
アークを維持するのに必要な十分な量の接点プラズマ及
びまたは/イオン化粒子がギャップ内に形成される前に
接点ギャップを大きくすることができるように、接点ギ
ャップはす速く大きくすることが望ましい。さらに、真
空中では、開回路電圧に達するのに必要なギャップ距離
が短くなるということも重要である。
アークを維持するのに必要な電圧を高くするために他
の付加的手段を使用することも望ましい。例えば、永久
磁石を用いて接点間の磁場(磁界)を変えることによっ
て、アークを持続させるイオン化粒子または接点プラズ
マを保ちにくくすることが可能である。これによって、
アークは消える。接点間の直線経路からアークをそらす
当技術分野においては周知のアークシュートを用いてこ
の機能を強化してもよい。
また、リレー設計における真空技術を用いると、接触
抵抗を低く保つために従来のように接点断面積を大きく
する必要がないという点において、設計上相対立する要
素が少なくなり、リレー性能が改善される。すなわち、
単位面積当たりの接触抵抗が小さくなり、従って、リレ
ーが小型化、軽量化される。さらに、真空は空気よりは
るかにすぐれた絶縁体であるから、真空環境中において
は、接点ギャップを大きくする必要がない。この特徴に
よっても、リレーの小型化が容易になる。
また、真空リレー装置を使用すると、可動接点に対す
る空気抵抗がないため、より高速で作動するアクチュエ
ータが得られる。さらに、空気が存在しなければ、より
効率的なアーマチュア(接極子)設計を行うことが可能
である。上記の要素によってリレー装置の小型化・軽量
化が達成される。アークは真空中では空気中よりも100
倍も速く移動するので、真空は迅速な消弧を促進する。
この特徴も小型化に役立つ。
本発明のリレー装置は、DC270Vの電圧下で大きな電流
を遮断することが可能である。これを可能にするために
は、相対立する設計要素または特徴が関係して来る。こ
のような大電流を遮断するリレーは、大きい接点ギャッ
プが必要であり、そのためにどうしても、リレーは物理
的な寸法及び重量とも大きくなりがちである。また、こ
のようなリレーは、迅速に後退する接点が必要であり、
それが接点重量を小さくすることを必要とする。これら
のリレーによる電力消費を小さくするという面において
は、接触抵抗をできるだけ小さくすることが望ましい。
それには、接点断面積を大きくする必要があり、そのた
めに接点の寸法及び重量が大きくなりがちであり、その
分コイルの寸法及び重量も大きくなる。また、接触抵抗
をできるだけ小さくするには、大きい接触力が必要であ
り、やはりコイルの寸法及び重量を大きくする必要があ
る。電力消費は、コイルの加熱をできるだけ少なくする
ことによっても小さくすることが可能である。それに
は、小さいアクチュエータコイルが必要であり、コイル
が小型化、軽量化される。電力消費は、パドリングを発
生させることによってもさらに小さくすることができ
る。それには、接点にかかるアクチュエータ力を大きく
する必要があり、そのためにコイルの寸法及び重量が増
大する。最後に、電力消費は、より小さい部品を使用す
ることによって小さくすることができ、小さい部品を使
用すれば、リレー装置やコンポーネントの小型化、軽量
化が可能である。
リレーは、基本的には流れる電流によって励磁される
コイルから成る。コイルを流れる電流は電磁界(電磁
場)を生じさせ、この電磁場が、少なくとも2つの電気
導体または接点を互いに接続するようにアーマチュアを
動かす。その結果、これらの導体によって開閉される電
気回路が閉じ、所望の回路に電流が流れる。前述のアー
ク放電及びこれに付随する問題が発生するのは、これら
の接点または導体の部分である。
アーク放電は、交流リレーの場合より直流リレーの方
がより激しい。これは、交流信号が時間に対して正弦波
状に周期的にかつゼロ点を通りながら変化し、それらの
ゼロ点で回路切断または「ブレーク」が行われることが
あるためである。アーク放電、パドリング及び溶着の作
用は、完全にこれらをなくすことはできないかもしれな
いが、適切な設計概念によって少なくすることは可能で
ある。アーク放電、パドリングまたは溶着に付随する問
題を解消あるいは軽減する1つの方法は、接点間の接続
を断ちたいとき、あるいは分離(「ブレーク」)したい
とき、そのブレーク動作期間中に相当大きな力を加える
ことである。このように力を加えて接点ブレークを行う
やり方は、当技術分野においては「衝撃ブレーク」法と
して知られている。本発明は、この「衝撃ブレーク」を
行なうのに、接点ブレーク前のアーマチュアシャフトの
運動を利用するものである。
「衝撃ブレーク」法を用いた直流接触器型のリレーに
は、多様なものがある。本発明で用いる方法において
は、可動アーマチュアの運動エネルギーを利用して、リ
レー装置の可動接点と固定接点との間の接続を「ブレー
ク」するのに必要な物理的力を得る。これは、接点間の
接続を切り離し、接点間に溶着があればそれを破壊する
ような急激な衝撃力を用いて達成される。
本発明は、新規でかつ改良された「直線」衝撃ブレー
クリレーである。コイルの励磁及びその後の磁場の発生
と同時に、アーマチュアとプランジャは、リレーの固定
接点へ向かうような方向(直線方向)に駆動される。駆
動力は、通常、固定子/アーマチュアアセンブリを結合
する磁束により与えられ、それらの合力はアーマチュア
を固定子の方へ移動させ、これによってアーマチュアに
取り付けられたプランジャが起動される。アーマチュア
