JP2621957B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2621957B2 JP63261163A JP26116388A JP2621957B2 JP 2621957 B2 JP2621957 B2 JP 2621957B2 JP 63261163 A JP63261163 A JP 63261163A JP 26116388 A JP26116388 A JP 26116388A JP 2621957 B2 JP2621957 B2 JP 2621957B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーシング内に、複数種の商品を各別に収
納する複数の商品収納部と、これら各商品収納部内に収
納された商品の残数又は補給数を各別に検出する検出手
段とを設けるとともに、前記ケーシングの開口を閉止す
る開閉自在な扉に、前記各検出手段の検出結果に基づい
て、前記各商品収納部の商品残数又は商品補給数を各別
に表示する種類別表示物と、前記各商品収納部に収納さ
れる商品の種類を各別に表示する収納商品表示部とを設
けてある自動販売機に関する。
〔従来の技術〕
従来の自動販売機では、前記扉の前面で、かつ、前記
各収納商品表示部の近傍に、それの表示商品に対応する
価格を表示する商品価格表示部を設けるとともに、前記
扉の前面に窪み形成された凹部内には、前記各収納商品
表示部に対応させた状態で前記種類別表示部を配設し、
更に、前記凹部の開口を閉止する蓋体を扉の前面に揺動
開閉自在に設けていた(例えば、実開昭57−42476号公
報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の自動販売機では、各商品収納部内に収納されて
いる商品の残数又は補給数を調べる場合、前記蓋体を開
放操作して、凹部内に配設された種類別表示部を各収納
商品表示部に対応して目視することにより、各商品の残
数又は補給数を迅速に把握することができる。しかし、
このためには、商品収納部の数に対応した多数の種類別
表示部が必要で、しかも、それ以外にも同数の商品価格
表示部が必要であるため、部品点数の増加と組付け工程
数の増加とによって構造の複雑化及び製造コストの高騰
化を招来し易い。
本発明の目的は、前記種類別表示部の表示が必要な時
期が非販売時の商品補給時である点に着目して、その表
示時期の相違を利用した合理的な改造により、商品価格
表示と商品残数又は商品補給数の表示とを構造面及び製
造コスト面で有利に行うことができる自動販売機を提供
する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による自動販売機は、ケーシング内に、複数種
の商品を各別に収納する複数の商品収納部と、これら各
商品収納部内に収納された商品の残数又は補給数を各別
に検出する検出手段とを設けるとともに、前記ケーシン
グの開口を閉止する開閉自在な扉に、前記各検出手段の
検出結果に基づいて、前記各商品収納部の商品残数又は
商品補給数を各別に表示する種類別表示部と、前記各商
品収納部に収納される商品の種類を各別に表示する収納
商品表示部とを設けてある自動販売機であって、前記各
種類別表示部を、前記扉の前面で、かつ、前記各収納商
品表示部に対応する部位に設けるとともに、前記各種類
別表示部の表示モードを、商品の価格を表示する価格表
示モードから商品残数又は商品補給数を表示する商品残
数表示モード又は商品補給数表示モードに切換える切換
手段を設けてある点に最大の特徴を有する。
更に、本発明は、前記切換手段が、前記扉が開放操作
されたことの検出情報に基づいて、前記各種類別表示部
の表示モードを切換えるように構成されている点にも特
徴を有し、また、本発明は、前記収納商品表示部が、前
記扉に設けられる複数種の商品見本である点にも特徴を
有している。
〔作 用〕
自動販売機の通常の販売時には、扉の前面で、かつ、
各収納商品表示部の近傍にそれの表示商品に対応させて
設けてある各種類別表示部に、各収納商品表示部の表示
商品に対応させてその商品の価格を表示することがで
き、また、自動販売機の管理者が該自動販売機に商品を
補給する場合、或いは、自動販売機の管理者が各商品収
納部に収納された商品の商品残数又は商品補給数を確認
したいときには、前記切換手段にて、各種類別表示部の
表示モードを、商品の価格を表示する価格表示モードか
ら商品残数又は商品補給数を表示する商品残数表示モー
ド又は商品補給数表示モードに切換えることにより、前
記各種類別表示部を目視するだけで表示商品の商品残数
又は商品補給数を把握することができる。
〔発明の効果〕
したがって、商品価格表示時期と商品残数又は商品補
給数の表示時期とが異なることを利用して、使用頻度の
低かった各種類別表示部を商品価格表示部に兼用構成し
たことにより、従来に比して部品点数及び組付け工程数
