JP2635806B2 - 乗物構成部品のコーティング製造方法及び設備 - Google Patents

乗物構成部品のコーティング製造方法及び設備

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JP2635806B2
JP2635806B2 JP2205919A JP20591990A JP2635806B2 JP 2635806 B2 JP2635806 B2 JP 2635806B2 JP 2205919 A JP2205919 A JP 2205919A JP 20591990 A JP20591990 A JP 20591990A JP 2635806 B2 JP2635806 B2 JP 2635806B2
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0221Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/09Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating separate articles

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乗物のフレームへの錆・腐食防止用溶融ワ
ックスコーティングの実施を含む、乗物構成部品にコー
ティングを施す製造方法及び設備に係る。
本発明はフレームのような乗物構成部品にコーティン
グを施す製造設備の高資本経費を軽減することに向けら
れた開発努力の過程で生まれたものである。乗物生産者
は販売者及び部品供給者に対して乗物生産者の組立作業
と調和した現地の製造・処理設備を持つことを相当に要
求する。フレームのような乗物構成部品を提供する供給
者の場合には、これは種々の衛星組立設備の夫々でコー
ティング設備を設置することを要求するものである。し
かし、多数の衛星コーティング設備を設置することは、
その極めて高い資本経費によりコストの面での効率は良
くない。
乗物のフレームは一般的に長手方向の構造部材であ
り、それは例を挙げれば、寸法は勿論様々であるもの
の、長手方向の長さは約4.5メートルであり、横方向の
幅は約1.1メートルであり、高さは約0.41メートルであ
る。かかるフレームに溶融ワックスコーティングを施す
従来の設備は典型的には57,000立方メートルの建物を必
要とし、横方向の面積は4,600平方メートル、高さは18
メートル以上にものぼる。フレームは垂直に掛けられ浸
漬タンクに移送され溶融ワックス液でフレームをコーテ
ィングするためタンク中に浸液され、次にタンクから引
き上げられる。したがって、建造物はフレームの長手方
向の長さの少なくとも2倍の高さが必要である。タンク
の容量は約238,000リットルである。建造物は炉その他
で加熱され、建造物中の加熱された空気が浸液に先立っ
てフレームを予熱し、溶融ワックス液タンク中への浸液
中のコーティングを強化する。空気によるフレームの予
熱は効率が悪く、予熱に時間をとることとなる。フレー
ムを垂直に掛けることはまた建造物に出入りする大きな
開口部を必要とし、相当の熱損失とエネルギー非効率を
招来する。建造物の建設費用はその特殊な条件から、高
いものとなる。そのうえ、建造物には他の利用法はな
い。
本発明は簡単で効果的な製造方法及び設備で上述の問
題を処理・解決するものである。本発明は建造物の容積
をファクター10以上減少させ、たとえば、新建造物は従
来の建造物の容積の5%程まで減少させることができ
る。本発明はまたコーティング液のためのタンク容量を
4%程まで、例えば上述の従来のタンクに必要な63,000
ガロンに対して2,000ガロンまで減少させる。これはワ
ックスの費用を軽減する。本発明はまたタンクの高さを
相当に、たとえば約25フィートから約25インチまで減少
させる。これはタンクの底で生じる水圧流体圧力の問題
を望ましい方法で解決する。建造物の建設費は、建造物
の特殊な条件により、また本発明に従った建造物中の乗
物構成部品運搬用の特別な移送構成による建造物の負荷
能力が減少されることにより、ファクター約10だけ減少
する。建造物は、条件が変化した場合には他に利用する
ことも可能である。建造物中の移送機構及び核部は他の
建造物及び場所に移動可能である。
実施例 第1図はフレーム22、24等のような乗物構成部品にコ
ーティングを施すための、実質的に空間を限られた製造
設備20を示す。設備は中央回転コンベヤ28を収容する建
造物26を有し、該コンベヤは垂直軸の周りを回転可能な
中央ハブ30とそこに取り付けられた数本のアーム32,34
等とを有する。建造物26はまた積載ステーション36と、
タンク42にコーティング液40を有するコーティングステ
