JP2624547B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JP2624547B2 JP2624547B2 JP1244261A JP24426189A JP2624547B2 JP 2624547 B2 JP2624547 B2 JP 2624547B2 JP 1244261 A JP1244261 A JP 1244261A JP 24426189 A JP24426189 A JP 24426189A JP 2624547 B2 JP2624547 B2 JP 2624547B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子キャッシュレジスタやPOS(ポイント
・オブ・セールス)端末などの商品販売データ処理装置
に関する。詳しくは、商品が登録されるごとに、その商
品の登録データを記録として残すために記憶するジャー
ナルメモリを備えた商品販売データ処理装置に関する。
・オブ・セールス)端末などの商品販売データ処理装置
に関する。詳しくは、商品が登録されるごとに、その商
品の登録データを記録として残すために記憶するジャー
ナルメモリを備えた商品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子キャッシュレジスタやPOS端末などの商品
販売データ処理装置では、商品が登録されるごとに、プ
リンタによってその商品の登録データ、例えば金額デー
タなどをレシートおよびジャーナルに印字し、レシート
を顧客に渡す一方、ジャーナルを店の記録として残すよ
うにしていた。
販売データ処理装置では、商品が登録されるごとに、プ
リンタによってその商品の登録データ、例えば金額デー
タなどをレシートおよびジャーナルに印字し、レシート
を顧客に渡す一方、ジャーナルを店の記録として残すよ
うにしていた。
ところが、低価格化、小型化、処理速度の高速化など
の要請から、店の記録として残す登録データについては
内蔵のジャーナルメモリに記憶させるようにした商品販
売データ処理装置が開発された。つまり、このものは、
商品が登録されるごとに、その商品の登録データをレシ
ートのみに印字するとともに、ジャーナルメモリに記憶
させ、このジャーナルメモリに記憶された登録データを
閉店後の事務処理時にレシートに印字して店の記録とし
て残すようにしたものである。
の要請から、店の記録として残す登録データについては
内蔵のジャーナルメモリに記憶させるようにした商品販
売データ処理装置が開発された。つまり、このものは、
商品が登録されるごとに、その商品の登録データをレシ
ートのみに印字するとともに、ジャーナルメモリに記憶
させ、このジャーナルメモリに記憶された登録データを
閉店後の事務処理時にレシートに印字して店の記録とし
て残すようにしたものである。
これにより、商品の登録データをレシートのみに印字
させればよいので、プリンタを小型化、低価格化できる
とともに、ジャーナルには印字しなくて済むので、その
分印字時間を短縮でき全体としての処理速度を高速化で
きるようになった。
させればよいので、プリンタを小型化、低価格化できる
とともに、ジャーナルには印字しなくて済むので、その
分印字時間を短縮でき全体としての処理速度を高速化で
きるようになった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ジャーナルメモリの記憶容量は、予め、1
日における平均的な販売点数つまり登録点数を記憶でき
るだけの容量に決めてある。しかし、例えば特売日など
において、1日の販売点数が通常日の販売点数より大幅
に増えると、1日の途中でジャーナルメモリの記憶容量
が満杯になる場合がある。
日における平均的な販売点数つまり登録点数を記憶でき
るだけの容量に決めてある。しかし、例えば特売日など
において、1日の販売点数が通常日の販売点数より大幅
に増えると、1日の途中でジャーナルメモリの記憶容量
が満杯になる場合がある。
このような場合、次の顧客の登録データをジャーナル
メモリに書込むため、古いデータを捨てる(旧いデータ
の上に新しいデータを書込む)か、あるいは、登録業務
を一時的に中断してジャーナルメモリのデータをレシー
トに印字させた後、次の顧客の登録業務を開始するしか
ない。
メモリに書込むため、古いデータを捨てる(旧いデータ
の上に新しいデータを書込む)か、あるいは、登録業務
を一時的に中断してジャーナルメモリのデータをレシー
トに印字させた後、次の顧客の登録業務を開始するしか
ない。
しかし、前者の方法では、登録データを店の記録とし
て残せないという問題がある。また、後者の方法では、
登録業務を一時的に中断してジャーナルメモリのデータ
をレシートに印字している間顧客を待たせなければなら
ないという問題がある。例えば、1人の顧客の登録業務
中にジャーナルメモリの記憶容量が満杯になると、その
