JP2636055B2 - 自動原稿搬送システム - Google Patents
自動原稿搬送システムInfo
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- JP2636055B2 JP2636055B2 JP1341111A JP34111189A JP2636055B2 JP 2636055 B2 JP2636055 B2 JP 2636055B2 JP 1341111 A JP1341111 A JP 1341111A JP 34111189 A JP34111189 A JP 34111189A JP 2636055 B2 JP2636055 B2 JP 2636055B2
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- document feeder
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- forming apparatus
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00341—Jam handling in document feeder
- G03G2215/00345—Copying machine problems
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機等に用いられる自動原稿搬送装置の
非常停止後の復帰処理に関する。
非常停止後の復帰処理に関する。
従来の技術 自動原稿搬送装置は、多数の原稿を連続して複写等す
る場合に、複写機のコンタクトガラス上の正規の位置に
それら原稿を次々と自動的に送り出すものである。原稿
は原稿台上に載置された束から１枚づつ取り出され、給
紙ローラにより、まず一次給紙位置に置かれる。この一
次給紙位置で原稿の位置決めが行われ、次いでレジスト
ローラにより複写機のコンタクトガラス上の正規の位置
に二次給紙が行われる。複写が終了した原稿は原稿排出
機構により複写済原稿台へ排出されるとともに、一次給
紙位置にある次の原稿がコンタクトガラス上に置かれ、
原稿台上の原稿が一次給紙位置に送られる。多数の原稿
を連続的に複写する場合、このような原稿搬送動作のサ
イクルが次々と繰り返される。
る場合に、複写機のコンタクトガラス上の正規の位置に
それら原稿を次々と自動的に送り出すものである。原稿
は原稿台上に載置された束から１枚づつ取り出され、給
紙ローラにより、まず一次給紙位置に置かれる。この一
次給紙位置で原稿の位置決めが行われ、次いでレジスト
ローラにより複写機のコンタクトガラス上の正規の位置
に二次給紙が行われる。複写が終了した原稿は原稿排出
機構により複写済原稿台へ排出されるとともに、一次給
紙位置にある次の原稿がコンタクトガラス上に置かれ、
原稿台上の原稿が一次給紙位置に送られる。多数の原稿
を連続的に複写する場合、このような原稿搬送動作のサ
イクルが次々と繰り返される。
自動原稿搬送装置は複写機の上部に取り付けられ、複
写機からのタイミング信号に従って原稿のコンタクトガ
ラス上への載置や排出を行うとともに、その電源も複写
機から供給されるようになっている。
写機からのタイミング信号に従って原稿のコンタクトガ
ラス上への載置や排出を行うとともに、その電源も複写
機から供給されるようになっている。
発明が解決しようとする課題 複写機側で紙詰まり（ジャム）を取り除く等のため、
操作者が複写機の前カバーを開けると、安全のために複
写機主要部への電源供給が遮断される。このとき同時
に、自動原稿搬送装置への電源供給も遮断されるが、こ
れにより、自動原稿搬送装置はそれまでの状態に関する
記憶を消失してしまう。このため、多数の原稿の連続複
写を行っている最中にこのように前カバーを開け、そし
て閉じた後に複写動作を再開しようとしても、連続複写
を正しく続行することができないという問題があった。
すなわち、前カバーを開ける直前にコンタクトガラス上
に載置された原稿はジャムのために複写されないままと
なっているが、再開後、自動原稿搬送装置に電源が入っ
たときには、自動原稿搬送装置は所定のイニシャル動作
しか行わず、そこでプリントボタンを押して複写動作を
開始すると、コンタクトガラス上の原稿が排出されてし
まう。従って、引続き連続複写を行おうとすると、その
排出された原稿を再度原稿台にセットし直さなければな
