JP2631464B2 - 自動二輪車の吸気装置 - Google Patents
自動二輪車の吸気装置Info
- Publication number
- JP2631464B2 JP2631464B2 JP62017736A JP1773687A JP2631464B2 JP 2631464 B2 JP2631464 B2 JP 2631464B2 JP 62017736 A JP62017736 A JP 62017736A JP 1773687 A JP1773687 A JP 1773687A JP 2631464 B2 JP2631464 B2 JP 2631464B2
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- Japan
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- intake duct
- intake
- air
- supply device
- fuel supply
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気を効果的に燃料供給装置に導く自動
二輪車の吸気装置に関する。
二輪車の吸気装置に関する。
自動二輪車には車体前部をフェアリングで覆い、走行
時に受ける風を整流して空気抵抗を減らし、車両の走行
性能を向上させるものがある。このようにフェアリング
を備えた自動二輪車では、フェアリングが燃料と空気と
を混合して内燃機関へ供給する燃料供給装置への空気の
取り入れの妨げとなる。このため、例えば実開昭56−48
980号公報に記載されているように、フェアリングのヘ
ッドライトの周辺部から空気を取り入れて、吸気ダクト
を介して内燃機関の上部後方へ配置された燃料供給装置
へ導くようにするものがある。
時に受ける風を整流して空気抵抗を減らし、車両の走行
性能を向上させるものがある。このようにフェアリング
を備えた自動二輪車では、フェアリングが燃料と空気と
を混合して内燃機関へ供給する燃料供給装置への空気の
取り入れの妨げとなる。このため、例えば実開昭56−48
980号公報に記載されているように、フェアリングのヘ
ッドライトの周辺部から空気を取り入れて、吸気ダクト
を介して内燃機関の上部後方へ配置された燃料供給装置
へ導くようにするものがある。
ところで、この吸気ダクトはステアリングヘッドパイ
プから後方へ延びるダウンチューブや、ステアリングヘ
ッドパイプに軸支されたフロントフォークが障害物とな
るため、これらの障害物を避けてその外側を迂回するよ
うにして配置される。従って、吸気ダクトは障害物を迂
回する分長くなり、配管が複雑で、しかも迂回部での曲
率が大きくなるため、吸気ダクト内を流れる空気の抵抗
が大きくなる等の問題があった。
プから後方へ延びるダウンチューブや、ステアリングヘ
ッドパイプに軸支されたフロントフォークが障害物とな
るため、これらの障害物を避けてその外側を迂回するよ
うにして配置される。従って、吸気ダクトは障害物を迂
回する分長くなり、配管が複雑で、しかも迂回部での曲
率が大きくなるため、吸気ダクト内を流れる空気の抵抗
が大きくなる等の問題があった。
上記問題に対処することを目的としたもので、吸気ダ
クトの長さを短縮することを可能とし、配管が簡単でか
つ空気の吸入効率の向上ができるように吸気装置の構造
を工夫することをその課題とするものである。
クトの長さを短縮することを可能とし、配管が簡単でか
つ空気の吸入効率の向上ができるように吸気装置の構造
を工夫することをその課題とするものである。
上記課題の解決のために講じた手段は、ステアリング
ヘッドパイプから後方へ延びるダウンチューブを有する
車体フレームに内燃機関を搭載し、前記ステアリングヘ
ッドパイプに軸支させた一対のフロントフォークの前側
にヘッドライトを備えたフェアリングを有する自動二輪
車を前提として、次ぎの要素(イ)〜(ニ)によって構
成されるものである。
ヘッドパイプから後方へ延びるダウンチューブを有する
車体フレームに内燃機関を搭載し、前記ステアリングヘ
ッドパイプに軸支させた一対のフロントフォークの前側
にヘッドライトを備えたフェアリングを有する自動二輪
車を前提として、次ぎの要素(イ)〜(ニ)によって構
成されるものである。
(イ)前記内燃機関の燃料供給装置に空気を導く吸気ダ
クトの空気取入開口部を前記ヘッドライトの下方におい
てフェアリングの前面に開口させたこと、 (ロ)上記吸気ダクトを前記一対のフロントフォークの
間を通し、平面で見てほぼ直線的に配置したこと、 (ハ)上記吸気ダクトの上記空気取入開口部と前記燃料
供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さであ
