JP2727932B2 - 溶融めっき浴槽の交換方法 - Google Patents

溶融めっき浴槽の交換方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、連続溶融金属めっき
設備における溶融金属めっき浴槽の交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続溶融めっきは、溶融状態のめっき金
属浴に鋼帯を連続的に浸漬し、浴中より引上げられた鋼
帯の表面にガスワイピングを施して所定のめっき付着量
に調整することによって鋼帯の表面に所定のめっきを施
す方法であり、その代表的なものに溶融亜鉛めっきがあ
ることは周知の通りである。
【0003】ところで、溶融亜鉛めっき鋼板の製造にお
いては、その製造品種によってめっき浴の成分が若干異
なる場合がある。例えば、合金化溶融亜鉛めっきでは、
Alの添加量が溶融亜鉛めっき(亜鉛鉄板)に比して少
なく、また同じ溶融亜鉛めっきでもノーマルスパングル
品とミニマイズドスパングル品とでは、Pbの添加量を
変更して製造することがある。このような場合、全く成
分の異なるめっき浴槽を複数使用することにより製造段
階でのめっき浴成分の変更に伴う製品への影響を最小に
抑えることができる。
【0004】また近年、自動車用外装鋼板に合金化溶融
亜鉛めっき鋼板が多く使用され、その要求品質が高まっ
ているが、亜鉛と鉄、アルミの合金、いわゆるドロスに
よる表面欠陥の発生により製造歩留の低下が問題となっ
ている。かかる対策としては、複数の同じ成分のめっき
浴槽を交互に使用し、片方のめっき浴槽が製造に供して
いる間に他方のめっき浴槽を清浄化した後、交換使用す
るという運用方法をとることで影響を少なくできる。
【0005】従来、連続溶融金属めっき設備における溶
融金属めっき浴槽の交換方法としては、以下に記載する
方法が知られている。例えば、特開平1−177344
号公報には、めっき浴槽の交換に際し、シンクロール等
の浴中機器および鋼帯は操業位置に残したまま、めっき
浴槽を昇降および水平移動させて交換する方法が提案さ
れている。すなわち、この方法は、めっき浴槽を所定の
位置まで下降させた後、待機位置まで移動させ、次いで
新たなめっき浴槽を操業位置まで移動させ、所定の高さ
位置まで上昇させてめっき浴槽の交換を行うものであ
る。
【0006】また、実開平2−149754号公報に
は、ターンテーブル上に複数のめっき浴槽をシンクロー
ル等の浴中機器は残した状態で昇降可能に搭載し、ター
ンテーブルを旋回させることによって各めっき浴槽を交
互に使用する方式の交換装置が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記のよう
な従来のめっき浴槽交換方法、めっき浴槽交換装置は、
以下に記載する欠点がある。 (1)いずれの方法もシンクロール等の浴中機器とめっ
き浴槽とは分離されており、めっき浴槽のみを移動させ
て交換する方式がとられているため、めっき浴槽を操業
位置から移動させる際に、浴中機器に付着している溶融
金属が滴下し、めっき浴槽や移動台車等に溶融金属が付
着して機器の損傷が生じたり、円滑な移動の障害となる
こと。 (2)浴中機器の交換は操業位置で行わなければならな
いため、浴中機器の交換作業に多くの手間と時間がかか
るのみならず安全性の面でも好ましくない。 (3)浴中機器は熱衝撃回避のため、溶融金属の温度に
ある程度加熱(予熱)してめっき浴に投入する必要があ
る。したがって、浴中機器を操業位置まで搬送する際に
は、高温の状態で組付け作業を行わねばならず、非常に
危険な作業を余儀なくされる。 (4)めっき浴槽の昇降機構に大型のジャッキを複数台
必要とし、設備費が高くつく。 (5)自動車外装用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造に
おけるドロス除去作業のスペースを十分に確保できな
い。
【0008】この発明は、このような従来技術の欠点を
解消するためになされたもので、溶融めっき浴槽の交換
作業を効率的にかつ安全、迅速に行うことができるめっ
き浴槽交換方法を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、連続溶融金
属めっき設備において、めっき浴成分が同一の複数のめ
っき浴槽を交換するに際しては、操業位置にあるめっき
浴槽を浴中機器を具備した状態で水平に移動可能な位置
まで下降させ、しかる後該めっき浴槽を待機場所まで水
平移動させ、続いて別の待機場所で待機している新しい
浴中機器具備のめっき浴槽を操業位置まで水平移動さ
せ、当該位置で該めっき浴槽を所定の高さ位置まで上昇
させて交換し、また、めっき浴成分が異なる複数のめっ
き浴槽を交換するに際しては、操業位置にあるめっき浴
