JP2643768B2 - 熱硬化性シリコーンゴム組成物 - Google Patents

熱硬化性シリコーンゴム組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種チューブ材やガス
ケット、ダイヤフラム等の様々な用途に好適な高強度硬
化物を与えることができる高粘度のシリコーンゴム組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、シリコーンゴム組成物は種々の分野で利用されてお
り、その組成によっては光学的に透明で高強度の硬化物
を与えることができる。このようなシリコーンゴム組成
物については種々の提案がなされており、透明な硬化物
を与えるシリコーンゴム組成物は、透明性が要求される
様々な用途、例えばチューブ類、ホース材、ダイヤフラ
ム、パッキン材、コンタクトレンズなどに利用されてい
る。
【0003】シリコーンゴム組成物を押し出し成形し、
硬化させる場合、組成物中には架橋剤を配合する必要が
あり、架橋剤として予めジクロロベンゾイルパーオキサ
イド等のパーオキサイドを混合することが行われてい
る。ここで、パーオキサイドとしてはジクロロベンゾイ
ルパーオキサイドが汎用されているが、これはコンパウ
ンド中において不安定なパーオキサイドであり、隣接す
るポリマー同士の架橋形成に必要な遊離ラジカルの発生
開始剤である。しかし、架橋剤としてジクロロベンゾイ
ルパーオキサイドを用いた場合、有害な物質が副生し、
これを除去するため二次キュアーを行わなければならな
いという不利がある。
【0004】一方、上記のパーオキサイド加硫に比べ、
付加反応による架橋法は二次キュアーという工程を必要
とせず、かつ良好な物性を得ることが可能であるので、
上記問題点を解決した方法として、付加反応によって架
橋することにより、透明な熱加硫ゴムを得る方法が提案
されている。
【0005】この付加反応による架橋は、例えば下記式
(3)に示すように、SiH基とビニル基との付加反応
において、通常、塩化白金酸を触媒として用いることに
よりSi−C結合を形成するものである。
【0006】
【化2】
【0007】上記のように触媒として塩化白金酸を用い
た場合、高温においては適度に調製された組成物の架橋
を高速で行うことができ、室温においてはこの組成物の
架橋をより低速で行うことができるという利点がある。
【0008】このようなシリコーンゴム組成物のうち、
例えばトリフルオロプロピル基含有フルオロシリコーン
組成物のようなフルオロシリコーンゴム組成物は、他の
シリコーンゴム組成物と同様に水素基含有の架橋剤で硬
化することができ、また、ジメチルシリコーンゴム組成
物と比較すると、耐熱性や耐酸化性には劣るものの、物
理的特性に優れるものである。
【0009】従来、この付加反応を利用して高い引き裂
き強さを有するシリコーンゴムを与える付加架橋型シリ
コーンゴム組成物は和田らにより提案されている。この
組成物はビニル基含有量が異なる2種のジオルガノポリ
シロキサン、即ち、重合度が3,000以上でビニル基
を0.02〜0.2モル%含むガム状のジオルガノポリ
シロキサンと重合度が100以下でビニル基を2モル%
以上含む液状のオルガノポリシロキサンを配合したもの
であり、ビニル基含有量が異なる2種のジオルガノポリ
シロキサンを配合することににより、物理的特性が顕著
に改良されたものである(米国特許第3,671,48
0号)。
【0010】また、Maxonは異なる2種のジオルガ
ノポリシロキサンを含有する高粘度シリコーンゴム組成
物について言及し、改良された引き裂き強さと伸びは、
このシリコーンゴム組成物の主要な構成成分であるガム
状のジオルガノポリシロキサンとは非相溶性のビニル基
含有液状ジオルガノポリシロキサンを組成物中に含有す
ることにより達成されることを教示している(米国特許
第4,857,564号)。
【0011】即ち、これらの提案では、2種の異なるジ
オルガノポリシロキサンをシリコーンゴム組成物に配合
することにより、付加架橋されたシリコーンゴム硬化物
の物理的特性、特に引き裂き強さを向上させている。シ
リコーンゴム硬化物の引き裂き強さの向上には架橋構造
の局在化による寄与が大きいが、上記提案ではこれらシ
リコーンゴム組成物の主要成分である低ビニル基含有ポ