またはプランジャは、導体または可動接点を、導体また
は可動接点が1つまたは2つ以上の固定接点と接触して
リレーにより開閉される電気回路を閉じるまで、通常、
アーマチュアまたはプランジャ自身の運動方向と同じ
(直線)方向に駆動する。この接点「メーク」と同時
に、閉回路が形成され、動作状態となる。
コイルが励磁解除されると、アーマチュアまたはプラ
ンジャは、通常、中立点から偏倚させたばねによって上
記と反対方向に駆動され、これによってアーマチュアま
たはプランジャにより駆動される可動接点を固定接点か
ら離間させることによって、接点間の接続を「ブレー
ク」し、電気回路を開く。
元の位置に復帰中のアーマチュアの力は、接点の「衝
撃ブレーク」がアーマチュアの運動方向とそろった直線
方向の力によって行われるように、接点に向けて直線方
向に加えられる。
本発明の概要 本発明は、直線「衝撃ブレーク」法を用いて接点ブレ
ークを行う直流接触器型のリレー装置を提供するもので
ある。本発明のリレー装置は、コイルが励磁解除された
開接点位置においては、ばねエレメントを用いてアーマ
チュアまたはプランジャがこれに取り付けられた可動接
点を駆動して、固定接点に接触させるのを防止する。ア
ーマチュアの一端部には、リレー構造のコア部のベース
に配置されたプランジャが固着されている。キックオフ
ばねを用いて、プランジャ及びアーマチュアを開接点状
態に保つための偏倚力を得る。アーマチュアはシャフト
から成り、シャフトには、アーマチュアまたはプランジ
ャアセンブリの他のすべてのコンポーネントが取り付け
られている。コアベースと反対側のアーマチュアシャフ
ト端部には、アーマチュアシャフトの周りに回転可能な
可動接点ディスクが取り付けられている。可動接点ディ
スクは円形で、2つの固定接点と接触して、これらの接
点により開閉される電気回路を形成することができる。
アーマチュアシャフトの周りには、オーバートラベルば
ねが移動可能に取り付けられており、このばねは、アー
マチュアシャフトの適切な位置に回転可能に取り付けら
れたストップワッシャと、やはり可動接点ディスクに固
定可能に結合されたディスクワッシャアセンブリとの間
に配置されている。
可動接点ディスク及びこれに付属するワッシャもアー
マチュアシャフトの周りに回転可能である。ストップワ
ッシャと可動接点ディスク/ディスクワッシャアセンブ
リとの間に配置されたオーバートラベルばねは、圧縮す
ると自由に回転する。
リレーのコイルが励磁されると、コアのベース領域に
配置されたプランジャは、キックオフばねの力に抗して
コアセンター内に「引っ張られ」、これによってアーマ
チュアシャフトを駆動して、可動接点ディスクを固定接
点と接触させる。接点が最初に互いに接触した後におい
ても、アーマチュア及びプランジャは、リレーコア領域
内のコアセンター近辺の最終目標位置に達するまで固定
接点の方へ移動し続ける。従って、本発明のアーマチュ
ア及びプランジャは可動接点ディスクより大きい運動の
場を有する。このように、アーマチュア及びプランジャ
が、可動接点ディスクが固定接触子と接触した後、アー
マチュアシャフトと共に移動し続けると、オーバートラ
ベルばねが圧縮される。さらにオーバートラベルばねを
圧縮することによって、アーマチュアシャフト及びその
端部は、固定接点により拘束された状態にある可動接点
とは独立に移動し続ける。オーバートラベルばねは、ア
ーマチュアの移動が止まるまで圧縮され続ける。コイル
の励磁解除と同時に、アーマチュア及びプランジャはコ
ア領域から押し出され、元の位置へ戻る。キックオフば
ね及びオーバートラベルばねは、アーマチュア及びプラ
ンジャをコアベースへ引き戻すための偏倚力を作用させ
る。また、オーバートラベルばねは、十分に伸ばすこと
ができ、これによりアーマチュアシャフトの端部を可動
接点ディスクに強い力で衝突するまで可動接点ディスク
の方へ引っ張って、十分な「衝撃ブレーク」力を与え、
接点の接続をブレークするとともに、接点間に溶着があ
る場合はそれらの溶着を破壊する。
本発明のリレーは、真空チェンバ内に収容されるとと
もに、さらに、先端部に、可動接点ディスクとぴったり
合わさる、あるいぱぴったり接続されるよう設計された
平坦な部分を有する球面状の固定接点を用いることによ
って、アーク放電、パドリング及び溶着を少なくするの
に役立ついくつかの特徴を有する。可動接点ディスクの
直径は、固定接点の球面の性質と共に、両者間のわずか
な間隔で対向する部分の断面積ができるだけ小さくなる
ような特定の直径が選ばれ、これによってもアーク放電
をさらに減少させ、プラズマ圧力を散失させることがで
きる。可動接点ディスクは、固定接点との接触点を平坦
にすべきである。さらに、固定接点は、溶融やパドリン
グに対する耐性を有する、より高強度の金属で形成され
る。固定接点の内側には、プラズマ及び/またはイオン
化粒子の形成を阻止し、アーク放電を消すために、永久
磁石が設けられる。
前述したように、アーク放電、パドリング、及び溶着
は、接点の「メーク」及び「ブレーク」に依存するリレ
ーにおいては、一般に起こりがちな現象である。このよ
うな現象は、可動接点ディスクにクレータを生じさせ、
これが同じ部分に経時的に繰り返されると、ディスクの
劣化につながり、あるいはディスクの完全なバーンスル
ー、すなわちディスクに焼損による貫通孔が生じる欠陥
に至ることがある。
本発明は、アーク放電が可動接点ディスク表面上の異
なる位置で発生し、ディスク表面の同じ場所で何回も繰
