JPH0463362A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0463362A
JPH0463362A JP2175524A JP17552490A JPH0463362A JP H0463362 A JPH0463362 A JP H0463362A JP 2175524 A JP2175524 A JP 2175524A JP 17552490 A JP17552490 A JP 17552490A JP H0463362 A JPH0463362 A JP H0463362A
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Kozo Matsuyama
松山 浩三
Fumito Ide
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真装置等画像形成装置において、特に
電源オン時のオペレータによる操作性の向上に関する。
(従来の技術) 複写機等画像形成装置にあっては、一般に、紙詰まり除
去時、あるいはトナ回収バッグ交換時、その他メンテナ
ンス等の際にフロントカバーを開けると、電源が必ず一
旦オフ状態とされ、メンテナス終了後フロントカバーを
閉じると再度電源がオンされる様に設定されている。こ
れは、フロントカバーを開けた場合、オペレータが触れ
ると危険な箇所を保護部材でカバーするか、そうでない
場合には、必ず電源をオフしなければならないという安
全規格により義務付けられていることによる。
このため危険箇所を保護部材でカバーする装置も開発さ
れているがこの様な装置にあっては、部品の増加により
コストアップを生じると共に装置の軽量化も妨げられる
という欠点が有る事から、カバーを設けずにフロントカ
バー解放時には電源をオフするという装置が一般に多用
されている。
しかしながらこの様な装置にあっては、通常、メインス
イッチの電源オン時あるいはフロントカバーの電源オン
時のいずれにあっても、−旦電源をオフすると、次に電
源をオンした場合に、画像形成装置は倍率100%、コ
ピー枚数1枚というように、全て共通に定められた初期
状態に戻される様になっている。
このため、紙詰まり除去時等にあっては、フロントカバ
ーを閉じて電源をオンした後に、オペレータは操作パネ
ルにより紙詰まり前に一旦設定したのと同じ画像形成条
件を再度設定しなければならず、しかも近年機能の増加
により、画像形成条件設定の為の操作が複雑化されてい
る事から、再設定を繰返すのか面倒であり、操作性か著
しく低下されるという問題を生じていた。
一方、拡大コピーあるいは縮小コピー、更には写真等の
特殊原稿を専用にコピーするという様に、専用に使用す
る装置にあっては、常に同じ条件で使用するにも拘らず
、毎朝のメインスイッチによる電源オンの度に、オペレ
ータが操作パネルにより画像形成条件を再設定しなけれ
ばならず操作性が劣るという問題を有していた。
(発明が解決しようとする課題) 従来、画像形成装置は、電源のオンによりその画像形成
条件は全て共通に定められた初期状態となる様に設定さ
れる事から、電源オンの度に操作が繁雑な画像形成条件
を再設定しなければならない場合をしばしば生じ、操作
性が著しく低下するという問題があった。
そこで本発明は上記課題を除去するもので、電源オン時
に、画像形成装置を電源オフ直前の画像形成条件の状態
とする事により、画像形成条件の再設定を不要とする、
操作性の高い画像形成装置を提供する事を目的とする。
更に、電源オン時に、画像形成装置を必要に応じて標準
の画像形成条件あるいは電源オフ直前の画像形成条件の
いずれかに選択的に設定する事により、使用目的に応じ
て、操作性の向上を図る事が出来る画像形成装置を提供
する事を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決する為に、画像形成手段と、画
像形成手段の画像形成条件を記憶する記憶手段と、電源