を大幅に削減することができ、構造の簡素化と製造コス
トの低廉化を図ることができる。
また、請求項2に記載のように、前記切換手段が、前
記扉が開放操作されたことの検出情報に基づいて、、前
記各種類別表示部の表示モードを、前記価格表示モード
から前記商品残数表示モード又は商品補給数表示モード
に切換えるように構成されているものでは、各商品収納
部に商品を補給する際に必ず行わなければならない扉の
開放操作を利用して表示モードを切換えることができる
から、各種類別表示部の表示モードを切換えるための特
別な操作が不要で、商品の補給作業の能率化を図ること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、自動販売機を示し、これは、缶
やビン等の複数種の商品(S)を各別に収納する複数の
商品収納部(1)を左右方向及び前後方向に並設し、前
記商品収納部(1)の下部から選択的に払い出されてく
る商品(S)の前方へ滑降案内するシュート(2)を設
けると共に、前記複数の商品収納部(1)を備えたケー
シング(3A)の前面に、これの開口を閉止する揺動開閉
自在な扉(3B)を設けて構成されている。
前記各商品収納部(1)の下端部夫々に、前記シュー
ト(2)に商品(S)を1個ずつ落下供給するための商
品排出用の回転体(4)を設け、この回転体(4)の商
品排出作動回数を計数することにより、前記各商品収納
部(1)内に収納された商品(S)夫々の補給数を検出
する検出手段としてのポテションメータ型の商品払出セ
ンサ(5)を設けると共に、前記扉(3B)の前面に、前
記各商品払出センサ(5)の検出結果に基づいて、各商
品収納部(1)の商品補給数を表示する表示部(6)を
設けて、表示部(6)にて表示された商品補給数に基づ
いて商品(S)の補給を行うようにしてある。尚、前記
回転体(4)が1個の商品(S)を排出するべく、90度
回転したことを前記商品払出センサ(5)が検出する毎
にこのセンサ(5)に接続されたカウンタ(図外)がカ
ウント作動して商品補給数を検出するのである。
前記表示部(6)を前記商品収納部(1)に収納され
る商品(S)の種類に対応した数の種類別表示部(6A)
から構成すると共に、前記各商品収納部(1)に収納さ
れる商品(S)の種類を各別に表示する収納商品表示部
(7)を設け、この扉(3B)の前面で、かつ、前記収納
商品表示部(7)の近傍の部位にこれらの表示に対応さ
せて前記種類別表示部(6A)を設けて、これら2つの表
示部(6A),(7)を目視するだけで商品の種類及びこ
れに対応する商品補給数を正確かつ迅速に確認すること
ができるようにしてある。
前記収納商品表示部(7)が前記扉(3B)の上部に設
けられる複数種の商品見本であり、これら複数種の商品
見本(7)は、前記扉(3B)の前面開口部を閉塞する透
明プラスチック製の前面パネル(8)を通して視認でき
るようになっている。
前記種類別表示部(6A)が前記商品補給数をデジタル
表示するべく、前記商品見本(7)とこれに対応する商
品選択ボタン(9)との間に配設されたLED(発光ダイ
オード)で構成されている。尚、前記種類別表示部(6
A)をLCD(液晶表示器)で構成してもよい。
前記各種類別表示部(6A)には、これにて表示される
商品(S)の価格を表示する機能が備えられており、自
動販売機に対する特定操作、つまり前記扉(3B)を開放
操作することによって、前記各種類別表示部(6A)の表
示モード夫々を、商品(S)の価格を表示する価格表示
モードから商品補給数を表示する商品補給数表示モード
に同時に切換える切換手段(10)を備えた制御装置(1
1)を設けてあり、次に、この制御装置(11)について
説明する。
第3図に示すように、前記扉(3B)の開放操作により
該扉(3B)との接当が解除されたとき、ONして扉(3B)
が開放状態になったことを検出する扉開放検知用リミッ
トスイッチ(12)からの検出情報、前記複数の商品選択
ボタン(9)からの商品選択情報、前記商品払出センサ
(5)からの情報、並びに投入された金銭を検出する金
銭検出センサ(15)からの情報に基づいて前記表示部
(6)を表示作動させる駆動回路(13)、及び、商品搬
出手段としての前記回転体(4)を回転作動させる駆動
回路(14)に夫々駆動信号を出力させる制御装置(11)
を設けてある。
したがって、扉(3B)が閉じ状態であることを扉開放
検知用リミットスイッチ(12)にて検出している間は、
第4図(イ)に示すように、表示部(6)の各種類別表
示部(6A)が商品(S)の価格を表示するべく、表示部
(6)の駆動回路(13)に制御装置(11)から制御信号
を出力し、前記扉開放検知用リミットスイッチ(12)に
て扉(3B)が開放状態になったことを検出すると、第4
図(ロ)に示すように、前記表示部(6)の各種類別表
示部(6A)が商品補給数を表示するべく、表示部(6)
の駆動回路(13)に制御装置(11)から制御信号を出力
するのである。尚、商品払出センサ(5)にて商品収納
