JP2000118112A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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JP2000118112A
JP2000118112A JP10289178A JP28917898A JP2000118112A JP 2000118112 A JP2000118112 A JP 2000118112A JP 10289178 A JP10289178 A JP 10289178A JP 28917898 A JP28917898 A JP 28917898A JP 2000118112 A JP2000118112 A JP 2000118112A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
    • B41L13/04Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
    • B41L13/06Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置待機中での不要電力の消費を防止すると
共に、復帰時にはファーストプリントタイムの遅延を防
止することが可能な孔版印刷装置を提供する。 【解決手段】 画像読取部2、製版部4、排版部7、印
刷部5、給紙部3、排紙部6を有する孔版印刷装置1に
おいて、装置不使用時の消費電力を節約する省電力モー
ド設定手段122と、省電力モードに入る際に各部のう
ちの少なくとも1つの状態を記憶する装置状態記憶手段
126と、省電力モードが解除されたときに装置状態記
憶手段126に記憶された各部の状態と解除時の各部の
状態とを比較する比較手段125とを設け、省電力モー
ド時の各部の状態と解除時の各部の状態とが同じ場合に
装置を待機状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、版胴の外周面上に
マスタを巻装して印刷を行う孔版印刷装置に関し、詳し
くは装置の不使用時に消費電力の低減を図る省電力モー
ドを有する孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多孔性の支持円筒体からなる版胴と、熱
可塑性樹脂フィルムに多孔性支持体を貼り合わせたラミ
ネート構造のマスタとを用い、マスタの熱可塑性樹脂フ
ィルム面をサーマルヘッドで加熱溶融穿孔製版した後に
版胴に巻装し、版胴内部に設けられたインキ供給手段で
版胴の内周面に適量のインキを供給して、プレスローラ
ーや圧胴等の押圧部材で印刷用紙を版胴に押圧すること
により、版胴開孔部、マスタ穿孔部より滲出したインキ
を印刷用紙に転写させて印刷を行うデジタル式感熱孔版
印刷装置がよく知られている。この孔版印刷装置は、最
近では製版動作、排版動作、給版動作、印刷動作等を連
続的に行うことができ、また、画像精度の向上並びに印
刷コストの低下が達成されてきており、ある程度の部数
(およそ10部)以上の画像形成を行うユーザーでは、
複写機に代わって用いられている。
【0003】ところで、上述の孔版印刷装置や複写機の
使用態様を見ると、電源投入時間中に画像形成に使用さ
れている実稼働時間は短く、大半の時間は電源が投入さ
れたまま放置されている。この放置時においても、各駆
動系や各センサー、操作パネル上の表示には電力が供給
されており、電力が無駄に消費されていた。これを解決
するためには不使用時に装置の電源を切ればよいが、複
写機には定着用のヒーターが不可欠であり、このヒータ
ーの電源を切ると再び暖まって復帰するまでに数分の時
間がかかってしまい、ファーストプリントタイムが遅く
なってしまうという問題点があった。
【0004】そこで、装置の待機中に不要な電力の消費
を防止する省電力モードを備えた複写機が、例えば特公
平5−31141号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】孔版印刷装置では、複
写機と異なり定着用のヒーターを有していないため、従
来では装置の不使用時に電源を切っていた。しかし、上
述した、製版動作、排版動作、給版動作、印刷動作等を
連続的に行うことが可能な孔版印刷装置では、各動作を
行う製版部、給紙部、印刷部、排紙部、排版部、原稿読
取部等に複数のセンサーを備えており、原稿サイズ、用
紙サイズ、マスタ先端位置、版胴位置、排版圧縮板位置
等を監視しているため、使用に際しての電源再投入時に
版胴や排版圧縮板等の原点復帰動作を行う必要が生じ、
数十秒程度、ファーストプリントタイムが遅くなってし
まうという問題点がある。
【0006】また、給紙部や排紙部においても、従来の
固定サイズ方式並びにカセット方式の給紙部や、用いら
れる用紙のサイズに合わせて手動でサイドフェンスを移
動させる排紙部に代えて、例えば特開平5−12473
7号公報に開示されているように、用紙のサイズや残り
枚数を検知し、用紙を自動的に補給して給紙を行う給紙
部や、例えば特開平10−1254号公報に開示されて
いるように、用紙のサイズに合わせてサイドフェンスを
自動的に移動させる排紙部等が用いられ、自動化が進め
られている。しかし、このような給紙部や排紙部を用い
ると、装置不使用時における消費電力がさらに増加して
しまう。
【0007】さらに、最近では、孔版印刷装置にパーソ
ナルコンピューターやソーター等の周辺機器を接続し、
離れた位置から孔版印刷装置に画像データ信号を送って
印刷を行うこともなされている。このような場合、不使
用時に孔版印刷装置の電源を切ることは現実的でなく、
装置待機中での不要電力の消費を防止する構成が望まれ
ている。
【0008】本発明は、上記各問題点を解決し、装置待
機中での不要電力の消費を防止すると共に、復帰時には
ファーストプリントタイムの遅延を防止することが可能
な孔版印刷装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
版胴の外周面上にマスタを巻装して印刷を行う孔版印刷
装置において、装置の不使用時に消費電力を節約する省
電力モードを有し、前記省電力モードに入る際には前記
装置の状態を記憶し、前記省電力モードが解除されたと
きに記憶された状態と現在の状態とを比較することを特
徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、版胴の外周面上に
マスタを巻装して印刷を行い、周辺機器を接続可能な孔
版印刷装置において、前記周辺機器が接続された状態
で、装置の不使用時に消費電力を節約する省電力モード
を有し、前記省電力モードに入る際には前記装置及び前
記周辺機器の状態を記憶し、前記省電力モードが解除さ
れたときに記憶された状態と現在の状態とを比較するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の孔版印刷装置において、さらに、前記装置
が画像読取部、製版部、排版部、印刷部、給紙部、排紙
部を有し、前記装置の状態がこれらのうちの少なくとも
1つの状態であることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3記載の孔版印刷装置において、さら
に、前記装置が、作動状態、サービスマンコール状態、
ジャム表示状態、版胴の外周面上にマスタが巻かれてい
ない状態のうちの何れか1つの状態のときには前記省電
力モードへの入りを禁止することを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、画像読取部、製版
部、排版部、印刷部、給紙部、排紙部を有し、印刷部に
設けられた版胴の外周面上にマスタを巻装して印刷を行
う孔版印刷装置において、装置不使用時の消費電力を節
約する省電力モードを設定する省電力モード設定手段
と、前記省電力モードに入る際に前記各部のうちの少な
くとも1つの状態を記憶する装置状態記憶手段と、前記
省電力モードが解除されたときに前記装置状態記憶手段
に記憶された前記各部の状態と解除時の前記各部の状態
とを比較する比較手段とを有し、前記省電力モード時の
前記各部の状態と解除時の前記各部の状態とが同じ場合
に装置を待機状態にすることを特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を採用した孔
版印刷装置の概略図である。同図において、孔版印刷装
置1は、画像読取部2、給紙部3、製版部4、印刷部
5、排紙部6、排版部7、制御部8から主に構成されて
いる。
【0015】筐体9の上部には画像読取部2が配設され
ている。画像読取部2は、原稿を載置するコンタクトガ
ラス10、原稿を載置する原稿載置台11、原稿を搬送
する原稿搬送ローラー対12及び原稿搬送ローラー1
3、搬送される原稿をガイドするガイド板14,15、
コンタクトガラス10に沿って原稿を搬送する原稿搬送
ベルト16、読み取られた原稿の排出方向を切り換える
切換板17、読み取られた原稿が排出される原稿排紙台
18、原稿画像を走査して読み取る反射ミラー19,2
0及び蛍光灯21、走査された原稿を集束するレンズ2
2、集束された画像を処理するCCD等の画像センサー
23等から主に構成されている。
【0016】上述の構成のうち、原稿載置台11、原稿
搬送ローラー対12、原稿搬送ローラー13、ガイド板
14,15、原稿搬送ベルト16、切換板17、原稿排
紙台18は図示しない圧板に一体的に設けられてADF
ユニット24を構成しており、ADFユニット24はコ
ンタクトガラス10に対して接離自在に設けられてい
る。ADFユニット24には、原稿載置台11に原稿が
載置されたこと及びこの原稿のサイズを検知する原稿検
知センサー25、コンタクトガラス10上に載置された
原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知センサー26、
ADFユニット24(図示しない圧板)がコンタクトガ
ラス10上に置かれていないときにこれを検知する圧板
検知センサー27が設けられている。
【0017】筐体9の下方には給紙部3が配設されてい
る。給紙部3は、特開平5−124737号公報に開示
されたものと同様に、同サイズの印刷用紙P1,P2を
積載可能な第1給紙トレイ28及び第2給紙トレイ2
9、大サイズの印刷用紙P3を積載可能な第3給紙トレ
イ30、第1給紙トレイ28上の印刷用紙P1が使い切
られた際に第2給紙トレイ29上の印刷用紙P2を第1
給紙トレイ28上に一括して移動させる用紙移動部材3
1、給紙ローラー32,33、第1給紙トレイ28上の
印刷用紙P1を給紙ローラー32に押圧させる押し上げ
部材34、第3給紙トレイ30上の印刷用紙P3を給紙
ローラー33に押圧させる押し上げ部材35、押し上げ
部材34に押し上げられた印刷用紙P1に接触して第1
給紙トレイ28上の印刷用紙P1の有無を検知する第1
用紙有無検知センサー36、分離ローラー対37,3
8、用紙搬送ローラー対39,40、用紙搬送ローラー
群41、レジストローラー対42等から主に構成されて
おり、孔版印刷装置1の作動中に第2給紙トレイ29の
引き出しが可能に構成されている。また、各給紙トレイ
28,29,30には各印刷用紙P1,P2,P3の幅
方向をガイドする図示しないサイドフェンスが設けられ
ている。
【0018】給紙部3には、さらに、第2給紙トレイ2
9上の印刷用紙P2の有無を検知する第2用紙有無検知
センサー43、第1用紙有無検知センサー36と同様に
第3給紙トレイ30上の印刷用紙P3の有無を検知する
第3用紙有無検知センサー44、各給紙トレイ28,2
9,30上の各印刷用紙P1,P2,P3のサイズを検
知する第1用紙サイズ検知センサー45、第2用紙サイ
ズ検知センサー46、第3用紙サイズ検知センサー4
7、押し上げ部材34による第1給紙トレイ28の上昇
量から第1給紙トレイ28上の印刷用紙P1の残量を検
知する第1用紙残量検知センサー57、押し上げ部材3
5による第3給紙トレイ30の上昇量から第3給紙トレ
イ30上の印刷用紙P3の残量を検知する第3用紙残量
検知センサー58、各印刷用紙P1,P2,P3が所定
の時間内にレジストローラー対42に送られないことで
ジャムを検知する給紙ジャム検知センサー86が配設さ
れている。
【0019】給紙部3の上方には製版部4が配設されて
いる。製版部4は、マスタ48をロール状に巻成してな
るマスタロール48aを支持する支持部材49、マスタ
48を加熱穿孔製版するサーマルヘッド50、マスタ4
8をサーマルヘッド50に押圧しつつ搬送するプラテン
ローラー51、マスタ48を切断する切断手段52、マ
スタ48を搬送するマスタ搬送ローラー対53,54等
から主に構成されている。製版部4は一体的なユニット