登録途中の顧客、更にはその顧客の後に並んでいる顧客
についても全てのデータをレシートに印字するまで待た
せなければならないという問題がある。
て残せないという問題がある。また、後者の方法では、
登録業務を一時的に中断してジャーナルメモリのデータ
をレシートに印字している間顧客を待たせなければなら
ないという問題がある。例えば、1人の顧客の登録業務
中にジャーナルメモリの記憶容量が満杯になると、その
登録途中の顧客、更にはその顧客の後に並んでいる顧客
についても全てのデータをレシートに印字するまで待た
せなければならないという問題がある。
それでは、ジャーナルメモリの記憶容量を過大にして
おけばよいが、これでは低価格化の要請に応えられな
い。
おけばよいが、これでは低価格化の要請に応えられな
い。
一方において、使用する店の業種によっては、ジャー
ナルメモリの容量が少なくてもよい場合がある。しか
し、各業種ごとにジャーナルメモリの記憶容量を変える
ようにすることは、その対応も面倒である上、経済的負
担も大きい。
ナルメモリの容量が少なくてもよい場合がある。しか
し、各業種ごとにジャーナルメモリの記憶容量を変える
ようにすることは、その対応も面倒である上、経済的負
担も大きい。
ここに、本発明の目的は、このような従来の欠点を解
消し、登録データを記録として残しておけると同時に、
登録業務の中断によって顧客を待たせるといった不具合
を回避できる商品販売データ処理装置を提供することに
ある。
消し、登録データを記録として残しておけると同時に、
登録業務の中断によって顧客を待たせるといった不具合
を回避できる商品販売データ処理装置を提供することに
ある。
また、本発明の他の目的は、登録データを記録として
残しておけると同時に、ジャーナルメモリの記憶容量が
満杯になった場合でも、それによる登録業務の中断を無
くすことができるとともに、ジャーナルメモリの記憶容
量を各業種に応じて簡単かつ安価に変更できる商品販売
データ処理装置を提供することにある。
残しておけると同時に、ジャーナルメモリの記憶容量が
満杯になった場合でも、それによる登録業務の中断を無
くすことができるとともに、ジャーナルメモリの記憶容
量を各業種に応じて簡単かつ安価に変更できる商品販売
データ処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 請求項第1項記載の発明では、商品が登録されるごと
にその商品の登録データを記憶するジャーナルメモリを
有する商品販売データ処理装置において、報知手段と、
前記ジャーナルメモリの残り記憶容量を識別する識別手
段と、この識別手段によってジャーナルメモリの残り記
憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な容量
以下になったことが識別された際に前記報知手段によっ
てその旨を報知させる制御手段とをそれぞれ設けた、こ
とを特徴とする。
にその商品の登録データを記憶するジャーナルメモリを
有する商品販売データ処理装置において、報知手段と、
前記ジャーナルメモリの残り記憶容量を識別する識別手
段と、この識別手段によってジャーナルメモリの残り記
憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な容量
以下になったことが識別された際に前記報知手段によっ
てその旨を報知させる制御手段とをそれぞれ設けた、こ
とを特徴とする。
また、請求項第2項記載の発明では、前記ジャーナル
メモリを着脱自在な記憶媒体によって構成したことを特
徴とする。
メモリを着脱自在な記憶媒体によって構成したことを特
徴とする。
[作用] 請求項第1項記載の発明では、ジャーナルメモリの残
り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な
容量以下になると、報知手段によってその旨が報知され
る。従って、オペレータはジャーナルメモリの記憶容量
が残り少なくなったことを認識することができるから、
その時点で以後に会計のために並ぼうとする顧客につい
ては別の商品販売データ処理装置で会計を済ませる旨の
指示を出すことができる。一方、現在並んでいる顧客に
ついては、残りの記憶容量で対応する。この後、ジャー
ナルメモリのデータをレシートに印字すればよい。よっ
て、登録データの印字のための中断によって顧客を待た
せるといった不具合を回避することができる。
り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な
容量以下になると、報知手段によってその旨が報知され
る。従って、オペレータはジャーナルメモリの記憶容量
が残り少なくなったことを認識することができるから、
その時点で以後に会計のために並ぼうとする顧客につい
ては別の商品販売データ処理装置で会計を済ませる旨の
指示を出すことができる。一方、現在並んでいる顧客に
ついては、残りの記憶容量で対応する。この後、ジャー
