JP2631296B2 - カルシウム−尿素硝酸塩の製法 - Google Patents

カルシウム−尿素硝酸塩の製法

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JP2631296B2 JP63028993A JP2899388A JP2631296B2 JP 2631296 B2 JP2631296 B2 JP 2631296B2 JP 63028993 A JP63028993 A JP 63028993A JP 2899388 A JP2899388 A JP 2899388A JP 2631296 B2 JP2631296 B2 JP 2631296B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粒状かつ自動流動性の固状体であり、ダスト
を放出する傾向を有しておらず、農業の分野において窒
素肥料として使用されるカルシウム−尿素硝酸塩(calc
ium−urea nitrate)の製法に係る。さらに、本発明
は、該方法を連方式として実施するための装置にも係
る。
カルシウム−尿素硝酸塩自体は公知の化合物であり、
硝酸カルシウムと尿素との複塩であって、硝酸カルシウ
ム約40.6重量%及び尿素59.4重量%を含有しており、従
って次式で表される。
〔Ca(NO3・4CO(NH2〕 かかる複塩は、たとえば硝酸カルシウム及び尿素の過
飽和水溶液からの結晶性沈殿物として得られる。
カルシウム−尿素硝酸塩は、尿素性窒素に加えて、硝
酸性窒素を含有しており、尿素単独の場合にみられるよ
うな土壌中で加水分解される際のアンモニアの損失を回
避できるため、肥料としての利用に関して非常に興味深
い。
これにも拘わらず、農業用肥料としての使用に適する
物理特性を有するようにすることが困難であるため、こ
れまでのところ、カルシウム−尿素硝酸塩は商業的な成
功を収めていない。
たとえば、結晶化、ロータリーディスク法でのプリル
及び造粒によるカルシウム−尿素硝酸塩を加工する方法
では、粒状かつ自由流動性の固状体であって、ダストを
形成する傾向を有しない生成物を得ることはできない。
流動床式加工法も提案されているが、操作が困難であ
り、複雑な装置を使用しなければならない。
しかも、かかる方法で得られる生成物は、複塩を生成
するために必要な量と比べて過剰量の尿素を含有してお
り、このような生成物は、粒子の硬さが小さいことに由
来する好ましくない性質を示す。
溶融状態の相当する前駆体を原料とし、カルシウム−
尿素硝酸塩を粒状固状物として生成する方法は、中でも
下部融解(undermelting)現象に由来する困難性を考慮
する場合、満足できる解決法ではない。
本発明の目的は、カルシウム−尿素硝酸塩の製造にお
ける上記欠点を解消することにある。
さらに詳述すれば、本発明の目的は、優れた機械特性
が付与された自由流動性の粒状としてカルシウム−尿素
硝酸塩を製造するための簡単かつ有利な方法にある。
本発明の他の目的は、該方法を連続法として実施する
ための装置にある。
本発明のさらに他の目的は、以下の記載から明らかに
なるであろう。
本発明によれば、下記工程a)ないしc)でなる方法
により、粒状かつ自由流動性の固状体であり、ダストを
生成する傾向を有しないカルシウム−尿素硝酸塩が生成
される。
a) モル比4/1又はほぼ4/1で尿素及び硝酸カルシウム
を含有しかつ水含量0ないし15重量%を有する液状組成
物を温度170℃以下で調製する工程、 b) 温度40ないし約100℃、不活性ガス流下で流動状
態に維持したカルシウム−尿素硝酸塩の先に生成された
固状粒子上に、スプレーノズルを介して、前記液状組成
物を噴霧する工程及び、 c) スプレー操作における固状生成物からカルシウム
−尿素硝酸塩を回収する工程。
好適な具体例では、工程a)を、組成物における水含
量0ないし8重量%とし、温度100ないし170℃で行な
う。さらに、工程b)では、カルシウム−尿素硝酸塩粒
子を、温度好ましくは40ないし75℃、不活性ガス流(特
に空気流)による冷却条件下で流動状態に維持する。
液状組成物の調製工程a)では、乾燥粉末状、部分的
