JP2637282B2 - プレゼンテーションシステム - Google Patents

プレゼンテーションシステム

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、会議、講演等において、VTR、ビデオデ
ィスク、オーディオテープレコーダ、イメージステャ
ナ、CD−ROM、AVスイッチャ等の映像音響機器あるいは
パーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション
(WS)等の情報処理装置およびCRTモニタやビデオプロ
ジェクタ等の表示装置(以下各機器、装置を総称して情
報提供機器という)により複数メディアを組合せるかあ
るいは相互に関連付けて情報提供するとともに、時間管
理及び進行制御しながら効果的なプレゼンテーションを
支援するプレゼンテーションシステムに関するものであ
る。
【従来の技術】
第5図は従来のプレゼンテーションシステムの構成を
示すブロック図であり、図において、1は表示する画面
情報を予め格納しておく画面情報記憶部、2は前記画面
情報記憶部1に格納する画面情報を作成する画面編集装
置、3は進行制御等を行う制御部、4は利用者(以下、
発表者という)による操作情報の入力手段としてのキー
ボードである。5は視聴者に表示する画面情報を第1の
表示制御部6aに生成描画し、さらにまた発表者のみが必
要とする説明内容のメモやいわゆるヘルプ機能に当たる
操作説明や経過時間等の画面情報を第2の表示制御部6b
に生成描画する画面生成部、6aは前記画面生成部5で生
成描画された視聴者に表示する画面情報を一旦記憶する
とともに、該画面情報を表示装置としての視聴者用CRT7
aに表示させる第1の表示制御部、6bは前記画面生成部
5で生成描画された発表者のみに表示する画面情報を記
憶するとともに、該画面情報を前記第1の表示制御部6a
から入力した画面情報に重畳して、発表者用の表示装置
としての発表者用CRT7bに表示させる(これにより、発
表者に対しては発表者専用の画面情報だけでなく視聴者
用の画面情報も表示することになる)第2の表示制御
部、7aは視聴者用CRT、7bは発表者用CRTで、この画面生
成部5と第1及び第2の表示制御部6a,6bと視聴者用及
び発表者用CRT7a,7bよりプレゼンテーション手段8を構
成する。9は画面情報の表示時間を監視する時間管理手
段、10は外部から送信されるデータあるいは文字情報か
らなるメッセージを受信するデータ/文字受信部で、こ
の画面情報記憶部1と制御部3とキーボード4とプレゼ
ンテーション手段8と時間管理手段9とデータ/文字受
信部10より従来のプレゼンテーションシステムにおける
プレゼンテーション部Aを構成している。11は単方向伝
送路(有線でも無線でもよい。また、通信用インターフ
ェースを含むものとする)、12は前記プレゼンテーショ
ン部Aにデータあるいは文字情報からなるメッセージを
送信する視聴者用送信端末である。 次に動作について説明するが、まず、プレゼンテーシ
ョン部Aの動作について第6図のタイムチャートを用い
て説明する。 表示する画面情報は予め画面編集装置2により作成さ
れるが、ここでは視聴者に表示する画面情報(画面A)
としてA1〜A5の5種類を作成し、前記画面Aのそれぞれ
に対応した発表者のみに表示する画面情報(画面B)と
してB1〜B5の5種類を作成して画面情報記憶部1に順番
に格納しているものとする。 なお、ここで画面情報とは、単に1枚の静止した文字
図形や画像に限らず、複数であってもまたアニメーショ
ンや音声を含んでもよく、それらが指定の空間的または
時間的関係で組合わされて表示される一連のものとして
拡張された意味を持つものとしている。 最初に発表者がキーボード4よりプレゼンテーション
の開始指示をすると、制御部3は第1の画面情報(A1)
とそれに付随する画面情報(B1)を画面情報記憶部1か
ら続出し、画面生成部5に出力する。画面生成部5は第
1の表示制御部6aに該画面情報(A1)を生成描画すると
ともに、第2の表示制御部6bに画面情報(B1)を生成描
画する。第1の表示制御部6aは該画面情報(A1)を視聴
者用CRT7aに表示するとともに、第2の表示制御部6bに
出力する。一方第2の表示制御部6bは、発表者がキーボ
ード4により発表者用の画面Bの表示を指示していれ
ば、生成描画した該画面情報(B1)と第1の表示制御部
6aから入力された画面情報(A1)を重畳して発表者用CR
T7bに表示する。画面Bの表示を指示していなければ、
第2の表示制御部6bは生成描画した該画面情報(B1)の
出力をマスク(隠ぺい)して、第1の表示制御部6aから