切断時に記憶手段に電源切断直前の画像形成条件を記憶
させ、電源投入時に画像形成手段を電源切断直前の画像
形成条件に再設定する制御手段とを設けるものである。
又本発明は上記課題を解決する為に、画像形成手段と、
少なくとも標準の画像形成条件を記憶する記憶手段と、
電源切断時に記憶手段に電源切断直前の画像形成条件を
記憶させ、電源投入時に記憶手段に記憶される画像形成
条件に再設定する制御手段と、電源投入時、制御手段に
より再設定する画像形成条件が標準の画像形成手段か、
電源投入直前の画像形成手段かを切換える切換え手段と
を設けるものである。
又、本発明は、上記課題を解決する為に、本体装置及び
付加装置を含む画像形成手段を設け、更に上記各記憶手
段、制御手段、切換え手段を設けるものである。
(作用) 本発明は上記手段により、電源のオンと同時に、画像形
成手段を、電源オフ直前の画像形成条件の状態に自動的
に設定したり、あるいは必要に応じて標準の画像形成条
件か電源オフ直前の画像形成条件のいずれかの状態に選
択的に設定出来、低コスト化、軽量化を妨げられる事な
く、電源オン時の操作性の向上を図るものである。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第7図を参照しなが
ら説明する。第1図は画像形成装置全体を示し、図中1
は帯電、露光、現像、転写、清掃、定着等からなり、画
像形成手段の一部である画像形成部2を内蔵する本体装
置である。この本体装置1の周囲には画像形成手段の一
部を構成する付加装置である自動原稿送り装置3、自動
両面装置4、大容量フィーダ87等が設けられている。
次に本体装置1について述べる。本体装置1内のほぼ中
央部にはドラム状の感光体10が設けられ、この感光体
10の周囲には、その回転方向に沿って順次、帯電装置
11、露光装置12の露光部12a5現像装置13、転
写剥離チャージャ14、クリーニング装置16、除電装
置17が設けられ画像形成手段2の一部を構成している
。更に本体装置]の右側には、用紙Pを収容する第1の
カセット1.8 a及び第2のカセット18b並びに手
差し給紙台18cが設けられている。又、本体装置1内
には、各カセット18a、18b、あるいは手差し給紙
台18cからピックアップローラ20a、20b、20
cにより取出された用紙Pを、感光体10を経て本体装
置1の左側に設けられる排紙トレイ21に導く搬送路2
2が形成されている。
又、搬送路22の感光体10より上流側には第1及び第
2の分離ローラ23a、  23b、レジストローラ2
4が配置され、下流側には搬送ベルト26、定着装置2
7、排紙ローラ28側あるいは自動両面装置4側のいず
れかに用紙Pを導くゲート29が配置されている。−刃
本体装置1の上方には原稿載置台30が設けられ、更に
、本体装置l上面には、本体装置1、自動原稿送り装置
3、自動両面装置4、大容量フィーダ87等を操作する
ための操作パネル6が設けられている。
操作パネル6上には、コピー開始動作を実行するコピー
ボタン7a、本体装置1、自動原稿送り装置3等の各装
置の動作を実行するテンキー7b。
用紙選択キー7c、mW光々量調整キー76、倍率キー
7e、電源120オン時に標準の画像形成条件を指定す
る標準モードとするか、電源オフ時の画像形成条件を指
定する記憶モードとするかを選択するモード選択キー7
f等の操作キー7や、表示パネル8a、メツセージパネ
ル8b等の表示部8等が設けられている。そしてコピー
時この操作パネル6上で設定された画像形成条件は、後
述する記憶手段である不揮発性メモリ101に記憶され
る様になっている。
尚、露光装置12の、露光ランプ201と第1のミラー
202は、第1の光学キャリッジ(図示せず)に搭載さ
れ、第2のミラー204と第3のミラー206は第2の
光学キャリッジ(図示せず)に搭載され、走査される様
になっている。
又、自動両面装置4は、用紙Pを中間集積部81に導く