り返されることがないように可動接点ディスクを回転さ
せることによって、このクレータ形成の問題を著しく軽
減したものである。そのために、本発明においては、圧
縮と同時に回転させられるオーバートラベルばねの回転
によって回転する可動接点ディスクが設けられる。この
ような回転は、一様でなく、不規則であるかも知れない
が、その総合的効果としては、経時的にディスクを回転
させて、アーク放電や溶着によって生じるクレータを可
動接点ディスクの表面に沿って均等に分布させる。
さらに、本発明のリレーは、アーマチュアアセンブリ
を含むすべての可動部を真空環境中に置く。この非常に
重要な特徴は、直線衝撃ブレークリレーのすべての可動
部と真空中に置くものであり、真空外の可動部と真空中
の可動部とを相互に接続する従来技術のベローズのよう
な結合の弱い境界部品の使用を回避することができる。
従って、本発明の目的は、電気回路に対して接点を開
閉するための直線「衝撃ブレーク」式直流接触器型リレ
ーにおいて、逐次起動の都度回転する可動接点ディスク
を用い、可動接点ディスク上で発生するアーク放電、ク
レータ形成、または溶融のような現象の致命的作用を均
等に分布させるようにしたリレーを提供することにあ
る。
本発明のもう一つの目的は、アーク放電の作用及びそ
の影響を排除または軽減するよう、その接点の設計に関
して最適の設計幾何学及び特性を用いた直線「衝撃ブレ
ーク」式直流接触器型リレーを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、固定接点の内側に永久磁
石を設けて、アーク放電の発生を少なくするようにした
直線「衝撃ブレーク」式直流接触器型リレー装置を提供
することにある。
本発明のもう一つの目的は、すべての可動部を真空中
に置いた直線「衝撃ブレーク」式触流接触器型リレー装
置を提供することにある。
本発明のこれらの及び他の目的及び利点は以下の図面
との関連で示される以下の本発明の好適な実施態様の説
明により明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は、開接点位置における本発明のリレー装置の側
面図及び上面図である。
図2は、リレーコイルの励磁直前の開接点位置におけ
る本発明のリレーの詳細な側面図である。
図3は、アーマチュアが最終的にコアセンターに休止
する前の初期接点メーク状態(中間接触状態)における
本発明のリレーを示す。
図4は、最終接点「メーク」位置、すなわち閉接点位
置における本発明のリレーを示す。
図5乃至7は、接点ブレークを行う際に、コイルの励
磁解除に続いて本発明のリレー装置に逐次起こる一連の
状態を示す。
図8は、可動接点ディスク及びその表面のクレータの
上面図で、アーク放電及びその影響によって生じるクレ
ータがディスク表面に円形状に示されている。
図9は、オーバートラベルばねが可動接点ディスクを
回転させる機構を示す。
図10は、オーバートラベルばねを圧縮する際これに作
用する分力を示す説明図である。
図11は、アーク放電を減少させるための固定接点及び
可動接点の最適設計及び形状を示すための幾何学的設計
の側面図である。
図12A、12B及び12Cは、可動接点ディスクと固定接点
との間の接点接続を行うのに可能な代替設計をそれぞれ
示す。
図13A及び13Bは、固定接点の内キャビティに設けた永
久磁石を使用して固定接点と可動接点ディスクとの間に
発生するアーク放電を消し、あるいは最小にする作用を
それぞれ示す。
好適な実施態様の詳細な説明 図1は、本発明のリレー装置の側面図及び上面図を示
す。図1に全体を符号1によって示すリレー装置は、ベ
ース領域またはコアアセンブリ2、及び以下に説明する
リレーの他の構成成分を収容するガラスまたはセラミッ
ク構造3よりなる。
本発明のリレー1は、排気することによって構造3内
部が真空チェンバ16を形成する。コアアセンブリ2は、
さらに、コアセンター4、コアベース上部5、コア外壁
6及びコアベース底部7よりなり、これらはすべて強磁
性物質で形成されている。
ベースのコアセンター4の周りには、コアセンター
4、コアベース上部5、コア外壁6及びコアベース底部
7によって形成される中空キャビティ40中にコイル26が
巻装されている。コイル26は、好ましくは、12〜18ワッ
トの電力容量を有する。コアセンター4内には、中空円
筒状のアーマチュア移動キャビティ13が軸方向に形成さ
れており、これを貫通してアーマチュアアセンブリ8が
設けられている。アーマチュアアセンブリ8は、アーマ
チュア移動キャビティ13を貫通して真空チェンバ(vacu
um chamber)16内部に延びるアーマチュアシャフト(a
rmature shaft)10を有する。アーマチュアシャフト10
の一端部には、プランジャ9が固着されている。アーマ
チュアシャフト10のプランジャ9の反対側の端部には、
アーマチュアシャフト10の直径より大きい直径を有する
端部部材11が固定されている。
プランジャ9とコアセンター4の間にはギャップ12が
設けられている。ギャップ12は、以下に説明するよう
に、プランジャ9がリレー1の起動時に動くためのスペ
ースになっている。アーマチュアシャフト10は、アーマ
チュア移動キャビティ13内を移動する。アーマチュア移
動キャビティ13内には、コイルばねよりなるキックオフ
ばね14が設けられ、プランジャ9側のその端部はクリッ
プ15によってアーマチュアシャフト10に固定されてい