入力された画面情報(A1)のみを発表者用CRT7bに表示
する。 プレゼンテーションの進行(画面Aの変更)は、時間
管理手段9により予め定められた画面毎の表示時間(例
えば各画面の情報の一部として付随入力される)を監視
しながら制御部3が自動的に画面情報記憶部1から次の
画面情報を読出し、画面生成部5に出力することにより
行うか、あるいはキーボード4による発表者から画面変
更指示入力により半自動的に行う。後者の場合、時間管
理種手段9は制御部3および表示制御部6bを介して発表
者用CRT7bに表示することにより表示時間の経過や残り
時間の情報を発表者に知らせるなどの支援を行う。一
方、画面Bは画面Aと同時に読み出され画面生成部に出
力されるが、該画面Bが表示指示されている時のみにマ
スクが解除されて発表者用CRT7bに表示されるので、表
示指示されている間であれば、画面Aの変更タイミング
に合わせて自動的に対応する画面に変更される。 なお、プレゼンテーションの途中で、発表者がキーボ
ード4により画面Bの表示指示(図中、「画面Bオン」
と記載)を行うと、制御部3は表示制御部6bを制御し
て、現在表示されている画面Aに対応した画面B(第6
図では、A2に対応するB2)のマスクを解除し、該画面情
報(B2)をすでに表示されている画面情報(A2)に重畳
させては発表者用CRT7bに表示させる。また途中で発表
者がキーボード4により画面Bの表示指示解除(図中、
「画面Bオフ」と記載)を行うと、直ちに画面Aのみの
表示に戻る。 次に通信制御手段の動作について説明する。 プレゼンテーションは通常発表者だけでなく、この発
表者を支援する支援者(なお、ここに言う支援者とは司
会者、補助者、発表者の仲間、視聴者の一部等の総称で
ある)といっしょに行うことが多い。該支援者は発表内
容の誤りの指摘や「声が小さい」等の助言を発表者に直
接伝えることができないので(発表者のプレゼンテーシ
ョンを妨害したり中断させたりしてしまうから)、視聴
者用送信端末12から具体的なデータあるいは文字情報か
らなるメッセージを単方向伝送路11を介してプレゼンテ
ーション部Aに一方的に送信する。このメッセージは、
「声が小さい」「見えない」「早口過ぎる」「表現に誤
りがある」等の予め決められた種類の意味に割り当てら
れた符号データのようなものでもよいし、メッセージそ
のものを表わした文字列でもよい。該プレゼンテーショ
ン部Aでは該送信されたメッセージをデータ/文字受信
部10で受信し、制御部3はこのメッセージに対応して所
定の意味を表わす図形や文字列の情報を画面生成部5に
出力する。ここで画面生成部5は入力されたメッセージ
対応情報を第2の表示生成部6bに生成描画し、第2の表
示製御部6bはすでに表示されている画面情報に重畳して
発表者用CRT7bに表示する。 上記のようにメッセージ対応情報が必ず発表者用CRT7
bに表示されるために、第2の表示制御部6bは第7図
(A)マルチプレーン構造を持っている。即ち情報が分
類されて別々のプレーンに描画されるフレームメモリで
あって、画面Bが生成描画されるプレーン(メモリプレ
ーン1)にマスクがかけられたときでも、メッセージ対
応情報が生成描画されるプレーン(メモリプレーン2)
にはマスクがかからないような表示情報選択の論理にし
ておく(第7図(A))。或いは別の方法としては、画
面Bとメッセージ対応情報は異なるプレーンに描画され
るものとし、画面Bの画面情報は「画面Bオン」により
画面Bの表示が指示された時または「画面Bオン」の状
態で画面Aが読み出されて生成描画された時のみに画面
情報記憶部1から読み出されて専用のプレーンに生成描
画され、表示指示が解除された時は当該プレーンが消去
されるような構成をとる場合もある。(第7図
(B))。 なお、支援者から発表者に対しメッセージを送信する
通信制御手段を備えたプレゼンテーションシステムとし
て例えば特開昭63−250723号公報などがある。
【発明が解決しようとする課題】
従来のプレゼンテーションシステムの以上のように構
成されているので、以下のような課題があった。 (1) 支援者から発表者へメッセージが一方的に送信
されるので、発表者と支援者との間で十分な意志疎通が
行えない。 (2) 支援者から送信されたメッセージがすべて発表
者用CRTに表示されるので、発表者は必要以上のメッセ
ージを受け、プレゼンテーションに集中できず進行を妨
げてしまう可能性がある。 (3) データあるいは文字情報からなる単純なメッセ
ージしか送信できず、十分な情報伝達が行えない。 この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、プレゼンテーションの進行を妨げず(視聴者
