JP2624796B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

Info

Publication number
JP2624796B2
JP2624796B2 JP63222390A JP22239088A JP2624796B2 JP 2624796 B2 JP2624796 B2 JP 2624796B2 JP 63222390 A JP63222390 A JP 63222390A JP 22239088 A JP22239088 A JP 22239088A JP 2624796 B2 JP2624796 B2 JP 2624796B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
contact
unit
interlock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63222390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0271301A (ja
Inventor
光雄 沢入
隆一 中沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63222390A priority Critical patent/JP2624796B2/ja
Publication of JPH0271301A publication Critical patent/JPH0271301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2624796B2 publication Critical patent/JP2624796B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイコン応用の制御装置に係り、特に、遮
断器などの機器を制御するに好適な、誤動作防止用イン
ターロツク条件を備えたマイコン制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は特公昭62−56611号に記載のように、接
点による外部からの機器制御信号とマイコン制御装置の
出力信号とのAND条件による一括インターロツクとして
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、上述コンピユーターとのリンケージ
によるソフトウエアプログラムによる制御信号の授受の
点について配慮がされておらず、インターロツク条件を
使用出来る範囲が限定されていた。さらに、ハードで一
括してインターロツク条件をANDに入れるため、制御信
号が出力するたびにインターロツク条件が成立し、制御
出力可となるため、正規の制御信号の出力と同時に、誤
信号が出力されると、誤信号が出力される問題があるば
かりか、また信号が負荷に入力されるまで時間が掛かる
欠点がある。
本発明の目的は、誤信号によつて負荷が誤運転される
のを防止すると共に、信号が負荷に入力される時間を短
縮した制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、外部からの制御信号の内部を判断し、イ
ンターロツク条件の信号を出力するインターロツク判断
部と、このインターロツク判断部の信号によつてインタ
ーロツク信号を作るインターロツク出力部を設け、この
インターロツク出力部の信号と、外部制御信号とが一致
したときのみ負荷への駆動信号を出力することにある。
〔作用〕
このように、負荷への駆動信号は、制御信号とインタ
ーフエース部からの出力信号とのAND条件により、駆動
接点を閉じるようにしているので、単なるノイズではAN
D条件が成立することなく、誤動作を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。外
部からの接点入力信号1,上記コンピユータとの通信回線
2により、信号を受け、入力インターフエース部3で
は、接点信号入力部4と通信信号入力部5により信号変
換して、演算部6のインターロツク判断部7へ信号を送
る。インターロツク判断部7では、入力信号に対して、
判断・処理して制御信号を決定する処理タスク8,9と、O
R処理部10へ信号を送る。処理タスク8,9の出力信号は、
操作部11の出力インターフエース部12へ送られ、出力イ
ンターフエース12では、補助リレー13〜15に動作指令を
出す。
OR処理部10の出力信号は、インターロツク出力部19
へ、インターロツク出力部19の出力はタイマー部20へ送
られる。タイマー部20からは、インターロツク用補助リ
レー16〜18へ確認信号が出力される。OR処理部21には、
出力インターフエース部12の出力信号が入力され、その
出力は、排他的論理和(EXOR)処理部22へ送られる。EX
OR処理部22の他方の端子には、タイマー部20の出力が入
力される。EXOR処理部22の出力は、異常判断部23へ送ら
れ、異常判断部23の出力は、警報部24およびマイコンの
機能停止部25へ送られる。補助リレー13のa接点13aと
補助リレー16のa接点16aとはAND接続されている。
次に、接点入力信号1からは監視員が遮断器等の機器
を操作するときの操作スイツチの接点信号や、機器の故
障時に閉する接点信号が入力される。通信回線2から
は、上位コンピユータに入力された自動制御開始指令等
の信号が入力される。入力インターフエース4では遮断
器が閉じ時に出力する接点入力信号1をマイコン装置内
部の弱電レベルに信号変換する。通信信号入力部5で
は、直列伝送されてきた信号を並列信号に変換する。こ
れらの信号をインターロツク判断部7に入力する。イン
ターロツク判断部7では、入力された信号の内容を判断
して、OR処理部10と処理タスク8,9へ信号を出力する。
そのフロー例を第2図に示し説明する。
信号受付部26では、同時入力された信号をテーブルに
登録する。起動部27ではテーブルから信号を取り出し、
判断を開始させる。信号判断部28〜32では、入力された
信号を判断する。例えば、遮断器Aを投入しなさいとい
う信号の場合は、処理の流れは、インターロツク条件出
力部33へ行き、ここでは、処理タスク8aによつて判断,
処理され、出力インターフエース部12によつて駆動され
る補助リレー13〜15に対応したインターロツク用補助リ