に構成されており、筐体9に対して着脱自在に設けられ
ている。
【0020】マスタロール48aは、その芯部48bを
支持部材49に回転自在に支持されている。図示しない
ステッピングモーターで回転駆動されるプラテンローラ
ー51は、図示しないプラテンローラー接離手段によっ
て、所定の圧力でサーマルヘッド50に押圧される図1
に実線で示す圧接位置と、サーマルヘッド50から離間
する図1に二点鎖線で示す離間位置とに選択的に位置決
めされる。可動刃である上刃52aと固定刃である下刃
52bとからなる切断手段52は、上刃52aが下刃5
2bに対して回転移動あるいは上下動する周知の構成で
ある。
【0021】製版部4には、マスタロール48aの有無
を検知するマスタロール有無検知センサー59、プラテ
ンローラー51が圧接位置に置かれたときにこれを検知
するプラテンローラー検知センサー55、マスタ48の
先端が切断手段52で切断される位置である初期位置に
置かれたことを検知するマスタ先端検知センサー56が
配設されている。
【0022】製版部4の左方には印刷部5が配設されて
いる。印刷部5は、版胴60、インキ供給手段61、プ
レスローラー62等から主に構成されている。
【0023】多孔性の支持円筒体の周りに樹脂あるいは
金属網体のメッシュスクリーンを複数層巻装してなる版
胴60は、インキ供給パイプを兼ねた支軸63に回転自
在に支持された図示しないフランジに固着されており、
図示しない版胴駆動手段からの駆動力を伝達されレジス
トローラー対42と同期して回転駆動される。版胴60
は筐体9に対して着脱自在に設けられており、その外周
面上にはマスタ48の先端を挟持するクランパー64が
配設されている。クランパー64は、版胴60が所定位
置に到達した際に図示しないクランパー開閉手段によっ
て開閉される。
【0024】版胴60の内部にはインキ供給手段61が
配設されている。インキ供給手段61は、支軸63、イ
ンキローラー65、ドクターローラー66等から主に構
成されている。支軸63に固設された図示しない側板に
回転自在に支持されたインキローラー65は、ギヤやベ
ルト等の図示しない駆動力伝達手段から駆動力を伝達さ
れて図の時計回り方向に回転駆動される。インキローラ
ー65の近傍には、インキローラー65の外周面に対し
てその外周面を近接配置されたドクターローラー66
が、インキローラー65と平行に配設されている。イン
キローラー65とドクターローラー66との近接部に断
面楔状に供給されたインキ溜まり67のインキは、イン
キローラー65とドクターローラー66との隙間を通過
する際に引き延ばされ、インキローラー65の外周面上
に薄膜状に供給される。インキ溜まり67には、インキ
量を検知するインキ量検知センサー68が設けられてい
る。
【0025】版胴60の下方にはプレスローラー62が
配設されている。筐体9の図示しない側板に揺動自在か
つ回転自在に支持されたプレスローラ62は、図示しな
いカム等により揺動され、その外周面を版胴60の外周
面に対して接離自在に設けられている。プレスローラー
62は、図示しないバネ等の付勢手段によって版胴60
に向けて付勢されており、離間時には図示しない係止手
段によって図に示す離間位置に保持されている。
【0026】また、印刷部5には、版胴60を支軸63
の軸方向に移動させて給紙部3より給送された印刷用紙
に印刷される画像位置を用紙幅方向に変位させる画像左
右位置調節機構(特開平6−293175号公報参照)
と、版胴60をその周方向に移動させてレジストローラ
ー対42との同期タイミングをずらし、印刷用紙に印刷
される画像位置を用紙搬送方向に変位させる天地移動機
構とが配設されており、版胴60の近傍には、版胴60
の軸方向の位置を検知する版胴軸方向位置検知センサー
69と、版胴60の周方向の位置を検知するエンコーダ
ー等の検出器を有する版胴周方向位置検知センサー70
とが配設されている。各センサー69,70は、共にホ
ームポジションからの移動量を検知して版胴60の位置
検出を行う。さらに、版胴60の近傍には、版胴60の
外周面上にマスタ48が巻装されていない場合にこれを
検知するマスタ未巻装検知センサー87が配設されてい
る。
【0027】印刷部5の左方には排紙部6が配設されて
いる。排紙部6は、剥離爪71、ガイド板72,73、
排紙搬送部材74、電動排紙台75等から主に構成され
ている。
【0028】版胴60の外周面より印刷済みの印刷用紙
P(印刷用紙P1,P2,P3を総じて印刷用紙Pとす
る)を剥離する剥離爪71は、筐体9の図示しない側板
に回動自在に支持されており、その先端を版胴60の外
周面に対して近接離間自在に設けられている。筐体9の
図示しない側板に固着されたガイド板72,73は、剥
離爪71によって剥離された印刷済みの印刷用紙Pの搬
送をガイドする。駆動ローラー76、従動ローラー7
7、無端ベルト78、吸引ファン79から構成される排
紙搬送部材74は、吸引ファン79の吸引力によって無
端ベルト78上に印刷用紙Pを保持し、駆動ローラー7
6の回転によって印刷用紙Pを図の矢印方向に搬送す
る。排紙搬送部材74によって搬送される印刷用紙Pを
積載する電動排紙台75は、用紙を積載する排紙トレイ
80、一対のサイドフェンス81,82、エンドフェン
ス83を有しており、給紙部3から送られる用紙サイズ
信号に基づいて各サイドフェンス81,82及びエンド
フェンス83を所定の位置に位置決めする。
【0029】排紙部6には、印刷用紙Pが所定の時間内
に排紙搬送部材74に送られないことでジャムを検知す
る排紙ジャム検知センサー84と、各サイドフェンス8
1,82及びエンドフェンス83の位置を検知するフェ
ンス位置検知センサー85とが配設されている。
【0030】排紙部6の上方には排版部7が配設されて
いる。排版部7は、上排版部材88、下排版部材89、
排版ボックス90、圧縮板91等から主に構成されてい
る。
【0031】上排版部材88は、駆動ローラー92、従
動ローラー93、無端ベルト94から構成され、駆動ロ
ーラー92が図において時計回り方向に回転することに
より無端ベルト94が図の矢印方向に移動する。下排版
部材89も上排版部材88と同様に駆動ローラー95、
従動ローラー96、無端ベルト97から構成されてお
り、駆動ローラー95が図において反時計回り方向に回
転することにより無端ベルト97が図の矢印方向に移動
