JP2621804B2 - 装飾用パネルの製造方法 - Google Patents

装飾用パネルの製造方法

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JP2621804B2
JP2621804B2 JP6164211A JP16421194A JP2621804B2 JP 2621804 B2 JP2621804 B2 JP 2621804B2 JP 6164211 A JP6164211 A JP 6164211A JP 16421194 A JP16421194 A JP 16421194A JP 2621804 B2 JP2621804 B2 JP 2621804B2
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panel
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尚 村井
能行 加藤
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中央自動車工業株式会社
株式会社フジムラ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車のインスト
ルメントパネルに貼着して、高級感を漂わすことができ
る装飾用パネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のインストルメントパネル
に貼着してなる装飾用パネルは、基材としてカーボン調
印刷シートやウッド調印刷シート或いは半硬質性塩化ビ
ニールを使用しているものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基材と
して前記カーボン調印刷シートやウッド調印刷シートを
使用した場合は、硬質紙等から作成されているため、最
終製品たる前記装飾用パネルは非常に硬質なものとな
り、折り曲げることが困難であった。従って自動車のイ
ンストルメントパネルの曲面部に貼着した場合、装飾用
パネルの先端が跳ね返って、完全に貼着できないという
欠点を有していた。
【0004】そして、基材として半硬質性塩化ビニール
を使用した場合は、伸びることがあり、特に装飾用パネ
ルの細部においては寸法安定性に乏しいのである。ま
た、強く引っ張ると切断してしまうこともあった。
【0005】更に、従来の装飾用パネルは耐黄変性と耐
光性に問題があり、その改善が強く要望されていた。
【0006】そこで本発明は以上のような状況に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、基材と
して繊維状基材を使用することにより、折り曲げること
ができ、自動車のインストルメントパネルの曲面部に貼
着した場合であっても、先端が跳ね返ることなく完全に
貼着できるとともに、寸法安定性が良好な装飾用パネル
の製造方法と、耐黄変性と耐光性に優れた装飾用パネル
の製造方法とを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題解決
のために、繊維状基材に樹脂材を含浸させるとともに、
前記繊維状基材の表面に離型シートを被覆させ、且つ該
離型シート上から全体を押圧してパネル基板を成形して
なるパネル基板成形工程と;前記パネル基板の裏面に粘
着材を塗布又は取付け、各種の型に打抜いてなる打抜き
工程と;打抜いたパネル基板の表面に、添加材を混入し
たアクリル樹脂材を所定量注入し、紫外線を照射して硬
化させてなる仕上げ工程と、よりなる装飾用パネルの製
造方法を提供せんとするものである。
【0008】そしてアクリル樹脂材として、少なくとも
一のアクリル基がエポキシ基に置換したものを利用する
ことが好ましい。
【0009】また、繊維状基材として、カーボン繊維、
ウイスカ、アスベスト、マイカ等の無機材料並びにガラ
ス繊維及びアラミド繊維、綿、麻、レーヨン、ビニロ
ン、テトロン、アクリル等の各種繊維の内から選んだ1
種又は2種以上を組み合わせたものを利用することが可
能である。
【0010】
【作用】そして、本発明の構成に基づいて作用を説明す
れば、繊維状基材を台板上に載置させて樹脂材を含浸さ
せる。そして前記繊維状基材の表面に離型シートを被覆
させて離型シート上から全体を押圧し、均等に樹脂材を
染み込ませ、前記離型シートを取外してパネル基板を成
形する。このように離型シート上から押圧することによ
って余分な樹脂材が外にはみ出し、繊維状基材の厚みま
で厚み規制されることとなる。
【0011】次に、前記パネル基板の裏面に粘着材を塗
布又は粘着材として両面テープを取付け、各種の型に打
抜くのである。このようにすることで、各車種のインス
トルメントパネルに対応し得る多種多様のパネル基板が
成形されるのである。
【0012】そして、打抜いたパネル基板は、反りがあ
るため台板等に張り合わせるとともに、前記パネル基板
の表面に、添加材を混入したアクリル樹脂材を流れ落ち
