JP3034558B2 - ファクシミリ装置の伝送制御方法 - Google Patents
ファクシミリ装置の伝送制御方法Info
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- JP3034558B2 JP3034558B2 JP2119739A JP11973990A JP3034558B2 JP 3034558 B2 JP3034558 B2 JP 3034558B2 JP 2119739 A JP2119739 A JP 2119739A JP 11973990 A JP11973990 A JP 11973990A JP 3034558 B2 JP3034558 B2 JP 3034558B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、疑似中間調画像の受信原稿の画質を向上で
きるファクシミリ装置の伝送制御方法に関する。
きるファクシミリ装置の伝送制御方法に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置では、画像の記録解像度が
一定であり、したがって、写真原稿のような中間調のあ
る画像を送信するときには、送信側では、例えば、組織
的ディザマトリクスなどを用いた疑似中間調画像読み取
り処理を行って、記録解像度が一定の記録装置でも、あ
る程度の中間調表現ができる画像を記録できるようにし
ている。
一定であり、したがって、写真原稿のような中間調のあ
る画像を送信するときには、送信側では、例えば、組織
的ディザマトリクスなどを用いた疑似中間調画像読み取
り処理を行って、記録解像度が一定の記録装置でも、あ
る程度の中間調表現ができる画像を記録できるようにし
ている。
一方で、ファクシミリ装置の中には、標準の画像解像
度よりも大きな画像解像度で画像を記録するプロッタを
備えたものもあり、かかるファクシミリ装置では、標準
の画像解像度の画情報を受信すると、その画情報を復号
化して形成した画信号を、プロッタで記録する画像解像
度の画信号に変換して、受信画像を記録出力している。
度よりも大きな画像解像度で画像を記録するプロッタを
備えたものもあり、かかるファクシミリ装置では、標準
の画像解像度の画情報を受信すると、その画情報を復号
化して形成した画信号を、プロッタで記録する画像解像
度の画信号に変換して、受信画像を記録出力している。
例えば、受信した画情報の画像解像度が主走査方向に
8(ドット/ミリメートル)、副走査方向に3.75(ライ
ン/ミリメートル)の標準の解像度であり、プロッタの
画像解像度を主走査方向に8(ドット/ミリメート
ル)、副走査方向に7.7(ライン/ミリメートル)とす
ると、受信側では、同一ラインの画信号を2度記録する
ことにより、受信した画情報の画像解像度を、プロッタ
の画像解像度に変換している。
8(ドット/ミリメートル)、副走査方向に3.75(ライ
ン/ミリメートル)の標準の解像度であり、プロッタの
画像解像度を主走査方向に8(ドット/ミリメート
ル)、副走査方向に7.7(ライン/ミリメートル)とす
ると、受信側では、同一ラインの画信号を2度記録する
ことにより、受信した画情報の画像解像度を、プロッタ
の画像解像度に変換している。
このとき、同一ラインの画信号をそのまま繰り返し記
録すると、プロッタの本来の画像解像度の画像に比べ
て、ドットの形状がめだつ、粗い画質の画像が得られる
ため、このドットの形状がめだたないように画像を変換
する、いわゆるスムージング処理を行っている。
録すると、プロッタの本来の画像解像度の画像に比べ
て、ドットの形状がめだつ、粗い画質の画像が得られる
ため、このドットの形状がめだたないように画像を変換
する、いわゆるスムージング処理を行っている。
このスムージング処理では、例えば、同一ラインの画
信号をそのまま繰り返し記録すると第4図(a)に示す
ような画像が得られる場合に、黒の斜線部分の画像がな
めらかになるように、同図(b)に示すように、黒画素
のドットを補間している。
信号をそのまま繰り返し記録すると第4図(a)に示す
ような画像が得られる場合に、黒の斜線部分の画像がな
めらかになるように、同図(b)に示すように、黒画素
のドットを補間している。
また、受信側のプロッタが感熱記録方式であり、プロ
ッタの1ラインの記録に要する時間が、送信側のスキャ
ナの1ライン分の画像読み取りに要する時間より短い場
合、受信画情報の画像を直接記録するとき、プロッタで
記録する画信号の生成が間に合わないために、記録する
画信号が揃うまで、一時的にプロッタでの画像記録を中
断するようにしているが、このとき、プロッタの搬送系
の特性により、記録再開時の記録紙の搬送がハンチング
し、第5図(a)に示すように、記録再開後のラインLk
の記録濃度が薄くなる。
ッタの1ラインの記録に要する時間が、送信側のスキャ
ナの1ライン分の画像読み取りに要する時間より短い場
合、受信画情報の画像を直接記録するとき、プロッタで
