JP2643114B2 - ループ状伝送路の回線制御装置 - Google Patents

ループ状伝送路の回線制御装置

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JP2643114B2 JP59235896A JP23589684A JP2643114B2 JP 2643114 B2 JP2643114 B2 JP 2643114B2 JP 59235896 A JP59235896 A JP 59235896A JP 23589684 A JP23589684 A JP 23589684A JP 2643114 B2 JP2643114 B2 JP 2643114B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループ状伝送路の回線制御装置に係り、特に
複数の伝送装置を結んだループ状伝送路の断線やデータ
ステーションの障害などに際しても、伝送機能を停止さ
せないようにする上記伝送装置内に設けられた回線制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般的なコンピュータ用ネットワークとして、
複数のデータステーションをループ状に接続した伝送路
が使用されている。
しかし、通常のループ状伝送路では、伝送路の断線ま
たはデータステーションの障害時には系全体の通信がス
トップする。本出願人は特願昭55−141253号(特開昭57
−65036号公報)において、上記通信のストップを防止
する手段として、第10図に示すように、データステーシ
ョンA,B,C,Dなどを結ぶ伝送路を二重化し、外側の1系
伝送路の信号の流れと内側の2系伝送路の信号の流れを
逆向きとし、断線またはデータステーションの障害を自
動的に検出し、再ループを構成するループ式データハイ
ウエイシステムを提案した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記伝送路の断線やデータステーションの障
害の外にデータステーション立ち上げ時をも解決するル
ープ状伝送路の回線制御装置を提供しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
本発明は、主データステーションと、複数の副データ
ステーションが互いに伝送方向の異なる二重伝送路によ
りループ状に接続されたループ状データハイウエイシス
テムであって、前記データステーションに転送されてき
たデータに対して送信データと受信データとの授受の制
御を、通信制御部、回線制御部および伝送路と接続され
るトランシーバー部を介して行うものにおいて、 前記回線制御部は、前記トランシーバー部からの受信
データが途切れると動作を開始する1系、2系の第1タ
イマと、この両第1タイマのタイムアップ時間後に動作
を開始する1系、2系の第2タイマと、この両第2タイ
マが動作を開始すると伝送路に異常検出用信号を送出
し、前記両第2タイマがタイムアップする時間まで伝送
路にその異常検出用信号を流し続ける第1ダーミデータ
発生回路と、ループバック制御を行うために伝送路に送
出されるデータステーション立ち上げ信号を発生する第
2ダーミデータ発生回路と、 伝送路の1系、2系の回線の状態が正常か否かの条件
によって前記トランシーバ部を介して1系、2系かの受
信データが供給され、コントロール可能なROMからの出
力により制御される第1マルチプレクサと、この第1マ
ルチプレクサからの受信データを前記通信制御部に供給
するとともにこの受信データが通信制御部からの送信デ
ータとともに与えられ、通信制御部からの送信要求信号
に応じてどちらかのデータが選択される第2マルチプレ
クサと、この第2マルチプレクサで選択されたデータ、
第1ダーミデータ発生回路からの異常検出用信号および
第2ダーミデータ発生回路からのデータステーション立
ち上げ信号が供給され、コントロール可能なROMからの
出力により制御されて、第2マルチプレクサで選択され
たデータ、異常検出用信号およびデータステーション立
ち上げ信号を前記トランシーバ部に供給する第3マルチ
プレクサと、前記第2マルチプレクサで選択されたデー
タ、第1ダーミデータ発生回路からの異常検出用信号お
よび2系の受信データが供給され、コントロール可能な
ROMからの出力により制御されて、第2マルチプレクサ
で選択されたデータ、異常検出用信号および2系の受信
データを前記トランシーバ部に供給する第4マルチプレ
クサとを有し、 前記第1ダーミデータ発生回路は、前記トランシーバ
部からの受信データが途切れ、1系の第1タイマがタイ
ムアップして2系の第1タイマと1系の第2タイマがタ