らないという問題が生じるのである。
操作者が複写機の前カバーを開けると、安全のために複
写機主要部への電源供給が遮断される。このとき同時
に、自動原稿搬送装置への電源供給も遮断されるが、こ
れにより、自動原稿搬送装置はそれまでの状態に関する
記憶を消失してしまう。このため、多数の原稿の連続複
写を行っている最中にこのように前カバーを開け、そし
て閉じた後に複写動作を再開しようとしても、連続複写
を正しく続行することができないという問題があった。
すなわち、前カバーを開ける直前にコンタクトガラス上
に載置された原稿はジャムのために複写されないままと
なっているが、再開後、自動原稿搬送装置に電源が入っ
たときには、自動原稿搬送装置は所定のイニシャル動作
しか行わず、そこでプリントボタンを押して複写動作を
開始すると、コンタクトガラス上の原稿が排出されてし
まう。従って、引続き連続複写を行おうとすると、その
排出された原稿を再度原稿台にセットし直さなければな
らないという問題が生じるのである。
本発明はこのような問題を解決し、複写機の前カバー
を開ける等の動作により連続複写が途中で中断した場合
でも、間違いなく全ての原稿を複写することのできる自
動原稿搬送システムを提供することを目的とする。
を開ける等の動作により連続複写が途中で中断した場合
でも、間違いなく全ての原稿を複写することのできる自
動原稿搬送システムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明に係る自動原稿搬送
システムでは、画像形成装置と、該画像形成装置に設け
られた電源装置から電力の供給を受け、前記画像形成装
置の画像形成動作と同期して原稿を搬送する自動原稿搬
送装置とを有する自動原稿搬送システムにおいて、 前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置の動
作を制御する第１制御手段と、 前記自動原稿搬送装置に設けられ、前記自動原稿搬送
装置の動作を制御する第２制御手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、所定の安全スイッチ
が定常状態から非定常状態となったときに前記自動原稿
搬送装置への電力の供給を非常停止するとともに、前記
安全スイッチが非定常状態から定常状態になったときに
前記電力の供給を再開する非常停止手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、前記安全スイッチが
前記定常状態から非定常状態になったときに前記定常状
態において自動搬送装置が連続複写動作状態であったか
否かを示すデータを記憶する記憶手段と、 を備え、 前記第１制御手段は、前記安全スイッチが非定常状態
から定常状態に戻されたときに前記記憶手段に記憶され
ている前記データを第２制御手段に送信し、前記第２制
御手段は前記安全スイッチが非定常状態から定常状態に
戻され且つ前記送信データが連続複写動作状態であった
ことを示している場合には前記自動原稿搬送装置から原
稿を排出せずに自動原稿搬送装置を前記非常停止前の状
態に復帰させることを特徴とする。
システムでは、画像形成装置と、該画像形成装置に設け
られた電源装置から電力の供給を受け、前記画像形成装
置の画像形成動作と同期して原稿を搬送する自動原稿搬
送装置とを有する自動原稿搬送システムにおいて、 前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置の動
作を制御する第１制御手段と、 前記自動原稿搬送装置に設けられ、前記自動原稿搬送
装置の動作を制御する第２制御手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、所定の安全スイッチ
が定常状態から非定常状態となったときに前記自動原稿
搬送装置への電力の供給を非常停止するとともに、前記
安全スイッチが非定常状態から定常状態になったときに
前記電力の供給を再開する非常停止手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、前記安全スイッチが
前記定常状態から非定常状態になったときに前記定常状
態において自動搬送装置が連続複写動作状態であったか
否かを示すデータを記憶する記憶手段と、 を備え、 前記第１制御手段は、前記安全スイッチが非定常状態
から定常状態に戻されたときに前記記憶手段に記憶され
ている前記データを第２制御手段に送信し、前記第２制
