JP2632219B2 - Nc自動プログラミングシステムにおける工具指定方法 - Google Patents

Nc自動プログラミングシステムにおける工具指定方法

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JP2632219B2 JP21863689A JP21863689A JP2632219B2 JP 2632219 B2 JP2632219 B2 JP 2632219B2 JP 21863689 A JP21863689 A JP 21863689A JP 21863689 A JP21863689 A JP 21863689A JP 2632219 B2 JP2632219 B2 JP 2632219B2
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真樹 関
隆史 竹ヶ原
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、NC自動プログラミングシステムにおける工
具指定方法に関する。
従来の技術 自動プラグラミング装置やCNC装置等を用いたNC自動
プログラミングシステムにおいて加工プログラム等を定
義する際には、加工プログラム中の各ブロックに応じて
使用すべき工具を指定する場合がある。
従来、プログラム中で工具を指定するためには、それ
ぞれの工具に対応する固有の工具管理番号を予め上記シ
ステム内に設定記憶しておき、工具を指定する場合に
は、各工具に対応する工具管理番号を入力することによ
って使用すべき工具を指定するようにしていた。
発明が解決しようとする課題 上記従来技術で工具を指定するためには、各工具とこ
れに対応する工具管理番号との関係を予め理解しておく
必要があるが、多数の工具を取扱う場合等、このような
対応関係を暗記することは事実上不可能であり、一般に
は、工具と工具管理番号との関係を示す対応表等を予め
準備しておき、この表を参照して、使用すべき工具に対
応する工具管理番号を調べることとなるが、工具管理番
号の検索のために多大な時間と労力が浪費され、また、
表の読み違い等によって誤った工具を指定してしまう等
といった欠点がある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑み、迅速か
つ適格に使用すべき工具を指定することのできるNC自動
プログラミングシステムにおける工具指定方法を提供す
ることにある。
課題を解決するための手段 工具を特定するためのデータとして、少なくとも工具
名と呼び径を表示する文字列データからなる工具管理名
を用いる。
工具管理名を各工具毎に記憶手段に予め設定記憶して
おき、工具指定時に工具管理名を入力することによって
上記記憶手段を自動的に検索し、該入力された工具管理
名に対応する工具を指定するようにする。
作 用 工具を特定するためのデータとして、工具名と呼び径
を表示する文字列データからなる工具管理名を用いるよ
うにしたので、工具と工具を特定するためのデータとの
関係が明確となり、誤りを犯すことなく、迅速かつ確実
に使用すべき工具を指定することができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第5図は本発明の方法を実施する自動プラグラミング
システムとしてのNC自動プラグラミング装置の要部を示
すブロック図で、1はプロセッサ(以下、CPUとい
う)、2は該自動プラグラミング装置を制御する制御プ
ログラムが格納されたROM、3はフロッピーディスクFL
からロードされた各種のプログラムやデータおよびCPU1
の演算処理結果等を記憶する記憶手段となるRAM、4は
作成されたNCデータを記憶するNCデータ記憶メモリ、5
はキーボード、6はディスクコントローラ、7は対話画
面としてのCRT表示装置であり、これらの各要素1〜7
はバス8で接続されている。
データ入力手段となるキーボード5には、英数字キ
ー,エクシキュートキー,および,カーソル移動キー等
が配設され、また、CRT表示装置7には、データ入力手
段の一部を構成する複数のソフトキー9a〜9e(第3図参
照)および機能メニューキー(図示せず)が表示画面の
下縁に沿って横設されている。
また、フロッピーディスクFLとしては、NCデータの作
成や工具データの登録および工具の指定のために必要と
される各種のプログラムに加え、工具と工具を特定する
ためのデータとを対応させて記憶する記憶領域(以下、
ファイルという)を設定したシステムディスクが予め準