り、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したこと、 (ニ)一対のフロントフォークの間の部分において、上
記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたこと。
クトの空気取入開口部を前記ヘッドライトの下方におい
てフェアリングの前面に開口させたこと、 (ロ)上記吸気ダクトを前記一対のフロントフォークの
間を通し、平面で見てほぼ直線的に配置したこと、 (ハ)上記吸気ダクトの上記空気取入開口部と前記燃料
供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さであ
り、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したこと、 (ニ)一対のフロントフォークの間の部分において、上
記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたこと。
車両の走行中に空気がヘッドライトの下方においてフ
ェアリングの前面に開口した吸気ダクトの空気取入口か
ら導入され、吸気ダクトに導かれて燃料供給装置に供給
される。この吸気ダクトは一対のフロントフォークの間
を通して平面で見て車両の中心部においてほぼ直線的に
配置され、その上記空気取入開口部と前記燃料供給装置
との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さにし、かつ、
該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間で、該吸気
ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して配置したも
のである。したがって、吸気ダクトの長さを可及的に短
くすることができ、また吸気ダクトの曲り部の曲率を可
及的に小さくすることができるので、吸気ダクトの中を
後方に流れる空気流に対する流通抵抗を可及的に小さく
して、エンジンの吸気効率を向上させることができる。
ェアリングの前面に開口した吸気ダクトの空気取入口か
ら導入され、吸気ダクトに導かれて燃料供給装置に供給
される。この吸気ダクトは一対のフロントフォークの間
を通して平面で見て車両の中心部においてほぼ直線的に
配置され、その上記空気取入開口部と前記燃料供給装置
との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さにし、かつ、
該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間で、該吸気
ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して配置したも
のである。したがって、吸気ダクトの長さを可及的に短
くすることができ、また吸気ダクトの曲り部の曲率を可
及的に小さくすることができるので、吸気ダクトの中を
後方に流れる空気流に対する流通抵抗を可及的に小さく
して、エンジンの吸気効率を向上させることができる。
また、上記吸気ダクトの上記空気取入開口部と前記燃
料供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さに
し、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したことによって、該吸気ダクトは燃料供給装置側
では上方に傾斜するので、全体を下方に傾斜したものに
比して該吸気ダクトを通って雨水が燃料供給装置に流入
することを可及的に低減することができる。
料供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さに
し、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したことによって、該吸気ダクトは燃料供給装置側
では上方に傾斜するので、全体を下方に傾斜したものに
比して該吸気ダクトを通って雨水が燃料供給装置に流入
することを可及的に低減することができる。
さらに、一対のフロントフォークの間の部分において
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、フロントフォークが旋回するときに吸気ダクトの左
右の側面と干渉することが回避されるから、吸気ダクト
の存在によってフロントフォークの旋回運動が阻害され
ることはない。
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、フロントフォークが旋回するときに吸気ダクトの左