御手段は前記安全スイッチが非定常状態から定常状態に
戻され且つ前記送信データが連続複写動作状態であった
ことを示している場合には前記自動原稿搬送装置から原
稿を排出せずに自動原稿搬送装置を前記非常停止前の状
態に復帰させることを特徴とする。
作用 画像形成装置の紙詰まり等の障害を除去するため、操
作者が画像形成装置の保護カバーを開ける等の動作を行
うと、安全スイッチが非定常状態になり、画像形成装置
の主要部への電力供給が遮断される。このとき、自動原
稿搬送装置への電力供給も遮断されるが、画像形成装置
内の記憶手段は、そのときに自動原稿搬送装置が連続複
写動作中であるか否かを示すデータを記憶する。障害が
除去され、保護カバーが閉められる等すると、安全スイ
ッチが定常状態に戻る。これにより、画像形成装置の主
要部に電力が供給されるようになり、また、自動原稿搬
送装置へも電力の供給が再開される。そして、第１制御
手段（第１図のCPU13）から第２制御手段（第１図の制
御装置11）へ記憶手段のデータが送信される。このデー
タに従い、自動原稿搬送装置を非常停止前の動作状態に
復帰させる。従って、非常停止時に自動原稿搬送装置が
連続複写の動作中であったならば、複写機の正常動作が
再開されたときには、非常停止時以前からの画像形成及
び原稿搬送動作が中断による欠落もなく引続き行えるよ
うになる。
作者が画像形成装置の保護カバーを開ける等の動作を行
うと、安全スイッチが非定常状態になり、画像形成装置
の主要部への電力供給が遮断される。このとき、自動原
稿搬送装置への電力供給も遮断されるが、画像形成装置
内の記憶手段は、そのときに自動原稿搬送装置が連続複
写動作中であるか否かを示すデータを記憶する。障害が
除去され、保護カバーが閉められる等すると、安全スイ
ッチが定常状態に戻る。これにより、画像形成装置の主
要部に電力が供給されるようになり、また、自動原稿搬
送装置へも電力の供給が再開される。そして、第１制御
手段（第１図のCPU13）から第２制御手段（第１図の制
御装置11）へ記憶手段のデータが送信される。このデー
タに従い、自動原稿搬送装置を非常停止前の動作状態に
復帰させる。従って、非常停止時に自動原稿搬送装置が
連続複写の動作中であったならば、複写機の正常動作が
再開されたときには、非常停止時以前からの画像形成及
び原稿搬送動作が中断による欠落もなく引続き行えるよ
うになる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第２図に本発明に係る自動原稿搬送装置10を備えた複写
機12の外観を示す。自動原稿搬送装置10は、原稿台14上
にセットされた多数枚の原稿の束から原稿を１枚づつ取
り出し、複写機12のコンタクトガラス24上の正規の位置
に置く。複写が行われた後、その原稿は自動原稿搬送装
置10の上部の複写済原稿台16に導かれる。複写機12の前
面には、紙詰まり（ジャム）等の際に内部を点検するた
めの前カバー21が設けられている。
第２図に本発明に係る自動原稿搬送装置10を備えた複写
機12の外観を示す。自動原稿搬送装置10は、原稿台14上
にセットされた多数枚の原稿の束から原稿を１枚づつ取
り出し、複写機12のコンタクトガラス24上の正規の位置
に置く。複写が行われた後、その原稿は自動原稿搬送装
置10の上部の複写済原稿台16に導かれる。複写機12の前
面には、紙詰まり（ジャム）等の際に内部を点検するた
めの前カバー21が設けられている。
第３図に自動原稿搬送装置10の内部構造を示す。原稿
台14上の一番上の原稿は上下にスイングするローラ18に
より取り込まれ、給紙ローラ20によりレジストローラ22
の接触線の所まで一次給紙が行われる。この状態で複写
機12本体からタイミング信号が来たとき、レジストロー
ラ22が回転して原稿をコンタクトガラス24と搬送ベルト
26との隙間28に送り込み、搬送ベルト26が原稿をコンタ
クトガラス24上の正規の位置まで搬送する。
台14上の一番上の原稿は上下にスイングするローラ18に
より取り込まれ、給紙ローラ20によりレジストローラ22
の接触線の所まで一次給紙が行われる。この状態で複写
機12本体からタイミング信号が来たとき、レジストロー
ラ22が回転して原稿をコンタクトガラス24と搬送ベルト
26との隙間28に送り込み、搬送ベルト26が原稿をコンタ
クトガラス24上の正規の位置まで搬送する。
コンタクトガラス上の原稿の複写のための光学系30の
