JP5157308B2 - メッキ用ポット及びメッキ設備 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼板などの被メッキ体を連続的に溶融金属に浸漬してメッキを行うのに好適なメッキ用ポット(メッキ浴槽)の設備に関する。
従来の連続溶融メッキ設備としては、例えば特許文献1及び特許文献2に記載の設備がある。この設備は、溶融金属を収容した浸漬用のメインポットと、固体金属を溶融させるプリメルトポットとがそれぞれ独立した浴槽を構成して配設されていると共に、プリメルトポットとメインポットとを、プリメルトポット内の溶融金属をメインポット内に誘導するための流路である管体で連通している。
そして、スナウト内を通過してくる鋼板は、連続してメインポット内の溶融金属内に浸漬され、続いてメインポット内に配置された浸漬ロールによって上方に方向転換してメインポットから排出されることで、連続的なメッキが施される。
なお、この従来の設備では、プリメルトポットからメインポットに溶融金属が移動する際の温度低下を防止するために、上記流路である管体に加熱装置を備える。
また、特許文献3に記載のように、プリメルトポットとメインポットとを同一深さの浴槽で構成し、そのプリメルトポットとメインポットとの間を同一浴面となるように連通させる構造もある。
特開平5−222500号公報 特開昭63−238252号公報 特開平11−286761号公報
しかし、上記従来のメッキ用ポットは、メッキ処理を行う位置に固定されているので、浴槽内に溜まったドロス除去などの清掃作業その他の保守を、鋼板を浸漬するメッキ処理の位置で行う必要があることから、その分、保守作業が面倒である。
また、プリメルトポットからメインポットに流路を介して溶融金属が移動する際に、プリメルトポットとメインポットとが離れているほど、流路を流れる際に溶融金属の温度が低下する問題がある。
本発明は、上記のような点に着目したもので、メンテナンス作業性その他が良いメッキ用ポットを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に記載した発明は、溶融金属を収容しその溶融金属に被メッキ体を浸漬する浸漬用のメインポットと、当該メインポットとは独立した浴槽を構成すると共に固体金属を溶融させるプリメルトポットと、プリメルトポット内の溶融金属をメインポットに誘導するための流路と、を備えたメッキ用ポットにおいて、上記プリメルトポットの底面が上記メインポットの底面よりも上方に位置するように、上記プリメルトポットをメインポットの壁部に一体的に固定することで当該メインポットに上記プリメルトポットが支持されるとともに、そのプリメルトポットの壁部のうちのメインポットと対向する壁部を、当該メインポットの壁部で構成し、更に当該壁部の上部に上記流路が形成されるとともに、上記メインポットを移動可能とすることを特徴とするものである
次に、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の移動可能なメッキ用ポットを2以上備え、上記メッキ用ポットが配置された場合に、メッキ用ポットに保守を施すための待機エリアを備えるとともに、上記メッキ用ポットが配置された場合に、メッキ用ポットに被メッキ体を浸漬させてメッキ処理を行うためのメッキ操業位置を備え、上記2以上のメッキ用ポットを、上記待機エリアと上記メッキ操業位置との間を移動させ、メッキ用ポットを適宜交換して、メッキ用ポットの保守と被メッキ体のメッキ処理とを並行して行うことを特徴とするメッキ設備を提供するものである。
本発明によれば、メインポットを移動可能とすることで、被メッキ体を浸漬する位置とは異なる位置でポット内の清掃その他の保守が可能となる。
また、プリメルトポットをメインポットに支持させることで、メインポットと共にプリメルトポットも一体に移動する構造となる。このように、メインポットと共にプリメルトポットも一緒に移動することから、メインポットがプリメルトポットと独立して移動可能な場合と比べると流路の構造が簡易となる。
また、請求項2に係る発明によれば、プリメルトポットのメインポット側の壁部が当該メインポットの壁部の一部で構成されることで、より強固にプリメルトポットがメインポットに一体的に固定される。さらに、プリメルトポットからメインポットに導く流路をその分短く設定できたり、メインポットの壁部自体に流路(樋)が形成されることで、流路も簡便になったりする。