に分らないように)、発表者と支援者との間の効果的な
コミュニケーションを可能にするプレゼンテーションシ
ステムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るプレゼンテーションシステムは双方向
伝送路を使って特定の支援者との発表者との間で選択的
にメッセージ授受を可能にする通信制御手段を備え、発
表者から支援者(複数人でもよい)へ助言要求、送信許
可、了解等のメッセージを発信すること、発表者または
司会者が受信するメッセージの発信相手を選択するこ
と、さらに受信したメッセージを直接に表示装置に表示
する直接表示モードと受信したメッセージを一旦蓄積
し、その中から何らかの条件で表示させるメッセージを
選択する選択表示モードとを切り替えることを可能にす
ることにより、メッセージ送受信の相手とタイミング、
およびメッセージ表示のタイミングを制御できるように
したものである。
【作 用】
この発明における通信制御手段は、双方向伝送路を使
用し、アドレス指定、グルーピング等により通信相手を
選択して支援者、発表者間でのメッセージ授受を可能に
するとともに、制御部3と連携して直接表示モードと選
択表示モードとを切換えるようにしたので、プレゼンテ
ーションの進行に妨げにならないように、支援者、発表
者間の送受信タイミングと発表者へのメッセージ表示タ
イミングの制御を可能にする。 すなわち、発表者が必要に応じて司会者や特定の支援
者に助言を求めたり、特定の支援者だけからのメッセー
ジを選択受信したり、司会者が一旦全てのメッセージを
受信し適切なものを選択して発表者に送信することによ
りメッセージ表示をさせたり、発表者が受信したメッセ
ージの中からその時点で必要な特定種類のメッセージを
選択して表示させたりすることができる。
【発明の実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図はこの発明の一実施例によるプレゼンテーショ
ンシステムの構成を示すブロック図であり従来のプレゼ
ンテーションシステム(第5図)と同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。 図において、13はVTR等の映像音響機器14の動作制御
をし、プレゼンテーション手段8を構成する機器制御
部、14はプレゼンテーション手段8を構成する映像音響
機器、15はプレゼンテーション内容を区切りのよい小単
位に分割し各小単位ごとに所要時間を予め設定するとと
もに、表示タイミング及びプレゼンテーション手段を構
成する各機器の使用タイミングを記述した台本情報を格
納する台本記憶部で、この台本記憶部15及び画面情報記
憶部1から情報管理手段16を構成する。17は前記台本情
報及び画面情報を作成する画面台本編集装置、18はデー
タあるいは文字、静止画、動画等の画像情報を外部を送
受信するデータ/画像通信部で、この制御部3とキーボ
ード4とプレゼンテーション手段8と時間管理手段9と
情報管理手段16とデータ/画像通信部18よりこの発明の
プレゼンテーションシステムにおけるプレゼンテーショ
ン部Bを構成している。19は双方向伝送路(有線でも無
線でもよい。また、通信用インターフェースを含むもの
とする)、20は支援者が使用する視聴者用端末12(複数
あってもよい)のうち、特に司会者が使用する司会者端
末である。 次に動作について説明するが、まず、プレゼンテーシ
ョン部Bの動作について第2図のタイムチャートを用い
て説明する。 予め作成しておく台本情報にはプレゼンテーションの
各小単位ごとの所要予定時間Tが設定されている。 さらに台本情報には視聴者に表示する画面A(第2図
ではA1〜A5の種類の画面情報を画面情報記憶部1に格納
している)、前記画面Aに対応した発表者のみに表示す
る画面B(第2図ではB1〜B5の5種類の画面情報を画面
情報記憶部1に格納している)の表示順序及び表示時
間、映像音響機器14の動作開始時間等も設定されてい
る。この映像音響機器14は例えばVTR(機器1)、スキ
ャナ(機器2)、各機器の表示出力を選択切換するスイ
ッチャ(機器3)等である。各機器は第3図のように接
続されており、スイッチャの状態0は機器1または2の
いずれも出力されない状態、状態1は機器1の出力が選
択される状態、状態2は機器2の出力が選択される状態
を示す。 制御部3は台本記憶部15から台本情報を読出し、該台
本情報に従って該当する画面情報を読出し、該画面情報
を画面生成部5に出力し、該台本情報に機器動作があれ
ば機器制御部13に動作指示を出す(プレゼンテーション
手段8に画面情報あるいは動作指示を出力する)。例え