スキャンが終了した後、タイミング信号が複写機12から
自動原稿搬送装置10に送られると、搬送ベルト26はその
原稿を第３図左側の原稿排出機構32の方へ送り、原稿排
出機構32は更に原稿を複写済原稿台16上に排出する。こ
のとき、一次給紙によりレジストローラ対22の所で待機
していた次の原稿は前記動作によりコンタクトガラス24
上へ二次給紙されるとともに、その直後に原稿台14上の
その次の原稿がレジストローラ22の所まで一次給紙され
る。
スキャンが終了した後、タイミング信号が複写機12から
自動原稿搬送装置10に送られると、搬送ベルト26はその
原稿を第３図左側の原稿排出機構32の方へ送り、原稿排
出機構32は更に原稿を複写済原稿台16上に排出する。こ
のとき、一次給紙によりレジストローラ対22の所で待機
していた次の原稿は前記動作によりコンタクトガラス24
上へ二次給紙されるとともに、その直後に原稿台14上の
その次の原稿がレジストローラ22の所まで一次給紙され
る。
第１図に複写機12及び自動原稿搬送装置10の制御系統
の構成を示す。複写機12には制御装置（CPU）13が備え
られ、複写機12全体の動作を制御するほか、自動原稿搬
送装置10との間で、複写と原稿搬送に関するタイミング
信号等の授受も行う。制御装置13にはメモリ15が接続さ
れ、複写機12の動作に関するデータの他、自動原稿搬送
装置10の非常停止時の状態のデータも記憶する。また、
複写機12の点検用前カバー21が閉められているときには
ONとなっており、開けられたときにOFFとなる安全スイ
ッチ17も制御装置13に接続されている。自動原稿搬送装
置10内にも、給紙ローラ20、レジストローラ22等の駆動
を制御する制御装置11が備えられており、前述の通り、
複写機12の制御装置13との間で信号の授受を行ってい
る。自動原稿搬送装置10の制御装置11から複写機側に送
られる信号の中には、その時点で自動原稿搬送装置10が
動作中であるか否かを示すデータが含まれる。
の構成を示す。複写機12には制御装置（CPU）13が備え
られ、複写機12全体の動作を制御するほか、自動原稿搬
送装置10との間で、複写と原稿搬送に関するタイミング
信号等の授受も行う。制御装置13にはメモリ15が接続さ
れ、複写機12の動作に関するデータの他、自動原稿搬送
装置10の非常停止時の状態のデータも記憶する。また、
複写機12の点検用前カバー21が閉められているときには
ONとなっており、開けられたときにOFFとなる安全スイ
ッチ17も制御装置13に接続されている。自動原稿搬送装
置10内にも、給紙ローラ20、レジストローラ22等の駆動
を制御する制御装置11が備えられており、前述の通り、
複写機12の制御装置13との間で信号の授受を行ってい
る。自動原稿搬送装置10の制御装置11から複写機側に送
られる信号の中には、その時点で自動原稿搬送装置10が
動作中であるか否かを示すデータが含まれる。
電源装置19は複写機12内にのみ設けられ、自動原稿搬
送装置10はこの電源装置19から電源の供給を受けてい
る。点検用前カバー21が開けられ、安全スイッチ17がOF
Fとなったときには、電源装置19は複写機12及び自動原
稿搬送装置10への電源の供給を停止する。
送装置10はこの電源装置19から電源の供給を受けてい
る。点検用前カバー21が開けられ、安全スイッチ17がOF
Fとなったときには、電源装置19は複写機12及び自動原
稿搬送装置10への電源の供給を停止する。
複写機12側の制御装置13は、安全スイッチ17がOFFと
なったときに、第４図（ａ）に示すような非常対処処理
を実行する。最初にステップ＃10で、自動原稿搬送装置
10の制御装置11から受信していた動作状態に関するデー
タ（すなわち、自動原稿搬送装置10が動作していたか否
か）をメモリ15に格納する。そして、ステップ＃12で、
前カバー21が閉じられる（すなわち、安全スイッチ17が
ONとなる）まで待機する。前カバー21が閉じられるとス
テップ＃14へ進み、メモリ15内のデータに基づき、前カ
バー21が開けられた時に自動原稿搬送装置（DF）10が使
用されていたか否かをチェックする。使用されていたな
らば、ステップ＃16で連続コピー信号を自動原稿搬送装
置10の制御装置11に送った後、非常停止以前からの複写
動作を引続き行う。非常停止時に自動原稿搬送装置10が
使用されていなかった場合には、ステップ＃16の処理は
行われない。
なったときに、第４図（ａ）に示すような非常対処処理
