JP2634810B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2634810B2
JP2634810B2 JP62077935A JP7793587A JP2634810B2 JP 2634810 B2 JP2634810 B2 JP 2634810B2 JP 62077935 A JP62077935 A JP 62077935A JP 7793587 A JP7793587 A JP 7793587A JP 2634810 B2 JP2634810 B2 JP 2634810B2
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和弘 窪田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル情報処理装置に関するものであ
り、更に詳述するならば、2次元X−Y平面上の任意の
矩形領域に対し、同平面上の任意の回転角度θによる回
転変換を施す処理を、記憶空間の記憶情報書き換えによ
って実現するディジタル情報処理装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来の技術について図面を参照しながら説明する。一
般に、グラフィックディスプレイ等に表示されている図
形を回転するには、画面の単位ドットト1対1に対応し
ている単位記憶素子で構成された画像メモリ上で処理を
行う。その処理装置として、ソース側矩形領域の行方向
(水平方向)の1ラインを回転させるための行方向直線
発生器と、行方向の各ラインの始点の集合であるところ
の1ライン(ソース側矩形領域の縦辺)を回転させるた
めの列方向直線発生器とを用いて座標を求め、ソース側
矩形領域内の各ドット位置を変換しながら、そのドット
情報を描画していくものがある。
通常、直線発生器により発生されるラインのパターン
は、第2図のように、水平方向に対する傾斜が45度未満
のときに、X方向が常に1ずつ変化し、その時にY方向
は無変化、もしくは1だけ変化するようになっている。
また、第3図のように、傾斜が45度以上のときは、Y方
向が常に1ずつ変化し、その時にX方向は無変化、もし
くは1だけ変化するようになっている。
このように直線発生器を2個使って、第4図のような
矩形領域を第5図のように角度θだけ回転させて描画す
るには、通常次のようなステップを踏む。
まず、第4図の座標(XS、YS)から始まる第一行めの
ライン、a1、b1、c1、・・・の座標を、上述した行方向
直線発生器により変化して、第5図の座標(XD、YD)か
ら始まる第一行めのライン、A1、B1、C1、・・・を描画
する。同様に、第4図の第2行めライン、a2、b2、c2、
・・・も、座標変換して描画するのであるが、その際、
始点となるa2を描画するための座標は上述の列方向直線
発生器で生成される。この列方向直線発生器により、第
5図の第2行め以降の各ラインの始点の集合であるとこ
ろの1ライン、A2、A3、A4、・・・が生成され、さらに
これらを始点とした各ラインの座標が、行方向直線発生
器により生成される。
以上の方法により、第4図の矩形領域の内容を、第5
図のように回転角θに相当する、X、Y、方向の微小変
化分△X、△Y(△X/△Y=tanθ)に従って回転でき
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来の処理装置では、処理を
行った際に、第5図の黒丸の箇所のような描画されない
部分が発生するため、そこだけ描画前の情報が残ってし
まう。つまり、描画領域内に「ドット欠如部」が発生
し、回転変換図形を人間の目で見た場合、不自然さを感
じてしまうという欠点がある。
そこで、本発明は、上記した問題を解消する情報処理
装置を提供せんとするものである。
すなわち、本発明は、メモリ上の任意の矩形領域に格
納されている記憶内容を、任意の角度に回転させて描画
する際に生じるドット欠如部をなくし、描画品質を向上