ガイド部82、中間集積部81より用紙Pを取り出すピ
ックアップローラ83、用紙Pを本体装置1のレジスト
ローラ24に搬送する搬送ローラ86を有している。
更に87は、自動両面装置4の側面に位置し、ピックア
ップローラ87aによりエレベータトレイ87C上の用
紙を取り出し、第3の分離ローラ87bによりレジスト
ローラ24方向に用紙を供給する付加装置である大容量
フィーダである。
そして本体装置1は、その側面に電源120をオン/オ
フするメインスイッチ102を有している。更に、88
a、88bは、本体装置1及び自動両面装置4の前面を
共通に被覆する左右フロントカバーであり、その開閉時
、突起89a。
89bにより本体装置1内に設けられる左右のドアスイ
ッチ90a、90bをスイッチイングし、電源120を
オン/オフする様に成っている。
次に自動原稿送り装置3について述べる。自動原稿送り
装置3は原稿載置台3oにセットされる原稿りを押える
プラテンシート31を備え、原稿載置台30上で開閉自
在とされる原稿押えカバー32と、原稿トレイ33上に
セットされる原稿りを1枚ずつ取出して原稿載置台30
上の露光位置に自動的に給紙し、次いで露光終了後、原
稿押えカバ−32上面に排出する原稿給送機構部34と
を有している。
ここで原稿給送機構部34の、原稿トレイ33の前部上
方には、原稿りを取り出すためのピックアップローラ3
6が上下動可能に設けられると共に、原稿りの有無を検
知する第1のスイッチ61の第1のアクチュエータ61
aが、設けられている。
又、原稿トレイ33から原稿載置台30に達する間には
、原稿ストッパ37、供給ローラ及び分離ローラからな
る分離手段38、アライニングローラ40、反転ローラ
41を有する曲線状の第1のガイド42からなる原稿反
転手段43、更に排出ローラ44及び円弧状の第2のガ
イド46からなる排出機構部47、原稿りを原稿載置台
30上の露光位置に送り、露光後、排出機構部47方向
に取出す送りローラ48が設けられている。
又、100は、本体装置1、及び付加装置である自動原
稿送り装置3、自動両面装置4、大容量フィーダ87等
画像形成手段の制御を行う制御装置である。そして、制
御装置100には、メインスイッチ102、左右ドアス
イッチ90a、90b1を介し電源120か接続される
と共に、コピーボタン7a、テンキー7b、選択側が表
示される様LED9a、9bを有するモード選択キー7
f等の操作パネル6の操作キー7、用紙搬送路22中の
用紙Pの位置検知あるいは送りタイミング等の検知、自
動原稿送り装置3内での原稿りの位置検知あるいは原稿
サイズ検知等を行ったり、現像装置13内のトナー濃度
検知、自動露光検知等を行う各種スイッチ、センサ類1
02、が、入力インタフェイス回路103を介し接続さ
れている。更に、制御装置100には、操作キー7によ
り設定される露先々量、コピー枚数、両面コピーコピー
倍率、等種々の画像形成条件を電源120オフ時に記憶
する不揮発性メモリ101か接続されている。すなわち
この不揮発性メモリ101内には、記憶モードの画像形
成条件を記憶する為の露光ランプレベル設定エリア10
1a、コピー枚数設定エリア101b、自動両面装置選
択エリア1010等からなる記憶モード設定エリア10
1k、及びコピー枚数[1]、コピー倍率[等倍]、自
動露光等、標準モードの画像形成条件を記憶する標準モ
ード設定エリア101m、更に記憶モード、標準モード
の切換えエリア1010等がもうけられている。尚、不
揮発性メモリ101は、電池等のバックアップ電源10
4により、電源120オフ後もバックアップされている
又108は、電源120オン時、制御装置100を起動
する為、制御装置100にリセット信号を贈るリセット
回路である。
一方、制御装置100は、出力インタフェース回路10
6を介し、本体装置1の画像形成部2の感光体10や、
現像装置13等の本体駆動部2a。
表示パネル8a等の操作パネル6の表示部8、自動原稿
送り装置3、自動両面装置4等の付加装置の付加装置駆