ーション38と、離脱ステーション44とを収容し、これら
はすべて、ハブ30の回転がアームを種々のステーション
に動かすようにハブ30の周りの外縁上に離間して配置さ
れている。建造物26はまた予熱洗浄ステーション46と、
リンスステーション48と、後熱水切りステーション50と
を収容する。予熱洗浄ステーション46は高温の洗浄液54
を有するタンク52を含む。リンスステーション48は高温
のリンス液58を有するタンク56を含む。予熱洗浄・リン
スステーションは液体伝熱によりフレームを予熱し、フ
レームが溶融ワックス塗工液40に浸される際のステーシ
ョン38での溶融ワックスコーティングを強化する。これ
は後述する。
ハブ30の逆時計回りの回転は、第1図に示される如く
アーム32を積載ステーション36に移動させ、ここでフレ
ーム22がアーム32に取り付けられる。これは後述する。
ハブ30をさらに逆時計回りに回転させると、これはアー
ム32を予熱洗浄ステーション46に移動させ、次にリンス
ステーション48、コーティングステーション38、後熱水
切りステーション50、さらに離脱ステーション44に移動
して、そこでフレーム22はアームから取り外される。
積載ステーション36においてアーム32は第2図によう
に下方へ動き、フレーム22を係合した後に上方へ動いて
フレームを持ち上げ、ハブ30の回転の間フレームを搬送
する。アームはステーション46,48,38の夫々で下方へ移
動し、フレームを夫々のタンク内の液体中に下げ入れ、
次に上方に動いて夫々のタンクでのかかる液体からフレ
ームを引上げる。アームは離脱ステーション44で下方へ
動いてフレームを離脱させ、次に上方へ移動して積載ス
テーション36まで回転し、次のサイクルを開始する。
アーム32はハブ30での枢支点60を中心として弧を描い
て揺動し、疑似線に示されるその上方引上げ位置と実線
で示されるその下方引下げ位置との間で油圧シリンダ62
により起動されるか、もしくは空気により起動され、ま
たはケーブル、チェーン等により引上げ・引下げが行わ
れる。フレーム22は積載位置36では概ね水平位置でアー
ム32に装着される。フレームは同様に離脱位置でアーム
から概ね水平位置で離脱される。フレームはアームによ
りステーション46,48,38で、夫々のタンクに引き入れら
れ、夫々のタンク中では概ね水平位置になっている。フ
レームの水平な積載・浸水・離脱位置は実質的に同平面
上にある。
フレーム22は所与の長さの長手方向への広がりを有す
る。第2図に示されるように、建造物26のルーフ64まで
の高さは、実質的にフレーム22の長さの2倍よりも小さ
い。回転コンベヤにより与えられた移送機構は、フレー
ム22の長手方向の広がりが実質的に水平になるようにフ
レーム22をステーション36,46,48,38,44を通って移動さ
せる。ステーション46,48,38でのフレームのタンクへの
引き入れ及びタンクからの引上げはフレームの長さの2
倍よりも実質的に小さい垂直の高さを有する移動路を画
成する。建造物26は側壁66を有し、第1図、第2図、第
11図のように積載ステーション36で側壁を通る入口開口
部68があり、離脱ステーション44で側壁を通る出口開口
部70がある。フレーム22はかかる開口部を概ね水平位置
で通って建造物26に出入りし、該開口部68及び70は建造
物からの熱損失を最小にするようにその径は最小にされ
ている。
水切りステーション50では、被覆されない余分の液体
はフレームから滴り落ちる。さらに、もしくはこれに代
わって、被覆されない余分の液体はコーティングステー
ション38でタンク42の周辺に液体を滴らせる。移送アー
ムのピボット量が傾斜角度を変化させ、フレームの調節
可能な水切り角度を提供する。これは選択的に選ばれた
水切り角度を可能にするので、特に望ましい。この水切
り角度はある場合には垂直であり、また他の場合には水
平面に対して傾斜した角度であろう。後者はフレームの
横方向に交差した部分の一つからの滴がその下の横方向
交差部分の他のものの上に滴り落ちるのを防止する。枢
支された移送アームはかくてフレームをコーティングス
テーションを通って動かしてコーティング液につけたり
出したりし、かかるコーティングの後にフレームを傾斜
位置に引上げ、フレームの長手方向の広がりが水平面に
関してある角度で傾斜した状態にする。
第3図及び第4図のハンド72,74,76,78はアーム32か
ら伸びフレーム22と係合するフィンガー80,82,84,86,8
8,90,92,94を有する。フレーム22は積載ステーション36
でフィンガーに装着される。連続ベルトコンベヤ96によ
り与えられた運搬機構はフレーム22を長手方向に水平
に、側壁66の開口部68での弾性吊りバネ板98を通って積
載ステーション36に運ぶ。コンベヤ96は、第1図から第
4図のようにフレーム22を右方へ第1位置まで運ぶ。ア