させる情報処理装置を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明の情報処理装置は、量子化された2次元X−Y
平面上の座標点に1対1対応した単位記憶素子を備えて
任意のアドレスに書き込みおよび読み出しが可能な記憶
空間と、 該2次元X−Y平面上の座標値に対応したアドレス値
を算出して該記憶空間に対する書き込みおよび読み出し
を行う描画装置と、 各座標点について、回転角度θに相当するX方向の座
標値Xの各微小変化分ΔXを算出して該微小変化分ΔX
に応じた増減信号を出力する行方向直線発生器と、 各座標点について、該回転角度θに相当するY方向の
座標値Yの各微小変化分ΔYを算出して該微小変化分Δ
Yに応じた増減信号を出力する列方向直線発生器とを備
え、 該2次元X−Y平面上で該平面上の任意の矩形領域を
回転角度θで回転させる処理を、該記憶空間に格納され
た情報の書き換えによって実現する情報処理装置であっ
て、更に、 該行方向直線発生器に、現在書き換えを実行している
単位記憶素子に対応する座標点が属している直線の始点
の座標値から次に書き換えを実行する直線の始点の座標
値への変化分を算出させ、 該列方向直線発生器に、現在書き換えを実行している
単位記憶素子に対応する座標点の座標値から次に書き換
えを実行する座標点の座標値への変化分を算出させ、 該列方向直線発生器の算出した該始点の座標値変化分
がX方向およびY方向の両方共に変化し且つ該行方向直
線発生器の算出した座標点の座標値変化分がX方向およ
びY方向の両方共に変化した時に、該2次元X−Y平面
上でX方向およびY方向のいずれか一方だけが変化した
座標点に対応する単位記憶素子の記憶情報を、該列方向
直線発生器の算出した座標点による直線の方向ベクトル
の向きが該行方向直線発生器の算出した座標点による直
線の方向ベクトルの向きに対して左側にあるか右側にあ
るかを判定した上で、現在書き換えを実行している単位
記憶素子の記憶情報と同じ情報で書き替える指示を発生
するドット発生器を備えることを特徴とする。
作用 上述した構成により、「ドット欠如部」の発生を察知
し、その近傍のドットが持っている情報を使って「ドッ
ト欠如部」を描画することにより描画領域内に「ドット
欠如部」を発生させない。
実施例 本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例における主要部の構成要
素を示すブロック図である。
図示の情報処理装置は、後述の各レジスタや直線発生
器等を制御をするための処理装置1と、ソース側の水平
方向のラインを回転変換した時の各点の座標を生成する
ための行方向直線発生器2と、ソース側の垂直方向の1
ラインを回転変換した時の各点(行方向直線発生器で発
生させるラインの始点となるべき点)の座標を生成する
ための行方向直線発生器3と、各直線発生器からの増減
信号に従ってレジスタの値を増減する加減算器4とを具
備している。情報処理装置は、更に、行方向直線発生器
2で発生した座標が、直前の座標に対しXとYの両方が
変化し、かつ列方向直線発生器3で発生した座標が、直
前の座標に対し、XとYの両方が変化した時にX方向だ
け、もしくは、Y方向だけ変化した位置にも現在の点と
同じ情報の点を描くよう指示を与えるドット発生器5
と、処理装置1やドット発生器5からの出力に従い、後
述する各レジスタ8、9、10、11に記憶されたX、Y各
座標値に対応するメモリ上のドットの読み書きを行う描
画装置6とを有している。また、描画を行う画像メモリ
が設けられている。更に、情報処理装置は、デスティネ
ーション側のX座標、XDを記憶するレジスタ8と、デス
ティネーション側のY座標、YDを記憶するレジスタ9
と、ソース側のX座標、XSを記憶するレジスタ10と、ソ
ース側のY座標、YSを記憶するレジスタ11と、メモリへ
読み書きするためのドット情報を記憶するレジスタ12
と、ソース側矩形領域の水平方向の幅、DHを記憶するレ
ジスタ13と、ソース側矩形領域の垂直方向の幅、DVを記