リマーに少量の高ビニル基含有ポリマーを添加すること
により、架橋構造の局在化を容易にしている。
【0012】本発明は従来とは異なる方法で引き裂き強
さの大きいシリコーンゴムを与えるシリコーンゴム組成
物を提供しようとするもので、物理的強度が顕著に改良
され、付加反応によって加硫したときに優れて高い引き
裂き強さを示す硬化物を与える高粘度のシリコーンゴム
組成物を提供するを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、下記式
(1)で示されるジオルガノポリシロキサン、微粉末シ
リカを含むシリコーンゴム組成物に対し少量の水を配合
することにより、水が微粉末シリカの凝集を促進し、こ
の凝集が硬化物の引き裂き方向を選択して引き裂き強さ
を増大させる方向に作用し、架橋剤としてのけい素原子
に結合した水素原子を3個以上有するオルガノハイドロ
ジェンポリシロキサンを添加、架橋したときに、特に高
い引き裂き強さを示す硬化物を与える高粘度の熱加硫型
のシリコーンゴム組成物が得られることを知見した。
【0014】
【化3】 (式中、R1は非置換又は置換の一価炭化水素基を表
し、そのうち0.01〜15モル%が脂肪族不飽和炭化
水素基である。aは1.95〜2.05の正数であ
る。)
【0015】また、上記式(1)で表されるオルガノポ
リシロキサンに下記式(2)で表されるオルガノシラン
又はこれを加水分解して得られる重合度が100以下の
オルガノポリシロキサンを加え、微粉末シリカ及び水を
加え、次いでオルガノハイドロジェンポリシロキサンを
加え、付加触媒を加えて混合した場合、硬化物の物理的
特性が顕著に改良されることを知見し、本発明をなすに
至ったものである。
【0016】 R2 mSi(OR34-m …(2)
【0017】従って、本発明は、(A)上記平均組成式
(1)で示されるジオルガノポリシロキサン、(B)1
分子中にけい素原子に結合した水素原子を3個以上有す
るオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)比表
面積が50m2/g以上の微粉末シリカ、(D)付加反
応触媒を含有してなる熱硬化性シリコーンゴム組成物に
おいて、(E)水を上記(A)成分100重量部に対し
て0.1〜10重量部を配合すること、好ましくは更に
(F)成分として上記式(2)で表されるオルガノシラ
ン又はこれを加水分解して得られる重合度が100以下
のオルガノポリシロキサンを配合してなることを特徴と
する熱硬化性シリコーンゴム組成物を提供する。
【0018】本発明によれば、加硫したときに優れて高
い引き裂き強さを示す硬化物を与える高粘度のシリコー
ンゴム組成物を得ることができる。
【0019】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明の熱硬化性シリコーンゴム組成物は、上述したよう
に、(A)ジオルガノポリシロキサン、(B)1分子中
にけい素原子に結合した水素原子(HSi≡)を3個以
上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(C)比表面積が50m2/g以上の微粉末シリカ、
(D)付加反応触媒を含有してなるものである。
【0020】ここで、(A)成分のジオルガノポリシロ
キサンは下記式(1)で示されるものである。
【0021】
【化4】
【0022】上記式中、R1は非置換または置換の一価
炭化水素であり、このうち0.01〜15モル%、好ま
しくは0.02〜10モル%が脂肪族不飽和炭化水素基
であることが必要である。脂肪族不飽和炭化水素基の含
有量が0.01モル%未満の場合は十分な引き裂き強さ
を有する硬化物が得られない場合がある。
【0023】このような脂肪族不飽和炭化水素基として
は、炭素数2〜8のもの、例えばビニル基、アリル基等
が挙げられ、好ましくはビニル基である。脂肪族不飽和
炭化水素基以外の一価炭化水素基としては、好ましくは
炭素数1〜10、特に好ましくは1〜8のもの、例えば
メチル基,エチル基等のアルキル基、トリフルオロプロ
ピル基等のハロゲン置換アルキル基、フェニル基等のア
リール基やハロゲン置換アリール基、ベンジル基等のア
ラルキル基などが挙げられるが、特に本発明においては
一価炭化水素基の5〜55モル%、特に10〜55モル