る。キックオフばね14のもう一方の端部は、図2に示す
ように、アーマチュア移動キャビティ13の内部において
ブッシング17によりベースのコアセンター4に固定され
ている。アーマチュアシャフト10の周りには、オーバー
トラベルばね18が設けられ、ばね18は、図2に示す位置
にクリップ19Aによってアーマチュアシャフト10に回転
可能に永久取り付けされたストップワッシュ19と可動接
点ディスクワッシャ20の間に配置されている。オーバー
トラベルのばね18もコイルばねである。ストップワッシ
ャ19及び可動接点ディスクワッシャ20は、アーマチュア
シャフト10の周りに自由に回転可能である。可動接点デ
ィスク21及びそのワッシャ20は、どちらもアーマチュア
シャフト10の周りに自由に回転可能であり、自由に動く
ことができる。さらに、可動接点ディスク21及びそのワ
ッシャ20は、アーマチュアシャフト10に沿って端部部材
11とストップワッシャ19との間を移動可能であり、この
運動はオーバートラベルばね18によってのみ規制され
る。ストップワッシャ19及び可動接点ディスクワッシャ
20は、どちらも、アーマチュアシャフト10の周りに回転
することができるように上記シャフト10に緩く嵌合され
ている。オーバートラベルばね18は、遊動自在であり、
ストップワッシャ19及び可動接点ディスクワッシャ20の
どちらにも永久取り付けされていない。従って、以下に
説明するように、オーバートラベルばね18は、圧縮され
るとき、アーマチュアシャフト10の周りに自由に回転す
ることができる。さらに、ある瞬間、上述の構造に生じ
る固有の摩擦に応じて、オーバートラベルばね18は、可
動接点ディスクワッシャ20及び可動接点ディスク21また
はストップワッシャ19を回転させる。
図2に示すチェンバ16の上端部(図の左側)には、固
定接点22が配置されており、この固定接点は中空円筒状
をなして、その内部には永久磁石30が設けられている。
以下に説明するように、固定接点22及び可動接点ディス
ク21は、アーク放電を減少させるとともに、プラズマ圧
力及びこれらに伴うパドリングや溶着のような効果を減
少するために特別に採用された特殊な設計になってい
る。固定接点22の内部に置かれる永久磁石30は、好まし
くは、円筒形の小さい希土類型の磁石を用いる。
本発明のリレー装置においては、真空チェンバ16内部
の可動部はもとより、プランジャ9、アーマチュアシャ
フト10、初期状態においてプランジャ9とコアセンター
4との間に存在するギャップ12、アーマチュア移動キャ
ビティ13、キックオフばね14、クリップ15、及びブッシ
ング17を含むアーマチュアアセンブリ8はすべて真空中
に置かれている。この非常に重要な特徴によれば、直線
衝撃ブレークリレーのすべての可動部を真空中に置くこ
とができ、真空外の可動部と真空中の可動部とを相互に
接続する従来技術のベローズのような結合の弱い境界部
品の使用を回避することができる。
前述したように、図2は、可動接点21が固定接点22と
接触していない開成回路または接点ブレーク状態を示
す。したがって、開回路状態が存在する。
ここでは、リレー装置1の動作を図2乃至7を参照し
つつ説明する。図2において、コイル26が通電によって
励磁されると、矢印50で示す方向の磁場27が形成され
る。磁場27は、プランジャ9にキックオフばね14の偏倚
力に打ち勝ってギャップ12を閉じさせる方向に作用し、
上記プランジャ9をコアセンター4の方へ移動させ始め
る。プランジャ9がこのように移動すると、キックオフ
ばね14は、一端部がアーマチュアシャフト10に結合さ
れ、他端部がブッシング17に結合されているため、圧縮
される。従って、アーマチュアシャフト10は、これに固
着されたプランジャ9によって駆動されて、さらに真空
チェンバ16内へ移動する。アーマチュアシャフト10の移
動は、可動接点ディスク21が、図3に示すように、固定
接点22に接触する(接点「メーク」]際にも続けられ
る。その後、プランシャ9及びアーマチュアシャフト10
は、最初にプランジャ9とコアセンター4との間にあっ
たギャップ12が完全に閉じられるまで固定接点22の方へ
移動し続ける。このプランジャ9/アーマチュアシャフト
10の移動が続く間、可動接点ディスク21は固定接点22に
接触した状態に保たれる。従って、オーバートラベルば
ね18は、アーマチュアシャフト10が移動し続ける間、ス
トップワッシャ19と可動接点ディスクワッシャ20との間
で圧縮されて、接点間の接触を維持する一方、固定接点
22及び可動接点ディスク21に対する損傷を防止する。オ
ーバートラベルばね18が圧縮され続けると、アーマチュ
アシャフト10の端部に取り付けられた端部部材11は可動
接点ディスク21から離れて図3に示すように、固定接点
22の間の真空チェンバ16の開放空間中に伸び入る。プラ
ンジャ9が、図4に示すように、コアセンター4との間
のギャップ12を完全に閉じると、キックオフばね14及び
オーバートラベルばね18は圧縮される。それゆえに、コ
イル26が励磁されると、上に述べたように、キックオフ
ばね14及びオーバートラベルばね18が圧縮して接点「メ
ーク」状態を達成するのに十分な大きさの電磁力が発生
する。
次に、図5乃至7を参照して、本発明のリレー装置の
動作を、接点切り離し、または接点「ブレーク」を行う
場合について説明する。コイル26が励磁解除されると、
図5に示すように、磁束場27が衰微し、プランジャ9に
