JP2642003B2 - フロッピィディスク装置制御方式 - Google Patents
フロッピィディスク装置制御方式Info
- Publication number
- JP2642003B2 JP2642003B2 JP3171510A JP17151091A JP2642003B2 JP 2642003 B2 JP2642003 B2 JP 2642003B2 JP 3171510 A JP3171510 A JP 3171510A JP 17151091 A JP17151091 A JP 17151091A JP 2642003 B2 JP2642003 B2 JP 2642003B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floppy disk
- device number
- hardware
- logical
- disk device
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- Expired - Lifetime
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピィディスク装
置制御方式に関する。
置制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピィディスク装置制御方式
では、外部の入出力制御プログラムでフロッピィディス
クをアクセスする場合、ハードウェアで設定されている
装置番号を指定して、フロッピィディスクをアクセスす
る。
では、外部の入出力制御プログラムでフロッピィディス
クをアクセスする場合、ハードウェアで設定されている
装置番号を指定して、フロッピィディスクをアクセスす
る。
【0003】例えば、ハードウェア上、フロッピィディ
スク装置が1台のみ接続されていて、装置番号が0に設
定されている場合、外部の入出力制御プログラムでフロ
ッピィディスクにアクセスするためには装置番号は0を
指定しなければならない。
スク装置が1台のみ接続されていて、装置番号が0に設
定されている場合、外部の入出力制御プログラムでフロ
ッピィディスクにアクセスするためには装置番号は0を
指定しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のフロッピィディ
スク装置制御方式は外部の入出力制御プログラムにおい
てフロッピィディスクをアクセスする場合、接続されて
いるフロッピィディスクのハードウェア設定装置番号を
認識する必要がある。したがって、どのようなフロッピ
ィディスク装置構成でも動作可能なプログラムを作成す
るためには、使用するフロッピィディスク装置番号をプ
ログラム使用者に指定させる方式をとらざるを得ない。
なお、このような方式をとった場合、外部の入出力制御
プログラムで装置番号の「規定値」が設定されており、
この「規定値」で動作可能な場合、最小限の操作でプロ
グラムが実行できるのが通常である。しかしながら、現
実にハードウェア設定装置番号が規定値と異なる場合、
使用する装置番号を全て指定し直さなければならない、
といった欠点がある。
スク装置制御方式は外部の入出力制御プログラムにおい
てフロッピィディスクをアクセスする場合、接続されて
いるフロッピィディスクのハードウェア設定装置番号を
認識する必要がある。したがって、どのようなフロッピ
ィディスク装置構成でも動作可能なプログラムを作成す
るためには、使用するフロッピィディスク装置番号をプ
ログラム使用者に指定させる方式をとらざるを得ない。
なお、このような方式をとった場合、外部の入出力制御
プログラムで装置番号の「規定値」が設定されており、
この「規定値」で動作可能な場合、最小限の操作でプロ
グラムが実行できるのが通常である。しかしながら、現
実にハードウェア設定装置番号が規定値と異なる場合、
使用する装置番号を全て指定し直さなければならない、
といった欠点がある。
【0005】また、使用する装置番号を固定で作成して
ある外部の入出力制御プログラムを使用する場合には、
ハードウェア設定装置番号の設定自体を変更するか、ま
たは、その使用しようとしている外部の入出力制御プロ
グラムを各使用者がシステムに合うようにプログラムの
変更をするか、のいずれかの処置をとらざるを得ず、い
ずれの場合にも、この変更作業に多大な労力を必要とす
る、といった欠点がある。
ある外部の入出力制御プログラムを使用する場合には、
ハードウェア設定装置番号の設定自体を変更するか、ま
たは、その使用しようとしている外部の入出力制御プロ
グラムを各使用者がシステムに合うようにプログラムの
変更をするか、のいずれかの処置をとらざるを得ず、い
ずれの場合にも、この変更作業に多大な労力を必要とす
る、といった欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフロッピィディ
スク装置制御方式は、外部の補助記憶装置として複数の
フロッピィディスク装置を使用する情報処理システムに
おけるフロッピィディスク装置制御方式において、ハー
ドウェア設定装置番号と論理装置番号との対応付けを設
定するフロッピィディスク論理装置番号登録手段と、外
部の入出力制御プログラムの前記フロッピィディスクに
対するアクセス要求時の指定装置番号をハードウェア設
定装置番号に変換するフロッピィディスク装置番号変換
手段とを有している。
スク装置制御方式は、外部の補助記憶装置として複数の
フロッピィディスク装置を使用する情報処理システムに
おけるフロッピィディスク装置制御方式において、ハー
ドウェア設定装置番号と論理装置番号との対応付けを設
定するフロッピィディスク論理装置番号登録手段と、外