ないように所定量注入する。すると表面張力によりパネ
ル基板の周縁が曲面化されるのである。次いでパネル基
板を紫外線にて所定時間照射させて硬化させる。このよ
うにすることによって、奥行きがあり、立体感を有する
とともに、傷が付かない装飾用パネルが得られるのであ
る。
【0013】そしてアクリル樹脂材として、少なくとも
一のアクリル基がエポキシ基に置換したものを用いた場
合は、より軟質な装飾用パネルが得られる。
【0014】また、ここで使用する繊維状基材として
は、カーボン繊維、ウイスカ、アスベスト、マイカ等の
無機材料並びにガラス繊維及びアラミド繊維、綿、麻、
レーヨン、ビニロン、テトロン、アクリル等の各種繊維
の内から選んだ1種又は2種以上を組み合わせたものを
利用する。その中でも特に、カーボン繊維単独やカーボ
ン繊維とアラミド繊維との混成品を使用し、且つ縦横に
交差した、いわゆるロービングクロスの形態を用いた場
合は、より立体的な装飾効果が得られるのである。
【0015】また、添加材をアクリル樹脂材に混入すれ
ば、耐黄変性と耐光性が良好な装飾用パネルが得られ
る。
【0016】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例に基づい
て説明する。
【0017】図1に示すものは、ある車種のインストル
メントパネルに適合するように成形された装飾用パネル
1(1a〜1c)であり、図2に示す如く、インストル
メントパネルに前記装飾用パネル1(1a〜1c)を貼
着するものである。このように貼着することにより、美
麗なインストルメントパネルとなり車内のドレスアップ
が図れ、快適な車内空間を演出することができる。尚、
図示したものは一実施例であり、各車種のインストルメ
ントパネルに適合するような型を作成すれば、あらゆる
車種に適合する装飾用パネル1を容易に成形できること
は言うまでもない。
【0018】ここで、前記装飾用パネル1の製造方法に
ついて以下に詳述する。図3に示すものは装飾用パネル
1の製造方法の簡略工程図であり、パネル基板成形工程
A、打抜き工程B、仕上げ工程Cで主要構成されてい
る。
【0019】パネル基板成形工程Aは、図3に示す如
く、繊維状基材2を台板3上に載置させて樹脂材4を注
入機10等を使って含浸させるとともに、前記繊維状基
材2の表面に離型シート(ビニロンフィルム等)5を被
覆させ、且つ該離型シート5上から全体を押圧し、常温
にてパネル基板6を成形するものである。押圧手段とし
ては、ローラーやプレス等を使用すればよく、均等に樹
脂材4が繊維状基材2に染みわたり、繊維状基材2の厚
みまで厚み規制されるのである。台板3は表面が平滑で
あるとともに、水や樹脂液等が染み込まないものを使用
するのである。樹脂材4は、熱硬化性樹脂を用い、特
に、他の多くの熱硬化性樹脂のようにガスを副性するこ
とがなく、成形にはほとんど圧力をかける必要がない等
の観点より不飽和ポリエステル樹脂を使用することが適
している。尚、使用する不飽和ポリエステル樹脂は、装
飾パネル1が折り曲げられるように、グリコールや酸が
多く含有している超軟質不飽和ポリエステル樹脂を使用
するものである。
【0020】そして、ここで使用する繊維状基材2とし
ては、カーボン繊維、ウイスカ、アスベスト、マイカ等
の無機材料並びにガラス繊維及びアラミド繊維、綿、
麻、レーヨン、ビニロン、アクリル等の各種繊維の内か
ら選んだ1種又は2種以上を組み合わせたものを利用す
ることが可能である。これら繊維状基材2を使用した場
合は、従来のカーボン調印刷シートやウッド調印刷シー
トと相違して成形品が折曲可能となる上、繊維状基材2
は伸縮しないため、成形品の寸法誤差も生じることがな
いのである。即ち、図1に示す如く装飾用パネル1の細
部11を形成する場合に、よりその効果がてき面に現
れ、従来のように基材として半硬質性塩化ビニールを使
用した場合に起こり得る欠点、即ち、伸びたり切れたり
して不良品が出ることもないのである。その中でも、カ
ーボン繊維は寸法安定性や立体的に見える等の点で優れ
ている為、最適である。またカーボン繊維とアラミド繊
維との混成品を使用することも適宜採用し得るのであ
る。そして、繊維状基材2の形態は、ロービングクロ
ス、平織りクロス、しゅす織りクロス等があり、製品の
性能、成形加工の方式、価格等の諸条件を考慮して最も
適した形態のものを選択して使用することができる。そ
の中でも縦横に交差させてなる、いわゆるロービングク
ロスがより立体感を有し、装飾的にも美麗であるため最
適である。
【0021】打抜き工程Bは、図3に示す如く、前記パ
ネル基板6の裏面に粘着材7を塗布あるいは粘着材7を
取付け、各種の型に打抜くものである。粘着材7として
は、両面テープを貼着すればよいが、両面テープを貼着
することなく、接着材等を塗布することも可能である。
そして各車種のインストルメントパネルに貼着し得る形
に型取った打抜き機8によって、パネル基板6を打抜く
のである。このようにして成形されたパネル基板6は、