ーム32は下方に揺動し、少なくとも幾つかのフィンガー
は下方へフレーム22の下側まで動く。コンベヤ96は次に
フレーム22をさらに右方へ運び、フレーム22を前述のフ
ィンガーの上の第2位置まで進め、アーム32を上方に揺
動させる際にその前述のフィンガーはフレーム22の下側
に係合しそれを持ち上げる。
フレーム22は、第3図のように一対の長手方向の側部
100及び102と、104,106,108,110,112のような複数の横
に交差した部分とを有する概ね平坦な面状の部材であ
る。フィンガー80及び84は交差部分104の下側に係合す
る。フィンガー82及び86は長手方向の側部100及び102の
下側にそれぞれ係合する。フィンガー88及び92は交差部
分112の下側に係合する。フィンガー90及び94は長手方
向の側部100及び102の上側にそれぞれ係合する。その係
合はフレームの長手方向の側部とフレームの夫々の交差
部分を、フレームが長手方向及び横方向に正確に配置さ
れるように配置する。
フィンガーはフレームの夫々の部分と横方向に交差す
るナイフエッジよりなり、これはたとえば第6図及び第
7図で夫々のフィンガー80及び82のナイフエッジ114及
び116、第8図から第10図での夫々のフィンガー88及び9
0のナイフエッジ118及び120のように示される。下方フ
ィンガー80,84,88,92は僅かに角度付けられ、アーム32
が下方位置にある時は下方フィンガーは上方及び左方に
傾斜し、フレームのエッジの一つのみと点接触し、フレ
ームのコーティングを強化する。横方向の下部フィンガ
ー82及び86と、横方向の上部フィンガー90及び94はフレ
ームの長手方向の側部を横方向に延び、フィンガー82に
ついては第7図に示される如く、またフィンガー90につ
いては第9図及び第10図に示される如く、同様に角度付
けされてフレームの点接触し、フレームのコーティング
を強化する。下部長手方向フィンガーはそれぞれのハン
ドに関して充分に傾斜され、アーム32は第4図のように
水平から僅かに上の位置へ下げられ、下部フィンガーは
依然フレーム22と係合しそれを持ち上げる。別の実施例
では、フィンガー90はフレームの積み重ねを容易にする
上方延在部分121を有する。この後者の実施例では、2
つまたはそれ以上のフレームが回転コンベヤアーム32に
運ばれて、2つまたはそれ以上のフレームは各浸液段階
の間液に浸される。この実施例では、エッジ120はその
下のフレームの上部に係合せず、フレームの側棒をその
側外に配置し、エッジ121はフレーム側棒の僅か内側に
離間している。
第11図の据付けのV字形構成122は積載ステーション3
6に設けられコンベヤ96の上方に離間し、アームの下方
揺動の間アーム32により係合されてアームをコンベヤ96
及びフレーム22に関してガイドし、配置する。コンベヤ
96は複数のコーン124,126,128,130等をその上に有し、
角度付けされた斜面は第3図及び第5図の132のような
ナイフエッジを形成し、外エッジは斜角に沿って延び、
フレームと点接触をなさしめる。コーン126及び130のよ
うなコーンの幾つかはフレームの長手方向の側部に係合
し、コーン124及び128のようなその他のコーンはフレー
ムの横方向の交差部分と係合する。コーンはフレームを
コンベヤ96の上方に離間し、フレームを長手方向及び横
方向の両者につき正確に配置する。代わりうる実施例で
は、フレームはその下側に複数の孔を有し、コンベヤ96
はかかる孔を部分的に通りフレームをコンベヤの上方に
離間しフレームを長手方向及び横方向の両者について正
確に配置する複数のコーンを有する。
ステーション44での離脱は、ステーション36での積載
と同様であるが、順序が逆である。コンベヤ134はコン
ベヤ96と同様に設けられる。回転コンベヤの移送アーム
はフレームをコンベヤ状のコーンに下ろすために下方に
下げられる。上述のナイフエッジ及びフィンガーの角度
はフレームと点接触し、フレームのコーティングへの損
傷を最小にする。たいていの応用では、溶融ワックスコ
ーティングは自己修復するので、損傷はない。この修復
は点接触により促進され、これはフィンガーによりフレ
ームが離脱された後も溶融ワックスコーティングの連続
した流れにより修復されなければならない領域を最小に
する。第5図の132のような、コンベヤ上のコーンの上
述の傾斜面及びナイフエッジ及びその角度は望ましくは
出口コンベヤ134の被覆フレームと点接触のみされ、後
者は僅かに移動してフレームを部分的に進め下方フィン
ガーが通れるようにし、枢支アームは次に上方に引き上
げられ、その後コンベヤ134は建造物の開口部70を通っ
て外方にフレームを運ぶ。開口部70は入口開口部68にあ
る98のような吊り弾性バネ板は設けられていない。かか
るバネ板は引きずることとなってフレーム上のコーティ