記録する画信号の生成が間に合わないために、記録する
画信号が揃うまで、一時的にプロッタでの画像記録を中
断するようにしているが、このとき、プロッタの搬送系
の特性により、記録再開時の記録紙の搬送がハンチング
し、第5図(a)に示すように、記録再開後のラインLk
の記録濃度が薄くなる。
このため、受信画像に白抜けの部分が生じる場合があ
るため、記録再開時のラインLkの記録エネルギーを、そ
れ以外のラインよりも大きくすることにより、同図
(b)に示すように、記録再開後のラインLkのドットを
太らせるようにしている。
るため、記録再開時のラインLkの記録エネルギーを、そ
れ以外のラインよりも大きくすることにより、同図
(b)に示すように、記録再開後のラインLkのドットを
太らせるようにしている。
これらの方法により、従来では、受信画像の画質が良
好になるようにしていた。
好になるようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来方法では、疑似中間調
画像を記録するときに次のような不都合を生じていた。
画像を記録するときに次のような不都合を生じていた。
すなわち、疑似中間調画像は、画像の濃度をディザマ
トリクス単位の領域の平均濃度に変換することで、疑似
的に中間調を表現するようにしたものであり、したがっ
て、ディザマトリクス単位に濃度が設定されているにも
かかわらず、スムージング処理の処理単位がドット単位
であるために、スムージング処理を行うことにより、疑
似中間調画像の記録画質が劣化するという不都合を生じ
ていた。
トリクス単位の領域の平均濃度に変換することで、疑似
的に中間調を表現するようにしたものであり、したがっ
て、ディザマトリクス単位に濃度が設定されているにも
かかわらず、スムージング処理の処理単位がドット単位
であるために、スムージング処理を行うことにより、疑
似中間調画像の記録画質が劣化するという不都合を生じ
ていた。
また、上述のように、プロッタの記録再開後のライン
のドットを太らせるように記録エネルギーを制御する
と、その部分がめだち、疑似中間調画像の画質が劣化す
るという不都合を生じていた。
のドットを太らせるように記録エネルギーを制御する
と、その部分がめだち、疑似中間調画像の画質が劣化す
るという不都合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、
疑似中間調画像の記録画像の画質を向上できるファクシ
ミリ装置の伝送制御方式を提供することを目的としてい
る。
疑似中間調画像の記録画像の画質を向上できるファクシ
ミリ装置の伝送制御方式を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、疑似中間調画像読み取り機能と、記録解像
度よりも解像度の低い画情報を受信すると受信画情報を
復号化して形成した画信号を記録解像度の画信号に変換
するとともに画素補間するスムージング機能を備えたフ
ァクシミリ装置の伝送制御方法において、送信側は、送
信画情報の元になった画信号が疑似中間調画像読み取り
により得たものであるか否かの識別情報を画情報送信前
における伝送手順信号の非標準機能設定信号に付加して
送信する一方、受信側は、上記非標準機能設定信号に設
定されている情報に基づき受信画情報が疑似中間調画像
読み取りによるものであり、かつ、解像度が記録解像度
よりも低いと判断した場合には、その受信画情報の画像
記録時にはスムージング機能を適用しないようにしたも
のである。
度よりも解像度の低い画情報を受信すると受信画情報を
復号化して形成した画信号を記録解像度の画信号に変換
するとともに画素補間するスムージング機能を備えたフ
ァクシミリ装置の伝送制御方法において、送信側は、送
信画情報の元になった画信号が疑似中間調画像読み取り
により得たものであるか否かの識別情報を画情報送信前
における伝送手順信号の非標準機能設定信号に付加して
送信する一方、受信側は、上記非標準機能設定信号に設
定されている情報に基づき受信画情報が疑似中間調画像
読み取りによるものであり、かつ、解像度が記録解像度
よりも低いと判断した場合には、その受信画情報の画像
記録時にはスムージング機能を適用しないようにしたも
のである。
[作用] したがって、送信側でハーフトーンモードで読み取っ
た画像を、画情報送信前に、受信側へその旨を通知する
ことができるので、受信側では、その受信画情報に対応
して適切なハーフトーンモード動作を行うことができ
る。
た画像を、画情報送信前に、受信側へその旨を通知する
ことができるので、受信側では、その受信画情報に対応
して適切なハーフトーンモード動作を行うことができ
る。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるグループ3ファ
クシミリ装置を示している。
クシミリ装置を示している。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の