イムアップしないときに、1系に異常検出用信号を流す
とともに、1系の第1タイマがタイムアップしなく、か
つ2系の第1タイマがタイムアップしたとき、1系の第
1タイマと2系の第2タイマがタイムアップしないとき
に、2系に異常検出用信号を流し、また、第1ダーミデ
ータ発生回路は、前記1系の第2タイマがタイムアップ
したときには、1系より第2ダーミデータ発生回路から
の信号を受信し、2系に異常検出用信号を流すように
し、 前記1系、2系の第1タイマのタイムアップ時間を前
記ROMに入力するとともに、ROMから前記第2ダーミデー
タ発生回路を制御する出力を送出し、前記副データステ
ーションには第2ダーミデータ発生回路から立ち上げ信
号を流してそのデータステーションを立ち上げて、第1
ダーミデータ発生回路からの信号を受信したときにルー
プが完成された状態になるようにしたことを特徴とする
ものである。
〔実施例〕
第1図はデータステーションDSのブロック図である。
同図に示すように、データステーションに転送されてき
たデータに対して所定の演算処理を行う計算機1a,1b(1
bの計算機は予備用)がそれぞれ端末インターフェイス2
a,2bを介して伝送バス3に接続される。この伝送バス3
には伝送制御部4が接続されると共に、送信データと受
信データとのやりとりを制御する通信制御部5、回線制
御部6およびトランシーバー部7が順次接続され、トラ
ンシーバー部7の送信機と受信機の出力端子と入力端子
が伝送路8に接続される。
第2図は、本発明の実施例の回線制御部6の詳細な構
成を示すブロック図である。なお、同図は送受信のデー
タの流れを示し、送受データと共に切替られる送受信ク
ロックの流れは省略している。
回線制御部6は第1〜第4マルチプレクサ部MUXA〜D
と、伝送路8(第1図)の断線検出用に1系受信回線RD
1と2系受信回線RD2とからそれぞれ分岐してコントロー
ル可能なROM12(以下PROMと称す)にそれぞれ直列接続
されるタイマ10a,10bとタイマ11a,11bと、ダーミデータ
発生回路FG1(タイマ10a,11aのタイムアップ時に送出さ
れる伝送路異常検出用の信号の発振器)と、ダーミデー
タ発生回路FG2(FG2はループバック制御において1系
断、2系断あるいは両系断のいずれでもループバック制
御が円滑に行われようにするために、データステーショ
ン立ち上げ時に送出される信号用)と、PROM12から構成
される。
第1マルチプレクサMUXAは、伝送路8(第1図)を形
成する1系と2系の各ルートを介してトランシーバー部
7(第1図)で受信した受信データRD1とRD2とを切り替
えて通信制御部5へ送出するものである。第2マルチプ
レクサMUXBは送信データをデータステーションDSの通信
制御部5(第1図)を介した自局からの送信データにす
るか、トランシーバー部7から受信した第1マルチプレ
クサMUXAを介したデータにするかを通信制御部5の送信
要求信号SRQによって制御される。第3、第4マルチプ
レクサMUXCとMUXDはトランシーバー部7から1系、2系
の各伝送路8への送信データSD1,SD2をコントロールPRO
M12からの出力信号により制御される。前記タイマ10a,1
0b,11a,11bは第3図に示すように、トランシーバー部7
からの入力データ(すなわち伝送路8の1系、2系から
の入力データ)が途切れる、すなわち、回線断になる
と、第1タイマ10a,11aがスタートし、このタイマのタ
イムアップ時間T1後に、第2タイマ10b,11bがスタート
してタイムアップまでの時間T2の間ダーミデータFG1を
発生し続ける。
PROM12にはタイマ10b,11bの各出力と通信制御部5
(第1図)からの監視ステーション立ち上げ信号MSとが
入力され、また、PROM12は第3および第4マルチプレク
サMUXCおよびMUXDの切替制御と複数のデータステーショ
ンDSの立ち上げ時のダーミデータ発生回路FG2の送出制
御用に使用される。なお、1系受信回線RD1とPROM12の
間には図示しないFG2検出器が設けられている。
上記の構成によって、回線制御部6のマルチプレクサ
部の切替は、データステーションDSの状態が正常か否
か、データステーションDSがデータを送出するのかどう
か、伝送路8を構成する1系、2系の各回線の状態が正
常か否かの条件によって制御され、出力が選択される。
次に、本実施例の回線制御部の動作を第4図に示すフ
ローチャートと、このフローチャートにおける各フエー
ズのデータの流れを示す第5図に基づいて説明する。ま
ず、回線制御部6が作動開始する。
(1)立ち上げ信号が有るか無いか、ステップ31で判断
し、無いときは1系の受信信号でタイマ10aがタイムア
