JP2622699B2 - ファクシミリ受信装置 - Google Patents

ファクシミリ受信装置

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JP2622699B2 JP62318725A JP31872587A JP2622699B2 JP 2622699 B2 JP2622699 B2 JP 2622699B2 JP 62318725 A JP62318725 A JP 62318725A JP 31872587 A JP31872587 A JP 31872587A JP 2622699 B2 JP2622699 B2 JP 2622699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、画情報の蓄積機能を備えたファクシミリ受
信装置に関する。
[従来技術] 近年、種々の機能を備えたファクシミリ装置が実用さ
れており、その中に、標準サイズよりも大きいサイズの
画像を読み取って送信可能なファクシミリ装置がある。
かかるファクシミリ装置が読み取った大きいサイズの
画情報を受信するファクシミリ受信装置が、標準サイズ
のA4判のみを受信可能な場合には、送信側が送信する画
情報を標準サイズのA4判に縮小した状態で、画情報を伝
送する。
このようにして、従来では、大きいサイズの画情報が
縮小して伝送されるため、受信装置で記録出力される受
信画像の画質が著しく劣化するという不都合を生じてい
た。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、受信画像の画質を向上できるファ
クシミリ受信装置を提供することを目的とする。
[構成] 本発明は、画情報の蓄積機能を備えたファクシミリ受
信装置において、受信画像を記録可能なサイズに分割す
る画像分割変換手段と、上記記録可能サイズにかかわら
ず伝送手順上可能な最大用紙サイズを受信可能サイズと
して送信装置に応答し、受信画情報を一旦全て蓄積し、
蓄積した画情報を上画像分割変換手段によって上記記録
可能サイズに分割して等倍のまま記録出力する制御手段
を備えたものである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置
を示している。
同図において、システム制御部1は、このファクシミ
リ装置全体の制御処理を行なうものであり、システムメ
モリ2は、このシステム制御部1がワークエリア等に使
用するものであり、例えば、このファクシミリ装置に設
定されている短縮ダイヤル情報等のパラメータも記憶さ
れる。
スキャナ3は、送信原稿等を所定の解像度で読み取る
ためのものであり、プロッタ4は、受信画像等を所定の
解像度で記録出力するためのものである。この場合、プ
ロッタ4は標準サイズのA4判の画像を記録出力すること
ができる。
操作表示部5は、このファクシミリ装置を操作するた
めの操作キーおよび表示器からなるものであり、画像メ
モリ6は、受信画像等の画情報を蓄積するためのもので
あり、後述する交換送信処理を行なうときの画像バッフ
ァとしても用いられる。
画像変換部7は、受信画像をA4判の大きさに分割する
とともに、縦横変換する画像分割変換処理を行なうため
のものであり、画像処理部8は、画像の変倍、線密度変
換等の画像処理を行なうためのものである。
符号化復号化部9は、画信号を符号化圧縮すると共
に、符号化圧縮された画情報を元の画信号に復号化する
ためのものである。
通信制御部10は、所定のファクシミリ伝送制御手順処
理を行なうためのものであり、モデム11は、アナログ回
線網である公衆電話回線網等を伝送回線として用いるこ
とができるようにデジタルデータを変復調するものであ
る。
網制御装置12は、ファクシミリ装置を公衆電話回線網
に接続するためのものであり、自動発着信機能も備えて
いる。
これらのシステム制御部1、システムメモリ2、スキ
ャナ3、プロッタ4、操作表示部5、画像メモリ6、画
像変換部7、画像処理部8、符号化復号化部9、通信制
御部10、モデム11、および、網制御装置12は、システム
バス13を介して相互にデータをやりとりしている。
画像変換部7が実行する画像分割変換処理について、
次に説明する。
例えば、第2図(a)に示すように、A3判の画像をA4
判の画像に変換するときには、原稿の長手方向を先頭A1
からA4判の短手方向の寸法Wa4だけ離れた位置A2で2つ
に区切り、これを、同図(b)のように、元の原稿の左
端が先頭に位置するように、縦横を交換し、A4判の2つ
の画像を形成する。
ここで、Wa3はA3サイズの短手方向の寸法を、Ta4はA3
サイズの長手方向の寸法を、Wa4はA4サイズの短手方向
の寸法を、Ta3はA4サイズの長手方向の寸法を、それぞ
れ示している。
ところで、通常ファクシミリ装置では、送信画像の先
頭に、自端末装置を識別するための情報や、送信時刻、
および送信ページ数を表示するための送信装置識別情報
を付加しているため、送信画情報は、送信原稿のサイズ
よりも長くなる。
このために、実際に送信される送信画情報の長さは、
A3判の送信原稿の最後部A3に、その送信装置識別情報の
長さThだけ付け加えた長さになり、それによって、A3判
の送信画像は、3つのA4判の記録画像に交換される。ま
た、この時、3つめの記録画像で、右から長さTh以外の
部分は、全白の画像が記録される。
また、A3以外の用紙サイズ、例えば、B4サイズの画像