動部107等に接続され、その制御をおこなっている。
次に作用について第6図(イ)、(ロ)に示すフローチ
ャートを参照し説明する。コピー開始にあたり、メイン
スイッチ102をオンし電源120を投入すると、リセ
ット回路108よりリセット信号が一定時間送られ制御
装置100が起動される。そしてこのリセット信号が送
られる間にステップ148で、不揮発性メモリ101の
切換えエリア101nが標準モードであるか否かを比較
し、標準モードである場合は、ステップ150aに進み
、記憶モードである場合はステップ150bに進む。ス
テップ150aでは、メツセージパネル8b上に「オマ
チクダサイ ウォムアップ シティマス」を表示し、ス
テップ151aに進む。ステップ151aでは定着装置
27の加熱、チャージワイヤのクリーニング、感光体1
0を1回転させてのクリーニング等、待機状態までのイ
ニシャライジングを行うと共に、不揮発性メモリ101
中の標準モード設定エリア101m内に記憶されている
コピー枚数[1] 、コピー倍率[等倍]1等の標準の
画像形成条件を呼出し、これに従いメツセージパネル8
bにコピー枚数[1]、コピー倍率[100%コ、を表
示し、その他表示部8の自動露光を点灯しステップ15
2に進む。
方ステップ150bでは、ステップ150aと同様メツ
セージパネル8bに「オマチクダサイ ウオームアツプ
 シティマス」を表示し、ステップ151bに進む。ス
テップ151bでは、ステップ151aと同様、定着装
置27の加熱、チャシワイヤのクリーニング、感光体1
0を1回転させてのクリーニング等、待機状態までのイ
ニシャライジングを行うと共に、不揮発性メモリ101
中の記憶モード設定エリア101に内に記憶されている
電源120オフ直前のコピー枚数、倍率、用紙サイズ、
片面コピーか両面コピーかの選択等の画像形成条件を呼
出し、これに従いメツセージパネル8bにコピー枚数、
コピー倍率を表示し、その他の表示部8の用紙サイズを
点灯表示したり、露光々量を点灯表示したりし、更に、
露光ランプ201への印加電圧を調整したり、露光装置
12の光学キャリッジ(図示せず)を所定の倍率の位置
に走査する等画像形成部2のイニシャライジングをし、
ステップ152に進む。ステップ152では、表示パネ
ル6bl:rコピーデキマス」を表示し、オペレータに
待機状態である旨を知らせる。
次いでコピーを開始するが、必要とするコピー条件が既
に設定されている画像形成条件と異なる場合には、オペ
レータは、ステップ153で改めて操作キー7により必
要条件を入力し、画像形成条件を設定し直し、自動原稿
送り装置3を使用する場合には原稿りを原稿トレイ33
に載置し、ステップ154に進む。ステップ154では
コピーボタン7aをオンしコピーを開始しステップ15
5に進む。
ステップ155では、自動原稿送り装W3に於いて、ピ
ックアップローラ36により原稿りを取り出し、ステッ
プ156に進む。ステップ156では、原稿りを分離手
段38で分離した後、アライニングローラ24により送
りローラ48に伝達し、原稿載置台30上の露光位置に
セットしステップ157に進む。ステップ157では、
装置本体1においてコピー操作を行う事となる。即ち、
本体装置1にあっては、感光体10はその回転に従い、
帯電装置11により一様に帯電され、露光部12aにお
いて、設定された倍率位置に走査セットされる露光装置
12により、原稿り画像に対応する静電潜像を形成され
る。次いで感光体10は、その回転に従い、現像装置1
3に於いて現像され顕像化され、転写剥離チャージャ1
4に達する。一方これと同期して、ステップ151aあ
るいはステップ151b、で設定され、更にステップ1
53で、設定し直されたいずれかのカセット18a、1
8bあるいは大容量フィーダ87から用紙Pが給紙され
、この用紙Pが分離ローラ23a、23b、87b及び
、レジストローラ24を介して感光体10上の静電潜像
と先端が揃うタイミングで転写剥離チャージャ14に送