ば第2図中単位1が開始される場合、制御部3は画面情
報記憶部1から画面情報A1,B1を読出し、画面生成部5
に出力する。第1の表示制御部6aはこの画面生成部5に
より生成描画された画面情報A1を視聴者用CRT7aに表示
させるとともに、第2の表示制御部6bに出力する。第2
の表示制御部6bは画面生成部5により生成描画される画
面情報B1を第1の表示制御部6aから入力される画面情報
A1に重畳させて発表者用CRT7bに表示させる。このとき
制御部3は時間管理手段9により進行時間を監視しなが
ら所定の時間になると機器制御部13にVTRの動画等の検
索を指示し、次の単位2のスタート時からスムーズなプ
レゼンテーションが可能となるように先回りして準備さ
せておく。単位2がスタートすると制御部3は同様に画
面情報A2,B2を読出し、画面生成部5に出力するととも
に機器制御部3に動作指示を出す。映像音響機器14(こ
の場合VTR)は該機器制御部13の指示により動画等の画
面情報を第1及び第2の表示制御6a,6bにそれぞれ出力
する。第1の表示制御部6aは画面生成部5により生成描
画された画面情報A2と映像音響機器14から入力される画
面情報を重畳して視聴者用CRT7aに表示させるととも
に、画面情報A2を第2の表示制御部6bに出力する。第2
の表示制御部6bは画面生成部5により生成描画された画
像情報B2をさらに第1の表示制御部6aから入力される画
面情報A2及び映像音響機器14から入力される画面情報に
重畳して発表者用CRT7bに表示させる。制御部3は以上
のように時間管理しながら台本情報に従って、自動的あ
るいは(発表者からの操作入力での指示により)半自動
的に進行制御を行う。 次に通信制御手段の動作について第1図および第4図
を用いて説明する。視聴者用端末12(司会者端末20を含
む)と発表者用端末(プレゼンテーションシステム部
B)との間で、例えばイーサーネットのような双方向伝
送路19を介してアドレス指定、グルーピング等により通
信相手を任意に選択し、プレゼンテーション進行と並行
してメッセージ授受を行う。ここで各端末間で伝送され
るメッセージは単にデータだけでなく、各送信者(支援
者あるいは発表者)の意志伝達をよりスムーズにするた
め、各端末で扱える文字、静止画、動画等の画像情報も
可能とする。例えば、メモ書きのメッセージや簡単な説
明図をイメージデータとして直接に相手に送信可能とす
る。 このため、視聴者用端末にも、発表者用端末(プレゼ
ンテーション部B)中のデータ/画像通信部18、制御部
3、キーボード4、画面生成部5、第2の表示制御部6
b、発表者用CRT7bに相当する部分が備わっており、デー
タ/画像の通信と画面表示ができるものとする。また端
末には、画像情報の入力手段であるイメージスキャナ、
TVカメラ、タブレットの類や、磁気ディスク等のメッセ
ージ蓄積用の情報管理手段が、必要に応じて付加され
る。 ここで、発表者用端末や視聴者用端末(司会者用端末
を含む)の持つメッセージ授受の機能は次のように特徴
付けられる。 (1) 通信相手の選択 メッセージを発信する際に、当該メッセージを受信す
べき相手を(個別にあるいはグループとして)指定でき
る。またメッセージ受信の際に、指定した発信元からの
メッセージに限定して受信することができる。 これにより、発表者から特定の支援者(複数人でもよ
い)へ助言要求、送信許可、了解等のメッセージを発信
することや、発表者または司会者が受信するメッセージ
の発信相手を選択することは、容易に実現できる。 (2) 受信メッセージ表示条件の制御 受信メッセージ表示モードとしては2つに大別され切
り換えて使用できる。 「直接表示モード」ではメッセージはデータ/画像通
信部18を介して発表者用端末や司会者用端末のプレゼン
テーション部Bまたはそれ相当の部分に受信され、発表
者用CRT7b相当の表示装置にリアルタイムで重畳表示さ
れる。 「選択表示モード」ではメッセージaは、すべて一旦
プレゼンテーション部Bまたはそれ相当の部分に受信さ
れるが、リアルタイムでは表示されず、発表者または司
会者が表示指示するか、あるいは何らかの条件に合致し
たメッセージだけを発表者用CRT7b相当の表示装置に重
畳表示する。 条件の例としては、発信元や情報種別(質問や緊急メ
ッセージ等)を指定して選択表示する他、蓄積中のメッ
セージを受信の順番に一つずつ表示したり、リストを表
示して選択したりすることも含む。 これらの機能を利用すると、発表者と支援者との間の
メッセージの送受信タイミングは、プレゼンテーション
の進行を妨害せず、発表者にあまり心理的負担がかから
