JP2624296B2 - γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルの製造法 - Google Patents
γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルの製造法Info
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- JP2624296B2 JP2624296B2 JP10138088A JP10138088A JP2624296B2 JP 2624296 B2 JP2624296 B2 JP 2624296B2 JP 10138088 A JP10138088 A JP 10138088A JP 10138088 A JP10138088 A JP 10138088A JP 2624296 B2 JP2624296 B2 JP 2624296B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はγ−ハロアセト酢酸エステルに糸状菌を作用
させて、γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを製造
する方法に関する。γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エス
テルは農医薬合成原料として有用である。
させて、γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを製造
する方法に関する。γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エス
テルは農医薬合成原料として有用である。
γ−ハロアセト酢酸エステルを化学的に還元して対応
するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを製造する
場合、副反応が起こりやすく、目的物の収率が低いとい
う欠点がある。そこでこれらを解決するために、L−β
−ヒドロキシアシルCoAデヒドロゲナーゼを産生する微
生物の発酵酵素作用を利用する方法(特開昭59−118093
号公報)が提案された。しかし、報告されている微生物
は酵素活性等実用上問題点があり、更に、有利な微生物
を利用する方法の確立が求められている。
するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを製造する
場合、副反応が起こりやすく、目的物の収率が低いとい
う欠点がある。そこでこれらを解決するために、L−β
−ヒドロキシアシルCoAデヒドロゲナーゼを産生する微
生物の発酵酵素作用を利用する方法(特開昭59−118093
号公報)が提案された。しかし、報告されている微生物
は酵素活性等実用上問題点があり、更に、有利な微生物
を利用する方法の確立が求められている。
本発明は、γ−ハロアセト酢酸エステルを対応するγ
−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換する能力を
有するセファロスポリウム(Cephalosporium)属、パエ
シロマイセス(Paecilomyces)属、バーティシラム(Ve
rticillum)属、フザリウム(Fusarium)属、ウスチラ
ゴ(Ustilago)属及びジベレラ(Gibberella)属の糸状
菌より選らばれた1種の培養物、菌体、又は菌体処理物
をγ−ハロアセト酢酸エステルに作用させ、生成物を採
取することを特徴とするγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸
エステルの製造法である。
−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換する能力を
有するセファロスポリウム(Cephalosporium)属、パエ
シロマイセス(Paecilomyces)属、バーティシラム(Ve
rticillum)属、フザリウム(Fusarium)属、ウスチラ
ゴ(Ustilago)属及びジベレラ(Gibberella)属の糸状
菌より選らばれた1種の培養物、菌体、又は菌体処理物
をγ−ハロアセト酢酸エステルに作用させ、生成物を採
取することを特徴とするγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸
エステルの製造法である。
本発明で用いるγ−ハロアセト酢酸エステルは、 一般式:R2CO・CH2CO・CH2COOR2 (式中R1はハロゲンであり、R2はアルキル基、フェニル
基、アリール基等の任意の有機残基である。) で示される化合物である。
基、アリール基等の任意の有機残基である。) で示される化合物である。
本発明で用いるγ−ハロアセト酢酸エステルは、例え
ば有機溶媒でハロゲンとジケテンを反応させることによ
り得られるが、必要ならγ−ハロアセト酢酸エステルか
ら通常のグリニヤール反応によっても製造することがで
きる。
ば有機溶媒でハロゲンとジケテンを反応させることによ
り得られるが、必要ならγ−ハロアセト酢酸エステルか
ら通常のグリニヤール反応によっても製造することがで
きる。
本発明で用いる微生物は、γ−ハロアセト酢酸エステ
ルを対応するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに
変換する能力を有する糸状菌の一種であり、例えば、セ
ファロスポリウム チャーティコラ(Cephalosporium c
harticola)IFO 8952、パエシロマイセス エレガンス
(Paecilomyces elegans)IFO 6987、ウスチラゴ ゼア
エ(Ustilago Zeae)IFO 5436、バーティシリウム ニ
ベオストラサム(Verticillium niveostratosum)IFO 6
349、ジベレラ フジクロイ(Gibberella fujikuroi)I
FO 6439、フザリウム メリスモイデス(Fusarium meri
smoides)IFO 30040が好適に用いられる。
ルを対応するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに
変換する能力を有する糸状菌の一種であり、例えば、セ
ファロスポリウム チャーティコラ(Cephalosporium c
harticola)IFO 8952、パエシロマイセス エレガンス
(Paecilomyces elegans)IFO 6987、ウスチラゴ ゼア
エ(Ustilago Zeae)IFO 5436、バーティシリウム ニ
ベオストラサム(Verticillium niveostratosum)IFO 6
349、ジベレラ フジクロイ(Gibberella fujikuroi)I
FO 6439、フザリウム メリスモイデス(Fusarium meri
smoides)IFO 30040が好適に用いられる。
上記の微生物は一般的性質として自然あるいは人工的
手段により変異を起し得るが、γ−ハロアセト酢酸エス
テルを還元してγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステル
に変換するものすべて本発明の製造法に利用し得る。
手段により変異を起し得るが、γ−ハロアセト酢酸エス
テルを還元してγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステル
に変換するものすべて本発明の製造法に利用し得る。
本発明で用いる微生物は常法に従って培養することが
できる。培養に用いられる培地は生育に必要な尿素源、
窒素源、無機物質等を含む通常の培地である。更にビタ
ミン、アミノ酸等の有機微量栄養素を添加すると望まし
い結果が得られる場合が多い。
できる。培養に用いられる培地は生育に必要な尿素源、
窒素源、無機物質等を含む通常の培地である。更にビタ
ミン、アミノ酸等の有機微量栄養素を添加すると望まし
い結果が得られる場合が多い。
培養は好気的条件下にpH3〜8、温度10〜40℃の適当
な範囲に制御しつつ1〜10日培養を行う。反応にあたっ
ては、培養液又は培養液から分解採取した培養菌体など
いずれも使用できる。また菌体処理物として、凍結乾燥
やアセトン乾燥などの方法で得た乾燥菌体、菌体や磨砕
あるいは自己消化、超音波処理などの方法で得た菌体破
砕液のほか、γ−ハロアセト酢酸エステルを対応するγ
−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換する酵素活
性を有する酵素タンパク区分、更にはこれら菌体または
菌体処理物の固定化物、その他いずれも使用できる。
な範囲に制御しつつ1〜10日培養を行う。反応にあたっ
ては、培養液又は培養液から分解採取した培養菌体など
いずれも使用できる。また菌体処理物として、凍結乾燥
やアセトン乾燥などの方法で得た乾燥菌体、菌体や磨砕
あるいは自己消化、超音波処理などの方法で得た菌体破
砕液のほか、γ−ハロアセト酢酸エステルを対応するγ
−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換する酵素活
性を有する酵素タンパク区分、更にはこれら菌体または
菌体処理物の固定化物、その他いずれも使用できる。
γ−ハロアセト酢酸エステルを対応するγ−ハロ−β
−ヒドロキシ酢酸エステルに変換する方法は、水性媒体
中にてγ−ハロアセト酢酸エステルと上記微生物の培養
液、菌体、菌体処理物あるいはこれらを公知の方法で固
定化したものと接触させれば良い。
−ヒドロキシ酢酸エステルに変換する方法は、水性媒体
中にてγ−ハロアセト酢酸エステルと上記微生物の培養
液、菌体、菌体処理物あるいはこれらを公知の方法で固
定化したものと接触させれば良い。
かかる反応時の水性媒体としては、水、緩衝液および
含水有機溶媒が使用できる。
含水有機溶媒が使用できる。
上記微生物をγ−ハロアセト酢酸エステルに作用させ
るには、通常、pHを3〜8、反応温度を10〜60℃の範囲
に制御しつつ行なう。
るには、通常、pHを3〜8、反応温度を10〜60℃の範囲
に制御しつつ行なう。
反応系に対してγ−ハロアセト酢酸エステルはそのま
ま、あるいは溶媒に溶解するか、あるいは分散させて添
加する。
ま、あるいは溶媒に溶解するか、あるいは分散させて添
加する。
反応系のエステル濃度は通常0.001〜50重量%の範囲
が良い。かかるγ−ハロアセト酢酸エステルの添加は反
応の任意の段階で可能であり、一括、連続、分割のいず
れの手段でも実施できる。
が良い。かかるγ−ハロアセト酢酸エステルの添加は反
応の任意の段階で可能であり、一括、連続、分割のいず
れの手段でも実施できる。
反応時にグルコース等の糖類や、微生物の栄養素、海
面活性剤等を共存させて反応を行なうこともできる。反