%がフルオロアルキル基であるものが好ましい。このよ
うな(A)成分のオルガノポリシロキサンとしては、ト
リフルオロプロピルメチルポリシロキサン等が挙げられ
る。
【0024】上記式(1)において、aは1.95〜
2.05の正数であるが、aが1.95未満では、安定
な直鎖状ポリマーが得られず、ゲル化し易く、また、a
が2.05を超えると高分子量のポリマーとはなりにく
い。また、重合度は十分な強度を得るためには1,00
0以上であることが好ましい。より好ましくは2,00
0以上である。
【0025】なお、上述のジオルガノポリシロキサンは
アルカリ触媒の存在下において公知の方法により重合さ
れる。
【0026】(B)成分のオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンは1分子中にけい素原子に結合した水素原子
を3個以上有し、付加架橋タイプのシリコーンゴム組成
物に効果的な多官能性架橋剤として作用するものであ
る。
【0027】このオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンは公知のいずれのものであってもよく、これはまたフ
ッ素置換されたアルキレン基やフッ素置換されたポリエ
ーテル基を含んだオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ン、例えば下記式(4)で示されるものも好適に用いら
れる。
【0028】
【化5】
【0029】式中、R4,R5,R6はそれぞれ非置換又
は置換の一価炭化水素基、好ましくは炭素数1〜10、
特に好ましくは1〜8のもの、具体的にはR1で例示し
たものが挙げられ、XはCF2又はC36O、bは2又
は3、cは0又は1で、b+c=3であり、mは2以
上、nは1以上、kは2以上の正数である。
【0030】本発明の組成物において、架橋剤の量が少
ないと不満足な架橋が起こり、また、架橋剤の量が多す
ぎると目的とする引き裂き強さ等の物理的特性が低下し
てしまうので、(B)成分のオルガノハイドロジェンポ
リシロキサンは上記(A)成分中の脂肪族不飽和炭化水
素基に対するHSi≡基の比が0.5〜5であるように
決定することが好ましい。また、この(B)成分の配合
量は(A)成分100部(重量部、以下同じ)に対して
0.05〜10部、特に0.5〜5部とすることが好ま
しい。
【0031】(C)成分の微粉末シリカは、シリコーン
ゴムに適度の硬さ、引張り強さ等の機械的な強度を向上
させるために窒素吸着法で測定されたBET比表面積が
50m2/g以上であり、特に50〜400m2/gのも
のが好適に使用される。また、その平均粒径は5mμ〜
10μm、特に5mμ〜1μmとすることが好ましい。
このような微粉末シリカとして、具体的にはヒュームド
シリカ、焼成シリカ、沈降シリカ等が例示され、これら
を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができ
る。この微粉末シリカは一次シリカ粒子と該一次粒子の
凝集体として存在し、ジオルガノポリシロキサンやその
ブレンド物中に分散されたときに光を散乱させたり透明
性を変化させることのないような径や形状であることが
好ましい。更に、添加されるシリカ微粉末の量は、組成
物の透明性の程度に関連するが、通常上記(A)成分1
00部に対して1〜100部、特に10〜70部とする
ことが好ましい。
【0032】(D)成分の付加反応触媒は(A)成分と
(B)成分との付加反応に対する触媒として作用するも
ので、白金系触媒、例えば塩化白金酸や塩化白金とオレ
フイン、例えばエチレン、プロピレンブタジエンやシク
ロヘキサン等との錯体のように可溶性白金化合物が好適
に使用される。なお、その配合量は金属として(A)成
分の0.1〜1,000ppm、特に1〜200ppm
とすることが好ましい。
【0033】本発明においては、更に(E)成分として
水を配合する。(E)成分の水としては脱イオン水を用
いることが好ましい。この場合、水のpHは5〜8とす
ることが好ましく、この範囲をはずれるとシリコーンゴ
ム組成物の耐熱性や物理的特性に悪影響を及ぼす場合が
ある。
【0034】(E)成分の配合量は(A)成分100部
に対して0.1〜10部、特に1〜5部とする。(E)