ングを損傷するからである。代わりに、開口部70は第12
図のように、空気シリンダ138により起動される即応ギ
ロチンドア136が設けられ、上方及び下方に垂直に素早
く作動する。これは建造物からの熱損失を最小にする。
第13図は他の実施例を示し、理解を助けるのに適当な
場合には上記図面と同様の参照符号が使用される。予熱
洗浄・リンスステーション140及び142は建造物144の外
側にある。予熱洗浄ステーション140はタンク146と、ヒ
ーター148と、加熱された洗浄液をスプレーノズル152に
供給するポンプ150と、リターンフィルタ154とを有す
る。リンスステーション142はリンス液について同様で
ある。コンベヤ96はフレームを水平かつ長手方向にステ
ーション140及び142を通じて運搬し、フレームに液体伝
熱を与え、次にフレームを建造物144に入れる。この動
きはフレームの長手方向の広がりの方向に沿ってなされ
る。フレームは上述の如く枢支アーム32に装着され、ア
ームは上方に揺動してフレームをコンベヤ96から持ち上
げる。
第1図のコーティングステーション38は第13図のコー
ティングステーション154に置き換えられ、これはハブ3
0を中心とした建造物内周の相当部分に沿って延在する
ように実質的に横方向に広げられたタンク156を有す
る。第13図では、タンク156は上から見ると半円形であ
る。移送アーム32は上述の如く、フレームを下げてタン
ク156は入れたり出したりする。移送アーム32はまたタ
ンク156を通ってフレームの長手方向の広がりを横断す
る方向にフレームを水平に動かす。フレームのタンクへ
の出入りのための引下げ及び持ち上げは、前述のよう
に、フレームの長さの2倍よりも実質的に小さい垂直の
高さを有する移動路を画成する。ヒーター158及びポン
プ160はコーティング液162を加熱しタンク156に送り込
むために設けられる。
建造物144は積載ステーション36とコーティングステ
ーション154の中央部分とで異なる高さを有する。積載
ステーション136では、建造物はアーム32が上方にピボ
ットしてフレームをコンベヤ96から持ち上げるのに充分
な高さを有さなければならない。しかし、コーティング
ステーション154の中央部分では、第14図の右側にみら
れるように、アーム32は水平横方向に動くことを必要と
するだけであり、したがって、タンクの上にアーム32の
ための小空間より大きな高さは必要ない。コーティング
ステーション154のこの中央部分に沿った建造物144のル
ーフはアクセスドア164により設けられる。コーティン
グステーション154の始めでは、第14図の左側のルーフ1
66に示される如く、タンク156の上方位置でのアーム32
の動きとタンク156へフレームを下げるためのアーム32
の下方への動きを収容するために、建造物の高さは大き
めでなければならない。建造物は同様にコーティングス
テーション154の終わりでも高いルーフを有する。建造
物はかくてタンク156の中間上でのルーフアクセスドア1
64で第1の低い高さと、フレームを引下げたり持ち上げ
たりしてタンクへの出入りさせるためのアーム32の下方
及び上方への揺動を許容するためにタンクの後端のルー
フ166では第2の高い高さを有する。離脱ステーション
は第1図に示されるように建造物内に設けられるか、外
部積載ステーション168は水平位置に留まるが垂直に重
ねられフォークリフト170等により周期的に剥がされる
フレームを設けられる。建造物144はその周辺に形成さ
れた外部リセスを有し、そこに離脱ステーション168が
配置される。
他の実施例では、建造物にカムトラックが設けられて
62のような枢支アームアクチュエータを補助ないし不要
にする。第15図は中央ハブ30を中心として少なくとも部
分的に周辺に延在するカムトラック172を示す。アーム3
2はハブ30の回転中にカムトラックに沿って係合し転が
るローラー174を有し、アーム32はカムトラックのカム
輪郭にしたがって上げ下げされる。カムトラックは積載
ステーション136ではV字形を有し、ローラー174はその
V字を下って、フレームと係合するようにアームを下げ
る。コーティングステーション154では、カムトラック
はタンクの上部リップ176により設けられ、これはタン
クの始めと終わりでは高い突出を有し、タンクの中央部
分にそって延在する低い突出を有する。カム表面の低突
出部分の水平な外縁の長さは、フレームのコーティング
を制御するために、ハブ30の回転中にタンク156にある
コーティング液162におけるフレームの水平移動の長さ
を制御する。
第18図は別の実施例を示し、理解を助けるために適切
な場合には上記図面と同様の参照符号が使用される。修
理ステーション180がハブ30の周辺にそって離間してい
る。建造物182はステーション180で開口部184を有す