り込まれる。そして感光体10上のトナー像を転写され
、感光体10より剥離された用紙Pは、定着装置27側
に搬送され定着された後、排紙ローラ28により排紙ト
レイ21上に排紙される。
一方、転写終了後、感光体10は、クリーニング装置1
6により残留トナーを除去され、除電装置17により除
電されて、次のコピー可能状態とされ、ステップ158
に進む。ステップ158では、必要なコピー枚数を終了
したか否かを比較し、否である場合は、ステップ157
に戻り、終了した場合はステップ160に進む。ステッ
プ160では送りローラ48を駆動し、原稿りを原稿載
置台30上より排出機構部47に搬送し、排出ローラ4
4により原稿押えカバ−32上面に排出すると共に、2
枚目の原稿りが有る場合は、ピックアップローラ36に
より2枚目の原稿りを取出し、ステップ161に進む。
ステップ161ではステップ156による原稿りの露光
位置へのセット後に、第1のスイッチ61からの信号が
オンかオフかを比較する。信号かオフであるばあいはス
テップ162に進み、オンである場合はステップ163
に進む。ステップ162では、本体装置1および自動原
稿送り装置3における全ての駆動手段をオフし、コピー
操作を全て終了する。
ステップ163では、図示しないスイッチか、ステップ
160で取り出した後続の原稿りが、アライニングロー
ラを通過した旨を検知すると、ステップ156に戻る。
そしてこの後、原稿トレイ33上の原稿りが全て無くな
る迄ステップ156から、ステップ163を繰返すこと
となる。そして、最終原稿りの供給時、原稿トレイ33
上に原稿りが無(なり、ステップ156終了後に第1の
スイッチ61がその旨を検知すると、ステップ162に
進み全てコピー操作を終了する。尚、電源120オン後
は、任意のタイミングでモード選択キー7により記憶モ
ードを選択しておく。
次にステップ157のコピー操作中において、搬送路2
2中で用紙Pか紙詰まりを生じたり、クリーニング装置
16のトナー回収バッグ(図示せず)か満杯になったり
、その他装置の異常によるサービスマンコールが発生し
た場合等について第7図のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
前述のコピー操作中に、紙詰まり等を生じると、ステッ
プ170において表示パネル8aにその旨が表示される
と共に、本体装置1及び自動原稿送り装置3の駆動手段
がオフされる。これによりオペレータは、ステップ17
1てフロントカバ88a、88bを開け、ステップ17
2に進む。
尚、この時、モード選択キー7fは、記憶モードにセッ
トされている。そしてステップ172ではドアスイッチ
90a、90bのオフにより電源120かオフされる。
一方、ドアスイッチ90a90bのオフ動作開始から、
電源120が完全にオフとなる迄の間に、不揮発性メモ
リ101の記憶モード設定エリア101kには、電源1
20オフ直前におけるコピー操作のコピー倍率、コピ枚
数、光量レベル、用紙サイズ等の画像形成条件が、新た
に書き込まれる。そしてこの後、不揮発性メモリ101
は、バックアップ電源104にバックアップされ、その
記憶内容を保持する。
次にステップ173で、オペレータは表示パネル8aの
指示に従い、紙詰まりの除去、トナー回収バッグ(図示
せず)の交換、あるいは異常箇所の修理等を行い、ステ
ップ174に進む。ステップ174ては、フロントカバ
ー88a  88bを閉じて、ステップ176に進む。
ステップ176ではドアスイッチ90a、90bのオン
により電源120がオンされ、ステップ177に進む。
ステップ177ではメインスイッチ102のオンの時の
ステップ148からステップ150b。
151bを経てステップ152迄と同様にして、イニシ
ャライジングされる。そして、画像形成条件についても
モード選択キー7fにより記憶モトが設定されている事
から、電源120のオンと同時に不揮発性メモリ101
内の記憶モード設定エリア101kに記憶されたコピー
