JP2624155B2 - 表示用メモリ書き込みデータ制御回路 - Google Patents

表示用メモリ書き込みデータ制御回路

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JP2624155B2
JP2624155B2 JP5318820A JP31882093A JP2624155B2 JP 2624155 B2 JP2624155 B2 JP 2624155B2 JP 5318820 A JP5318820 A JP 5318820A JP 31882093 A JP31882093 A JP 31882093A JP 2624155 B2 JP2624155 B2 JP 2624155B2
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幸市 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示用メモリ書き込みデ
ータ制御回路に関し、特にシステムバスと、そのバスに
接続される表示制御回路にあるの表示用メモリとの間
で、システムバスから表示用メモリに連続して書き込ま
れるデータを高速に転送する表示用メモリ書き込みデー
タ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示用メモリ書き込みデータ制御
回路は、システムバスから表示用メモリに対して、書き
込みデータを連続して転送する際には、システムバスデ
ータ転送速度と表示用メモリデータ書き込み速度の違い
を考慮し、システムバスからの連続した書き込みデータ
およびアドレスを、システムバスと非同期のFIFOに
て格納し、FIFOから表示用メモリに対して、順次デ
ータ書き込み処理を行なっていた。
【0003】このような従来技術は特開昭61−286
955号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の表示用
メモリ書き込みデータ制御回路は、以下のような問題点
がある。
【0005】FIFOと表示用メモリ間でアドレスバ
ス、データバスおよび表示用メモリ制御信号ラインを共
有しており、あるブロックの表示用メモリでのデータ書
き込み処理実行時には、データ書き込み処理が完全に完
了するまでは、他のブロックの表示用メモリにアクセス
することができなく、FIFOに蓄積されたデータの処
理効率が悪かった。表示用メモリへのアクセスは、書き
込みが主となるため、データ書き込み処理が遅いことは
表示性能への影響が大きい。
【0006】本発明の目的は、複数のメモリブロックに
並行同時書き込み処理を行ないデータ書き込み処理を高
速に行なえる表示用メモリ書き込みデータ制御回路を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明の表示用メモリ書
き込みデータ制御回路は、予めN個のブロックに分割さ
れた表示用メモリへの書き込みデータを転送する表示用
メモリ書き込みデータ制御回路において、システムバス
から供給される書き込み先アドレスと書き込みデータと
を格納し前記アドレスとデータとを先入れ先出し式で出
力するFIFO手段と、前記分割されたメモリブロック
のそれぞれに対応して設けられ供給されるアドレスに対
応する前記分割されたメモリブロックに供給される前記
データを書き込むN個の制御手段とを備え、前記各制御
手段はシステムバスから供給されるアドレスが対応する
データを連続するアドレスに格納することを示すときに
はこれらのデータをn番目の制御手段から(n+1)番
目(n=Nのときは(n+1)=1とする)の制御手段
へと順に受理し、前記メモリブロックの分割数Nは表示
画面の水平解像度を転送画素単位数で割った商の約数で
ないことを特徴としている。
【0008】
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の表示用メモリ書き込みデー
タ制御回路の一実施例を使用した表示用メモリ書き込み
データ転送回路を示すブロック図である。
【0011】図1において、1は本発明の一実施例の表
示用メモリ書き込みデータ制御回路、2はシステムバ
ス、7はシステムバス2からの書き込みデータを格納す
るN個(Nは自然数、以下N=4で説明する)のメモリ
71〜74からなる表示用メモリ部である。
【0012】表示用メモリ書き込みデータ制御回路1
は、システムバス2とのインタフエースを行なうシステ
ムバスインタフエース部3と、システムバスインタフエ
ース部3から供給されるデータを格納しこれを先入れ先
出し式で出力するFIFO部4と、FIFO部4を制御
するFIFOコントロール部5と、表示用メモリ部7の
N個のメモリ71〜74に対応してそれぞれ制御61〜
64を設け、個別にデータ書き込み処理を制御しFIF
O部4からの書き込みアドレス/データを表示用メモリ