ップするか、否かをステップ32で判断し、否のときは2
系の受信信号でタイマ11aがタイマアップするか、否か
をステップ33で判断し、否のときはフエーズ3の処理に
進む。フエーズ3は伝送路8が正常状態(第5図cに示
す)であることを示すもので、そのときのデータの流れ
は第2図に示すように、次の(イ)、(ロ)、(ハ)と
なる。
(イ)1系の受信データRD1→MUXA→回線51→受信デー
タRD (ロ)送信データSD→回線54→MUXB→MUXC→送信データ
SD1 (ハ)2系の受信データRD2→回線53→MUXD→送信デー
タSD2 (2)立ち上げ信号が有るか無いかをステップ31で判断
する際、複数のデータステーションのうち1つを以下マ
スターステーションと称し、他のデータステーションを
リモートステーションと称したとき、まずマスタステー
ションの立ち上げか、否かを判断し、YESであるとき
は、フエーズ1すなわちマスタステーションの立ち上げ
に該当し、第5図(a)に示すようになり、そのときの
データの流れは第2図から次のようになる。
(イ)1系の受信データRD1→MUXA→回線51→受信デー
タRD (ロ)ダーミデータ発生回路FG1→回線55→MUXC→送信
データSD1 (ハ)2系では、ダーミデータ発生回路FG1→回線57→M
UXD→送信データSD2 (3)次に前記の場合でマスタステーションの立ち上げ
がNOであるときはフエーズ2、すなわちリモートステー
ションの立ち上げに該当する。この場合は第5図(b)
に示すようになり、そのときのデータの流れは第2図か
ら次のようになる。
(イ)1系の受信データRD1→MUXA→回線51→受信デー
タRD (ロ)ダーミデータ発生回路FG2→回線59→MUXC→送信
データSD1 (4)次に前記ステップ33でYESのとき、1系の受信信
号によってステップ35でタイマ10aがタイムアップする
か否かを判断し、NOであって、更に2系の受信信号によ
ってステップ36でタイマ11bがタイムアップするか否か
の判断でYESであると、フエーズ4すなわち第5図
(d)に示すように2系が断線状態であることを示し、
データの流れは第2図から次のようになる。
(イ)1系の受信データRD1→MUXA→受信データRD (ロ)送信データSD→MUXB→回線52→MUXC→送信データ
SD1 送信データSD→MUXB→回線52→MUXD→送信データSD2 (5)上記(4)項記載のステップ36でNOであると、こ
のときのデータの流れは、2系にダーミデータ発生回路
FG1が出力信号を流す。これは2系の伝送路の接続を確
認するためである。
(6)前記ステップ32でYESのとき2系の受信信号でタ
イマ11aがタイムアップするか否かステップ37で判断
し、NOであると、更に1系の受信信号によりタイマ10b
がタイムアップするか否かをステップ38で判断し、YES
のとき、更にダーミデータ発生回路FG2の信号を受信す
るか否かをステップ39で判断し、NOであると、フエーズ
5すなわち第5図(e)に示すごとく、1系が断線状態
であることを示し、データの流れは第2図から次のよう
になる。
(イ)2系の受信データRD2→MUXA→回線51→受信デー
タRD (ロ)送信データSD→MUXB→回線52→MUXC→送信データ
SD1 (7)上記(6)項記載のステップ39でYESとなったと
きは、フエーズ6すなわち第5図(f)に示す如く、1
系よりダーミデータ発生回路FG2の信号を受ける。
次に、全ステーションの立ち上げについて吟味する。
ループ状に伝送路を構成する場合に、基準となるクロッ
クが1つあって、他のステーションはマスタークロック
に従属する従属同期のものと、各局でマスタークロック
を持つものとがある。
従属同期の場合、マスタークロックを持ったステーシ
ョンが立ち上らないで、リモートステーションのみが立
ち上げられ、これらリモートステーションが勝手に伝送
を始めると、同期の補償がなく、データ伝送が円滑に行
われなくなる。さらに、マスターステーションがある場
合に、それ以外のリモートステーションが先に立ち上げ
られると、リモートステーション同志で伝送が行われる
ので、これは防止しなければならない。
次に、図面を参照して、ステーションの立ち上げにつ
いて説明する。第6図において、MSがマスターステーシ
ョン、A,B,Cがリモートステーションとする。先にリモ
ートステーションA,B,Cが立ち上ったとすると、各A,B,C
は1系伝送路にダーミデータ発生回路FG2からダーミデ
ータを送出する。ただし、ダーミデータ発生回路FGはデ
ータではないため、タイマ10aはトリガされない。
第7図において、マスターステーションMSが立ち上が
ると、マスターステーションMSは1系、2系に一定時間