憶するレジスタ14と、回転角θに相当する、X方向の微
小変化分△Xを記憶するレジスタ15と、回転角θに相当
する、Y方向の微小変化△Yを記憶するレジスタ16と、
保存用ワークレジスタXD′17と、保存用ワークレジスタ
YD′18と、保存用ワークレジスタXS′19と、保存用ワー
クレジスタYS′20と、保存用ワークレジスタDH′21とを
有している。
第6図から第8図までは、本発明の一実施例におけ
る、具体的な描画動作を説明するための描画例図であ
る。ひとつひとつの丸はディスプレイ画面上のドットを
表している。
第6図は、直線発生器と本発明のドット発生器を使っ
て画面上に発生させた、水平方向に対する傾斜が45゜未
満のライン、第7図は、同様に発生させた、傾斜が45゜
以上のライン、第8図は、第6図及び第7図のラインの
パターンを用いて第4図の領域に回転変換を施した図形
である。
第9図は、本発明の一実施例における、具体的な描画
動作を説明するためのフローチャートである。
また、第4図中の(XS、YS)はa1部分のドットの座標
を表す。第5図及び第8図中の(XD、YD)はA1部分のド
ットの座標を表し、θは回転変換の回転角であり、△
X、△Yはθに相当する、X、Y方向の微小変化(△X/
△Y=tanθ)である。
さらに、第6図、第7図、第8図中のαは後述の行方
向ベクトル、第8図中のβは後述の列方向ベクトルを表
す。
次に、本発明の一実施例における動作について、上記
の各図面を参照して説明する。まず、回転角θが0゜以
上の45゜未満のときを考える。このとき第4図から第8
図への回転変換となるが、「ドット欠如部」をどのドッ
ト情報で埋めるか考察する。欠如部のひとつであるx1に
注目したとき、x1を埋めるドット情報としてA1、A2、B
1、B2が考えられる。フローチャートを変えることによ
りどれでも選ぶことができるが、ここではA1を選んだ場
合の実施例を述べる。つまり、「x1をはさむ2本のライ
ン、A1、B1、C1、・・・とA2、B2、C2、・・・のうち、
ドット欠如部の前に描画するラインA1、B1、C1、・・・
に属し、しかもx1を描画する直前の点」のドット情報を
使って、ドット欠如部を描画する場合の実施例を述べ
る。
ドット欠如部が、「行方向直線発生器を使って描画す
るラインの方向ベクトル(行方向ベクトル)に対して右
側にあるか左側にあるか」によって、描画するラインの
形態が異なる。第6図中の2本のラインはこの形態の違
いを表したもので、図中の上のラインはドット欠如部が
行方向ベクトルの向きに対して左側にある場合、また下
のラインはドット欠如部が行方向ベクトルの向きに対し
て右側にある場合である。どちらの形態で描画するか
は、列方向直線発生器を使って発生するラインの方向ベ
クトル(列方向ベクトル)で決まる。列方向ベクトルの
向きが行方向ベクトルの向きに対して左側を向いている
場合、ドット欠如部も行方向ベクトルに対して左側に生
じるので、描画すべきラインは第6図中の上のようにな
り、逆に、列方向ベクトルの向きが行方向ベクトルの向
きに対して右側を向いている場合、ドット欠如部も行方
向ベクトルに対して右側に生じるので描画すべきライン
は第6図中の下のようになる。
以上のように、通常は第2図のパターンのラインを描
画するが、行方向ベクトルと列方向ベクトルの向きを考
慮してドット欠如部ができることを察知し、察知できた
時には第6図のパターンのラインを描画することによっ
てドット欠如部を埋めることができる。
次に、回転角θが45゜以上90゜未満のときであるが、
第2図のかわりに第3図、第6図のかわりに第7図で同
様に考えることができる。90゜以上のときでも行方向ベ
クトルの向き、及び列方向ベクトルの向きが変化するこ
とを除けば、同様に考えることができる。
以下、第4図の点(XS、YS)と、そこからのX、Y各
方向への幅DH、DVで定義されるソース領域を回転角θだ
け回転させて、第8図の点(XD、YD)を基準とする領域
へ描画していく動作をフローチャートに従って具体的に