に脱水された粉末状、又は水含量15ないし18重量%以下
の濃縮懸濁液とした硝酸カルシウムを使用できる。
さらに、使用する硝酸カルシウムは、不純物として硝
酸アンモニウム5ないし5重量%以下を含有していても
よい。
工程a)での液状組成物の調製の際に使用される尿素
は、通常、約97重量%又はそれ以上の滴定量を示すが、
不純物としてビウレットを含有していてもよく、ビウレ
ットの量は約1.2重量%以下である。
液状組成物の調製は、通常、乾燥粉末状、部分的に脱
水された粉末状又は濃縮水性懸濁液の形の硝酸カルシウ
ムを溶融尿素に添加することによって行なわれる。必要
であれば、組成物中の水含量を、硝酸カルシウム及び/
又は尿素による水の供給によって、又は直接添加によっ
て上記所定範囲に調節できる。液状組成物を生成する際
の温度は、一般に100ないし170℃の範囲で変更可能であ
る。170℃より高い温度では、分解反応によるアンモニ
ア煙霧の放出という好ましくない現象が起る。一方、10
0℃より低い温度では、塊状物の固化が起る。
溶融尿素中に硝酸カルシウムを溶解させるために必要
な時間、温度、硝酸カルシウムの物理特性、及び操作を
行なう際に使用する媒体の水含量に左右される。
通常、溶融した尿素及び硝酸カルシウムを効果的に均
質化させうる装置を使用する場合、溶解時間は3ないし
5分である。
カルシウム−尿素硝酸塩の生成に要する時間は、硝酸
カルシウムを溶融尿素に溶解させるために必要な時間と
実質的に等しい。
カルシウム−尿素硝酸塩の生成反応は発熱性であり、
冷却しない場合、塊状物の温度は約10℃上昇する。
尿素が硝酸カルシウムと結合する際のビウレットの生
成速度は、尿素単独の場合の生成速度よりもかなり低い
ことが観察される。
従って、工程a)における液状組成物の生成と、工程
b)における該溶液のスプレー操作との間の時間的間隔
は特に重要である。
本発明による方法のスプレー工程b)では、工程a)
で調製した液状組成物を、好ましくは回転ドラム内にお
いて、ガス流(特に空気流)の作用下で流動状態に維持
した先に生成されたカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子
上に、熱いガス流によってノズルを介して噴霧する。
ノズルに供給する液状組成物の温度は、液状組成物の
生成温度に実質的に等しい。
固状粒子の温度は、一般に、40℃ないし約100℃、好
ましくは40ないし75℃の範囲で変更可能である。
工程b)の操作の間に、液状組成物と共に供給された
水は除去又は実質的に除去される。
本発明の好適な1具体例によれば、形成されたカルシ
ウム−尿素硝酸塩粒子の冷却を、第1の回転ドラムに直
列に接続された第2の回転ドラム内において、ガス流に
よって行なう。
さらに物理特性を改善するために、カルシウム−尿素
硝酸塩粒子のポスト乾燥処理を行なうこともできる。
本発明に従って操作することにより、粒度2ないし4m
mを有し、ダストを含有せずかつダストを放出する傾向
を有しない粒状かつ自由流動性の固状体(球形状)とし
てカルシウム−尿素硝酸塩が得られる。
上述した不純物を含有する原料を使用する場合、得ら
れるカルシウム−尿素硝酸塩は、一般に下記範囲内の組
成を有する(重量%)。
尿素 55.3−58.8% 硝酸カルシウム 37.4−40.6% 硝酸アンモニウム 2.61−2.84% ビウレット1.2% 総窒素含量 34.14−35.14% 硝酸性窒素含量 6.84−7.43% 遊離尿素 0−4.1% 遊離硝酸カルシウム 0−2.84% カルシウム−尿素硝酸塩含量 92.1−96.07% 本発明に従って得られる代表的なカルシウム−尿素硝
酸塩の組成は下記のとおりである。
尿素 57.05%(重量) 硝酸カルシウム 39.02% 硝酸アンモニウム 39.73% 水 0.2 % ビウレット 1 % 本発明による方法では、過剰の尿素を使用して操作を
行なう必要がなく、優れた機械特性(特に粒の硬さに関
連する特性)が付与されたカルシウム−尿素硝酸塩を生
成できる。
さらに、本発明による方法は、溶融カルシウム−尿素
硝酸塩の過冷却(undercooling)現象に由来する欠点を