る。回転コンベヤ枢支アームは修理ステーション180で
下方位置へ可動であり、建造物182の開口部184を抜けて
建造物の外へ移送枢支アームの修理のために外部修理ス
テーションへ移動する。アームは修理ステーション180
で上方位置へ移動可能であり、建造物182の内部に留ま
って外部修理ステーション180を飛び越え、代わりにハ
ブ30の回転により建造物182中を次のステーションまで
進む。建造物182は修理ステーション180でそこに形成さ
れた外部リセス186を有し、枢支アームの修理のための
外部の場所を提供する。かくて、修理が望まれる際は、
枢支アームは開口部184を通って下方へ揺動し、修理を
可能ならしめ、修理が完了すると開口部184を通って上
方にピボットされ戻る。これにより、建造物の外部で枢
支アームを修理することが可能になり、これは修理技術
者が建物の外部に留まり建造物中の高温下で作業しなく
てもよいので、望ましい。修理が必要でない場合には、
枢支アームは開口部184を通ることなくステーション180
で上方ピボット位置にあるだけでよい。
第19図は別の実施例を示し、理解を助けるため適当な
場合には、上記の図面と同様の参照符号が用いられる。
建造物188は積載ステーション36と離脱ステーション44
の間の予熱洗浄、リンス、コーティング、水切りといっ
た種々の所望の組合せを提供することのできるように、
ステーションの数が増えたものである。建造物の核部の
回転コンベヤは建造物とは独立に支持され、所望の異な
った位置及び建造物に移動可能である。
数々の代替物が可能である。たとえば、フレームをコ
ンベヤで積載ステーションに運ぶ代わりに、カート、シ
ャトル、側壁開口部からよりむしろ下側からの積載など
といった他の運搬機構も使用可能である。複数の移送枢
支アーム組立体が示されるが、単一のアーム組立体も勿
論使用可能である。建造物で単一ステーションを有する
設備も使用可能である。そこではコーティングのみが建
造物中で行われ、積載、離脱、そして予熱ももし必要な
らば建造物外部で行われる。ここで示された設備及び方
法はまた低温コーティング処理にも使用可能である。他
の実施例では、建造物のハブにハブ用モーター駆動も設
けることができ、またこれを建造物の外側に設けて機構
の利点のために外部のリングが小さいモータを駆動し、
モータを建造物中の厳しい環境及び高温から守る。回転
コンベヤの枢支アームにつきただ一つのフレームが示さ
れてきたが、各アームは一時に2つ以上のフレームを運
びまた浸液できる。たとえば、1つのフレームがアーム
の上を運ばれ、別のフレームがアームの下を運ばれる。
さらにこれに代わって、多数のフレームも重ねることが
でき、アームにより運ばれる。
種々の均等物、代替物、変形物も特許請求の範囲の記
載の範囲内で可能であることが認識される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された製造設備の平面図、 第2図は第1図の線2−2に沿った断面図、 第3図は第1図の構成の一部の拡大平面図、 第4図は第3図の構成の側面図、 第5図は第4図の線5−5に沿った断面図、 第6図は第4図の構成の一部の拡大図、 第7図は第6図の構成の斜視図、 第8図は第4図の構成の一部の拡大図、 第9図は第8図の構成の端面図、 第10図は第8図の構成の斜視図、 第11図は第4図の線11−11に沿った断面図、 第12図は第1図の線12−12に沿った断面図、 第13図は本発明により構成された製造設備の代わりうる
実施例の平面図、 第14図は第13図の線14−14に沿った断面図、 第15図は第13図の線15−15に沿った断面図、 第16図は第13図の線16−16に沿った断面図、 第17図は第13図の線17−17に沿った断面図、 第18図は本発明により構成された製造設備の別の実施例
の平面図、 第19図は本発明により構成された製造設備の別の実施例
の平面図である。 22……フレーム、26,144,182,188……建造物、28……中
央回転コンベヤ、30……中心ハブ、32……アーム、36…
…積載ステーション、38,154……コーティングステーシ
ョン、44……離脱ステーション、46,140……予熱洗浄ス
テーション、48,142……リンスステーション、50……水
切りステーション、60……枢支点、62……油圧シリン
ダ、66……側壁、68,70……開口部、72,74,76,78……ハ
ンド、80,82,84,86,88,90,92,94……フィンガー、96,13
4……コンベヤ、172……カムトラック、174……ローラ
ー、180……修理ステーション。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】−移送機構を設け、 −積載ステーションを設け、 −高温の予熱液を有する予熱ステーションを設け、 −高温のコーティング液を有するコーティングステーシ