槽を浴中機器を具備した状態で水平に移動可能な位置ま
で下降させ、しかる後該めっき浴槽を待機場所まで水平
移動させ、当該位置で浴中機器を取外した後該浴中機器
を、別の待機場所に待機している成分の異なるめっき浴
槽に取付け、この浴中機器具備のめっき浴槽を操業位置
まで水平移動させ、当該位置で該めっき浴槽を所定の高
さ位置まで上昇させて交換することを要旨とするもので
ある。
【0010】
【作用】浴中機器はハンガーを介してめっき浴槽に着脱
可能に取付けられている。めっき浴槽は、浴槽台車に搭
載され、その浴槽台車毎昇降させる浴槽昇降用ジャッキ
が操業位置に設置されている。待機位置にはめっき浴槽
を台車毎搭載する待機用台車が複数配置され、この各待
機用台車には同一成分のめっき浴槽、または異種成分の
めっき浴槽がそれぞれ各別に搭載されている。
【0011】めっき浴槽の交換に際しては、鋼帯を切断
して浴中機器より分離した後、浴中機器を据え付けた状
態で当該浴槽を浴槽昇降用ジャッキにて下降し、該浴槽
台車を水平移動させて待機用台車に搭載する。したがっ
て、めっき浴槽を操業位置から移動させる際に、溶融金
属が移動台車やレール等に落下付着して移動トラブル等
が起ることは全くない。メッキ浴槽は待機用台車にて待
機場所まで搬送され、ここで浴中機器ハンガーの着脱作
業を行う。この間に別の待機場所に待機している新しい
浴中機器を備えためっき浴槽を操業位置に移動させ、浴
槽昇降用ジャッキにて該めっき浴槽を浴槽台車毎所定の
高さ位置に上昇させて交換を完了する。
【0012】一方、成分が異なるめっき浴槽を交換する
場合は、待機場所で取外した浴中機器ハンガーの湯切り
を行った後、該ハンガーを別の待機場所に待機している
異種成分のめっき浴槽に取付ける。なお、浴中機器の交
換を必要とする場合は、勿論新しい浴中機器と取替え
る。浴中機器ハンガーの取付けが完了すると、当該めっ
き浴槽を操業位置に移動させ、浴槽昇降用ジャッキにて
該めっき浴槽を浴槽台車毎所定の高さ位置に上昇させて
交換を完了する。
【0013】この発明では、浴中機器ハンガーの着脱作
業は操業位置よりもはるかに広い空間で行うことができ
るので、クレーンの取り回しが良い上、作業を簡易迅速
に行うことができる。また、浴中機器予熱設備と浴中機
器載置台とを近接配置できるので、浴中機器の組付け作
業を安全かつ迅速に行うことができる。
【0014】
【実施例】図1はこの発明のめっき浴槽交換方法の一例
を模式的に示す概念図、図2は同上のめっき浴槽交換方
法におけるめっき浴槽交換設備例を拡大して示す図2ア
ーア線上の縦断面図であり、1はめっき浴槽、2は浴中
機器、3はハンガー、4は浴槽台車、5は浴槽昇降用ジ
ャッキ、6−1は待機用台車走行用レール、6−2は浴
槽台車走行用レール、6−3は浴槽台車載置用レール、
7は待機用台車、8はガスワイピング装置である。
【0015】図1は、一つの操業位置に対してめっき浴
槽の待機位置を2カ所設け、操業のない場合は2基のめ
っき浴槽をそれぞれの待機場所に待機させておくことが
できる配置となっている。図中の矢印は浴槽の動きを示
している。
【0016】すなわち、操業位置にあるAポットを待機
場所Bに位置しているBポットと交換する場合は、Aポ
ットを待機場所Aに移動させて浴中機器の着脱を行う。
そして、Aポットを待機場所Aに移動させる間にBポッ
トを操業位置に移動させて交換する。また、操業位置に
あるBポットを待機場所Aに位置しているAポットと交
換する場合は、上記とは逆に、Bポットを元の待機場所
Bに移動させる一方、待機場所Aに位置しているAポッ
トを再び操業位置に移動させて交換する。
【0017】次に、図2に示すめっき浴槽交換設備につ
いて説明すると、めっき浴槽1は浴槽台車4に搭載さ
れ、操業位置に設置した浴槽昇降用ジャッキ5にて昇降
支持される構造となっている。浴中機器2はスタビライ
ジングロール2−1、コレクティングロール2−2およ
びシンクロール2−3からなり、ハンガー3を介してめ
っき浴槽1に着脱可能に取付けられている。
【0018】待機場所A、B間は待機用台車走行用レー
ル6−1でつながっており、このレール上を待機用台車
7が走行するようになっている。また、上記レール6−
1と操業位置間に、待機用台車7の上面に敷設した浴槽
台車載置用レール6−3と同一レベルに待機用台車走行
用レール6−1と直角方向に浴槽台車走行用レール6−
2を敷設し、この上を浴槽台車4が走行するようになっ
ている。
【0019】次に、めっき浴槽の交換手順について以下
に説明する。 (1)2基のめっき浴槽の成分が同じ場合 まず、ライン停止後Aポットのめっき浴槽1上にて鋼帯
(図示せず)を切断して浴中機器2より離脱させる。鋼
帯を浴中機器2より離脱させると、浴中機器2をハンガ