右の側面と干渉することが回避されるから、吸気ダクト
の存在によってフロントフォークの旋回運動が阻害され
ることはない。
以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図乃至第4図において符号1は車体フレームで、
ステアリングヘッドパイプ2と、このステアリングヘッ
ドパイプ2から後方へ延びる一対のメインフレーム3及
びダウンチューブ4とから構成されている。ステアリン
グヘッドパイプ2には前輪5を懸架した一対のフロント
フォーク6が回動可能に軸支され、一方メインフレーム
3及びダウンチューブ4には気筒を前傾した内燃機関7
が搭載されている。
ステアリングヘッドパイプ2と、このステアリングヘッ
ドパイプ2から後方へ延びる一対のメインフレーム3及
びダウンチューブ4とから構成されている。ステアリン
グヘッドパイプ2には前輪5を懸架した一対のフロント
フォーク6が回動可能に軸支され、一方メインフレーム
3及びダウンチューブ4には気筒を前傾した内燃機関7
が搭載されている。
この内燃機関7は水冷式が採用されており、その冷却
水を冷却するラジエータ8は一対のダウンチューブ4に
支持され、第1図及び第4図に示すように上タンク9
と、下タンク10と、この両タンク9、10間に配置された
水管11及び水管11の間に配置されたフィン12とから構成
されている。上タンク9はパイプ13を介して内燃機関7
の図示しないウォータジャケットに連通し、下タンク10
はパイプ14を介して図示しない水ポンプと連通し、水ポ
ンプの駆動で冷却水が内燃機関7とラジエータ8とを循
環するようになっている。このラジエータ8の中央部は
水管11及びフィン12を第1図に示すようにフロントフォ
ーク6側を切り欠き、これにより前輪5の逃げ部15が形
成されている。
水を冷却するラジエータ8は一対のダウンチューブ4に
支持され、第1図及び第4図に示すように上タンク9
と、下タンク10と、この両タンク9、10間に配置された
水管11及び水管11の間に配置されたフィン12とから構成
されている。上タンク9はパイプ13を介して内燃機関7
の図示しないウォータジャケットに連通し、下タンク10
はパイプ14を介して図示しない水ポンプと連通し、水ポ
ンプの駆動で冷却水が内燃機関7とラジエータ8とを循
環するようになっている。このラジエータ8の中央部は
水管11及びフィン12を第1図に示すようにフロントフォ
ーク6側を切り欠き、これにより前輪5の逃げ部15が形
成されている。
このフロントフォーク6の前側から内燃機関7の両側
部はフェアリング16で覆われており、このフェアリング
16は前側にヘッドライト17を備えている。内燃機関7の
上方後部に燃料タンク18が、また上方前側には燃料供給
装置である気化器19がそれぞれ配置され、この気化器19
には吸気装置を構成するエアチャンバ20が接続されてい
る。このエアチャンバ20には吸気管21、吸気ダクト22が
接続されている。
部はフェアリング16で覆われており、このフェアリング
16は前側にヘッドライト17を備えている。内燃機関7の
上方後部に燃料タンク18が、また上方前側には燃料供給
装置である気化器19がそれぞれ配置され、この気化器19
には吸気装置を構成するエアチャンバ20が接続されてい
る。このエアチャンバ20には吸気管21、吸気ダクト22が
接続されている。
吸気管21はヘッドライト17の上方のフェアリング16に
設けられた空気取入開口部23とエアチャンバ20の上部に
接続され、上記空気取入開口部23と、エアチャンバへの
接続部との上下方向の高さはほぼ同じ高さになってお
り、この地面から比較的離れた空気取入開口部23から水
分や汚れを含まない空気をエアチャンバ20に導くように
なっている。
設けられた空気取入開口部23とエアチャンバ20の上部に
接続され、上記空気取入開口部23と、エアチャンバへの
接続部との上下方向の高さはほぼ同じ高さになってお
り、この地面から比較的離れた空気取入開口部23から水
分や汚れを含まない空気をエアチャンバ20に導くように
なっている。
前記吸気ダクト22は前側ダクト部22aと後側ダクト部2
2bとからなり、前側ダクト部22aはヘッドライト17の下
方のフェアリング16の前面に形成された空気取入開口部
24から一対のフロントフォーク6、6間を通ってラジエ
ータ8の中央部に接続され、この前側ダクト部22aはフ
ロントフォーク6の回動を許容する凹部22cを有してい
る。また後側ダクト部22bはラジエータ8の中央部から
一対のダウンチューブ4の間を通ってエアチャンバ20に
接続され、空気取入開口部24から取り入れられた空気を
気化器19に導くようになっている。
2bとからなり、前側ダクト部22aはヘッドライト17の下