ナルメモリのデータをレシートに印字すればよい。よっ
て、登録データの印字のための中断によって顧客を待た
せるといった不具合を回避することができる。
また、請求項第2項記載の発明でも、記憶媒体の残り
記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な容
量以下になると、報知手段によってその旨が報知され
る。これに基づき、オペレータは別の新たな記憶媒体に
交換することができる。従って、記憶媒体を交換すれ
ば、登録業務を中断しなくても済む上、記憶媒体の交換
という簡単かつ安価な手段によって各業種に応じた記憶
容量に変更することができる。
記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な容
量以下になると、報知手段によってその旨が報知され
る。これに基づき、オペレータは別の新たな記憶媒体に
交換することができる。従って、記憶媒体を交換すれ
ば、登録業務を中断しなくても済む上、記憶媒体の交換
という簡単かつ安価な手段によって各業種に応じた記憶
容量に変更することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例 第1図は本実施例の電子キャッシュレジスタの回路構
成を示している。同図において、11はCPUである。CPU11
には、アドレス・データバス12を介してプログラムを記
憶したROM13、登録データなどを記憶するRAM14、ジャー
ナルメモリとしてのジャーナル用RAM15、I/O16,19、キ
ーボート制御回路17および表示部制御回路18などがそれ
ぞれ接続されている。
成を示している。同図において、11はCPUである。CPU11
には、アドレス・データバス12を介してプログラムを記
憶したROM13、登録データなどを記憶するRAM14、ジャー
ナルメモリとしてのジャーナル用RAM15、I/O16,19、キ
ーボート制御回路17および表示部制御回路18などがそれ
ぞれ接続されている。
前記I/O16にはモード切換スイッチ21が、前記キーボ
ード制御回路17にはキーボード22が、前記表示部制御回
路18には表示部23がそれぞれ接続されている。また、前
記I/O19には、プリンタ駆動回路24を介してレシートに
印字するプリンタ25が、ドロワ開放装置26を介してドロ
ワ27がそれぞれ接続されているとともに、ブザー駆動回
路28を介して報知手段としてのブザー29が接続されてい
る。
ード制御回路17にはキーボード22が、前記表示部制御回
路18には表示部23がそれぞれ接続されている。また、前
記I/O19には、プリンタ駆動回路24を介してレシートに
印字するプリンタ25が、ドロワ開放装置26を介してドロ
ワ27がそれぞれ接続されているとともに、ブザー駆動回
路28を介して報知手段としてのブザー29が接続されてい
る。
ここで、前記ROM13、RAM14およびジャーナル用RAM15
には、第2図に示すアドレスが割当てられている。これ
により、プログラムエリア13A、ジャーナルメモリエリ
ア15Aおよびデータエリア14Aがそれぞれ形成されてい
る。ジャーナルメモリエリア15Aの一部には、登録カウ
ンタ30Aおよび設定容量メモリ30Bがそれぞれ設けられて
いる。登録カウンタ30Aには、そのジャーナルメモリエ
リア15Aに登録されたアイテム数が記憶されるようにな
っている。設定容量メモリ30Bには、ジャーナルメモリ
エリア15Aに例えば数人分の登録データを記憶できる所
定容量αが記憶されている。
には、第2図に示すアドレスが割当てられている。これ
により、プログラムエリア13A、ジャーナルメモリエリ
ア15Aおよびデータエリア14Aがそれぞれ形成されてい
る。ジャーナルメモリエリア15Aの一部には、登録カウ
ンタ30Aおよび設定容量メモリ30Bがそれぞれ設けられて
いる。登録カウンタ30Aには、そのジャーナルメモリエ
リア15Aに登録されたアイテム数が記憶されるようにな
っている。設定容量メモリ30Bには、ジャーナルメモリ
エリア15Aに例えば数人分の登録データを記憶できる所
定容量αが記憶されている。
また、前記表示部23には、第3図に示す如く、登録さ
れた商品の部門を表示する部門表示器31、金額を表示す
る金属表示器32および複数のトライマーク表示器33が設
けられている。トライマーク表示器33の中には、ジャー
ナルメモリエリア15Aの残り記憶容量が所定容量α、つ
まり顧客所定人数分(例えば、3人分)の登録データを
記憶できる容量以下になった際に点灯する報知手段とし
ての警告ランプ33Aが設けられている。
れた商品の部門を表示する部門表示器31、金額を表示す
る金属表示器32および複数のトライマーク表示器33が設
けられている。トライマーク表示器33の中には、ジャー
ナルメモリエリア15Aの残り記憶容量が所定容量α、つ
まり顧客所定人数分(例えば、3人分)の登録データを