説明する。
あらかじめ、行方向と列方向の各直線発生器は、回転
角θに相当するX、Y方向の微小変化分△X、△Yに従
って、各方向の座標変化分を算出し、座標を発生するよ
うに初期化されているものとする。また各レジスタも処
理装置1の初期化処理による初期値が入っているものと
する。≪ステップ1≫ まず、XS、YS、XD、YD、DHの各レジスタ値をXS′、Y
S′、XD′、YD′、DH′に保存する。≪ステップ2≫ 次に、XS′はそのまま、YS′はディクリメントし、次
の描画するべきラインの始点(第8図中のA2)の情報を
持っていると考えられる、ソース側のラインの始点(第
4図中のa2)の座標としてXS′、YS′に保存しておく。
さらに、XD′、YD′をもとに列方向直線発生器3を使っ
て、デスティネーション側の次に描画するべきラインの
始点に第5図中のA2)の座標を求め、XD′、YD′に保存
しておくが、そのに際XD′、YD′が両方変化したかどう
かを判定し、その結果をドット発生器5に知らせてお
く。≪ステップ3≫ 次に、ソース側の座標(XS、YS)に対応するドット
(第4図中のa1)の情報を読み出し、それをレジスタ12
に保存する。そして、デスティネーション側の座標(X
D、YD)に対応するドット(第5図中のA1)をレジスタ1
2の情報で描きかえる。XSはインクリメントしておく。
≪ステップ4≫ 次に、XD′、YD′をもとに行方向直線発生器2を使っ
て、次の描画点を求め、XD′、YD′に保存しておくが、
その結果、XD、YDが両方変化したかどうかを判定し、そ
の結果をドット発生器5に知らせる。XD、YD、が両方変
化し、かつ、XD′、YD′が両方変化した時のみ、ドット
発生器5は、「列方向ベクトルの向きが、行方向ベクト
ルの向きに対して左側にあるか(状態1)、右側にある
か(状態2)」を判定して、状態1ならば(XD−1、Y
D)、状態2ならば(XD、YD−1)に対応するドット
(第8図中のx1、x2、x3、y1、y2、y3、z1、z2、z3は状
態2なる点)をレジスタ12の情報で描きかえる。≪ステ
ップ5≫ 次にDH=0か否か判断する。DH>0ならDHをディクリ
メントして、≪ステップ4≫にもどり、B1、C1、D1、・
・・と、DH=0となるまで同様に繰り返す。≪ステップ
6≫ 次に、DH=0となったら、DV=0か否か判断する。DV
>0ならDVをディクリメントして、XS′、YS′、XD′、
YD′、DH′の各レジスタ値をXS、YS、XD、YD、DHに転送
した後に、≪ステップ3≫もどり、A2、B2、C2、D2、・
・・のライン、A3、B3、C3、D3、・・・のライン、A4、
B4、C4、D4、・・・のライン、・・・とDV=0となるま
で同様に繰り返す。≪ステップ7≫ 最後に、DV=0となったら、終了する。≪ステップ8
≫ 以上の操作により、第8図のように、回転変換描画し
た領域中に、描画されないドット欠如部分が存在しない
回転図形を得ることができる。
発明の効果 本発明による情報処理装置は、任意の矩形領域の図形
を任意の角度で回転変換させたとき、その領域内に描画
されないドット欠如部が存在しない回転図形を得ること
ができ、その図形を人間の目で見た場合、不自然さを感
じさせない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における主要部の構成要素
を示すブロック図である。 第2図は、直線発生器と従来のドット発生器を使って画
面上に発生させた、水平方向に対する傾斜が45゜未満の
ライン場合の、従来の技術の一実施例における具体的な
描画例図である。 第3図は、直線発生器と従来のドット発生器を使って画
面上に発生させた、水平方向に対する傾斜が45゜以上の
ライン場合の、従来の技術の一実施例における具体的な
描画例図である。 第4図は、回転変換を施すソース矩形領域を例示する図
である。 第5図は、第2図及び第3図のラインのパターンを用い
て第4図の領域に回転変換を施した図形である。 第6図は、直線発生器と本発明のドット発生器を使って