排除するものである。この好ましい結果は、工程b)を
実施する際の特殊な方式によるものと考えられる。
本発明の方法によれば、液状組成物の調製(工程
a))において、乾燥粉末状、部分的に脱水した粉末
状、又は水含量15−18重量%の水性懸濁液形の硝酸カル
シウムを使用できる。通常、石炭石に硝酸を作用させ、
つづいて濃縮することによって得られた濃縮水性懸濁液
形の硝酸カルシウムを使用する。
このような懸濁液は、水含量15−18重量%、硝酸アン
モニウム含量5−6重量%を有する。その固化温度は約
90℃である。さらに、比重は約1.96g/mlであり、130℃
6における粘度は110cstである。
本発明の好適な1具体例によれば、このような硝酸カ
ルシウム水性懸濁液又は類似の水性懸濁液を、工程a)
での液状組成物の調製に直接使用する。
本発明の他の具体例によれば、上記懸濁液を予じめ乾
燥処理して、硝酸カルシウムを乾燥粉末として分離す
る。このような目的のため、懸濁液を温度135℃に加熱
し、ついで乾燥タワーの頂部に設置したスプレーノズル
を介して噴霧する。タワーの底部に向って落下する液滴
は、熱い空気流(代表的には温度300−350℃で供給され
る)と遭遇し、これにより水が液滴内から外部へと蒸
発、除去される。この結果、自由流動性の中空粒子(か
さ密度:0.6−0.8kg/)が生成される。これらの粒子は
非常に大きい接触面積を有し、従って、溶融尿素への溶
解に特に適している。
乾燥処理の間における水の蒸発により、粒子の温度
(100℃以下の温度)を確実に制御できる。このように
して、硝酸アンモニウム含量はほとんど変化することは
なく、乾燥した生成物中にほぼ保持される。この処理の
後の粒子中の残留水分含量は1重量%程度である。
上述の乾燥処理に適する装置は、その頂部に放射状に
位置するスプレーノズルを具備し、底部に熱い空気を供
給する部材を具備する乾燥タワーによって構成される。
本発明の他の具体例によれば、硝酸カルシウムの水性
懸濁液を部分的に乾燥させて、部分的に脱水された硝酸
カルシウム粉末を調製する。かかる目的のために、温度
200−250℃程度に加熱した懸濁液を減圧容器内に噴霧
し、供給した懸濁液の温度と減圧度との相互作用による
フラッシュ効果を利用して水を部分的に蒸発させ、部分
的に脱水された粉末(残留水分含量6重量%)として硝
酸カルシウムを得た後、本発明による製法の工程a)に
おける液状組成物の調製で使用する。
この部分的に乾燥させる処理は、上述した装置と同様
の種類であって、さらに所望の減圧レベル(通常60mmHg
程度)に維持する好適な部材及び分離された水蒸気を取
出すための部材(大気脚凝縮器及び減圧ポンプ)を具備
する乾燥タワー内で行なわれる。
本発明の方法によれば、乾燥粉末状、部分的に脱水し
た粉末状又は濃縮水性懸濁液とした硝酸カルシウムを、
温度100ないし170℃で操作して、溶融した尿素と、尿素
/硝酸カルシウムのモル比4/1又はほぼ4/1で混合し、水
0ないし15重量%を含有する液状組成物を調製する。
かかる目的のため、市販の尿素(ビウレット約1.2重
量%以下を含有していてもよい)を溶融させ、硝酸カル
シウムと均質化させる。水が存在する場合には、水含量
を所望の値に調節する。濃縮水性懸濁液形の硝酸カルシ
ウムを使用する場合には、その最大濃度で尿素を使用
し、液状組成物中における水含量を上述の範囲に維持す
る。
組成物中における水含量が大きい(8重量%以上)場
合には、工程b)で極めて多量の水を留去することが必
要となるため好ましくない。
これに対して、硝酸カルシウムを乾燥粉末又は部分的
に脱水した粉末として使用する場合には、最大濃度より
も低い濃度の尿素を使用できる。
乾燥粉末状又は部分的に脱水した粉末状の硝酸カルシ
ウムを使用して操作を行なう場合、かかる反応体を溶融
尿素と接触、均質化させ、組成物中の水含量を好ましく
は1−2重量%に維持する。これら条件下では、温度14
5ないし165℃の範囲で有利に実施され、これに対応し
て、溶解及びカルシウム−尿素硝酸塩の生成時間は、効
果的なホモゲナイザーを使用する場合、数分(たとえば
3ないし5分)である。
濃縮水性懸濁液形の硝酸カルシウムを原料として操作