する。また、下排版部材89は図示しない移動手段によ
って移動自在に設けられており、図1に示す位置と駆動
ローラー95の外周面が版胴60の外周面上に巻装され
た使用済みマスタ98に当接する位置とに選択的に位置
決めされる。排版ボックス90の内部に使用済みマスタ
98を押し込む圧縮板91は、図示しない昇降手段によ
って上下動自在に支持されている。上排版部材88、下
排版部材89、排版ボックス90、圧縮板91は一体的
に構成されており、筐体9に対して着脱自在に設けられ
ている。
【0032】排版部7には、圧縮板91のホームポジシ
ョンを検知する圧縮板ホームポジション検知センサー9
9、排版ボックス90内に使用済みマスタ98が満杯と
なって圧縮板91が所定のトルクで下降しないことを検
知する満杯検知センサー100、使用済みマスタ98の
ジャムを検知する排版ジャム検知センサー101が配設
されている。
【0033】さらに、筐体9には、上述した各種センサ
ーの他に、マスタロール48aの交換及び初期セット、
版胴60の着脱、排版ボックス90の着脱の際等に開閉
される図示しない本体ドアが開かれたことを検知する本
体ドア検知センサー102、印刷用紙Pの補給の際に開
閉される図示しない給紙ドアが開かれたことを検知する
給紙ドア検知センサー103が配設されている。
【0034】図2は、孔版印刷装置1の操作パネルを示
している。筐体9の上部前面に設けられた操作パネル1
04は、その上面に製版スタートキー105、印刷スタ
ートキー106、試し刷りキー107、ストップキー1
08、テンキー109、エンターキー110、クリアキ
ー111、プログラムキー112、モード設定キー11
3、モードクリアキー114、拡大縮小キー115、印
刷速度設定キー116、画像左右位置調節キー117、
画像天地位置調節キー118、7セグメントLEDから
なる表示装置119、LEDからなるジャム等表示装置
120、LCDからなる表示装置121等の周知の構成
の他、省電力モードキー122と省電力モード状態を表
示するLEDからなる省電力モード表示手段123とを
有している。操作パネル104からの動作指令は制御部
8に向けて出力され、制御部8からは各表示装置11
9,120,121と省電力モード表示手段123への
表示信号が送られる。
【0035】筐体9の内部下方には制御部8が配設され
ている。制御部8は、図3に示すように、CPU12
5、RAM126、ROM127、I/Oエキスパンダ
128等を有する周知のマイクロコンピューターである
制御手段124、出力オフ装置130、PWB(回路基
板)145等から主に構成されている。制御手段124
は、制御部8の内部に設けられたPWB145の内部に
配置されており、図4に示すように、電源であるPSU
129からの電力を出力オフ装置130を介して供給さ
れ、孔版印刷装置1の動作を制御する。
【0036】CPU125には、各センサー及び操作パ
ネル104からの出力信号が入力される。入力された各
信号はROM127に記憶された動作プログラムに基づ
いて演算処理され、画像読取部2、給紙部3、製版部
4、印刷部5、排紙部6、排版部7を制御する各駆動回
路にそれぞれ動作信号として出力されると共に、操作パ
ネル104に表示信号として出力される。
【0037】RAM126には、CPU125によって
ROM127から呼び出された動作プログラムが一時的
に書き込まれ、この動作プログラムは操作パネル104
からの入力によって書き換えられる。また、RAM12
6には、オペレーターによって省電力モードキー122
が押されたときにのみ、省電力モードプログラムが書き
込まれる。RAM126にはバックアップバッテリーが
設けられており、書き込まれた省電力モードプログラム
は孔版印刷装置1のメイン電源が切られても消去されな
いように構成されている。
【0038】ROM127には、孔版印刷装置1の各ア
クチュエーターを作動させる複数の動作プログラムが記
憶されている。各動作プログラムのうち、オペレーター
によって省電力モードキー122が押された省電力モー
ド時には、各アクチュエーターの移動量に伴う各部位の
位置をRAM126に記憶させると共に、出力オフ装置
130に信号を出力して各部の出力をオフさせる。
【0039】PWB145には複数の接続端子が設けら
れており、PSU129からの電力が+24V、±12
V、+5V、+5VEの4系統に分岐されて供給され
る。これらのうち、+24Vは孔版印刷装置1のアクチ
ュエーターであるモーター、ソレノイド、ファン等の電
力として、±12Vは画像読取部2の画像センサー23
等の電力として、+5Vは制御手段124及び操作パネ
ル104の省電力モード表示手段123の電力として、
+5VEは孔版印刷装置1の各センサー及び操作パネル
104の省電力モード表示手段123以外の他の表示手
段等の電力としてそれぞれ供給される。
【0040】内部にFET(電界効果トランジスタ)等
のスイッチ回路を有する出力オフ装置130はPSU1
29とPWB145との間に配設されており、制御手段
124からの出力オン・オフ信号を受けてPWB145
へ供給する電力のうちの+24V、±12V、+5VE
の各電力系統をオン・オフさせる。
【0041】上記構成に基づき、以下に孔版印刷装置1
の動作を説明する。孔版印刷装置1のメイン電源がオン
されると、制御手段124から動作信号が送られて版胴
60が軸方向に移動され、版胴軸方向位置検知センサー
69から制御手段124に信号が出力されて版胴60が
軸方向のホームポジションに到達すると、次に版胴60
は周方向に移動され、版胴周方向位置検知センサー70
から制御手段124に信号が出力されて版胴60が周方
向のホームポジションに位置決めされ、版胴60は所定
の給版位置を占める。版胴60の内部では、インキ量検
知センサー68に検知されるまでインキ溜まり67への
インキ供給が行われる。
【0042】版胴60と共に圧縮板91にも動作信号が
送られ、圧縮板91は満杯検知センサー100を通り過
ぎる位置まで下降された後、圧縮板ホームポジションセ
ンサー99で検知されるホームポジションに位置決めさ
れる。このとき、圧縮板91が満杯検知センサー100
を通り過ぎる位置まで下降できないときには、操作パネ
ル104上に排版ボックス90が満杯である旨の表示が
なされる。
【0043】また、給紙部3にも動作信号が送られ、各
押し上げ部材34,35が各印刷用紙P1,P3を各給