レー16〜18へ確認信号を出力する。この出力信号はOR処
理部10へ送られる。
同様に他の信号の場合には、インターロツク条件出力
部35,37からの信号が出力される。
処理タスク8a〜8cでは、プログラムの内容によつて判
断,処理された結果が出力され、その処理の流れは、起
動部27へ戻り、次に登録された信号の処理へ移る。
信号の内容が制御対象である機器の動作が伴なわない
信号の場合は、信号判断部31,32から分岐して、インタ
ーロツク条件出力部を経由しないで、直接処理タスク9a
〜9bに処理が移り、判断,処理される。
インターロツク出力部19では、OR処理部10からの信号
を受けて、インターロツク用補助リレー16〜18の動作信
号を出力する。遅延タイマー部20では、第3図に示すよ
うに一定時間t0出力信号を保持しておく。これは、信号
が入力されてから、処理タスク8で判断,処理される時
間t1,機器に指令を出力して動作が完了するまでの時間t
2,余裕時間t3に対してt0≧t1+t2+t3となるようにする
ためである。8aの出力38は、例えば補助リレー13が動作
して、a接点13aがONしている時間であり、遅延タイマ
ー部20の出力39はインターロック用補助リレー16が励磁
し、a接点16aがONした後、a接点13aがONするまでの時
間と余裕時間等を考慮した上述の時間t0である。したが
つて、外部への出力信号は、出力38と39のANDとなつて
いる出力40となる。
即ち、遅延タイマー部20からの確認信号と出力インタ
ーフエース12からの出力信号とのアンド条件によつて、
a接点13a,a接点16aを閉じることによつて、矢印方向に
接続されている負荷に動作信号(動作電流)が入力さ
れ、負荷を動作する。この場合、遅延タイマー20により
a接点16aは閉じた状態で動作信号を負荷例えば遮断器
に送り続けている。つまりa接点16aはスタンバイして
いる状態にある。処理タスク8で処理した出力信号を補
助リレー13〜15に入力すると、補助リレー13〜15を励磁
し、接点13aを閉じるが、その時インターロツク用補助
リレーのa接点16aはすでに閉じているので、すぐに遮
断器に遮断指令を出すことができるので、遮断指令時間
を短縮出来る。
また本発明ではa接点13aが閉じるまで、a接点16aが
閉じ続けているので、確実にAND条件が成立し、遮断器
を確実に遮断させることが出来る。更に飛来ノイズは処
理タスク8に捕らわれ易く、遅延タイマー20で捕らわれ
難い。それは遅延タイマー20に比べて処理タスク8の面
積が大いからである。このため、飛来ノイズは処理タス
ク8で誤信号となるが、、遅延タイマー20は動作しない
ので、AND条件が成立せず、誤信号を防止出来る。また
飛来ノイズが処理タスク8と遅延タイマー20とに同時に
入力する可能性はほとんどなく、実用上は問題ない。
このように、本発明ではa接点13a,16aとが動作しな
いと、負荷に動作電流が流れないから、単に外来ノイズ
が侵入して来て、a接点13aを閉じても、a接点16aが閉
じないので、負荷に動作電流が流れることなく、誤動作
を防止できる。
また、OR処理部21では、出力インターフエース部12か
らの出力のORをとる。EXOR処理部22では、入力信号22a,
22bの両者の信号が有,又は無のときは出力は無、いず
れか一方の信号のみが有のときは出力は有となる。
正常処理の場合は、入力信号22a,22bの両者の信号が
有となるはずである。いずれか一方の信号のみが有のと
きは、処理タスク8が誤判断したか、途中に異常があつ
て、信号が出力されない場合である。
異常判断部23では、EXOR処理部22からの信号が第3図
に示すように、時間t1とt3の間は、入力信号22bのみが
有となるため、出力される。したがつて、この時間t1
t3の間は、異常判定しないように異常出力をロツクす
る。時間t2において、いずれか一方の入力信号しかない
場合には、異常判断し、異常信号を出力する。警報部24
では、異常の警報を出すと共に、表示を行なう。機能停
止部25では、異常発生により、マイコン制御装置として
の演算部6の機能を停止し、誤信号等が出力されないよ
うにする。
本発明によれば、マイコン制御装置に入力されるどの
ような信号に対しても、インターロツク条件が抽出さ
れ、さらに、フログラムにより複雑な判断,処理以前か
ら条件を取り出しているため、条件の取り出し誤り等の
他の影響を受けることが無い。したがつて、信頼性の高
いインターロツク条件を取り出せる。インターロツク条
件は、複雑な判断,処理されて出力される各信号個別に
与えられるため、インターロツク条件が成立したとき、
予想外の場所に信号が出力された場合に、誤信号として
出力されることはなく信頼性が高くなる。
又、異常検出機能により、異常を検出しているため、
異常の修復が早期にできる。さらに異常発生時に機能を
停止させているため、誤信号の出力されることはない。
本発明の変形例を第4図に示し説明する。
インターロツク判断部7を別のマイコン42として独立
させ、処理タスク8と、インターロツク判断部7の処理
を同時に行ない、インターロツク判断部7による処理遅
れを防止することができる。
他の変形例として、第5図に示すように、出力インタ
ーフエース部12とインターロツク出力部19以下の部分
を、1枚のプリント板43に収納し、プリント板単位に、
インターロツク出力部19を実装する。このため、出力信
号の追加・削除がプリント板43の変更のみで対応可能と
なり、製造コストが低減されるのに加え、システムの変
更に対して改造費が低減される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複雑なプログラムにより判断,処理
される以前にインターロツク条件を取り出しているた
め、確実なインターロツク条件が取り出せる。さらに出
力信号個々に対してインターロツク条件を与えているた
め、ノイズによる暴走や、プログラムのソフトバグによ
り、誤判断され、予めプログラムにより決められた場所
以外に信号を出力しても、外部には、制御信号として出
力されないので、耐ノイズ性の高い、ソフトバグによる
誤出力を防止できるマイコン制御装置を達成できる。さ
らに異常検出により、装置の早期改良が可能であり、信
頼性の向上と、ダウンタイムを低減出来る。また遅延タ
イマー20により、a接点16aはa接点13aの閉じ信号が来