応時間は、濃度等条件により調整できるが、長くとも48
時間程度を行なえば、γ−ハロアセト酢酸エステルは対
応するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換さ
れる。
面活性剤等を共存させて反応を行なうこともできる。反
応時間は、濃度等条件により調整できるが、長くとも48
時間程度を行なえば、γ−ハロアセト酢酸エステルは対
応するγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換さ
れる。
このようにして得られたγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪
酸エステルを培養液又は反応液より採取するには、菌体
又は菌体処理物を遠心分離や限外濾過等の常法に従って
除去し、エーテル、四塩化炭素、ベンゼン、酢酸エチル
等の有機溶媒を用いて抽出する方法等の通常の方法を採
用することができる。
酸エステルを培養液又は反応液より採取するには、菌体
又は菌体処理物を遠心分離や限外濾過等の常法に従って
除去し、エーテル、四塩化炭素、ベンゼン、酢酸エチル
等の有機溶媒を用いて抽出する方法等の通常の方法を採
用することができる。
次に、実施例によって本発明の方法を更に詳しく説明
する。
する。
実施例1 グルコース5重量%、コーン・スティーブ・リカー5
重量%からなる倍地(pH6.5)5mlを試験管に取り、表1
に示した微生物を接種して28℃で48時間振とう培養を行
った。
重量%からなる倍地(pH6.5)5mlを試験管に取り、表1
に示した微生物を接種して28℃で48時間振とう培養を行
った。
この系にγ−クロロアセト酢酸メチル25μを添加
し、さらに24時間振とう培養を続け反応を行なった。
し、さらに24時間振とう培養を続け反応を行なった。
得られた反応液を遠心分離で除菌処理した後、反応液
2mlを酢酸エチル4mlで抽出し、ガスクロマトグラフィー
(島津GC−9 APF、PEG 20M×1m、150℃、N2 30ml/分)
で分析した」結果を表1に示す。
2mlを酢酸エチル4mlで抽出し、ガスクロマトグラフィー
(島津GC−9 APF、PEG 20M×1m、150℃、N2 30ml/分)
で分析した」結果を表1に示す。
実施例2 γ−クロロアセト酢酸エチルを基質に用いて実施例1
と同様に反応を行い、分析した。結果を表1に示す。
と同様に反応を行い、分析した。結果を表1に示す。
実施例3 グルコース5重量%、コーン・スティープリカー5重
量%からなる倍地(pH6.5)5mlを試験管に取り、パエシ
ロマイセス エレガンス IFO 6987を接種して28℃で24
時間振とう培養を行ない種培養液を得た。
量%からなる倍地(pH6.5)5mlを試験管に取り、パエシ
ロマイセス エレガンス IFO 6987を接種して28℃で24
時間振とう培養を行ない種培養液を得た。
次に上記と同一組成の倍地100mlを500ml容坂口フラス
コに取り、種培養液5mlを添加して28℃で振とう培養を
行なった。
コに取り、種培養液5mlを添加して28℃で振とう培養を
行なった。
得られた培養液を遠心分離し、0.9% NaCl水で洗浄し
たのち、1(w/v)%のグルコースを含む0.1Mリン酸緩
衝液(pH6.0)100mlに懸濁し、γ−クロロアセト酢酸エ
チル1.0gを添加し、通気、振とうしながら18時間反応を
行なった。
たのち、1(w/v)%のグルコースを含む0.1Mリン酸緩
衝液(pH6.0)100mlに懸濁し、γ−クロロアセト酢酸エ
チル1.0gを添加し、通気、振とうしながら18時間反応を
行なった。
得られた反応液を遠心分離で除菌処理した後、酢酸エ
チル300ml(100ml×3回)で抽出を行なった。この酢酸
エチル層に無水硫酸マグネシウムを添加、脱水したの
ち、減圧濃縮して0.98gの油状生成物を得た。このもの
を減圧蒸留してIR(島津IR−435)、NMR(日本電子PMX
60 SI)、ガスクロマトグラフィー(島津GC−0 APF、PE
G 20M×1m、150℃、N2 30ml/min)で確認したところ、
γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸エチルであることを確
認した。
チル300ml(100ml×3回)で抽出を行なった。この酢酸
エチル層に無水硫酸マグネシウムを添加、脱水したの
ち、減圧濃縮して0.98gの油状生成物を得た。このもの
を減圧蒸留してIR(島津IR−435)、NMR(日本電子PMX
60 SI)、ガスクロマトグラフィー(島津GC−0 APF、PE
G 20M×1m、150℃、N2 30ml/min)で確認したところ、
γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸エチルであることを確
認した。
NMR δ(CDCl3中):δ(ppm) 1.25(3H,t)、2.60(2H,d)、 3.35(1H,s,exthangeable,OH) 3.60(2H,d)、4.2(2H,q) GC R・T(分)4.6 実施例4 γ−クロロアセト酢酸オクチルを基質に用いて、実施
例3と同様にして反応を行ない、ガスクロマトグラフィ
ー(島津GC−9 APF、OV−1×1m、125℃、N2 30ml/
分)、IR(島津IR−435)、NMR(JEOL GX−270)で確認