各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処
理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が
実行する制御処理プログラム、および、処理プログラム
を実行するときに必要な各種データなどを記憶するとと
もに、制御部1のワークエリアを構成するものであり、
パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装
置に固有な各種の情報を記憶するためのものである スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、疑似中間調読み取り機能も備えてい
る。プロッタ5は、所定の解像度で画像を記録出力する
ためのものであり、標準の画像解像度よりも高い画像解
像度で画像記録可能なものである。操作表示部6は、こ
のファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操
作キー、および、各種の表示器からなる。
各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処
理を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が
実行する制御処理プログラム、および、処理プログラム
を実行するときに必要な各種データなどを記憶するとと
もに、制御部1のワークエリアを構成するものであり、
パラメータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装
置に固有な各種の情報を記憶するためのものである スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るた
めのものであり、疑似中間調読み取り機能も備えてい
る。プロッタ5は、所定の解像度で画像を記録出力する
ためのものであり、標準の画像解像度よりも高い画像解
像度で画像記録可能なものである。操作表示部6は、こ
のファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操
作キー、および、各種の表示器からなる。
符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮するととも
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
に、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化
するためのものであり、画像蓄積装置8は、符号化圧縮
された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3ファクシミリモデム9は、グループ3ファ
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21
モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための
高速モデム機能(V.29モデム、V.27terモデム)を備え
ている。
網制御装置10は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
線網に接続するためのものであり、自動発着信機能を備
えている。
これらの、制御部1、システムメモリ2、パラメータ
メモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ3ファクシ
ミリモデム9、および、網制御装置10は、システムバス
11に接続されており、これらの各要素間でのデータのや
りとりは、主としてこのシステムバス11を介して行われ
ている。
メモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、符
号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ3ファクシ
ミリモデム9、および、網制御装置10は、システムバス
11に接続されており、これらの各要素間でのデータのや
りとりは、主としてこのシステムバス11を介して行われ
ている。
また、網制御装置10とグループ3ファクシミリモデム
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
9との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
第2図は、送信時の処理例を示している。
オペレータにより送信操作が行われると、まず、指定
された宛先を発呼して(処理101)、受信側から応答さ
れる非標準機能識別信号NSFを受信し(処理102)、受信
側の機能を判別する。
された宛先を発呼して(処理101)、受信側から応答さ