部の入出力制御プログラムの前記フロッピィディスクに
対するアクセス要求時の指定装置番号をハードウェア設
定装置番号に変換するフロッピィディスク装置番号変換
手段とを有している。
【0007】
【実施例】次に、本発明について、図面を参照して説明
する。
する。
【0008】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。図1において、フロッピィディスク装置制御方式
は、ハードウェア設定装置番号を論理的に何番のフロッ
ピィディスクとして使用するかを設定し、その情報を装
置番号制御テーブル3に設定するフロッピィディスク論
理装置番号設定手段1と、外部の入出力制御プログラム
4a〜4cからのフロッピィディスクアクセス要求に対
し、指定の論理装置番号を装置番号制御テーブル3を参
照して実際のハードウェア設定装置番号に変換し、フロ
ッピィディスク装置5にアクセスを実施するフロッピィ
ディスク装置番号変換手段2とから構成される。
ある。図1において、フロッピィディスク装置制御方式
は、ハードウェア設定装置番号を論理的に何番のフロッ
ピィディスクとして使用するかを設定し、その情報を装
置番号制御テーブル3に設定するフロッピィディスク論
理装置番号設定手段1と、外部の入出力制御プログラム
4a〜4cからのフロッピィディスクアクセス要求に対
し、指定の論理装置番号を装置番号制御テーブル3を参
照して実際のハードウェア設定装置番号に変換し、フロ
ッピィディスク装置5にアクセスを実施するフロッピィ
ディスク装置番号変換手段2とから構成される。
【0009】図2は、図1のフロッピィディスク論理装
置番号変換手段1における処理を示す流れ図である。図
2において、フロッピィディスク論理装置番号変換手段
1における処理手順は論理装置番号入力ステップ21
と、装置番号制御テーブル作成ステップ22とからな
る。
置番号変換手段1における処理を示す流れ図である。図
2において、フロッピィディスク論理装置番号変換手段
1における処理手順は論理装置番号入力ステップ21
と、装置番号制御テーブル作成ステップ22とからな
る。
【0010】図3は図1のフロッピィディスク装置番号
変換手段2における処理を示す流れ図である。図3にお
いてフロッピィディスク装置番号変換手段2における処
理手順は、装置番号変換ステップ31と、コマンド実施
ステップ32とからなる。
変換手段2における処理を示す流れ図である。図3にお
いてフロッピィディスク装置番号変換手段2における処
理手順は、装置番号変換ステップ31と、コマンド実施
ステップ32とからなる。
【0011】次に、このように構成された本実施例のフ
ロッピィディスク装置制御方式の動作を説明する。
ロッピィディスク装置制御方式の動作を説明する。
【0012】まず、装置番号制御テーブル3であるが、
これは、論理装置番号がハードウェア設定装置番号のい
ずれに対応付けられているかを示すものである。この装
置番号制御テーブル3は、システムで制御できる最大装
置台数分のエリアが必要であり、システム立ち上げ時に
は、ハードウェア設定装置番号と論理装置番号が一致す
るように設定されている。例えばシステムとして最大4
台のフロッピィディスク装置が制御できる場合、この装
置番号制御テーブル3には4台分のエリアが必要であ
り、システム立ち上げ時には、エリアの先頭から[0,
1,2,3]と設定されている。
これは、論理装置番号がハードウェア設定装置番号のい
ずれに対応付けられているかを示すものである。この装
置番号制御テーブル3は、システムで制御できる最大装
置台数分のエリアが必要であり、システム立ち上げ時に
は、ハードウェア設定装置番号と論理装置番号が一致す
るように設定されている。例えばシステムとして最大4
台のフロッピィディスク装置が制御できる場合、この装
置番号制御テーブル3には4台分のエリアが必要であ
り、システム立ち上げ時には、エリアの先頭から[0,
1,2,3]と設定されている。
【0013】フロッピィディスク論理装置番号登録手段
1は、まず、実際のハードウェアで設定されている装置
番号を論理的に何番の装置番号として使用するかをシス
テム使用者が入力する(ステップ21)。例えば、「ハ
ードウェア設定装置番号1のフロッピィディスクを論理
装置番号2として、ハードウェア設定装置番号2のフロ
ッピィディスクを論理装置番号1として、その他につい
ては変更しない」のように入力する。次に、この入力さ
れた情報を装置番号制御テーブル3に設定する(ステッ
プ22)。例えば、先の入力情報にそって装置番号制御
テーブル3を設定すると、装置番号制御テーブル3の内
容は、エリアの先頭から[0,2,1,3]という内容
になる。
1は、まず、実際のハードウェアで設定されている装置
番号を論理的に何番の装置番号として使用するかをシス
テム使用者が入力する(ステップ21)。例えば、「ハ
ードウェア設定装置番号1のフロッピィディスクを論理
装置番号2として、ハードウェア設定装置番号2のフロ
ッピィディスクを論理装置番号1として、その他につい
ては変更しない」のように入力する。次に、この入力さ
れた情報を装置番号制御テーブル3に設定する(ステッ
プ22)。例えば、先の入力情報にそって装置番号制御
テーブル3を設定すると、装置番号制御テーブル3の内
容は、エリアの先頭から[0,2,1,3]という内容
になる。
【0014】フロッピィディスク装置番号変換手段2で
は、外部の入出力制御プログラム4a〜4cからのアク
セス要求に対し、アクセス要求した論理装置番号を装置
番号制御テーブル3を参照し、実際のハードウェア設定
装置番号に変換する(ステップ31)。例えば、外部の
入出力制御プログラム4aが、論理装置番号1に対して