また、プリメルトポットのメインポット側の壁部を当該メインポットの壁部で構成とすることで、メインポットとプリメルトポットの両方を合わせた重心点をできるだけメインポット自体の重心に近づけることが可能となる。
また、請求項3に係る発明によれば、例えば、現在使用しているメインポットを保守などのために一時的に使用を中止する場合に、浸漬位置からそのメインポットを移動させて他のメインポットを浸漬位置に移動させて使用することで、上記メインポットの保守中でも操業が可能となる。また、保守でなくても、被メッキ体をメッキする溶融金属が異なる場合にも、メインポットを変更することで容易に対応することが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態のメッキ用ポットの設備を示す概念側面図であり、図2は、その平面図である。
(構成)
本実施形態のメッキ用ポットは、図1及び図2に示すように、溶融金属3を収容しその溶融金属3に対し被メッキ体である鋼板5を連続的に浸漬する浸漬用のメインポット1と、そのメインポット1とは独立した浴槽を構成すると共にインゴット6(固体金属)を溶融させるプリメルトポット2と、を備える。
上記プリメルトポット2は、メインポット1の壁部1Aの一部に一体的に固定されることで当該メインポット1に支持されている。また、プリメルトポット2は、メインポット1と一体的な移動を容易にするために、当該プリメルトポット2の底面をメインポット1の底面よりも上方に位置するように、つまり床面10から浮いた状態に設定されている。
さらに本実施形態では、プリメルトポット2の壁部のうちのメインポット1と対向する壁部を、当該メインポット1の壁部1Aの一部の壁部1aで構成することで、プリメルトポット2とメインポット1とをより強固に一体的な構造にすると共に、当該メインポット1とプリメルトポット2とを合わせた重心点をメインポット1単体の重心に近づけるようにしている。
また、上記プリメルトポット2の壁部のうちの、プリメルトポット2と共用されている壁部1aの上部には、プリメルトポット2内の溶融金属4をメインポット1内に誘導するための流路である、切欠き状の樋部7が形成されている。
符号8は、浸漬ロールであって、当該浸漬ロール8は、スナウト9によって案内されて溶融金属3に連続的に浸漬した鋼板5の移動方向を上方に変換する。
更に、上記メインポット1の底面は床面10から分離されていることで、メインポット1は移動可能となっている。
本実施形態では、メインポット1の底面に車輪11が配設されていると共に、その車輪11が走行する複数条のレール12が、メインポット1とプリメルトポット2の並び方向に延びるように床面10に敷設されていることで、そのレール12に沿ってメインポット1が移動可能となっている。
上記レール12は、図1中左に向けて、第1待機エリア(不図示)まで延在している。また、上記レール12は、図1中右に向けて第2待機エリアEに向けて延びていて、その第2待機エリアEには、図1に示すように、上記と同じ構造からなる別のメッキ用ポットMが待機している。
ここで、図示されていないが、車輪11の回転を止める掛止用アンカ部材によってメインポット1の位置は拘束されている。
(作用効果)
上記構造のメッキ用ポットの設備では、上部に形成された樋部7を介して、メインポット1内の溶融金属3とプリメルトポット2内の溶融金属4とが流通状態となることで、浴面が同一高さになっていると共に、連続的なメッキ処置によって発生するメインポット1内の溶融金属3の減少に伴って、プリメルトポット2内の溶融金属4が樋部7を介してメインポット1に誘導されるようになっている。
上記のような状態で、亜鉛メッキ鋼板などの鋼板5が、連続してスナウト9内を通過してメインポット1内の溶融金属3内に浸漬され、続いて浸漬ロール8にて移動方向が上方に変換されて当該メインポット1から出る。なお、メインポット1から出た鋼板5は、不図示の付着量調整装置でメッキ付着量が調整される。
また、メインポット1内では、例えば、浸漬した鋼板5から溶出した鉄分が、溶融亜鉛と化合して粒状のボトムドロスとなって、メインポット1の底部に堆積する。また、上部にもトップドロスが発生する。
そして、定期的に底部に堆積したボトムドロスの除去やポットの壁面補修などを行う保守作業を実施する必要がある。
このとき、本実施形態では、一旦、メッキ処理を停止して、浸漬ロール8及びスナウト9を上方へ待避させた後に、車輪止めの掛止用アンカ部材(不図示)を外して、牽引車(不図示)でメインポット1を牽引して第1待機エリアまで移動させる。そして、その第1待機エリアでメインポット1について、場合によってはプリメルトポット2に対しても、オフラインでボトムドロス除去などの保守作業を行う。