    ョンを設け、 −離脱ステーションを設け、 −積載ステーションにおいて乗物構成部品を該移送機構
    に装着し、 −該乗物構成部品を該予熱ステーションに移送し、該乗
    物構成部品を予熱液体と接触させたり離したりするよう
    に動かし、該乗物構成部品に液体伝熱を与え、 −該乗物構成部品を該コーティングステーションに移送
    し、該乗物構成部品を該コーティング液と接触させたり
    離したりするように動かし、該乗物構成部品をコーティ
    ングし、 −該乗物構成部品を該離脱ステーションに移送し、該乗
    物構成部品を該移送機構から取外す、 ことより成る乗物構成部品を予熱してコーティングを施
    す製造方法。
  2. 【請求項2】該第1予熱ステーションと該コーティング
    ステーションの間に第2予熱ステーションを設け、該第
    1予熱ステーションで高温の洗浄液を設け、該第2予熱
    ステーションで高温のリンス液を設けることより成り、
    また該乗物構成部品を該積載ステーションから該第1予
    熱ステーションへ移送し、該乗物構成部品を該洗浄液に
    接触させたり離したりするように動かし、該乗物構成部
    品を該第1予熱ステーションから該第2予熱ステーショ
    ンへ移送し、該乗物構成部品を該リンス液に接触させた
    り離したりするように動かし、該乗物構成部品を該第2
    予熱ステーションから該コーティングステーションへ移
    送することより成る請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】該予熱ステーション及び該コーティングス
    テーションは夫々、それぞれの液体を含み該予熱ステー
    ションで該乗物構成部品を概ね水平位置で概タンクに浸
    液し、該コーティングステーションで該乗物構成部品を
    概ね水平位置で該タンクに浸液することより成るタンク
    より成る請求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】乗物構成部品を長手方向に沿って水平かつ
    長手方向に運搬し、高温の予熱液を有する予熱ステーシ
    ョンを設け、該乗物構成部品を該予熱ステーションに移
    送し、該乗物構成部品を予熱液体と接触させたり離した
    りするように動かして該乗物構成部品に液体伝熱を与
    え、該乗物構成部品を該長手方向に対して横方向にコー
    ティングステーションまで移送し、該乗物構成部品をコ
    ーティング液に接触させたり離したりするように動か
    し、該乗物構成部品を該長手方向に対して横方向に離脱
    ステーションまで移送することより成る所与の長手方向
    の長さを有する乗物構成部品にコーティングを施す製造
    方法。
  5. 【請求項5】該乗物構成部品を該積載ステーションから
    該長手方向に対して横方向に予熱ステーションまで移送
    することにより該乗物構成部品を予熱し、該乗物構成部
    品を予熱液と接触させたり離したりさせ、該乗物構成部
    品を該長手方向に対して横方向に該予熱ステーションか
    ら該コーティングステーションまで移送することより成
    る請求項4記載の製造方法。
  6. 【請求項6】該乗物構成部品を該長手方向に沿って長手
    方向かつ水平に予熱ステーションを通り予熱液に接触さ
    せたり離したりするように運搬することにより該乗物構
    成部品を予熱し、該乗物構成部品を該長手方向に沿って
    長手方向かつ水平に該積載ステーションまで運搬するこ
    とより成る請求項4記載の製造方法。
  7. 【請求項7】該乗物構成部品を該コーティング液に接触
    したり離したりするように該長手方向に対して横方向及
    びその横方向に垂直に動かすことより成る請求項4記載
    の製造方法。
  8. 【請求項8】高温の予熱液を有する予熱ステーションを
    設け、乗物構成部品を該予熱ステーションに移送し、該
    乗物構成部品を予熱液体と接触させたり離したりするよ
    うに動かして該乗物構成部品に液体伝熱を与え、該乗物
    構成部品をコーティングステーションを通りコーティン
    グ液と接触させたり離したりするように移送し、該乗物
    構成部品を水切りステーションへ移送して被覆されなか
    った余分の液体を該乗物構成部品から滴らせ、該水切り
    ステーションでの該乗物構成部品の水切り角度を調節す
    ることより成る乗物構成部品にコーティングを施す製造
    方法。
  9. 【請求項9】−垂直軸の周りを回転可能な中心ハブとそ
    こに取り付けられた少なくとも1本のアームとを有する