成分の配合量が0.1部未満では目的とする効果が現れ
ず、また10部を超えると微粉末シリカの凝集が進み過
ぎるために硬化物の物理的強度が低下する。(E)成分
の水を配合する場合、混合のいかなる段階で加えても差
支えなく、(B)成分及び(D)成分を混合する前であ
れば、(A)成分又は(C)成分と一緒に加えても、
(A)及び(C)成分と一緒に加えても、何回かに分け
ても混合してもよいが、特に予め沈降性シリカと混合し
てから他の成分と混合することもできる。
【0035】(E)成分の水は(A)成分のジオルガノ
ポリシロキサンと(C)成分の微粉末シリカと共に加え
た後に添加し、その後(B)成分のオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサン、(D)成分の付加反応触媒、反応
制御剤を加えることがより好適である。
【0036】本発明の組成物には、更に(F)成分とし
て下記式(2)で示されるオルガノシラン又はこれを加
水分解して得られる重合度が100以下のオルガノポリ
シロキサンを加えることが好ましい。
【0037】 R2 mSi(OR34-m …(2)
【0038】上記式中、R2は非置換又は置換の炭素数
1〜10の一価炭化水素基、Rは水素原子又は非置換又
は置換の炭素数1〜10、特に好ましくは1〜8のアル
キル基、mは0、1又は2である。なお、置換アルキル
基としてはハロゲン置換アルキル基、特にフルオロアル
キル基が挙げられる。
【0039】このようなオルガノシラン又はオルガノポ
リシロキサンは、その構造が鎖状、分岐状、網状のいず
れであってもよい。オルガノシランとして具体的には下
記のものが挙げられる。 CH3Si(OCH33,CH3Si(OC253
(CH32Si(OCH32,(CH33SiOH ,C
324Si(OCH33,CF324Si(OC2
52,C817Si(OCH33,C37O(C36
O)336Si(OCH33 これらのうちでは、特にCF3 24Si(OCH33
が好適に用いられる。
【0040】この(F)成分の配合量は(A)成分10
0部に対して1〜20部、特に1〜10部とすることが
好ましい。(F)成分の配合量が1部未満でも20部を
超えてもは目的とする高強度が得られなくなる場合があ
る。
【0041】(F)成分もまた水と共に(A)成分のジ
オルガノポリシロキサンと(C)成分の微粉末シリカに
混合し、その後(B)成分のオルガノハイドロジェンポ
リシロキサン、(D)成分の付加反応触媒を混合する。
【0042】本発明の組成物には、本発明の効果を損な
わない範囲で他の添加剤を配合し得る。このようなもの
として、プロセスエイド,分散剤等のシリカ改質剤、耐
熱向上剤、顔料、製品の貯蔵安定性を向上させるための
有機リン系化合物や有機アミン系化合物などを挙げるこ
とができる。なお、分散剤としては末端が水酸基で封鎖
された短鎖のジオルガノポリシロキサンやヘキサオルガ
ノジシラザン等が挙げられるが、これに限定されるもの
ではない。
【0043】本発明の熱硬化性シリコーンゴム組成物
は、上記成分と必要に応じて上記添加剤とを混合し、二
本ロール、バンバリーミキサーや他の混合装置を用いて
混練することにより作製される。
【0044】本発明の組成物は、水の添加と不均一な組
成物を得るために、ドーミキサーやバンバリーミキサー
などを用いた低シェアーストレスと低シェアーレイト下
で混練することが好ましい。
【0045】この場合、混練に要する時間は配合される
原料の量や組成物の粘度、装置から受ける剪断速度等に
よって異なるが、15分〜5時間程度とすることができ
る。また、熱処理は、使用する混合機の形式に関係な
く、ジオルガノポリシロキサン、微粉末シリカ、シリカ
改質剤(プロセスエイド、分散剤を含む)の混合物の場
合、通常100〜250℃の範囲でなされる。本発明の
架橋可能な組成物は最終的には架橋剤である(B)成分
のオルガノハイドロジェンシロキサンと(D)成分の付
加反応触媒を混合することによって得られる。
【0046】なお、(C)成分の微粉末シリカは、
(A)成分のジオルガノポリシロキサン存在下で処理し
てもよいし、本発明の組成物を構成する他の成分と混合
する前に処理してもよい。
【0047】また、このシリコーンゴム組成物は白金系
触媒を含有しているため、常温下でも架橋が進む可能性