このままでも製品化することも可能であるが、表面に立
体感がなく、また、くすんだ感じであり、高級感に乏し
いのである。また傷が付きやすい等の欠点がある。従っ
て、商品価値をより高める為に、以下に詳述する仕上げ
工程Cを行うものである。
【0022】仕上げ工程Cは、図3に示す如く、打抜い
たパネル基板6を台板3等に張り合わせ、添加材を混入
したアクリル樹脂材9を注入機10を用いて所定量パネ
ル基板6表面に注入し、次いで紫外線を所定時間照射し
て硬化させるものである。最終製品である装飾用パネル
1は図3の簡略工程図に示した最終図となる。図4はそ
の拡大図であり、装飾用パネル1の周縁が曲面化すると
ともに、アクリル樹脂材9の厚みによりレンズ効果とな
り、立体効果が得られるのである。また本願発明に使用
するアクリル樹脂材9は、より軟質の硬化物を得るため
に、少なくとも一のアクリル基がエポキシ基に置換され
たエポキシ変成アクリル樹脂材を使用するのである。そ
して添加材としては、従来、問題であった耐黄変性と耐
光性が改善されるようなものを前記エポキシ変成アクリ
ル樹脂材に添加混入するのである。
【0023】次に、他の実施例として、アクリル樹脂材
9の中に芳香材を添加することも可能であり、装飾効果
と相まって車内を快適な空間とすることもできる。特
に、エアコン付近に、この芳香材入り装飾用パネルを貼
着すれば、効果が大きくなる。また、装飾用パネルは自
動車のインストルメントパネルのみに使用するものでは
なく、インストルメントパネル以外の部分にも使用でき
るとともに、他の業種、例えばインテリア関係や弱電機
器関係等においても適宜採用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、次に記
載する効果を奏する。請求項1の装飾用パネルの製造方
法によれば、折曲可能な装飾用パネルができるため、自
動車のインストルメントパネルの曲面部に貼着した場合
であっても、先端が跳ね返ることなく、完全に貼着する
ことができるとともに、寸法安定性が向上する。そして
使用するアクリル樹脂材が表面張力が高いため、塗膜が
厚く設定でき、立体的視野が得られる。従って、装飾用
パネルに奥行きが出て商品価値が高まるのである。
【0025】請求項2の装飾用パネルの製造方法によれ
ば、より軟質な装飾用パネルが得られ、曲面を有するイ
ンストルメントパネルであっても、跳ね返ることがな
く、完全に貼着することができる。
【0026】請求項3の装飾用パネルの製造方法によれ
ば、繊維状基材として、特にカーボン繊維やアラミド繊
維等を利用した場合は、伸縮することがなく、製品寸法
に誤差が生じないので、不良品の発生がないのである。
また、繊維状基材が強靱であるために、装飾用パネルの
細部であっても、芯となって切断したりしないのであ
る。
【0027】更に、アクリル樹脂に添加材を混入するこ
とにより、最終製品である装飾用パネルの耐黄変性及び
耐光性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装飾用パネルの平面図。
【図2】 装飾用パネルの使用状態説明図。
【図3】 装飾用パネルの製造方法の簡略工程図。
【図4】 装飾用パネルの拡大正面図。
【符号の説明】
A パネル基板成形工程 B 打抜き工程 C 仕上げ工程 1、1a、1b、1c 装飾用パネル 2 繊維状基
材 3 台板 4 樹脂材 5 離型シート 6 パネル基
板 7 粘着材 8 打抜き機 9 アクリル樹脂材 10 注入機 11 細部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維状基材に樹脂材を含浸させるととも
    に、前記繊維状基材の表面に離型シートを被覆させ、且
    つ該離型シート上から全体を押圧してパネル基板を成形
    してなるパネル基板成形工程と、 前記パネル基板の裏面に粘着材を塗布又は取付け、各種
    の型に打抜いてなる打抜き工程と、 打抜いたパネル基板の表面に、添加材を混入したアクリ
    ル樹脂材を所定量注入し、紫外線を照射して硬化させて
    なる仕上げ工程と、 よりなる装飾用パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 アクリル樹脂材として、少なくとも一の
    アクリル基がエポキシ基に置換したものを利用してなる
    請求項1記載の装飾用パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 繊維状基材として、カーボン繊維、ウイ
    スカ、アスベスト、マイカ等の無機材料並びにガラス繊
    維及びアラミド繊維、綿、麻、レーヨン、ビニロン、テ
    トロン、アクリル等の各種繊維の内から選んだ1種又は
    2種以上を組み合わせたものを利用してなる請求項1又
    は2記載の装飾用パネルの製造方法。
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