紙ローラー32,33に圧接させる位置まで回動し、各
印刷用紙Pの有無及び各印刷用紙Pの残量が検知され
る。このとき、印刷用紙P3がない場合には、押し上げ
部材35が図1に示す初期位置に戻されると共に操作パ
ネル104上にその旨の表示がなされ、印刷用紙P1及
び印刷用紙P2がない場合には、押し上げ部材34が初
期位置に戻されると共に操作パネル104上にその旨の
表示がなされ、印刷用紙P1がなく印刷用紙P2がある
場合には、押し上げ部材34が初期位置に戻された後に
用紙移動部材31が印刷用紙P2を第1給紙トレイ28
上に移動させると共に、操作パネル104上に印刷用紙
P2がないという表示がなされる。
【0044】給紙部3の作動に伴い、排紙部6では電動
排紙台75の各サイドフェンス81,82が一度ホーム
ポジションに位置決めされた後、各用紙サイズ検知セン
サー45,46,47で検知された各印刷用紙Pのサイ
ズに合わせて移動され、フェンス位置検知センサー85
からの信号に基づいて位置決めされると共に、吸引ファ
ン79が作動される。
【0045】製版部4では、マスタロール有無検知セン
サー59によるマスタロール48aの検知及びプラテン
ローラー検知センサー55によるプラテンローラー51
とサーマルヘッド50との圧接状態の検知が行われ、マ
スタロール48aがセットされていない場合には、操作
パネル104上にマスタロールがセットされていない旨
の表示がなされ、プラテンローラー51がサーマルヘッ
ド50に圧接していない場合には、操作パネル104上
にその旨が表示される。また、マスタロール有無検知セ
ンサー59及びプラテンローラー検知センサー55が共
にオンしていてマスタ先端検知センサー56がオンして
いない場合には、プラテンローラー51を作動させてマ
スタ先端検知センサー56がオンするまでマスタ48を
搬送する。
【0046】さらに、圧板検知センサー27、排紙ジャ
ム検知センサー84、給紙ジャム検知センサー86、排
版ジャム検知センサー101、本体ドア検知センサー1
02、給紙ドア検知センサー103の何れか1つでもオ
ンしている場合には、操作パネル104上にその旨が表
示される。
【0047】上述のように、孔版印刷装置1は、版胴6
0が軸方向及び周方向共にホームポジションに位置決め
され、インキ量検知センサー68がインキ溜まり67の
インキを検知し、圧縮板91がホームポジションに位置
決めされると共に排版ボックス90内の使用済みマスタ
が廃棄され、給紙部3に使用すべき印刷用紙が補給さ
れ、支持部材49にマスタロール48aがセットされ、
プラテンローラー51がサーマルヘッド50に圧接され
ると共にマスタ48の先端がマスタ先端検知センサー5
6で検知され、各センサー27,84,86,101,
102,103が全てオフであるときに製版待機状態と
なる。
【0048】孔版印刷装置1が製版待機状態となり、原
稿載置台11上に1枚もしくは複数枚の原稿がセットさ
れ、オペレーターによって操作パネル104上の各種キ
ーによって製版条件が設定された後に製版スタートキー
105が押されると、画像読取部2において原稿画像が
読み取られ、読み取られた画像は画像データ信号として
制御手段124に送られる。
【0049】画像読取部2での画像読取動作と並行し
て、排版部7では版胴60の外周面上から使用済みマス
タ98を剥離する排版動作が行われる。外周面上に使用
済みマスタ98を巻装している版胴60は、図示しない
版胴駆動手段によって図の反時計回り方向に回転を開始
する。そして版胴60が、その外周面上に巻装した使用
済みマスタ98の後端が駆動ローラー95と対応する所
定の排版位置に到達したことを制御手段124が判断す
ると、制御手段124からの指令により図示しない移動
手段と駆動手段とが作動し、各駆動ローラー92,95
が回転すると共に下排版部材89を版胴60側に移動さ
せる。駆動ローラー95の外周面が版胴60上の使用済
みマスタ98と当接したとき、版胴60は反時計回り方
向への回転を継続しており、駆動ローラー95と当接し
てすくい上げられた使用済みマスタ98は下排版部材8
9と上排版部材88とで挟持され、版胴60の外周面よ
り剥離される。剥離された使用済みマスタ98は、下排
版部材89と上排版部材88とで搬送されて排版ボック
ス90内に廃棄された後、圧縮板91によって圧縮され
る。
【0050】版胴60の外周面より使用済みマスタ98
が全て剥離されると、版胴60はさらに回転を継続して
所定の給版位置であるホームポジションに位置決めされ
る。その後、制御手段124より図示しない開閉手段に
動作信号が送られてクランパー64が開放され、版胴6
0が給版待機状態となって排版動作が完了する。
【0051】排版動作完了後、製版動作が行われる。版
胴60が給版待機状態となると、制御手段124からの
動作信号によって図示しないステッピングモーターが作
動し、プラテンローラー51及び各マスタ搬送ローラー
対53,54が回転駆動され、マスタロール48aから
マスタ48が引き出される。引き出されたマスタ48は
サーマルヘッド50によって加熱穿孔製版される。
【0052】製版されたマスタ48はクランパー64へ
と搬送される。そして、図示しないステッピングモータ
ーのステップ数より、マスタ48の先端がクランパー6
4に挟持される所定位置まで到達したことを制御手段1
24が判断すると、図示しない開閉手段に動作信号が送
られてクランパー64が閉じられ、マスタ48の先端が
版胴60上に挟持される。
【0053】その後、版胴60がマスタ48の搬送速度
と同じ周速度で時計回り方向に回転駆動され、マスタ4
8の版胴60への巻装動作が行われる。そして、図示し
ないステッピングモーターのステップ数より、1版分の
製版が完了したと制御手段124が判断すると、プラテ
ンローラー51と各マスタ搬送ローラー対53,54の
回転が停止すると共に、上刃52aが移動してマスタ4
8が切断される。切断されたマスタ48は版胴60の回
転動作によって引き出され、版胴60が再びホームポジ
ションに到達すると、版胴60が停止して巻装動作が完
了する。
【0054】巻装動作に引き続き、版付け動作が行われ
る。版胴60がホームポジションで停止すると、制御手
段124より動作信号が送られて版胴60が低速で回転
駆動されると共に、給紙ローラー32(または給紙ロー
ラー33)、分離ローラー対37(または分離ローラー
対38)、各用紙搬送ローラー39,40,41がそれ