があるので、付加反応制御剤を配合することが好まし
く、また、組成物の長期保存安定性を計る点から分割梱
包することが好ましい。
【0048】また、このシリコーンゴム組成物を硬化
し、シリコーンゴム硬化物を得る場合、硬化条件として
は、50〜300℃で1〜30分の加硫成形条件とし、
更に100〜250℃で0〜8時間ポストキュアーする
方法が好適に採用される。
【0049】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0050】[実施例1〜4、比較例1]下記(1)〜
(4)成分をニーダーミキサーを用い、150℃で2時
間かけて均一に混合することにより、シリコーンゴム組
成物を得た。この組成物に2本ロールを用いて(6)、
(7)成分を添加混合した後、(5)成分を加え均一化
した。
【0051】これを165℃で10分間、100kg/
cm2の圧力にて厚さ2mmのシート状に加圧成形し、
200℃の乾燥機で4時間ポストキュアーした。得られ
た硬化物の物性をASTM−D624dieBに準拠し
て測定した。結果を表1に示す。 (1)重合度が3,000である99.7モル%のトリフルオロプロピルメチル シロキサン単位と0.3モル%のメチルビニルシロキサン単位を含むオルガノポ リシロキサン 100部 (2)比表面積が300m2/gのフュームドシリカ 45部 (3)両末端が水酸基で封鎖されたジメチルポリシロキサン 10部 (4)水(pH=7.0) 0〜4部 (5)下記式(5)で示すオルガノハイドロジェンポリ
シロキサン(架橋剤)
【0052】
【化6】 (6)塩化白金酸(白金2%含有)2−エチルヘキシルアルコール溶液 0.1部 (7)エチニルシクロヘキサノール(制御剤) 0.1部
【0053】
【表1】
【0054】表1の結果から明らかなように、水の配合
により高い引き裂き強さを硬化物に与えることが認めら
れた。
【0055】なお、得られた硬化物の引き裂き強さを確
認するための引き裂き試験を行う場合、測定用の試料は
引っ張り試験の場合と同様に測定装置に固定され、両側
から引っ張られて破壊される。この場合、引っ張りの力
は試料に均一には供給されず、ひびの入った部分や不連
続な部分に集中し、引き裂き強さは新しい界面を連続的
に生成するための力として観測され、一般的な測定法に
おいては最大応力として記録される。引き裂き試験にお
いて、引き裂きを開始又は継続させるための力は試料の
幾何学的構造及び不連続層の本質に依存する。このた
め、種々の形状の試料が用いられており、また、応力の
集中が生み出す不連続性は試料それぞれの亀裂や鋭利な
再入角によって形成される。本発明において示された引
き裂き強さのデータは全てASTM−D624dieB
に準拠して測定された値であり、試料の切り込みの深さ
は、安定した測定結果を得ることができるように一定内
に管理されている。
【0056】[実施例5]下記(1)〜(5)成分をニ
ーダーミキサーを用い、150℃で2時間かけて均一に
混合することにより、シリコーンゴム組成物を得た。こ
の組成物に2本ロールを用いて(7)、(8)成分を添
加混合した後、(6)成分を加え均一化した。これを1
65℃で10分間、100kg/cm2の圧力にて厚さ
2mmのシート状に加圧成形し、200℃の乾燥機で4
時間ポストキュアーした。得られた硬化物の物性をAS
TM−D624dieBに準拠して測定した。結果を表
2に示す。 (1)重合度が3,000である99.7モル%のトリフルオロプロピルメチル シロキサン単位と0.3モル%のメチルビニルシロキサン単位を含むオルガノポ リシロキサン 100部 (2)比表面積が300m2/gのフュームドシリカ 45部 (3)下記式(6)で示す両末端が水酸基で封鎖された
ジメチルポリシロキサン
【0057】
【化7】 (4)水(pH=7.0) 5部 (5)トリフルオロプロピルトリメトキシシラン 1.5部 (6)下記式(7)で示すオルガノハイドロジェンポリシロキサン(架橋剤) 0.43部
【0058】
【化8】 (7)塩化白金酸(白金2%含有)2−エチルヘキシルアルコール溶液 0.5部 (8)エチニルシクロヘキサノール(制御剤) 0.1部
【0059】[実施例6]実施例5においてトリフルオ
ロプロピルトリメトキシシランの代わりにC37O(C