したところ、γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸オクチル
であることを確認した。また、反応収率は75%であっ
た。
例3と同様にして反応を行ない、ガスクロマトグラフィ
ー(島津GC−9 APF、OV−1×1m、125℃、N2 30ml/
分)、IR(島津IR−435)、NMR(JEOL GX−270)で確認
したところ、γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸オクチル
であることを確認した。また、反応収率は75%であっ
た。
尚、基質は1mlの10% Tween80(KAO−ATLAS)で乳化
して反応系に添加した。
して反応系に添加した。
実施例5 実施例3と同様にして得た湿菌体10gを20mlの0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH6.5)にけん濁し、氷水で冷却しながら
5分間の超音波処理を4回行い、遠心分離で不溶物を除
去することにより、粗酵素液を得た。
ン酸緩衝液(pH6.5)にけん濁し、氷水で冷却しながら
5分間の超音波処理を4回行い、遠心分離で不溶物を除
去することにより、粗酵素液を得た。
この粗酵素液10mlにNADPH(シグマ社)200mgを加え、
γ−クロロアセト酢酸エチル20mgを4時間で分添し、さ
らに4時間反応を行った後、実施例3と同様にして反応
液を分析したところ、γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸
エチルの収率は95%であった。
γ−クロロアセト酢酸エチル20mgを4時間で分添し、さ
らに4時間反応を行った後、実施例3と同様にして反応
液を分析したところ、γ−クロロ−β−ヒドロキシ酪酸
エチルの収率は95%であった。
本発明によればγ−ハロアセト酢酸エステルからγ−
ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを高収率で得ること
ができ、工業的に有利である。
ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルを高収率で得ること
ができ、工業的に有利である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12P 7/62 C12R 1:645)
Claims (1)
- 【請求項1】γ−ハロアセト酢酸エステルを対応するγ
−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルに変換する能力を
有するセファロスポリウム(Cephalosporium)属、パエ
シロマイセス(Paecilomyces)属、バーティシラム(Ve
rticillum)属、フザリウム(Fusarium)属、ウスチラ
ゴ(Ustilago)属及びジベレラ(Gibberella)属の糸状
菌より選らばれた1種の培養物、菌体、又は菌体処理物
をγ−ハロアセト酢酸エステルに作用させ、生成物を採
取することを特徴とするγ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸
エステルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10138088A JP2624296B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10138088A JP2624296B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01273595A JPH01273595A (ja) | 1989-11-01 |
JP2624296B2 true JP2624296B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=14299179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10138088A Expired - Lifetime JP2624296B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | γ−ハロ−β−ヒドロキシ酪酸エステルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624296B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5443742A (en) * | 1994-11-07 | 1995-08-22 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Purification of stable organic compounds |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10138088A patent/JP2624296B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01273595A (ja) | 1989-11-01 |
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