方のフェアリング16の前面に形成された空気取入開口部
24から一対のフロントフォーク6、6間を通ってラジエ
ータ8の中央部に接続され、この前側ダクト部22aはフ
ロントフォーク6の回動を許容する凹部22cを有してい
る。また後側ダクト部22bはラジエータ8の中央部から
一対のダウンチューブ4の間を通ってエアチャンバ20に
接続され、空気取入開口部24から取り入れられた空気を
気化器19に導くようになっている。
従って、吸気ダクト22は第1図に示すように略車両の
中心部を通り、平面から見てフェアリング16のヘッドラ
イト17の下方から略直線的にエアチャンバ20に接続され
ているため、吸気ダクト22が短縮され、さらにその分屈
曲部が軽減される。この結果空気取入開口部24から取り
入れられる空気の通気抵抗が小さくなっている。
中心部を通り、平面から見てフェアリング16のヘッドラ
イト17の下方から略直線的にエアチャンバ20に接続され
ているため、吸気ダクト22が短縮され、さらにその分屈
曲部が軽減される。この結果空気取入開口部24から取り
入れられる空気の通気抵抗が小さくなっている。
次に、この実施例の作用を説明する。
自動二輪車を走行させると、その走行によって受ける
風はフェアリング16で整流されるため、車両の空気抵抗
が軽減する。そして、このときフェアリング16のヘッド
ライト17の上方に設けられた空気取入開口部23から導入
される空気は吸気管21からエアチャンバ20に導入され
る。また、ヘッドライト17の下方に設けられた空気取入
開口部24から取り入れられる空気は、吸気ダクト22から
エアチャンバ20に導かれる。このエアチャンバ20に接続
された吸気ダクト22は第1図に示すように一対のフロン
トフォーク6、6間及びダウンチューブ4、4間を通り
略直線的になっているため、その分長さが短縮され、さ
らにダウンチューブ4に固定されたラジエータ8の中央
部に支持することが可能となり、上記吸気ダクト22の配
管構造が簡単となっている。
風はフェアリング16で整流されるため、車両の空気抵抗
が軽減する。そして、このときフェアリング16のヘッド
ライト17の上方に設けられた空気取入開口部23から導入
される空気は吸気管21からエアチャンバ20に導入され
る。また、ヘッドライト17の下方に設けられた空気取入
開口部24から取り入れられる空気は、吸気ダクト22から
エアチャンバ20に導かれる。このエアチャンバ20に接続
された吸気ダクト22は第1図に示すように一対のフロン
トフォーク6、6間及びダウンチューブ4、4間を通り
略直線的になっているため、その分長さが短縮され、さ
らにダウンチューブ4に固定されたラジエータ8の中央
部に支持することが可能となり、上記吸気ダクト22の配
管構造が簡単となっている。
また、吸気ダクト22は第2図の側面から見て、フェア
リング16の空気取入開口部24からラジエータ8に向けて
僅かに屈曲して下り、このラジエータ8から僅かに上方
に屈曲してエアチャンバ20に接続されているが、第1図
に示すように、平面から見て車体の中心部を通り、ほぼ
直線的に形成されているため、空気抵抗が軽減され吸気
効率が向上する。このようにして吸気管21および吸気ダ
クト22から吸入された空気はエアチャンバ20で集合され
て気化器19に供給され、ここで燃料タンク18から供給さ
れる燃料と混合され、この混合気を内燃機関7へ供給す
る。
リング16の空気取入開口部24からラジエータ8に向けて
僅かに屈曲して下り、このラジエータ8から僅かに上方
に屈曲してエアチャンバ20に接続されているが、第1図
に示すように、平面から見て車体の中心部を通り、ほぼ
直線的に形成されているため、空気抵抗が軽減され吸気
効率が向上する。このようにして吸気管21および吸気ダ
クト22から吸入された空気はエアチャンバ20で集合され
て気化器19に供給され、ここで燃料タンク18から供給さ
れる燃料と混合され、この混合気を内燃機関7へ供給す
る。
なお、ラジエータ8の逃げ部の構成および吸気ダクト
22との接続は前記のものに限定されず、例えば第5図乃
至第7図に示すようなものを用いることができる。第5
図のラジエータ8は前記と同様に構成されており、この
ラジエータ8に吸気ダクト22の後側ダクト部22bは接続
部22dを外側に広げ、この接続部22dをラジエータ8に接
合して取り付けられる。第6図のラジエータ8は逃げ部
15の両側をフロントフォーク側に傾斜したものであり、
第7図は逃げ部15の両側が水管11とフィン12とを階段状
にしてフロントフォーク側に傾斜させたものである。
22との接続は前記のものに限定されず、例えば第5図乃
至第7図に示すようなものを用いることができる。第5
図のラジエータ8は前記と同様に構成されており、この