も、同様にしてA4サイズの画像に分割して、縦横交換す
ることができる。
これにより、プロッタ4で記録出力可能な用紙サイズ
よりも大きいサイズの画情報を受信したときでも、受信
画像を等倍の状態で記録出力することができる。
以上の構成で、このファクシミリ装置が発呼される
と、第3図に示すように、まず、信号CEDを応答して自
端末がファクシミリ装置であることを発呼側(送信側)
に通知したのち、自端末の機能を信号DISおよび信号NSF
によって、送信側に通知する。
このとき、受信可能サイズとしては、ファクシミリ送
信制御手順上で設定可能な最大の用紙サイズ、すなわ
ち、A3サイズを通知する。
これにより、送信側は、その時に使用する伝送機能を
信号NSSによって通知したのちに、信号TCFを送出してモ
デムトレーニングを行なう。また、この信号NSSでは、
送信側は、自端末が送信可能な最大サイズまで用紙サイ
ズとして設定することができ、ここでは、用紙サイズと
してA3判を設定したものとする。
このモデムトレーニングに成功すると、受信側は信号
MCFを応答し、それによって、送信側は画情報PIXを伝送
する。受信側は、この画情報PIXを受信すると、その受
信した画情報PIXを直接画像メモリ6に順次蓄積する。
送信側は、画情報送信を終了すると、画信号EOPを送
信して、その旨を受信側に通知し、それによって受信側
が信号MCFを応答してくると、送信側は信号DCNを送信し
て、回線を切断し、それによって画情報送信の全ての手
順を終了する。
このようにして、画情報伝送を終了すると、受信側
は、画像メモリ6に蓄積している受信画情報を、符号化
復号化部10によって元の画信号に符号化して再度画像メ
モリ6に蓄積する。そして、この画像メモリ6に蓄積し
たA3サイズの画像を、画像変換部7によって複数のA4サ
イズの画像に変換し、それをプロッタ4より記録出力さ
せる。これによって、A3サイズの画像が、上述したよう
に、3つのA4サイズの画像として、等倍に記録出力され
るので、画像が劣化することがない。
また、かかる機能を利用すると、例えば、A4判の送信
原稿を横向きに読み取って送信することができ、その場
合、伝送時間を通常の場合よりも短縮できるので、画情
報伝送のコストを低下することができる。
ところで、上述した実施例では、受信側がA4サイズの
画像を記録可能な場合に、送信素がA3サイズの画情報を
伝送した場合について説明したが、送信側がB4サイズの
画情報を伝送した場合でも、上述と同様にして、その画
情報を複数のA4サイズの画像に分割し等倍に記録出力す
ることができる。
また、受信側の記録可能なサイズがB4判の場合に、送
信側がA3判の画情報を送信したときにも、同様にして、
受信側が画像を等倍に記録出力することができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、画情報の蓄積
機能を備えたファクシミリ受信装置において、受信画像
を記録可能なサイズに分割する画像分割変換手段と、上
記記録可能サイズにかかわらず伝送手順上可能な最大用
紙サイズを受信可能サイズとして送信装置に応答し、受
信画情報を一旦全て蓄積し、蓄積した画情報を上記画像
分割変換手段によって上記記録可能サイズに分割して等
倍のまま記録出力する制御手段を備えたので、受信画像
は、常に等倍の状態で記録出力され、それにより、受信
画像の画質を向上できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図(a),(b)はA3サイズから
A4サイズへの画像変換の一例を示す概略図、第3図はフ
ァクシミリ伝送手順の一例を示すタイムチャートであ
る。 1……システム制御部、6……画像メモリ、7……画像
変換部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報の蓄積機能を備えたファクシミリ受
    信装置において、 受信画像を記録可能なサイズに分割する画像分割変換手
    段と、 上記記録可能サイズにかかわらず伝送手順上可能な最大
    用紙サイズを受信可能サイズとして送信装置に応答し、
    受信画情報を一旦全て蓄積し、蓄積した画情報を上記画
    像分割変換手段によって上記記録可能サイズに分割して
    等倍のまま記録出力する制御手段を備えたことを特徴と
    するファクシミリ受信装置。
JP62318725A 1987-12-18 1987-12-18 ファクシミリ受信装置 Expired - Lifetime JP2622699B2 (ja)

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JPH01161969A JPH01161969A (ja) 1989-06-26
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JPS61198873A (ja) * 1985-02-27 1986-09-03 Fujitsu Ltd フアクシミリ送信装置
JPS62287771A (ja) * 1986-06-06 1987-12-14 Nec Corp フアクシミリ装置

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JPH01161969A (ja) 1989-06-26

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