れる非標準機能識別信号NSFを受信し(処理102)、受信
側の機能を判別する。
そして、そのときに使用する伝送機能を設定し、非標
準機能設定信号NSSにより、その設定内容を受信側に通
知する(処理103)。このとき、オペレータが中間調読
み取りを指定しているページのときには、疑似中間調読
み取りのページであることを表示する情報を非標準機能
設定信号NSSに含める。
準機能設定信号NSSにより、その設定内容を受信側に通
知する(処理103)。このとき、オペレータが中間調読
み取りを指定しているページのときには、疑似中間調読
み取りのページであることを表示する情報を非標準機能
設定信号NSSに含める。
次に、そのときに設定したモデム速度でモデムトレー
ニング手順を実行したのちに(処理104)、スキャナ4
に読み取りモードを設定して(処理105)、スキャナ4
の1ページ読み取り動作を開始するとともに、それによ
って得た画信号を符号化復号化部7で符号化圧縮し、そ
れによって得た画情報を受信側に送信する(処理10
6)。
ニング手順を実行したのちに(処理104)、スキャナ4
に読み取りモードを設定して(処理105)、スキャナ4
の1ページ読み取り動作を開始するとともに、それによ
って得た画信号を符号化復号化部7で符号化圧縮し、そ
れによって得た画情報を受信側に送信する(処理10
6)。
1ページ分の画情報の送信を終了すると、次ページが
あるかどうかを調べて(判断107)、判断107の結果がYE
Sになるときには、次ページの読み取りモードが、送信
終了したページの読み取りモードと同一であるかどうか
を調べる(判断108)。
あるかどうかを調べて(判断107)、判断107の結果がYE
Sになるときには、次ページの読み取りモードが、送信
終了したページの読み取りモードと同一であるかどうか
を調べる(判断108)。
判断108の結果がYESになるときには、メッセージ後信
号としてマルチページ信号MPSを送出したのちに(処理1
09)、受信側からの応答信号を受信して(処理110)、
処理106に戻り、次ページの原稿の画情報を送信する。
号としてマルチページ信号MPSを送出したのちに(処理1
09)、受信側からの応答信号を受信して(処理110)、
処理106に戻り、次ページの原稿の画情報を送信する。
判断108の結果がNOになるときには、メッセージ後信
号としてメッセージ終了信号EOMを送出したのちに(処
理111)、応答信号を受信して(処理112)、処理103に
戻り、次ページの読み取りモードなどを通知してから次
ページの画情報を送信する。
号としてメッセージ終了信号EOMを送出したのちに(処
理111)、応答信号を受信して(処理112)、処理103に
戻り、次ページの読み取りモードなどを通知してから次
ページの画情報を送信する。
判断107の結果がNOになるときには、メッセージ後信
号として手順終了信号EOPを送出したのちに(処理11
3)、応答信号を受信し(処理114)、切断命令信号DCN
を送出して(処理115)、回線を復旧し(処理116)、一
連の送信処理を終了する。
号として手順終了信号EOPを送出したのちに(処理11
3)、応答信号を受信し(処理114)、切断命令信号DCN
を送出して(処理115)、回線を復旧し(処理116)、一
連の送信処理を終了する。
第3図は、受信時の処理例を示している。
着信検出すると、被呼局識別信号CEDを送出したのち
に(処理201)、自端末の機能を通知する非標準機能識
別信号NSFを送出し(処理202)、送信側から送出される
非標準機能設定信号NSSを受信し(処理203)、そのとき
に設定されたモデム速度でモデムトレーニング手順を実
行する(処理204)。
に(処理201)、自端末の機能を通知する非標準機能識
別信号NSFを送出し(処理202)、送信側から送出される
非標準機能設定信号NSSを受信し(処理203)、そのとき
に設定されたモデム速度でモデムトレーニング手順を実
行する(処理204)。
次に、非標準機能設定信号NSSで疑似中間調モードが
設定されている場合には、その記録モードをプロッタ5
に設定し(処理205)、受信した1ページ分の画情報の
記録動作を行う。すなわち、受信画情報を符号化復号化
部7で元の画信号に復号化し、それによって得た画信号
をプロッタ5に順次転送して、受信画像を記録出力させ
る。
設定されている場合には、その記録モードをプロッタ5
に設定し(処理205)、受信した1ページ分の画情報の
記録動作を行う。すなわち、受信画情報を符号化復号化
部7で元の画信号に復号化し、それによって得た画信号
をプロッタ5に順次転送して、受信画像を記録出力させ
る。
このとき、受信した画情報の画像解像度が標準の画像
解像度である場合で、かつ、非標準機能設定信号NSSで
疑似中間調モードが設定されていないときには、スムー
ジング処理、および、画像記録を一時中断したときに記
録再開後のラインの記録エネルギーを大きくする処理を
行う状態に内部処理の状態を設定する。
