JP2642463B2 - 電子機器筐体の組立て構造 - Google Patents

電子機器筐体の組立て構造

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JP2642463B2 JP63326025A JP32602588A JP2642463B2 JP 2642463 B2 JP2642463 B2 JP 2642463B2 JP 63326025 A JP63326025 A JP 63326025A JP 32602588 A JP32602588 A JP 32602588A JP 2642463 B2 JP2642463 B2 JP 2642463B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子機器筐体の組立て構造に係り、特に、
電子装置ユニツトを筐体内に実装した電子機器筐体の組
立て構造に関する。
[従来の技術] 電子機器筐体、例えば、電子計算機本体等の筐体の構
造に関する従来技術として、例えば、特開昭58−158725
号公報等に記載された技術が知られている。以下、この
種従来技術による電子機器筐体の組立て構造の例を図面
により説明する。
第4図、第5図は従来技術の構造例を示す斜視図であ
る。第4図、第5図において、1はベースフレーム、2
は主フレーム、3は側面板、4は天井板、5は電子回路
ユニツト、6は電源ユニツト、7はAC入力ユニツト、8
はフロツピーデイスクユニツト、9はハードデイスクユ
ニツトである。
従来技術による電子機器筐体の組立て構造は、第4図
に示すような、ベースフレーム1に主フレーム3を溶接
し、これにより作成されたフレーム枠に側面板3、天井
板4等を取り付けたフレーム枠構造のもの、あるいは、
第5図に示すような、ベースフレーム1に側面板3を直
接溶接して筐体フレームを構成し、天井板4を取り付け
る構造のものであつた。そして、筐体内に組み込まれ
る、電子回路ユニツト5、電源ユニツト6、AC入力ユニ
ツト7、フロツピーデイスクユニツト8、ハードデイス
クユニツト9等は、主フレーム2あるいは側面板3にブ
リツジして組み込まれている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、主フレーム2、側面板3等が前述の
各ユニツトを組み込む前に枠組みされているので、各ユ
ニツトの組み込みを行う作業者が、狭いキヤビネツト内
で作業を行わなければならず、作業能率を低下させるだ
けでなく、作業の信頼性の向上を行うことができないと
いう問題点があつた。また前記従来技術は、装置性能向
上のため、電子回路ユニツト5、電源ユニツト6等を増
設したモデルを作る場合、ベースフレーム1と主フレー
ム2あるいは側面板3とで構成されるロツカーキヤビネ
ツトを新たに作成しなければならず、低コストの筐体の
作成が困難であるという問題点を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、解
放状態でのユニツトの組み込み作業を行い得るようにで
き、作業能率、信頼性の向上を図ることができる低コス
トの電子機器筐体の組立て構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、筐体内に組み込み配置
する各種電子装置ユニツトを独立したモジユール構造と
し、このユニツトに、側面板、天井板等の外壁を取り付
けるための取り付け穴を設けておき、ベースフレーム上
に前記装置ユニツトを積み重ねて実装し、各装置ユニツ
ト間の配線実装を行つた後、ロツカーキヤビネツトを構
成する側面板及び天井板を、前記装置ユニツトとベース
フレームとにブリツジさせて電子装置筐体を構築するこ
とにより達成される。
さらに、前記目的は、前記各電子装置を各装置単体で
内部の配線実装を完結する構造とし、各電子装置相互間
を接続する配線ケーブルを、各電子装置に組み込み可能
なモジユール構造とすることにより達成される。
[作用] 本発明による電子機器筐体の組立て構造によれば、筐
体内に配置する各種電子装置ユニツトを実装する際、ロ
ツカーキヤビネツトを構成する天井板、側面板等が、ま
だ実装されていない状態にあるので、周囲が解放された
状態で組立て作業を行うことが可能となり、作業の信頼
性と安全性を向上させることができる。また、電子装置
ユニツト相互間を接続するケーブル配線作業も、電子装
置ユニツト単体でケーブル配線組み込みを行う構造とし
たため、装置側で行わなければならない作業が削減さ
れ、作業の効率化を図ることが可能となり、装置の品質
向上とコストダウンを図ることができる。
さらに、各電子装置ユニツト及びロツカーキヤビネツ
トを構成する側面板を共通化することが可能となり、こ
れにより、装置構成の異る筐体を製造する場合にも、構
成部材の種類を少なくすることができ、低コスト化を達
成することができる。
[実施例] 以下、本発明による電子機器筐体の組立て構造の一実
施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の構造を示す斜視図であ
る。第1図において、10はアツパーフレーム、11は配線
ケーブル、12はコネクタであり、他の符号は第4図、第
5図の場合と同一である。
第1図に示す本発明の実施例における各電子装置ユニ
ツト5〜9は、相互に隣接する電子装置ユニツトと結合
可能な、図示しない係合部または係合部材を備え、ま
た、必要に応じて、側面板3、天井板4の取り付け穴を
備えて構成され、さらに、その内部配線が、その電子装
置ユニツト内で完結するように行われ、他の電子装置ユ
ニツトへの配線が、それぞれ独立のコネクタ12に配線さ
れて構成されている。
このような電子装置ユニツトを電子機器筐体として組
立てる作業は、次のように行われる。
まず、ベースフレーム1上に、電子回路ユニツト5、
電源ユニツト6、AC入力ユニツト7、フロツピーデイス
クユニツト8を積み重ねて固定する。この場合、隣接す
る前記電子装置ユニツト5〜8相互間は、前述した係合
部あるいは係合部材により結合される。
次に、ハードデイスクユニツト9が実装され、ユニツ
ト間を接続する配線ケーブル11が配線実装されたアツパ
ーフレーム10を、前述で積み重ねて固定された電子装置
ユニツトの上に段設する。
次に、モジユール化された、配線ケーブル11を、必要
な電子装置ユニツト相互間に接続する。この作業は、そ
れぞれの電子装置ユニツトに、配線先対応にコネクタ12
が備えられるので、配線ケーブル11に備えられるケーブ
ルソケツトをそのコネクタに挿入するだけでよい。
最後に、前述の電子装置ユニツト5〜9、ベースフレ
ーム1、アツパーフレーム10に設けられている取付穴を
使用し、側面板3をブリツジして取り付け、さらに天井
板4を側面板3に取り付ける。
前述したように、第1図に示す本発明の実施例によれ
ば、複数の各種電子装置ユニツトを、側面板、天井板を
組立てない状態で、筐体として組立てることができるの
で、その作業性、安全性、信頼性の向上を図ることがで
きる。また、電子装置ユニツト相互間の接続も、モジユ
ール化した配線ケーブルと、各電子装置ユニツトに備え
られたコネクタにより、容易に行うことが可能となり、
作業効率を向上させることができる。なお、第1図に示
される配線ケーブル11、コネクタ12は、図を簡単にする
ためその1部のみが示されているが、全てのユニツト間
に、必要に応じて備えられることはいうまでもない。
第2図、第3図はそれぞれ本発明の他の実施例の構造
を示す斜視図であり、図の符号は第1図の場合と同一で
ある。
第2図、第3図に示す本発明の他の実施例は、ベース
フレーム1及びアツパーフレーム10を、筐体内に組み込
まれる電子装置ユニツトの数に応じて変更した状態のも
のである。すなわち、本発明は、ベースフレーム1、ア
ツパーフレーム10を複数種類用意すれば、電子装置ユニ
ツトの数に応じて、筐体の大きさをフレキシブルに変更
可能なものとできる。
前述した本発明の実施例において、筐体内に組み込ま
れる電子装置ユニツトの種類、数量、それらの組み合わ
せ、及び配置等は、任意に設定することができ、本発明
は、どのような電子装置システムに対しても適用するこ
とができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、周囲が解放さ
れた状態で、各種電子装置ユニツトの組み込み作業を行
うことができるので作業能率と安全性の向上を図ること
ができ、さらに、組立てをロボツト装置を導入して行わ
せ省人化を可能とでき、大量生産に対応したライン組立
てにも適用することができるので、装置の品質向上とコ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造を示す斜視図、第2
図、第3図はそれぞれ本発明の他の実施例の構造を示す
斜視図、第4図、第5図は従来例の構造例を示す斜視図
である。 1……ベースフレーム、2……主フレーム、3……側面
板、4……天井板、5……電子回路ユニツト、6……電
源ユニツト、7……AC入力ユニツト、8……フロツピー
デイスクユニツト、9……ハードデイスクユニツト、10
……アツパーフレーム、11……配線ケーブル、12……コ
ネクタ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電子装置ユニツトを筐体内に配置し
    て構成する電子機器筐体において、前記電子装置ユニツ
    トをベースフレーム上に積み重ねて実装した後に、ロツ
    カーキヤビネツトを形成する外壁を前記電子装置ユニツ
    トに直接ブリツジして取り付けることにより筐体を組立
    てることを特徴とする電子機器筐体の組立て構造。
  2. 【請求項2】前記複数の電子装置ユニツト相互間は、そ
    れぞれ独立に、モジユール化された配線ケーブルにより
    接続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電子機器筐体の組立て構造。
  3. 【請求項3】前記複数の電子装置ユニツトのそれぞれ
    は、独立したモジユール構造を有し、隣接するユニツト
    との間を結合する係合部または係合部材を備えるととも
    に、前記外壁を取り付けるための取り付け穴を備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の電子機器筐体の組立て構造。
  4. 【請求項4】前記複数の電子装置ユニツトのそれぞれ
    は、ユニツト単体で内部の配線実装が行われており、他
    の複数の電子装置へ接続する配線ケーブルのそれぞれ
    が、独立のモジユール化された配線ケーブルにより接続
    できるように配線実装されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の電子機器
    筐体の組立て構造。
JP63326025A 1988-12-26 1988-12-26 電子機器筐体の組立て構造 Expired - Lifetime JP2642463B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5843254Y2 (ja) * 1979-10-08 1983-09-30 三菱電機株式会社 電気装置の箱体
JPS58105176U (ja) * 1982-01-11 1983-07-18 三菱電機株式会社 制御盤フレ−ム

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JPH02174195A (ja) 1990-07-05

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