作用する磁場がなくなる。磁束場27が存在しないと、プ
ランジャ9及びアーマチュアシャフト10は、キックオフ
ばね14及びオーバートラベルばね18の偏倚力に屈して、
図示のように、上記と反対の方向、すなわち真空チェン
バ16及び固定接点22から遠ざかる方向に移動し始める。
従って、プランジャ9は、コアセンター4から離れる方
向に移動し、これによってプランジャ9とコアセンター
4との間にギャップ12が再び形成される。その結果、キ
ックオフばね14が急速に伸びることによって、アーマチ
ュアシャフト10及びプランジャ9を上記方向に押しや
る。このようにアーマチュアシャフト10が移動し続ける
とき、オーバートラベルばね18は、急速に伸びて、アー
マチュアシャフト10の端部に取り付けられた端部部材11
を可動接点ディスク21に向けて十分な力で引き寄せ、強
制的にこれに接触させる。可動接点ディスク21に対する
アーマチュアシャフト10の相対運動によって、端部部材
11は可動接点ディスク21に強い力で強制的に衝突させら
れ、これによって図6に示すようなディスク21と固定接
点22と接触が「ブレーク」される。この動作は、これら
の接点を切り離すとともに、接点間に溶着があれば、破
壊する。このように、可動接点ディスク21への端部部材
11の衝突は、アーマチュアシャフト10の移動方向と同じ
直線方向の「衝撃ブレーク」効果を生じさせる。アーマ
チュアシャフト10及びプランジャ9は、図7に示すよう
に、プランジャ9がリレーのコアアセンブリ2中の移動
端に達して、リレー装置1がその開接点位置となるまで
移動し続ける。
前に説明したように、アーク放電、パドリング及び溶
着は、本発明の直流接触器型リレーのような直流リレー
においては大きな問題である。上に述べたように、可動
接点ディスク21及び固定接点22は、本発明のリレーがほ
とんど常にその中で用いられることが多い「活線開閉」
環境中で「メーク」または「ブレーク」されると、パド
リングや溶着の原因となるアーク放電が発生する。その
結果、接点、特に可動接点ディスク21の表面にクレータ
が生じることがある。これらのクレータは、電気的接続
(接点「メーク」)を不十分にし、可動接点ディスク21
の同じ部分で何度も発生するままにしておくと、接点劣
化につながり、あるいは全面的な接点バーンスルーによ
り可動接点ディスク21に穴が生じることもある。
本発明は、可動接点ディスク21の表面の同じ部分がい
つも固定接点22に接触するのを効果的に防止するように
アーマチュアシャフト10の周りに回転する可動接点ディ
スク21を設けることによって、アーク放電、パドリング
及び溶着の効果を減少しようとするものである。そのよ
うな構成のための好ましい実施態様について、以下説明
する。
可動接点ディスク2の表面上のクレータ形成について
は、図8に示されている。本発明の好適な実施態様にお
いて、可動接点ディスク21の直径は、好ましくは1.125
インチである。固定接点22の接触面を好ましくは、0.07
5インチとすると(この値の選択については以下により
詳細に説明する)、可動接点ディスク21の中心の周りに
直径1.000インチとなるように設計により選択された円
周方向に対称状の部分に沿って、可動接点ディスク21の
表面上に0.050乃至0.100インチの範囲の直径を有するク
レータが形成される。後述するように、固定接点22の表
面は、好ましくは互いに1.000インチ離間させる。これ
らのクレータは、本発明の可動接点ディスク21を用いる
ことによって、同じ点に繰り返し発生するのを防ぐこと
ができ、これによって「メーク」に電気的接触が不十分
になったり、より重大な場合には完全な接点バーンスル
ーに至ったりするのを防止することが可能である。これ
らのクレータは、可動接点ディスク21が1回転する間に
互いに重なることもある。可動接点ディスク21の直径が
1.125インチで、クレータ円の直径が1.000インチの場
合、クレータ円の円周は約3.000インチである。その結
果、可動接点ディスク21の接触面上には、多少なりとも
互いに重なる40もの完全なクレータが形成され得る。ア
ーク放電は、回転する可動接点ディスク21を用いること
によって、可動接点ディスク21上の同じ点では発生しな
くなり、従って、可動接点ディスク21の使用寿命をより
長くすることが達成できる。
次に、図9を参照しつつ可動接点ディスク21を回転さ
せる機構についてさらに詳細に説明する。図9には、ア
ーマチュアシャフト10、及びその可動接点ディスク21に
近い側の端部に固着された端部部材11が示されている。
可動接点ディスクワッシャ20は、可動接点ディスク21に
接しているが、これに固定されていない。ストップワッ
シャ19も、アーマチュアシャフト10の所定位置に取り付
けられており、シャフト10の周りに自由に回転可能であ
る。オーバートラベルばね18は、図9に示すように、ア
ーマチュアシャフト10の周りに、そしてストップワッシ
ャ19と可動接点ディスクワッシャ20との間に配置されて
いる。上に述べたように、可動接点ディスク21及び可動
接点ディスクワッシャ20は互いに固定的に連結されてい
なくて、どちらもアーマチュアシャフト10に沿って自由
に移動可能であり、かつシャフト10の周りに自由に回転
可能である。ストップワッシャ19は、クリップ19Aによ
ってアーマチュアシャフト10の所定位置に取り付けら
れ、やはりアーマチュアシャフト10の周りに自由に回転
可能である。オーバートラベルばね18は、遊動自在のコ