画面上に発生させた、水平方向に対する傾斜が45度未満
のラインの場合の本発明の一実施例における具体的な描
画例図である。 第7図は、直線発生器と本発明のドット発生器を使って
画面上に発生させた、水平方向に対する傾斜が45゜以上
のラインの場合の本発明の一実施例における具体的な描
画例図である。 第8図は、第6図及び第7図のラインのパターンを用い
て第4図の領域に回転変換を施した図形である。 第9図は、本発明の一実施例における、具体的な描画動
作を説明するためのフローチャートである。 〔主な参照番号〕 1……処理装置 2……行方向直線発生器 3……列方向直線発生器 4……加減算器 5……ドット発生器 6……描画装置 7……表示メモリ 8……デスティネーション側のX座標、XDを記憶するレ
ジスタ 9……デスティネーション側のY座標、YDを記憶するレ
ジスタ 10……ソース側のX座標、XSを記憶するレジスタ 11……ソース側のY座標、YSを記憶するレジスタ 12……メモリへ読み書きするためのドット情報を記憶す
るレジスタ 13……ソース側矩形領域の水平方向の幅、DHを記憶する
レジスタ 14……ソース側矩形領域の垂直方向の幅、DVを記憶する
レジスタ 15……回転角θに相当する、X方向の微小変化分△Xを
記憶するレジスタ 16……回転角θに相当する、Y方向の微小変化分△Yを
記憶するレジスタ 17……保存用ワークレジスタXD′ 18……保存用ワークレジスタYD′ 19……保存用ワークレジスタXS′ 20……保存用ワークレジスタYS′ 21……保存用ワークレジスタDH′

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】量子化された2次元X−Y平面上の座標点
    に1対1対応した単位記憶素子を備えて任意のアドレス
    に書き込みおよび読み出しが可能な記憶空間と、 該2次元X−Y平面上の座標値に対応したアドレス値を
    算出して該記憶空間に対する書き込みおよび読み出しを
    行う描画装置と、 各座標点について、回転角度θに相当するX方向の座標
    値Xの各微小変化分ΔXを算出して該微小変化分ΔXに
    応じた増減信号を出力する行方向直線発生器と、 各座標点について、該回転角度θに相当するY方向の座
    標値Yの各微小変化分ΔYを算出して該微小変化分ΔY
    に応じた増減信号を出力する列方向直線発生器とを備
    え、 該2次元X−Y平面上で該平面上の任意の矩形領域を回
    転角度θで回転させる処理を、該記憶空間に格納された
    情報の書き換えによって実現する情報処理装置であっ
    て、更に、 該行方向直線発生器に、現在書き換えを実行している単
    位記憶素子に対応する座標点が属している直線の始点の
    座標値から次に書き換えを実行する直線の始点の座標値
    への変化分を算出させ、 該列方向直線発生器に、現在書き換えを実行している単
    位記憶素子に対応する座標点の座標値から次に書き換え
    を実行する座標点の座標値への変化分を算出させ、 該列方向直線発生器の算出した該始点の座標値変化分が
    X方向およびY方向の両方共に変化し且つ該行方向直線
    発生器の算出した座標点の座標値変化分がX方向および
    Y方向の両方共に変化した時に、該2次元X−Y平面上
    でX方向およびY方向のいずれか一方だけが変化した座
    標点に対応する単位記憶素子の記憶情報を、該列方向直
    線発生器の算出した座標点による直線の方向ベクトルの
    向きが該行方向直線発生器の算出した座標点による直線
    の方向ベクトルの向きに対して左側にあるか右側にある
    かを判定した上で、現在書き換えを実行している単位記
    憶素子の記憶情報と同じ情報で書き替える指示を発生す
    るドット発生器を備えることを特徴とする情報処理装
    置。
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