倍率、コピ枚数、露光々量等の画像形成条件が呼び出さ
れ、制御装置100はこの画像形成条件に従い本体装置
1の画像形成部2や、自動原稿送り装置3、自動両面装
置4等の付加装置等の画像形成手段のイニシャライジン
グを行う。これにより本体装置1の画像形成条件は紙詰
まり等の異常を生じる前の状態に復帰される。この後、
コピーボタン7aをオンし、ステップ154以降のコピ
ー操作を再開する事となる。
尚、画像形成条件で両面コピーモードが設定された場合
は、原稿送り装置3内にあっては先ず原稿面を反転ぎせ
第2面のコピーを行い、この第2面のコピー終了後再度
原稿面を反転させた後第1面のコピーを行う。一方、本
体装置1にあっては第2面のコピー終了後、用紙Pを自
動両面装置4により反転し、搬送ローラ86によりレジ
ストロラ24に供給し、裏側に第1面のコピーを行えば
良くその他は、片面コピーの操作と同様である。
尚、両面コピー中、自動両面装置4内で紙詰まりを生じ
た場合にも、本体装置1内での紙詰まりと同様にして、
前述のステップ170以降の手順により紙詰まりを除去
し、コピーを継続する事となる。
そして、全てのコピーを終了すると、次の電源オン時に
標準モードとするか、記憶モードとするかに応じて、モ
ード選択キー7fをセットし、メインスイッチ102の
オフにより電源120をオフする。そして本体装置1、
自動原稿送り装置3、自動両面装置4の全ての装置を停
止する。但し、メインスイッチ102のオフ動作から、
電源120か完全にオフとなる迄の間に、記憶モード設
定エリア101kには、メインスイッチ102オフによ
る電源120オフ直前の画像形成条件が新たに記憶され
、バックアップ電源104によりこの記憶を保持した状
態で全ての操作を終了する事となる。
このように構成すれば、メインスイッチ102あるいは
ドアスイッチ90a、90bのオフにより、電源120
オフ直前の画像形成条件が、記憶モード設定エリア10
1kに記憶され、次にメインスイッチ102あるいはド
アスイッチ90a。
90bをオンすると、本体装置1の画像形成部2や、自
動原稿送り装置3等付加装置は、必要に応じて標準モー
ド、記憶モードのいずれかの画像形成条件に従って、イ
ニシャライジングされる。従って、記憶モードによりイ
ニシャライジングするようにモード選択キー7fを設定
しておけば、例えばドアスイッチ90a、90bを一層
オフした後オンしても、本体装置1あるいは付加装置は
、制御装置100により各スイッチ102.90a、9
0bのオフ直前の画像形成条件と同じに自動的に再設定
される。従って、特に紙詰まりや、トナー回収バッグ交
換等異常発生時にコピーを中断しても、コピー再開時、
−々操作キ〜7によりオペレータか画像形成条件を再設
定する手間を省略出来、従来に比し操作性を著しく向上
出来る。
しかも、モード選択キー7fにより、電源120オン時
、必要に応じて標準モードあるいは、記憶モードのいず
れかを容易に選択出来、例えば毎朝のメインスイッチに
よる電源120オン時にあっては標準モードとし、中断
されたコピーの再開時にあっては記憶モードとするとい
うようにすれば電源120オン時のより一層の操作性向
上が可能とされる。
更に、従来はコピー中断後の画像形成条件の操作パネル
上からの再設定操作を省略しようとすると、フロントカ
バー88a、88bを開けてもオペレータか、電源12
0あるいは、帯電装置11や転写剥離チャージャ14等
に触れる事かない様、安全規格上これらの部分をカバー
で被覆しなげればならず、コストアップに繋がると共に
軽量化の妨げとなっていたが、実施例によれば、コスト
アップを生じる事なく、操作性の軽減を容易に図る事が
可能となる。
尚本発明は、上記実施例に限定されず種々設計変更可能
であり、例えば、画像形成条件を入力する操作パネルの
構造等任意であるし、又画像形成手段も本体装置として
カラーコピーを行う様複数の現像装置を備えた装置を使
用したり、付加装置としてソータを使用するようなもの