ぞれ回転駆動される。給紙ローラー32(33)及び分
離ローラー対37(38)の回転により、第1給紙トレ
イ28(または第3給紙トレイ30)上に積載された印
刷用紙Pの最上位の1枚が引き出され、レジストローラ
ー対42にくわえ込まれる。
【0055】版胴60に巻装されたマスタ48の画像領
域先端部がプレスローラー62と対応する位置に到達し
たことを制御手段124が判断すると、制御手段124
から動作信号が送られてレジストローラー対42が回転
し、印刷用紙Pを版胴60とプレスローラー62との間
に向けて給送する。制御手段124は、レジストローラ
ー対42への動作信号に続いてプレスローラー62を保
持する図示しない係止手段に動作信号を送り、プレスロ
ーラー62を揺動させる。
【0056】レジストローラー対42により給送された
印刷用紙Pは、プレスローラー62によって版胴60に
巻装されたマスタ48に押圧される。この押圧動作によ
り、プレスローラー62と印刷用紙Pとマスタ48と版
胴60の外周面とが圧接し、インキローラー65によっ
て版胴60の内周面に供給されたインキは、版胴60の
外周面の開孔部及びメッシュスクリーンより滲出した
後、版胴60の外周面とマスタ48との空隙部に充填さ
れ、マスタ48の穿孔部を介して印刷用紙Pに転移され
る。
【0057】インキを転移された印刷用紙Pは、剥離爪
71の先端で版胴60の外周面より剥離されて各ガイド
板72,73間に案内され、吸引ファン79の吸引力に
よって無端ベルト78の上面に引き付けられつつ図1に
おいて左方へと搬送されて排紙トレイ80上に排出され
る。この一連の行程によって版付け動作が完了し、孔版
印刷装置1は印刷待機状態となる。
【0058】上述の原稿読取、排版、製版、版付けの各
動作が完了して印刷待機状態となった孔版印刷装置1に
おいて、オペレーターによって試し刷りキー107が押
されると、版付け動作時と同様に給紙部3から1枚の印
刷用紙Pが給送され、レジストローラー対42にくわえ
込まれると共に版胴60が高速で回転駆動される。レジ
ストローラー対42は、版付け動作と同じタイミングで
高速回転している版胴60とプレスローラー62との間
に印刷用紙Pを給送する。給送された印刷用紙Pは、プ
レスローラー62によって版胴60に巻装されたマスタ
48に押圧されてインキを転移され、その上面に印刷画
像を形成された後、剥離爪71によって版胴60の外周
面より剥離され、排紙搬送部材74によって図1におい
て左方へと搬送されて排紙トレイ80上に排出される。
版胴60は再びホームポジションに戻り、試し刷り動作
が完了する。
【0059】この試し刷りによって印刷速度や印刷画像
の位置を確認し、これらを操作パネル上の印刷速度設定
キー116、画像左右位置調節キー117、画像天地位
置調節キー118等で調整して再度試し刷りを行った
後、テンキー109で印刷枚数を表示装置119に置数
した後に印刷スタートキー106を押すことにより、給
紙部3より印刷用紙Pが連続的に送られて印刷動作が行
われる。印刷動作完了後にも、版胴60は再びホームポ
ジションに戻るが、このホームポジションは左右位置移
動量及び天地位置移動量を含んだ位置である。
【0060】ここで、本発明の省電力モードキー122
を使用した場合の孔版印刷装置1の動作を説明する。印
刷動作が終了した後、所定時間以上孔版印刷装置1を使
用する予定がない場合、オペレーターにより省電力モー
ド設定手段としての省電力モードキー122が押され
る。
【0061】省電力モードキー122が押されると、操
作パネル104よりCPU125に信号が送られる。C
PU125はROM127より省電力モードプログラム
を呼び出し、RAM126にデータを書き込むと共に操
作パネル104に信号を送り、省電力モード表示手段1
23のLEDを点灯させて省電力モードであることを表
示する。省電力モード時において、RAM126は装置
状態記憶手段として機能する。
【0062】RAM126に書き込まれるデータは、用
紙有無検知センサー36,43,44の用紙有無デー
タ、用紙サイズ検知センサー45,46,47の用紙サ
イズデータ、用紙残量検知センサー57,58の用紙残
量データ、プラテンローラー検知センサー55のプラテ
ンローラー圧接データ、マスタ先端検知センサー56の
マスタ初期位置データ、マスタロール有無検知センサー
59のマスタロール有無データ、インキ量検知センサー
68のインキ量データ、版胴軸方向位置検知センサー6
9の版胴軸方向位置データ、版胴周方向位置検知センサ
ー70の版胴周方向位置データ、フェンス位置検知セン
サー85のフェンス位置データ、満杯検知センサー10
0からの満杯検知データである。
【0063】さらに、CPU125は出力オフ装置13
0に出力オフ信号を出力し、+5V以外の電力の供給を
遮断させる。これにより省電力モード表示手段123以
外の全ての出力がオフされ、省電力モード表示手段12
3のLED以外の全ての電力供給が遮断されて消費電力
が節約される。
【0064】省電力モード状態からオペレーターにより
再び省電力モードキー122が押されると、その信号が
制御手段124に向けて出力される。信号は制御手段1
24のCPU125に入力され、この信号を受けてCP
U125から出力オフ装置130に出力オン信号が出力
される。出力オフ装置130は+24V、±12V、+
5VEの電力供給を再び開始し、孔版印刷装置1の全て
の出力がオンされる。このときCPU125は、省電力
モードに入るときにRAM126に書き込まれた各デー
タを呼び出し、復帰時の各データと比較する。省電力モ
ードからの復帰時において、CPU125は比較手段と
して機能する。
【0065】CPU125が比較した結果、省電力モー
ドに入るときのデータと復帰時のデータとが完全に一致
した場合には、孔版印刷装置1は、メイン電源オン時の
ような動作を行うことなく製版待機状態となる。また、
両データが異なる場合には、その異なる部位のみを動作
させ、あるいは表示を変更させることで製版待機状態と
なる。ただし、省電力モードに入るときに満杯検知セン
サー100がオンしており、復帰時にオフしている場合
には無視される。
【0066】このような構成とすることにより、孔版印
刷装置1を使用しない場合には省電力モードで無駄な消
費電力を抑制することができ、また、省電力モードから
の復帰時においては孔版印刷装置1に無駄な動作を行わ