部(1)内の全商品(S)が払出されたことを検出する
と、売切れであると判断して、第4図(ハ)に示すよう
に、前記表示部(6)の各種類別表示部(6A)が売切れ
を表示するべく、表示部(6)の駆動回路(13)に制御
装置(11)から制御信号を出力するのである。又、前記
金銭検出センサ(15)にて検出された投入金銭を制御装
置(11)内にある演算部により加算し、この加算された
金額が商品(S)の価格になるまで前記表示部(6)の
各種類別表示部(6A)を第4図(ニ)に示すように点滅
状態に切換え、投入された金額が商品(S)の価格より
も越えた場合には、前記制御装置(11)内の演算部にて
超過した金額を演算し、この超過金額を払い戻すように
構成してある。
前記商品払出センサ(5)がカウントした商品(S)
の個数が前記商品補給数である。尚、最初に商品(S)
を商品収納部(1)に補給する場合には、商品収納部
(1)が満杯になるまで商品(S)を補給しておく必要
がある。
〔別実施例〕
前記実施例では、扉(3B)の開放操作により種類別表
示部(6A)の表示を商品価格表示モードから商品補給数
表示モードに切換えたが、第5図に示すように、扉(3
B)の前面にカード差込み口(16)を形成し、このカー
ド差込み口(16)にカードを差込むことにより種類別表
示部(6A)の表示を切換えるようにしてもよいし、又、
無線式のIDカードを携帯した商品補充者が近付くことに
より、種類別表示部(6A)の表示を切換えるようにして
もよい。又、種類別表示部(6A)で商品価格表示以外に
利用してもよい。例えば、商品選択ボタン(9)を押し
て所定の商品(S)が払出されたのち、複数の種類別表
示部(6A)のうちの並列方向一端側に位置するものから
順に所定時間(例えば1秒)点灯させていき、制御装置
等により任意に決められた種類別表示部(6A)でその点
灯を終了し、その最後の点灯した任意の種類別表示部
(6A)が商品(S)を購入したときの商品選択ボタン
(9)の上部に相当する位置にあるものであると、商品
(S)と当ったとして、もう一度商品(S)を選択でき
るように構成して実施してもよい。
又、前記実施例では、商品収納部(1)をサーペンタ
イン式に構成したが、コンベヤ式に構成してもよく、商
品収納部(1)としての具体構成は自由に変更できる。
又、前記実施例では、表示部(6)に商品補給数を表
示するようにしたが、商品残数を表示するようにしても
よい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造および方法に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動販売機の実施例を示し、第1図
は一部切欠き斜視図、第2図は縦断側面図、第3図はブ
ロック図、第4図(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は表
示部の表示状態を示す図である。第5図は自動販売機の
別実施例を示す斜視図である。 (1)……商品収納部、(3A)……ケーシング、(3B)
……扉、(5)……検出手段、(6A)……種類別表示
部、(7)……収納商品表示部、(10)……切換手段、
(S)……商品。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング(3A)内に、複数種の商品
    (S)を各別に収納する複数の商品収納部(1)と、こ
    れら各商品収納部(1)内に収納された商品(S)の残
    数又は補給数を各別に検出する検出手段(5)とを設け
    るとともに、前記ケーシング(3A)の開口を閉止する開
    閉自在な扉(3B)に、前記各検出手段(5)の検出結果
    に基づいて、前記各商品収納部(1)の商品残数又は商
    品補給数を各別に表示する種類別表示部(6A)と、前記
    各商品収納部(1)に収納される商品(S)の種類を各
    別に表示する収納商品表示部(7)とを設けてある自動
    販売機であって、前記各種類別表示部(6A)を、前記扉
    (3B)の前面で、かつ、前記各収納商品表示部(7)に
    対応する部位に設けるとともに、前記各種類別表示部
    (6A)の表示モードを、商品(S)の価格を表示する価
    格表示モードから商品残数又は商品補給数を表示する商
    品残数表示モード又は商品補給数表示モードに切換える
    切換手段(10)を設けてある自動販売機。
  2. 【請求項2】前記切換手段(10)は、前記扉(3B)が開
    放操作されたことの検出情報に基づいて、前記各種類別
    表示部(6A)の表示モードを、前記価格表示モードから
    前記商品残数表示モード又は商品補給数表示モードに切
    換えるように構成されている請求項1記載の自動販売
    機。
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