イルばねであり、ストップワッシャ19にも可動接点ディ
スクワッシャ20にも全く結合されていない。従って、オ
ーバートラベルばね18は、2つのワッシャ19と20の間で
アーマチュアシャフト10の周りに自由に回転することが
できる。
オーバートラベルばね18として用いたようなコイルば
ねは、ばね自体が圧縮されるにつれて、端部が回転する
性質がある。このばね回転の現象は図10中の力の作用図
を用いて説明することができる。図10には、オーバート
ラベルばね18の上端の部分が示されている。ここで、可
動接点ディスク21から加えられる下向きの力Fは、オー
バートラベルばね18の上端に一様に加えられる。可動接
点ディスク21からのこの力Fは、ばね18を強制的に圧縮
する。このようにばねを圧縮する際、オーバートラベル
ばね18の端部38に近いコイル部分40は、図10にf方向の
矢印で示すように、コイル部分40の方向の力fを生じ
る。
図10中の力の作用図に示すように、オーバートラベル
ばね18上の力fは、垂直なfy成分と水平なfx成分に分解
される。その結果、オーバートラベルばね18のコイル部
分40及び、ひいては、オーバートラベルばね18自体に水
平力fxが作用し、この水平力が、オーバートラベルばね
18が圧縮されるたびに、オーバートラベルばね18をアー
マチュアシャフト10の周りに回転させようとする。
図9の実施例においては、可動接点ディスク21と付随
のディスクワッシャ20及びストップワッシャ19は、すべ
てアーマチュアシャフト10の周りにどちらの向きにも回
転することができる。従って、このばねは、圧縮される
たびに水平方向に回転することができ、可動接点ディス
クワッシャ20を介して可動接点ディスク21を回転させる
か、またはストップワッシャ19を回転させる。ワッシャ
19または20のどちらがオーバートラベルばね18によって
回転させられるかは、各圧縮時の摩擦の性質及び発生の
様子によって決まる。オーバートラベルばね18が可動接
点ディスクワッシャ20を回転させると、可動接点ディス
ク21が回転する。これに対して、ストップワッシャ19が
回転すると、可動接点ディスク21は回転しないことがあ
る。
ワッシャ19または20のどちらがオーバートラベルばね
18によって回転させられるかは不確定であるから、可動
接点ディスク21の回転は、一様でもなければ、安定した
ものでもなく、オーバートラベルばね18の回転が不安定
なために、むしろ不規則である。オーバートラベルばね
18の回転は常にディスクワッシャ20に作用を及ぼす訳で
はなく、ストップワッシャ19に対しても作用するという
こと、またアーマチュアシャフト10自体がどちらの方向
にも独立に回転するということも、可動接点ディスク21
の回転に影響を及ぼすと思われる。また、ディスクの不
規則な回転は、ワッシャ20及び19が各々の位置でスリッ
プすることや、アーマチュアシャフト10が両方向に回転
することが可能であること、さらには、これにワッシャ
のスリップの効果が加わる場合もあることなどの結果と
して生じる。
このような可動接点ディスク21の回転は、不規則で、
一様ではないが、経時的に平均化すると有用な回転とな
る。ばね圧縮500〜5000回またはサイクル毎に可動接点
ディスク21を1回転させることができるということが確
認されている。
また、ばね圧縮約50,000回または50,000サイクル後
に、可動接点ディスク21の回転は、それ自体が平均化さ
れて、可動接点ディスク21の表面上に形成されるクレー
タリングは、可動接点ディスク21の接触面部全体にわた
って均等に分布するようになるということも確認されて
いる。その結果、より良好な電気的接触が確保されると
ともに、リレーの寿命を伸ばすことができる。
回転する可動接点ディスク21を利用することに加え
て、本発明のリレー1は、さらにアーク放電を減少さ
せ、プラズマ圧力及びそれらの劣化作用を減少する設計
面の改良を利用するものである。これらの設計面の改良
としては、固定接点22として先端部に平坦な部分を有す
る球形シェル状の端部が形成された導体を使用するこ
と、接点表面の溶融が少なく、従ってプラズマ生成を少
なくすることができるタングステンまたはモリブデンの
ような硬質の金属で形成された固定接点22を用いるこ
と、わずかな距離だけしか離間していない接点表面部分
を小さくするような長さ及び形状を有する可動接点ディ
スク21を用いること、固定接点と可動接点の間に生じ得
るアーク柱を消弧するために、固定接点22の内部に設け
た永久磁石30を利用すること、がある。
図11は、固定接点22及び可動接点ディスク21の好適な
構造を側方から見た図である。これらの接点は、リレー
1の真空チェンバ16内における開接点状態または接点
「ブレーク」状態として示されている。固定接点22は、
端部の形状を好ましくは球形とし、好適な実施態様の場
合、直径が0.420インチ、端部の半径Rが0.210インチと
なるように設計される。固定接点22は、図11に示すよう
に、先端部の平坦な部分Aで可動接点ディスク21と接触
する。固定接点22の先端部の接触位置に平坦部分Aを設
けるとともに、この部分における可動接点ディスク21の
表面を平坦にすることによって、平坦な表面接触部を確
保することができる。その結果、「メーク」時の接点接
続を改善することができ、従って、「メーク」及び「ブ
レーク」時に発生するアーク放電をより小さくすること
ができる。固定接点22の先端部の平坦部分Aは、直径0.