を行なう場合には、該反応体(少なくとも130℃の温度
に加熱する)を、濃縮された溶融尿素に、約138℃より
もわずかに高い温度で添加する。
この場合にも、硝酸カルシウムの溶融尿素への迅速な
溶解が達成され、反応の際の発熱のため、温度140−150
℃の液状組成物が得られる。
本発明の方法の工程a)における液状組成物の調製に
利用できる装置は、溶融尿素及び硝酸カルシウムの効果
的かつ迅速な均質化を達成しうる各種の装置である。
好適な1具体例では、攪拌機/ホモゲナイザー(反応
器内における物質の循環を維持する)を具備する反応器
を使用する。この反応器は、乾燥粉末状又は部分的に脱
水された粉末状の硝酸カルシウムが使用される場合に
は、乾燥タワーの直下に配置される。乾燥タワーを出る
硝酸カルシウムを保存する手段及び液状組成物の調製の
ため別の部位に移送するための手段を設けることもでき
る。
本発明の方法の工程a)で得られた液状組成物を、冷
却条件下で流動状態に維持したカルシウム−尿素硝酸塩
の固状粒子上に、スプレーノズルを介して噴霧する。
好適な具体例では、生成された際の温度に等しい又は
ほぼ等しい温度の液状組成物を、回転ドラム(アナログ
メレーターとしての機能を果たす)で操作して、先に生
成された固状生成物のカーテン上に、ノズル(熱い空気
が供給される)を介して噴霧する。固状物の冷却は、粒
子が生長しつつある固状生成物のカーテンに対して吹込
まれた乾燥空気によって行なわれる。
ノズルに供給するガスの温度は、組成物に含有される
水の量に左右され、約150ないし約220℃の範囲で変動す
る。
粒子の温度は、一般に40ないし約100℃の範囲内の値
に維持される。しかしながら、水を富有する液状組成物
を噴霧する場合には、固状粒子の温度は、該粒子の軟化
を防止するために、約120℃を越るべきではない。粒子
の好適温度は40ないし75℃である。
本発明の方法の工程b)における操作は、「フイルム
・ドライ」として定義される。これにより、粒子は生長
し、自由流動性及び球形状が付与される。
本発明の好適な具体例によれば、粒状固状体の冷却
は、第1の回転ドラムに直列に接続された第2の回転ド
ラム(又は第2のアグロメレーター)内で行なわれ、冷
たい乾燥空気をローリングカーテン上に噴霧して、固状
体の温度をさらに低下させる。
このようにして冷却された粒子を篩分けして、所望サ
イズ(2ないし4mm)を有する粒子を、これによりも細
かい粒子(直接再循環する)及び大きい粒子(摩砕した
後、再循環する)から分離する。
分離した粒子についてポスト乾燥処理を行なって、最
適硬さとすることもできる。硬化剤を使用してもよい。
上記操作を実施するための好適な装置は好ましくは下
記のとおりである。
スプレー操作では、ドラム形状を有し、母線が水平方
向に対して傾斜するように配置された回転アグロメレー
ターを使用する。このドラムは、その軸の周囲で回転さ
せるための手段を具備し、その端部に、2つの固定ヘッ
ドを有している。内表面上には、粒子のカーテン(この
カーテン内においてスプレーノズルを介して噴霧された
溶融カルシウム−尿素硝酸塩のミストが粒子と衝突し、
粒子は上記条件下で下部融解(他の造粒法では代表的な
現象である)を生ずることなく生長する)を形成しうる
部材が配置されている。
ドラム内には、スプレーノズル(空気又は他の不活性
ガスが供給される)が配置されており、液滴サイズ及び
形状及び全体としてのスプレーコーンのサイズ及び形状
を調節、制御する。
ドラムの傾斜のため、粒子の流れにら線方向の運動が
与えられ、粒子はドラムの最下部から出る。
冷却ドラムは、スプレーノズルが設置されていない点
でのみスプレーノズルと異なるものである。冷却ドラム
は、固状生成物をさらに冷却する機能を果たす。
篩装置は当分野で通常使用されるタイプのものであ
り、冷却ドラムを出た生成物を、その粒度に応じて分別
するために使用する。
設備内で固状物を移送する手段に関しては、粒子は重
力によってスプレードラムから冷却ドラム、すなわち第
1のオーバーハングの出口から第2のドラムの入口まで
移動する。
固状物は、エアーリフト形の移送手段又は機械的リフ
ト手段によって、スプレードラムに有利に再循環され