を実行する。最初にステップ＃10で、自動原稿搬送装置
10の制御装置11から受信していた動作状態に関するデー
タ（すなわち、自動原稿搬送装置10が動作していたか否
か）をメモリ15に格納する。そして、ステップ＃12で、
前カバー21が閉じられる（すなわち、安全スイッチ17が
ONとなる）まで待機する。前カバー21が閉じられるとス
テップ＃14へ進み、メモリ15内のデータに基づき、前カ
バー21が開けられた時に自動原稿搬送装置（DF）10が使
用されていたか否かをチェックする。使用されていたな
らば、ステップ＃16で連続コピー信号を自動原稿搬送装
置10の制御装置11に送った後、非常停止以前からの複写
動作を引続き行う。非常停止時に自動原稿搬送装置10が
使用されていなかった場合には、ステップ＃16の処理は
行われない。
自動原稿搬送装置10側の制御装置11では、電源が供給
され始めた時に第４図（ｂ）に示すような処理を行う。
最初にステップ＃20で、複写機12側の制御装置13から連
続コピー信号が来ているか否かをチェックし、来ていな
い場合には、ステップ＃22で所定の初期化処理を行う。
例えば、原稿排出機構32を所定時間動作させたり、給紙
ローラ20やレジストローラ22を１回転させる等である。
複写機12側の制御装置13から連続コピー信号が来ている
場合には、初期化処理を行わず、ステップ＃24で連続動
作モードに入る。すなわち、非常停止後に自動原稿搬送
装置10への通電が開始されたときには、非常停止以前の
状態から継続した動作が行われる。
され始めた時に第４図（ｂ）に示すような処理を行う。
最初にステップ＃20で、複写機12側の制御装置13から連
続コピー信号が来ているか否かをチェックし、来ていな
い場合には、ステップ＃22で所定の初期化処理を行う。
例えば、原稿排出機構32を所定時間動作させたり、給紙
ローラ20やレジストローラ22を１回転させる等である。
複写機12側の制御装置13から連続コピー信号が来ている
場合には、初期化処理を行わず、ステップ＃24で連続動
作モードに入る。すなわち、非常停止後に自動原稿搬送
装置10への通電が開始されたときには、非常停止以前の
状態から継続した動作が行われる。
これにより、非常停止時にコンタクトガラス24上に原
稿が置かれていた場合、従来は通電再開時の初期化動作
によりその原稿が排出されていたものが、本実施例で
は、その原稿の複写から通常動作が再開されるようにな
る。
稿が置かれていた場合、従来は通電再開時の初期化動作
によりその原稿が排出されていたものが、本実施例で
は、その原稿の複写から通常動作が再開されるようにな
る。
発明の効果 以上説明した通り、本発明によれば、非常停止により
自動原稿搬送装置の電源の供給が一時ストップした場
合、再開時にはあらためて初期化動作を行うことなく、
非常停止以前の状態が回復され、それ以前の動作が継続
される。従って、画像形成及び自動原稿搬送の連続動作
を行っている最中に非常停止が行われた場合でも、画像
形成あるいは原稿搬送の欠落が無く、連続動作が正しく
継続される。
自動原稿搬送装置の電源の供給が一時ストップした場
合、再開時にはあらためて初期化動作を行うことなく、
非常停止以前の状態が回復され、それ以前の動作が継続
される。従って、画像形成及び自動原稿搬送の連続動作
を行っている最中に非常停止が行われた場合でも、画像
形成あるいは原稿搬送の欠落が無く、連続動作が正しく
継続される。
例えば、非常停止時に未複写の原稿がコンタクトガラ
ス上にあるときは、再開後、その状態が自動原稿搬送装
置で保たれるので、そのコンタクトガラス上の原稿の複
写から行われる。また、非常停止時にコンタクトガラス
上の原稿が排出途中であるときは、再開後、その途中の
状態から動作が行われ、その原稿は排出されるととも
に、コンタクトガラス上に向けて搬送途中であった次の
原稿の搬送がなされる。このように、中断があっても、
速続動作が正しく継続される。
ス上にあるときは、再開後、その状態が自動原稿搬送装
置で保たれるので、そのコンタクトガラス上の原稿の複
写から行われる。また、非常停止時にコンタクトガラス
上の原稿が排出途中であるときは、再開後、その途中の
状態から動作が行われ、その原稿は排出されるととも
に、コンタクトガラス上に向けて搬送途中であった次の
原稿の搬送がなされる。このように、中断があっても、
速続動作が正しく継続される。
第１図は本発明の実施例である複写機システムの制御系
統を示すブロック図、第２図は実施例の複写機システム