せないことでファーストプリントタイムを早めることが
できる。
【0067】上記実施例の変形例として、省電力モード
時に操作パネル104への全ての電力供給を行ったまま
とし(省電力モード表示手段123以外も+5Vに接続
する)、操作パネル104上の何れか1つのキーが押さ
れた場合に復帰させる構成、省電力モード時に本体ドア
検知センサー102及び給紙ドア検知センサー103の
電源を落とさず、図示しない本体ドアあるいは図示しな
い給紙ドアが開けられた場合に復帰させる構成、省電力
モード時に原稿検知センサー25及び圧板検知センサー
27の電源を落とさず、原稿載置台11上に原稿がセッ
トされた場合あるいはADFユニット24がコンタクト
ガラス10上より開けられた場合に復帰させる構成、省
電力モード時に用紙有無検知センサー36,44の電源
を落とさず、印刷用紙Pがない状態からある状態に変化
した場合に復帰させる構成、筐体9の上部に対人センサ
ーを設け、この対人センサーが出力した場合に復帰させ
る構成、製版部4の近傍にセンサーを設け、筐体9から
製版部4が抜脱された場合に復帰させる構成、版胴60
の近傍にセンサーを設け、筐体9から版胴60が抜脱さ
れた場合に復帰させる構成、排版ボックス90の近傍に
センサーを設け、筐体9から排版ボックス90が抜脱さ
れた場合に復帰させる構成等を採用してもよい。
【0068】また、省電力モードに入る際に、省電力モ
ードキー122が押されてから所定時間経過後に省電力
モードに入る構成、孔版印刷装置1の放置後に所定時間
が経過した場合に省電力モードに入る構成を採用しても
よい。
【0069】さらに、省電力モードに入る際に、排紙ジ
ャム検知センサー84、給紙ジャム検知センサー86、
排版ジャム検知センサー101、マスタ先端検知センサ
ー56によってジャムが検知されている場合、あるいは
サービスマンコール状態(操作パネル104の表示装置
120に表示される)のときには省電力モードへの移行
を禁止する構成としてもよい。このような構成とするこ
とにより、ジャム処理や故障の修理を迅速に行うことが
できる。また、納入時やジャムによって版胴60上から
マスタを剥がし、マスタ未巻装検知センサー87が版胴
60上にマスタ48が巻装されていないことを検知した
場合に、省電力モードへの移行を禁止する構成としても
よい。これにより、版胴60の表面からインキが蒸発し
て、次の印刷時に多量の印刷不良が発生することを防止
することができる。また、製版動作、排版動作、印刷動
作等の動作中に省電力モードへの移行を禁止することに
より、孔版印刷装置1が中途半端な状態で停止し、復帰
に時間がかかるという不具合を防止することができる。
【0070】図5は、本発明の第2の実施例に用いられ
る、周辺機器としてのソーターを示している。同図にお
いて、電動排紙台75に代えて孔版印刷装置1に接続さ
れるソーター131は、ソーター本体132、昇降自在
に設けられた複数のソートビン133、ソートビン13
3を昇降させる昇降機構部134、孔版印刷装置1より
排出された印刷用紙Pをソートビン133に受け渡す用
紙搬送部135から主に構成されており、孔版印刷装置
1の電源に依存して作動する。
【0071】ソートビン133は、その用紙搬送方向上
流側の端部がほぼ直角に立ち上がっており、下部にはコ
ロが回転自在に設けられている。最下段のソートビン1
33は昇降機構部134を構成する図示しないブラケッ
トに固着されており、最上段のソートビン133は端部
の立ち上がりが大きく形成され、ノンソートトレイとし
て用いられる。
【0072】昇降機構部134は、図示しないブラケッ
ト、周面に螺旋状の溝を形成されたリードカム136、
図示しない駆動手段等から主に構成されており、ソート
ビン133に設けられたコロをリードカム136の溝に
嵌合させた状態でリードカム136を回転させることに
より、ソートビン133を昇降させる周知の構成であ
る。
【0073】用紙搬送部135は、箱形の筐体と天板と
から一体的に構成された搬送部本体137、駆動ローラ
ー138、従動ローラー139、各ローラー間に張設さ
れた複数の無端ベルト140、搬送部本体137の下部
に配設された吸引ファン141とから主に構成されてお
り、搬送部本体137の天板の用紙搬送方向下流側の両
端部には、天板を折り曲げてジャンプ板142がそれぞ
れ形成されている。
【0074】さらに、ソーター131には、印刷用紙P
が所定の時間内にソートビン133に送られないことで
ジャムを検知するソートジャム検知センサー143と、
リードカム136の回転量を検知してソートビン133
の位置を検知するソート位置検知センサー144とが配
設されている。
【0075】上記構成に基づき、以下にソーター131
が接続された孔版印刷装置1の動作を説明する。孔版印
刷装置1のメイン電源がオンされると、第1の実施例と
同様に孔版印刷装置1が動作を行って製版待機状態とな
ると共に、制御手段124から動作信号が送られてリー
ドカム136が回転し、ソート位置検知センサー144
からの信号に基づいてノンソートトレイとしてのソート
ビン133が用紙搬送部135と対応する位置に位置決
めされる。また、ソートジャム検知センサー143がオ
ンしている場合には、操作パネル104上にその旨が表
示される。
【0076】孔版印刷装置1が製版待機状態となり、か
つ、ソートビン133の位置決めが行われ、ソートジャ
ム検知センサー143がオフであるときに、孔版印刷装
置1及びソーター131は使用可能状態となる。
【0077】以下、第1の実施例と同様に、原稿載置台
11上に原稿がセットされた後に製版スタートキー10
5が押されると、画像読取動作、排版動作、製版動作、
巻装動作、版付け動作が行われ、孔版印刷装置1は印刷
待機状態となる。
【0078】その後、操作パネル104上のキー(モー
ド設定キー113等)でソーター131の使用が選択さ
れた後に印刷スタートキー106が押されると、給紙部
3より印刷用紙Pが連続的に送られると共にリードカム
136が回転駆動され、設定された部数に合わせて丁合
印刷動作が行われる。
【0079】丁合印刷動作が終了した後、オペレーター
により省電力モードキー122が押されると、第1の実
施例と同様にRAM126にデータが書き込まれると共
に、省電力モード表示手段123のLED以外の全ての
電力供給が遮断され、消費電力が節約される。このとき
RAM126には、第1の実施例と同様のデータの他、
