JP2621388B2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

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JP2621388B2
JP2621388B2 JP18716088A JP18716088A JP2621388B2 JP 2621388 B2 JP2621388 B2 JP 2621388B2 JP 18716088 A JP18716088 A JP 18716088A JP 18716088 A JP18716088 A JP 18716088A JP 2621388 B2 JP2621388 B2 JP 2621388B2
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40068Modification of image resolution, i.e. determining the values of picture elements at new relative positions

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱記録装置に関するものである。更に詳
細には、シート状記録媒体に記録を行なう感熱記録装置
に関するものである。
[従来技術] 従来、ファクシミリ等に用いられる感熱記録装置は、
感熱シート状記録媒体に画像を形成するために1ライン
分の発熱素子と、その記録媒体を支持するためのプラテ
ン等とを備えており、夫々の発熱素子に1パルスの電気
エネルギーを与えることにより、発熱素子を発熱させて
感熱シート状記録媒体に1ライン分の記録を行なってい
る。そして1ライン分の記録終了後、プラテンの長手方
向と垂直な方向にモータ等の駆動により、感熱シート状
記録媒体が1ライン分送られ、次のラインの記録が行な
われている。この場合、感熱シート状記録媒体に記録さ
れたドット面積は、発熱素子のサイズとは略同一の大き
さになっていた。このため、発熱素子のサイズが記録さ
せたい1ラインの幅より小さい場合、記録されたドット
とドットの間に空白部が生じる欠点があった。この欠点
を解決するために、従来の感熱記録装置は、発熱素子に
供給する発熱エネルギーに応じて感熱シート状記録媒体
上の記録ドット面積が変化することに着目して、発熱素
子に供給する発熱エネルギーを増加させて記録させ、感
熱シート状記録媒体上の記録ドット面積を増加させて、
ドットとドットの空白部を埋めていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、発熱素子に供給する発熱エネルギーを
増加させて感熱シート状記録媒体上の記録ドット面積を
増加させる装置においては、発熱素子に加える電気量が
大きくなるため、発熱素子の寿命が極めて短くなり製品
の信頼性を害することになり、又、感熱シート状記録媒
体上に形成される記録ドットの形状が崩れ丸味を帯びて
くるため、画像情報の記録品質が低下する。更に発熱素
子に与える電気量を大きくするため、電源も大型、高価
なものとなり、そのため、製品も大型、高価格になると
いう欠点がある。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、一度記録後、サーマルヘッドとシート状記録
媒体とを相対的に移動させて、再び発熱素子を発熱さ
せ、シート状記録媒体上の記録ドット面積を増加させる
ことにより、製品の信頼性を害することもなく、画像情
報の記録品質を低下させることもなく、ドットとドット
の空白部を埋めることができる感熱記録装置を提供する
ことにある。更に本発明の他の目的は、低価格、小型の
感熱記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の感熱記録装置は、
副走査方向のラインの幅よりも短い発熱素子を有するラ
インサーマルヘッドと、そのラインサーマルヘッドに密
着され、前記発熱素子に対向するシート状記録媒体と、
前記ラインサーマルヘッドと前記シート状記録媒体とを
相対的に移動させる移動手段と、を備えた感熱記録装置
において、 前記1ラインの上端と前記発熱素子の上端を略一致さ
せ、前記発熱素子を発熱させ後、前記移動手段により前
記1ラインの下端と前記発熱素子の下端を略一致させる
ように、前記ラインサーマルヘッドと前記シート状記録
媒体とを相対的に移動させ、前記発熱素子を再び発熱さ
せる制御手段を設けた。
[作用] 上記の構成を有する本発明は、発熱素子を一度発熱さ
せた後、ラインサーマルヘッドとシート状記録媒体とを
相対的に移動させた後、再び発熱素子を発熱させること
によって違うポイントに記録が行なわれ、発熱素子のサ
イズよりも大きなドットが構成されることになる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
最初に第1図を参照して感熱記録装置の機構を説明す
ると、この記録装置は、対向する一対のフレーム1,1′
を備え、そのフレーム1,1′間にプラテン軸4が架設さ
れている。そのプラテン軸4には、移動手段を構成する
プラテン2が取り付けられ、このプラテン2にはライン
サーマルヘッド3が対向してフレーム1,1′間に支持さ
れている。又、プラテン軸4には、プラテン駆動車5が
取り付けられ、その駆動車5はベルト6を介してフレー
ム1に取り付けられたステップモータ7によって駆動さ
れる。ラインサーマルヘッド3とプラテン2との間にシ
ート状記録媒体を構成するサーマル紙8が配置され、プ
ラテン2の回動によりプラテン軸4に対して垂直方向
(副走査方向とも称す)に搬送される。
次に、この実施例の電気的構成を第2図及び第3図に
従って説明する。
この感熱式記録装置を栄御する中央処理装置(CPUと
も称す)41は、この装置を制御するためのプログラムを
記憶するROM42と、この装置を作動させる際にワークメ
モリとして機能すると共に画像情報を記憶するRAM43と
に接続されている。RAM43には、記録させるラインの桁