解像度である場合で、かつ、非標準機能設定信号NSSで
疑似中間調モードが設定されていないときには、スムー
ジング処理、および、画像記録を一時中断したときに記
録再開後のラインの記録エネルギーを大きくする処理を
行う状態に内部処理の状態を設定する。
一方、受信した画情報の画像解像度が標準の画像解像
度である場合で、かつ、非標準機能設定信号NSSで疑似
中間調モードが設定されているときには、スムージング
処理、および、画像記録を一時中断したときに記録再開
後のラインの記録エネルギーを大きくする処理を行わな
い状態に内部処理の状態を設定する。
度である場合で、かつ、非標準機能設定信号NSSで疑似
中間調モードが設定されているときには、スムージング
処理、および、画像記録を一時中断したときに記録再開
後のラインの記録エネルギーを大きくする処理を行わな
い状態に内部処理の状態を設定する。
1ページ分の画像受信および画像記録を終了すると、
メッセージ後信号を受信して(処理207)、それがマル
チページ信号MPSであるか、メッセージ終了信号EOMであ
るかを判断する(判断208,209)。
メッセージ後信号を受信して(処理207)、それがマル
チページ信号MPSであるか、メッセージ終了信号EOMであ
るかを判断する(判断208,209)。
マルチページ信号MPSを受信して、判断208の結果がYE
Sになるときには、そのときの受信結果を通知する応答
信号を送出して(処理210)、処理206に戻り、次のペー
ジの受信・記録動作を行う。
Sになるときには、そのときの受信結果を通知する応答
信号を送出して(処理210)、処理206に戻り、次のペー
ジの受信・記録動作を行う。
メッセージ終了信号EOMを受信して、判断209の結果が
YESになるときには、そのときの受信結果を通知する応
答信号を送出して(処理211)、処理203に戻り、次ペー
ジのモード設定を行ったのちに、次ページの受信・記録
動作を行う。
YESになるときには、そのときの受信結果を通知する応
答信号を送出して(処理211)、処理203に戻り、次ペー
ジのモード設定を行ったのちに、次ページの受信・記録
動作を行う。
手順終了信号EOPを受信して、判断209の結果がNOにな
るときには、そのときの受信結果を通知する応答信号を
送出して(処理212)、切断命令信号DCNを受信し(処理
213)、回線を復旧する(処理214)。
るときには、そのときの受信結果を通知する応答信号を
送出して(処理212)、切断命令信号DCNを受信し(処理
213)、回線を復旧する(処理214)。
したがって、標準の画像解像度の疑似中間調画像を受
信したときには、スムージング処理を行わずに画像を記
録出力するので、疑似中間調画像表現を崩すことなく画
像記録でき、その結果、疑似中間調画像の記録画質を向
上できる。
信したときには、スムージング処理を行わずに画像を記
録出力するので、疑似中間調画像表現を崩すことなく画
像記録でき、その結果、疑似中間調画像の記録画質を向
上できる。
また、プロッタ5の記録動作を一時的に中断しながら
画像記録する場合には、記録再開後のラインの記録エネ
ルギーを大きくする処理を行わないので、疑似中間調画
像の記録画質を向上できる。
画像記録する場合には、記録再開後のラインの記録エネ
ルギーを大きくする処理を行わないので、疑似中間調画
像の記録画質を向上できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、疑似中間調画
像読み取り機能と、記録解像度よりも解像度の低い画情
報を受信すると受信画情報を復号化して形成した画信号
を記録解像度の画信号に変換するとともに画素補間する
スムージング機能を備えたファクシミリ装置の伝送制御
方法において、送信側は、送信画情報の元になった画信
号が疑似中間調画像読み取りにより得たものであるか否
かの識別情報を画情報送信前における伝送手順信号の非
標準機能設定信号に付加して送信する一方、受信側は、
上記非標準機能設定信号に設定されている情報に基づき
受信画情報が疑似中間調画像読み取りによるものであ
り、かつ、解像度が記録解像度よりも低いと判断した場
合には、その受信画情報の画像記録時にはスムージング
機能を適用しないようにしたので、送信側でハーフトー
ンモードで読み取った画像を、画情報送信前に、受信側
へその旨を通知することができるので、受信側では、そ
の受信画情報に対応して適切なハーフトーンモード動作
を行うことができるという効果を得る。
像読み取り機能と、記録解像度よりも解像度の低い画情
報を受信すると受信画情報を復号化して形成した画信号
を記録解像度の画信号に変換するとともに画素補間する
スムージング機能を備えたファクシミリ装置の伝送制御
方法において、送信側は、送信画情報の元になった画信
号が疑似中間調画像読み取りにより得たものであるか否
かの識別情報を画情報送信前における伝送手順信号の非
標準機能設定信号に付加して送信する一方、受信側は、
上記非標準機能設定信号に設定されている情報に基づき