記憶できる容量以下になった際に点灯する報知手段とし
ての警告ランプ33Aが設けられている。
また、前記CPU11は、前記ROM13に記憶されたプログラ
ムに従って、表示部23、プリンタ25、ドロワ27などを制
御するとともに、第4図に示すフローチャートの処理を
実行する。ここに、CPU11およびROM13により、前記ジャ
ーナル用RAM15の残り記憶容量を識別する識別手段と、
この識別手段によってジャーナル用RAM15の残り記憶容
量が所定容量α以下になったことが識別された際に前記
警告ランプ33Aを点灯させかつブザー29を作動させる制
御手段とがそれぞれ構成されている。
ムに従って、表示部23、プリンタ25、ドロワ27などを制
御するとともに、第4図に示すフローチャートの処理を
実行する。ここに、CPU11およびROM13により、前記ジャ
ーナル用RAM15の残り記憶容量を識別する識別手段と、
この識別手段によってジャーナル用RAM15の残り記憶容
量が所定容量α以下になったことが識別された際に前記
警告ランプ33Aを点灯させかつブザー29を作動させる制
御手段とがそれぞれ構成されている。
次に、本実施例の作用を第4図のフローチャートを参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
キーボード22から商品に関するデータが入力される
と、CPU11は、第4図に示すフローチャートに従って処
理を進める。まず、ステップ(以下、STと略す。)1で
入力された商品に関するデータを登録処理し、続いて、
ST2へ進み登録カウンタ30Aのデータに“1"を加算する。
と、CPU11は、第4図に示すフローチャートに従って処
理を進める。まず、ステップ(以下、STと略す。)1で
入力された商品に関するデータを登録処理し、続いて、
ST2へ進み登録カウンタ30Aのデータに“1"を加算する。
次に、ST3へ進みジャーナル用RAM15の残り記憶容量が
設定容量メモリ30Bに記憶された所定容量α以下かを判
断する。これには、ジャーナル用RAM15の総記憶容量か
ら登録カウンタ30Aのデータを差引き、その差が設定容
量メモリ30Bに記憶されている所定容量α以下であるか
を判断する。ジャーナル用RAM15の残り記憶容量が所定
容量α以下でなければ、ST1へ戻り次の商品に関するデ
ータを登録処理する。
設定容量メモリ30Bに記憶された所定容量α以下かを判
断する。これには、ジャーナル用RAM15の総記憶容量か
ら登録カウンタ30Aのデータを差引き、その差が設定容
量メモリ30Bに記憶されている所定容量α以下であるか
を判断する。ジャーナル用RAM15の残り記憶容量が所定
容量α以下でなければ、ST1へ戻り次の商品に関するデ
ータを登録処理する。
一方、ジャーナル用RAM15の残り記憶容量が所定容量
α以下になると、ST4へ進み警告ランプ33Aを点灯させ、
かつ、ブザー29を作動させた後、ST5へ進みジャーナル
用RAM15の残り記憶容量“0"かを判断する。ジャーナル
メモリ15の残り容量が“0"でなければ、ST1へ戻り次の
商品に関するデータを登録処理する。
α以下になると、ST4へ進み警告ランプ33Aを点灯させ、
かつ、ブザー29を作動させた後、ST5へ進みジャーナル
用RAM15の残り記憶容量“0"かを判断する。ジャーナル
メモリ15の残り容量が“0"でなければ、ST1へ戻り次の
商品に関するデータを登録処理する。
一方、ジャーナル用RAM15の残り記憶容量が“0"であ
れば、ST6へ進み装置をロックした後、ST5へ戻る。
れば、ST6へ進み装置をロックした後、ST5へ戻る。
従って、第1実施例によれば、ジャーナル用RAM15の
残り記憶容量が所定容量α以下になった際、警告ランプ
33Aを点灯させるとともに、ブザー29を作動させるよう
にしたので、オペレータにジャーナルメモリ15の残り記
憶容量が少なくなったことを知らせることができる。
残り記憶容量が所定容量α以下になった際、警告ランプ
33Aを点灯させるとともに、ブザー29を作動させるよう
にしたので、オペレータにジャーナルメモリ15の残り記
憶容量が少なくなったことを知らせることができる。
そのため、ブザー29などが作動した時点で、それ以後
に並ぶ顧客については他の商品販売データ処理装置で会
計処理を済ませる旨の指示を出すことができるので、現
在並んでいる顧客について残りの記憶容量で対応すれば
よい。つまり、途中まで並んだ顧客を中断によって待た
せるといった不具合も回避することができる。
に並ぶ顧客については他の商品販売データ処理装置で会
計処理を済ませる旨の指示を出すことができるので、現
在並んでいる顧客について残りの記憶容量で対応すれば
よい。つまり、途中まで並んだ顧客を中断によって待た
せるといった不具合も回避することができる。
また、現在並んでいる顧客の登録業務が全て終了した
後、ジャーナル用RAM15の登録データをプリンタ25によ
ってレシートに印字すれば、登録データを記録として残