050インチ以上、0.100インチ以下とすべきである。この
実施例の場合、先端部の平坦部分Aは、直径0.075イン
チとすることが好ましい。それは、表面接触部の面積が
小さ過ぎると、接点は電気的接続操作を正しく行うこと
ができないことがあるということに留意すべきであろ
う。しかしながら、接触面が大き過ぎると、固定接点22
と可動接点ディスク21の幾何学的特徴が2枚の平らなプ
レートの特徴と極めて近似し、そのために、接点間によ
り多くのアーク放電が発生し易く、消弧しにくくなる場
合がある。
2つの固定接点22の先端部の平坦部分Aの中心は、互
いに1.000インチ離間させることが好ましい。このこと
は、可動接点ディスク21上には、直径1.000インチの円
形状にクレータが生じる理由の説明ともなる。前に述べ
たように、本発明においては、真空チェンバ16を用いる
にもかかわらず、接点21と22の間の「活線開閉」から接
点プラズマが生じる。接触面積をより大きくすることに
よって、接点間のギャップ中にはより多くのプラズマを
形成することができ、このようなプラズマは、これより
生じるアーク放電、パドリング及び溶着から前述のよう
な損傷が発生する前に消散させることがより困難にな
る。従って、可能な限り(すなわち十分な大きさの接触
面を確保しつつ)接点間でわずかな距離だけしか離間し
ていない対向する接点表面部分の面積を小さくして、
「活線開閉」時のプラズマ及びプラズマ圧力の消散を可
能にすることが好ましい。
固定接点22の球形端部の半径Rは、最大のプラズマ消
散効果が得られるように、固定接点22の全半径とすべき
である。この端部の半径より小さい半径(すなわち、本
発明以外の場合は、矩形または円筒形の固定接点の角隅
部をわずかに丸める)では、平坦な可動接点ディスク21
と並行な平端面部が過大になり、一方、端部の半径をよ
り小さくすると、固定接点の端部は、曲率がほんのわず
かな場合もあるので、平坦なプレート接点に近くなる。
接点21と22のわずかな距離しか離間していない対向部
分の面積を小さくするためには、可動接点ディスク21に
ついて、やはり図11に示すような特別な設計上の考慮が
払われている。図示のように、可動接点ディスク21は、
0.050インチの厚さで、かつ断面端部の半径rが0.025イ
ンチであり、これによっても対向状の平坦な接点表面が
最小限になる。
可動接点ディスク21が可能接点22の先端部の平坦部分
Aと重なり合う距離も重要である。図12において、可動
接点ディスク21の平坦な表面と固定接点22の先端部の平
坦部分Aとが重なる距離Xは、図12Aに示すように、可
動接点が平坦部分Aとかろうじて最小限に重なる状態
と、図12Bに示すように、可動接点の全厚部分の端部か
らちょうど平坦部分Aの長さの部分が重なる状態との間
の距離でなければならない。
図12Aの構造は、適切な場合もあるが、可動接点ディ
スク21の全直径厚さ部分の端部からちょうど固定接点22
の端部の平坦部分Aの長さに等しい部分が平坦部分Aと
重なる図12Bの構造で得られるような最適の結果は得ら
れない。図12Aの構造では図12Bの構造と同様の最適結果
を得ることができない理由は、図12Aの場合は、固定接
点22の端部の平坦部分Aが可動接点ディスク21の表面と
完全には接触しないからである。むしろ、アーク放電や
これに付随する作用を誘起するようなギャップまたは空
間が形成される。図12Cの構造は、可動接点ディスク21
の過大な部分が固定接点22の端部の平坦部分Aを越えて
外側に延びているので、最適ではない。この図12Cの構
造は、固定接点と可動接点の表面が互いに接触していな
いこれらの接点間の図12Cの右側の空間でアーク放電が
起こり、プラズマ消散効果はより低くなる。
本発明においてアーク放電及び溶着をさらに減少させ
るためには、固定接点22を、硬質金属であり、従って
「活線開閉」時にパドリングや溶融を起こしにくいタン
グステンやモリブデンのような金属で形成することが好
ましい。こうすることによって、プラズマ生成が少なく
なり、従って、アーク放電も減少する。
次に、図13Aに示す固定接点22及び可動接点ディスク2
1によって、本発明のもう一つの特徴を説明する。
リレー設計の技術分野において周知のように、リレー
接点にある程度近接させて永久磁石を配置すると、接点
の周囲の環境が乱されるため、アーク放電を消し、従っ
て、その劣化作用を減少するのに役立つ。本発明におけ
るこれらの磁石は、大きい単位容積電界強度を発生する
希土類型のできるだけ小形の磁石とすることが望まし
い。本発明において、磁石は、アーク崩壊用の強い磁束
がアーク放電が発生する場所のすぐ近くに生じるよう
に、円筒状の固定接点22の中に配置される。また、永久
磁石30は、完全に固定接点22の内部に置くことによっ
て、アーク放電による損傷から十分保護することができ
る。
図13Aには、固定接点22の中の永久磁石30の配置が示
されている。永久磁石30は、その磁極の1つが固定接点
22の端部の平坦部分Aの近傍に来るように垂直方向に配
向されている。永久磁石30を適切に配置すると、磁石の
周辺に磁場が発生し、さらに接点21と22との間の領域中
に延びる。発生する磁力線はなるべく可動接点ディスク
21に平行、従って、起こり得るアークに対して垂直であ
ることが最適であるが、そのような設計では、図13Bに
示すように、永久磁石30内で固定接点22を水平配置する
ことが必要になる。しかしながら、この配置は、固定接
点22内の磁石の取り付け場所が、磁石30を、図13Bに示
すように、水平に配置することができなければ、物理的
に不可能な場合もある。磁石30を図13Aに示すように適
切に配置すると、すべての磁力線が可動接点ディスク21
に平行、あるいは潜在的アークに対して垂直にならなく
とも、アーク放電をある程度消すことが可能である。こ
こで最も重要なのは、リレーの物理的寸法及び用いる永
久磁石30の特性に応じて磁石30を図13Aに示すように配
置すると、可動接点ディスク21と平行で、潜在的アーク
放電に対して垂直な十分な磁束が得られない場合、アー
ク放電が強められる場合もあるということである。従っ
て、図13Aの設計は、それほど好ましくはないが、いく
つかの場合には用途があるため、本願の一部として組み
入れてある。
上に述べたように、図13Bには、固定接点22内の永久
磁石30を最高度に利用する実施態様が示されている。図