ソート位置検知センサー144のソートビン位置データ
が書き込まれる。
【0080】省電力モード状態からオペレーターにより
再び省電力モードキー122が押されると、その信号が
制御手段124に向けて出力される。信号は制御手段1
24のCPU125に入力され、この信号を受けてCP
U125から出力オフ装置130に出力オン信号が出力
される。出力オフ装置130は全ての電力供給を再び開
始し、孔版印刷装置1及びソーター131の全ての出力
がオンされる。このときCPU125は、省電力モード
に入るときにRAM126に書き込まれた各データを呼
び出し、復帰時の各データと比較する。
【0081】CPU125が比較した結果、省電力モー
ドに入るときのデータと復帰時のデータとが完全に一致
した場合には、孔版印刷装置1及びソーター131は、
メイン電源オン時のような動作を行うことなく使用可能
状態となる。また、両データが異なる場合には、その異
なる部位のみを動作させ、あるいは表示を変更させるこ
とで使用可能状態となる。
【0082】このような構成とすることにより、孔版印
刷装置1及びソーター131を使用しない場合には省電
力モードで無駄な消費電力を抑制することができ、ま
た、省電力モードからの復帰時においては、孔版印刷装
置1及びソーター131に無駄な動作を行わせないこと
でファーストプリントタイムを早めることができる。
【0083】この第2の実施例においても、第1の実施
例の変形例と同様の各構成を採用することが可能であ
り、さらに、ソーター131から信号が入力された際に
復帰させる構成や、周辺機器としてパーソナルコンピュ
ーターを接続し、パーソナルコンピューターからの信号
に基づいて復帰させる構成等を採用してもよい。
【0084】上記各実施例では、供給される電力を+2
4V、±12V、+5V、+5VEの4系統とし、省電
力モード時において制御手段124及び省電力モード表
示手段123が接続された+5V以外の電力を遮断する
構成としたが、センサー102,103と同様に使い勝
手の立場から必要なセンサーを+5Vに接続して使用す
る構成としてもよい。また、+24V、±12Vの他に
+24VE、±12VE等の電力系統を設け、省電力モ
ード時においても電力の供給が遮断されずに動作可能で
あるユニットを設ける構成を採用してもよい。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、孔版印刷装置を使用し
ない場合には省電力モードで無駄な消費電力を抑制する
ことができ、また、省電力モードからの復帰時において
は、孔版印刷装置に無駄な動作を行わせないことでファ
ーストプリントタイムを早めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施例に用いられる孔
版印刷装置の要部概略図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施例に用いられる操
作パネルの概略図である。
【図3】本発明の第1の実施例に用いられる制御手段の
ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例における孔版印刷装置の
回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例に用いられる周辺機器と
してのソーターの概略図である。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 2 画像読取部 3 給紙部 4 製版部 5 印刷部 6 排紙部 7 排版部 48 マスタ 60 版胴 122 省電力モード設定手段(省電力モードキー) 125 比較手段(CPU) 126 装置状態記憶手段(RAM) 131 周辺機器(ソーター)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】版胴の外周面上にマスタを巻装して印刷を
    行う孔版印刷装置において、 装置の不使用時に消費電力を節約する省電力モードを有
    し、前記省電力モードに入る際には前記装置の状態を記
    憶し、前記省電力モードが解除されたときに記憶された
    状態と現在の状態とを比較することを特徴とする孔版印
    刷装置。
  2. 【請求項2】版胴の外周面上にマスタを巻装して印刷を
    行い、周辺機器を接続可能な孔版印刷装置において、 前記周辺機器が接続された状態で、装置の不使用時に消
    費電力を節約する省電力モードを有し、前記省電力モー
    ドに入る際には前記装置及び前記周辺機器の状態を記憶
    し、前記省電力モードが解除されたときに記憶された状
    態と現在の状態とを比較することを特徴とする孔版印刷
    装置。
  3. 【請求項3】前記装置が画像読取部、製版部、排版部、
    印刷部、給紙部、排紙部を有し、前記装置の状態がこれ
    らのうちの少なくとも1つの状態であることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の孔版印刷装置。
  4. 【請求項4】前記装置が、作動状態、サービスマンコー
    ル状態、ジャム表示状態、版胴の外周面上にマスタが巻
    かれていない状態のうちの何れか1つの状態のときには
    前記省電力モードへの入りを禁止することを特徴とする
    請求項1、請求項2または請求項3記載の孔版印刷装
    置。
  5. 【請求項5】画像読取部、製版部、排版部、印刷部、給
    紙部、排紙部を有し、印刷部に設けられた版胴の外周面
    上にマスタを巻装して印刷を行う孔版印刷装置におい
    て、 装置不使用時の消費電力を節約する省電力モードを設定
    する省電力モード設定手段と、 前記省電力モードに入る際に前記各部のうちの少なくと
    も1つの状態を記憶する装置状態記憶手段と、 前記省電力モードが解除されたときに前記装置状態記憶
    手段に記憶された前記各部の状態と解除時の前記各部の
    状態とを比較する比較手段とを有し、 前記省電力モード時の前記各部の状態と解除時の前記各
    部の状態とが同じ場合に装置を待機状態にすることを特
    徴とする孔版印刷装置。
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