ダーミデータ発生回路FG1からダーミデータを流す。第
8図において、リモートステーションA,B,Cはマスター
ステーションMSよりのダーミデータ発生回路FG1からの
信号によって正常状態に復帰する。マスターステーショ
ンMSは一定時間、このダーミデータ信号を送出し、リモ
ートステーションA,B,Cを活性化する。最終的にはデー
タの流れは第9図のようになる。
回線断時のFG2の目的、 第11図はリモートステーションBが追加される場合で
ある。ただし、リモートステーションA,B間は断線して
いるものとする。図において、リモートステーションB
は1系よりFG1もしくは通常のデータのいずれも受信し
ないため、フェーズ2に入りFG2を1系に流す。これは
第4図におけるリモートステーションでの立ち上げに相
当する。
第12図はリモートステーションCがFG2を受信した事
でフェーズ6に移行し、FG1を2系に流す。リモートス
テーションBはFG1によりフェーズ5に移行し、2系よ
りのFG1が1系より伝送される。
第13図はリモートステーションCがリモートステーシ
ョンBよりのFG1を受信する事でフェーズ3に移行し、
ループが完成された状態になる。
上記第11図から第13図がFG2の断線時の動作の説明で
ある。FG2は立ち上げ時のリモートステーションが1系
にFG2を流す事で2系よりFG1を受信し、これにより、自
局の1系送信及び2系受信が正常である事を確認する目
的の信号である。
次に立ち上げ時のFG1,FG2の目的を述べる。立ち上げ
時の構成が第6図の時、この時点ではMS(マスターステ
ーション)は起動しておらず、リモートステーションA,
B,Cのみが立ち上がっている。この為リモートステーシ
ョンA,B,Cは1系にFG2を流し、FG1を待つ。
次にMSが立ち上がると第7図となり、MSが1系,2系に
FG1を流す。立ち上げ時MSがFG1を流すのは、立ち上げ時
リモートステーションはFG1待ちであり、起動していな
いからである。FG1は伝送路が正常である事の確認の為
のものである。
第8図はさらに進んだ状態である。MSは伝送路が確実
に活性化されるまで一定時間FG1を流し続ける。リモー
トステーションA,B,Cは、FG1によりすべてフェーズ3に
移行する。この時FG2の目的で示した様に、立ち上げ時
でも同様に各局では、自局の1系送信と2系受信の確認
の為FG2が流される。
ただし、MSにより強制的にFG1が流される為、伝送路
が正常ならば、フェーズ3に最終的に移行する。第9図
はループが完成した状態を示す。
次にFG1の目的を述べる。立ち上げ時のFG1は、リモー
トステーションを立ち上げる為のものである。また、断
線検出においては、各局は伝送路上を流れるデータもし
くはFG1でタイマ10a,11aをトリガーする。タイマ10a,11
aがタイムアップするとタイマ10b,11bを起動しFG1を流
す。(一例として、両系正常時、1系のタイマ10aがタ
イムアップすれば1系の送信側にFG1を流し仮に伝送路
が正常ならばFG1が一周して来る為、タイマ10aがリトリ
ガーされ、両系正常となる。)この様にFG1の目的は、
伝送路のループの確認の為であり、何らかの理由で、伝
送路上のデータが途切れた場合、ループの確認の為、伝
送路に流される。
〔発明の効果〕
本発明はループ状伝送路からの入力信号の途切れを検
出することによって、データステーションの障害または
上記伝送路の異常の発生を検出し、2重に設けた伝送路
によって異常場所を除いたループ回線を形成してデータ
の送受を可能とする。また、本発明は伝送路の断線検出
時にはダーミデータを伝送路に送出する外に、データス
テーション立ち上げ時にダーミデータを送出するので、
データ伝送の符号方式に何ら制約を与えることはない
し、データステーションの立ち上げ時にはデータステー
ションは正常に接続される等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はデ
ータステーションをブロック図、第3図はタイマの作用
説明図、第4図は回線制御部のフローチャート、第5図
はフローチャートにおける各フエーズのデータの流れを
示す図、第6図から第9図はステーション立ち上げの説
明図、第10図はループバック方式を用いた2重伝送路の
説明図、第11図から第13図はダーミデータによってネッ
トワークを構築するときの説明図である。 1a,1b……計算機、3……伝送バス、4……伝送制御
部、5……通信制御部、6……回線制御部、7……トラ
ンシーバ部、8……伝送路、10a,10b,11a,11b……タイ
マ、12……PROM、51〜59……回線、DS……データステー
ション、MUXA〜MUXD……第1〜第4マルチプレクサ、FG