部7へ出力するメモリ制御部6とからなる。
【0013】表示用メモリ7はメモリ71〜74で構成
され、単位書き込みデータごとに、メモリ71から74
の順番で連続してアクセスされるアドレス構成になって
いる。
【0014】なお、以下の説明においては、単位書き込
みデータのデータサイズは、固定とし、システムバス2
と表示用メモリ書き込みデータ制御回路1は互いに非同
期で動作するものであり、システムバス2上のデータ書
き込みサイクルと、表示用メモリ書き込みデータ制御回
路1上での表示用メモリ7へのデータ書き込みは同時に
は終了しない。
【0015】図2は、表示用メモリへの書き込み処理動
作を示すタイムチャートである。
【0016】図2において、(a)はシステムバス2上
で発生している単位書き込みデータのデータ書き込みサ
イクルのアドレスおよびデータ出力状況を示す。
【0017】図2(a)は説明上、複数の種類の書き込
みデータを示すもので、データ101〜104は表示用
メモリ部7において、メモリ71〜74へと連続したア
ドレスの書き込みデータ、データ105および106は
表示用メモリ部7上のアドレスに存在しない書き込みデ
ータ、データ107〜114はアドレスが4つ飛びに連
続して、つまり、メモリ71に対し連続してアクセスさ
れる書き込みデータを示す。
【0018】図2(b)はシステムバスインタフエース
部3からシステムバス2へ返される書き込みデータ処理
完了を意味するレデイ信号であり、本信号の立ち上がり
でFIFO部4にアドレスおよびデータを取り込み、立
ち下りでシステムバス2は次のサイクルのアドレスおよ
びデータ出力を行なう。
【0019】図2(c)はFIFO部4でのアドレスお
よびデータのバッフア状況を示し、0で空の状態、4で
満杯の状態となり、4の状態では空きができるまで次の
アドレスおよびデータのバッフアを受け付けない。
【0020】図2(d)はFIFO部4からメモリ制御
部6へ出力される表示用メモリ部7へのアドレスおよび
データを示す。
【0021】図2(e)から図2(h)は、それぞれメ
モリ制御部6の制御61〜64でのアドレスおよびデー
タ出力を示し、表示用メモリ部7のメモリ71〜74へ
それぞれ出力される。
【0022】なお、本実施例においてデータ101〜1
14は、書き込み先のアドレス、書き込もうとするデー
タを示すものである。
【0023】次に、本実施例の動作について図1および
図2を参照して説明する。
【0024】システムバス2上のデータ書き込みサイク
ルにおいて、その出力されたデータ101が表示用メモ
リ7に書き込むデータであるとシステムバスインタフエ
ース部3が判断すると、システムバスインタフエース部
3はシステムバス2へレデイ信号を出力し、そのレデイ
信号の立ち上りでFIFO部コントロール部5はFIF
O部4へデータ101を取り込み、立ち下がりでシステ
ムバス2はデータ101書き込みサイクルの終了と判断
し、次サイクルを実行する。
【0025】FIFO部4に取り込まれたデータ101
は、FIFOコントロール部5によりFIFO部4から
直ちにメモリ制御部6に出力される。制御61はデータ
101の有するアドレスから、メモリ71への書き込み
データと判断し、FIFO部4からのデータ101をラ
ッチし、続いてメモリ71に制御信号、アドレスおよび
データ101を出力しデータを書き込む。
【0026】次のデータ102〜103については、デ
ータ101と同様にシステムバス2に対して表示用メモ
リ7での書き込み完了の如何にかかわらず高速にレデイ
信号を返すことができる。データ101〜104は連続
したアドレスを有しており、メモリ71〜74は単位書
き込みデータごとに連続してアクセスされるアドレス構
成で、制御61〜64で独立して制御可能である。した
がって図2に示されるように、次々と並列処理が可能で
あるため、FIFO部4にデータを取り込んだ時点で高
速にシステムバス2へレデイ信号を返すことが可能であ
り、FIFO部4の負荷は一定である。
【0027】次のデータ105、106については表示
メモリ部7に存在しないアドレスを有する書き込みデー
タであるので、システムバスインタフエース部3は無反
応となる。図2(b)に示した点線のレデイ信号は、他
のメモリ制御回路から出力されたことを示す。
【0028】次に単一メモリブロックに対するデータ書
き込みが連続して発生した場合について説明する。
【0029】データ107〜114は、データ107の
有するアドレスがメモリ71に対するものであり、以下
データ108〜114は有するアドレスが順に4つ飛び
に連続している。
【0030】表示用メモリ部7は、メモリ71〜74が
単位書き込みデータごとにメモリ71から74の順番で
連続してアクセスされるアドレス構成になっているた
め、データ107に続くデータ108〜114もメモリ
71に対する書き込みデータとなる。
【0031】システムバス2から書き込みデータを引き