ラジエータ8に吸気ダクト22の後側ダクト部22bは接続
部22dを外側に広げ、この接続部22dをラジエータ8に接
合して取り付けられる。第6図のラジエータ8は逃げ部
15の両側をフロントフォーク側に傾斜したものであり、
第7図は逃げ部15の両側が水管11とフィン12とを階段状
にしてフロントフォーク側に傾斜させたものである。
この発明は、内燃機関の燃料供給装置に空気を導く吸
気ダクトの空気取入開口部をヘッドライトの下方に設
け、この吸気ダクトを一対のフロントフォーク間を通し
て燃料供給装置に接続したから、吸気ダクトが平面で見
てほぼ直線的に車体中心部に配置することができ、ま
た、その上記空気取入開口部と前記燃料供給装置との接
続部の上下方向位置をほぼ同じ高さにし、かつ、該空気
取入開口部と前記燃料供給装置との間で、該吸気ダクト
を側面より見て僅かに下方に湾曲して配置したものであ
る。したがって、吸気ダクトの長さを可及的に短くする
ことができ、さらに、吸気ダクトの曲り部の曲率を可及
的に小さくすることができる。それゆえ、吸気ダクトを
後方に高速で流れる空気流に対する流通抵抗が軽減さ
れ、吸気効率が向上する。また、吸気ダクトの配管経路
が単純であるから、ダウンチューブに固定されたラジエ
ータに支持させる等、その支持構造を簡単にすることが
できる。
気ダクトの空気取入開口部をヘッドライトの下方に設
け、この吸気ダクトを一対のフロントフォーク間を通し
て燃料供給装置に接続したから、吸気ダクトが平面で見
てほぼ直線的に車体中心部に配置することができ、ま
た、その上記空気取入開口部と前記燃料供給装置との接
続部の上下方向位置をほぼ同じ高さにし、かつ、該空気
取入開口部と前記燃料供給装置との間で、該吸気ダクト
を側面より見て僅かに下方に湾曲して配置したものであ
る。したがって、吸気ダクトの長さを可及的に短くする
ことができ、さらに、吸気ダクトの曲り部の曲率を可及
的に小さくすることができる。それゆえ、吸気ダクトを
後方に高速で流れる空気流に対する流通抵抗が軽減さ
れ、吸気効率が向上する。また、吸気ダクトの配管経路
が単純であるから、ダウンチューブに固定されたラジエ
ータに支持させる等、その支持構造を簡単にすることが
できる。
また、上記吸気ダクトの上記空気取入開口部と前記燃
料供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さに
し、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したことによって、該吸気ダクトは燃料供給装置側
では上方に傾斜するので、全体を下方に傾斜したものに
比して該吸気ダクトを通って雨水が燃料供給装置に流入
することを可及的に低減することができる。
料供給装置との接続部の上下方向位置をほぼ同じ高さに
し、かつ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間
で、該吸気ダクトを側面より見て僅かに下方に湾曲して
配置したことによって、該吸気ダクトは燃料供給装置側
では上方に傾斜するので、全体を下方に傾斜したものに
比して該吸気ダクトを通って雨水が燃料供給装置に流入
することを可及的に低減することができる。
さらに、一対のフロントフォークの間の部分において
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、フロントフォークが旋回するときに吸気ダクトの左
右の側面と干渉することが回避されるから、吸気ダクト
の存在によってフロントフォークの旋回運動が阻害され
ることはない。
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、フロントフォークが旋回するときに吸気ダクトの左
右の側面と干渉することが回避されるから、吸気ダクト
の存在によってフロントフォークの旋回運動が阻害され
ることはない。
さらに、一対のフロントフォークの間の部分において
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、この部分において吸気ダクトの流路断面積が縮小さ
れた絞り部になる。したがって、後方に流れる空気流は
この絞り部によっていったん絞られ、これを通過してか
ら膨張するので、エンジンシリンダの吸気ポートから燃
料供給装置、吸気ダクトを経て外に漏れる吸気音が、こ
の吸気ダクトによって顕著に低減される。
上記吸気ダクトの左右両側面に凹部を設けたことによっ
て、この部分において吸気ダクトの流路断面積が縮小さ
れた絞り部になる。したがって、後方に流れる空気流は
この絞り部によっていったん絞られ、これを通過してか
ら膨張するので、エンジンシリンダの吸気ポートから燃