アクセス要求を発行した場合、装置番号制御テーブル3
の内容が[0,2,1,3]であるから、実際のアクセ
スはハードウェア設定装置番号2に行われるように要求
内容を変換する。次に、変換した装置番号に対し実際の
アクセスを実施する(ステップ32)。
は、外部の入出力制御プログラム4a〜4cからのアク
セス要求に対し、アクセス要求した論理装置番号を装置
番号制御テーブル3を参照し、実際のハードウェア設定
装置番号に変換する(ステップ31)。例えば、外部の
入出力制御プログラム4aが、論理装置番号1に対して
アクセス要求を発行した場合、装置番号制御テーブル3
の内容が[0,2,1,3]であるから、実際のアクセ
スはハードウェア設定装置番号2に行われるように要求
内容を変換する。次に、変換した装置番号に対し実際の
アクセスを実施する(ステップ32)。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、あらか
じめシステム使用者が、ハードウェアで設定されている
装置番号を論理的な装置番号に対応付けることにより、
外部の入出力制御プログラムで「規定値」または「固定
値」として設定されているフロッピィディスク装置番号
を変更することなく、現在使用しようとしているシステ
ムでフロッピィディスクを使用することができる。
じめシステム使用者が、ハードウェアで設定されている
装置番号を論理的な装置番号に対応付けることにより、
外部の入出力制御プログラムで「規定値」または「固定
値」として設定されているフロッピィディスク装置番号
を変更することなく、現在使用しようとしているシステ
ムでフロッピィディスクを使用することができる。
【図1】本発明のフロッピィディスク装置制御方式のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1中に示したフロッピィディスク論理装置番
号登録手段における処理を示す流れ図である。
号登録手段における処理を示す流れ図である。
【図3】図1中に示したフロッピィディスク装置番号変
換手段における処理を示す流れ図である。
換手段における処理を示す流れ図である。
1 フロッピィディスク論理装置番号登録手段 2 フロッピィディスク装置番号変換手段 3 装置番号制御テーブル 4a〜4c 入出力制御プログラム 5 フロッピィディスク装置
Claims (1)
- 【請求項1】 外部の補助記憶装置として複数のフロッ
ピィディスク装置を使用する情報処理システムにおける
フロッピィディスク装置制御方式において、ハードウェ
ア設定装置番号と論理装置番号との対応付けを設定する
フロッピィディスク論理装置番号登録手段と、外部の入
出力制御プログラムの前記フロッピィディスクに対する
アクセス要求時の指定装置番号をハードウェア設定装置
番号に変換するフロッピィディスク装置番号変換手段と
を備え、ハードウェアで装置番号が固定に設定されてい
るフロッピィディスク装置を任意の論理的な装置番号で
アクセスすることを特徴とするフロッピィディスク装置
制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171510A JP2642003B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | フロッピィディスク装置制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3171510A JP2642003B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | フロッピィディスク装置制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520769A JPH0520769A (ja) | 1993-01-29 |
JP2642003B2 true JP2642003B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=15924457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3171510A Expired - Lifetime JP2642003B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | フロッピィディスク装置制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642003B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH029060A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ディスク装置の識別表示方法 |
JPH0293749A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | Nec Corp | ユニット選拓回路 |
JPH02186422A (ja) * | 1989-01-12 | 1990-07-20 | Nec Corp | フロッピディスクドライブ装置の管理方式 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3171510A patent/JP2642003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520769A (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970318 |