13Bにおいては、磁石30は、その磁極の両方共が固定接
点22の最も近い側壁に近接して置かれるよう、水平方向
に配置されている。この構成においては、より多くの磁
束線が可動接点ディスク21と平行になり、従って、潜在
的なアークに対して垂直に通る。そのため、図13Bの構
成における潜在的なアーク放電は、いっそう効果的に消
弧される。従って、物理的寸法上の制約が許すならば、
図13Bの構成が望ましい。
以上、本発明をその好適な実施態様により詳細に説明
したが、上記の説明は、単に本発明の例示説明のための
ものであり、本発明に対し何ら制限的な意味を有するも
のではないということは理解できよう。従って、本発明
は、本発明により教示される原理の範囲及び精神に包括
されるあらゆる修正、変更あるいは変形を含むものとす
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キューティン,リチァド、エル アメリカ合衆国キャリフォーニア州キャ マリロ、ウエンデル・ストリート 2924 番 (72)発明者 マック,パトリック、エイ アメリカ合衆国キャリフォーニア州カー ピンテリア、ダーリア・コート・#47 1300番 (56)参考文献 特開 昭53−50461(JP,A) 実開 昭61−62327(JP,U) 特公 昭49−38910(JP,B1) 実公 昭41−17945(JP,Y1) 実公 昭43−12322(JP,Y1) 実公 昭63−26906(JP,Y2)

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)チェンバと、(ロ)このチェンバ中
    に延び、端部部材を持つ移動可能なアーマチュアシャフ
    トと、前記端部部材とは反対側の端部において前記アー
    マチュアシャフトに固定され、このアーマチュアシャフ
    トと共に移動可能な電磁気的に駆動されるプランジャと
    を備えたアーマチュアアセンブリと、(ハ)前記チェン
    バ内に設けられ、前記アーマチュアシャフトの端部部材
    に隣接して、前記アーマチュアシャフトを取り囲み、か
    つこのアーマチュアシャフトのまわりに回転可能なディ
    スクを持つ可動接点手段と、(ニ)前記チェンバ内に前
    記可動接点手段によつて橋絡されるように取り付けられ
    た固定接点と、(ホ)前記可動接点手段によつて前記固
    定接点がメークされるときに、前記可動接点手段の移動
    が停止した後、前記アーマチュアシャフトの前記端部部
    材を前記可動接点手段を越えて移動し続けさせる手段
    と、(ヘ)前記アーマチュアシャフト及びその端部部材
    を、前記固定接点をブレークする前に休止状態から加速
    した後、ブレークのときに前記可動接点手段を前記固定
    接点から遠ざかる方向に駆動するための衝撃ブレーク手
    段と、(ト)複数のメーク動作の間に前記可動接点手段
    と前記固定接点との間の接触位置を変えるための変更手
    段とを包含し、 前記衝撃ブレーク手段が、前記アーマチュアシャフトに
    設けたストップ部材と、前記可動接点手段との間に保持
    され、前記アーマチュアシャフトを取り囲むばねによつ
    て、前記アーマチュアシャフトに弾性的に取り付けられ
    た前記可動接点手段からなり、 前記ばねに、少なくとも1つの付着しない自由な浮動す
    る端部を設け、 前記可動接点手段によって前記固定接点がメークされて
    後に、前記アーマチュアシャフト及びその端部部材が、
    前記可動接点手段を越えて延びるときに、前記ばねが圧
    縮され、 前記変更手段が、前記複数のメーク動作の間に、前記可
    動接点手段と前記固定接点との間の接触位置を変えるよ
    うに、前記固定接点のメーク及びブレークの間に前記デ
    ィスクを回転させる手段を提供する前記ばねから成る、
    リレー装置。
  2. 【請求項2】コアアセンブリと、前記チェンバ内に開放
    し、かつ前記コアアセンブリによつて取り囲まれた中央
    のアーマチュア移動キャビティとを備え、前記端部部材
    とは反対側の端部において、前記アーマチュアシャフト
    が前記アーマチュア移動キャビティ内に延びている請求
    項1記載のリレー装置。
  3. 【請求項3】前記チェンバと、前記アーマチュァ移動キ
    ャビティとが、外部の雰囲気から気密に密封されている
    請求項2記載のリレー装置。
  4. 【請求項4】前記チェンバと前記アーマチュア移動キャ
    ビティとが真空状態の下にある請求項3記載のリレー装
    置。
  5. 【請求項5】前記アーマチュア移動キャビティ内に位置
    させられ、前記アーマチュアシャフトを取り囲み、キッ
    クオフばねとして作用する別のばねを備えた請求項2記
    載のリレー装置。
  6. 【請求項6】前記リレー装置のすべての移動する部材
    を、外部の雰囲気から気密に密封した請求項1記載のリ
    レー装置。
  7. 【請求項7】前記ディスクが、前記アーマチュアシャフ
    トが貫いて延びる穴を備え、前記アーマチュアシャフト
    の端部部材が、ブレークの際に前記可動接点手段に衝突
    し、この可動接点を前固定接点から遠ざかる向きに駆動
    するように、前記端部部材が、前記ディスクの穴の直径
    より大きい直径を備えた請求項1記載のリレー装置。
  8. 【請求項8】前記固定接点が、本質的にタングステン及
    びモリブデンから成る群から選択された請求項1記載の
    リレー装置。
  9. 【請求項9】前記固定接点が、前記可動接点手段のディ
    スクに向き合う端部において平坦部分を備え、前記ディ
    スクに、前記固定接点の平坦部分を越えて延びるが、前
    記固定端子の外側境界までは延びない直径を設けた請求
    項1記載のリレー装置。
  10. 【請求項10】前記リレー装置が、高電圧/高電流直流
    接触器である請求項1記載のリレー装置。
  11. 【請求項11】前記可動接点手段のディスクが、複数の
    メーク動作の後に、前記アーマチュアシャフトのまわり
    を完全に回動する請求項1記載のリレー装置。
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