る。
2つのドラム内での冷却を行なうために、必要な温度
の乾燥空気を生成する手段も必要である。特に、水含量
の小さい液状組成物を使用する場合には、比較的低い温
度の空気流が必要である。これに対し、組成物が比較的
多量の水を含有するものである場合には、高い温度の空
気流が必要である。
カルシウム−尿素硝酸塩から残留する水をさらに除去
するためのポスト乾燥処理は、所望の湿度除去が達成さ
れるまで、粒子に熱い乾燥空気を吹込むことによって行
なわれる。
本発明の好適な1具体例によれば、カルシウム−尿素
硝酸塩粒子の硬さは、工程a)の液状組成物の調製の間
に、たとえばドロマイトの如き少量の物質を添加するこ
とによって調節される。
本発明による方法を、添付図面を参照して説明する。
図面において、符号10は供給ラインであり、このライ
ンを介して、硝酸カルシウムの濃縮水性懸濁液を、スプ
レーノズル11を通って乾燥タワー12に供給する。このタ
ワー12には、炉14内で予じめ加熱した空気をライン13に
よって供給する。タワー12の頂部はサイクロン15と接続
している。減圧が利用される具体例ではタワー12はライ
ン16を介して大気脚凝縮器17と接続している。この大気
脚凝縮器には、ライン18によって水が噴射され、ライン
19によって減圧源に接続されている。
タワー12の底部では、ライン20を介して、乾燥粉末状
又は部分的に脱水した粉末状の硝酸カルシウムが集めら
れ、軽量装置21で秤量された後、ホモゲナイザー22に供
給される。
このホモゲナイザー22には、ライン23を介して、溶融
尿素も供給される。ホモゲナイザー22内で液状組成物が
生成される。この液状組成物をライン24を通って送り、
ノズル26を介して回転ドラム25に供給する。回転ドラム
25には、ドライヤー28内で予じめ乾燥させた熱い空気
(ライン30)及び冷たい空気(ライン29)を混合させる
ことによって得られる空気流も供給される。
ドラム25からの排気空気は、ライン31を介して、フィ
ルター32を通った後排出される。一方、粒状の固状体
は、重力により、ライン33を通ってドラム25から回転ド
ラム34に移動する。
ドラム34に、ライン35を介して、冷たい乾燥空気を供
給し、ライン36を介して排出する。
冷却された固状物は、ライン37を介して、ドラム34か
ら排出され、篩38で分別される。細かい生成物はライン
39を介してドラム25に再循環される。一方、大きい生成
物はライン40を介して取り出され、粉砕機41で粉砕され
た後、ライン42を介して再循環される。所望の粒度を有
する固状物については、ライン43によって取り出し、必
要であれば加熱器44において、ライン45を介して供給さ
れる熱い空気流でポスト加熱処理した後、排出する。
以下の実施例は本発明を説明するためのものであっ
て、本発明を限定するものではない。
実施例1 タワー内において、水18%(重量)、硝酸アンモニウ
ム6%及びCa(NO3約76%を含有する硝酸カルシウ
ム水溶液を噴霧した。
乾燥用空気として、熱い空気を温度330℃でタワーの
底に供給した。
生成物は、下記の組成を有する硝酸カルシウム粉末で
ある。
組 成 水 1−1.5%(重量) 硝酸アンモニウム 1−2% 硝酸カルシウム 98−96.5% 無水の硝酸カルシウム粉末、溶融尿素及び水の混合物
を調製した。
混合機に供給した溶融尿素は下記の組成を有する。
組 成 水 0.5−0.3%(重量) 尿素 96.9−97.6% ビウレット 2.6−2.1% 外部から混合物に添加した水は溶融混合物の2.3重量
%である。
溶融混合物から採取したサンプルは下記の組成を示し
た。
組 成 H2O 1.13−2.21% ビウレット 1.4−1.68% 硝酸カルシウム 約39.4% 硝酸性窒素 6.7−6.97% 全窒素量 34.8% この混合物を、計量ポンプを介して、第1の回転アグ
ロメレーターに供給し、ノズルに供給する圧縮空気の流
量及び温度、冷却用空気の流量及び温度を制御しなが
ら、温度約145℃で噴霧した。
このような造粒機からの生成物(約55℃)を第2の冷
却用ドラムに供給し、ついで篩に供給して、生長した生
成物(粒径2mm以上)を、なお生長が必要なものから分