取った後は、データ101と同様の手順で動作を行なう
が、図2を見てわかるように、単一メモリブロックに対
しての書き込みが連続して発生するので、メモリ71に
対するデータ書き込みが完了しないうちに、次々とメモ
リ71に対する書き込みデータを引き取ることになる。
【0032】したがって、FIFO部4のバッフアする
データ量が多くなり、最終的にはバッフア状態″4″、
つまりFIFO部4のバッフア容量が満杯となり、この
時点でデータを引き取るとデータ112の書き込みサイ
クルに対するシステムバス2へのレデイ信号はウエイト
が必要となる。
【0033】以後データ113、114についてもこの
状態は変わらないため、表示用メモリ部7に対するシス
テムバス2上のバス占有率が上がることとなる。
【0034】以上本実施例によれば、書き込みデータが
有するアドレスがデータ101〜104のように連続し
ている場合、すなわち、これは表示画面の横線描画処理
に相当するが、複数メモリブロックに並列同時処理でデ
ータを書き込むことができシステムバス2の占有率を低
下させることができ、表示性能を最大限に引き出すこと
ができる。
【0035】また、画素データの転送単位が1画素で表
示画面の横線の画素数(水平解像度)がメモリの分割数
の整数倍のときには、縦線描画処理に際しては、データ
112〜114のように同一メモリブロックへのデータ
格納が連続することとなりシステムバス2の占有率が上
がり、表示性能を最大限に引き出すことはできないが、
この場合も、メモリ分割数を横線画素数の約数でない数
にすることにより、本実施例で期待できる表示性能を発
揮させることができる。画素データの転送単位がk画素
の場合には、水平解像度をkで割った商pがメモリの分
割数の整数倍ででなければよい。
【0036】さらに必要な場合には、FIFO部4の段
数を追加することにより、システムバス2の占有率を低
下させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示用メ
モリ書き込みデータ制御回路は、メモリブロックの分割
数Nを表示画面の水平解像度を転送画素単位数で割った
商の約数でない数とし、システムバスから表示用メモリ
への連続した書き込みデータをFIFOにて格納し、分
割された複数ブロックの表示用メモリに対し、並列処理
でデータ書き込みを行なうことができ、かつ、縦線描画
処理に際して同一メモリブロックへのデータ格納の連続
を回避でき、システムバス側から見れば、表示用メモリ
に対するデータ書き込み処理を高速に行なうことができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示用メモリ書き込みデータ制御回路
の一実施例を使用した表示用メモリ書き込みデータ転送
回路を示すブロック図である。
【図2】本実施例の表示用メモリ書き込みデータ制御回
路における動作の一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 表示用メモリ書き込みデータ制御回路 2 システムバス 3 システムバスインタフエース部 4 FIFO部 5 FIFOコントロール部 6 メモリ制御部 7 表示用メモリ部 61 制御(1) 62 制御(2) 63 制御(3) 64 制御(4) 71 メモリ(1) 72 メモリ(2) 73 メモリ(3) 74 メモリ(4)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予めN個のブロックに分割された表示用
    メモリへの書き込みデータを転送する表示用メモリ書き
    込みデータ制御回路において、システムバスから供給さ
    れる書き込み先アドレスと書き込みデータとを格納し前
    記アドレスとデータとを先入れ先出し式で出力するFI
    FO手段と、前記分割されたメモリブロックのそれぞれ
    に対応して設けられ供給されるアドレスに対応する前記
    分割されたメモリブロックに供給される前記データを書
    き込むN個の制御手段とを備え、前記各制御手段はシス
    テムバスから供給されるアドレスが対応するデータを連
    続するアドレスに格納することを示すときにはこれらの
    データをn番目の制御手段から(n+1)番目(n=N
    のときは(n+1)=1とする)の制御手段へと順に受
    し、前記メモリブロックの分割数Nは表示画面の水平
    解像度を転送画素単位数で割った商の約数でないことを
    特徴とする表示用メモリ書き込みデータ制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59128169A (ja) * 1983-01-11 1984-07-24 Mitsuba Seisakusho:Kk 巻取り線条終端の自動固定装置
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