ー3にて取付けた状態で当該めっき浴槽1を浴槽昇降用
ジャッキ5にて下降し、浴槽台車走行用レール6−2上
に載置する。続いて、この浴槽台車4を待機用台車走行
用レール6−1側へ移動させて、浴槽台車走行用レール
6−2の端部側に事前に位置している待機用台車7上に
移載する。浴槽台車4が待機用台車7上に乗り移ると、
待機用台車7を待機場所Aまで移動させ、この場所で浴
中機器ハンガー3の着脱作業を行う。一方、Aポットが
待機場所Aに移動する間に、新しい浴中機器2を具備し
たBポットを搭載している待機用台車7を移動させ、浴
槽台車走行用レール6−2の端部に停止した状態で浴槽
台車4を該台車走行用レール6−2上に移載し、該Bポ
ットを搭載している浴槽台車4を操業位置に移動させ
る。しかる後、このBポットの浴中機器2に鋼帯を通
し、操業を開始する。このBポットによる操業中、Aポ
ットの浴中のドロスを回収し、清浄化して次回待機とす
る。
【0020】 (2)2基のめっき浴槽の成分が異なる場合 この場合は、Aポットを上記と同じ手順で待機場所Aま
で移動させた後、取外した浴中機器2およびハンガー3
の湯切りをし、湯切り後当該浴中機器2およびハンガー
3をクレーンにて待機場所Bまで搬送し、成分の異なる
めっき浴槽1に取付ける。この時、浴中機器2が傷んで
交換を必要とする場合は、勿論新しい浴中機器を使用す
る。その後、待機場所Bのめっき浴槽1を上記と同じ手
順で操業位置に移動させ、操業を開始する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明は、浴中
機器をめっき浴槽に取付けた状態で浴槽ごと交換する方
法であり、浴中機器の着脱作業は操業位置から離れた位
置に設けられた待機場所にて行うことができるので、操
業位置より広い作業場所を確保することができ、着脱作
業およびドロス除去作業の簡易迅速化がはかられるとと
もに、浴中機器予熱設備と浴中機器載置台とを近接配置
できるので、浴中機器の組付け作業を安全かつ迅速に行
うことができる。
【0022】また、めっき浴槽の成分が同一の場合だけ
でなく、成分の異なる浴槽の交換も同一設備で行うこと
ができるので、多品種の溶融めっき鋼板の製造にも極め
て有利であり、かつ設備面においてもシンプルな構造と
なっているので設備費も比較的安くつき、しかも溶融金
属が槽外へ落下して機器を損傷することがないため補修
費が高くつくこともない。
【0023】したがって、この発明方法によれば、溶融
めっきラインの稼働率および溶融めっき鋼板の品質の向
上ならびに製造コストの低減がはかられ、工業的に大な
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のめっき浴槽交換方法の一例を模式的
に示す概念図である。
【図2】同上のめっき浴槽交換方法におけるめっき浴槽
交換設備例を拡大して示す図2アーア線上の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 めっき浴槽 2 浴中機器 3 ハンガー 4 浴槽台車 5 浴槽昇降用ジャッキ 6−1 待機用台車走行用レール 6−2 浴槽台車走行用レール 6−3 浴槽台車載置用レール 7 待機用台車 8 ガスワイピング装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続溶融金属めっき設備における溶融金
    属めっき浴槽を交換する方法であって、めっき浴成分が
    同一の複数のめっき浴槽を交換するに際しては、操業位
    置にあるめっき浴槽を浴中機器を具備した状態で水平に
    移動可能な位置まで下降させ、しかる後該めっき浴槽を
    待機場所まで水平移動させ、続いて別の待機場所で待機
    している新しい浴中機器具備のめっき浴槽を操業位置ま
    で水平移動させ、当該位置で該めっき浴槽を所定の高さ
    位置まで上昇させることを特徴とする溶融めっき浴槽の
    交換方法。
  2. 【請求項2】 連続溶融金属めっき設備における溶融金
    属めっき浴槽を交換する方法であって、めっき浴成分が
    異なる複数のめっき浴槽を交換するに際しては、操業位
    置にあるめっき浴槽を浴中機器を具備した状態で水平に
    移動可能な位置まで下降させ、しかる後該めっき浴槽を
    待機場所まで水平移動させ、当該位置で浴中機器を取外
    した後該浴中機器を、別の待機場所に待機している成分
    の異なるめっき浴槽に取付け、この浴中機器具備のめっ
    き浴槽を操業位置まで水平移動させ、当該位置で該めっ
    き浴槽を所定の高さ位置まで上昇させることを特徴とす
    る溶融めっき浴槽の交換方法。
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