であっても良い。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、電源オフ時、不
揮発性メモリに電源オフ直前の画像形成条件を記憶させ
、次いで電源をオンすると、画像形成手段は、電源オフ
直前の画像形成条件と同じあるいは標準の画像形成条件
に選択的に再設定されるので、装置の異常等により中断
後コピーを再開する場合にあっては、電源オフ直前の画
像形成条件に再設定される様に選択しておけば、画像形
成条件をオペレータが、入力手段によりマニュアルで再
設定する必要が無く、コピー再開時の操作性が著しく向
上される。しかも標準の画像形成条件とするか、電源オ
フ直前の画像形成条件とするかを選択出来るので、必要
に応じてより一層の操作性向上が可能となる。
又常時特殊な条件でコピーを行う様な専用の装置にあっ
ても、メインスイッチによる電源オン時、電源オフ直前
の画像形成条件となる様設定しておけば、メインスイッ
チをオンする際に、オペレータか毎回同じ操作を繰り返
して画像形成条件を設定する必要が無く、操作性向上が
図られる。
更に、操作性を軽減するにも拘らず、安全性を確保する
為の電源部分等の被覆カバーを設ける必要が無(、従来
に比しコストダウン及び装置の軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
画像形成装置全体の概略説明図、第2図は画像形成装置
のフロントカバーを開けた時の−部省略斜視図、第3図
は操作パネルの平面図、第4図は不揮発性メモリの説明
図、第5図は制御装置の概略ブロック図、第6図(イ)
、(ロ)は片面コピーの動作を示すフローチャート、第
7図は異常発生時の作動を示すフローチャートである。 1・・・装置本体、    2・・・画像形成手段、3
・・・自動原稿送り装置、4・・自動両面装置、6・・
・操作パネル、   7・・・操作キー8・・・表示部
、 90a、90b・・・ドアスイッチ、 100・・・制御装置、 101・・・不揮発性メモリ、 102・・・メインメモリ、120・・・電源、代理人
  弁理士  大 胡 典 夫 8a 第 図 第 図 (ロ) 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体に画像を形成する画像形成手段と、この
    画像形成手段の画像形成条件を設定する設定手段と、こ
    の設定手段にて設定される画像形成条件を記憶する記憶
    手段とを有する画像形成装置において、この画像形成装
    置の電源切断時に前記記憶手段に前記電源切断時の画像
    形成条件を記憶させ、前記電源の投入時前記画像形成手
    段を前記電源切断時の画像形成条件に再設定する制御手
    段を具備する事を特徴とする画像形成装置。
  2. (2)像担持体に画像を形成する画像形成手段と、この
    画像形成手段の画像形成条件のうち少なくとも標準の画
    像形成条件を記憶する記憶手段を有すゐ画像形成装置に
    おいて、この画像形成装置の電源切断時前記記憶手段に
    前記電源切断時の画像形成条件を記憶させ、前記電源の
    投入時前記画像形成手段を前記記憶手段に記憶される画
    像形成条件に再設定する制御手段と、電源投入時前記制
    御手段により画像形成手段を再設定する画像形成条件が
    標準の画像形成条件か、電源切断直前の画像形成条件か
    を切換える切換え手段とを具備することを特徴とする画
    像形成装置。
  3. (3)画像形成手段が本体装置及び付加装置を含み、記
    憶手段に記憶される画像形成条件が、本体装置及び付加
    装置の画像形成条件を含む事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項のいずれかに記載の画像形成装置。
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