備されている。
以下、システムディスクとしてのフロッピーディスク
FLに記憶された工具データ登録処理の概略を示すフロー
チャート第1図、および、工具指定処理の概略を示すフ
ローチャート第2図を参照して、本実施例における工具
指定方法を説明する。
オペレータは、まず、NC自動プラグラミング装置に電
源を投入してディスクコントローラ6にフロッピーディ
スクFLをセットし、ROM3に記憶された制御プログラムに
基づいて駆動されるCPU1の処理に従って、該フロッピー
ディスクFLに記憶された各種のプログラムおよびデータ
をRAM3にロードする。
次いで、CPU1は、RAM3にロードされた各種のプログラ
ムに対応する処理を示す選択肢(以下、オプションとい
う)を対話形式でCRT表示装置7に表示し、機能メニュ
ーキーの操作によるオプションの選択を待機する。
オペレータは機能メニューキーを操作し、これから実
行すべきオプションを選択する。
工具データの登録を行うためのオプションが選択され
た場合、CPU1はCRT表示装置7の表示を工具データ設定
画面に切り替えて工具データ登録処理を開始し、データ
入力を待つ待機状態に入る。
第3図は工具データ設定画面を示す概略図であり、以
下、オペレータは対話画面としての工具データ設定画面
を介し、工具の属性を示す各種のデータを逐次入力する
こととなる。
本実施例では工具の属性を示すデータとして、工具管
理番号、呼び径,工具名,材質、および、Tコード(工
具番号),Hコード(工具長補正番号),Dコード(工具径
補正番号)が登録できるが、工具を特定するためのデー
タとしては、呼び径,工具名,材質の各データで必要か
つ十分であり、これら呼び径,工具名,材質を表示する
文字列データによって工具管理名が形成される。また、
工具管理番号は従来と同様、各工具に対して一対一に対
応する文字列(数字)からなるデータである。
そこで、オペレータは、まず、キーボード5のカーソ
ル移動キーを操作してCRT表示装置7上のカーソル10を
移動させ、該カーソル10をデータ入力すべき項目の位置
へ移動させてソフトキー9a(インプットキー)を押下
し、これから実行すべき処理がデータ入力であることを
CPU1に宣言する。以下、オペレータは、キーボード5の
英数字キーを操作して各項目毎に文字列を設定した後、
エクシキュートキーを操作してこれらの文字列を各項目
毎にRAM3に順次記憶させ、各工具毎に、工具管理番号,
呼び径,工具名,材質,Tコード,Hコード,Dコードの文字
列を登録する(第3図参照)。この様にして登録された
各工具毎のデータは、最終的に、ディスクコントローラ
6を介してフロッピーディスクFLのファイルに格納され
る(以上、ステップS101参照)。
また、工具データ設定画面が表示された状態では、ソ
フトキー9b〜9eを操作して実行すべき処理を宣言するこ
とにより、データの挿入,削除,検索が行えるようにな
っているが、これらの機能は従来と同様であるから説明
を省略する。
一方、NCデータの作成を実行する場合には、CRT表示
装置7に表示された選択肢からNCデータ作成のオプショ
ンを選択してNCデータ作成のためのプログラムを起動さ
せ、フロッピーディスクFLのファイルをRAM3にロードす
る。
NCデータの作成を実行している最中に、使用すべき工
具を指定する必要のあるブロックがプログラムされた場
合には、CPU1が自動的にこれを検出し、工具指定処理を
開始する。
工具指定処理が開始されると、CPU1は、まず、工具管
理名もしくは工具管理番号を入力する旨のメッセージを
CRT表示装置7上を表示して、オペレータによる入力方
式の選択を待機する(第4図参照)。オペレータはキー
ボード5のカーソル移動キーを操作してCRT表示装置7
上のカーソル10を移動させ、該カーソル10によって指定
方式を選択した後、キーボード5の英数字キーを操作し
て工具管理名もしくは工具管理番号の文字列を設定し、
エクシキュートキーを操作してこれらの文字列を入力
し、CPU1に一時記憶させる。また、CPU1はこのときのカ
ーソル10の位置に応じ、指定方式が工具管理名によるも
のであるのか工具管理番号によるものであるのかを記憶
する(以上、ステップS201)。
次いで、CPU1はこの記憶に基づいて、指定方式が工具
管理名によるものであるか否かを判別し(ステップS20
2)、工具管理名によるものであれば、今回入力された
工具管理名、即ち、呼び径,工具名,材質を表示した文
字列データに基づいて、RAM3にロードされたファイルを
検索し(ステップS203)、今回入力された工具管理名と