    回転コンベヤを設け、 −該ハブを中心とした外縁上に離間した積載ステーショ
    ンと、コーティング液を有するコーティングステーショ
    ンと、離脱ステーションとを設け、 −該ハブを該アームが該積載ステーションに移動するよ
    うに回転させ、 −該積載ステーションで該乗物構成部品を該アームに装
    着し、 −さらに該ハブを回転させて該アームを該コーティング
    ステーションへ移動させて該乗物構成部品をコーティン
    グし、 −該ハブをさらに回転させて該アームを該離脱ステーシ
    ョンへ移動させ、 −該乗物構成部品を該アームから取外し、 −該ハブを回転させて該アームを該積載ステーションま
    で戻してサイクルを繰り返す、 ことより成る乗物構成部品にコーティングを施す製造方
    法。
  10. 【請求項10】−建造物を設け、 −該建造物中にあり垂直軸の周りに回転可能な中心ハブ
    とそこに取り付けられた少なくとも1本のアームとを有
    する回転コンベヤを設け、 −該建造物中において該ハブを中心とした外縁上に離間
    した積載ステーションと、コーティング液を有するコー
    ティングステーションと、離脱ステーションとを設け、 −該ハブを回転させて該アームを該積載ステーションへ
    移動させ、 −該乗物構成部品を該積載ステーションで該アームに装
    着し、 −該ハブをさらに回転させて該アームを該コーティング
    へ移送させて該乗物構成部品をコーティングし、 −該アームをさらに回転させて該離脱ステーションに移
    動させ、 −該乗物構成部品を該アームから取外し、 −該アームをさらに該積載ステーションまで回転させて
    サイクルを繰り返し、 −該ハブの周辺にそって離間した修理ステーションを設
    け、 −該修理ステーションで該建造物に開口部を設け、 −該アームの修理が必要な場合に該アームを該修理ステ
    ーションにおいて第1位置に移動させて該建造物の該開
    口部を通過させ、該建造物の外部の外部ステーションへ
    移動させる、 ことより成る乗物構成部品にコーティングを施す製造方
    法。
  11. 【請求項11】可動移送機構と、該乗物構成部品を該移
    送機構に装着する積載ステーションと、高温の予熱液よ
    り成る予熱ステーションと、高温のコーティング液より
    成るコーティングステーションと、該移送機構から該乗
    物構成部品を取り外す離脱ステーションとより成り、該
    移送機構は該乗物構成部品を該予熱ステーションを通じ
    て該予熱液に接触させたり離したりして該乗物構成部品
    に液体伝熱を与え、該乗物構成部品を該コーティングを
    通じて該コーティング液と接触させたり離したりして該
    乗物構成部品をコーティングする設備であって、該乗物
    構成部品は該積載ステーションにおいて該移送機構に概
    ね水平位置で装着され、該乗物構成部品はまた該離脱ス
    テーションにおいて該移送機構から概ね水平位置で取り
    外され、該積載・該予熱・該コーティング・該離脱ステ
    ーションでの乗物構成部品の該水平位置はすべて実質的
    に同一平面上にある乗物構成部品を予熱しコーティング
    を施す製造設備。
  12. 【請求項12】可動の移送機構と、該乗物構成部品を該
    移送機構に装着する積載ステーションと、高温の予熱液
    より成る予熱ステーションと、高温のコーティング液よ
    り成るコーティングステーションと、該乗物構成部品を
    該移送機構から取り外す離脱ステーションと、該ステー
    ションの全てと該移送機構を収容し該乗物構成部品の該
    長さの2倍よりも実質的に小さい高さを有する建造物と
    より成り、該移送機構は該乗物構成部品を該予熱ステー
    ションを通じて該予熱液に接触させたり離したりして該
    乗物構成部品に液体伝熱を与え、該移送機構は該乗物構
    成部品を該コーティングを通じて該コーティング液に接
    触させたり離したりして該乗物構成部品をコーティング
    する設備であって、該建造物は該積載ステーションでそ
    こを通る入口開口部と該離脱ステーションでそこを通る
    出口開口部とを有する側壁を有し、該乗物構成部品は該
    開口部を概ね水平位置で通って該建造物を出入りし、該
    開口部は該建造物からの熱損失を最小化するために最小
    の寸法である所与の長手方向の広がりを有する乗物構成
    部品を予熱かつコーティングする製造設備。
  13. 【請求項13】垂直軸の周りを回転可能な中心ハブとそ
    こに取り付けられた少なくとも1本のアームとを有する
    回転コンベヤと、積載ステーションと、コーティング液