数を示すラインカウンターNの領域が設けられている。
更にCPU41は、前記ステップモータ7を駆動するための
駆動回路44及び前記ラインサーマルヘッド3の発熱素子
Ha〜Hz(第3図参照)を画像情報に従って発熱させるた
めの制御回路45及びデータラッチ回路46に接続されてい
る。その制御回路45は、データラッチ回路46に接続され
ており、データラッチ回路46を制御する。そのデータラ
ッチ回路46は発熱素子Ha〜Hzを発熱させるための駆動ト
ランジスタTra〜Trzを備える駆動回路47に接続されてい
る。
尚、本実施例では、発熱素子の抵抗値1200Ω、発熱素
子に加える電圧は24Vである。
上記のような構成を有する感熱記録装置の動作を第4
図のフローチャートを用いて説明する。
本処理は、感熱記録装置に外部から記録の指令があっ
た時に開始する。まずステップ1(以下、単にS1で表
し、他のステップも同様に扱う。)にて、制御手段に対
応するCPU41は、記録させるラインの桁数を示すライン
カウンターNに1を代入する。S2でCPU41は、ラインカ
ウンターNで指定された桁数の画像情報をサーマル紙8
に記録させるために、発熱素子Ha〜Hzを0.8ms発熱させ
る。この場合、副走査方向の1ライン幅の長さは、0.13
mmに設定されており、発熱素子Ha〜Hzの縦方向の長さは
0.1mmであり、サーマル紙8に記録されるドットの縦方
向の長さは0.1mmである。次にS3でCPU41は、プラテン2
を回転させることにより、サーマル紙8をラインサーマ
ルヘッド3に対して0.03mm移動させる。次に、S4でCPU4
1は再びラインカウンターNで指定された桁数の画像情
報をサーマル紙8に記録させるために、必要な発熱素子
Ha〜Hzを0.4ms発熱させる。次に、S5でCPU41は、プラテ
ン2を回転させることにより、サーマル紙8をラインサ
ーマルヘッド3に対して0.1mm移動させる。S6で、CPU41
は記録させたラインが最終ラインかどうかを判定し、最
終ラインと判定された時はこの制御を終了させる。S8で
最終ラインでないと判定された時はS7へ移り、CPU41は
ラインカウンターNを1繰り上げS2に戻り、上述の動作
を最終ラインと判定されるまで繰り返す。
このようにして記録された記録ドット面積を第5図に
示す。この時の縦方向の長さは0.13mmであり、発熱素子
Ha〜Hzの縦方向の長さ0.1mmよりも大きなドットで記録
できる。この縦方向の長さ0.13mmのドットは、走査線密
度7.7本/mmの場合のドットの縦方向の長さと等しい。こ
のため、本実施例の感熱装置は、ラインとラインとの間
が埋まり、品質のよい記録を行なうことができる。又、
1度目の発熱素子Ha〜Hzを発熱させる時間を0.8ms、2
度目の発熱素子Ha〜Hzを発熱させる時間は0.4msとした
が、これは1度目の発熱の予熱が残っているためで、1
度目の発熱からの時間が短かければ短かい程、2度目に
発熱素子Ha〜Hzを発熱させる時間を短くできる。
副走査方向の1ラインの上端と発熱素子Ha〜Hzの上端
を略一致させ、前記発熱素子Ha〜Hzを発熱させた後、プ
ラテン2より前記1ラインの下端と前記発熱素子Ha〜Hz
の下端を略一致させるように、ラインサーマルヘッド3
に対してサーマル紙8を移動させ、前期発熱素子Ha〜Hz
を再び発熱させるCPUを備えることにより、本実施例の
感熱記録装置は、副走査方向の1ライン幅より短い発熱
素子を用いても、1ラインと1ラインの間の空白部を埋
めることができる。
尚、本発明は以上詳述した実施例に限定されるもので
はなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更することがで
きる。
例えば、本実施例では発熱素子を発熱させる回数を2
回にしたが、3回以上に分けて発熱させても同様の効果
を得ることができる。
又、上述した実施例では、CPUを用いてソフト処理に
より行なっているが、その他の回路構成においても実現
することが可能である。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、製品の信頼性を害することもなく、画像情報の記録
品質を低下させることもなく、発熱素子のサイズよりも
大きく記録ドット面積を得ることができ、その結果、ド
ットとドットの間の空白部を埋めることができる感熱記
録装置を提供することができる。又、発熱素子のサイズ
をより小さくできるため、発熱素子に与える電気量も小
さくでき、そのための電源も低価格、小型のものでよ
い。そのため、本発明は、製品の小型化、低価格化にも
寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は、感熱記録装置の機構を示す斜視
図、第2図は本実施例のブロック図、第3図は本実施例
のラインサーマルヘッド及びその周辺の回路を示す回路
図、第4図は、本実施例の制御を示すフローチャート、
第5図は、記録ドット面積を表わす図である。図中、3
はラインサーマルヘッド、7はステップモータ(移動手
段)、8はサーマル紙(シート状記録媒体)、41はCPU
(制御手段)である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査方向の1ラインの幅よりも短い発熱
    素子を有するラインサーマルヘッドと、 そのラインサーマルヘッドに密着され、前記発熱素子に
    対向するシート状記録媒体と、 前記ラインサーマルヘッドと前記シート状記録媒体とを
    相対的に移動させる移送手段と、 を備えた感熱記録装置において、 前記1ラインの上端と前記発熱素子の上端を略一致さ
    せ、前記発熱素子を発熱させた後、前記移動手段により
    前記1ラインの下端と前記発熱素子の下端を略一致させ
    るように、前記ラインサーマルヘッドと前記シート状記
    録媒体とを相対的に移動させ、前記発熱素子を再び発熱
    させる制御手段とを備えたことを特徴とする感熱記録装
    置。
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