36 36Si(OCH33を用いた以外は実施例5
と同様加圧成形してシリコーンゴム組成物を調製し、こ
れをポストキュアーして硬化物を得た後、その物性を同
様にして測定した。結果を表2に併記する。
【0060】[比較例2]実施例5において水とトリフ
ルオロプロピルトリメトキシシランを除いた以外は実施
例5と同様に加圧成形してシリコーンゴム組成物を調製
し、これをポストキュアーして硬化物を得た後、その物
性を同様にして測定した。結果を表2に併記する。
【0061】[実施例7]下記成分を用い、実施例5と
同様にしてフルオロシリコーンゴム組成物を得、これを
硬化して実施例5と同様の物性測定を行った。結果を表
2に併記する。 (1)99.85モル%のトリフルオロプロピルメチルシロキサン単位と0.1 5モル%のメチルビニルシロキサン単位を含むオルガノポリシロキサン 100部 (2)比表面積が300m2/gのフュームドシリカ 45部 (3)両末端が水酸基で封鎖されたオルガノポリシロキサン 10部 (4)水(pH=7.2) 5部 (5)トリメチルトリメトキシシシラン 1部 (6)オルガノハイドロジェンポリシロキサン(架橋剤) 1部 (7)塩化白金酸(白金2%含有)2−エチルヘキシルアルコール溶液 0.1部 (8)エチニルシクロヘキサノール(制御剤) 0.1部
【0062】
【表2】
【0063】実施例1〜3の加硫シートは、厚さ2mm
のシートで比較すると、比較例1のシートに比べ物理的
強度において優れており、また、表2からも判るよう
に、実施例の引き裂き強さは非常に改良されている。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、加硫したときに高い引
き裂き強さを示す硬化物を与える高粘度のシリコーンゴ
ム組成物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 政晴 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社 シリコーン電 子材料技術研究所内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記平均組成式(1)で示される
    ジオルガノポリシロキサン、 【化1】 (式中、R1は非置換又は置換の一価炭化水素基を表
    し、そのうち0.01〜15モル%が脂肪族不飽和炭化
    水素基である。aは1.95〜2.05の正数であ
    る。)(B)1分子中にけい素原子に結合した水素原子
    を3個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサ
    ン、(C)比表面積が50m2/g以上の微粉末シリ
    カ、(D)付加反応触媒を含有してなる熱硬化性シリコ
    ーンゴム組成物において、(E)水を上記(A)成分の
    ジオルガノポリシロキサン100重量部に対して0.1
    〜10重量部を配合してなることを特徴とする熱硬化性
    シリコーンゴム組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の組成物において、
    (A)、(C)及び(E)成分を混合した後、(B)及
    び(D)成分を混合してなることを特徴とするシリコー
    ンゴム組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の組成物において、更に
    (F)成分として下記式(2)で表されるオルガノシラ
    ン又はこれを加水分解して得られる重合度が100以下
    のオルガノポリシロキサンを配合してなることを特徴と
    するシリコーンゴム組成物。 R2 mSi(OR34-m …(2) (式中、R2は非置換又は置換の一価炭化水素基、Rは
    水素原子又は非置換又は置換の炭素数1〜10のアルキ
    ル基、mは0、1又は2である。)
  4. 【請求項4】 請求項3記載の組成物において、
    (A)、(C)、(E)及び(F)成分を混合した後、
    (B)及び(D)成分を混合してなることを特徴とする
    シリコーンゴム組成物。
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