るまで閉じ続けて、a接点13aが閉じれば、すぐに遮断
器に遮断指令を出すので、遮断指令時間を短縮出来る。
また接点入力信号1がパルス信号の場合でも、遅延タ
イマー20により、a接点13aが閉じるまで、a接点16aが
閉じ続けているので、確実にAND条件が成立し、確実に
遮断器を遮断させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
第1図のインターロツク判断部の処理フロー図、第3図
は制御出力のタイムチヤート図、第4図は本発明の別の
実施例を示す回路図、第5図は本発明の別の実施例を示
すシステム構成図である。 1……接点入力信号、2……通信回線、3……入力イン
ターフエース部、7……インターロツク判断部、12……
出力インターフエース、13……補助リレー、16……補助
リレー、19……インターロツク出力部、20……タイマー
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮断器の閉じ信号に応じて複数の接点の少
    なくとも1っが閉じた時に出力する接点入力信号1を演
    算部6に入力し、演算部の処理タスク8、9で閉じた接
    点が複数の補助リレー13〜15のどれに相当するか決め、
    決まった補助リレーに処理タスクからの出力信号によ
    り、補助リレー13〜15を励磁し、補助リレー13〜15の接
    点13aを閉じて、遮断器に遮断指令を出すものにおい
    て、演算部に入力された接点入力信号の一部をタイマ20
    に入力し、上記タイマからの確認信号を予め接点13aが
    閉じるまで入力してインターロック用補助リレー16〜18
    を励磁し、インターロック用補助リレーの接点16aを閉
    じた後に接点13aを閉じて遮断器に遮断指令を出すとを
    特徴とする制御装置。
JP63222390A 1988-09-07 1988-09-07 制御装置 Expired - Fee Related JP2624796B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63222390A JP2624796B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63222390A JP2624796B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0271301A JPH0271301A (ja) 1990-03-09
JP2624796B2 true JP2624796B2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=16781613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63222390A Expired - Fee Related JP2624796B2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2624796B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528867Y2 (ja) * 1990-04-10 1997-03-12 綜合警備保障株式会社 操作器
JP4677347B2 (ja) * 2006-01-12 2011-04-27 株式会社日立製作所 遮断器の操作器
CN102249099B (zh) * 2011-06-30 2013-02-27 东风本田汽车零部件有限公司 卸料装置、废料收集转运系统及方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4843147A (ja) * 1971-10-06 1973-06-22
JPS62241001A (ja) * 1986-04-11 1987-10-21 Hitachi Ltd 制御装置の異常出力防止方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0271301A (ja) 1990-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6826433B1 (en) Failsafe data output system and automation system having the same
US7952314B2 (en) Electronic control device of an electrical drive system with redundant disconnection device
JP2624796B2 (ja) 制御装置
JP3346969B2 (ja) エレベータの戸開制御装置
JPS63224446A (ja) 通信システム
KR0166771B1 (ko) 피엘씨의 출력 유닛 고장진단회로 및 방법
JP6625964B2 (ja) 昇降機制御装置および昇降機制御方法
JPH09120305A (ja) プロセス制御動作監視装置
JPS6235917A (ja) 車両用電子制御装置
JP3224910B2 (ja) 昇降機電源異常検出装置
JP2677200B2 (ja) 正常系即時選択回路
JPH0764500B2 (ja) エレベータ扉の制御装置
KR100209588B1 (ko) 주차제어장치의 오동작 감지회로
JPS63262382A (ja) エレベ−タ−電源異常検出装置
JPH10307601A (ja) Cpuの出力制御回路
JP3215217B2 (ja) 給電制御回路
JPH05289718A (ja) 運転シーケンス一時復旧装置
JPH05289895A (ja) エラー処理方式
JPH0827304B2 (ja) 故障検出装置
KR970004767B1 (ko) 엘리베이터의 보조운전 제어회로 및 방법
JPS6029127B2 (ja) コンピユータ制御装置の事故防止方法
JP2000029859A (ja) 半導体集積回路
JPH1020904A (ja) 制御状態監視装置
GB2159988A (en) Safety device
JPS6395514A (ja) 電源開閉制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees