JPH0611566Y2 - キヤビネツトの構造 - Google Patents

キヤビネツトの構造

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JPH0611566Y2
JPH0611566Y2 JP3624387U JP3624387U JPH0611566Y2 JP H0611566 Y2 JPH0611566 Y2 JP H0611566Y2 JP 3624387 U JP3624387 U JP 3624387U JP 3624387 U JP3624387 U JP 3624387U JP H0611566 Y2 JPH0611566 Y2 JP H0611566Y2
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JP
Japan
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cable
cabinet
electronic circuit
connector
rack
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JP3624387U
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JPS63142878U (ja
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慎次郎 大塚
雅生 菅谷
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 外部機器とケーブルで接続された電子回路パッケージを
収納するキャビネットの構造であって、キャビネット外
側天井面に取着したケーブル支持具間で外部機器へ接続
するケーブルをコネクタを用いて中継することにより、
キャビネットの床面積を縮小し、構造を簡素化し、ケー
ブルの接続および天井作業がキャビネットの前面側だけ
でできるようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本考案は外部機器とケーブルで接続された電子回路パッ
ケージを収納するキャビネットの構造に係り、とくに外
部機器へのケーブルの接続構造の改良に関する。
交換機システムにおいては、キャビネットの小形化や設
置床面積の縮小化、あるいは前面だけからの保守化が要
望されている。
〔従来の技術〕
従来は第３図の斜視図に示すように、キャビネット11は
電子回路パッケージを収納した複数段のシェルフ12を内
蔵する。
そして、キャビネット11の前面側で電子回路パッケージ
にコネクタ接続された架内ケーブル13をキャビネット11
裏面側のバックボード11ｂから離間突出し各シェルフ12
に対応して配設されたコネクタパネル17の受コネクタ17
ａに接続する。
この受コネクタ17ａに屋内天井の２点鎖線で示すケーブ
ルダクト18内に架設されたＭＤＦ（配線盤）からのＭＤ
Ｆケーブル14をそれぞれ対応して接続する構造である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような上記構造によれば、キャビネ
ット裏面側のコネクタパネルの突出分とその回りを保守
するための保守領域とを含めて、キャビネットの占める
床面積がその分だけ大きくなり、またコネクタパネルを
取着する構造に多くの部品と工数とを費消してコスト高
となり、さらに前面側だけの保守作業に絞れないといっ
た問題があった。
本考案は上記問題点を解決するキャビネットの構造を提
供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は本考案により電子回路バッケージを収納す
るキャビネットの外部上面に、ケーブル挿通溝を有する
複数個のケーブル支持具は各ケーブル挿通溝が同一方向
となる如く列状に配置固定され、ケーブル支持具列の一
端からは外部ケーブルが、他端からはキャビネット内の
電子回路パッケージに接続される架内ケーブルが、各ケ
ーブル支持具のケーブル挿通溝に挿通され、かつ列内ケ
ーブル支持具間で外部ケーブル端と架内ケーブル端はコ
ネクタで接続されることを特徴とするキャビネットの構
造によって解決される。
〔作用〕
架内ケーブルと外部機器からの外部ケーブルとはキャビ
ネット外側天井面に列状に配置固定された複数個のケー
ブル支持具のケーブル挿通溝中に挿通されるため、ケー
ブルの整列保持が可能となり、また架内のケーブル端と
外部ケーブル端とはケーブル支持具間でコネクタで接続
されることにより、従来のコネクタパネルによる接続が
不必要となり、したがってキャビネット後方での保守作
業もなくなり、床面積を縮小でき、保守作業はキャビネ
ットの前面側に絞られて保守性がよくなる。
〔実施例〕 以下、本考案につき実施例により図面を参照して詳細に
説明する。
第１図はキャビネットの構造の斜視図を示し、第２図は
第１図のＡ部を拡大した斜視図を示す。
図示されるように、キャビネット１の構造は電子回路パ
ッケージを収納した複数段のシェルフ２を内蔵したキャ
ビネット１の前面で電子回路パッケージとコネクタ接続
した架内ケーブル３と、屋内天井に配設されたケーブル
ダクト（図示略）に架設されたＭＤＦからのＭＤＦケー
ブル４とをキャビネット１の外側天井面1aに複数個列状
に配置固定したケーブル支持具６のケーブル挿通溝6aに
挿入して保持し、ケーブル支持具６間で各ケーブル3,4
に終端に接続されたコネクタ５を用いて中継接続する構
造である。
ケーブル支持具６は２枚の板材を間を開けて対向させケ
ーブル挿通溝6aを形成したものである。
架内ケーブルをキャビネット天井面でコネクタ接続する
ことにより、従来のコネクタパネルを除去できて床面積
が縮小され、保守作業はキャビネットの天井面、前面共
に前方からできるため、保守性が一段と改善される。
〔考案の効果〕
以上、詳述したように本考案によれば架内ケーブルと外
部ケーブルの整列保持が可能となり、キャビネットの裏
面構造が単純化されて床面積が縮小され、保守作業は前
面だけに絞られて保守性が向上するといった実用上極め
て有用な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案による一実施例の斜視図、 第２図は第１図のＡ部拡大斜視図、 第３図は従来技術による斜視図である。 図において、 １はキャビネット、 1aは天井面、 ２はシェルフ、 ３は架内ケーブル、 ４はＭＤＦケーブル ５はコネクタ、 ６はケーブル支持具、 6aはケーブル挿通溝を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】電子回路バッケージを収納するキャビネッ
    トの外部上面に、ケーブル挿通溝を有する複数個のケー
    ブル支持具は各ケーブル挿通溝が同一方向となる如く列
    状に配置固定され、ケーブル支持具列の一端からは外部
    ケーブルが、他端からはキャビネット内の電子回路パッ
    ケージに接続される架内ケーブルが、各ケーブル支持具
    のケーブル挿通溝に挿通され、かつ列内ケーブル支持具
    間で外部ケーブル端と架内ケーブル端はコネクタで接続
    されることを特徴とするキャビネットの構造。
JP3624387U 1987-03-11 1987-03-11 キヤビネツトの構造 Expired - Lifetime JPH0611566Y2 (ja)

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JP3624387U JPH0611566Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11 キヤビネツトの構造

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JP3624387U JPH0611566Y2 (ja) 1987-03-11 1987-03-11 キヤビネツトの構造

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Publication Number Publication Date
JPS63142878U JPS63142878U (ja) 1988-09-20
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ID=30846468

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US7463812B2 (en) 2007-01-19 2008-12-09 Adc Telecommunications, Inc. Overhead cable termination arrangement

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JPS63142878U (ja) 1988-09-20

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