    を有するコーティングステーションと、離脱ステーショ
    ンとより成り、これらは全て該ハブを中心として外縁上
    に離間し、該ハブの回転が該アームを該積載ステーショ
    ンに移動させて該乗物構成部品を該アームに装着し、該
    ハブをさらに回転させて該アームを該コーティングステ
    ーションへ移動させ、該ハブをさらに回転させて該アー
    ムを該離脱ステーションに移動させて該乗物構成部品を
    該アームから取外す設備であって、該コーティングは該
    液体を含むタンクより成り、該コーティングで該アーム
    は下方移動して該乗物構成部品を該タンク中の該液体中
    に下げ入れ、上方移動して該乗物構成部品を該タンク中
    の該液体から引上げ、該アームは該積載ステーションで
    下方移動して該乗物構成部品を係合し、上方移動して該
    乗物構成部品を持ち上げ、該ハブの回転中に該乗物構成
    部品を運搬し、該アームは該離脱ステーションで下方移
    動して該乗物構成部品を離脱し、上方移動して該積載ス
    テーションまで回転する乗物構成部品にコーティングを
    施す製造設備。
  14. 【請求項14】垂直軸の周りを回転可能な中心ハブとそ
    こに取り付けられた少なくとも1本のアームとを有する
    回転コンベヤと、積載ステーションと、コーティング液
    を有するコーティングステーションと、離脱ステーショ
    ンと、少なくとも該コーティングステーションを収容す
    る建造物とより成り、これらステーションは全て該ハブ
    を中心として外縁上に離間し、該ハブの回転が該アーム
    を該積載ステーションに移動させて該乗物構成部品を該
    アームに装着し、該ハブをさらに回転させて該アームを
    該コーティングステーションへ移動させ、該ハブをさら
    に回転させて該アームを該離脱ステーションに移動させ
    て該乗物構成部品を該アームから取外し、該建造物はそ
    の外縁上に形成された外部リセスを有し、そこに該離脱
    ステーションが配置される乗物構成部品にコーティング
    を施す製造設備。
  15. 【請求項15】垂直軸の周りに回転可能な中心ハブと該
    ハブに枢支されて垂直平面において弧を描いて揺動する
    少なくとも1本のアームとを有する回転コンベヤと、該
    アームから延びそこから延びて乗物構成部品を係合する
    フィンガーを有する複数のハンドと、該ハンドの該フィ
    ンガーで該乗物構成部品を該アームに装着する積載ステ
    ーションと、第1位置で該乗物構成部品を該積載ステー
    ションに運び、その時該アームが下方に揺動して少なく
    とも該フィンガーのあるものが該乗物構成部品の下側ま
    で下方移動するようにする運搬機構と、コーティング液
    を含むタンクを有するコーティングステーションとより
    成り、該運搬機構はさらに該乗物構成部品を該フィンガ
    ーの上の第2位置まで運んで、該アームを上方に揺動さ
    せると該フィンガーは該乗物構成部品の下側に係合して
    それを持ち上げ、該ハブの回転は該アームを該積載ステ
    ーションから該コーティングステーションに移動させ、
    該アームを該ハブでの枢支点の周りに下方揺動させると
    該乗物構成部品は該タンク中に引下げられ、該アームを
    該ハブでの枢支点の周りに上方揺動させると該乗物構成
    部品は該タンクから引き上げられ、該ハブをさらに回転
    させると該アームは該離脱ステーションへ移動する乗物
    構成部品にコーティングを施す製造設備。
  16. 【請求項16】垂直軸の周りを回転可能な中心ハブとそ
    こに取り付けられた少なくとも1本のアームとを有する
    回転コンベヤと、積載ステーションと、コーティング液
    を有するコーティングステーションと、離脱ステーショ
    ンと、該ハブの周りの外縁に少なくとも部分的に延在す
    るカムトラックとより成り、これらステーションは全て
    該ハブを中心として外縁上に離間し、該ハブの回転が該
    アームを該積載ステーションに移動させて該乗物構成部
    品を該アームに装着し、該ハブをさらに回転させて該ア
    ームを該コーティングステーションへ移動させ、該ハブ
    をさらに回転させて該アームを該離脱ステーションに移
    動させて該乗物構成部品を該アームから取外し、該アー
    ムは該カムトラックと係合し該ハブの回転中にそれに沿
    って移動し、該アームは該カムトラックのカム輪郭に従
    って上げ下げされる乗物構成部品にコーティングを施す
    製造設備。
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