受信画情報が疑似中間調画像読み取りによるものであ
り、かつ、解像度が記録解像度よりも低いと判断した場
合には、その受信画情報の画像記録時にはスムージング
機能を適用しないようにしたので、送信側でハーフトー
ンモードで読み取った画像を、画情報送信前に、受信側
へその旨を通知することができるので、受信側では、そ
の受信画情報に対応して適切なハーフトーンモード動作
を行うことができるという効果を得る。
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図は送信時の処理例を示すフロー
チャート、第3図は受信時の処理例を示すフローチャー
ト、第4図(a),(b)はスムージング処理例を説明
するための概略図、第5図(a),(b)は記録再開後
のラインの記録エネルギーを大きくする処理を行ったと
きの効果を説明するための概略図である。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、4……スキャナ、5……プロッタ。
示すブロック図、第2図は送信時の処理例を示すフロー
チャート、第3図は受信時の処理例を示すフローチャー
ト、第4図(a),(b)はスムージング処理例を説明
するための概略図、第5図(a),(b)は記録再開後
のラインの記録エネルギーを大きくする処理を行ったと
きの効果を説明するための概略図である。 1……制御部、2……システムメモリ、3……パラメー
タメモリ、4……スキャナ、5……プロッタ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60
Claims (1)
- 【請求項1】疑似中間調画像読み取り機能と、記録解像
度よりも解像度の低い画情報を受信すると受信画情報を
復号化して形成した画信号を記録解像度の画信号に変換
するとともに画素補間するスムージング機能を備えたフ
ァクシミリ装置の伝送制御方法において、 送信側は、送信画情報の元になった画信号が疑似中間調
画像読み取りにより得たものであるか否かの識別情報を
画情報送信前における伝送手順信号の非標準機能設定信
号に付加して送信する一方、受信側は、上記非標準機能
設定信号に設定されている情報に基づき受信画情報が疑
似中間調画像読み取りによるものであり、かつ、解像度
が記録解像度よりも低いと判断した場合には、その受信
画情報の画像記録時にはスムージング機能を適用しない
ことを特徴とするファクシミリ装置の伝送制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119739A JP3034558B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119739A JP3034558B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417461A JPH0417461A (ja) | 1992-01-22 |
JP3034558B2 true JP3034558B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=14768933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119739A Expired - Lifetime JP3034558B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ファクシミリ装置の伝送制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034558B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6069084A (en) | 1993-11-05 | 2000-05-30 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a low-k layer in an Integrated circuit |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2119739A patent/JP3034558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6069084A (en) | 1993-11-05 | 2000-05-30 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a low-k layer in an Integrated circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417461A (ja) | 1992-01-22 |
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