の外観図、第３図は自動原稿搬送装置の内部を示す断面
図、第４図（ａ）及び（ｂ）は実施例の複写機及び自動
原稿搬送装置の制御装置が行う処理のフローチャートで
ある。 10…自動原稿搬送装置、11…同制御装置 12…複写機、13…同制御装置 14…原稿台、15…メモリ 16…複写済原稿台、17…安全スイッチ 18…スイングローラ、20…給紙ローラ 21…前カバー、22…レジストローラ対 24…コンタクトガラス、26…搬送ベルト 28…原稿差し入れ隙間、30…スキャン光学系 32…原稿排出機構、34…上蓋
統を示すブロック図、第２図は実施例の複写機システム
の外観図、第３図は自動原稿搬送装置の内部を示す断面
図、第４図（ａ）及び（ｂ）は実施例の複写機及び自動
原稿搬送装置の制御装置が行う処理のフローチャートで
ある。 10…自動原稿搬送装置、11…同制御装置 12…複写機、13…同制御装置 14…原稿台、15…メモリ 16…複写済原稿台、17…安全スイッチ 18…スイングローラ、20…給紙ローラ 21…前カバー、22…レジストローラ対 24…コンタクトガラス、26…搬送ベルト 28…原稿差し入れ隙間、30…スキャン光学系 32…原稿排出機構、34…上蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−95334（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−107659（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−217263（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−34171（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−124870（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−124872（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】画像形成装置と、該画像形成装置に設けら
れた電源装置から電力の供給を受け、前記画像形成装置
の画像形成動作と同期して原稿を搬送する自動原稿搬送
装置とを有する自動原稿搬送システムにおいて、 前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置の動作
を制御する第１制御手段と、 前記自動原稿搬送装置に設けられ、前記自動原稿搬送装
置の動作を制御する第２制御手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、所定の安全スイッチが
定常状態から非定常状態となったときに前記自動原稿搬
送装置への電力の供給を非常停止するとともに、前記安
全スイッチが非定常状態から定常状態になったときに前
記電力の供給を再開する非常停止手段と、 前記画像形成装置内に設けられ、前記安全スイッチが前
記定常状態から非定常状態になったときに前記定常状態
において自動搬送装置が連続複写動作状態であったか否
かを示すデータを記憶する記憶手段と、 を備え、 前記第１制御手段は、前記安全スイッチが非定常状態か
ら定常状態に戻されたときに前記記憶手段に記憶されて
いる前記データを第２制御手段に送信し、前記第２制御
手段は前記安全スイッチが非定常状態から定常状態に戻
され且つ前記送信データが連続複写動作状態であったこ
とを示している場合には前記自動原稿搬送装置から原稿
を排出せずに自動原稿搬送装置を前記非常停止前の状態
に復帰させることを特徴とする自動原稿搬送システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1341111A JP2636055B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 自動原稿搬送システム |
| US07/634,490 US5144384A (en) | 1989-12-29 | 1990-12-27 | Automatic sheet feeder having means for resuming continuous copying after power stoppage |
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