オフラインである第1待機エリアには、上方に浸漬ロール8等が存在しないので安全であり、また保守用の各種装置も適切に配置することが比較的に容易であるので、保守作業が容易となる。
またこのように第1待機エリアで保守を行う際に、第2待機エリアEで待機させておいた、別のプリメルトポット付きメインポットであるメッキ用ポットMをレール12に沿ってメッキ操業位置まで移動させてメッキ処理に使用することで、メッキ操業を停止するロス時間を短くすることも出来る。
(応用)
ここで、上記のようにメインポット1を移動する際に、メインポット1及びプリメルトポット2からの溶融金属3、4の飛び出しを確実に抑える目的で、ポット1,2の上に蛇腹状などからなる蓋をした状態で移動させるようにすると良い。
また、上記実施形態では、保守のためにメインポット1を移動する場合を例示しているが、これに限定されない。例えば、メインポット1に収容する溶融金属3の組成が異なる別のメインポットを備えたメッキ用ポットMを待機させておいて、鋼板5に付着するメッキの組成に応じて使用するメインポット1を替えるように、メインポット1を移動させるようにして使用しても良い。
また、メインポット1へのプリメルトポット2の支持構造は、上記実施形態に限定されない。たとえば図3に示すように、メインポット1を構成する壁部と、プリメルトポット2を構成する壁部とを、上記実施形態のように一部共用する構造とすることなく、樋部7を介して、メインポット1にプリメルトポット2を支持させても良い。
ただし、この場合には、上記実施形態と比較して、プリメルトポット2の質量を抑えるためにプリメルトポット2を小さくしたり、プリメルトポット2を支持する樋部7などの剛性を高めたり、プリメルトポット2を支えるための補強を行ったり、メインポット1が倒れないよう留意することが必要となる。また、メインポット1とプリメルトポット2とを合わせた重心が、上記実施形態に比べてよりプリメルトポット2側に寄る分だけ、メインポット1を移動する際の安定性は上記実施形態の方が優れている。
また、上記実施形態では、メインポット1とプリメルトポット2の並び方向にメインポット1を移動させる場合を例示しているが、これに限定されない。上記並び方向と交差する方向に移動可能に構成しても良い。また、メインポット1の移動方式もレール12に沿った移動を例示しているが、他の方式によって移動するような構成としても良い。
本発明に基づく実施形態に係るメッキ用ポットの構造を説明する概念的側面図である。 本発明に基づく実施形態に係るメッキ用ポットの構造を説明する概念的平面図である。 本発明に基づく実施形態に係るメッキ用ポットの別の構造を説明する図である。
符号の説明
1 メインポット
1a 壁部
2 プリメルトポット
3,4 溶融金属
5 鋼板(被メッキ体)
6 インゴット
7 樋部
8 浸漬ロール
9 スナウト
10 床面
11 車輪
12 レール
M 別のメッキ用ポット

Claims (2)

  1. 溶融金属を収容しその溶融金属に被メッキ体を浸漬する浸漬用のメインポットと、当該
    メインポットとは独立した浴槽を構成すると共に固体金属を溶融させるプリメルトポット
    と、プリメルトポット内の溶融金属をメインポットに誘導するための流路と、を備えたメ
    ッキ用ポットにおいて、
    上記プリメルトポットの底面が上記メインポットの底面よりも上方に位置するように、上記プリメルトポットをメインポットの壁部に一体的に固定することで当該メインポットに上記プリメルトポットが支持されるとともに、そのプリメルトポットの壁部のうちのメインポットと対向する壁部を、当該メインポットの壁部で構成し、
    更に当該壁部の上部に上記流路が形成されるとともに、上記メインポットを移動可能とすることを特徴とするメッキ用ポット。
  2. 請求項1に記載の移動可能なメッキ用ポットを2以上備え、
    上記メッキ用ポットが配置された場合に、メッキ用ポットに保守を施すための待機エリアを備えるとともに、
    上記メッキ用ポットが配置された場合に、メッキ用ポットに被メッキ体を浸漬させてメッキ処理を行うためのメッキ操業位置を備え、
    上記2以上のメッキ用ポットを、上記待機エリアと上記メッキ操業位置との間を移動させ、メッキ用ポットを適宜交換して、メッキ用ポットの保守と被メッキ体のメッキ処理とを並行して行うことを特徴とするメッキ設備。
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