離した。
噴霧速度615kg/時間に関して、2つのドラム間での循
環速度約1230kg/時間で、最終生成物の生産率615kg/時
間が得られた。
最終生成物は比重量約1000g/を有する粒状体であ
り、袋詰めに適し粒状の窒素肥料としてそのままで利用
できるものであった。
最終生成物の特性は次のとおりである。
粒状体の直径 2−4mm 硬さ 600−900g H2O 0.9 % カルシウム−尿素硝酸塩 97 % ビウレット 1.75% 硝酸性窒素 6.7−6.97% 全窒素量 34.8 % 実施例2 H2O及びドロマイトを添加して、硝酸カルシウム及び
尿素の混合物を調製した。
硝酸性窒素の含量は40.5重量%、尿素の含量は47.6重
量%、ドロマイト及び水の含量はそれぞれ4重量%及び
8重量%である。
硝酸塩はH2O(18%)、硝酸アンモニウム(約6%)
及びCa(NO3(約76%)で構成されていた。
尿素は尿素99.5%及びH2O0.5%でなる。
混合物の温度を約100℃に上げた。この温度では、混
合物は溶融し、自由に流動する。
遠心ポンプによって混合物を第1の回転アグロメレー
ターに供給し、ノズルへ供給する空気の温度及び流量、
乾燥用空気として使用する熱い空気の流量及び温度を制
御しながら、温度約100℃で噴霧した。
アグロメレータードラムの内側分散マニホルドを出る
際の乾燥用空気は約200℃である。混合物を噴霧する粒
子床の温度は約55−65℃である。
この造粒機から生成物を第2の冷却ドラムに送り、つ
いで篩に供給した。
噴霧速度約50kg/時間に関して、内部循環速度約200kg
/時間で、最終生成物の生産率50kg/時間が得られた。
篩を通った最終生成物についての分析では、下記の結
果を示した。
120℃で16時間空気乾燥させたものについての分析結
果は以下のとおりである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法の実施に好適な1装置を示す図であ
る。 12……乾燥タワー、22……ホモゲナイザー、26……アグ
ロメレーター、34……回転ドラム。
フロントページの続き (72)発明者 アントニオ・クリスポルディ イタリー国テルニ市ビア・アレアルディ 2 (72)発明者 アンドレア・モリコーニ イタリー国テルニ市ビア・デラ・ビット リア1 (72)発明者 マリオ・キアッパフレッド イタリー国アメーリア市ビア・ジョーブ 25

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒状かつ自由流動性の固状体であり、ダス
    トを形成する傾向を有しない式 Ca(NO3・4CO(NH2 で表されるカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子を製造す
    る方法において、(1)温度100−170℃において溶融尿
    素に硝酸カルシウムを溶解させて、前記カルシウム−尿
    素硝酸塩を含有する液状組成物を調製し、(2)不活性
    ガス流によって冷却条件下で流動状態に維持した再循環
    カルシウム−尿素硝酸塩固状粒子上に、前記工程(1)
    で調製した液状組成物を噴霧して、カルシウム−尿素硝
    酸塩の固状粒子生成物を調製し、(3)前記工程(2)
    で得られた固状粒子生成物から所望の粒度をもつカルシ
    ウム−尿素硝酸塩の固状粒子を分離すると共に、残りの
    固状粒子を前記工程(2)に再循環カルシウム−尿素硝
    酸塩固状粒子として再循環することを特徴とする、カル
    シウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  2. 【請求項2】前記工程(1)に当たり、前記液状組成物
    を無水状態又は水含量15重量%以下に調節し、前記工程
    (2)に当たり、前記再循環カルシウム−尿素硝酸塩固
    状粒子を、不活性ガス流により温度40−100℃で流動状
    態に維持することを特徴とする、請求項1記載のカルシ
    ウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  3. 【請求項3】前記工程(1)で使用する硝酸カルシウム