料供給装置、吸気ダクトを経て外に漏れる吸気音が、こ
の吸気ダクトによって顕著に低減される。
第1図はこの発明を適用した自動二輪車の吸気装置の断
面図、第2図はこの発明を適用した自動二輪車の側面
図、第3図はこの発明を適用した自動二輪車の正面図、
第4図はラジエータの正面図、第5図乃至第7図はラジ
エータの他の実施例を示す概略の断面図である。 1……車体フレーム、4……ダウンチューブ、6……フ
ロントフォーク、7……内燃機関、8……ラジエータ、
16……フェアリング、17……ヘッドライト、19……気化
器、20……エアチャンバ、22……吸気ダクト。
面図、第2図はこの発明を適用した自動二輪車の側面
図、第3図はこの発明を適用した自動二輪車の正面図、
第4図はラジエータの正面図、第5図乃至第7図はラジ
エータの他の実施例を示す概略の断面図である。 1……車体フレーム、4……ダウンチューブ、6……フ
ロントフォーク、7……内燃機関、8……ラジエータ、
16……フェアリング、17……ヘッドライト、19……気化
器、20……エアチャンバ、22……吸気ダクト。
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングヘッドパイプから後方へ延び
るダウンチューブを有する車体フレームに内燃機関を搭
載し、前記ステアリングヘッドパイプに軸支させた一対
のフロントフォークの前側にヘッドライトを備えたフェ
アリングを有する自動二輪車において、 前記内燃機関の燃料供給装置に空気を導く吸気ダクトの
空気取入開口部を前記ヘッドライトの下方においてフェ
アリングの前面に開口し、 上記吸気ダクトが前記一対のフロントフォークの間を通
り、平面で見てほぼ直線的に配置されており、 上記吸気ダクトの上記空気取入開口部と前記燃料供給装
置との接続部の上下方向位置がほぼ同じ高さであり、か
つ、該空気取入開口部と前記燃料供給装置との間で、該
吸気ダクトは側面より見て僅かに下方に湾曲して配置さ
れており、 一対のフロントフォークの間の部分において、上記吸気
ダクトの左右両側面に凹部を設け、これによって絞り部
を形成した自動二輪車の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017736A JP2631464B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 自動二輪車の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62017736A JP2631464B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 自動二輪車の吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184582A JPS63184582A (ja) | 1988-07-30 |
| JP2631464B2 true JP2631464B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=11952030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62017736A Expired - Fee Related JP2631464B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | 自動二輪車の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2631464B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2558687Y2 (ja) * | 1991-10-31 | 1997-12-24 | 川崎重工業株式会社 | 自動二輪車の吸気通路 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52108419U (ja) * | 1976-02-13 | 1977-08-18 | ||
| JPS6338151Y2 (ja) * | 1981-02-21 | 1988-10-07 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62017736A patent/JP2631464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184582A (ja) | 1988-07-30 |
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