一致する工具管理名がファイルに登録されているか否か
を判別し(ステップS204)、一致する工具管理名が登録
されていれば上記ファイルからこの工具管理名に対応す
る工具管理番号を読込み、現在作成中のプログラムに書
込んで記憶した後(ステップS205)、工具指定処理を終
了してNCデータ作成のための処理に復帰する。
また、ステップS204で、今回入力された工具管理名と
一致する工具管理名がファイルに登録されていないと判
別された場合は工具管理名の入力ミスであると判別し、
ステップS206に移行してCRT表示装置7に工具管理名も
しくは工具管理番号を再入力する旨表示し、ステップS2
01に復帰して工具管理名もしくは工具管理番号の再入力
を待機する。
一方、ステップS202で、指定方式が工具管理名による
ものではないと判別された場合には、今回の指定方式が
工具管理番号によるものであることを意味するので、CP
U1は今回入力された工具管理番号に基づいて、RAM3にロ
ードされたファイルを検索し(ステップS207)、今回入
力された工具管理番号と一致する工具管理番号がファイ
ルに登録されているか否かを判別し(ステップS208)、
一致する工具管理番号が登録されていればこの工具管理
番号を現在作成中のプログラムに書込んで記憶した後
(ステップS205)、工具指定処理を終了してNCデータ作
成のための処理に復帰する。
また、ステップS208で、今回入力された工具管理番号
と一致する工具管理番号がファイルに登録されていない
と判別された場合は工具管理番号の入力ミスであると判
別し、ステップS209に移行してCRT表示装置7に工具管
理名もしくは工具管理番号を再入力する旨表示し、ステ
ップS201に復帰して工具管理名もしくは工具管理番号の
再入力を待機する。
本実施例においては、工具を特定するための工具管理
名として、呼び径,工具名,材質を表示する文字列デー
タを採用したが、工具管理名は、工具を特定するに足る
情報を直接文字表示するものであればどのようなもので
もよい。従って、呼び径および工具名だけの場合もあれ
ば、また、Tコード,Hコード,Dコードや工具の回転方向
等の組合わせによって、更に限定事項を加える場合もあ
る。
発明の効果 本発明の工具指定方法では、工具を特定するためのデ
ータとして、工具名と呼び径を表示する文字列データか
らなる工具管理名を用いるようにしたため、工具と工具
を特定するためのデータとの関係が明確となり、単なる
数字の組合わによって構成される工具管理番号によって
使用すべき工具を指定する従来の方法のように、工具と
工具管理番号との関係を一々対応表を参照して調べる必
要はなく、表の読違い等による単純ミスが防止されると
共に、迅速かつ確実に使用すべき工具を指定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工具データ登録処理の概略
を示すフローチャート、第2図は同実施例の工具指定処
理の概略を示すフローチャート、第3図は同実施例の工
具データ設定画面の一例を示す概略図、第4図は同実施
例の工具指定処理における表示画面の一例を示す概略
図、第5図は本発明の方法を実施する一実施例の自動プ
ラグラミングシステムとしてのNC自動プラグラミング装
置の要部を示すブロック図である。 1……プロセッサ(CPU)、2……ROM、3……RAM、4
……NCデータ記憶メモリ、5……キーボード、6……デ
ィスクコントローラ、7……CRT表示装置、8……バ
ス、9a〜9c……ソフトキー、10……カーソル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松中 透 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社商品開発研究 所内 (56)参考文献 特開 平2−126303(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC自動プログラミングシステムによる工具
    指定方法において、工具を特定するため少なくとも工具
    名と呼び径を表示する文字列データからなる工具管理名
    を各工具毎に記憶手段に予め設定記憶しておき、工具指
    定時に上記工具管理名を入力することによって上記記憶
    手段を自動的に検索し、該入力された工具管理名に対応
    する工具を指定するようにしたNC自動プログラミングシ
    ステムにおける工具指定方法。
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