ないように、制御することができる。 (a) 直接的メッセージ授受 発表者は必要と考える時に、視聴者用端末A1,A2,A3
(特に3台に限定するものではない)及び司会者用端末
20から出力される助言等のメッセージaの内、特定の端
末からのメッセージだけを選んで直接表示モードで受信
できる。メッセージは発表者用CRT7bにリアルタイムで
重畳表示される。 あるいは発表者は、視聴者用端末12及び司会者用端末
20から送出されるメッセージaを、一旦プレゼンテーシ
ョン部Bに受信し、適当な時点で操作入力を行って参照
すべき条件に合致したメッセージだけを選択する。メッ
セージは発表者用CRT7bに重畳表示される。 逆に、もし発表者から支援者に援助を求める際などで
メッセージbを送出する場合は、データ/画像通信部18
を介してアドレス指定した特定の端末か、すでにグルー
ピングされた端末グループに送信される(第4図
(a))。 (b) 間接的メッセージ授受 視聴者用端末12から出力されるメッセージaは、すべ
て一旦司会者用端末20(メッセージを集中して受付ける
端末)で受信し、司会者がプレゼンテーションの進行に
合わせて適切なメッセージのみを選択して発表者用のプ
レゼンテーション部Bに送出する。該プレゼンテーショ
ン部Bは上述した直接メッセージ授受と同様に司会者端
末からのメッセージaだけを受信し直接表示モードによ
りリアルタイムで発表者用CRT7bに重畳表示するように
する。 逆にもし発表者から支援者に援助を求めるメッセージ
bを送出する場合は、司会者端末へメッセージを出して
司会者から支援者へメッセージを出してもらうこともで
きるし、上述した直接的メッセージ授受の動作と同時に
直接にメッセージを発信してもよい(第4図b))。 なお、上記実施例ではプレゼンテーションシステムは
視聴者用CRT7b、発表者用CRT7bをそれぞれ1台備えてい
るが、これは特に台数を制限するものではない。また、
操作情報入力手段はキーボード以外のタッチパネルやマ
ウス等他の装置であってもよいし、表示装置はCRTに限
定されるものではない。さらに、映像音響機器は実施例
で挙げた種類の機器には限らない。
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、双方向伝送路を使っ
た通信制御手段により通信相手を選択してのメッセージ
授受を可能にするとともに、受信メッセージの表示条件
を切り換えることで支援者、発表者間の送受信タイミン
グの制御を可能にしたので、プレゼンテーションの進行
を妨げず、発表者と支援者との効果的なコミュニケーシ
ョンを可能にするプレゼンテーションシステムが得られ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるプレゼンテーション
システムの構成を示したブロック図、第2図はこの発明
の進行制御と経過時間の関係を示すタイムチャート、第
3図は映像音響機器の接続例を示すブロック図、第4図
はこの発明における通信制御手段の送受信タイミングの
制御を説明する図、第5図は従来のプレゼンテーション
システムの構成を示すブロック図、第6図は従来のプレ
ゼンテーションシステムの進行制御と経過時間の関係を
示すタイムチャート、第7図は表示制御部のマルチプレ
ーン構造の例を示すブロック図である。 図において、3は制御部、8はプレゼンテーション手
段、9は時間管理手段、16は情報管理手段、18はデータ
/画像通信部、19は双方向伝送路、Bはプレゼンテーシ
ョン部である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 薫 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (56)参考文献 特開 平4−104195(JP,A) 特開 平2−170189(JP,A) 特公 平8−3852(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報提供機器により複数メディアを
    組合せるかあるいは相互に関連づけて情報提供するとと
    もに、時間管理及び進行制御しながらプレゼンテーショ
    ンを支援するプレゼンテーションシステムにおいて、前
    記プレゼンテーションの進行と並行して双方向伝送路を
    介したデータまたは画像によるメッセージの通信を行う
    通信制御手段を備え、通信相手の選択及び受信メッセー
    ジの表示条件の制御をして、発表者と支援者間のメッセ
    ージ授受を行うことを特徴とするプレゼンテーションシ
    ステム。
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