1,FG2……ダーミデータ発生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主データステーションと、複数の副データ
    ステーションが互いに伝送方向の異なる二重伝送路によ
    りループ状に接続されたループ状データハイウエイシス
    テムであって、前記各データステーションに転送されて
    きたデータに対して送信データと受信データとの授受の
    制御を、通信制御部、回線制御部および伝送路と接続さ
    れるトランシーバー部を介して行うものにおいて、 前記回線制御部は、前記トランシーバー部からの受信デ
    ータが途切れると動作を開始する1系、2系の第1タイ
    マと、この両第1タイマのタイムアップ時間後に動作を
    開始する1系、2系の第2タイマと、この両第2タイマ
    が動作を開始すると伝送路に異常検出用信号を送出し、
    前記両第2タイマがタイムアップする時間まで伝送路に
    その異常検出用信号を流し続ける第1ダーミデータ発生
    回路と、ループバック制御を行うために伝送路に送出さ
    れるデータステーション立ち上げ信号を発生する第2ダ
    ーミデータ発生回路と、 伝送路の1系、2系の回線の状態が正常か否かの条件に
    よって前記トランシーバー部を介して1系、2系かの受
    信データが供給され、コントロール可能なROMからの出
    力により制御される第1マルチプレクサと、この第1マ
    ルチプレクサからの受信データを前記通信制御部に供給
    するとともにこの受信データが通信制御部からの送信デ
    ータとともに与えられ、通信制御部からの送信要求信号
    に応じてどちらかのデータが選択される第2マルチプレ
    クサと、この第2マルチプレクサで選択されたデータ、
    第1ダーミデータ発生回路からの異常検出用信号および
    第2ダーミデータ発生回路からのデータステーション立
    ち上げ信号が供給され、コントロール可能なROMからの
    出力により制御されて、第2マルチプレクサで選択され
    たデータ、異常検出用信号およびデータステーション立
    ち上げ信号を前記トランシーバ部に供給する第3マルチ
    プレクサと、前記第2マルチプレクサで選択されたデー
    タ、第1ダーミデータ発生回路からの異常検出用信号お
    よび2系の受信データが供給され、コントロール可能な
    ROMからの出力により制御されて、第2マルチプレクサ
    で選択されたデータ、異常検出用信号および2系の受信
    データを前記トランシーバ部に供給する第4マルチプレ
    クサとを有し、 前記第1ダーミデータ発生回路は、前記トランシーバ部
    からの受信データが途切れ、1系の第1タイマがタイム
    アップして2系の第1タイマと1系の第2タイマがタイ
    ムアップしないときに、1系に異常検出用信号を流すと
    ともに、1系の第1タイマがタイムアップしなく、かつ
    2系の第1タイマがタイムアップしたとき、1系の第1
    タイマと2系の第2タイマがタイムアップしないとき
    に、2系に異常検出用信号を流し、また、第1ダーミデ
    ータ発生回路は、前記1系の第2タイマがタイムアップ
    したときには、1系より第2ダーミデータ発生回路から
    の信号を受信し、2系に異常検出用信号を流すように
    し、 前記1系、2系の第1タイマのタイムアップ時間を前記
    ROMに入力するとともに、ROMから前記第2ダーミデータ
    発生回路を制御する出力を送出し、前記副データステー
    ションには第2ダーミデータ発生回路から立ち上げ信号
    を流してそのデータステーションを立ち上げて、第1ダ
    ーミデータ発生回路からの信号を受信したときにループ
    が完成された状態になるようにしたことを特徴とするル
    ープ状伝送路の回線制御装置。
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JPS57207454A (en) * 1981-06-16 1982-12-20 Meidensha Electric Mfg Co Ltd Loop system data highway system
JPS5950639A (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 Hitachi Ltd ル−プ式デ−タ伝送システムの障害回復検出方法

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