しておくことができる。
後、ジャーナル用RAM15の登録データをプリンタ25によ
ってレシートに印字すれば、登録データを記録として残
しておくことができる。
第2実施例 第2実施例は、第5図に示す如く、ジャーナル用RAM1
5をRAMカードで構成した点を除き、第1実施例の構成と
同一である。そのため、第1実施例と同一な点について
の説明を省略する。
5をRAMカードで構成した点を除き、第1実施例の構成と
同一である。そのため、第1実施例と同一な点について
の説明を省略する。
本実施例では、筐体1の前面部右側に記憶媒体として
のRAMカード41を着脱自在に挿入するためのカード挿入
口2が形成されている。カード挿入口2にRAMカード41
が挿入された状態では、ジャーナル用RAM15と同一の機
能を果たす。
のRAMカード41を着脱自在に挿入するためのカード挿入
口2が形成されている。カード挿入口2にRAMカード41
が挿入された状態では、ジャーナル用RAM15と同一の機
能を果たす。
従って、第2実施例によれば、オペレータはRAMカー
ド41の記憶容量が残り少なくなったことを認識した時点
で、あるいは、その時点から現在の顧客についての登録
業務終了後に別の新たなRAMカード41に交換することが
できる。よって、登録データを記録として残しておける
と同時に、登録を中断しなくても済む。また、RAMカー
ド41の交換という簡単かつ安価な手段によって各業種に
応じた記憶容量に変更することができる。
ド41の記憶容量が残り少なくなったことを認識した時点
で、あるいは、その時点から現在の顧客についての登録
業務終了後に別の新たなRAMカード41に交換することが
できる。よって、登録データを記録として残しておける
と同時に、登録を中断しなくても済む。また、RAMカー
ド41の交換という簡単かつ安価な手段によって各業種に
応じた記憶容量に変更することができる。
なお、上記各実施例では、ジャーナル用RAM15またはR
AMカード41の残り記憶容量が所定容量α以下になったか
を識別し、それが所定容量α以下になった際に警告ラン
プ33Aを点灯させ、かつ、ブザー29を作動させるように
したが、ジャーナル用RAM15またはRAMカード41の総記憶
容量は予め判っているので、これらのジャーナル用RAM1
5またはRAMカード41に記憶されたデータ量が所定量以上
になった際に警告ランプ33Aを点灯させ、かつ、ブザー2
9を作動させるようにしてもよい。
AMカード41の残り記憶容量が所定容量α以下になったか
を識別し、それが所定容量α以下になった際に警告ラン
プ33Aを点灯させ、かつ、ブザー29を作動させるように
したが、ジャーナル用RAM15またはRAMカード41の総記憶
容量は予め判っているので、これらのジャーナル用RAM1
5またはRAMカード41に記憶されたデータ量が所定量以上
になった際に警告ランプ33Aを点灯させ、かつ、ブザー2
9を作動させるようにしてもよい。
また、上記実施例では、電子キャッシュレジスタにつ
いて説明したが、POSシステムの端末ととしての電子キ
ャッシュレジスタにも適用できる。
いて説明したが、POSシステムの端末ととしての電子キ
ャッシュレジスタにも適用できる。
[発明の効果] 請求項第1項記載の発明では、ジャーナルメモリの残
り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な
容量以下になった際、報知手段によってその旨を報知す
るようにしたので、オペレータはジャーナルメモリの記
憶容量が残り少なくなったことを認識することができる
から、それ以後に会計のために並ぶ顧客については別の
商品販売データ処理装置で会計を済ませる旨の指示を出
すことができる。よって、現在並んでいる顧客について
残りの記憶容量で対応すればよいので、登録データの印
字のための中断によって顧客を待たせるといった不具合
を回避することができる。もとより、現在並んでいる顧
客の登録業務が全て終了した後、登録データを印字すれ
ば、登録データを記録として残しておくことができる。
り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能な
容量以下になった際、報知手段によってその旨を報知す
るようにしたので、オペレータはジャーナルメモリの記
憶容量が残り少なくなったことを認識することができる
から、それ以後に会計のために並ぶ顧客については別の
商品販売データ処理装置で会計を済ませる旨の指示を出
すことができる。よって、現在並んでいる顧客について
残りの記憶容量で対応すればよいので、登録データの印
字のための中断によって顧客を待たせるといった不具合
を回避することができる。もとより、現在並んでいる顧
客の登録業務が全て終了した後、登録データを印字すれ
ば、登録データを記録として残しておくことができる。
また、請求項第2項記載の発明によれば、記憶媒体の