    が、タワー内において熱い空気流と向流方向で流動させ
    ながら、硝酸カルシウムの濃縮水性懸濁液を乾燥させる
    ことによって得られた乾燥粉末状の硝酸カルシウムであ
    ることを特徴とする、請求項1記載のカルシウム−尿素
    硝酸塩の固状粒子の製法。
  4. 【請求項4】前記工程(1)で使用する硝酸カルシウム
    が、減圧容器内において硝酸カルシウムの濃縮水性懸濁
    液を脱水することによって得られた部分的に脱水された
    粉末状の硝酸カルシウムであることを特徴とする、請求
    項1記載のカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  5. 【請求項5】前記工程(1)で使用する硝酸カルシウム
    が、水含量18重量%以下の濃縮水性懸濁液の形の硝酸カ
    ルシウムであることを特徴とする、請求項1記載のカル
    シウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  6. 【請求項6】前記工程(1)で使用する硝酸カルシウム
    が、硝酸アンモニウムを含有しないか、又は6重量%以
    下で含有するものであることを特徴とする、請求項1記
    載のカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  7. 【請求項7】前記工程(1)で使用する尿素が、ビウレ
    ットを含有しないか、又は1.2重量%以下で含有するも
    のであることを特徴とする、請求項1記載のカルシウム
    −尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  8. 【請求項8】前記工程(1)に当たり、温度100−170℃
    において3ないし5分間で均質化させることによって硝
    酸カルシウムを溶融尿素に溶解させて、前記カルシウム
    −尿素硝酸塩を生成させることを特徴とする、請求項1
    記載のカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  9. 【請求項9】前記溶解の操作を、反応器において攪拌
    し、内部循環させながら行うことを特徴とする、請求項
    8記載のカルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  10. 【請求項10】前記工程(2)に当たり、不活性ガス流
    によって温度40−100℃で流動状態に維持した再循環カ
    ルシウム−尿素硝酸塩固状粒子上に、前記液状組成物
    を、該液状組成物の調製温度又は調製温度に近い温度
    で、熱いガスによりノズルを介して噴霧することを特徴
    とする、請求項1記載のカルシウム−尿素硝酸塩の固状
    粒子の製法。
  11. 【請求項11】噴霧操作を、スプレーノズルを具備する
    回転ドラム内で行うことを特徴とする、請求項10記載の
    カルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  12. 【請求項12】前記工程(2)で生成したカルシウム−
    尿素硝酸塩の固状粒子生成物を、冷たい空気流によって
    さらに冷却させることを特徴とする、請求項1記載のカ
    ルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子の製法。
  13. 【請求項13】さらに冷却させる操作を回転ドラム内で
    行うことを特徴とする、請求項12記載のカルシウム−尿
    素硝酸塩の固状粒子の製法。
  14. 【請求項14】カルシウム−尿素硝酸塩の固状粒子を熱
    い空気流との接触によってポスト乾燥処理することを特
    徴とする、請求項1記載のカルシウム−尿素硝酸塩の固
    状粒子の製法。
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