残り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能
な容量以下になると、報知手段によってその旨が報知さ
れる。従って、オペレータは記憶媒体の容量が残り少な
くなったことを認識することができるから、別の新たな
記憶媒体に交換することができる。よって、記憶媒体の
交換によって、登録業務を中断しなくても登録データを
記録として残しておけると同時に、記録媒体の交換とい
う簡単かつ安価な手段によって各業種に応じた記録容量
に変更することができる。
残り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記憶可能
な容量以下になると、報知手段によってその旨が報知さ
れる。従って、オペレータは記憶媒体の容量が残り少な
くなったことを認識することができるから、別の新たな
記憶媒体に交換することができる。よって、記憶媒体の
交換によって、登録業務を中断しなくても登録データを
記録として残しておけると同時に、記録媒体の交換とい
う簡単かつ安価な手段によって各業種に応じた記録容量
に変更することができる。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は回路構成を示すブロック図、第2図はメモリマッ
プを示す図、第3図は表示部を示す図、第4図はフロー
チャートである。第5図は本発明の第2実施例を示す斜
視図である。 11,13…CPUおよびROM(識別手段、制御手段)、15…ジ
ャーナル用RAM(ジャーナルメモリ) 15A…RAMカード(記憶媒体)、28…ブザー(報知手
段)、33A…警告ランプ(報知手段)。
1図は回路構成を示すブロック図、第2図はメモリマッ
プを示す図、第3図は表示部を示す図、第4図はフロー
チャートである。第5図は本発明の第2実施例を示す斜
視図である。 11,13…CPUおよびROM(識別手段、制御手段)、15…ジ
ャーナル用RAM(ジャーナルメモリ) 15A…RAMカード(記憶媒体)、28…ブザー(報知手
段)、33A…警告ランプ(報知手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】商品が登録されるごとにその商品の登録デ
ータを記憶するジャーナルメモリを有する商品販売デー
タ処理装置において、 報知手段と、前記ジャーナルメモリの残り記憶容量を識
別する識別手段と、この識別手段によってジャーナルメ
モリの残り記憶容量が顧客所定人数分の登録データを記
憶可能な容量以下になったことが識別された際に前記報
知手段によってその旨を報知させる制御手段とをそれぞ
れ設けた、 ことを特徴とする商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】前記ジャーナルメモリを着脱自在な記憶媒
体によって構成したことを特徴とする請求項1記載の商
品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244261A JP2624547B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1244261A JP2624547B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105598A JPH03105598A (ja) | 1991-05-02 |
JP2624547B2 true JP2624547B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17116122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1244261A Expired - Lifetime JP2624547B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624547B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61114370A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-02 | Fujitsu Ltd | 取引装置 |
JPS63103188U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-04 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1244261A patent/JP2624547B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105598A (ja) | 1991-05-02 |
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